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カナクのキセキ 1

あらすじ

千年前、マールと呼ばれる深紅の髪の魔女がいた。
マールは、世界を放浪しながら“魔法”を人々に授けた尊き女性だ。

魔法学校を卒業した僕・カナクは、ある目的を胸に秘め、
彼女が大陸各地に遺した石碑を独りで巡ることを決意した、のだけど・・・。

「とにかく、私はあなたの石碑巡りについて行くって決めたの!」

学校一の魔法の天才にして美少女、そしてセレンディア公の娘と三拍子揃ったユーリエが、
なぜだか突然ブチ切れ、僕の旅に同行することに。

それは、甘く切ない恋の道のり、
そして、思いがけない真実へと至る不思議な旅の始まりだった!

胸震わす第22回ファンタジア大賞“金賞”受賞作。

感想

富士見ファンタジア文庫の1月の新刊
第22回ファンタジア大賞の金賞受賞作。

1000年前、自らが関わったものに災厄を与えてしまうという宿命を持ち、
紅の魔女と恐れられながらも当時はまだ確立していなかった魔法を教えて周り
後世では暁の賢者と呼ばれ認められ、神と崇められるようになったマールという女性

彼女が遺した石碑を巡る旅にでた少年・カナク
無理やりその旅に同行する事になった天才魔法少女・ユーリエの物語

悲恋・・・だなぁ・・・

同じ魔法学園で学びながらも接点がほとんどなかった2人。
お互いに相手に想いを寄せていた事が最初からわかりやすぎるくらいわかりやすい2人。
でもお互いにその想いを秘めて旅をする事に。

ユーリエ・・・可愛い

ユーリエはわがまま言ったり、強引だったりするけどとても可愛い女の子でよかった
カナクの朴念仁ぶりに怒ったり、ちょっとした事に嫉妬するところとかもいい感じ。

魔法の天才で旅の途中に襲われたりしても、
男であるカナクよりも勇敢に戦ったりする一方で
暗闇が怖くてカナクに引っ付いたり、可愛いものが好きだったりと普通の女の子なところもある

カナクも可愛い・・・

ユーリエが自分に事を好きだとは考えもせず、彼女への気持ちを秘め
自らの眠る力を使って彼女に気づかれないように彼女を守ったカナク

神官を目指すだけあって真面目でそして人間に敵対する種族であろうと
傷ついていれば癒す優しい子

なんていうかこの2人の旅は傍から見るとイチャついているように見える一方で
なんかとても微笑ましい感じ。

石碑巡りの旅がちょっと駆け足進行だったのがちょっと残念だったけど
色々な人に出会い、それを糧に成長していく2人

でも石碑に遺されたマールのメッセージの秘密
そして最後の最後・・・2人の為に用意されていた5つめの石碑を目前に
2人は永遠の別れを迎えることに・・・

旅を続けながら近づき、思いを伝えあったカナクユーリエ
でもお互いの事を知るごとに、ユーリエ自身の事がマールの遺したメッセージと符合し
そして最後の最後・・・

傷つきながらもユーリエに隠していた力を・・・
銀獣人と呼ばれる幻の種族である自分の力を使って敵を撃退したカナク
その明らかに致命傷の傷を治すために禁断の術を発動してカナクを癒したユーリエ
その代償として彼女の瞳と髪は真紅に染まり、彼女は1000年前の世界へ・・・

これは・・・予測できたとはいえキツイ・・・

合間に入る暁の賢者・マールの話を見て読者が徐々にわかるような仕様になってるんですが
なんていうかとても悲しい結末。

1000年前に飛ばされ、記憶すら失ったユーリエは残っていたカナクへの想いを胸に
周りに災厄をもたらすという禁術の代償で人々に忌み嫌われながらも
カナクが・・・愛する彼がそうしたように困っている人を救い続け、
そして徐々に記憶を回復させながら長い時間を生き、最後にカナクへのメッセージを遺して
1人で孤独に人生を閉じたユーリエ

