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姉ちゃんは中二病 2 へっぽこ吸血鬼vs.最強の妹!?

あらすじ

一学期末。魔眼の謎は解けないものの、姉の睦子が率いるサバイバル部の活動や、
『殺人鬼』武内奈月との早朝鍛錬、『吸血鬼』野呂愛子との初デート(なぜか妹付き)など、
騒がしい日々を送る雄一。

そんな中、愛子からある相談を受ける。

世界征服をするなどと口走り、
最近中二病をますますこじらせている兄の京夜が行方不明になったというのだが・・・?

感想

姉ちゃんは中二病の2巻

まずは一言・・・

そっちか!?

サブタイトルを見て思ったのは『吸血鬼』と言いつつも微妙な愛子
主人公である雄一の・・・重度のブラコンっぽい依子の事かな・・・って思ってたんですが
違いましたからね・・・びっくりです・・・

まぁはっきりした描写はなかったんですが暴漢に襲われても雄一が心配する必要
ないくらいに依子は強いみたいだし、いつも工具を武器として持ち歩いているみたいだしと
さすが坂木の末っ子・・・って感じでまだ底を見せていなかったんですが・・・
ぶっちゃけあんまり関係なかったね・・・この娘・・・

愛子を強く警戒(兄に手を出す女として)してたけどそれはそれとして
何かしてもらったら感謝するし・・・一概に拒絶したりするわけではないので
根はとてもいい娘だったし・・・兄に近づく女はぶっちキルって感じだが・・・
まぁ・・・姉や当の兄と比べたらまだ可愛いもんでしたね・・・

そして今回のサブタイトルの真相・・・

へっぽこ吸血鬼 = 愛子の兄・京夜

最強の妹 = 愛子

という・・・まさかの展開でしたね・・・ええ・・・

今回は『吸血鬼』に焦点を当てた話で愛子の一族はお金持ちで・・・
もちろんみんな『吸血鬼』
月1くらいで輸血用の血液を混ぜた食事を食べるくらいで基本的に
人間と同じ生活をしている・・・ほとんど力のない『吸血鬼』の一族

もちろん回復能力とか異常だし、50代のお手伝いさんが20代に見えたりと
人間離れした部分はあるんだけど一般的な『吸血鬼』像からは離れてる感じだったんだけど
今回は中二病と言われた愛子の兄である京夜が人間の血を直接吸った事で
擬似的な血の摂取に我慢できなくなり・・・さらに定期的に人間の血を吸ってるらしい
叔母・・・恵理子の唆された事もあって・・・中二病的発想と
『吸血鬼』としての本来の力・・・

噛んだ人間の吸血鬼化
その相手を支配し隷属させる力
魅了の術で相手を操る力
狼男になる力
霧と化す力
翼を生やして空を飛ぶ力
ネズミを使い魔とする力


など・・・伝承通りの力を手に入れたことで調子に乗って・・・世界征服を目指したわけですが・・・

って痛いな!?

世界征服って・・・その根底には子供の頃に彼が目撃した愛子の真の力への恐怖とかが
あったみたいで・・・愛子を絶望させるって意味で雄一を狙うわけなんですが・・・
まぁ・・・あれです・・・

それは愚作だ・・・

って事で・・・彼の計画は潰える事になりますね・・・
しかも魅了とか使って学校の教師を支配して、さらに自分好みの巨乳の女子生徒を
支配して学校を占領下に置いたんだけどサバイバル部のメンバーである加奈子
その中にいたこともあって姉である睦子も・・・ノリノリで参戦してたんで
もうその時点で色々と終わってる感じでしたから・・・

『獣人』の因子を持っていた部下を差し向けたりしたけどそっちは『ヒロインⅡ』にして
『殺人鬼』でもある奈月が一蹴したみたいだし・・・この部員たち・・・やばすぎる・・・

一応へっぽこで駄目な兄・・・といっても京夜の力は『吸血鬼』として・・・
人間の限界を超えていたために当然雄一を圧倒して・・・ボロボロに・・・

奈月ですら・・・彼の前では瞬殺されかねない・・・雄一がなんとか対応できてるのが
すでに奇跡ってレベル奈くらい強くて・・・それを見た愛子雄一の血を吸うことで覚醒

『吸血姫』

という感じに頭の上の文字が変化して凄まじい力を見せたんだけどそれでも無理
資質だけなら京夜を圧倒的に上回ってる感じでしたけどね・・・

って感じで・・・京夜は強かった・・・明らかに前回の茨木よりも強かった・・・
だけど・・・地上最強の弟は伊達じゃない・・・って事で・・・

第二リミッター解放・・・『鬼哭』

前回の話で肉体的リミッターは意識して外す『降神』というものを使って
奈月茨木を圧倒した雄一だったんですが・・・
どうやら彼にはさらにもう1段リミッターが存在したらしく
それは作中で睦子

人間は人間を殺せない

という・・・同種族を殺そうと忌避する習性があって、それを外すには反射的な訓練などが必要
ってことを話していて・・・まぁ何気に『殺人鬼』である奈月はそれを聞いて
凹んでいたわけですが・・・雄一の場合は姉との訓練の結果、
その人間を殺す・・・っていう精神的忌避感を意図的に外す事ができるらしく
完全に相手を殺す気で行動を始める・・・ってものなんですが

わーい・・・化物だ・・・

『吸血鬼』として圧倒的な力を得た京夜、それをそそのかした恵理子
その両方から『化け物』扱いされる・・・それほどまでにこの状態の雄一は強く
スピードとか上がっているわけではない・・・ただ相手の予測を外して
姿を見失わせ・・・そして確実に殺すための攻撃を叩き込むという・・・

いや、姉ちゃん一体弟に何をした・・・

そういいたくなるほどの圧倒的な力でしたね・・・どこが一般人だよ・・・
これで京夜は殺されかけたけど愛子雄一に呼びかけて殺されずに済み

恵理子の方は逃げようとしたところを睦子お手製の

    レ ー ル ガ ン
電磁誘導砲

茨木が怪力で持ち上げて撃ち・・・腹に穴をあけられそこに
愛子の父親が現れ後始末を請け負ったので・・・まぁ退場かな?

