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勇者様にいきなり求婚されたのですが 番外編

あらすじ

ただの侍女なのに「勇者の婚約者」となった私、アーリア。

勇者グリード様たちの手で魔王城から救出された後、
ルイーゼ姫様の輿入れ先・エリューシオンで暮 らしています。
もちろん、グリード様やお仲間の皆さんも一緒です。

そんなある日、姫様が半年ぶりに里帰りすることに。私もそれに同行して、
シュワルゼに 戻ったわけですが・・・

十日後に、私とグリード様の結婚式をするですって!?

そ、そんなの聞いてないです!
しかも国家行事として行うだなんて・・・どうしましょ う、心の準備が全然できてません!

ツッコミ体質の侍女と史上最強勇者によるお約束無視のラブコメファンタジー!
結婚前のドタバタを描く短編「まりっじぶ るー」と他三編を収録した、
待望の番外編が登場!

感想

勇者様にいきなり求婚されたのですがの番外編

一応時系列的には最終巻のあとの

その後の二人・・・そして・・・

って感じの内容になっていて
短編形式なのでそれぞれごとの感想でいきます。

・告白大作戦

凄く簡単に言うと

のろけ話

これで全部説明できる話になってます。

アーリアが自分からグリード『好き』と言葉にして伝えていないと気づいて
どうにか言おうとするんだけど・・・最初の頃は求婚を断ったり、
それから今まで色々あって・・・両想いに無事なったんだけど
だからこそ・・・今更って恥ずかしさがあってなかなか言えないアーリア

ルイーゼ姫グリードの仲間、侍女仲間とかが協力した結果、
二人っきりになる機会が訪れて

グリードが告白、それに応えてアーリアも

って形であったけどきちんと言葉にして『好き』と伝えられた
ようやく・・・って感じです。

アーリアのデレを精霊達にグリードに伝えないようにって
アーリアが言っていたから精霊達もグリードには伝えていなかったけど
グリードアーリアの教育の成果・・・というか
そういうのがなくてもアーリアが何を言いたいのか気づいていたみたいで
ずっと待っていたみたい・・・

両想いの男女がお互いに好きって言う

ただそれだけを傍から見たのろけ話・・・それが・・・これ・・・

さっさと結婚しちまえよ!?

って気になる1話でした。

・廻る刻

本編のほうでアーリアの父が言っていた、アーリアが子供の頃
未来から来たというグリードに会った・・・って話の真相

モブ・・・じゃなかったのね!?

という・・・なんか物語の根幹を揺るがすようなアーリアの・・・
正確には彼女の家系であるミルフォード家の特別な部分も明らかになりましたね

まぁ・・・卵が先か、鶏が先か・・・って部分もあるんですけど。

グリードが肉体ごと過去に呼ばれ・・・アーリアは過去の自分と重ならないように
魂だけで過去に飛び・・・グリードにもアーリアが知覚出来ないという
状況になるわけで・・・

婚約者が幼女な自分を口説く

という

どんな羞恥プレイなの!?

って場面を見せられるアーリアがいつも通りだったといえはいつも通りだったかも。
というか

もう運命の2人だよね!

という感じでもうこの頃にフラグが十分立ってる・・・
ただ強力な魔物に襲われたショックと恐怖を忘れさせるために
グリードアーリアの記憶を消していたから忘れていたわけでしたしね・・・

ただ・・・本当に本編のラストの・・・ハッピーエンドに繋がるための
未来への道筋を作るための行動がこの頃から行われていた・・・ってのが
感慨深いものがあるのかも

この時代にはまだミルフォード家の領地を襲った大量の魔物を退治できる
人間はおらず、本来なら外出していたアーリアの母親以外は全員死亡ってのが
本来の時間の流れだったみたい

それをハッピーエンドにするためにグリードを過去に召喚したのは
光の精霊王であるルースであり・・・それとは別に
彼と兄弟である闇の精霊王は

ミルフォード家がお気に入り

って事で代々の変わった行動とかを楽しんでみていたからこそ
というのもあったみたい。

光と闇の精霊王に好意を向けられる家系

っていう・・・いや、本当に・・・全然モブじゃなくね?
そしてグリードがあの時間にあの場所にいることで・・・

あのタイミングで誕生した魔王グリードが知覚し、
魔王グリードを知覚した
誕生してすぐに巨大な力を持った勇者を近くした魔王は慎重になり
それゆえに・・・本来なら当時10才だったグリード魔王が本格的に
動き出すまでの時間に成長する時間を稼いだって事みたい

全ては刻を廻らせて・・・

いつかくる奇跡に繫げるために


そしてなんだかんだいって・・・お前らお似合いだよ・・・

さっさと結婚しちまえよ!

な話でした・・・まぁ最初の話でお互いの気持ちを言葉で再確認
この話で花嫁の両親への報告・・・と進んでいるわけなんですけどね。

・マリッジブルー

ルイーゼ姫リュファスと結婚したんだけど、一度国へ戻る・・・って事で
一緒に帰国したら

さぁ結婚式だ!

と国家行事として結婚式を挙げることになったアーリアグリードの話

基本的に反対ではないんだけど・・・モヤモヤしたものを抱えて
悩むことになるアーリアなんだけど・・・

シュワルゼ国・・・いい国だ

かつてルイーゼ姫の美貌に対抗意識を持っていた高飛車な貴族の少女ラビニアが
ルイーゼ姫が嫁いだことで国一番の美女になったけど・・・
彼女はそこでようやく・・・あまりそれに意味がないことに・・・
嬉しくないことに気づき、人の内面を見るようにする成長したようであり
アーリアに前の非礼をわびたりして・・・

いいツンデレだ

って感じになっていて記者に追われたアーリアを助けたり
行きつけのお茶屋のおっちゃんがアーリアが勇者の婚約者だって気づいていながら
特に態度を決めずに接してくれていたと気づき、
結婚するからとサービスしてくれたりと・・・なんかマジいい人が多かったですね
彼女彼らと触れあいでアーリアの悩みもだんだんと払拭され
最後はグリードの悩みがあるなら相談して欲しい・・・という言葉で

1人で悩む必要はない

とようやく・・・結婚するんだから自分がグリードを支えないとではなく
お互いに支えあえばいいんだって今更ながらに理解したことで完全に払拭

そしてアーリアはその後、彼女にとって最後の称号となるであろう

勇者の妻

を得て・・・幸せそうな感じでした・・・
結婚式に光の精霊王自ら祝福の光を降らしたりと・・・明らかに特別扱いでしたし
もはや完全に・・・モブではなくメインヒロインって感じでした。

