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イヅナさんと! プレイヤーは女神様

あらすじ

「・・・あの、その・・・。また、会えたね・・・ゼイン」

ネットゲームと料理だけは得意なオレ、石神孝史は転校生の一宮ひかりに声をかけられた。
オレのプレイヤー名はゼイン、戦士だ。
彼女は昨夜ゲームで助けた「姫」?

─―傍でじたばたするイヅナさんだが、それはいいとして。
問題はその後、教室へ来た黒服の大男だ。
ひかりの護衛をする彼は幻想世界で戦った日高千将じゃないか!?

日高は、オレたちが神々の戦い“大祭”への参加準備中と知ってか

「大祭は俺のチームで戦え」

と誘ってくるが、前から大祭参加を命じていた神様生徒会長の天条が現れ

「二人は俺のPTメンバーだ」

と譲らない!?

RPG感覚バトルラブコメ、盛り上がってます!

感想

イズナさんと!の2巻。

なんか次で終わりそうな展開なんだが・・・どうなんだろう?

前回、最大の敵だった日高があっさりと孝史達の前に現れたりびっくりな展開があった今回。
やっぱり主人公である孝史はモテてた・・・

PTメンバーの『姫』であるレイミィことひかりが現実で
孝史のクラスに転校してくる所から今回の事件は勃発

彼女も神様らしいが・・・孝史への気持ちは恋愛感情?

かなり高位の日高を従えるような立場らしいけど、友達などがいなかったから
ゲーム内でとはいえ自分を助け仲間になってくれた孝史を信頼しているんだろうけど、
孝史だけを特に・・・という所が気になる。
イヅナさんの存在も知ってはいなかったみたいだし純粋な好意のようです。

さらにクラスメイトで喧嘩友達である陽菜
彼女は孝史とも接点を増やす為に孝史達がプレイするネットゲームを始める。
そしてしかもちょっと唐突であったとはいえ・・・

告白しました・・・

顔を合わせるとお互いに言いたい事を言っちゃう関係だったみたいだけど、
孝史を心配し、さらに彼のあまりの鈍感っぷりについ告白を・・・
ちょっと遠まわしな言い方だったけど孝史にはきちんと意味が伝わったみたいだし
どうなるのか期待していたんですが・・・

スルー?

イヅナさんとのいざこざや、ひかり天牙の神々の戦いである”大祭”への勧誘など
色々と重なってしまった成果、流されてしまった感じがあります。
こっちの問題の解決は次回かな?

ヤコが・・・可愛い

妖狐ヤコも前回の話で孝史に懐いて、なんかほのぼのとした関係に。
ヤコにとって孝史は自分に危害を加えない特別な人間という位置づけになってるのかな?
今回はその関係で恵那とちょっとお近づきになったヤコ
魚をただ焼いて食べていた彼女が孝史に塩を貰ってそれを宝物にするシーンは可愛かった。
なんていうか今回の話で一番ほんわかできた。

生徒会長でありでもある天牙が裏で色々と動き、
ちょっとしたすれ違いで一緒にいなかった孝史イヅナさん
合流した時にはイヅナさんはドラゴンに襲われていて、
孝史はゲームキャラでは最強戦士・ゼインである自分と現実の自分のギャップに苦しみながらも
懸命にイヅナさんを助けようとする。

イヅナさんはPT、PTと言っているわりには
本当の意味でPTの事を理解していない感じが今回の話ではした。
強い自分がPTメンバーである孝史を守らなければいけない。
そして孝史は自分だけを見てくれないとイヤだ。

PTの真価は助け合う事で個人ではできない事を達成できる事。
イヅナさんはそこの所をまだ理解できていない気がしました。

そして最後、自らを庇って傷ついた孝史を見てイヅナさんは覚醒。
1巻でも何度か登用していたもう1人の・・・本来の人格であるサキが復活。

彼女は彼女なりにもう1人の自分と孝史を気に入ってはいたようですが、
記憶も完全に戻り、孝史の元を離れる選択をする。

結局孝史イヅナさんを救えず、自らも力尽き”大祭”のステージから退場。
この後、彼がどう復活して、どんな風にイヅナさんを取り戻すのか楽しみ。
やっぱりそのきっかけとなるのは今回の話の最後に孝史を心配していた
ゲームでPTを組む騎士・グラハムこと妙香寺孝史の事を好きな陽菜かな?

今回の話を読んでて思ったが・・・ラスボスは天牙

最後に一文。

挿絵も相まってか凶悪に可愛らしかったイヅナさんのセリフ。
ちなみにマウス・マスターの略。
そろそろイヅナさんもネットゲームデビューが近いのか?

「まうまう!」

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イヅナさんと!  プレイヤーは女神様 (富士見ファンタジア文庫)イヅナさんと!
プレイヤーは女神様
(富士見ファンタジア文庫)

(2010/04/20)
高瀬 ユウヤ

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RPG W(・∀・)RLD 5 -ろーぷれ・わーるど-

あらすじ

「ビーチリゾートは太陽がいっぱい南の島でトロピカルハッピーなRPG」

教団のアジトを探し、
あたし―イシュラは師匠にして大っっ好きなユーゴさんと(あとメガネとかと)海原を越え、
アダナキア連邦を目指す!

姉様とアルダ村を旅立ってからは、危険なこともイッパイあったけど、
超エキサイティング!

そんなノリノリのあたしたちパーティーを襲う大海獣!?
師匠、ゴーデスエンブレムでやっちゃって下さい!

・・・って、あれ?
キャアア!!

海に投げ出されたあたしたち。
流れ流されたその先は、白い砂、揺れるヤシの葉、無人島!

ここがウワサの、ボーナスステージ。

感想

RPG W(・∀・)RLD―ろーぷれ・わーるど―の5巻。
今回の表紙はゲームキューブ。
そしてある意味で内容を示唆しているかのようなメンバー。

今回はボーナスステージ!!

教団の野望を阻止するために海に出たユーゴ達だがモンスターに襲われ遭難。
皆で仲良く南の無人島へ・・・

なんだ、その展開・・・?

最後の方にユーゴ達に敵意を持つ何者かの手によるものと推測がなされているが、
それにしてもいきなり無人島生活。

メンバーは

ユーゴ
ショウ
ラムダ
イシュラ
レヴィア
エル


の男女3人ずつ
まるで計算されているような構図です。

ショウエルは前回の話でお互いを意識しだしたわけでいい感じですね。
まぁショウの性に対する衝動には辟易しているところがあるみたいですが、
そういう所を短所としてもきちんとショウのいい所を見て気にかけているよう。
エルも人と触れ合う事の意義を見出してきたようで今回の事も、
仲間とコミュニケーションを深める機会と前向き。
成長したなぁ・・・

そして毎回毎回、色々と悩みながらも勇者として難局を解決してきたユーゴ
今回は今までの話と違い彼がメタメタ(精神的に)に・・・

海の上でモンスターに襲われた時、いつも状況を打開してきた
必殺のゴーデスエンブレムを外してしまう。
その後も一人で色々と悩みつつ無人島生活を続けるが・・・
ついに起きてしまった恋の鞘当。

海で溺れたレヴィアを救う為に人工呼吸した事で、イシュラとの仲がぎくしゃく。
ラノベの主人公らしからずイシュラレヴィアの好意に気づいているユーゴは、
どちらも好きだし、片方を選ぶ事でパーティーが崩壊する事を恐れている為、
今まで恋愛方面に気を使っていたみたいですがついに直面する事に。

うん、そろそろ罰が当たるよね!

しかも最終的にこの問題(イシュラの機嫌をなおす)を解決するために
ユーゴがとった方法は・・・

イシュラにキス

なんか本格的に駄目だ・・・

どっちも好きだしどちらを選ぶ事ができないとか・・・そしてレヴィアとのキスでいじける
イシュラが愛おしいとか・・・なんか駄目男っぽい。
いや、まぁ根は普通の高校男児なんだからしょうがないのかもしれませんが・・・

エルとちゃくちゃくと仲良くなってるショウよりもユーゴの方が駄目に見えるのは
気のせいだろうか・・・

ラムダレヴィアが気に入っているみたいだけど、
相性という点ではイシュラとの方が相性がいい気がする。
微妙に息が合ってたし・・・

そして今回の話のキモ

旭日騎士団・団長ヴァイオン

ダークドラゴンであり強大な力を持つヴァイオン

でもバカです・・・清々しいほどバカです。

相手の話も聞かずに知り合いであるユーゴ達を自分の財宝を盗みに来たと勘違いして攻撃。
しかも技も魔法も使えない闘技場で襲うという全力振り。
でも自分のブレスも封じられたりとかなり間抜け。
旭日騎士団の副団長であるリサポンの苦労を考えると・・・あれ?涙が・・・
リサポン達から教えられた間違った日本語の使い方も面白かった。

ギャグのような、いつもと違った変な感じの話でしたが
終盤でユーゴ達が知った情報はかなり重大なモノ。

100年も前に復活していた魔神の存在などは次の話にも色々と関わってきそう。
色々な種族から迫害されて僻地に住むようになってしまったアンティラと交流を
持てたのは吉だったと思うが・・・
こういう回は今回だけでまた次回から真面目な展開になっていくのかな?
どういう状況でもユーゴの二股状態が色々と修羅場を呼びそうで怖い。

6巻は7月予定らしい
そしてまたあてにならない予告が・・・

(= ̄▽ ̄=)

って感じだった。
いや・・・うん、ヴァイオンは利用できれば凄い戦力になるけどね・・・
簡単に操れそうに見えて扱いが難しい奴だからね・・・なにせアレだし・・・
この予告の10%くらいは次の巻で生かされるんだろうか?

最後に一文。

ヴァイオンショウに言ったセリフ。
旭日騎士団の人達はヴァイオンの口の悪さに辟易して色々と間違った意味で
言葉を教えているみたいだけど・・・絶対面白がってるよね・・・
何気にショウ相手だと違和感が無いところがミソ。

「人間風情が生意気ぬかすな!
 
 このおっぱいマウスパッドおたくがァ───!」

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RPG W(・∀・)RLD5  ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)RPG W(・∀・)RLD5
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(2010/04/25)
吉村 夜

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氷結鏡界のエデン 3 黄金境界

あらすじ

「・・・あなたは、わたしと真逆だ」

絶望的な戦闘で、なおマハに挑むシェルティスを華宮は見つめる。

「あなたは、あなたを信じる人を──信じられるのですね」

巫女を守護する正護士を目指し、モニカの部隊に入るシェルティス。
そこで彼を待っていたのは、3人目の隊員候補生・華宮だった。

あなたには“過去”がない──

異端ゆえ経歴を消去されたシェルティスは、華宮に不信を抱かれてしまう。

そんな中、他部隊が何者かによって壊滅する事件が発生。
真相を追うシェルティスと華宮の前に、圧倒的強さを誇る沁力術士『黄金のマハ』がたちはだかる。
世界の理に拒絶された少年が絆を奏でる、重層世界ファンタジー。

感想

氷結鏡界のエデンの3巻。
やっぱいい感じの作風だ・・・。

前回の一件でモニカと共に任務に出て、彼女から千年獅に大切なものは
強さだけじゃない事を教えられたシェルティス

今回も彼にとって色々と得るものが多かった話だったかと。

新しい部隊を作る事にしたモニカに誘われるシェルティス
もう1人の部隊メンバー候補である華宮を紹介されるが、
彼女は警戒心が強い『ネルの民』と呼ばれる種族の女の子。

また女か・・・・・・・・

っていうか華宮・・・可愛いじゃないか・・・

彼女は相手を信頼し、自分の好奇心などを満たすために相手を質問攻めにして、
相手がどれだけ真摯に答かを見て相手を信頼するか決めるようなところがあるのですが、
彼女がシェルティスに最初にした質問は彼の過去について。
どうやら情報を収集している華宮シェルティスの過去に心当たりがあり、
さらに彼がモニカの憧れていた相手ではないかと疑っている状態。