あれ?なんかサラっと変なものがでた

っていうのは・・・もうこの際、気にしない事にしよう・・・
個人で作っちゃえるのか?とか銃刀法違反にならないって問題なのか?とか
ツッコミどころが多すぎてアレですがね・・・ハハハハハ

とりあえずこれにて事件は一件落着・・・夏休みには愛子の家の
別荘がある海の近くへ行こう・・・って感じで今回は終了

『吸血姫』とでた愛子の力の正体

今回登場した『退魔士』の一団が話していた『ホルダー』という言葉

愛子奈月に告白して振られた男子生徒が恵理子に吸血され『獣人』化して
その力が忘れられずに街をさまよっていたら雄一のクラスメイトで『獣人』
表示が出ていた妃里に同属として誘われていた事

『偽物』と表示が出ていて、さらに謎の中華店で働き
雄一たちがその店で『獣人』に襲われた時も冷静に対応していた
クラスメイトの友美の正体

睦子雄一をどうしたいのか

など・・・色々と・・・伏線は多目なので3巻に期待
奈月はあいかわらずって感じだけど自分の殺人衝動を満足させてくれる
雄一にはちゃんと好意を持っているみたいで予想以上にヒロインしてましたね・・・
愛子のほうが逆にまだ友達って感じを強く自分に言い聞かせている感じでしたし・・・
今後どうなるのかに期待かな?

最後に一文。

奈月睦子の会話

もしこの会話が全てだった場合は・・・『殺人鬼』である奈月ですら
戦慄した・・・睦子雄一を強くした理由

ちゃんと明確な理由とかがあるならいいんだけどね・・・
もし本等にこれだけの理由だったとしたら・・・もはや狂気だよね・・・

ってことでこれ

「あなたは坂木くんをどうしたいの?」

「男の子が強くなるのに理由なんているのかしら!」

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(2013/12/27)
藤孝剛志

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勇者と魔王のバトルはリビングで

あらすじ

普通の高校生として暮らしていた倉橋和希の自宅リビングに、
魔王女と名乗る少女リアが突如として現れた。

実は和希は異世界を救った勇者の末裔で、
彼女はその監視という「名目」で倉橋家に住み込むという。

クールな言動の合間に、和希に対する好意が見え隠れするリアと過ごすうち、
ふたりの間には、甘~い空気が。

日常系イチャラブファンタジー開幕!

感想

HJ文庫の新刊

予定になかった衝動買いの1冊・・・
感想は短めで・・・

さて・・・まず一つ・・・

リア充、爆発しろ!!

これですね・・・ええ・・・なんか考えてみたら二重に”リア充”だな・・・

主人公である和希とヒロインであるリアーナことリア(美少女)
リアルが充実したあげくにリア分も十分とか・・・

やっぱり爆発しろ!

この物語は普通のラノベのラブコメとはちょっと違っていて

非ハーレム
非へタレ
非鈍感


をモチーフに書かれているみたいで主人公である和希
モテなくはないけどはぐらかさず、大切な相手がピンチなら迷わず動き
そして相手の気持ちとかにも聡いという・・・テンプレとは逆な主人公

一方でヒロインであるリアも純情一途な女の子で
最初は強がってるけど・・・実はかなりテンぱるくらいに和希が好きな女の子

この2人が騒ぎに巻き込まれつつイチャイチャするのがこの話
まぁ・・・ファンタジー要素ありますけどね・・・

和希はかつて異世界に召喚され魔王を堕とした勇者を曽祖父にもっているらしく
それを当人は知らなかったけど、親とかはその異世界に渡ったりしていて
そしてこの物語はその異世界の魔族の王女であるリアーナが和希の監視として
現実世界に来たところからはじまるわけですが・・・

初対面から好感度&新密度高い

という・・・すでに攻略済みのような状況・・・
関係的には敵対してもおかしくないんだけど異世界では
人間側と魔族側の王は戦争反対で勇者が利用されると火種になるからと
監視って事になったみたい・・・

ただし手をだすとハルマゲドン

ただ監視といっても同い年の男女・・・だけど和希リアに手をだすと
それを理由に戦争を引き起こそうとする相手もいるかもしれないからと手を出せず
色々と悶々とする事になるという・・・やっぱり爆発しろ・・・

まぁ最初から妙に好感度高い女の子が添い寝とか頼んできて・・・
どうしろっていうんだよ・・・って感じですからね・・・

さらに和希は勇者としての力を覚醒させた結果、異世界では常識らしい
ステータスを見ることが出来るようになり、さらに特殊な魔眼を持っているために
相手の本質を見抜けるようになり・・・それのせいでリアが強がってるけど
実はかなり自分に一途な好意を持っていると目視で確認できてしまい
あれ?どうして・・・って事に・・・

最終的に・・・リアを捕らえる様にと命令されて異世界からきた魔剣士であるイスカとの
戦いの中で彼女がイスカを無力化するために放った相手を幼児化させる魔法を
反射されてリアが幼児化して・・・さらにその上でリアへの想いを自覚して
好きな女の子を助けるために・・・そして望まぬ戦いをさせられている
イスカを止めるために戦いに挑んだ和希に幼児化したリアが自分達が

許嫁

である事をカミングアウトして・・・色々と納得する事に
どうやら

勇者が魔王を堕とした

勇者(♂)が魔王(♀)をオトした(恋愛的な意味で)


というものであり・・・その結果生まれたのが和希の祖父
つまり和希自身も魔王の直系であり・・・両種族の架け橋となりうる存在

そして彼が現在の魔王の血筋に入って正統性を得て
さらに勇者としても立てば友好の旗印になるって事で同い年で
和希リアが生まれた時点で決まっていたみたい・・・

リアは子供の頃から王女としてあまり自由ではなかったけどいずれ結婚する相手として
和希の事を聞いていて色々と妄想をこじらせていて・・・初対面で見事に一目惚れ
一時の迷いならなんとかできたけど和希があまりに自分を大切にしてくれ
人格的にも好ましくて・・・と嫌う要素がまったくなかったためにそのまま好意が募り

和希は父親が定期的に送ってくる映像にリアの写真を仕込まれていて
そのせいで最初から親近感を覚えていたんだけど、それに加えてほぼ一目惚れ状態
さらに一緒に暮らした経験もあってあっさり惚れて・・・
この政略結婚は完全に両者の気持ちにも合致し相性も抜群と言う結果をもたらしたみたい

お互いにほれさせた責任を取れ

いいだろう、とってやる

だけど覚悟しろよ・・・押さえ利かないからな!


