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GOSICK BLUE

あらすじ

「――新しい世界にようこそ(ウェルカムトゥアメリカ)」

1930年夏、長く苦しい船旅を経て、ついに新大陸にたどり着いたヴィクトリカと一弥。

街で出会ったおかしな二人組に連れられ、
新世界の成功を象徴する高層タワー<アポカリプス>で行われるパーティーに
なぜか紛れ込むことになったが、
華やかなパーティーの最中、突然エレベーターが爆発し、
最上階に閉じ込められてしまった!

「闇夜で死神と踊ったことはあるか?」

死神グリムリーパーを名乗る犯人からのメッセージが示す、事件の真相とは!?
タワー最上階のヴィクトリカと、地下の一弥の運命は――!?

ヴィクトリカが新大陸の謎に初めて挑む!

感想

『GOSICK』新シリーズの2巻

このシリーズはどうやら色で分けていくみたい・・・前回がREDで今回がBLUE
前回の話でアメリカで一弥は新聞記者として、ヴィクトリカは探偵として
生計を立てつつも同じアパートで暮らしていた二人

マフィアに狙われたり、アメリカの秘密組織にかかわりそうになったりと
相変わらず事件に巻き込まれると言うか、ヴィクトリカ『智慧の泉』
そこに引き込まれる感じなのか・・・色々とあったわけなんですが
最後に今は俳優をしてるらしいヴィクトリカの兄であるクレヴィール
映画撮影の為にアメリカに来る・・・って話題がでていて
そして探偵事務所にはその映画で競演予定の俳優が相談があると訪ねてきて・・・
ってことで

オイオイ、お兄様きちゃうのか!?

と続編を待っていたわけなんですが・・・今回の話は

一弥とヴィクトリカがアメリカに来た所から始まる

って事で『GOSICK RED』よりも前・・・そして旧シリーズの終盤
戦後の日本で二人が再会してから『GOSICK RED』に至るまでの
空白の時間の話になるわけですね・・・

まぁこの話ですらもうアメリカが目の前の船の中から始まり
上陸したその1日目に二人が巻き込まれた事件を描いているわけで
日本~アメリカまでの間にも色々と・・・今回の話で語られた内容によると

一弥の父親が一弥を政府の要職に・・・と伝えてくる

ただし条件として、異人であるヴィクトリカを国へ返せと要求

ヴィクトリカ、父親によって旧大陸への船に乗せられる

一弥、すぐに次の船で追いかけて旧大陸でヴィクトリカ発見

姉の瑠璃を頼ってアメリカの移民船へ


という事があったみたいで・・・うん、これ・・・あれだ・・・

駆け落ち

まごうことなき完全なる

駆け落ち

だよね・・・大事だから2回書きました
ってかそこまでか・・・戦場にいる間も、離ればなれの間も
お互いを想いあっていただけあって

もう二度と離れるものか

って思いは両方とも強いみたいですね・・・父親に怒られても何を言われても
それだけは認められなかったと言う一弥の行動が想いの深さを物語ってますし・・・

お前らさっさと結婚しちゃえよ!!

って感じですね・・・ただ前回の感想では二人は変わってない・・・と書きましたが

そこに落ち着くまで紆余曲折

だったみたいですね・・・一弥は戦争に行って人の死を身近に感じで
そんな中で大切な1人を・・・ヴィクトリカを想い続けていたせいか
前よりも周りへの気遣いが減った・・・じゃないな・・・なんて言ったらいいか

割り切るって事を覚えた

って感じでしょうか・・・大人になったとも言える感じになっていて
ヴィクトリカの方は兵器として利用されていたときの大量の薬の中毒で
未だ不安定な部分があり・・・一方で一弥に対しては素直じゃないけれど
それでも・・・旧作と比べれば柔らかくなって寄り添っている感じ。
そしてそれは周りに対しても多少なりとも向けられていて・・・と
お互いに変化はあって・・・ちょっと戸惑っている感じがありましたね。

お互いを大切に想っている

って部分は一切ブレてないわけですけどね。
そして今回の事件を通じて・・・事件の中で離ればなれになり
そして再会して・・・その時にはお互いに相手の変わった部分を受け入れて
ほとんど前の雰囲気になっていたわけで・・・もうあれだ

愛だな

というか何故だろうか・・・一応これミステリー小説のはずなのに
一弥ヴィクトリカの恋愛小説の感想を書いている感じになってる・・・

まぁあれです・・・それくらい

お前ら、さっさとくっつけよ!