まぁ、正直に答えられるまでも無いわけで・・・

今回は表紙にモニカもいるけど彼女の活躍も出番もほとんどない感じ。
シェルティス華宮の信頼を徐々に得ていくって感じでした。
微妙に報われないな・・・モニカ
次回は活躍するといいのだが。

シェルティスの周りも多少変化。
ユミィが巫女として立派になったのを見て、
彼女との現在の自分との距離を感じるが、徐々に理解者も増えてきてる。
前回、モニカと組んで戦い勝利した正護士のペア。

イーシャジン
彼らは前回、シェルティスに敗れた事で彼の力を認め、
なにかと気にするようになったみたい。
こんな感じで昔の仲間以外でも交流を深めていくのはいい傾向なんだと思う。

そして暗躍する敵の存在。
幽幻種が閉じ込められた水槽とそれを守護する謎の男『黄金のマハ』
彼に守護を依頼したシェルティスを知るらしい謎の男。

前回の謎の施設に続き、今度は裏で暗躍する怪しい連中が登場します。
シェルティスの事を知っている相手もいるらしいし、これから物語が動いていきそう。

部隊の謎の遭難事件が起き、それを救いに行った部隊も連絡を絶ち、
正護士であるイーシャジン達も向かうがマハにより退けられる。
傷ついたイーシャとジンの為にシェルティスは単独で現場に向かおうとするが
華宮も付いてくる。

やっぱりどこか、
1人でなんとかしようと思ってしまうところがシェルティスにはあるようです。

そして強力な力を使うマハの前に苦戦する2人。
華宮は真実を話そうとしないシェルティスへの不信を払拭できないでいたけど、
彼の自分の身を挺して彼女を助け、彼女だけでも逃がそうとする態度を見て
シェルティスを信頼する事に。

シェルティスは自分を信頼し、自分が護る事を信じて
マハの術式の解析にあたる彼女を護るために
シェルティスは禁断の第七真音律を使う・・・彼女を信頼しそして護るために。

おおー燃える展開!!

こういう展開はやっぱり好きだ。
隠さなくてはいけない魔笛を使ってまで華宮を助けたシェルティス
この行為がそのまま彼女への信頼、そして彼女がシェルティスを信用するための
きっかけとなり、2人の力でマハを撃破。

華宮はこの事でシェルティスの過去を知った事になるけど、
シェルティスへ向ける寸らいの笑顔を見る限り、それが外部に漏れる事はなさそう。
まぁ彼女も言っていた通り、モニカにもいずればれるだろうけど・・・
彼女が知った時はどうなるか楽しみのような怖いような。
なにせモニカが憧れていた相手がいつのまにか部隊の仲間に・・・
そっち方面のごたごたもちょっと想像すると楽しい。

ふと思ったんだが、シェルティスの周りの女性って基本的に非凡だよな。
エリエにいたっては華宮がデータベースをフル活用して解析した
マハの術式の秘密を即答だったし・・・やっぱなんとかと天才は紙一重ってやつなのだろうか?

ユミィの方もやるべき事をきちんと見据えて進み始めたし成長してる。
人の沁力形がわかる巫女・春雷からユミィの形は『アマリリス』だと言われたらしく
彼女の沁力の呪文の一文にも『Arma-Riris』という言葉が使われている。
そしてシェルティスが使った第七真音律にも『Arma-Riris』という一文が組み込まれてる。
この作者さんの前作『黄昏色の詠使い』でも『アマリリス』はキーとなるものだったので
やっぱりこの作品でもそうなんだろうか・・・

最後に一文。

あらすじにもあった華宮のセリフ。
他人をたやすく信じられない華宮
でもシェルティスは自分を信じてくれる人を信じる事ができる。
それはとてもいい事なのではないかなぁ。

「・・・・・・・・・あなたは、私と真逆だ」

「わたしはわたしの信じる者しか信じられないのに、

 あなたはあなたを信じる者を信じられる人なんですね・・・・・・」

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氷結鏡界のエデン3  黄金境界 (富士見ファンタジア文庫)氷結鏡界のエデン3
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(2010/04/25)
細音 啓

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影執事マルクの秘密

あらすじ

──どうして、執事などになってしまったのでしょうね──

エルミナの柔らかな唇の感触を思い起こし、マルクはため息を吐いた。
執事が主に恋しても、これ以上近づくことは許されない。
だが、恋心を自覚した以上、カナメとは距離をおかなくては・・・。

突然の長期休暇に入った家令のドミニクに代わり屋敷を仕切ることになったのに、
悩んでばかりのマルク。
腑抜けた様子の執事を見て、エルミナは案じ、セリアは鬱陶しがり、カナメはある決心をした。
そんなざわついたヴァレンシュタイン家に、「執事」への果たし状が。
同じころ、マルクの兄クリスが何者かの手に倒れ・・・!?

窮地続きの影執事マルク、家令の謎に迫る過去編&カナメ逆襲編。

感想

影執事マルクシリーズの新刊。

前回、エルミナにキスをされたマルク
今回は・・・

カナメにキスされました

こいつの一体どこら辺が不幸なんだかわからなくなってきた。
明らかにコイツは勝ち組だよね・・・

マルクは自分がエルミナが好きだという事を自覚しているのに
カナメを想う気持ちを否定できないというなんとも複雑な心中。
そして本人が気づいていないだけで想い人であるエルミナカナメ
マルクに想いを寄せている・・・

うーん、なんなんだろうこのモテ具合・・・

アイシャマルクの事が好きみたいだけど最近はこの2人のせいか霞んでる。
まぁアイシャには最強のシスコン兄であるアルバが付いているわけですが。
今回も能力の無効化とクーランの身体能力で敵を一蹴してました。
なんか契約者じゃないマルクの仲間や知り合いって結構普通じゃない奴が多い。
兄であるクリス、家令であるドミニクもその能力は半端ではないし。

今回はマルクが2人の女性への想いに悩むのと平行して
過去の話が語られている。

エルミナエミリオの母であり先代の『精杯の姫』であったヴィオラ
彼女を愛した執事と使用人見習いの少年の話。
屋敷で一番謎である家令のドミニクの話。

当時、ヴァレンタイン家の執事であり
今回ドミニクへの復讐と裏切り者の粛清の為にマルク達の前に現れたペイン

ヴァレンタイン家の当主でありエルミナ達の父であるリカルド
殺すために訪れ、彼の能力により失敗しペインに使用人見習いにされた
代々人殺しをしてきた一族に生まれた少年・ドミニク

今とは違い、感情をほとんどださずに論理的な思考で物事を考えていたドミニク
明るく前向きなヴィオラとの触れ合いの中で徐々に変わって行き、
そして彼女の笑顔を守るためにペインに立ち向かった。

ペインはただ彼女の状況を憂い、自分に気持ちが向いていない事がわかったら、
ヴィオラが想いを寄せていたドミニクと一緒に逃げるように言った。

でもドミニクヴィオラがどのように考えるかを考えた上で、
彼女がもっとも望むであろう事を考えて彼に抗った。

マルクエルミナと出会って色々と変わったように、
ドミニクヴィオラと出会いとても大きな変化があった。

母と娘、2代に渡ってとても大きな影響を与える女性だったみたいですね。

そして最後の部分にあったヴィオラドミニクに出す事がなかった手紙。
彼女もドミニクに想いを寄せていた事がとてもわかる手紙。
なんていうか・・・せつなかったです。

ペインドミニクの名を聞いただけで激昂し、彼の周りの人間を傷つけようとした。
それでも彼と再会した時に彼がとった行動はヴィオラドミニクに託した手紙を渡し、
彼がヴィオラを想い涙を流す事を思い出させた。

恋敵であるが故に、ドミニクがどんな時間を過ごしてきたかペインにはわかったみたいです。
っていうか顔を合わせてない時は復讐に駆られ、
顔を合わせると相手の事がわかってしまうという、なんとも面白い関係。

現在の『精杯の姫』を愛するマルク
彼には恋敵といえるような相手はいないけれど、逆の意味で変な状況。
2人の女性に惹かれ、その両方がマルクに想いを寄せているいる。
減殺の場合はエルミナカナメが恋敵って事になる。
まぁ女性同士だしマルクが鈍いせいか仲がいいけど。
こっちはこっちでこれからどうなるかかなり気になる。

今回の最後。
マルクにキスした後にカナメは彼に自分の気持ちを告白。
エルミナマルクが主人と執事という関係である以上、
今回、カナメが想いを伝えた事は一歩リードと言えるかも。

そういえば今回はオウマが大活躍。
その存在感の無さをフルに使ってマルク達を助けたり、マルクに助言したりと
本当に活躍した。
でも仲間ですら言われないと思い出さなかったり、近くにいても気づいてもらえなかったりと
とても微妙な扱いだった。
能力的には彼も凄い強いんだけどね・・・

ペインと彼の相方であるミリエラエルミナと契約。
でもペインはやる事があるため屋敷を去り、
ミリエラも付いていった為に使用人の増加は無し
増えるかもと思えるような描写があったので残念かも。
いずれ2人とも帰って来るのかな?
楽しみだ。

あとがきの予告によると次回はついにセリアの過去。
父親であるアーロンの事もわかるだろうし色々と期待できそう。
・・・まさかこの状況でさらにマルクがフラグを立てるって事はないよね?
アルバがいるし・・・

最後に一文。

現在、マルクが自分の想いではなくエルミナの想いを考え言ったセリフ。
過去、ドミニクヴィオラの想いを考えて言ったセリフ。
自分の想いではなく好きな人の想いを考えて動く2人。
かっこいいです。

「それでは──エルミナは笑ってくれません」

「──それでは、ヴィオラは笑ってくれない」

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影執事マルクの秘密 (富士見ファンタジア文庫)影執事マルクの秘密
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(2010/04/25)
手島 史詞

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本日の騎士ミロク 4

あらすじ

「だーかーらー!俺はジルサニアの騎士なんですってば!」

「なんでジルサニアの騎士が竜に乗って来てんだよ!」

「そ、それは俺がオウガンの出身だからで」

「やっぱりオウガン人なんじゃないか!」

だあああああっ!!
剣バカの俺に、説明なんて求めんなッ!

ジュジュを守って重傷を負ったトーラットを癒してもらうため、
飛竜を駆り治癒魔法の発達したベト神聖国に飛んできた俺、ミロクとウサギのビスマルク隊長。
でもいきなり不審者扱いされるわ、曲刀剣士ヴィジャにのされるわ、
やけに色っぽいミーヤー姫に夜ばいをかけられるわ、案の定の大混乱。

しかも翌朝大事件が勃発し!?
何なのこの国、ジュジュ、俺、大人の段階上っちゃいそう!