という感じで・・・

リア充、爆発しろ!

ってな感じでもうお互いお互いしか見えないって感じでイチャイチャしだすし・・・
なるほど・・・上の3つの条件で書くと・・・

バカップルになる

ってわけだな・・・納得だ・・・
ただ2人が恋人同士になり将来も決まったわけだけど・・・

手をだしたらハルマゲドン

って事には変わらず・・・異世界の好戦派をどうにかしない事には
和希はずっと・・・って事に
ちなみに和希が我慢できずに他の女に手を出した場合はリア和希

縊り殺す

らしいので・・・異世界に平和を与えない限りは・・・和希は一生DT・・・
まぁどうにかする気満々みたいだし・・・なんとかしちゃいそうな気するけどね・・・

あとこの作品で面白かったのは↑で書いた魔剣士のイスカ
和希が得た魔眼の能力

イスカは絶世の美少女で家事が趣味で万能・・・将来の夢は幸せな家庭という
色々な意味でリアに対抗するヒロインって感じで登場した異世界の
人間側の貴族が送り込んできた相手なんだけど・・・

男の娘

これについては和希は魔眼ですぐに看破したんだけど
他の人はなかなか信じられなかったレベルの・・・女の子

ただ問題なのはイスカ当人は自分が男であるときちんと認識していて

幸せな家庭=いいお嫁さんを貰う

って感じでノーマル嗜好・・・だけど好きなのは可愛い女物の服であり
家事全般万能で見た目も完全美少女と言う・・・すごくちぐはぐなキャラ
喋り方も女の子っぽいしね・・・
和希のいる学校にリアと一緒に転入した時は男子を沸かせ・・・
あっちの道に目覚めたら悪いからと和希がもしイスカに萌えたら腹筋30回
ムラっときたら50回と罰ゲームを制定したら・・・なんかみんな一生懸命鍛えてたしね・・・

あとがきによると元々はヒロイン2人にして三角関係にしようとしていたけど
つまらなかったから性別を変更したって事みたいなんだけど・・・

まさに”性別だけ”変えた

ってだけで・・・性格とか嗜好とか見た目とか・・・そのまんまだったんだな・・・
だからこんな事に・・・

次は和希魔眼について

普通はステータスで相手の階級(クラス)と能力(アビリティ)が見えるってもので

和希

・階級

ライトニングブレイブ:任意で敏捷性上昇・戦闘時、全能力上昇

・アビリティ

エンシェント・トゥルーアイス:特殊形式による対象の能力看破
サウザンドワーズ:魔術効果上昇
ジャッジオブザモーメント:動体視力強化。魔術の緊急制動


って感じで『閃光の勇者』って相応しい感じだとリアとかは納得してたけど
和希には『エンシェント・トゥルーアイス』の効果で

・階級

ツッコミ役:任意で敏捷性上昇・戦闘時、全能力上昇

・アビリティ

元・邪気眼:特殊形式による対象の能力看破
舌先三寸:魔術効果上昇
ツッコミの嗅覚:動体視力強化。魔術の緊急制動


と見えていてそのルビが上のヤツに見えるという・・・
なるほど・・・能力看破か・・・

変なように見えて・・・実は便利!?

って感じで・・・他人がズラだと階級みてわかったり
リア

・階級

夢見がちな王女(ナイトメアプリンセス)

・アビリティ

素直じゃない愛【冷】(ネガティブワーズ)
純情一途(ベネトレイション)
耳年増(エルダーワイズマン)


って感じに見えて・・・アビリティ発動中は点滅して見えるので
素直じゃない態度とか好意的な内心だとバレバレに・・・

イスカも同じようにこれで男の娘だと判明して
家庭的であることも見抜いたわけなので・・・これはこれでとんでもない能力
っていうか鈍感になりようがないくらい目視で確認できちゃうのがね・・・

面白いけど・・・効果的・・・

こんな感じなこの作品だけど・・・続くのかな?
伏線は色々あったけど・・・一番大きいのは和希の幼馴染である紅音

和希はずっと一緒に育ってきたけどだからこそ女の子として意識しておらず
だけど上で書いたように軽い洗脳のせいで彼女以外には特別仲のいい女の子はいなかった
そんな相手で・・・ヒロインになってもおかしくない立場なんだけど
色々と男気あって面倒見てくれて・・・リア和希の情報をこっちの世界から伝えていたのも
彼女だったりと・・・色々と謎が多かった彼女

ラストでは和希の父親と話していて・・・彼女がどうやら異世界の人間側の国の
王女であると判明・・・もちろん和希たちはそれを知らないみたいだし
紅音も異世界よりもこっちの世界を優先するから異世界の事情で
すでにこっちに来てるリアイスカが傷つくようなら動く・・・と言ってたし
たぶんかなり強力な味方。

実際、今回の話ではイスカの実家に圧力をかけてリアを誘拐させようとした貴族に
彼女から父親・・・つまり国王に情報を伝えて潰させたみたいだし
さらに国王直々にリア和希を護る命令をださせたりと・・・秘密裏に動いてた

なんとなく・・・今後もヒロインになることはなさそうだけど・・・
公平を期すなら人間側の王女とも結婚したほうがいい気がするんだが・・・
そこらへんはどうなんだろうか・・・今更間に入れなさそうだし
意識できるかどうかも問題だけどさ・・・

最後に一文。

和希リアのセリフ

2人が家についたとき和希は基本誰もいない家だけど
いつもの習慣で帰宅のあいさつ・・・だけど今は隣にだけど同じ家に住むリアがいて
彼女は和希のセリフにほぼ無意識で迎える挨拶を・・・

和希リアを特別に意識するようになったのはたぶんこの会話から・・・
あまりにも自然に・・・だからこそ・・・って感じで・・・なのでコレ

「ただいま、っと」

「ああ、『おかえり』」

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グラウスタンディア皇国物語 1

あらすじ

五年前、隣国リジアとの大戦を終結させた七人の英雄―“皇国七聖”。

その一人である双剣使いの青年軍師クロムは、
主たる姫君ユースティナとの誓いを守り、
再び開戦が迫った皇国の切り札として戦場の最前線へ舞い戻る!