という感じが全開の話でした。
事件についての感想は・・・詳しい事はネタバレがすぎるんで書きませんか

概ね、予想とおりだっだ

って感じでそれほど難解な事件の真相ではなかったんですが
今回の事件の動機やその動機の内容・・・ある意味で

本当の犯人

と呼べる存在がやってしまった過去の罪とそこから生まれた今回の事件
そして犯人の末路・・・色々と切ないものがありました

事件についてはその原因が
ただ自分が幸せになりたくて人を騙した人がいて・・・
でもその人は死に物狂いで努力して、邪魔者は時に排除して
アメリカンドリームを達成して・・・だけど最後は彼女が一番自信があった

コイントス

その勝負でヴィクトリカに敗北して・・・

ようやく解放された

って感じでもありましたね・・・勝たなければならないという
脅迫概念にも似たなにかに・・・
そして犯人はそんな相手が許せなくて憎いんだけど
犯人と自分の共通した唯一の想い・・・それゆえに躊躇いが生まれ
そして・・・となったわけで・・・やっぱ切ない最期でした。

そんな中でヴィクトリカ『ワンダーガール』という人気漫画の主人公に似てるとか
その絵を書いている相手が後々『グレイウルフ探偵社』を開くことになる
『回転木馬』という建物のオーナーであったり

一弥ヴィクトリカと同じ旧世界の獣の末裔らしいトロルという愛称の
男性と仲良くなり・・・もし困っているなら自分が趣味で買い取った新聞社で
見習い記者として雇ってもいいぜ・・・と彼が新聞記者になる縁が
ここで育まれたりと・・・移民一日目で何気に大物と縁を作っちゃってる

お前ら、マジ何者だよ!?

な結果になりましたね・・・ラストはニュースで銀髪の少女の話を聞いた
瑠璃が心配になって駆けつけて・・・どうにかアメリカで落ち着く事が出来たところで終了

一弥ヴィクトリカのために火事が起きてるビルを数人と共に駆け上がり
最期はエレベーターのロープを昇ってまで最上階にいる彼女の元へ向かい
ヴィクトリカ一弥が必ず来ると感じて彼女なりに事件をさっさと解決しようとしたりと
お互い変わったかも・・・って思いつつも想いあっていて
なにはともあれ・・・今回はいつもより二人の絆がわかる話になっていた感じでした。

ヴィクトリカとか世界で一番気が合うのは自分達だ!って思ってる感じの
シーンがあったりとやっぱり前より素直になってる感じがありましたね。

さて・・・次は先の話なのか・・・それともさらに前の話に飛ぶのか・・・
色々と気になる所ですが楽しみに待っていようかと。

最後に一文。

ヴィクトリカがラジオを聴いているとボンヴィアンという
今回の話で登場した重要人物・・・大富豪の家の三代目の話題がでて

青・白・赤の星条旗模様のスーツ&青いシルクハット

って格好をしていると聞いて流石にそれは無い・・・そんな格好の
放蕩者がいるわけがない・・・と思っていたら彼がまんまその格好で目の前に
その時、思わずヴィクトリカが発してしまった言葉

最初に読んだ時点でこれに決めてた・・・なんでって・・・

可愛いからだよ!!

ってことでコレ

「きゅっ?」

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GOSICK BLUEGOSICK BLUE

(2014/11/28)
桜庭 一樹

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櫻子さんの足下には死体が埋まっている

あらすじ

北海道、旭川。

平凡な高校生の僕は、レトロなお屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。
けれど彼女には、理解出来ない嗜好がある。

なんと彼女は「三度の飯より骨が好き」。

骨を組み立てる標本士である一方、
彼女は殺人事件の謎を解く、検死官の役をもこなす。
そこに「死」がある限り、謎を解かずにいられない。

そして僕は、今日も彼女に振り回されて・・・。

エンタメ界期待の新人が放つ、最強キャラ×ライトミステリ。

感想

他に色々アップしたいのがあるなか急遽アップの1冊
なんとなく買って面白かったので・・・

骨好きの女性・・・櫻子と彼女に巻き込まれて色々な事件に巻き込まれる
普通を愛する少年・正太郎の物語

基本的にはミステリなんでしょうけど・・・

あれ?巻き込んでるのは正太郎?

って感じもありますね・・・基本的に櫻子は骨が大好きで骨の採取とかに
正太郎をつき合わせて・・・そこで事件に遭遇って事になったり
骨が関わりそうな事を察知して付いてきたり・・・って感じなんだけど
彼女は本当に・・・

骨にしか興味がない!