感想

本日の騎士ミロクの4巻。
今回は前回のそのまま続きで、重症を負ったトーラットを連れて、
治癒魔法の発達したベト神聖国ミロクビスマルクが訪れる話。
そういえばこんなにミロクジュジュとの距離が離れたのは始めてかも。

終盤にジュジュや他の赤目隊の仲間もペド神聖国に来たけどまだ合流はしてないし・・・
それでも契約しているせいなのかお互いを感じている2人。

ミロクベト神聖国で王女であるミーヤーの”護衛など”をするヴィジャと出会い
自身もジュジュの”護衛など”が仕事である事から妙な親近感が。
ミーヤージュジュと同じで普段は王女の仮面をかぶっている女の子。
素だと色々苦労させられているようで、赤目隊とは別の意味でミロクの仲間に。

ミロクミーヤーに誘惑されたり、
ヴィジャとミーヤーの姿を見ている時も基本的にジュジュの事ばかり考えていた気がする。

お前完全にジュジュに惚れてるだろ・・・

ジュジュジュジュミロクに絶対の信頼を置いている感じがありますし
まだお互いにそういう風だとお互いを思っていないかもしれないけど、
はたからみたら十分いい雰囲気。
騎士とお姫様の恋愛で一番問題になる身分も特に問題ない。
まぁ国同士は敵同士だから問題といえば問題だけどオウガンの問題が片付けば
そっちはなんとかなりそうだし・・・なにも問題はなさそうだ。

そしてジルサニアに残ったジュジュ達

オウガン魔導士による襲撃の事情を探るために裏切り者であるディアートを締め上げる。

こいつについては本当に予想外だった

前回の話でどんな理由があったかはわからないがジルサニアを裏切り、
オウガン魔導士に協力してジュジュを手に入れようとしたディアート
シェンランの怒りに触れ、そしてミロクの怒りにもさらされてボコられ投獄。
多少説明があってもそのまま処刑で終わりだと思ってたんですが・・・

無事、赤目隊の騎士になりました・・・

・・・∑\(゚д゚;)ナンデヤネン!

彼が何を目的で裏切ったのか、彼が何を大切に思っているのか・・・
ジュジュはそういうのを全て調べ彼が自分からジュジュの部下になるように誘導した感じ。

その過程のディアートの子供の事の作文を呼んだり、
牢獄で豪華な食事を与えての情報収集は完全に楽しんでいたような気もしますが。

これで物語にでてくる7国のうち6国の出身者が赤目隊に揃った事に。
彼はお金さえ与えておけば働きそうだし、優秀ではあるのでこれからどういう活躍するか楽しみ。
女の子に軽い性格なのに、彼が何よりも大切にするのは友情とか凄い違和感があったけど。
赤目隊は結構固いキャラが多いのでこういうキャラも必要かも。

オウガン魔導士がそれぞれ6国に1人ずつ潜入して暗躍している事。
そして彼らがそれぞれの国の魔法の秘奥とも言うべき物を狙ってる事が判明。
島国のオウガンを含めて7つあるこの物語の国家。

それぞれの国の魔法は完全に別物といって良いほど別体系のもので、
他国の者が使っても効果が下がったりするというもの。
ここらへんの設定にちょっと違和感を感じるのだが・・・なにか秘密が隠されてるのかな?

ペド神聖国に潜入していた魔導士ミーヤーから奪った”種”を使って
生み出した死者の軍団の中でジュジュの使いとして援護に来たディアートに、
宝剣を渡され脱出するいい所で今回は終了。

次回はペド神聖国でのごたごたが解決して終了って感じなのかな?
舞台も一気に広がってきた感じで面白くなってきた。
やっぱり他の国とかにも行くのかな・・・

そういえばミロクって身分を隠してジルサニアの騎士をやってるけで、
国の王族やその近くにいる人達の間では意外と有名っぽい。
顔や声で思いっきりバレまくってるし、ジュジュとも子供の頃会っているみたい。
全然、隠せてないよね・・・

最後に一文。

ミーヤーの護衛であるヴィジャのセリフ。

死んでいなければどんな傷も癒せ、
自身の心臓を刺されても自らの魔法で生きながらえられるミーヤー
そんな彼女の力は国民から隠される。
何故ならその力を知れば人々が彼女に治療を求めて押し寄せるから。
そして1人しかいないミーヤーには
同時に同じくらい命の危ない者を助ける事ができないから。
だからこそ誰も贔屓せずに、国に有用となるものを優先しなくてはならない
そういう意味でのセリフ。

「この国では命に貴賎がある。

      助けるべき命と、そうではない命が」

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本日の騎士ミロク4 (富士見ファンタジア文庫)本日の騎士ミロク4
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(2010/04/25)
田口 仙年堂

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あやかしがたり 3

あらすじ

少年は旅立つ。あの男と、宿命と戦うために──。

ふくろうとの決別の後、江戸にて剣の腕をさらに磨く新之助に、
公儀隠密妖異改の影が忍び寄る。

公儀隠密は家族を人質に新之助にある事件の解決を依頼する。
そして、その事件にはふくろうが絡んでいるらしい。

かつて、ふくろうは自分には譲れないものがある、
自分の進む道に新之助は来るべきではないと言っていた。

ふくろうの真の宿命とは何なのか?
すべてを捨て、新之助は強くなりたいと誓う。
彼に追いつき、再び出会うために・・・・・・。

旅に出る新之助、目指すは南国・トカラ列島。
いよいよクライマックスに突入したシリーズ第3弾!

感想

あやかしがたりの3巻。

前回、道を分かつ事になった新之助ふくろう
新之助は自分よりはるかに強大な力を持っているのに弱き者を見捨てていふくろうに対して
自分は決してふくろうが捨てたものを捨てずに守ると言いました。
そして彼がいる世界に踏み込む決意も。

ですが・・・

序盤からいきなり家族を切り捨てました・・・

うん、これはちょっと吃驚した。
家族を公儀隠密に人質にされて脅されたのに、
それすら利用してふくろうを追いかけようとした新之助
正直、いきなりキャラが変わり過ぎた感じがして唖然としました。

まぁ彼にそんな考え方を続けていくのは土台無理な話で、
女でありながら船頭を目指しながらも
掟や伝統によって周りから異端として見られる加絵と出会い、
彼女が最後まで自分の信念を貫き通そうとしている姿を見て自らの信念を思い出す。

よかった・・・

正直、このまま堕ちるとこまで堕ちちゃうのではないかと心配しましたが
どうやら元に戻ったようです。
っていうかそういう性格になってしまったらもう主人公としては駄目な気もする。
新之助が自らの信念を取り戻したと同時に助けに来たましろくろえ
この展開も王道といえば王道だけど面白かった。

決着・・・

再会した新之助ふくろう
ふくろうの出自とその身に課せられた宿命を知り新之助
そしてぶつかり合う新之助ふくろう

すでに存在としての格が違うふくろうに一途に挑む新之助
全ての力を振り絞り新たな技を使ってもふくろうには結局勝てない。
それでも新之助ふくろうを1人で戦わせないために・・・
彼を救う為に彼に挑む。

そしてその気持ちを知り、自らの心を真の意味で救おうとしている新之助
心の底から感謝しながらも彼の為に拳を振るうふくろう

お互いを救いたいが為にお互いと戦うという奇妙な状況。
でも2人の絆がとても現れていた感じがしました。

そして最後の一撃。
途中から薄々感じていた事が本当に・・・
明確な描写はないですが新之助の最後の一撃は彼に届きそして・・・

まだまだこの2人の因縁は始まったばかりだと思っていたのに
こんなに早く決着がついてしまうとは思いませんでした。

ふくろうは好きなキャラだっただけに残念です。

っていうか今回は加絵がいい感じに新之助とフラグを立て
ましろくろえも相変わらず新之助一筋の感じだったんですが・・・

ヒロインは”ふくろう”だったのか・・・?

新之助の目には周りの女性ではなくふくろうの背中しか見えてなかったみたい
・・・なんていうかヒロイン勢が不憫だ気もする・
しかもふくろうは結局、新之助の心に大きなものを残しているみたいですし・・・
やはり真のヒロインはふくろうだったんだろうか・・・

まだ続くみたいだけどこれからどういう展開になっていくのかな?
ふくろうが戦いを挑み、敗北の瞬間の命をとした呪いで撃退しようとしてい
異国のとんでもない何か。
新之助は彼の代わりにそれに立ち向かう感じになっていくのかな?
この何かってやっぱりキリスト教とかの外国の神って感じなんだろうか。
どういう話になっていくか楽しみだ。

最後に一文。

新之助ふくろうを追った理由。
彼がふくろうに伝えたかった言葉。
本当にこの2人の絆は強いと感じました。

「お前が戦い続けるなら俺も一緒に戦ってやる・・・

         お前となら、どこまでだって汚れてやるさ」

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あやかしがたり 3 (ガガガ文庫)あやかしがたり 3
(ガガガ文庫)

(2010/04/20)
渡 航

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購入履歴 (4月中盤 Ver.2010)+

4月のガガガ文庫&富士見ファンタジア文庫の新刊

<ガガガ文庫>

あやかしがたり 3

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あやかしがたりの3巻。
続きが気になってた。
なるべく早く読んで感想をUPしようっと。

<富士見ファンタジア文庫>

鋼殻のレギオス 15 ネクスト・ブルーム
ザ・サード IX 竜谷の涯の旅人たち
影執事マルクの秘密
H+P 6 ―ひめぱら―
RPG W(・∀・)RL 5 ―ろーぷれ・わーるど―
本日の騎士ミロク 4
氷結鏡界のエデン 3 黄金境界
イヅナさんと! プレイヤーは女神様


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H+P6.jpgRPGWorld5.jpgmiroku4.jpg
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鋼殻のレギオスの15巻
15巻・・・この作品も続いてる。
しかもなんか新たにクラリーが入学したりしてるし・・・新章?

ザ・サードの9巻
新しい絵師になってから初の本編。
やっと・・・やっとだ・・・

影執事マルクシリーズの新刊
前回の話で眠り姫編は終了で今回から新シリーズ。
さてさて・・・やはり中心は恋の戦いか?

H+P ―ひめぱら―の6巻

なんかちっちゃい・・・ヒロイン全部ちっちゃい・・・
色々と危なくなってきたなぁ

RPG W(・∀・)RL ―ろーぷれ・わーるど―の5巻

お気に入りのシリーズなので楽しみ。
今回の表紙はゲームキューブか・・・

本日の騎士ミロクの4巻

これも好きなシリーズ。
そろそろ話が大きく動くの・・・かな?
あらすじ読むに新ヒロインがでてきそうだが。

氷結鏡界のエデンの3巻

これはかなり先が気になっていたので読むのが楽しみ。

イヅナさんと! プレイヤーは女神様

本格的に神様同士の戦いみたいなのが始まるのかな?

<一迅社文庫>

真剣で私に恋しなさい!! 2
ある秋の卒業式と、あるいは空を見上げるアネモイと。


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真剣で私に恋しなさい!!の2巻

表紙が由紀江&伊予
由紀江は一番好きなキャラなので中も楽しみだ。

・・・彼女中心の話あるよね?

ある秋の卒業式と、あるいは空を見上げるアネモイと。

2年ぶりなのですっかり存在を忘れて買い忘れていたので追加で購入。
読む前に1巻を読み直さなきゃ・・・きっと忘れてる。

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ギャルゲーマスター椎名

あらすじ

ギャルゲー、それはいのち。

その全てを極めし者は、世界法則(ゲームシステム)を掌握し、

あらゆる選択肢を見透し、決して迷わず、

物語に囚われた姫君(ヒロイン)たちを救い出す(フルコンプ)する──。

この偉大なる力は一人の少年に授けられた。
少年の名は、椎名雄介。

またの名を『ギャルゲーマスター椎名』。
眠れるその力が開花したとき全宇宙に『約束された結末(エンディング)』と
『開放(クリア)』が訪れる──。

・・・・・・って持ち上げて、勝手に宿命を背負わす幼児体型でドSな先輩がいるんですが、
どうしたらいいでしょうか?

『究極のギャルゲー』というぶっ飛んだ目標を掲げる少女たちと、
不幸な少年が織り成すハイスクールコメディ登場!