武力と知略の両面で卓越した才能を発揮し、
絶望的な戦況さえも鮮やかに覆す英雄軍師の活躍を描いたファンタジー戦記、開幕!!

感想

あらすじ読んで急遽購入したHJ文庫11月の新刊
ファンタジー戦記ものですね。感想は短めで

作中で5年前の時点で10年に渡る戦争を終結に導いた
当時11歳の第二皇女の下に集った7人の英雄である『皇国七聖』

第二皇女ユースティナが戦後それぞれの生活に別れた7人を
5年ぶりに召集・・・再び戦火の予感が・・・って感じの話

主人公は『皇国七聖』の1人であるクロム
彼は山の民と呼ばれる山に住む一族の青年で20・21歳くらい

彼の元に同じ『皇国七聖』であり皇国の軍師で師でもあるカウフマン
孫娘で幼馴染でもあるフィフニスが現れユースティナが呼んでいる事を知り
妹と称してリュリュという一緒にいる少女と共に彼女の元へって感じで
物語は始まり・・・そして戦争へ・・・

ユースティナは基本的に民の事を考えて戦争とかなるべくしたくない
って感じだけど状況はそれを許さず・・・それでも理想を捨てないとても気高い姫で
5年前からクロムに失望されないようにとずっと努力を続けてきた女の子

そんな彼女をからかったりしつつもその理想の実現のために
全力を尽くす事を誓い・・・ユースティナの態度を見てると・・・

あれ?この姫・・・クロムに惚れてね?

って感じなんですけどね・・・クロムは全然それに気づいておらず
今の彼女の気持ちは兄に負けたくない妹のようなものだ・・・とか
フィフニスに説明したりするくらい・・・

いや、惚れてるよそれ・・・

まぁユースティナ当人も自覚してない可能性があるし・・・
何気にクロム本人も”今は”って言ってたけどね・・・
一応、可能性を冷静に考えてはいるみたい・・・

クロムが自分に秘密にしている事があると怒ったり
女の人といるよもにょっとしたりと・・・まぁ彼女は鉄板かな?

あと気になるのは昔は疎遠な感じだったフィフニス
彼女は真面目だけど妄想激しくてクロムユースティナの仲を色々と
想像して騒いでたけど、何気に今回の一件で気になってるようにも思えるし
今後に期待かな?

とりあえず現状は5年前に戦争していた国が海賊を装って海軍を動かしていて
それを討伐すると

なにいきなりうちの軍に攻撃してんだコラ!

というイチャモンで戦線を開こうとしているけど、それがわかっていても
海賊を倒さないと交易路が封鎖され他の国から突き上げをくらうという状況

まぁ・・・うん・・・クロムがなんとかしたけど・・・

っていうかカウフマンがすでに存在する理由が少なくて怖いな・・・
何気に年で登城できずにクロムにまかせて海賊が敵軍の海軍だと見破ったのも
相手が捨て兵を残す前に精鋭4000を陸に上がらせて騎士団1000で倒すという
4倍差を覆す手を考えたのも全部クロム・・・もちろん実行役は別に頼んだし
作戦の中核であった囮の船で敵を大量に相手取って圧倒する役は
同じ『皇国七聖』で傭兵のガジェルが担当

こいつ怖いよ!?

ってくらい戦闘になると見境をなくして知り合いも気づかず斬っちゃうような
あきらかにバトルジャンキーの狂人なんだけど・・・その実力は折紙つき

って感じだけど・・・やっぱりそれを踏まえて活用できてしまうクロム
凄かったですね・・・っていうか一応彼の立場はユースティナの雑用係で元家庭教師で
あくまでカウフマンの弟子ってだけの正式な立場があるわけではない人間なのに
普通に軍議で王や王子に意見を言って・・・そして王も王子も彼の意見こそを取り上げる
すでにこいつの作戦なら問題ないだろ・・・って王と王子がわかりきってるのも凄いところ・・・

まぁ後々・・・を考えるなら王にカウフマンという軍師が付いていたように
いずれクロムが王子の・・・とか考えてるのかもしれないけどね
実際は妹であるユースティナの私兵に近いんだけど

まぁ王も王子も好戦的ではあるけど民の事を考えられる王族であり
そのうえで必要な犠牲を選び取れるタイプという現実的なキャラなので
一番いい策を・・・って考えた上でクロムの意見になるんだろうけどね・・・

軍上層部とかちょっと微妙な人しかいないみたいだし。

というかカウフマンが下準備をした皇国での音楽の推奨
ガジェルの圧倒的戦闘力
そしてクロムの軍師としての戦略

これだけで海戦を専門とする敵海軍を翻弄して倒してしまったわけで・・・

7人揃ったらどうなんだよ!?

って感じです・・・いや、マジどうなんの・・・

役者・スリ・鍛冶師・学者

ってのが残りのメンバーだけど・・・前者2人はすでに敵国に内偵として向かっていて
地質学者は王都にすでにいる・・・鍛冶師だけ現在も行方不明ってことだけど
さて・・・今後次々と合流していくって感じなのかな?

それぞれ残りのメンバーがどんな特性を持っているのか・・・
それぞれの関係性はどんななのかとか・・・色々気になるところ。

ただ恐るべきはやっぱり主人公のクロムであり・・・彼はカウフマンの弟子だから
軍師なのかな・・・と思ったら全然違くて・・・彼の特性は

吸収力が凄まじい

というもので何も特別な才能はなかったけど

カウフマンの戦略
学者からは地質学
鍛冶屋からは技巧
俳優からは声と身体表現
スリ師からは早業
ガジェルからは我流剣術


をそれぞれ模倣し吸収して自分のものにして・・・時としてオリジナルを超えるというもの

あれ、もうこいつ1人でいいんじゃないか?