って感じなので事件が起きてても死体の状態や骨がどうなのかが全てであり
事件の解決とかには全然興味がない・・・たとえ骨の状況などから
警察がまだ気づいてないことに気づいていても・・・
それを正太郎が気になるから・・・と巻き込んで解決させているって側面もあるので
どっちが・・・ってわけでもないかな?

とりあえず1話ごとの感想を・・・


・第壱骨 美しい人

話じゃなくて骨かよ!?

というのは置いておいて・・・正太郎の母親が大家のアパートで起きた事件の話
被害者は正太郎が憧れていた薬剤師のお姉さん

うわぁ・・・ドロドロだ・・・

密室で部屋があらされ苦しんで死んだ様子の被害者に正太郎は悲しみ憤り
犯人を見つけたい・・・と願うんだけど

いや、これ自殺だぞ

とあっさり櫻子に言われ・・・納得できず・・・結局色々説明させることに・・・
まぁ被害者の妹と被害者の婚約者がただならぬ関係っぽい・・・とか匂わせてたし
部屋に鍵だけじゃなくてチェーンまでかけてあったからね・・・自殺の可能性は高い

そもそも部屋荒れてるのに密室にする意味もないし・・・と正論・・・

あれ・・・これミステリじゃないの?

って読んでて思ってしまった・・・
でもこの話で櫻子が語った殺人犯がもっとも最初に考えること・・・
そして実際にはトリックとか・・・早々ないって発言には納得してしまいましたが・・・

殺人を犯すってすでに正常な判断ができない人間が用意周到にトリックを用意して・・・
とか確かに・・・ちょっと現実ではあまりなさそうですもんね・・・
苦し紛れや、聞きかじった知識で工作を行うくらいが現実なんだろうか・・・

この話では櫻子の他人への関心のなさと・・・正太郎の子供っぽいけど善良さを信じる
やさしさがわかる話でもあったかな?
まぁ櫻子の場合は人間を信用してなくて・・・だからこそなんだろうけど。

信用してる相手には・・・少なくとも正太郎に付き合って真相を解いてくれるくらいは
付き合ってくれるんですけどね・・・文句いいつつも・・・

・第弐骨 頭(こうべ)

海に骨を探しに行った二人が遭遇した事件の話
お嬢様な年上女性と海に・・・なのに・・・

まったく心躍らんな・・・

っていうか正太郎櫻子の出会いとかが描かれていないのでイマイチ関係がわからない
気に入られてるのは確かで正太郎は食べるのが好きなんでよく食べ物に釣られてるけど
それとは別に櫻子に好意を寄せているのは確か・・・恋愛的ではないと思うんだけど

そんな二人が人骨を発見して警察を呼び・・・櫻子の叔父が有名な法医学者だった事で
骨については警察が調べてくれる事に・・・当人は持って帰ろうとしたんだけど
正太郎が当然止めたので・・・

そりゃアカンだろ・・・

その後、近くであった心中事件の現場を櫻子が興味を持って向かい
それ自体はすぐに終わったんだけど彼女はその時点で心中じゃないと気づき
案内してくれていた警官はそれを聞いて・・・色々とへこむ事に・・・

この人は・・・いい警官だ・・・

なんていうか1話もそうだったけど・・・人間嫌いなせいか櫻子の考えは結構辛辣
警察は心中っぽければ検死もせずにそれで処理しちゃう・・・とかズケズケ言ってて・・・
これを聞いたこの警官・・・山路はかなりまじめな人で自分達のなぁなぁっぷりを反省して
上層部にきちんと話して事件を進展させると約束・・・帰りの昼食もおごってくれたりと
めっちゃいい人でした・・・

ってか実際には事件に関わってないなコレ・・・
マジで・・・これ推理小説って感じではないな・・・

1話目は妹と婚約者の不倫による服毒自殺
2話目は心中を装った殺人


って感じだけど・・・何気に犯人との接触は一切ないという・・・
1話目は被害者=犯人で検死をしたけど生前に会ってないからね・・・櫻子・・・

ただこの話ではその後も山路と正太郎は交流を続けていて
特産品とか送ってもらったりしていたけどその中に

櫻子が受け取れなくなった後は

って未来についての描写が・・・どういう事だろうか・・・?