感想

電撃文庫4月の新刊。
タイトルとあらすじからから『神のみぞ知るセカイ』を連想しましいたが・・・

全然違った・・・

父親がギャルゲーを作る仕事をしている事からギャルゲーマスターのあだ名を付けられた少年が、
究極のギャルゲーを作ろうとしてる女の子達に無理やり参加させられる話。
ギャルゲー研究会のメンバーは6人で主人公だけ男

そもそもそれがギャルゲーのような環境なんだけどね・・・

主人公自身はギャルゲーマスターと呼ばれるのを嫌っているし、
ギャルゲーマスターって訳ではないんだけど
ギャルゲーの難しいルートをを攻略情報なしでクリアしちゃったりしてる。
十分凄いような気もする。

女性メンバー5人のうち1人を除けばギャルゲー大好き。
もう1人である陽香理も本質的なところがちょっと・・・な女の子。

今のところ恋愛に発展しそうにないけどどうなんだろうか。
今回の話で多少、主人公である雄介と会長である京子がいい感じだったけど。
他のメンバーともなにかフラグを立てていくんだろうか。

ギャルゲーマスターと呼ばれる事を嫌い、
ギャルゲー研究会もどうにかやめようと思っていた椎名が
一生懸命にギャルゲー製作に勤しむ他のメンバーに感化され徐々に
協力する気持ちになっていく過程はいい感じ。

元々、徹夜でゲームをするくらいのゲーマーだったようだし素養はあったって事かな?

っていうかいくら無理やりやらされたからって隠しルートを自然と発見したり、
背景CGをはっきりと覚えていたりとギャルゲーマスターっぽい所を見せてるんですけどね。

会長である京子以外のサヤカ、凛、陽香理、カオルも個性的なキャラなので
今度は彼女達中心の話も見てみたいかも。

あらすじに”次の巻で”とあったから続きはでるのかな?
ちょっと楽しみ。

最後に一文。

本編の最後のごたごたの後で京子雄介に言ったセリフ。
研究会のメンバーで唯一、雄介ギャルゲーマスターというあだ名の真実を知っている彼女。
それでも彼女が諦めずにゲームを最後まで作れたのは雄介の行動のお陰。
だからこその言葉だと思いました。

「あなたを選んでよかったわ」

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ギャルゲーマスター椎名 (電撃文庫)ギャルゲーマスター椎名
(電撃文庫)

(2010/04/10)
周防 ツカサ

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死想図書館のリヴル・ブランジェ

あらすじ

お待ちしておりました、黒間イツキ様。
私は、この図書館の案内を仰せつかっております、リヴル・ブランシェと申します。

貴方様は私をお使いになり、この図書館より逃げ出した”死書”の封印をしていただきます。
その過程において、この身はすべてイツキ様に隷属します。
私は、そのために存在しています。

ですからイツキ様、これから共に──

イツキ様?
なぜこちらを見ようとしないのですか?
私がメイド服だからですか?
まさか私が、人間に見えないからですか?

分かりました。
今からその証明をするために、衣服を脱ぎ、身体の御確認をお願いしたく──

感想

電撃文庫4月の新刊。
『九罰の悪魔召喚術』折口 良乃さんの新シリーズ。
何気に連続刊行だったりします。

読書好きだからかなのか”本”が話の中心である話は結構好きです。
本を題材とした本を読む・・・結構面白いです。

全ての死と生を司る女神・エレシュキガルによって、”死書”と呼ばれる
力を持った本の封印をさせられることになった少年・黒間イツキの物語。

死想図書館という死んだ本が集う図書館っというのは面白いかも。
すでに現実世界では喪失してしまった本や、空想の中にしか存在しない本。
それらが収められている図書館。
色々置いてあって読書好きにはいいかもしれないが読むと死んだり発狂したりするのも
あるようなので行きたいとは思わないかも。

そしてそこの”司書”にして”死書”
管理人にして封印者で別名『真白き本』であるリブル・ブランシェ
表紙も彼女です。

リヴルは自分の本体である『真白き本』に文章を書き込む事で、
それを実体化させる『筆記官(ライター)』に隷属する。

つまりこの表紙の女の子はイツキに隷属します・・・

マジで!?

彼女はエレシュキガルに作られた人間。
感情はないわけではないけどかなり希薄。
しかもエレシュキガルの命令には逆らわないので作中ではメイド服やらナース服やら
色々とコスプレしてます。
まぁメイド服が通常の服なんですけどね・・・

内容もいい感じかも。
今回イツキが封印する事になったのは『クトゥルフ神話』『邪神秘法書(ネクロノミコン)』
この神話体系の話は気になっていたのでかなり興味深かった。

ナイアルラトホテップなども登場してかなりいい感じ。
対するイツキリヴルに与えた力は武器関係の記述などが豊富な『北欧神話』の力

レーヴァティンフェンリルなどこっちも好きなのでかなりいい感じかも。
別の神話体系の神同士や武器同士が戦ったりとかなり楽しいかも。

でも『クトゥルフ神話』を知ったきっかけがPCゲームの『斬魔大聖デモンベイン』だったせいか
『邪神秘法書(ネクロノミコン)』が敵っていう展開にちょっと違和感を感じてしまったりしましたが・・・
途中でナイアルラトホテップがイツキ達に協力するようになったりしますし。

エレシュキガルも最初はイツキを脅して『筆記官』にしたりして
かなり悪い奴っぽかったのですが、実は色々と子供っぽい憎めないキャラ。
見た目ちっちゃな女の子ですし。
っていうかイツキに怒られて涙目になってる姿は可愛かった。
彼女も一応ヒロインって事になるんだろうか・・・微妙だ。

リヴルは決してイツキの命令には決して逆らわず、行動も色々と優先行動が違う。
でも物語の終盤ではイツキも彼女のわずかな感情を読み取れるようになってきてた。
これからちょっとづつ人間の女の子っぽくなっていくのかな?

そしてイツキの幼馴染で今回の事件に巻き込まれた未耶
『邪神秘法書(ネクロノミコン)』に利用され、邪神への生贄に捧げられて
とても無惨な姿に・・・
なんていうか『クトゥルフ神話』っぽさがでてた気がしました。
下半身を触手と融合され白目をむいて・・・とかラノベっぽくないよね明らかに・・・
しかもどうにか邪神を倒しても助からなかったし・・・ひでぇ。
まぁ今回は初めてなので特例という事でエレシュキガルのおかげで復活しましたが、
初回から身近な人間がこんな目にあってしまった以上、
イツキはこれから死に物狂いにならざるを得ない気もします。

”死書”は他にも逃げ出しているっぽいので続きが楽しみ。
他の神話体系の本などもでてくるのかな?
期待して続編を待とうかと。
でもその分、九罰の悪魔召喚術が遅れるのか・・・悩みどころだ。

最後に一文。

カラーイラストにも載っているリヴルのセリフ。
格好よかったのでこれで・・・

「イエス、マイライター。

 溢れる想像により、無二の幻想を創造してください」

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死想図書館のリヴル・ブランシェ (電撃文庫)死想図書館のリヴル・ブランシェ
(電撃文庫)

(2010/04/10)
折口 良乃

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偽りのドラグーン Ⅲ

あらすじ

騎士学院に予期せぬ訪問者がやってくる。
海洋連合に名を連ねるウルス公国の公女サラ。
しかも自分はジャンの許婚だと言う。

奔放な彼女の言動に腹を据えかねたのかティアナが爆発。
ジャンは婿にやらんとムキになる始末。
ついにはジャンを賭けた二人の勝負に発展し!?

一方、対レガリオン帝国戦線に消極的な公国を抱き込みたい騎士学院は同盟を申し込む。
だが公国に同様の提案をする帝国と利害が対立。
結果、大公の酔狂により同盟相手は勝負で決めることに。
その勝負とは各国の竜騎士達が腕を競い合う競技「プラネッタ」だった。

ジャンは再び仮面の男と相まみえることになり!?

感想

偽りのドラグーンの3巻。

ティアナが・・・ティアナがデレた・・・だと!?

ティアナが迷いを感じた時は自分が全て選び、責任を負ってやるという言葉
彼女に自分との契約を促したジャン

やっぱりそこらへんが影響してるのかな?

他の騎士とパートナーのように常ジャンと一緒に行動するようになり、
しかも今回現れた許婚(正確にはジャンが騙っている双子の兄・ヴィクトルの)のサラ相手に
明らかに嫉妬の感情を爆発させてます。

普通にツンデレだ・・・

ほとんど料理をしたことがないというのに売り言葉に買い言葉でサラと料理勝負をする事に。
しかも選択した料理はジャンの好物であったりと今までと対応が全然違う。
まぁ普段はいつも通りツンケンとしてるんですが・・・

学院長などからも竜と人の恋愛は駄目だと言われてむきになって反論していたけど、
自分でも自覚は無いようだけどそういう気持ちがまったくなくはないよう。
ここにきてメインヒロインっぽくなってきたのでこれから2人の関係がどうなるか楽しみ。
まぁジャンティアナが隠している事や種族の差など色々と障害がありそうですが。

そしてもう1人のヒロインであるクリス

恋する女の子・・・

両親の仇を討つために男装をして学院に通っている彼女。
1巻でその秘密をジャンに知られ、その事をきっかけに仲を深めた2人。
2巻で冤罪を晴らしてもらってさらに親密になったせいなのか、
今回の話ではめちゃめちゃジャンを意識しています。
あまりにも意識しすぎて、得意の狙撃の調子が下がるほどに。

しかも今回は2巻で助けられたお礼という事でジャンと食事をする事に。
きちんと女性の格好をしてジャンと2人きりで食事。

完全にデート・・・
ある意味でティアナよりもいい雰囲気になってます。
実際にもうちょっとでキスしそうになってましたし。

ジャンクリスを女性として意識しているみたいだし、
今回の事で彼女の気持ちにも薄っすらと気づいたっぽい。

ジャンの気持ちから見たらクリスの方が恋愛に発展する可能性は高いのかな?
ティアナをそういう対象としてみているかまだちょっとわからないし。

そして今回登場のサラ

上記の2人のせいか微妙に影が薄かった。
まぁ実際はヴィクトルの許婚な訳だけど今回の『プラネッタ』の試合を経て、
彼女もジャンに心を奪われたよう。

これからしばらくサラの国に滞在するようだし、彼女の本格参戦はこれからかな?

サラティアナの料理勝負は正直予想が外れた。
サラは料理が得意といっていた上に、ティアナは一度も料理をした事が無く練習シーンも・・・

勝負中の調理では会場に異臭が漂い始め、だされたティアナの料理の見た目は
とても残念なもの・・・
一方でサラはきちんと料理を完成。

でも異臭はサラの料理からでした・・・

何故に!?

見た目完璧だけどそれ以外は駄目サラの料理と
見た目最悪だけど普通に食べられティアナの料理

なんていうか意外な結末だった。
ジャンの為に料理を頑張るティアナは可愛かったから、それでいいけど。

裏で暗躍を続けていたヴィクトル
彼にいいように利用されジャン達への憎しみを増すアダマス

こっちのほうの問題はだんだん大きくなってきた気がしました。

ヴィクトルの生存と現在の地位はついにティアナの知る事となり、
彼女は色々な板ばさみになりそうな予感。

今回の話でヴィクトルが竜脈に反応する『プラネッタ』を自在に操ってたけど、
彼はジャンとは逆で竜脈がまったくないって事なのかな?
だからこそ竜に価値を見出せないのか、それともまったく別の理由なのか。
まだまだ謎がいっぱいだ。

アダマスの方は彼のパートナーである竜が危なそう。
アダマスに心酔し彼の命令には決して逆らわないだけに、
終盤でジャン達への殺意をうわ言の様に言っていアダマスの言葉を聴いていただけに
これからどう動くかが怖い。

ヴィクトルの話だと大きな戦いを画策しているようなので4巻では
その話が中心になるのかな?
楽しみだ。

最後に一文。

クリスがデートの時にジャンに言った言葉。
これってどう考えても・・・プロポーズだよね?