これにて二人の物語は終了。
それでもまだ未来へ続くための伏線として新しい能力を秘めた腕輪が
精霊王自らの祝福で生まれたりして・・・世界は続いていくんですけどね。

ここまで王道的ラブコメを最後まできっちり書いてハッピーエンドってのは
やっぱりいいものですね。

・翠の悪魔を追い払う方法

アーリアグリードの子孫であるアリー魔王の最高幹部だった
『翠(ヴェルデ)』フォルトゥナートの出逢いの話。

覚えのある魔力を感じたフォルアリーに会いに行き、
アーリアにどこか似ている彼女を気に入って付きまとうようになる・・・という

子孫もか・・・

という話。本編で語られた世界の真実、魔力の調整による魔族との共生なども
色々と問題がありつつフォルルファーガが今も生きていることもあって
続いていて・・・そんな中でうまく魔法が使えない魔法使い見習いのアリー
その中心に巻き込まれていく話。

この二人の出逢いがいずれ奇跡を起こすわけなんですが・・・
これはその始まりですね。

フォルアーリアの代わりのように自分を見ていると感じて
付きまとわれていて嫌・・・と言ってる割にもやもやしてたりするアリー

それ嫉妬じゃん!?

って感じで・・・わりかし最初からいいコンビなんですよね。
フォルフォルで同一視はしてないしアリーアリーで気にいってるみたいだし。

アーリア達の結婚式での精霊王の祝福はアリーのためであり
彼女が共存に反対の魔族に襲われた時にその真価を発揮し彼女を助け
さらに彼女の強すぎる魔力の制御の役目もあったという・・・

さすが勇者の子孫

見習い魔法使いって肩書きに似合わぬ主人公属性の持ち主だった模様
そりゃそうだ・・・アーリアゆずりのまっとうな価値観と
グリードゆずりの魔力とか・・・どんなだよって感じ

なにはともあれ・・・新しいツンデレと天然のラブコメの始まりの物語になってました
本編のもう1つのエピローグに対してこれはそのプロローグになってるわけで
なるほど・・・って感じでよかったですね。


これにて完結・・・かな?

どっちかというと女性向けの作品のような気もしますが
読んでいて楽しかったですね。

こういう圧倒的ハッピーエンドはやっぱり読んでいて嬉しいかぎり
幸せなその後・・・ってのはやっぱりいいものです。

最後に一文。

アーリアのセリフ

やっと言ったか・・・って感じだったのでコレで

「私も、グリード様が好きです」

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勇者様にいきなり求婚されたのですが 4

あらすじ

侍女A、そして「勇者の婚約者」ことアーリアです。

魔族に攫われ、なぜか魔王城で侍女をやってます。

どうやら魔族たちは、私を囮にして勇者様を誘い出し、
魔王の仇を討つつもりのようで・・・

お約束無視の新感覚ラブコメファンタジー、ついに感動のフィナーレ!

感想

勇者様にいきなり求婚されたのですがの4巻

最終巻です!

というわけで・・・ついにラスト・・・
あまりに最強すぎて自分の生きる意味は魔王を倒すだけだ・・・と
感情もあまりださず坦々と機械のようだった勇者グリード

だけど小国の姫が魔王に浚われたと聞き・・・訪れたその城で
姫の侍女だったヒロイン・・・アーリアと・・・世界的にはモブキャラである彼女に
一目惚れした事から一気に世界が変わり・・・

強力な結界を張っている幹部を無視

強引に結界を破壊

姫の救出は仲間にまかせる

魔王は一方的に倒す


というデタラメで魔王をとっとと片付けて姫を助け出し・・・
精霊の力で色々と調べたり監視したアーリアの情報を吟味
姫を送り届けてすぐに求婚・・・と

オイ、ストーカー勇者・・・怖ぇーよ!?

って感じだったわけですが・・・まぁなんやかんやあって
アーリアグリードの色々な事情・・・さらに普通なら知ることのない
世界そのものの秘密も知らされ・・・徐々にただ壊滅的に不器用なだけだった
グリードと距離を縮めて・・・ってところで今度は彼女が勇者への人質になるからと
生き残っていた魔族の幹部(いきなり魔王倒されて放置されてた)に拉致された・・・
ってのが前回・・・

一応は貴族の娘とはいえ侍女ごときがグリードと・・・と嫌味をいい
前回の話では彼女の行動のせいでグリードアーリアを助けに行くのが遅れた
アーリアたちが住む『シュワルゼ国』の同盟国の王女であるティアナの存在があいかわらず

うぜー・・・こいつうぜー・・・ってか屑だ!?

って感じだったんだけどね・・・

案の定・・・人生詰んだよ・・・

邪魔者であるアーリアが消えて万々歳・・・それを隠して助けにいこうと・・・
装備を持たず1人で来いという魔族の要求を飲もうとしていたグリード

残念だけど侍女1人の命と勇者の命は引き換えにできない

とのたまって・・・グリードをキレさせるという・・・アホな事を・・・
しかも喜んでた事は精霊からの報告で全部バレてたしね・・・
怒りを向けられてようやくティアナグリードに恐怖を感じ・・・
さらに彼の発する魔力に当てられて気絶・・・そのまま国へ強制送還

この場面ではシュワルゼ国王とかいたんだけど他の人は気絶しなかったのは
魔法使いが防御していたからなんですけどティアナは意図的に外したみたい
アーリアを・・・昔から知る友人の娘を仕方ないから・・・とかいうやつが
どうなろうと知った事か・・・って事だったみたいで・・・

グッジョブ!