まぁ人数いるに越した事はないけど・・・クロム1人で誰の代わりにもなれるという
なんとも洒落にならない能力ですね・・・
何気に今回の戦闘のラストは敵の指揮官と一騎打ちであり・・・それに勝利したわけで
戦士としても一流って事みたいで・・・いや、まじなんなのコイツ・・・

さらにこの5年の間に『幻術』という新しい力も得たわけで・・・さて・・・
こいつが今後どんな事をするのかも・・・色々と気になるところ・・・
とりあえず・・・吸収力はあっても女心とかはまったく理解できてないし・・・

5年前も今も真面目に本を読んでて、大事な本だ・・・とか持ち歩いてたら実は

エロ本だった

というムッツリだと判明したり・・・色々と面白いキャラではあるんですけどね・・・
ちなみにここらへんは明らかに師であるカウフマンの影響・・・あっちはエロ爺が・・・

そして後気になるのはこの世界の設定かな?

大きな大陸だけど四方を海に囲まれ・・・高波などで決してそこから先へでられない
そしてその中にある国にはすべての国に共通して神話の中で大陸を統一したら
新しい肥沃な大地が得られるとされていて・・・そして実際に各国には
各国が信仰する宗教があり・・・神は実在する様子。

実際にグラウスタンディア皇国の国王は『精霊神シオン』と呼ばれる存在を
後ろに纏わせているみたいで・・・リュリュが恐怖してましたし・・・

今回は様子見でいたラトルグ国では王が早く死んでしまい王子王女がまだみんな
子供のために『神なき国』になってしまっている・・・って話もあったし
何か大きな力があるってわけではないけど・・・神が国と密接に関わっている様子

この国は外交官であるコウソンが今回の一件でクロムを警戒して
そして彼が主とする第五姫であるレイリンは心情的にはユースティナと一緒っぽいけど
いずれはぶつかってしまいそう・・・

ただクロムはそんな中で山神と呼ばれる存在から今回の戦争が
神の支配から人間が抜け出る切欠になる・・・とも言われていて・・・
そして何より妹という事にしているけど国王からは

『なんだその生き物は?』

と指摘されるような存在で・・・実際は『ウツロ』と呼ばれる神と同列で・・・
それでいて何か決定的に違う存在っぽい事も示唆されていて
クロムはそれを知りつつ彼女に人間としての考え方や感情を与えて
彼女の使命について考えさせる・・・って手段をとっているみたい・・・

これ実は魔王とかそういう類の危険な存在っぽいんですよね・・・
人間滅ぼすぞ・・・とか・・・今はクロムを助けるためなら多少の無茶は・・・
って感じになってるけど・・・彼女の今後も気になるところ・・・

クロムは彼女の事は誰にも話しておらずユースティナにも
彼女にとって最悪のじたいになったなら話す・・・とか言っていたけど
それはあれかな・・・王や王子が死んでしまって
彼女が女王にならないと駄目な時・・・とかなのかな?

ここらへんの進展についても今後楽しみ・・・ところで・・・

2巻はいつだ!?

最後に一文。

フィフニスクロムの会話

フィフニスに持っている本について確認されて
クロムが認める時のセリフ

開き直ってる!?って感じで笑った・・・ってかこいつで大丈夫なのか?
とか思うよコレ・・・こいつのこの部分のノリはちょっと楽しい
かなり激しいムッツリだな・・・うん・・・

っていうか久しぶりにあった異性の幼馴染とこんな会話とか
ある意味でレベル高いな・・・オイ・・・

「エッチな本なんですね!」

「エロ本ですが何か!?」

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(2013/10/31)
内堀優一

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姉ちゃんは中二病 地上最強の弟!?

あらすじ

ある日突然、他人の頭上に文字が見える力に目覚めた高校生・坂木雄一。
それは相手を何者か見抜く魔眼「ソウルリーダー(姉が命名)」だった!

ふと見ると周囲は『死者』『吸血鬼』『魔女』など怪しい奴らがいっぱい!!
さらに、困惑する雄一に美少女な『殺人鬼』、奈月が近づいてきて・・・・・・!?

中二病の姉に英才教育された“最強"の弟が繰り広げる新感覚バトルコメディ!!

感想

HJ文庫9月の新刊

作者さんのブログをネットサーフィン中に発見

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あらすじを読む

購入


という流れで買った1冊・・・さて・・・内容は・・・

これは・・・中二病・・・なのか?

あらすじにあるように主人公はある日、目覚めると人の頭の上に文字が見えて
それが相手の性質や本質を現しているようだ・・・ってもの
姉に話したら魔眼『ソウルリーダー』と命名され・・・って感じで始まり
クラスに『吸血鬼』『死者』『魔女』などなどがいる事がそれでわかってしまい
さらに『殺人鬼』のクラスメイトまでいて・・・その時の驚いた表情で
相手にばれてしまい・・・ばらしたら学校中の人間を皆殺しにしてから
姿を消す・・・と脅されて散々

姉は『もし○○が起きたらどう対処するか』・・・って妄想が大好きな人で
まぁ・・・あれですね・・・『学校にテロリストが・・・』って中二的定番のアレ・・・
ただ彼女の場合は真面目にそれに対抗する手段を考えて備える・・・ってタイプで
サバイバル部って部活を作って日々色々な事態を想定している人であり
主人公にも備えとして色々とアイテムを持たせたりしていて
それで解決していくのかな・・・

なんて思っていた時もありました・・・

この姉・・・睦子、そして弟・・・雄一は・・・なんかもう・・・

そういう次元じゃなかった

って感じでした・・・表紙左下の女の子が『吸血鬼』である愛子
彼女を『退魔士見習い』から助けた事で仲良くなり・・・彼女を守った見返りに
『殺人鬼』・・・表紙右下の女の子である奈月の事を相談・・・

奈月雄一を殺したら自分の縄張りを貸してあげると別の『殺人鬼』・・・
しかも違う意味の・・・『人を喰らう鬼』のほうであり
愛子と一緒に逃げ回る事になったんだけど・・・

このあたりから様子がおかしかった・・・
一応この前にも握力が凄まじいっぽい・・・って描写はあったんだけど・・・
箇条書きすると

敵っぽい相手を認識した瞬間に回付行動 ←(。_。?) アレ?