「卒業した後も、君とはずっと一緒にいたいんだ。

 どんなことがあっても」

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偽りのドラグーン〈3〉 (電撃文庫)偽りのドラグーン〈3〉
(電撃文庫)

(2010/04/10)
三上 延

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よめせんっ!2

あらすじ

三月、桜の季節。
霊感少年広人が計画するお花見にウキウキのねこがみさま。

ところが下見に出かけた先の遊園地で、広人はうっかり目の合った
肌もあらわなベビードールを着た黒髪美少女幽霊、ひかるに取り憑かれてしまう。

記憶のない彼女の事情を探るため、産土神の耀姫の提案で、
広人たちは桜満開の遊園地でお花見デートをすることに。

だが、デート相手は常識知らずの神さま&妖したち。
お花見デートは、ロマンチックどころか大波乱の展開になってしまい── !?

ねこがみさまと妖怪たちの、にぎやかハートフルライフ&ラブコメディ第二弾!

感想

よめせんっ!の2巻。

ちゃくちゃくと増える嫁候補・・・
タイトル通りの千人は置いておいて、どこまで増えるんだろうな・・・
人間がほとんどいないっていうのがあれだけど。

今回は幽霊少女・ひかるに憑かれた事から、嫁候補皆と遊園地でデートする事に。
広人の周りに居る、ミミ、夜刀、守宮広人の祖母とどういう関係であったかとか、
広人の両親の事とか意外と身内の事情が明らかになったりもした話。

妖怪達と広人の祖母であるおりんとの関係は、
それ単体で話として成り立つような気がする。
これからもうちょっと詳しく語られてくれると面白いかも。

そして広人の家庭の事情。
両親が存在するのに何故彼が子供の頃から祖母の下で暮らしていたか・・・

キツイ・・・っていうか両親がろくでもない・・・

霊能力を持っていないから母であるおりんとその周りの妖怪達を受け入れられず、
そしておりんと同じ力を持って生まれた息子も母に預けて放って置く・・・
なんていうかやりきれない感じがします。
まさに『好き』の対極は『無関心』って感じ。
まぁ両親には両親の事情があるんだろうけど・・・
この問題はこれからどうにかなっていくんだろうか・・・気になる。

そして本筋であるひかるの記憶探し。
幽霊であるが故に妖怪や神達と違い広人と触れ合う事ができない彼女。

美薫達とのデートと同行しているだけに段々とその違いが顕著に。
女の子とデートしながら他の女の子とのフラグを立てるという荒業・・・

さすが主人公・・・

さらに嫁候補が広人とデートするのを望んでいるけど、
嫁候補ではないねこがみさまはつねにお留守番。
自分で嫁よりも”広人のたった一人の神”である事を望んだ彼女ですが、
普通に他の娘達がうらやましいようで・・・

可愛すぎる・・・なに、これ?

燿姫とかも広人の何気ない言葉に顔を赤らめたりしてるし、ちゃくちゃくと嫁は増えてる。
しかも相手は全員満更でもないって言う・・・

なんなんだろうね、コイツ

前回はイラストが無かった涼子部長も今回はイラスト有り。
しかもメイド姿・・・しかも超美人。
すっかり忘れてたけどそういえばこの人、嫁になる事、了承してたんだよな
1巻の時に・・・

今回は自称・第一夫人で色々と騒ぎを起こしたけど、やっぱり脇役扱い。
彼女中心の話も見てみたいな。

ひかるの記憶はすれ違いを起こした母娘の物語。
自分なりに血の繋がらない娘を精一杯愛した母親と、
その気持ちを汲み取れなかった娘・ひかる

幽霊になってから母がどういう気持ちだったかに気づくとかは読んでいて切なかった。
最後はひかるとその母が和解できて本当に良かったと思う。

っていうか美少女幽霊・ひかるは生霊だったので、普通に美少女嫁候補に・・・
しかもやはりというかなんていうか広人に惚れてます。

これで涼子部長も合わせて人間の嫁候補が3人。
夜刀・ミミ・ユキメ・燿姫の主要人外メンバー4人。
サブキャラの妖怪(幼児含む)が7名

合計14名

殴っていいかな?コイツ。
さらにメインヒロインである所のねこがみさまも居るわけだから・・・

とりあえずひかるの参戦で美薫も危機感を感じてるみたいだし、
ねこがみさまが嫁候補に嫉妬しだしたから、これから面白くなりそう。
広人自身にもなにか”力”があるようだけど・・・こっちはどうなることやら。

今回はハッピーエンドだったしこれからもそれがいいなぁ・・・
主人公が仲良くなったキャラが不幸になったり死んだりするのは読んでて
やっぱり悲しいものだし。

最後に一文。

ねこがみさまのセリフ。
いつも真っ直ぐな彼女の嘘偽りの無い心からのセリフ。
神が人に幸福をもたらし、人は神を祭る。
でも広人は幸福をもたらしてくれる神を祭るだけでなく、
彼女をも幸福にする。
これはこれでいい関係なんだと思う。

「だって・・・だって広人は、

 こんなにもわれを幸せにしてくれるのですから」

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よめせんっ! 2 (電撃文庫 ま 7-12)よめせんっ! 2
(電撃文庫 ま 7-12)
(2010/04/10)
マサト 真希

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さくら荘のペットな彼女 2

あらすじ

学園の変人たちの集まり『さくら荘』で、天才画家ましろの”世話係”をしている俺。
なんとかましろに一般常識を身につけさせようと日々頑張っているのだが、
その生活破綻ぶりはやっぱり世話係が必要なレベルだ。

そんな中迎えた夏休み、
クラスメイトで声優志望の七海が寮に引っ越してくることになる。
真面目な七海に”ペットと飼い主”というましろとの関係を隠しておきたい俺だったが、
美咲先輩はじめ寮の変人たちは面白がって協力しれくれない。
そしてあえなく七海に現場を押さえられてしまい──!?

変態と天才と凡人が織りなす、青春学園ラブコメ第2弾!!

感想

さくら荘のペットな彼女の2巻。

やっぱり”ましろ”が可愛すぎる・・・

今回は夏休みの話。
前回の話でましろが漫画家になる為の努力を手伝い、自らの進む道を見つけた空太

今回は彼がゲームの企画コンテストに応募する・・・

でもその前に・・・

さくら荘にヒロイン・七海が引っ越してくる!!

1巻の時点で空太に気があるような仕草や言動をしていた彼女がついに諸々の事情でさくら荘に。
空太ましろの飼い主であったり、ましろの本当の姿を知られたりと色々イベント発生。
そして一緒に居る時間が増えた事で彼女も正式にヒロインに・・・

七海ましろも明らかに空太に好意を抱いているんですが、空太は気づかず・・・まぁ定番。
ましろ七海も恋敵ではあるみたいなんですが険悪なムードにならずいい友人関係に。
まぁましろのダメッ娘っぷりはあいかわらずなんですが。

彼女はさくら荘にいる美咲ましろの2人の天才側というよりは、
空太側の人間だと思う。

努力や無茶を重ねて、それでも失敗してしまう事がある。
その一方で、才能もあり、さらに多くの努力を積み重ねて成功する人もいる。

今回はその対比が明確になっていた感じがする話だった。

ずっと周りの協力を拒絶し1人で努力をした結果、体調不良で失敗してしまった七海
ましろとの触れ合いで夢を見つけ、その為の努力をできるかぎりやったが失敗した空太

その一方でましろは努力を続け、漫画家として新連載を開始する事に。

なんていうか・・・キツイかも

才能の差だけならともかく、努力でも負けているとはっきりわかる分、キツイ気がします。
美咲を想っているけど、彼女との才能の差に劣等感を感じ距離を置くの気持ちもわかるかも。

それでも最後はみんなで笑って花火大会になったんだからこのさくら荘のメンバーはいい。
空太ましろへの嫉妬心を同じように失敗した七海の存在のお陰でなんとかできたみたいだし、
これはこれでOKだったのかな?

その分、恋愛関係は複雑な物になりそうな予感がするが。

ましろ空太『恋を教えて』と頼んだり、七海と居る空太に嫉妬したりと、
1巻に比べて感情が多くなってきた。

あーもう、かわいいなぁ・・・

空太に対してだけは恥じらいの感情をだしたりするようになってるし・・・
なんていうか空太は気づいてないけどかなり特別な存在になってる。
2人きりの時は『ましろ』と名前で呼んで欲しいとか言ってるし・・・
あいかわらず超天然で常識知らずではあるみたいだが。

七海は基本的に真面目で融通が聞かない感じがあるけど優しい娘で、
慌てると関西弁になっちゃったり・・・

こっちも可愛い・・・

彼女も最初は常識人で融通がきかなかったりした部分があったけど、
徐々に空太達さくら荘の住人の仲間になっていってる感じがある。
ましろよりも色々と知識がある分、素直になれれば空太にアピールできるんだろうけど・・・
空太よりもましろと仲良くなり、結託しだしてる感じもある。

とりあえず空太は色々と恵まれている気がするんだが・・・
作品の雰囲気的にはどろどろした事にはなりそうではないんだけど・・・
空太の気持ちはましろに向いている気がするし・・・どうなるんだろう。

の進路の問題と美咲への気持ちなど伏線もあったのでまだ続きそう。

仁が絡むときの美咲の可愛さも尋常じゃないしなぁ・・・

考えてみると女性キャラに比べて明らかに男性キャラが不甲斐ない気がするなぁ。

それとそろそろさくら荘のもう1人の天才・赤坂龍之介もきちんと登場してほしい。
いや、でも顔出さないでずっとチャットだけのキャラっていうのも面白いか・・・
悩みどころだ。

この作品はイラストの感じも好き。
なんていうか・・・説明しずらいですが私はこの感じがいい。
ましろなんかメインヒロインなのに棒線の目がほとんどなんだが、彼女らしい・・・
ちょっと溝口ケージさんの絵を色々と調べてみようかな。

最後に一文。

空太のセリフ。
ゲームの企画のプレゼンで落選して落ち込み、
ましろから距離を置きたい気分の時に、
七海に励まされて言った言葉。
これは同じように努力の結果が振るわなかった七海相手だからこそ言えた言葉。
でも、これはこれで凄いと思う。
責任を他になすりつけようとしていないんだから。
そしてこの後ちゃんと前向きに意識をシフトできているから。

「本気になるってのがは、やばいな」

「後悔とか、悔しいとか、そういうのから、逃げも隠れもできねえよ」

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さくら荘のペットな彼女 2 (電撃文庫 か 14-10)さくら荘のペットな彼女 2
(電撃文庫 か 14-10)
(2010/04/10)
鴨志田 一

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ソードアート・オンライン 4 フェアリィ・ダンス

あらすじ

SAOから未だ帰還しないアスナを救うため、
疑惑のVRMMO《アルヴヘイム・オンライン》にログオンしたキリト。

その次世代飛行系《ALO》は、《魔法》という概念、
プレイヤーの反応力と判断力が勝敗を決めるアクション要素、
そして《妖精》となって空を駆け巡る《飛翔システム》と、
《SAO》に優るとも劣らない高スペックで数多のプレイヤーを魅了していた。

《妖精》スプリガンとなったキリトは、アスナの幽閉先
──全プレイヤーの最終目標《世界樹》目指し突き進む・・・・・・!