・第参骨 薔薇の木の下

うぉ・・・これもまた・・・キツイ・・・

ミステリで事件を解き明かす時って犯人の動機とかにもよるし
勘違いとかによるものだってある・・・それでも事件が解決すれば
犯人の自死などがあったとしても・・・何かしら残るものはあると思ってたんですが
これは・・・正義の暴走・・・というか嫉妬で何もかも壊してしまったという・・・
なんともやるせない結果になってますね・・・

薔子という櫻子の知人の女性と知り合いになり・・・その旺盛な食欲とかから
子供がいないらしい事もあって気に入られた正太郎

だけどこの事件で・・・事故だと思われていて薔子の夫は殺害された・・・と判明し
さらに彼の表向きに出来ない性癖が暴露され・・・
その性癖の関係者が犯人を糾弾しようとして策を練ったんだけど
櫻子がそれを台無しにして止め・・・薔子は夫が自分を女性として意識はしてなかったけど
女性を愛せないながらも家族として誰よりも愛してくれた事を知り
もしかしたら嫌われていたかも・・・という懸念を払拭できた・・・

ここで終わってれば切ないけどハッピーエンド

でもここで終わらず・・・犯人を糾弾しようとした人間は
薔子が夫の尊厳と・・・犯人が本当に殺したのか定かではなく立件は無理っぽい事
夫も彼女もその犯人にはとても恩がある事。
そしてその犯人が舞台である北海道の経済においてとても重要な役割にある事

犯人が夫が死んだときにその場にいて言い争いをしていた映像の他にも
夫が借りていたマンションで隠し撮りしていた映像が多数存在して
そこには経営者として有能だった夫のあまり表向きに出来ない事も記録されていて
そこには夫が色々と世話をした相手や世話になった相手の問題も映っている・・・

だからこそ薔子は夫の本心が知れた事で満足し、夫は復讐を望んでないとして
事件を表沙汰にしないでおこう・・・と決めた

これは結構すごい事

って感じで・・・まぁ犯人(映像に犯行シーンはないんだけど)はそのままでいいのか?
という思いもあるけど・・・薔子が決めたらなそれはそれで・・・って感じだったんだけど
糾弾しようとしていた相手はそれに納得できずに・・・

警察に証拠を持っていき、マスコミにもリーク

って最終手段にでて・・・犯人は逮捕され・・・立件は無理だったけど立場を失い
本当に殺したかどうかはわからないけど・・・謝罪の言葉だけを残して自殺

映像に映っていた事から問題が発覚して知りあい達も失脚したり表で活動できなくなったり
薔子も好奇の視線に晒されたり取材がきたりして体調を崩してしまった・・・

いや・・・なにこれ・・・

ここにきて櫻子が事件にそれほど深く関わらないって事が
逆に救いになるって事がわかったような気もしますね・・・真実が救いになるとも限らず
それを解明する事がいい事だとは限らないって・・・
普通によく見かける推理小説とかとはかなり違う感じですね・・・

私がよく読む『浅見光彦シリーズ』でも主人公の探偵は事件の終結を
犯人その人にゆだねて・・・後日その相手は・・・って場面がありますが
あれはこういう事態を防ぐための犯人の周りの人への配慮でもあるわけで・・・
なんでもかんでも真実を暴露すればいいってわけではないんでしょうね・・・

唯一の救いは薔子は体調を崩しつつも正太郎には笑顔を見せてたし
最悪の事態にはならなそうって事かな?


とりあえず・・・続きも買わんと・・・
櫻子の婚約者で公安に勤める在原とか・・・婆やさん・・・お沢さんの話とかも気になるからね

そして財布が軽くなっていくんだな・・・うん・・・
満足だけど・・・うん・・・orz

あ、それと表紙見ると思うんだが・・・

櫻子さん・・・ガッシリしてんな・・・

長髪男性って言われてもこれだと違和感があまりない・・・
それにしても・・・ミステリだけど起こった事件そのものの解決は常に曖昧
基本的にあとは他の人が・・・って感じになってて不完全な感じだけど
考えてみたら・・・こっちが普通ですよね・・・一般人ですし・・・
貴重な情報を提供してあとは警察やら関係者がどうにかするっていうのが・・・

それと何気に旭川とか北海道のおいしい食べ物の紹介が結構あって面白い
っていうか食べてみたくなるな・・・

それと感想とは関係ないけど・・・『落第騎士の英雄譚』の3巻の感想がなかなか書けない・・・
主人公の父親とその関係者関連がどうもこう・・・消化しきれないというか
もやもやするというか・・・消えろよこの屑ども・・・って感じがうまく処理できない・・・
どうしたもんかコレ・・・待ってる人いたらごめんなさい・・・もうちょいかかるかと・・・
2章までの話は・・・まぁいいし・・・ラストも最高に燃えたんだけどね・・・どうしたもんか・・・