愛子を抱きかかえたまま全力疾走 ←(゚ー゚)(。_。)ウンウン

愛子を片手で抱えたまま教室の窓から飛び出し隣の教室の窓枠に
右手だけで掴まりそのまま体を起こし壁を蹴って隣の教室内へ ←!!!∑(゚ロ゚!(゚ペ?)?

指の間に500円玉を挟んで腕のスナップで散弾 ←(。_。?) アレ?

屋上のフェンスの上を全力疾走してさらに飛び降りて五点接地で無傷 ←(。_。?) アレ?


と続き姉である睦子に助けを求め・・・彼女が話を聞き相手を見た上でだした結論が

雄一が負ける要素が無い!

ってことだったので満を持して戦闘・・・

肉体のリミッターを外して二段かかと落とし←!!!∑(゚ロ゚!(゚ペ?)?

ラストは・・・ラストは・・・これアレだよね・・・睦子が干してある布団を密着状態から
破れるようになるまで練習させた・・・って言ってるから・・・

陸奥○明流 ○砲

でトドメ・・・鬼は・・・あっけなくダウン・・・

アホか!?

どうやら睦子の中二病は超能力とか魔法とか・・・そういう無理っぽいものは無理って
切り捨てるけど・・・漫画とかを読んで

実現できそうだな ← いや、普通は無理です

っていうのを雄一を鍛え上げる事で実現しようとしたらしく・・・
どうやら過去なにかがあって雄一は自分で強くなりたいと願ったらしいけど
その結果が今で・・・ぶっちゃけこの弟・・・洒落にならないくらい強いです

サブタイトルはそういう意味か!?

って感じです・・・雄一は姉に対して常識人ぶりやがって・・・とか言ってたけど
実はこいつの存在そのものがなんか常識を凌駕しつつある気がするんだけどね・・・

ただそういいつつも雄一睦子への信頼は確かであり
彼女がいうならそうなんだろう・・・彼女だったら大丈夫だろう・・・って感じで
その信頼は絶大って感じ・・・仲はいいし・・・

その後、この鬼は鬼に効きそうなものを色々試した後に縛ったまま
部室に放置・・・『バルサン炊いてます』って書いて人が入らないようにしていて
翌日確認に行ったら眼を覚ましていたけど力は無かった・・・

漏らしてたからね・・・動けなかったせいで・・・

そりゃなんかもうあれだ・・・って感じになるよね・・・
その後は彼・・・茨木童子から話を聞き、奈月が外来種であり
『切り裂きジャック』の生まれ変わりみたいな存在だと聞き
さらに奈月愛子を誘拐して誘ってきたので・・・バトルになったんですけど・・・

銃口を見て銃弾をかわす

銃弾を隠し持っていたトンファーで撃墜

握撃(グラップラー・バキ?)

スコーピオン

コツカケ(金的対策)

双鐘掌


と色々飛び出して奈月を撃破

なんかもう・・・すげーよ・・・

って感じでした・・・ラストは奈月の食事と称していた殺人衝動は
激しい興奮でも収まるらしく雄一との戦いでしばらく必要ではなくなり
彼がいれば殺人する必要も無いからと・・・サバイバル部に彼女も一緒に入部

愛子を助けに行った事で彼女の表示は『ヒロイン』になっていたんだけど
奈月もこの時点で『ヒロインⅡ』に変化・・・

バトルでは手加減とかなしに雄一奈月を顔面に拳とぶち込み
鼻を骨折させたりとボコボコニしてたんですけど・・・どうやらそれでフラグ立ったみたい・・・

嫌な・・・めっちゃ嫌なフラグだ・・・

茨木とか奈月とか・・・普通に今まで大勢殺していて・・・
前者は死体でもいいらしいし、奈月は地下闘技場で命をかけて・・・って感じで
やっていたらしいけど・・・どっちも罪が無いわけじゃない
それでもさらっと受け入れちゃってるのはどうか・・・って思うんだけどね

あと愛子・・・『吸血鬼』で回復力が高いってだけで後は弱点とかほぼない
日本人だからお経を聞くとちょっと苦しい・・・って感じだけで
さらにいうなら弱点もないけど特殊能力も無い・・・『吸血鬼』

なんかこの設定をうまくいかせる話とか・・・今後あるのかな?
作中で『血が吸えれば』って場面があったから多少何かあるんだろうか・・・

後はクラスの中でも『獣人』らしい女の子や雄一の中学時代の友人に
いきなり惚れて自分のもの宣言をしたヤンでるっぽい『魔女』とか
色々となにか起こりそうな要素は周りにいっぱいある・・・
なので続編に期待したいところ

雄一の妹がかなりのブラコンで・・・何故か同じ部屋で暮らしていて
雄一はまったく気にしておらず・・・しかも雄一の前で着替えとか普通らしい
妹側は狙ってるって感じとか・・・

姉である睦子の方こそが当初考えていたアイテムを使って
状況を打開するタイプで・・・小型爆弾とか改造電気銃とかで奈月の部下を
なんか酷い目にあわせてましたからね・・・怖いよこの姉・・・

ぶっちゃけた話・・・元ネタがわかったせいでかなり笑えたので

かなり面白かった

ですね・・・おしむらくは・・・仕事休憩中に読んでいて
干した布団を破れるまで・・・とか銃弾をかわす練習で鏃のついたボウガンを
0距離でかわす訓練を・・・ってところで噴出してしまったせいで
休憩室にいた同僚達がビクッ!?ってなってしまった事でしょうか・・・

え?大丈夫なの?2回いきなり笑い出したけど!?

ってなんか微妙な視線を受ける羽目になってしまった事でしょうか・・・
しかたないじゃないかぁぁあああorz

って事で2巻がでるならこんな風に思わず噴出してしまう展開を望みたいですね
それにしても・・・主人公はあと何ができるんだろうか・・・

最後に一文。

雄一のセリフ

奈月に全力で金的を喰らった直後に顔面に一撃拳をぶち込んで叫んだ一言
男として言わせて貰う・・・

叫べるレベルの問題じゃねー!?