って感じでした・・・国王も知らん振りして・・・いいキャラだなこの人達・・・
もちろん国王からしたらティアナのセリフは決して間違っているものではなく
グリードが自分ひとりで・・・ってのを強行しようとした場合は
やっぱり止めなきゃ・・・とは思っていたみたい・・・
同じセリフを言うとしても・・・ティアナと国王じゃそこに含まれた重みが違うけどね・・・

ってか精霊に嫌われまくったティアナ・・・さらに前回、城の結界を魔族に操られて
破壊したのはティアナの国の魔法使い・・・となんかもうヤバイ気がする・・・
精霊に嫌われるといろいろな事で不幸が起こるみたいだし・・・
とりあえずアーリアが仕えるルイーゼ姫の姉でその国の皇太子と結婚しているマリアージュ
不幸にならない事を祈るしかないな・・・まぁ彼女はアーリアを妹のように大事にしてるし
精霊によって不幸にはならないだろうけどね・・・

ティアナはこの後、一連の勇者への迷惑が暴露されてしまい
父親も処罰せずに済ませられず、修道院送りにした模様・・・素行がよくなるまで出れず
最長でもかなり長いらしいので・・・女性盛りの部分を完全に失うわけで
ティアナは・・・うん人生詰んだんじゃないだろうか・・・

いいザマ!!

さて・・・そしてアーリアのほうなんですが・・・

あれ?現魔族最高幹部と仲良くなった?

アーリアを浚った『翠(ヴェルデ)』フォルトゥナート
彼はレン・シロサキが残した著書について彼女に聞いてみたかっただけで
グリードにたいする憎しみとか・・・それどころか魔族が持っている
人間そのものに対する憎しみも持ってない特異体らしく
さらに魔王に次ぐ力の持ち主なので飄々としたその態度を誰もとがめられず
魔族の理に縛られない彼を魔王も気に入っていたらしく自由にしていたみたい。

フォルトゥナートは前回、アーリアルファーガから聞いた世界の真実
そしてレン・シロサキが考えていたらしいその理をなんとかするという夢の話を
彼に聞かせて・・・とても興味を持ったみたい・・・

グリードへの復讐を考えるほかの幹部2人から密かに守ってくれたりと
なんだかんだいって・・・悪いヤツではない感じ。

アーリアを気にいった男

って事で・・・別の意味でグリードに警戒されるわけですけどね・・・まぁ平和だ・・・

この後の展開は・・・まぁお約束・・・グリードは最初1人でアーリアを助けようとしていたけど
仲間達に諭され・・・叱られ・・・アーリア以外にほとんど見せなかった笑顔を浮かべて
彼らへ感謝を伝え・・・そして彼らとともにフォルトゥナート以外の幹部に危害を加えられそうになった
アーリアの危機を腕輪の力で察知して転移・・・

あとはまぁ・・・

地力が違う

って事で・・・アーリアが人質にされたりしたけど腕輪のビッターン能力でなんとかして
結構あっさり撃破・・・

グリードの仲間のファラの幼馴染の魔法使いを眠りに付かせた敵も
彼女自らの手で撃破できたし・・・めでたしめでたし・・・って感じでした。

何気にここにきてアーリアがモブから

勇者に救われるお姫さま

って感じになってるのがなんとも面白いですね・・・さすが『勇者の婚約者』
ジョブチェンジすると巻き込まれる事件も一味違うのか・・・

この後の流れは・・・詳しくは書きません・・・読んでください・・・とりあえず

ハッピーエンド!

である事は間違いないですね・・・
アーリアグリードにはこの後にもう1度、求婚とそれにまつわるちょっとしたアレがありますが
まぁ・・・ここからまた引き伸ばすって事には当然ならなかったし
主要キャラはおおむねみんな・・・幸せなその後を送ったって感じで終わってますね

レン・シロサキの夢についてもフォルトゥナートがその考えに同調して
その後、ルファーガとともに色々頑張って成し遂げて・・・
フォルトゥナート自身も幸せな生活を手に入れて・・・と・・・・

いやぁ・・・よかった・・・

明確に不幸になった!って描写は魔王の真意とかまったく読めずに
ただ復讐を優先して後先考えられなかった幹部2人とティアナくらいでしたしね・・・

腕輪のストーカー垂涎の能力とかが実は今回の事件を想定して作られていて
ビッターンですら解決に役立ったりと・・・必要な能力だったのか・・・って驚きましたけどね・・・
なにはともあれ・・・よかったです。

グリードアーリアがどうなったかは・・・実は表紙見ればわかるんですけどね
1~3巻までは

アーリアを愛おしそうに見るグリードと困惑したり照れたりしてるアーリア

って感じでしたけど今回のは↓の通りですからね・・・まじよかった

レン・シロサキの話とかもうちょっと掘り下げてほしかった気もしますけど・・・
そこらへんはやっぱり蛇足になっちゃうかな?
明らかに現代から召喚されたっぽくてスマホとか駆使して勇者のサポートして
そして世界の行く末を憂いて・・・変革するための種子を残し
その行く末を友人に託して・・・いつしか世界から消えた彼・・・やっぱり気になるところ

なにはともあれ・・・面白かったです。

そして何気に・・・グリードが最後まで無警戒だったルイーゼ姫がある意味で
一番のライバルだったんじゃないだろうか・・・アーリアからの関心を巡る・・・

最後に一文。

物語を締めくくった言葉・・・
定番中の定番だけど・・・だからこそって事でこれで。
グリードアーリアがその後、どうなったのかを凄くしっくりと説明してるので。

まぁこの後にもう1つのエピローグがあるんですが。

”─そして二人は、いつまでも幸せに暮らしました。”

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勇者様にいきなり求婚されたのですが 3

あらすじ

ただの侍女なのに勇者様に求婚され、婚約者となった私。
おかげで新聞記者に狙われ、外出を控える羽目に。

ですが、一生城の中にいるわけにはいきません。
街娘の格好をして、こっそり買い物に出かけました。

その帰りがけ、私が裏道で見てしまったもの。
なんと、魔法使い見習いの少年ノーウェン君が、魔族と戦っていたのです!

とはいえ、モブの私にはどうすることもできません。
逃げようとした矢先、その魔族に見つかってしまいました。

―ヤバイです!すごくヤバイです!

お約束無視の新感覚ラブコメファンタジー、急展開の第3巻!

感想

勇者様にいきなり求婚されたのですがの3巻

いきなり勇者に求婚されたモブキャラ・・・侍女Aことアーリアの物語ですが
ついに・・・ついに・・・

アーリアにデレが・・・ってか素直になった!