最後に一文。

薔子のセリフ

↑で書いた・・・正義のためにと言いつつ・・・愛する人の復讐のために
犯人を糾弾しようとしていた相手に彼女が言ったセリフ

どうしても犯人を・・・という相手に対して薔子は夫がそれを望むはずがないと
相手の本心はただ愛した相手が殺されて復讐したいだけであり
夫の事を考えているのではなく自分が楽になりたいだけだと・・・
夫に愛されていた犯人への嫉妬もあると逆に糾弾された上に
このセリフ・・・この婦人・・・マジいい人だ・・・

まぁそれでも相手は・・・結局最悪の一手を選んじゃったんですがね・・・

「──でも、明人さんの妻は私よ。貴方じゃない」

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櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)櫻子さんの足下には
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(2013/02/23)
太田 紫織

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GOSICK RED

あらすじ

時は1930年代初頭、ニューヨーク。

超頭脳“知恵の泉”を持つ少女ヴィクトリカは探偵事務所を構え、
久城一弥は新聞社で働いている。

街は好景気に沸き、禁酒法下の退廃が人々を闇へと誘う。

ある日、闇社会からの依頼人がヴィクトリカを訪れ、奇怪な連続殺人の解決を依頼する。
一方、一弥は「心の科学で人々の精神的外傷を癒やす」という精神分析医のもとに取材に向かっていた。

やがてすべての謎はひとつに繋がり、恐るべき陰謀が姿を現す―。

新シリーズスタート!!

感想

あの・・・『GOSICK』が・・・帰って・・・

キタ―――(゚∀゚)―――― !!

って事でさっそく感想を・・・去年のクリスマスに発売したんですけどね。
そういや購入履歴に入れるの完全に忘れてた・・・

さて・・・この『GOSICK』シリーズ・・・最初は富士見ミステリー文庫で始まり
レーベルが廃刊になったあと角川書店から再発売して完結したって
紆余曲折もあり・・・アニメ化もした作品だったんですが・・・

続編!続編が来た!!

って事ですね・・・いやぁ・・・嬉しい・・・

『GOSICK』では第二次世界大戦の勃発にともないソヴュール王国で出会った
主人公・一弥とヒロイン・ヴィクトリカは離ればなれになり
ヴィクトリカは自身の・・・母親が『灰色狼』と呼ばれる特殊な血を継ぐ
一族の出であった事から不思議な才能を持ち、それを利用しようとした父親から
母親の手で逃がされ・・・どうにか一弥の祖国である日本に逃れ
戦争に徴兵された一弥は足に怪我を負いながらもどうにか無事戻ってきて再会

エピローグでは1934年のニューヨークで・・・出会ってから10年後のアメリカで
ヴィクトリカは探偵を、一弥はその手伝いをしつつ別の仕事をしていて
どうやら結婚しているみたい・・・ってところで終わったわけですが
今回のこのシリーズはそのアメリカの話・・・時間的にはエピローグより前の
アメリカに移民として渡ってそんなに経っていない1930年代初頭であり
エピローグではマフィアからも一目置かれ、ビルの11階に事務所を持ってたけど
このころはまだそうではない・・・それでもいくつかの事件を解決した事によって
マフィア達から

探偵 グレイウルフ

として注目されつつある時期の物語。
ちなみに一弥は新聞記者として働いてますね。

これはきっと・・・ヴィクトリカの退屈を紛らわせるための
事件とか・・・そういう情報を集めやすいから・・・っぽいなぁ・・・
なんにせよ・・・相変わらずの2人って感じでよかったです。

ただ前作は14歳だった2人もすでに20歳を越えた大人
どんな感じのやりとりが・・・って思ってもいたんですが

変わらんな・・・うん・・・

時間が経っても・・・その間に大戦があっても・・・二人の関係は変わらない
まぁ正確には・・・愛の告白をお互いしているのでそういう意味での認識は
お互い変わっているんでしょうけど・・・

ヴィクトリカ一弥をいずれ伴侶になる・・・
一弥は妻になる・・・って感じの未来を感じ取っているし
前作エピローグではそう言っていたしね・・・それでも表面的には変わってなくて
ヴィクトリカは暇だといい・・・事件を求める

一弥は彼女に情報を届ける・・・って部分は変わらないし
お風呂で鼻歌を歌ったり、甘いものが好きだったりするところは変わらない

だからこそいいんですけどね!!