道中、妖精種族《サラマンダー》のプレイヤーたちの策略により、
絶体絶命の危機に陥るキリトだったが、《シルフ》の少女・リーファの助力、
ナビゲートピクシー・ユイのバックアップを受け、どうにか九死に一生を得る。

そしてついにキリトは《世界樹》の根元までたどり着く。
しかしそのとき、リーファとキリトは互いの《秘密》を知ってしまい・・・。

感想

ソードアート・オンラインの4巻。
『フェアリィ・ダンス』編の完結編。

やっぱり、面白いなぁ・・・このシリーズ

最初からWEB版ではなかった地下世界『ヨツンヘイム』の話。
キリトリーファ・・・和人直葉は兄妹だけあってか感性というか
心根というかがとても似ている感じがする。

モンスターとモンスターが戦っていて一方的にやられている方を助けたり、
そのモンスターがイベント(?)で懐き、名前を一緒に付け、
そしてプレイヤーの正当な権利としてそのモンスターを倒しに来た
別のプレイヤーにそのモンスターを守るために戦いを挑む・・・

血の繋がりではイトコである訳ですがこういう所を見るとやっぱり兄妹なんだなぁ・・・

この2人はちゃんとMMORPGの世界をもう一つの現実として感じて、
精一杯生きている感じがします。

そしてついにキリトアスナが居る場所を突き止める。
そして彼女の為に無謀ともいえる戦いに挑むキリト
彼を助ける為に危険に飛び込むリーファ

その末に2人はお互いが和人直葉である事を知る。

その直前に直葉は自分が和人に向ける気持ちが恋慕である事を、
アスナの病室で確認していただけにこのタイミングは・・・

和人に想いを寄せながらもリーファとしてキリトにも惹かれていた直葉
だけどその2人は同一人物で彼女は2重の意味で失恋した事に

うわぁ・・・

和人アスナの事で落ち込んでいた時に背中を押してくれたのは直葉
キリトAOLに入って初めて出会い、そして共に戦ってくれたのはリーファ

彼にとってもどちらも大切な存在になっていたけれど、
やっぱり彼にとって全てはアスナを取り戻してから・・・

2人は剣士として再び剣を合わせ、同じ考えの下に相手の剣を受けようとした・・・

本当に似た者兄妹・・・

それでもアスナを救う為に再び、今度は共に戦いに挑む2人。
そして集う仲間達・・・

燃える展開でした!

やっぱり今回もあったキリト無双の2刀流
そして利益や報酬目当てではない仲間達の援護
こういうシーンがあるとMMOをやってみたいなぁという気になる。

そして決着

システムというゲーム内ではある意味で絶対的なものに苦しめられるキリト
それでも諦めずにアスナを救おうとした彼の想いが、”ヒースクリフ=茅場晶彦”の意識を呼び
彼にアスナを救う力を与えた。

この事件を引き起こした須藤は茅場と比べてみると本当に小物である事がよくわかる。

たとえゲーム内で手に入れた強さでも、アスナを救う為にがむしゃらに前に進んだキリトと、
システム管理者としての絶対的な力に胡坐をかき、絶対的安全圏で行動していた須藤
どちらが勝つかは最初から明白だった気がしました。

全ての始まり

そして全てが解決した後の話。
リズペットシリカも再登場していい感じ。
ここまできてやっとソードアート・オンラインがクリアされたって感じがしました。
そしてAOLで最後にキリトを助けたヒースクリフが彼に託した”世界の種子”

それは本当に意味で種子であり、仮想世界を広げるもの
全ての仮想世界が連結し世界はどんどん広がる。
これからキリト達がどうなるか楽しみだ。

現実世界でのキリトリズペット、シリカとの再会や、
SAOの帰還者が通う学園生活など、そっちの方の話もかなり読んでみたいかも。
それだけでも何冊か本が書けるようなネタが色々とある気がする。
特にキリトの女性関係の話は色々と波乱があって楽しそう。
本人はアスナ一筋なんだけどね・・・

次回は第3のゲームが登場。
『ガンゲイル・オンライン』
これはこれで楽しみだ。
そしてキリトは相変わらず女の子とフラグを立てるのだ・・・

最後に一文

キリトアスナ
SAO内で心を通わせ結ばれ、共に居る事を誓った2人
その2人が桐ヶ谷 和人結城 明日奈としてようやく再会と出会いをした時の言葉。

「はじめまして、結城、明日奈です。──ただいま、キリトくん」

「桐ヶ谷和人です。・・・おかえり、アスナ」

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ソードアート・オンライン 4 (電撃文庫 か 16-8)ソードアート・オンライン 4
(電撃文庫 か 16-8)
(2010/04/10)
川原 礫

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探偵・花咲太郎は覆さない

あらすじ

「あの人が犯人よ」

「どうして言い切れる?」

「何となくよ。だから頑張って、この事件を解決して」

「それは無理」

「どうして」

「今日も迷える子犬を捜索しないといけないからだ」

ぼくの名前は花咲太郎。
探偵兼ロリコンだ(いや逆か?)。

犬猫探しが専門で、今日もその捜索に明け暮れている。

・・・はずなのだが最近、殺人事件ホイホイの美少女・トウキのおかげで、
望まない大事件がぼくに向かって顔見せ中。

ヤメテー。

『閃かない探偵』のぼくにできることなんて、たかがしれてるんだけどなぁ。

感想

探偵・花咲太郎シリーズの2巻。
メディアワークス文庫は今のところ、これしか買ってないな・・・

あいもかわらず『推理』って言葉からかけ離れた探偵小説だ。

主な登場人物が・・・

ロリコンな閃かない探偵
殺人事件ホイホイな少女
妙にかるい殺し屋
宇宙人(?)
事件を起こす変人・奇人


・・・まぁこの作者さんの作品らしいメンバーだ。

第一章「エニグマ作戦」

またまた殺し屋・木曽川からの依頼の電話から始まる話。

もはや定番になりつつある探偵に人探しを依頼する殺し屋・・・

っていうかもう友達でよくないか?本当に・・・

あいかわらず微妙にいい感じのコンビである花咲太郎木曽川
まぁ花咲太郎の方は完全には気を許しているわけではないし、
木曽川も殺し屋らしい一面はちゃんと見せてる。

今回は犯行の証拠を盗まれた木曽川の手伝い。
探偵なのになにしてんだろうとか、何気に推理してないか?
とかツッコミ所満載のような気もしないではないが・・・
面白いからこれはこれでいいか。

最後は盗んだ相手を脅かしてその証拠を使わせないホラー作戦にシフト。
2人はのりのりで色々と仕掛けを・・・

結果はわからなかったけど普通に友達のノリで楽しんでたよね、この2人・・・
やっぱり友達だよなぁ。

第二章「双子ペット作戦」

うーん、こんがらがってくる・・・

死んだ猫を探してくれと言う依頼で向かった家で双子の老婆と出会い、
まったく発言が噛みあわない2人の間で猫を探して四苦八苦する花咲太郎

この事件の真相は結局わからずじまい。

1人2役で老婆が彼をからかっていたのか、
それとも本当に2人いて、一人が狂人で一人が狡猾という姉妹だったのか・・・

しかも真相らしき2つの事柄はメールでエリオットからの意見を参考。
うーん、やはり閃かない探偵なんだな・・・

でも彼の矜持とも言える猫探しについてはちゃんと仕事をこなしているから有能ではあるのか?

第三章「この電車の行く先で」

電車の中だけで終わってしまった話。
隣に座った人がいきなり殺人予告をするというとんでも展開だが・・・

偶然と必然の話とも言えるのか?

全ての出来事は偶然でもあるけど、人生における偶然は全て必然でもある

結局、能動的には殺人予告をした女性を止めずにそのまま分かれた花咲太郎
彼女がその後、それを実行したかどうかはわからずじまい・・・

でも実際、本当にこういう状況に置かれたらどういう対応をするんだろう。
冗談だと思って取り合わなかったり、からかわれたと思って怒ったり、
はたまた正義感から止めたり、そして特に止めなかったり・・・
人は自分と無関係な人の生き死にに無関心と言うのは結構ある気がする。

私もだが、どこかで死んだ人がいる事はわかっていても、
特にそれに対して何かを感じているとは思えないわけだし。
”死”に対して鈍感なのかも知れない。

”死”に対して鈍感である事も、生きて行く上で大切なような気もする。
あまりに敏感だといずれ必ず訪れるそれに対してまともに生活できなそうだし。

偶然と必然
”死”

なんでこんなに考えてるんだろう・・・この話で・・・
不思議だ。

第四章「花咲太郎は覆さない」

花咲太郎トウキの出会いの物語。
ロリコンである花咲太郎は出会ってすぐ求婚。

駄目だコイツ・・・色んな意味で

この頃の花咲太郎はまだ殺人事件とかに慣れていない感じで、
トウキから聞かされた殺人事件を呼び寄せる性質と、
その犯人がわかる能力を、ロリコンゆえに信用したせいで、
犯人がわかっているがゆえの気苦労が色々と大変そう。

証拠とか推理とかを全てショートカットして答だけを知っている状態で、
殺人事件の犯人とコミュニケーションをとらなければいけない状況ってかなり怖い。
もしこっちが何か知っているかのような仕草を犯人に見せたら・・・とか、
もし自分が何もしなかったせいで犯人がさらになにかしたらとか・・・
色々と気になっちゃうんだろうなぁ・・・

そういう苦労を背負いながらもトウキの言葉を全面的に信じるのはある意味で凄い。
それが愛ゆえにというのもカッコいい。

トウキが十代前半で花咲太郎が大人でなければ・・・問題はなかったんだろうね。

そういえばルイージのあだ名は普通に緑の帽子からだったらしい。
シンプルだ・・・

第五章「水槽の向こう側」

再び木曽川と一緒。

本当に仲いいな、この2人。
トウキと一緒に水族館にイルカショーを見に行って、
クラゲの展示館で猟銃を持った3人組に人質にとられる花咲太郎

なぜ水族館で・・・?

そして何故か偶々そこに居た木曽川花咲太郎の為に人質に。

だからなんでだよ!?

トウキがその前に別行動になった為、殺人事件は起きなかったけど
結局事件に巻き込まれる花咲太郎

彼にとって木曽川犯罪ホイホイなのかもしれない。
なんかコイツに平穏は訪れないんじゃないだろうか・・・

この話では犯人を撃退するために木曽川が殺し屋らしい動きを見せている。
やっぱり普段と変わらない態度でこういう行動ができるからこそ殺し屋なんだろうか・・・

そういえばこういう事に巻き込まれても、事件後のごたごたや後始末については
全然記述が無いな・・・

警察とかになにも説明無く帰れたりは絶対しないと思うんだが・・・
まぁいいか。

エピローグ「立方体の愛情」

花咲太郎は何気にモテたらしい・・・

花咲太郎の高校時代のちょっとしたデートの思い出と、
五章のリベンジで再び水族館にトウキと共にイルカショーを見に行く話。

さすがのトウキも100%事件を呼ぶ訳ではないよう。
そりゃそうだ・・・

高校時代、クラスの女王みたいな存在からデートに誘われるほどだったらしい
まぁなんていうか花咲太郎は興味がなかったみたい。
この頃から・・・ロリコンだったのかな?

まぁ家族とのイザコザがあって自分に余裕が無かったというのもあったみたいだが。

2巻も1巻と同様に面白かった。
なんていうかこの作者の作品はキャラが個性的でその掛け合いが面白い。

3巻もでるのかな?
でるなら楽しみだ。

最後の一文。

花咲太郎トウキとの初対面時の求婚の言葉。
ロリコンとか年の差とか色々と問題はあるけど、
さすがに女の子へのプロポーズにこれは・・・どうなんだろう。

「うん、これだな。暇だったら結婚しよう」

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探偵・花咲太郎は覆さない (メディアワークス文庫)探偵・花咲太郎は覆さない
(メディアワークス文庫)
(2010/02/25)
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購入履歴 (4月序盤 Ver.2010)

電撃文庫4月の新刊

<電撃文庫>

灼眼のシャナ XX
デュアン・サーク Ⅱ 13 導くもの、導かざるもの<下>
ソードアート・オンライン 4 フェアリィ・ダンス
偽りのドラグーン Ⅲ
さくら荘のペットな彼女 2
よめせんっ!2
死想図書館のリヴル・ブランシェ
ギャルゲーマスター椎名


syana20.jpgdhuan2-13.jpgsao4.jpg
ituwaridora3.jpgsakurasou2.jpgyomesen2.jpg
sisoutosyo.jpggyarugemaster.jpg


灼眼のシャナの20巻
20巻って長いなぁ・・・でもかなりクライマッスクっぽい展開だ
もうちょっとで終わりかな?