という事で今回の話ではアーリアが自分の気持ちにちゃんと向き合う事に。
さらにこの世界の秘密や成り立ち、そしてラストの怒涛の展開と
一気に話が進み・・・そして面白くなってきた感じです。

まず最初は世界の成り立ちと秘密について・・・

グリードの仲間でエルフであるルファーガ
彼が今後の事も考えて・・・とアーリアに真実を告げるんですが・・・

結構・・・重い内容だな・・・

この物語の舞台となっている世界は二柱の創造神が生み出した失敗作であり
他の並列する世界が滅んだりするときの余波でかなり崩れやすい



だけど創造神はせっかく作ったんだからと世界を存続・・・
危ういバランスで成り立っていたんだけど、あるとき不安定ゆえに
別の世界の住人がこの世界に取り込まれてしまった・・・それが人間



彼らはこの世界の存在でない力・・・『魔力』を大なり小なり持っていて
その力が世界に満ちる事で世界は安定し他の世界からの影響も受けなくなった



ある時、大きな戦争が起きて人間の数が激減
そのせいで『魔力』が減り創造神は焦った



さらに別の世界から強い『魔力』を持つ『魔獣』を召喚して
減った『魔力』を補填



『魔獣』の突然変異として『魔王』が生まれ、
それに伴い高い知能を持つ『魔族』が誕生。



『魔族』が増えて今度は『魔力』の増えすぎで世界ピンチ



創造神は資質のある人間に力を授け『勇者』にして『魔王』を倒させ
『魔力』の調整をさせる



それゆえに『勇者』『魔族』の殲滅はできない


というもの。

創造神からしたら『人間』『魔族』も世界を維持するための歯車であり
『勇者』が誕生するのもそのための調整のため。

『魔獣』の存在も『人間』同士が再び争って数を激減させると困るから
共通の脅威を・・・って部分もあるみたい。

ある意味で・・・まさに”神”ですね

完全に平等・・・『人間』に力を授ける・・・ってのもあくまで世界のためだし
その一方で『魔族』の存在が絶対必要だから滅びないようにしている
無慈悲なまでのシステムって感じです・・・

知能がある高位の『魔族』『魔王』からしたらたまったもんじゃないですね・・・
彼らが『人間』を襲うのは彼らが事実を知らずにいいる苛立ちと
『人間』が減った分の『魔力』の補填で存在できる『魔族』を増やすためという
ある意味で・・・切実な理由もあったみたい・・・

これは・・・厳しいわ・・・

実際、かつての『勇者』の仲間の1人は真実を知って絶望してしまったもよう
だからこそアーリアがそれを知って絶望して・・・グリードがって懸念をルファーガ
持っていたみたいなんだけど・・・

世界?モブには関係ないよ?

ア・・・アーリアさん、カッケー!?

凄い正論が飛び出しましたね・・・いや一般人にそんな事言われても
これまでと同様に精一杯生きてくしかないし・・・そもそもそんな創造神がどうだのとか
自分じゃどうしようもない事だし・・・という返答にルファーガもさすがに呆然

アーリアがここで考えてましたけど・・・変に役割がある人だからこそ
難しく考えちゃうんでしょうね・・・なにせ当事者だから・・・

現実でもおそらく一緒・・・政治家とか国政に関わっている人たちは
海外の国の動きとかそういうので右往左往する事はあるかもしれない
だけど一般庶民はぶっちゃけ・・・『へー、大変だな』って感じが大半
なにせ自分たちではどうしようもない世界の話だから・・・
無責任かもしれないけど・・・妙に納得できましたね・・・

でもこの一件でルファーガアーリアの事を認めた感じでしたね。
事実を事実として認めて、それでも精一杯生きる・・・そういう相手だと・・・
そしてだからこそグリードの相手には最良だと判断した模様で
この一件以来、彼の態度も軟化した感じでした。

彼自身もかつての友人の・・・『白き賢者』と呼ばれてレン・シロサキの目標
『魔族』『人間』が話し合いをしてお互いに魔力を調整すればいい・・・
という夢物語を叶えるための光明を見たみたいですしね・・・

『人間』であるアーリアがきちんと『魔族』をただの悪としてではなく
自分たちとは異なる1つの種族だと判断し
さらにグリードが倒した『魔王』アーリアが仕えるルイーゼ
『魔族』でありながら恋をしていた。

この変化が・・・って事みたい・・・
うーん・・・確かにもう勧善懲悪とはいけない感じだし・・・こっちに進んでいくのかな?

2つ目はアーリアの心境の変化

最初は迷惑がっていたけどグリードの生い立ちなどを知り
さらに常識はずれな部分を知って自分がなんとかしようとしていた彼女だけど
今回は他国の王女がグリードへの愛をささやき・・・わがまま全開で付きまとった結果
自分の想いに向き合う事に・・・

ルイーゼがカッケー!?

この他国の王女・・・ティアナルイーゼの姉が嫁いだ国の王女
その姉であるマリアージュは当然アーリアと顔見知りで仲がよく
アーリアが嫌味を言われた時も庇ったし、助言を与えたりといいお姉さんって感じ

だけどこのティアナの方は・・・

あ、駄目な方の姫だコレ・・・

って感じの存在で王族に生まれ、王も兄も甘やかして怒らず育てた結果
凄くわがままな性格になってしまっていて・・・もう駄目駄目ですね・・・

グリードが自分じゃなくて侍女を選ぶとかありえない
きっとアーリアが卑劣な手段で誘惑したりしたんだ
自分のほうが好きだからアーリアは引きさがるべき
グリードは今で完璧、変わる必要ない
自分は王族なんだから・・・王族なんだから・・・王族なんだから・・・

いや、マジ駄目だこれ・・・


今までわがままが全部通ってしまったがゆえに、望みがかなわないという状況を
許容できないみたいなんですよね・・・
グリードアーリアを侮辱しないようにと諌めればアーリアに対して逆ギレしたりして
なんで自分が怒られるんだ!って感じ

舞台であるシュワルゼ国の国王は王子2人のどちからの嫁に・・・と
ティアナを考えていたみたいでさらなる国同士の関係強化を考えていたみたいだけど
彼女のこういう姿を見た結果、すでに自分の娘が次期国王と結婚してるし
いらんな・・・と考えを変えたみたい・・・そりゃこんな義理の娘はいらんよね・・・

マリアージュも駄目だこりゃ・・・って感じでしたし・・・

まぁ逆説的にシュワルゼ国の王族の人達が基本的にいい人揃い・・・
って感じでもあるんでしょうがね・・・あとグリードの仲間であるリュファスの故郷
エリューシオン公国とかも・・・いい感じ。