カナクへのユーリエの想いの強さがどれだけだったかがわかります。
そしてそれを理解して彼女の自分への想いの強さを思い知らされたカナク

カナクは最終的に彼女の遺した最後の石碑があった場所に、
そして彼女の墓標があった場所に村を作り、神殿を作って
そこの神官として、自分の生が閉じるまで彼女のそばに居る事を決意

2人のお互いへの想いの強さがわかるけど・・・悲しいし切ない

個人的にはやっぱりハッピーエンドの方がいいんですが・・・
これはこれでやっぱりいい物語なんですよね・・・

それにしても・・・これ続くのか・・・
ユーリエとカナクの2人に救済があってハッピーエンドになるのなら
それはそれでいい事なんでしょうけど・・・うーん・・・

そもそもこの作品が全数冊のストーリーの2冊目を応募用に
書き直した話らしいので救国の五英雄と言われ、作中に登場した

ハーフエルフソーン
コルセア王烈翔紅帝と呼ばれるオリヴィア女王

の2人と残りの3人の話とかが前にあったのかな?
2人とも揃ってカナクの名前、そしてその正体を知っていたみたいだし・・・
そこらへんの謎も今後書かれるのかな?

ソーンの音楽団で出会い、カナクの正体を知る事になった
ハーフエルフの少女・ヤヒロも可愛かったしまた登場するかな?

4つ目の石碑へカナクユーリエを案内人した
人間とは敵対する種族である闇種族でありながらも敬虔なマール信者であるネウ
彼女はカナクユーリエの別れから5年後・・・神官となったカナクを訪ね
マールの真実・・・ユーリエの事を知りカナクの神殿の修道士になる事になったから
これからは彼女中心の話になる可能性もあるかな?

あとがきで『カナク・ユーリエ・ネウ達のその後に最後まで』と書いてあるので
ユーリエがもう登場しないと言う事はないんだろうけど・・・
この後どう続けていくのか思いつかないですね・・・

今回の話がある意味で『マール(ユーリエ)の軌跡』だったので
メインタイトルである以上はカナクが関わらないというのもないでしょうし・・・

この物語の終わり方で続き方が・・・その後を想像する事がかなり難しいです。
この状況のカナクが動き周るって展開もちょっと考えにくいですしね・・・

それにカナクユーリエに事をどんな風に家族などに説明したのかもちょっと気になりますね・・・

とりあえず2巻が出るのを楽しみに待とうと思います。

カナクユーリエの石碑巡りの旅はもうちょっと長めに・・・
旅の合間の話やもっと多くの人々との出会い、
カナクユーリエの話などもうちょっと深めに・・・数巻に分けた方がよかったかも
そこらへんがちょっと残念かも。

最後に一文。

1000年前からカナクに向けてのユーリエのメッセージの最後の一文

私はいつまでも、どこまでも、あなたを愛しています。

                      双月暦545年 千年後のあなたへ、ユーリエより

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カナクのキセキ1 (富士見ファンタジア文庫)カナクのキセキ1
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(2011/01/20)
上総 朋大

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この中に1人、妹がいる! 2

あらすじ

心乃枝と雅から両腕に抱きつかれる日々を送る将悟は、内心焦っていた。

本当の『妹』が誰かわからなければ、卒業までに彼女が出来ず、
父の遺言には応えられない。

しかも新たに現れた『妹』からは毎日早朝に電話がかかってきて
将吾は寝不足になってしまう。

眠気で校内をふらついているうちに、
将悟はいもうとカフェを経営しているという天才少女の先輩・芽依と昼寝友達になる。

そんな中、生徒会長から聞いた話によると、
この学園に通うお嬢様たちの中には密かに養子に迎えられている女の子が多数いるらしい。

妹かもしれない女の子は―つまり、見方を変えれば100人はいる。

感想

この中に1人、妹がいる!の2巻
合間に感想第二弾・・・っていうか書くの忘れてた・・・

将悟は父親の遺言によって会社を継ぐ為にも
高校卒業までに結婚相手を見つけなければならない。

さいわい努力のかいもあって文武両道な上、ルックスも問題なく家は超金持ちという
なんか恵まれすぎててイラつく設定の主人公

そのうえ高校に編入してから立て続けに綺麗な女の子達と仲良くなった上、
数人の女の子からはあきらかに好意を寄せられるという
なんかもう・・・格差を感じずにはいられない・・・