いや、コツカケで収容してるから大丈夫なんだろうけどね・・・
それなかったら終わってるよ・・・それだけで十分お前異常だよ・・・

そう思ったのでコレで・・・アレって・・・もう泣き叫ぶとかそういうレベルじゃないからね
本来なら・・・

「痛ぇだろうが!」

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(2013/08/30)
藤孝剛志

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ジャンル : 小説・文学

サムライブラッド 2 ~神花襲来~

あらすじ

竜に目覚めた力=天位五行の謎を調べるため堺の町に向かう花鳥たち。

突如浅井道場に入門してきた青年・坂本龍真や
若き天才学資・山岡鉄宗らと出会いにぎやかな道中となるが、
そんな竜たちの前に、最強の五行器“神花”を操る花魁・音夢が立ちはだかる!

その背後には反幕府派による壮大な計画が!?

陰陽術を駆使したバトルファンタジー群像劇、第2弾。

感想

サムライブラッドの2巻

さて・・・今回の話を読んで思った事を1つ・・・

主人公がチートだと思ったら、敵もチートだった!

って事でしょうか・・・
今回登場した『花魁』音夢

彼女はこの織田信長が日本を統一して幕府を開いた世界における
上杉家の血を引く人間で『花魁』をしているんだけど
前回の話でも問題になった『尊王論』をよりどころにして
世襲による世界を作ろうとしている人間の依頼を受けて主人公・と対峙する事に。

最初は身体能力が高いだけの素人だったのに・・・戦いの中で相手の動きを学習
一気に成長して上回り、途中で横井 正楠という・・・この世界で最強戦力である
『一級武資』が束になっても負ける気がしないという陰陽師が生み出した
最強の五行器・・・陰陽術の媒介とする武器『神花』に選ばれそれを手に入れ、
正楠に10回に1回は負けるかもと言わしめた・・・まさに天才でした・・・

なにそれ・・・おかしくね?

ってくらいチートです・・・戦うごとに強くなって次に会うとさらに強くなってる。
ですら戦いでは油断があったとはいえ敗北し捕まる事になったわけで
あれ?なんか1巻で次元が違う力見せてたのに、もう上回る敵が・・・!?って感じでした。

ちなみに彼女・・・『天位五行』を使ったと相打ちだったのに
その後、彼女の力を借りたときに陰陽術の概要を説明されただけでそれを会得し
『神花』の力を引き出して使ってたから・・・その時点でもうを超えた気がする。

まぁ体術の成長は頭打ちだったみたいだし、はまだ『天位五行』を使いこなせてないから
最終的な伸び代はどっちが・・・って感じでもありますが。

でも彼女の場合は『尊王論』とかどうでもよくて、同じ遊郭の少女達を抜けさせ
さらに病気の治療を受けさせる為の大金を貰う。
さらに女・子供は傷つけないという契約で手伝っていただけで・・・悪い人ではない。
実際に彼女は誰一人殺してはいなかったし。

最終的に達に協力してくれ『尊王論』を掲げる今回の黒幕がやろうとした
首都の港への攻撃は彼女が止めてくれたけど・・・

いるだけで脅威!

しかもおそらく暗殺とか無理っぽい感じ・・・
信雪とか将軍は彼女をスカウトしたいと思ったみたいだけど彼女は遊女を続けるみたい。
ただ彼女の性格的に・・・人質とか捕られると弱いよね・・・きっと・・・

しかも彼女の恐るべき力を前にちょっと不安になる点も・・・

今回の冒頭、が継いだ浅井道場の門下生となった坂本 龍真
そして『天位五行』を調べる為にいった堺で出会った正楠の後継者・山岡 鉄宗

この2人は基本的に仲が良くなって友達・・・って感じで
もあわせていい感じの3人だったんですが音夢に対する態度が真逆に・・・

龍真音夢の事情を聞いて確かに凄い力を持ってるけど優しい女性だ・・・と
鉄宗は彼女の力は危険すぎる・・・倒すべきだ・・・と意見が真っ二つ。

が最終決戦でどうにか相打ちに追い込んで彼女の動きを止めた時は
鉄宗は彼女を殺そうとし、龍真は守るという状況に

最終的に次期将軍である信雪がとりなして鉄宗は攻撃をやめたけど
彼は幕府に仕える『資』としてやっぱり危険だ・・・と思っていたみたいで
その一点だけは龍真を認められない様子。

幕府の為に・・・また敵として立つなら家臣としてという鉄宗
たとえ危険でも彼女自身は敵意はなくいい人間だからという龍真

どっちも間違ってないけど・・・って感じですね。
最終的に握手して二人は友情を誓っていたけど・・・なんか後々で音夢を巡って
戦いそうな予感がして・・・嫌だな・・・

ちなみにこの2人・・・

龍真音夢を助けて感謝されてて『おっ!?』と思ったんだけど
音夢が遊郭から抜けさせ治療を受けさせた女の子の名前が涼子だったのも気になる所

現実における『坂本竜馬』の奥さんは『龍(りょう)』だったわけで・・・
名前を聞いた時に自分と同じだ・・・と言ったという逸話があるらしいんだけど
今回の作中で音夢龍真の名前の中に懐かしい名前があった・・・と言っていて
それが伏線になっていそうな気がする・・・

鉄宗の方は陰陽術がかなり凄くてさすが正楠の弟子って感じに言われてたけど
その強さが仇に・・・というか幸運を招いたというか・・・
いきなり辻殴りという女性に襲われ、強襲でも吹き飛ばされたのに
冷静に対処してその女性を返り討ち・・・家に運んで目覚めた女性が
鉄宗に最初に発した言葉は・・・

私と結婚してください!

どうやら自分より強い男と結婚する・・・ってのが目的で勝負を挑んでいた模様
ちなみにこの女性・・・織田 二紗子

名前でわかるように・・・将軍家の娘で信雪の二番目の姉

めっちゃ玉の輿だ!?

って感じだけど・・・さてこの2人はどうなるのかな?
鉄宗的には・・・まんざらでもない感じだし・・・

そこらへんの恋模様も気になる所。

ってあれ?主人公の周りが男増えただけ?