なにせ自分を上回る才能を持つ弟がいても腐らず見守る兄王子とか
きちんと息子二人の性質を見抜いて王位継承者を決めた国王とか・・・いい国だよねたぶん。

特にルイーゼは凄くいい娘で・・・アーリアが侍女で公爵家の娘とはいえ
平凡な自分よりはティアナのようなお姫様のほうがグリードに相応しいのでは・・・
自分はモブだし・・・と悩んでいたのに対してアーリアが逃げていると・・・
傍観者になることで他者から一歩引いた位置にいて、自分をその他大勢から
引っ張り出そうとする存在から自分を守っているんだと指摘

その上できちんと話・・・アーリアは侍女Aなんかではないと・・・
自分にとっては大切な友人であるし、グリードにとってはもっとも大切な女性
そういう風に・・・人それぞれでもその人の『役割』は変わるんだと諭し
その上でアーリアにとってグリードは?という質問をして・・・アーリアから
グリードが好きなんだという言葉を引き出した・・・

すげぇ・・・この姫様マジすげぇ・・・

この自覚によってアーリアはいい感じにデレたというか・・・
グリードを意識するようになったし関係は進んだって感じ。

そしてさらに後半の舞踏会ではグリードと踊ったアーリアに怒ったティアナ
アーリアにワインを掛けようとしたときは身を挺してアーリアを守ったルイーゼ

いや、姫だよね!?

どんだけ・・・ってレベルだけど・・・本当にアーリアを大切にしているんですね・・・
なんていうか・・・アーリアが傍観者であるように無意識に動いてしまったのは
父親や兄が『あのミルフォード家の』と呼ばれる変わり者であったからこそ
自分はそうじゃない・・・っていう感じの思いではあったけど
父親や兄に対して嫌うって事はなかったし城の人達も総じて優しい
嫌味な貴族の娘とかいたけど・・・それくらい。

本当にアーリアは人に恵まれているって感じでした。
ただ・・・このルイーゼの行動が・・・最後の最後に・・・響いてしまったわけで
ルイーゼには欠片も責任ないけど・・・当人は責任感じちゃうだろうなコレ・・・

ってわけで今回のラスト・・・『魔族』の幹部で色持ちと呼ばれる3人が来襲
周到な作戦を用意して戦力を散らし・・・目的を・・・アーリアを攫う事に成功

アーリアが素直になりグリードも彼女と話す事で徐々に人間らしさを
構築していってる・・・って感じだったのにここで・・・って感じです。

それでもグリードアーリアが言った

『最後まで世界を守る勇者でいてほしい』

『私が大切に思うものを壊さないで』


という言葉を思い返して暴走せず・・・残った『魔獣』の殲滅を優先するという・・・
ある意味で成長といえる姿を見せてましたね・・・
ただやっぱり焦って・・・急いでいたためか広範囲の大魔法を使って一気に倒したために
最後は・・・膝を着くほど消耗してしまった模様・・・
こういう部分も人間らしくなってきたしいいんだけど・・・さてどうなるのか・・・

グリードは人間らしくなった・・・というよりは本来の部分が出始めたって
感じなのかもしれませんがアーリアの助言もあってこれからは他の人にも
自然な笑顔を見せるようになるかも・・・って矢先のこの事件ですからね・・・
しかも描写を見るかぎりだとアーリアを助けに行こうとしたグリードティアナ
足止めをくらったみたいで・・・描写的にそれがなきゃ間にあったっぽい・・・

アーリアルイーゼが会場から離れたのもティアナがワインをルイーゼ
ひっかけたから着替えを・・・って目的があったわけでルイーゼは自分のせいで・・・
って責めてたけど元を返せばティアナのせい・・・

こいつ・・・マジ駄目じゃね?

っていうか次巻以降、この娘がグリードに抹殺されないか心配になる駄目さ・・・
もはやアーリアにとって害にしかなってないぞ・・・オイ・・・
一応、二人の仲が進展するきっかけにはなったけど・・・マイナス部分が大きすぎる
マリアージュがめっちゃいい人なだけに・・・彼女が嫁いだ国が変な事にならなきゃいいが・・・

アーリアを浚った『翠(ヴェルデ)』フォルトゥナート
レン・シロサキが残した著書を気にしていてそれについてアーリアと話したいと
言っていた場面もあるし、勇者の婚約者としての世界の恩恵もあるので
無事だと思うけど・・・さてこの後どうなるのかな?

二人の絆は引き裂かれそうになった直前に最大・・・というか
アーリアグリードが必ず助けに来てくれると信じていたし
グリードは必ず助けると・・・だから生きる事を諦めないでくれと必死だったし
もうお似合いの二人になりつつあるわけでハッピーエンドになるといいなぁ・・・

最後に一文。

ルイーゼのセリフ

ある意味で今までのアーリアの持論を完全に否定する内容
だけどだからこそ彼女が自分の想いに向き合うきっかけになったセリフ

なんだこの姫・・・道徳とか倫理とかきっちり学んでものにしていていい人過ぎる
こんな王族がいる国なら平和でいい国だろうな・・・
自分は生まれつきの姫だからわからなかったけど、自分がもしそういう状況だったら・・・
って考えてアーリアの真意を理解できたあたりどっかの姫(笑)とは次元が違うな・・・うん・・・

「そして、アーリア。
 グリード様の物語の中で、あなたはどんな役割だと思う?」


「侍女Aなんかではないわよね?
 グリード様にとって、あなたは大切な女性
 ・・・ヒロインなのだから。
 ・・・もう、わたくうしが何を言いたいかわかるわね?
 侍女Aなどというものは存在しないのです。
 確かに、あなたとまったく縁のない人間からすれば
 その他大勢かもしれない。
 けれど、それは相対的なものにすぎなくて、
 あなたをよく知っている人たちの中では、
 決してその他大勢なんかではないの。
 あなたはアーリア。
 それ以外の何者でもありません」


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勇者様にいきなり求婚されたのですが 2

あらすじ

凱旋した勇者様に、突然求婚されてしまった私。
自分で言うのもなんですが、平凡な侍女です。

モブキャラの私は、「勇者の妻」なんて大役ご免ですから、
やんわりお断りさせて頂きましたとも!

けれど、勇者様に早業で婚約腕輪をはめられ、
「勇者の婚約者」認定されちゃいました。

諦めきれず、腕輪を外して頂こうと勇者様ご一行を訪ねたところ、
私の身を守るために必要だと教えられ―。

・・・え、私の身に危険が迫っているんですか!?
ていうか早速、城内に魔族が現れたようです!