デュアン・サーク Ⅱの13巻
このシリーズも長い。
読み始めたきっかけが高校の図書室にあったからだったしなぁ・・

ソードアート・オンラインの4巻。
フェアリィ・ダンス編完結。
このシリーズはやっぱ面白い

偽りのドラグーンの3巻
あらすじから察するになんかヒロインがデレたっぽいぞ。

さくら荘のペットな彼女の2巻
これどういう風に続くんだろうか・・・
読むのが楽しみだ

よめせんっ!
これも楽しみにしてた。
今回は何人くらい嫁が増えるんだろう。

死想図書館のリヴル・ブランシェ
ギャルゲーマスター椎名


新シリーズ。
とりあえず2冊購入。
どんなのかな?

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探偵・花咲太郎は閃かない

あらすじ

「推理は省いてショートカットしないとね」

「期待してるわよ、メータンテー」

ぼくの名前は花咲 太郎。
探偵だ。
浮気調査が大事件となる事務所に勤め、
日々迷子犬を探す仕事に明け暮れている。

・・・にもかかわらず、皆さんはぼくの職業が公になるや、
期待に目を輝かせて見つめてくる。

刹那の閃きで事態を看破する名推理で、最良の結末を提供してくれるだろうと。

残念ながらぼくはただのロリコンだ。

・・・っと。
最愛の美少女・トウキが隣で睨んできてゾクゾクした。
でも悪寒はそれだけじゃない。

ぼくらの目の前には、なぜか真っ赤に乾いた死体が。

・・・ぼくに過度な期待はしないで欲しいんだけどな。
これは『閃かない』探偵物語だ。

感想

メディアワークス文庫、初の感想。
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『電波女と青春男』入間人間さんの作品。

主人公は『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の8巻で登場したルイージこと花咲太郎
一緒にいたトウキももちろん登場の世界観が繋がった話。

『電波女と青春男』のヒロインであるエリオの父親のエリオットも同僚として登場。
ピザ好きとか遺伝なのかな・・・

とりあえず主人公の花咲太郎は・・・

清々しいほどのロリコンだ!!

とりあえず彼の中の女性は15歳までで、後は衰退期らしく
小学生ですら女性として見るという徹底振り。
もうなんか色々と変わってる人物だ。
犬猫探しが中心でたまに浮気調査をするくらいの探偵だけど、
トウキと一緒のせいか、殺人事件にも結構巻き込まれてる模様。

そしてヒロイン(?)である13歳の少女・トウキ
本名は桃子らしいけど、ロリコンの花咲太郎『桃』の『姫』という事で、
勝手に呼んでいるらしい。

とりあえず彼女には『物語の探偵としての素質』『犯人を当てる勘』を持っている。
イベントや思い付きで遠出すれば大体殺人事件に遭遇し、
犯人はなんとなく初見で見破ってしまう。

トウキが犯人を勘で当ててしまうから花咲太郎は推理必要ないという・・・
これはまずまちがいなく推理小説ではない。

どうしてこの人の書く作品の登場人物は何処か外れてるんだろうか・・・

第一章「探偵・花咲太郎は閃かない」

トウキと一緒にハイキングに行ったら殺人事件発生。
犯人をトウキの勘で判断して拘束したけど、探偵気取りが場をかき乱し、
さらに疑心暗鬼になってしまい、
皆の安全の為に殺し屋だった犯人を逃がすが
共犯だと疑われて拘束され犯人に助けられて一緒に脱出。

えっと・・・探偵が犯人と一緒に逃走・・・

とりあえずトウキの性質や花咲太郎がどんな人物かというのがわかる話。
犬猫探し専門というわりに死体を見ても慌てなかったのはやっぱり慣れなのかな?
殺し屋である木曽川があまり悪い人に見えなかったのが不思議。
いや、人殺しなんですけどね・・・

第二章「残酷ペット事件」

駄目だ・・・犯人の思考がまったく理解できない・・・

どういう考えをしてそういう結論に至ったかはわかるんだが、
何故そういう考えになったのかがすでにわからない。

野良犬や迷い犬の食事を与える為に人間を食料として与える犯人。
彼はあくまで1人の命で複数の犬が生きながらえられるから効率がいいと主張してるが・・・
駄目だ・・・これはちょっと無理。

トウキの性質をいい感じに利用した作戦はよかった。
犯人が近くにいる事がわかっていれば、彼女を連れて行けば遭遇できるとか・・・
どんな星の元に生まれたんだろうか。

彼女が将来、推理力などを持って探偵を始めたらまさに名探偵。
彼女が出向く場所では大体事件が起こるというデメリットも存在するが。

第三章「ぼくがルイージな理由」

短編

トウキが前日、事務所に来て泊まったら翌朝1階に死体が・・・

どんだけっ!?

死体を発見した花咲太郎は警察に連絡しただけで終了。
おもいっきり犯人と会話してるが、気づいた時にはあとの祭り。

最後の最後のトウキのセリフも凄いが・・・
彼女の能力はもはや勘とかではなく超能力の類ではないだろうか・・・

ところで題名がまったく関係なかった。

花咲太郎トウキを勝手にそう呼んでいるから、

トウキ→桃姫→ピーチ姫

って事で対抗してルイージって呼んでるんだと思ったんだが・・・

第四章「マリオ」

タイトルから今度こそはと期待したが結局ルイージの事はわからず。

2代目・花咲太郎の話。
多分、この話に出てきたオッサンが今の探偵事務所の所長で
子供がこの作品の主役である3代目・花咲太郎なんだと思う。
完全に推測ですが。
この話があったからこそ3代目になったって感じなのかな?
そして2代目はとりあえずロリコンではない。

そしてこれも結局サブタイトルの意味がわからなかった。
2代目は赤い帽子だったんだろうか・・・?

第五章「愚かさの閃き」

殺し屋が殺す相手の探索を探偵に依頼します・・・

なんだろう、このノリは・・・

1章ででてきた殺し屋・木曽川が再登場。
しかも花咲太郎に殺す相手の探索を依頼。
相手はちょうど花咲太郎が探していた家出女子高生。

この2人の掛け合いは2人の関係とか事情とかを全部無視すれば、
普通の友人同士のじゃれあいにしか見えないのが不思議。

まぁ普通よりは多少過激ですが・・・

1章でもそうだったが、木曽川が実際に人を殺すシーンがないためなのか、
やっぱり悪い人に思えない・・・

っていうか普通にこの二人はもう友達でいい気がしてきた。

最後は探し人である女子高生に2人ともツッコミを入れられるという・・・
なんかもうぐだぐだ状態だった。

面白かったけど。

エピローグ

やっぱもう花咲太郎木曽川は友達?

女子高生ともメル友に強制的にさせられたようだし、
木曽川は菓子折り持って花咲太郎宅を訪れるし・・・

最後まで読んで、やはり思った事は
この本は探偵が出てくるけど、決して推理小説ではないって事。

そういうのを抜きに普通に面白かった。

最後に一文。

殺し屋から探偵への依頼の電話。
しかもこれは・・・どうなんだろう・・・

「僕の殺害する人を探して欲しいんだ。頼むぜタンテー」

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探偵・花咲太郎は閃かない (メディアワークス文庫)探偵・花咲太郎は閃かない
(メディアワークス文庫)
(2009/12/16)
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恋敵(ライバル)はお嬢様☆

あらすじ

「お前ってラノベの主人公みたいだな?」

そんな格付けで朝井正也は高校入学と同時に、天然で元気っ娘の高倉いつみに恋をした。

初日に出会って隣の席になり、
2日目に弁当の手作り玉子焼きをもらい、
3日目は夕焼け空の下で一緒に下校───。

朝井いわく、フラグは立った。
あとはラブレターを出して告白するのみ・・・・・・!

だが何故かその恋路を邪魔してくるのは、クラスで人気の清楚なお嬢様・唐沢 鈴だった。
実は、そのお嬢様の性格は全くの正反対!
いつみを巡り、朝井だけが鈴の超弩級な本性を知ることになったのだが、
その奥にある彼女の事情と秘密を知っていくうちに・・・・・・。

三者三様の思惑にラブコメ革命が勃発!

感想

電撃文庫3月の新刊。
有川夕菜の抵抗値時田 唯さんの新刊。

ライバルってツンデレだよね!

最初は敵として主人公の前に現れたにもかかわらず、いつのまにか仲間になってるという
ライバルキャラは結構いると思う。

”お前を倒すのは俺だ”と言って、ピンチの主人公を助けに来るライバルがいると思う。

考えてみたらこれってツンデレだ・・・

という訳で同じ女の子が好きな主人公とライバルが、時に争い、時に協力する
学園ラブコメなんだが・・・主人公は男でライバルは女・・・

こうなると最早、ライバルって言うよりヒロインじゃね?

同じ女の子が好きな2人(1人は女の子だが・・・)
お互いに相手の告白などを阻止しようとするが、あまり陰険にならず、
一緒にいる時間が増えたせいで変な誤解をクラスメイトに持たれたり、
意中の相手であるいつみにも2人は仲がいいと思われる始末。

まぁどう見ても正也は相性が良いっていうか・・・
どちらも真剣にいつみの事が好きなうえに微妙に性格も似ている為か、
いい感じに打ち解けてしまう。

親睦会の準備で図書室での調べ物で押し倒してしまったり、
の家で一緒に作業をして手料理を食べたり、
酔ってしまった泣き出したを励ましたり、ベットに運んだり
泊まる事になり翌日、風呂上りの姿を目撃してしまったり・・・

フラグはいつみではなく、鈴と立ててるよね、これ?

ライバルであるからこそお互いの気持ちがわかるのか、徐々に近づいていく2人の関係。
それでもお互いのいつみへの想いは変わらないわけでなんか複雑。

普通に正也がくっつくのではなく、2人はあくまで恋敵というスタンス。

それでもの父親が、娘に悪影響を与えかねないと正也に干渉しようとすれば、
はそれを庇い、自らが転校する道を選び、

正也いつみの為、そして自分の為に望まない事をさせられそうになっているのを知り、
それを止めに行く。

お互いがちょっとした相手の行動で心を揺らされてるシーンがあるので、
この2人が主人公とヒロインって言っていいと思う。

っていうか付き合っちゃえよ、お前ら・・・

続編があるなら、彼と彼女の想い人であるいつみにも、もうちょっとスポットが当たって欲しいかも。

の世話役でクラスメイトでもある冬野もかなり気になる。
まずなにより・・・

車を運転してる・・・

うん、色々ツッコミどころ満載だ。
高校1年生・・・だよね?

最後に一文。

転校しようとするを止めた正也の言葉。
正也は友達ではない。
同じ相手を好きな恋敵。
だから正也にはを止めるメリットはない。
それでも彼がを引きとめた理由。
そして彼がと一緒にいる理由。

「お前は・・・俺のライバルだから。・・・そうだろう?」

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恋敵(ライバル)はお嬢様☆ (電撃文庫)恋敵(ライバル)はお嬢様☆
(電撃文庫)
(2010/03)
時田 唯

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マリッジロワイヤル

あらすじ

俺の名前は新城 司。
いや、今は日乃本 司というらしい。
ごくごく平凡な学生のはずだった俺が、突然現れた美人メイド姉妹に拉致された先は南国の島。

超巨大財閥・日乃本財閥の御曹司だと告げられた
俺の前にずらりと並んだ12人の女の子は・・・俺の花嫁候補!?