しかもそれぞれ相手っぽい女性がいるわけで・・・
ラノベでは珍しい・・・主人公に惚れた相手が増えるという展開はなかったですね。

まぁの才能ゆえに縁談の話が来たり、その美少女然とした姿を見た相手から・・・
男から恋文(5通)が届いたりとかあるみたいだけど・・・そういうのはなんか違うしね・・・

まぁ笑顔を見せたら思わず将軍が見惚れてしまって、奥さんから折檻受けたり、
信雪の二人の妻・利理小鈴もあまりに触るなと信雪を殴ったり、言い含めたりしてたから
よっぽどなんだろうけどね・・・ってか立場弱いな・・・将軍家の男・・・

といっても主人公であるに恋愛的要素がない・・・と言えばそんな事はまったくなく
どころかとヒロイン・・・っていうかもう1人の主人公である花鳥は見ていて・・・

お前ら!!初心すぎるわ!?

って言いたくなるくらいですね・・・

2人は前回の一件を経て無事結婚・・・

って結婚!?

って感じだけど浅井道場を継ぐべき『武資』としての資格があるかどうかの
試験が前回のアレだったわけで・・・『仮一級武資』になったは正式に認められ
浅井の家に婿に・・・つまり花鳥の夫になったってわけで・・・彼が当主・・・

うん・・・ここはマジでビックリした・・・結婚するにしても一悶着あるとか
他のヒロインがでてくるとか、物語の最後に・・・って感じだと思ったのに結婚
主人公とヒロインが1巻終了して2巻ではすでに夫婦・・・ちょっと斬新かも

逆に男が増えたあたり、の容姿が・・・ってのもあっておもしろいけど。

ただこの2人の関係も順調って訳ではなく・・・
は男として花鳥を求める気はあるけど・・・彼女を傷つけたくないとも思っていて
花鳥花鳥で・・・まだ恥ずかしくて応えられないという・・・

いや夫婦ですよね!?

って状況・・・まぁによって花鳥が恩人って部分もあり、
花鳥はその容姿のせいで人から避けられて生きてきたから、こんな真っ直ぐな好意を・・・
恋愛感情としての想いをぶつけられたのが始めてだから自分に自信がないってのもあるみたい。

とくに今回訪れた堺ではかつて異人が・・・しかも花鳥の母親が暴れた事があったらしく
彼女は不吉の象徴、事件を引き起こす元凶として扱われたりと・・・結構厳しい環境。

ただ今回の一件で・・・『武資』になり自立して生きるという目的を果たした事で
気が抜けていた想いを引き締める原因となったので・・・それはよかったのかな?

花鳥が異人の相貌をしていようとも避けられないような力を
人脈・知識・そして力・・・彼女を守る事になる力を得る事を目標に音夢と再び対峙し
『武資』として彼女を食い止めるという役目を全うしたわけで・・・これからって感じですね。

花鳥を心から心配する人は結構多くて将軍家は色々な理由から彼女を大切にしてるし
その理由がなくても信雪やその妻2人とかは幼馴染として心配してる。

二紗子が結婚に拘っていたのも、自分が子供を生んで
その子を差別しないように育てた上で花鳥の婿にって思っていたみたいだから
めっちゃ好かれているって事ですしね・・・

二紗子花鳥の家と将軍家の家にある因縁を知らないみたいだし
二つの家の血が混じるのは駄目ってのも知らない上でそう考えていたわけで・・・
めっちゃいい人だ・・・この人。

ただその他大勢・・・一般の人々からは・・・ってのがやっぱり問題ですね・・・
龍真も生来の性格と門下生になった事で慣れた感じだけど最初化け物呼ばわり
鉄宗も最初にあった時は英語で話しかけようとしてたし・・・考えるとキツイですね。

なにせ花鳥自身は根っからの日本人で・・・その自覚もあってそう思って貰いたがってるのに
一目見ただけで相手はそう思ってくれないわけだから・・・

だからこそ目の見えないとの出会いは運命だったのかもしれませんね。
まぁ自身は・・・布団で抱き合っていれば子供ができるとか本気で思っちゃてるくらいで
信雪にキスについて聞いて、何の恥じらいもなく花鳥と再会した時にしちゃうくらい素直で
直接的な進展がなかなか見込めなそうなのが問題かもしれませんけどね。

そして今回の最後・・・現実の歴史でも大きな転換点となった

黒船来航

って所で今回は終了。

花鳥『本命的殺の縁』・・・浅井家になにかあると幕府が傾く・・・
花鳥が死ねば幕府が滅びる・・・という因果もやっぱりかなり危険。

今回、信雪は事前に事件が起きないように出来うる限りの情報を集め
色々と手を討っていたのに・・・花鳥は胸騒ぎを感じ、実際に事件は起きた。
しかも幕府の根幹を揺るがすような『民』の反乱っていう形と
それを世間に知らしめられてしまったという・・・かなり危ない状況。

龍真も現実の歴史では最終的に幕府側ではない人間となってますし・・・
今後どうなるかが怖いですね。

の腕に惚れこんでいるし、故郷での差別的思想を払拭する為に
『一級武資』になるという目標を持ち、音夢の力を見てもなお
それを目指そうとする強い意志があるわけで・・・さてどうなるのかな?

っていうか前回も思ったけど・・・誰を主人公とすべきなんだろうか・・・
一応感想ではって事で進めたけど・・・表紙とか考えると花鳥でもおかしくない
うーん・・・やっぱりどっちも主人公って感じなんだろうか・・・

最後に一文。

音夢のセリフ

『武田 信玄』と争った『上杉 謙信』がその理論を元に研究して生み出した

風のように速く、
林のように縛り、
火のように荒々しく、
山のように圧倒的に終わらせる。


その四撃必殺の技術を彼女が不殺を貫く意味を込めて叫ぶ言葉

ちなみに・・・

水蒸気爆発で対象を吹き飛ばし
茎を呼び出して対象を串刺しにして縛り
茎を通して火を送って燃やし、
最後は巨大な岩で対象を真っ二つ


という『風林火山』の攻撃です・・・
ちなみに初撃で十分破壊可能だけどそれだと四撃にならないから
きちんと四撃放つ事にしているそうです・・・オーバーキルだ!?

「四撃、必終!」

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