お約束無視の新感覚ラブコメファンタジー、待望の第2巻。

感想

勇者様にいきなり求婚されたのですがの2巻

いきなり勇者に求婚されたモブキャラ・・・侍女Aことアーリアの物語

着実に・・・想いが成長している・・・?

前回は急な告白・・・そして勇者であるグリードの歪みっぷりに
色々と辟易していたアーリア

最終的に婚約腕輪っぽいものを付けられ、『勇者の婚約者』へ強制ジョブチェンジ
色々と納得できない状態で周りに流されていってしまっていたんですが
今回の話でアーリアグリードの過去を知り、
そして彼自身を・・・勇者ではなくグリードという個人を見始める事ができ
一途に・・・たとえちょっと怖かったり歪んだりしていても
自分への想いを伝えてくれる彼に対して恋愛感情とまではいかないけれど
確かな好意を感じ始めてきた感じが見られますね・・・

前回の巻で語られたグリードの過去・・・
あまりにも強すぎる精霊の加護の力のせいで両親にも恐れられ
どうして自分達みたいな普通の夫婦にこんな力を持った子が・・・と考えられた挙句
勇者になったら魔王を倒すためだったんだ・・・と
両親から自身の存在価値を『魔王を倒すため』という風に言われてしまい
まともに育てられなかった事もあり感情が希薄で自分って物を
客観的に見られなかったグリードはそれを受け入れてしまっていた。

誰よりも普通でモブキャラであるアーリアにはそれが許せなかったみたいですね・・・
まぁモブキャラって言ってる割に小国とはいえルイーゼ姫の第一侍女であり
さらに自身も貴族の生まれなので・・・完全にモブではないんですが・・・

そんな中でアーリアグリードの過去を知り、そんな風だった彼が
自分に出会って、恋をして変わってきたと聞かされて心を動かされる事に・・・

まぁ・・・ツッコミどころは多いんだけどね!!

アーリアの意志を無視して対の婚約腕輪を用意し、婚約の証である左腕にはめ
しかもその腕輪には『死がふたりを分かつまで』にちなんだ祝福が・・・

持ち主同士が3m以内に近づくと相手に引っ張られる
アーリアの位置をグリードは腕輪で感知可能
一定距離離れるとグリードに連絡がいく
魔力がないアーリアには外せない

それ祝福じゃねーよ!?呪いか監視装置だよ!?

って感じのものであったりとグリードの行動はやっぱりどこか変
実際は彼のスキルが勇者の想い人となった彼女の危機を感じ取っており
彼女を護る為に色々と仕込んだわけで・・・明らかに自分の嗜好も入ってますが・・・
それでも当人からしたらたまったもんじゃないでしょうけどね・・・

たとえ実際に魔族が城を襲撃して・・・彼女を狙っていたので
必要な措置では・・・あったんでしょうけどね・・・
ぶっちゃけアーリアを護る事に関してはグリードは一切の躊躇がない
それだけ大切にしてるって事なんですけどね・・・

そして色々な事があって・・・国王や宰相から遠まわしに国のためにも
勇者との婚姻を・・・と言われてもそれは自分で決める事だと開き直ったアーリア

それでも彼女自身はグリードに好意を抱きはじめていて
だからこそ・・・最終的にアーリアグリードの求婚を断る事に

自分とグリードの想いにはまだ差があって・・・
そして今の状況じゃ応えたとしても周りから強制されたみたいでフェアじゃない
さらに返事をずっと待たせるのはグリードに悪いから・・・
だからまずは普通に友人から・・・と・・・

なので腕輪は婚約の証である左腕から右腕に移し変えてくれと・・・

そんなアーリアの返事に対してグリードはとても喜ぶ事に・・・
何故なら立場とか・・・そして勇者とかいう外見ではなく
グリード個人としてアーリアが彼を見てくれているという証だったから

この時のグリードはいつもの敬語ではなく地である『俺』っていう
呼称を使っていたけどそれだけ嬉しかったって事かな?

まぁ・・・腕輪は外さなかったけどね!

腕輪はアーリアの安全のためにも必要だし
勇者の婚約者っていう身分が付いて回れば
アーリアにも勇者の近しい者って事で恩恵があって
安全が増す・・・だから外さない
たとえアーリアの意志に反しても彼女を護る事には妥協しない感じです

勇者は決して諦めない!

これは・・・まぁ王道みたいな言葉ですが・・・
見方を変えるとこれほど厄介な言葉はないですよね・・・
なにせ恋愛に関しても・・・諦めません

たとえ振られようとも諦めずアタックを続ける・・・
グリードのほうから諦めるという選択肢は・・・ぶっちゃけありえない・・・

怖ぇ!?それめっちゃ怖ぇぇぇぇ

一途で・・・そして不屈の精神・・・歴代勇者はみんなそうだったらしいけど・・・
単純に粘着質とも言える訳で・・・なんか色々と台無しです・・・

まぁその代わり、その他のちょっとした礼儀とか常識とかに関しては
あまり気にしていなかったグリードアーリアに言われれば守るようになり
グリードの仲間達からしたら驚きだったみたいだけどね・・・

最終的には勇者パーティ&ルイーゼ姫アーリアで集まって
お茶会をしたりするくらいみんな親しくなって・・・
アーリアグリードの関係もいい方向に動いている感じで・・・okなのかな?

最後に魔族が結界が張られた城を見てアーリアについて話していたり
別の場所でこんな侍女が勇者の想い人なんて・・・と怒ってる女性がいたりと
これからまた色々と厄介ごとが起きそうではありますけど・・・さてどうなるのかな?

何気に光の女神・闇の女神と思われていた存在が
実は創造神であり、勇者の力はその一部だとか・・・
設定的にも重大なセリフがあったけど・・・この世界そのものの謎もこれからわかるのかな?