そして舞台はアメリカ・・・暗黒街のマフィアや
FBIなど・・・前作とは違ってとても現実的な暴力と権力が
色々と関わってきそうで・・・そういうものにどう2人が立ち向かっていくのかも期待したい。

今回の事件では夫の仕事の都合でアメリカに住んでいる
一弥の姉である瑠璃の子供である緑青がマフィアに攫われ
理由がわからずにマフィアが3人殺されている事件の調査を命じられ
それを命じたのが暗黒街のマフィアのボスであるガルボ・ボス

アル・カポネという実在したマフィアをモデルにしたっぽい大物マフィア
彼はヨーロッパの不思議な生き物達について詳しいらしく
ヴィクトリカ『灰色狼』である事に気づき手に入れたいと思ったらしくて
事件を解決できたならできたでOK
できなかったら彼女を連れ去ってたんじゃないだろうか・・・って気がしましたね

今後も・・・執念深く狙ってきそうな予感

もう1人はFBI長官であるJ・エドガー・フーヴァー

彼は今回の事件の黒幕的存在であり、著名人の秘密を握り
それを利用してアメリカを裏から支配して・・・って感じの人物

これも・・・実在するジョン・エドガー・フーヴァーの・・・
元FBI長官がモデルだと思われますね・・・

ただなんとなくヴィクトリカの父親に雰囲気が似ていたり
今回の実質的な事件の犯人がヴィクトリカと同じように旧世界の不思議な力を持っていて
彼と夢の中で話したりした時に・・・フーヴァーヴィクトリカが一瞬だけど
出会っていて・・・フーヴァーもその夢を覚えているような感じで・・・
彼自身の謎はまだまだ多そうな感じ。

彼の目的もまだ不明だし・・・なにより彼によりそう青年の方がなんか
微妙に怖い感じがしたりと・・・色々と今後の不安点も多い感じ

一応、前作エピローグの時点までは2人とも無事なわけだけど
これから現実に即した出来事が起こるとするならFBIはガルボ・ボスと衝突
さらにそこから時間が経って・・・太平洋戦争まで行くと
一弥の立場も・・・かなり厳しい事になってしまい・・・再び別れが訪れる可能性も
なきにしもあらずなわけで・・・前作でヴィクトリカが聞いた預言・・・

世界を揺るがす強い風によって二人は離れ離れになるだろうが、心は決して離れない

って預言がまだ残っている・・・って見る事もできるわけで・・・どうなんだろうか・・・

カメラマン見習いで今回の事件に巻き込まれたニコがちゃんと復帰できるのか
今回の事件で狙われた次期大統領候補ゴールズワージと縁ができた事と彼が狙われた理由

なども気になるし・・・続きが気になるところです・・・

今回のエピローグではハリウッドのスターであるリバー・ヴァレンタインが依頼しに
『グレイウルフ探偵社』を訪れた・・・ってところで終わっているから
次はその彼の依頼についての話になるのかな?

ただ・・・それについては1つ・・・とても驚くべき問題があるわけで・・・
今度リバーが出演する新作映画にはライバル役でヨーロッパの新進俳優が抜擢され
その写真を見た一弥は絶叫することに・・・

いやーッ!

って・・・つまりですね・・・この俳優・・・

グレヴィール・ド・ブロワさん

なんですよ・・・ヴィクトリカの腹違いの兄で今は違うみたいだけど
ドリルヘアだったあの・・・

何してるんですか・・・

っていうか撮影あるって事はアメリカ来るってことで・・・登場するのか・・・

それは読んでみたいな!

ってことでますます次に期待したい感じです。
前作のほかのキャラ・・・アヴリルや・・・あとセシルがどうなってるかとかも
描かれると嬉しいかも・・・アヴリルは登場したら・・・ちょっと怖いけどね・・・

なにせ一弥ヴィクトリカ・・・

同棲

してるからね・・・同じアパートで・・・

それと・・・緑青が男か女かはっきりしないのも・・・謎だ・・・

最後に一文。

美人秘書のセリフ

一弥が働く新聞社の編集長付きの秘書で彼の娘なんですが
呼ばれて新聞社に到着すると大喧嘩中

その理由を現すセリフがこれ・・・
いや、物語とかと全然関係ないんだけど・・・ツボだったのでコレで

「・・・おとうさんが、あたしのジャムを全部食べたぁ!!」

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