12都道府県の代表だと言う花嫁候補たちは、
幼なじみに妹、ツンデレ、深窓の令嬢、初恋の人に男性恐怖症の女の子etc・・・

これから俺の花嫁を決めるバトル『マリッジロワイヤル』が始まるんだとか。
本当に俺はこの中の誰かと結婚、しちゃうのか──?

Navel×電撃G'sマガジンのコラボ企画が満を持して電撃文庫に登場!

感想

電撃文庫3月の新刊。

ある日、実は超大金持ちの家の子供である事を知らされ、12人の花嫁候補が目の前に・・・

えっと・・・とりあえず・・・司は不幸になってみる?

電撃G'sマガジンで漫画が連載してて読んではいたんだが、の性格が違う。
一人称が僕から俺になってる。

まぁ無自覚に女の子に優しい所は変わらない・・・というか、
漫画版より性格が荒っぽいせいか、その優しさがより際立ってる感がある。

花嫁候補は12人いるが1巻時点では全員がに恋愛感情を持っている訳ではないよう。
まぁ親が御曹司であるの嫁に自分の娘をという思惑で送って来た娘や、
他にも色々と理由はあるみたいなんだが・・・

間違いなく12人全員が司に惚れる!!

まぁ間違いなくそうなるだろう。

幼なじみである、妹(実際は従妹)である音羽
初恋の相手である深波、年上の幼なじみである伊予
を許婚として子供の頃から育った小町に一目ぼれして参加したえびの

上記6人はすでに恋愛感情の片鱗が感じられる。

深波は父親が参加を勧めたみたいだが・・・
伊予は財産目当ての相手からを守るため・・・
が相手なら特に問題は感じていないよう。

残りは・・・

父親大好きで父の推薦で参加した美弥子
野心家の父の命でしかたなく参加した、にまったく興味ない八雲
深波が大好きで一緒にいるために参加した江奈
男性恐怖症の世羅
自分の女性らしさにまったく自信がない男装の麗人である朝日
まずしい家計を助ける為に参加した(パフェ目当て?)うるま

この6人とも1巻にしてそれぞれ少しずつフラグを立ててる
自分の置かれてる状況に戸惑っているのに、無意識にフラグを立てる

これぞ主人公クオリティ!!

特に美弥子に至っては表紙に登場してるだけに、ガンガン好感度が上がってる。
最初は名前ですら呼ばれず罵倒されてたのが、
勝負事は勝ちにこだわるのに減点を受け入れてまでも、の看病を優先。
最後には・・・・

うーん、典型的なツンデレだ・・・

もはや7人陥落といってもいいんじゃないだろうか・・・

読んでいる限りではの気持ちはへの想いが一番強いように思えますが、本人に自覚なし。
その為、他のメンバーにもチャンスはありそう。

王道で行けば相手は・・・なんだろうけど・・・この話はどうなるんだろう。

今回は美弥子だったけど、次は誰が中心になるのか。
そして誰がに惚れるのか・・・かなり気になる。
私は伊予がいいなぁ・・・今回、結構暴走してたけど。

最後に一文

最後の最後、美弥子に言ったセリフ。
なんだ、この可愛い生き物・・・
っていうか何が?何がなの!

「・・・・・・ね」

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(電撃文庫)
(2010/03)
日富美 信吾

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花×華

あらすじ

”もう一度、あなたに撮られたい”

高校二年の春休み、園端 夕の許に届いた心揺さぶるラブレター。
だがその手紙に記された”はな”という女の子の心当たりは二人いた。

一人は身長も低く、周囲に”華さま”と慕われている
愛らしいミニチュア人形のようなお嬢様、東雲 華。

もう一人は元気で運動神経もよく、
どこか俊敏な小動物を思わせるホップでキュートな成宮 花。

その二人ともが同じクラスになって、席替えでも強引に隣にやってきて、
さらに夕と同じ映像研に入ってくるほど猛烈なアピールを繰り返してくる。

手紙が気になる夕は、彼女たちをヒロインにして一緒に映画を撮り始めるのだが──。

”だぶるはな”で贈る学園ラブコメ登場!

感想

電撃文庫3月の新刊。
物語もイラストもいい感じでお気に入りになりそう。

同じ作者さんの作品で持っている『灰色のアイリス』とは雰囲気がまったく違う。
とても明るくそして元気な作品だと思う。

とりあえず・・・

主人公の夕は・・・不幸になれ・・・

触れ合いの中で徐々に惹かれあっていく男の子と女の子の話ではなく、
最初から好感度MAXで告白されるところから始める話。

相手は美少女なので普通にOKしてしまいそうなものだが・・・
告白してきた美少女が2人の場合、男はどういう反応をすればいいんだろう?

客観的に見ると殺されても文句が言えないような恵まれた状況なんだが、
告白してきた相手がろくに喋った事もない、学園のアイドル2人。
の心情を考えればおそらく混乱の極みでしょう。

この状況から美少女2人。
同じ名前である”華””花”に選んでもらうために猛烈アピールをし、
は失いかけてた映画を撮る事への情熱を彼女達のおかげで取り戻していく話。

同じ町で、同じ日、同じ病院、同じ時間、同じ名前で生まれた”華””花”
さらに同じ”ある事実”を背負い、そして同じ人を好きになった。

その運命は主人公であるとも無関係ではなく・・・

運命を感じました

お互いを嫌いあっているけど、心の奥底でお互いが繋がっている事を理解している2人の”はな”
喧嘩しながらも心の奥底で相手の事を理解している2人は見ていて微笑ましい。

そして、最初は自分の心を揺さぶったラブレターを書いて送ってくれた相手が
どちらかを気にしていたが2人と触れ合う内に両方に惹かれていく過程もよかった。

まったく別の魅力を持ち、それぞれが純粋にへの気持ちを伝える2人。
2人の気持ちがとても真っ直ぐだからどちらにも失恋してほしくないという、
とても複雑な気持ちになります。

同じ父親を持つ姉妹でありながら、その血に呪いのような気持ちと、
父親への嫌悪を持つ2人。

母と義父、父違いの弟や妹を持つ”花”
裕福な家庭、しかし”華”達の父親への恋に盲目である母を持つ”華”

自分達の存在を肯定できなかった二人が、
が撮った”はな”を肯定する映像が恋のきっかけ

なんか三角関係と言えばそうなんだけどドロドロしたところがない、
そんな話だった。

”はな”達2人が嫌う彼女達の父親もやってきた事は褒められないけど
なんか憎めない感じがある。
特に終盤のの母とのやりとりを見てるとちょっと憎めないかも。
まぁ”華”の母親はどうなんだろうと思うが・・・

これで終わるとも、続くともとれる終わり方なのでどうなんだろう。
続いてくれると嬉しい。

の初恋の女性の事や、”華”の母親の事などまだまだ色々あるので
できなくはないと思うんだが・・・どうなんだろう。

最後に一文

の心を揺るがし、全ての始まりとなった”はな”からのラブレターの文面。
この”はな””華””花”の両方を示すもの・・・

“あなたの映像の中でわたしはかがやいていました。

 もう一度、あなたに撮られたい。

 好きです。正午に、桜の陸橋、で待っています。

 はな”

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花×華 (電撃文庫)花×華
(電撃文庫)
(2010/03)
岩田 洋季

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幕末魔法士-Mage Revolution-

あらすじ

時は幕末──。

大阪適塾に学ぶ若き蘭学者にして魔法士の久瀬伊織は、
塾長の命で一冊の魔導書を翻訳するため出雲国松江藩に赴く。

そこで手渡されたのは、亡き父失脚の原因となった、
古の”大崩壊”で失われた技術・魔法金属ミスリル銀の練成炉が記された書物だった・・・。

翻訳を開始した伊織の周囲の村で起こる神隠し、
襲いかかる攘夷志士の凶刃、
魔法士・金森鳶巣の暗殺。

謎を追う伊織の前に、やがてミスリル銀の練成に隠された無窮の闇が明らかになっていく。

第16回電撃小説大賞<大賞>受賞。
魔導の旋律が奏でる幕末ファンタジー!

感想

第16回電撃小説大賞<大賞>受賞作。

主人公の伊織が可愛い。

伊織は父親の遺志を継ぎ家を再興するために男装をしている少女。
基本的に人と距離を置いた対応をして厄介事にも首を突っ込まないようにしてるけど、
それは色々考えての事みたい。

人を思いやる所もちゃんとある優しい娘。

父の施した呪紋で男であるという幻影を纏い過ごす伊織が、
翻訳の仕事で訪れた松江藩で同じような呪紋を持つ冬馬と出会い物語は始まる。

最初の導入部分で伊織が女である事は読者にはわかるようになっているけど、
物語の中でそれに気づくのは冬馬だけ。

ある意味で運命の出会いだったのかもしれません。
冬馬冬馬で初対面から女の姉妹はいないか聞いているし、
伊織が女である事を知ってからはもう一直線って感じ。

言葉の色んな所に伊織に気があるのがわかります。
まぁお約束というかなんと言うか・・・伊織は気づかないんですが。

冬馬ははっきりと言ってしまいそうな感じもあるので
この2人がどうなるのかは楽しみかも。

幕末に攘夷志士達がいる時代設定で魔法が存在する世界。

魔法の詠唱とかもかっこいい感じ

幕末に魔法とかミスマッチだと思ったんですが、きちんと設定されていて
違和感を感じずに読めた。

魔法士は幕府に仕えている事が多いから、攘夷志士などから狙われる訳ですが
考えてみると魔法って思いっきり西洋文化。
なのに攘夷志士側は目の仇にする。
ちょっと面白いかも。

敵が召喚した化物が外なる神とか呼ばれ、容姿もそれっぽいので
クトゥルフ神話も参考にされてるっぽいし、
冬馬にかけられた魔封じの呪紋と、
人を食わし合わせて生まれるという魔人
まだまだ色々と謎は多そうな感じ。

この世界が実際の歴史と同じように明治維新に続いていくのか、
それともまったく別の展開になっていくのかはこれからに期待ですね。

冬馬伊織が適塾に帰るのに付いてくるようだし、
幕府の密偵である弥平も再登場を匂わせる発言をしてる。

まだまだ続きを書けそうなのでぜひ続編を読んでみたい。

そういえば伊織冬馬の怪我を治癒魔法で治す為に
この本だけで何回、口付けをしたんだろう・・・

そして夏晴れの日に生まれた事から名付けられた伊織の本名は・・・
かなり気になる。

最後に一文。

伊織の怪我人の体内に精気を送るための治癒呪文。
この作品の魔法の名前は響きがいい感じ
『雷撃(ル=ホウ)』『飛翔(ロッド)』『轟雷(ベリル)』
詠唱にも『ミョルニル』とか北欧神話系の名前も混じっていて楽しい。

                                                        ホルス=タート
「──月と自らを重ね、フィロソファスを感知するに至れ。癒息吹」

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田名部 宗司

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MF文庫Jとコバルト文庫の新刊。

<MF文庫J>

IS〈インフィニット・ストラトス〉 4
機巧少女は傷つかない 2 Facing "Sword Angel"


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IS〈インフィニット・ストラトス〉の4巻。
すでに感想UP済み。
主人公はモテモテです。

機巧少女は傷つかないの2巻。
こっちも感想UP済み。
フレイはいいドジっ娘だ。

<コバルト文庫>

お釈迦様もみてる 自分応援団

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お釈迦様もみてるの新刊。
マリア様がみてるの時間だともう3年なんだよな・・・

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