短編としてグリードの仲間で大国の第二皇子で魔法使いでもあるリュファスの過去話
彼にそういう過去があり・・・そして彼がどれだけグリードに救われたかの話
そして何気に・・・ルイーゼ姫との惚気話でもある・・・

この話を読んでいると本編でアーリアが感じていたように
たとえグリードに世界を滅ぼす力があっても・・・感情が希薄で
時に危ない事をする彼だけど・・・無意味にそんな事をするような奴じゃない
って事はわかるんですけどね・・・

昔からリュファスリュファスとして・・・皇子とわかってからも
友人として扱っていて・・・それは今も変わらない。
ある意味で彼がアーリアにしてもらって嬉しかった事を彼はすでに自分でやっていたという・・・
グリード・・・ぶっちゃけいい奴なんですけどね・・・色々とアレなだけで・・・

もう1つの短編は『あのミルフォード家』と呼ばれるアーリアの家のこと

この家の人は・・・特に男性は趣味に没頭してそれ以外は面倒くさいってタイプらしい・・・

敵国が攻めてきた・・・別にどうでもいいけど領土があらされたら立て直すのが面倒だ・・・
って事で敵軍に奇襲して相手の皇子を誘拐
それを王城に届けて、王からは伯爵に・・・と言われたけど仕事が増えるから嫌だと断り
趣味だったゼンマイ仕掛けの時計を貰ってホクホク顔で家に帰った祖先・・・という逸話から

アーリアの父親が家計をあまり省みないくらいの馬好きで
育てるための施設や道具に糸目はつけないのに・・・そだった優秀な馬を売るわけではない
という・・・収入に繋がらない趣味も持っていて色々と大変

兄は兄で読書好きで書庫に篭ったりする様子・・・こっちは家計負担はあまりないみたい。

そんな二人に辟易しているのに父親も母親も・・・大丈夫・・・なんとかなる・・・ってタイプで
実際になんとかしてしまうのがこれまたこの家系の人間らしい・・・

お金がない・・・なら宝くじを買って当たればokだ・・・

いやいや、それおかしいだろ!?

ほら、大丈夫だった!宝くじ、当たったよ


流石にオイオイって家ですね・・・なんだろ・・・この家・・・

アーリアは自分ではそんな家が嫌で侍女として城に仕えていると言っているけど
実際は貴族の娘の社交界デビューとかで家計に負担をかけたくないってのが
本音らしく、父親や兄の事に関しても面倒くさがりで駄目な人たち・・・と思ってはいるけど
アーリアが馬に乗りたい、本を読んで欲しいと子供のころに言ったときは
文句一つ言わずにそうしてくれた父親と兄の事を彼女なりに慕っている様子

なんだかんだで・・・・いい家族なんでしょうね・・・
なんか真面目だと逆にやりきれない家だとは思いますけどね・・・

最後に一文。

グリードのセリフ

二人の距離が縮まり雰囲気としてはとてもいい感じ・・・
アーリアは結婚は断るけど彼の事が嫌いなわけではない
きちんと順序を踏んでお互いを知った上で・・・としたうえで
とりあえず婚約腕輪という名の呪いの腕輪をせめて右腕に・・・
と提案したのにこのセリフ。

なんか色々と・・・ようやくできた雰囲気が台無しに・・・
でも・・・だよねーって思えるんだけどね・・・これが・・・

「嫌です」

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勇者様にいきなり求婚されたのですが

あらすじ

魔王に攫われた麗しの姫を救い出し、帰還した勇者様ご一行。

そんな勇者様に王様は、何でも褒美をとらせるとおっしゃいました。

勇者様はきっと姫様を妻に、と望まれるに違いありません。

人々の期待通り、勇者様は言いました。

「貴方を愛しています」と。

姫の侍女である、私の手を取りながら―。

・・・わ、私モブキャラなんですけど!?

ツッコミ体質の侍女と史上最強勇者様による、お約束無視の新感覚ラブコメファンタジー。

感想

本の刊行予定表を見ていて目に留まったので購入した1冊

物語の舞台はコテコテのファンタジー世界で魔王に浚われた国の君を
勇者が助けに行き・・・という話なんだけど正確には勇者魔王を倒して
を無事連れ帰ったところから始まる物語

王道ファンタジーのその後・・・って感じの設定ではあるんですけど・・・

これ・・・全然王道じゃねぇ!?

あらすじにも書いてある通り、城にを連れ戻り王からどんな褒美でも・・・と言われた
勇者・・・ではなく付きの侍女に求婚する所から始まります

オイオイ・・・はどうするんだよ・・・って思っていたらは熱い視線を
勇者のパーティーの1人である魔法使いに・・・

すでにカップルが成立してる!?

しかも勇者侍女を置き去りにするがのごとく、魔法使い
同じ大陸にある大きな国の第二皇子であると宣言しとの結婚の許しを求め
自身も彼の正体を知らなかったけど、彼であるなら身分なんて・・・と
自分達の世界を作り出し、国同士の関係・・・という面をとっても国にとっていい事なので
国王も王妃もその結婚に賛成するという・・・なんか別の王道展開が・・・

そちらがひと段落してさて本命の話は・・・となるんですが
ぶっちゃけ侍女・・・アーリアにとっては

『何故?私、モブキャラなんですけど?』

って感じ・・・勇者であるグリードとの会話も魔王に浚われたのを目撃した彼女が
その時の様子を彼に語り、を助けてくれるようにと頼んだ時だけ
それなのに何故・・・という状況

さて・・・そしてその理由は・・・というと

一目惚れ・・・・でいいのかな?

まぁ・・・これだけだとありえない事ではない・・・
アーリア自体はと比べれば美人って感じではないようだけど
それは個人の意見ですから・・・

だけど問題はグリード勇者であり・・・そして凄まじく歪んでいるという事

怖!コイツ・・・怖!?

彼は生まれた時から勇者に選ばれる素質がある人間でも多くて2か3と言われる
精霊の加護を全部・・・6属性持っていて、その力ゆえに両親に恐れられ
精霊が彼を育てていたために感情が凄まじく希薄であり、
なおかつ勇者に選ばれた時に両親が、彼の力は勇者として魔王を倒すためにあった
その為にグリードは生まれたんだと息子を肯定する理由を見つけて喜んだ言葉が
彼に、自分はただその為に生きる存在だという考え方を覚えさせてしまい
他者にほとんど興味を覚えない・・・それゆえに容赦を知らない人間にしてしまっている感じ

あくまで希薄なだけで感情はあるし、一般常識も知識としては知っているから
犯罪に手を染めたりは極力(あくまで極力)しないですけど
敵に対しての遠慮や容赦は一切ないし、自分に対する執着も薄く
それゆえにパーティーの仲間・・・その内3人は幼馴染で彼を心配していて
彼自身は魔王以上に脅威になりうる可能性も秘めているので扱いに困っているほど。

まぁ困っているだけで心からグリードの事を心配しているし
両親の彼への対応に関しても怒っていたので友達想いの幼馴染達なんですけどね。

そんな彼がアーリアと出会った瞬間に愛想笑いなどとは一切違う心からの笑みを見せて
親身にを心配する彼女を励まし、魔王を倒す事で自分の存在意義が失われることを
心のどこかで恐れていた事も全て払拭し、アーリアの笑顔を取り戻すために
魔王を排除することを決意

幹部全てを倒さなければ解除されない結界も数人を残した状態で強引に破り
アーリアが悲しませない為に一刻も早くを救出・・・・と動き
魔王城に入ってからは

皇子であり魔法使いであるリュファス・幼馴染で盗賊ミリー・戦士であるファラ
の3人を救出に向かわせ

自分は幼馴染で司祭であるレナスエルフルファーガと共に魔王の元へ

戦力分散!?しかも勇者が姫を助けに行かない!?

なんじゃそりゃ・・・って感じですがそれでもアーリアの為・・・
玉座にいた魔王(中年マッチョ)をあっさり討伐したグリード

今まで自分の存在意義だと思っていた相手を倒しても感慨もなく
ただただ淡々としていましたね・・・怖いよ!?

そしてその後、冒頭の求婚に至ったわけで・・・

仲間からしたらアーリアの事を話すときの笑顔や楽しそうな態度は不気味
だけど彼が人間らしい感情を取り戻しつつあるのは嬉しいという状況

まぁ笑顔を見た時点で青ざめたり怯えたり、
さらにはアーリアの今後や周りの人達や世界の事を心配したりと
色々と大変そうではありますけどね・・・

精霊の力で過去の出来事を視たり、勇者のスキルで彼女のステータスを見たりと
完全に勇者の力&精霊の力を指摘利用してプライバシー?なにそれ?おいしいの?
って感じでアーリアの事を調べまくり、彼女に行為を抱いているらしいの兄王子を
彼女に近づけないように精霊に頼んで妨害したりと
やっている事が悪質なストーカーじみてきても仲間達は止められない

王子は生まれつき隠密スキルを持っていて無自覚に発動
凄まじく存在感が薄いことを利用してアーリアの寝顔を観察したりしてたみたいなので
妨害に関しては・・・まぁ間違ってはいなかったのかもしれませんけどね・・・

危ない男に好かれる女・・・それがアーリア・・・

アーリアアーリアで国王が勇者と縁ができる事に対する国の利益や
アーリアも小さいとはいえ貴族の令嬢で自分の意思だけで結婚できる訳ではない事
さらにグリードが婚約腕輪(この世界では指輪は魔具というのがポピュラーな為)と誤解しかねない
ものを用意してしかも取り外せないように細工して渡したり
熱烈にアプローチしたりと外堀を埋められて辟易してしまった感じ

頼りのリュファスと結婚したら彼の国に行く事になるから
自分付の侍女であるアーリアにもついて来て欲しいし、グリードの妻になれば
リュファスの国は彼の故郷でもあるし今までどおり一緒にいられるから・・・と
アーリアグリードの仲に関しては応援するスタンス

まぁ・・・ルイーゼアーリアグリードを嫌ってはいないと見抜いているみたいなので
それゆえに・・・というのもあるんでしょうけどね。
城に帰るまでにグリードからアーリアの事を色々と聞かれ、
通常は秘めである自分にすらほとんど興味を向けない彼が
アーリアの事に関してだけははっきりと感じるほど感情を表に出す姿を見てきたので
彼のアーリアへの想いが本物である事がわかっているってのもあるんでしょうけどね

アーリアの・・・たとえ自分が壮大な物語の脇役・・・モブキャラであろうとも構わない
いや、むしろモブキャラの方がいい・・・というポジティブな考え方・・・
自分が特別でなくてもいい・・という強さに
生まれつき特別であり、その特別であることに存在理由を見ていた彼にとって
それゆえまぶしい存在として映ったアーリア

グリードにとってはようやく見つけたと言えるただ1つの・・・
これまで自分が特別過ぎるがゆえに誰かを特別だと思った事がない
彼がついに見つけた特別な人・・・だからこそ全力で守ろうとするんでしょうけど
それゆえに危険を孕んでいるとも言える感じ

勇者の想い人ゆえに魔族の生き残りや勇者を利用しようとする者に狙われるかもしれないし
もしそうなった時はグリードにとってはアーリア以外はその他大勢となるだろうし

勇者のパーティーが知っている残酷なこの世界の真実・・・というのがあるらしく
もしアーリアがそれを知って絶望し世界の滅びを望むような事があれば
グリードは喜んで用いる全ての力で世界を滅ぼすだろう事

こう考えるとこの2人の関係はまさに・・・

世界の命運を決めるかもしれない恋

って事になりますね・・・

ただグリードの態度からすると振られたからと言って
自暴自棄になったりはしないだろうって事くらいかな?

おそらく彼はアーリアの意思は極力叶えようとするだろうから・・・
まぁ諦めるって選択肢はないだろうけどね・・・

さて・・・これは一体どうなっていくんでしょうか・・・続きが楽しみ

でも一番気になっているのはアーリアにあるらしいスキル
その名も『ツッコミEX』

EXってなに?

確かにツッコミキャラだけど・・・なんか特殊効果でもあるんだろうか・・・

最後に一文。

グリードのセリフ

純情な性格なのかな・・・と思いながら読み始めていたんですが
彼のこのセリフが出てきた瞬間・・・

ああ・・・なるほど・・・そっち系なのね・・・

ってなんか凄い納得してしまったのでコレで
この時に思ったことは間違いなかったですしね・・・

これも一種の・・・ヤンデレってやつなんですかね・・・
病み具合がとんでもなさ過ぎますけどね・・・

っていうか別の女性との結婚をその両親に許してもらおうとしている
自分の子供の頃からの友人であるリュファス
女性でありリュファスが愛する女性であるルイーゼとセットであっても
瞳に映すなって・・・どんだけだよ・・・

「見てはダメです」

「は?」

「私を見てください。その瞳に、別の男を映してはいけません」

「──は?」

「ル、ルイーゼ姫様とセットででもですか・・・?」


「セットでもダメです。ほかの男は見ないでください。」

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