しかも普通のラノベの主人公達とは違って自分への好意に結構気づくという・・・
ある意味でこの状況でどんな問題が・・・という状況なんだけど

自分との結婚を本気で望む正体不明な生き別れの・・・
腹違いの妹が1人存在するという事が判明

それで前回の1巻では自分に好意を向ける女の子の事をなかなか信じる事が出来ず
しかも妹でないと確信が持てない以上は手を出せないという状況に・・・

そして今回さらにハードルが上昇・・・

『密かに養子に迎えられている女の子が多数いる』

なんか新事実のせいで妹候補の幅が大幅に増加・・・

なんかこのたった一点で一気に難しい立場の主人公
そしてラノベの主人公らしくフラグをガンガン立ててしまうという・・・

会社を継ぐ為に嫁候補が増えるのはいい事でしょう。
そしてその相手が揃いも揃って美人であるのもいい事。
そして向こうも将悟に好意を持っているなら何の問題もない

ただし・・・

”この中に1人、妹がいる!”

うーん、面白いな・・・前回の騒動で妹疑惑がでた心乃枝
”とりあえず”心乃枝”妹のフリ”をしていたと判明して
妹なんていなかった・・・そう結論付けたんですが
妹からの電話が再び・・・今回は毎朝モーニングコールをしてきたり
将悟の行動を知っているかのように話す妹。
どうなるのかと思ったら今回話の中心となるのは・・・

先輩である芽依・・・あれ?安全牌じゃね?

と思いきや見た目が幼い上に養子で拾われた時の年齢が曖昧な為
完全に年上だと証明できないというまさかの罠・・・

なんじゃそりゃ・・・

そしてさらに将悟は彼女が経営する『妹カフェ』の手伝いをする事に

おい・・・それは自爆だぞ・・・

お客さんを『お兄ちゃん』と呼ぶカフェは将悟の身の上だと
ストレスしか溜まらないと思うんだがな・・・
基本困っている人を見捨てられないいい奴っぽい将悟は手伝う事に。
まぁ同じく手伝いで心乃枝が猫耳メイド姿で手伝ってくれたりしたわけで
役得といえば役得なんだろうけどね・・・将悟、爆発しろ!

そして明かされる芽依の目的
彼女が電話の『妹』の正体で、友人である本物の将悟の妹の為に
偽の妹を演じて、それによって本物から目をそらそうとしていた。

でもその過程で将悟に段々と惹かれていき・・・って感じみたい。
最終的に将悟がその事に気づいてアメリカに行こうとしていた彼女を引きとめ
事態は一応の決着

まぁその結果として芽依が完全に将悟への好意が芽生えてしまい
キス・・・さらにカフェの手伝いのバイト代を体で払おうと裸で迫るという
とんでも展開に発展しましたがね・・・

寝不足だった彼女がそのまま眠りに落ちてしまった為に未遂で終了したが・・・
明らかに危なかったですね・・・
なんていうかこの作品は本当にヒロインのアピールが直接的なせいか
主人公が相手の好意に気づきやすいようになってる・・・
だからこそ『妹』の設定が生きてきて面白いんですが

事件はとりあえず解決したけど将悟腹違いの妹の存在を完全に確信
さらに芽依が捨てた一連の騒動の元になったボイスチェンジャー付きの携帯電話を
誰かが拾った描写があって今回は終了

次回もやっぱり誰かが『妹』を演じるのか・・・はたまた『本物の妹』なのか
誰もが怪しいのでどうなっていくか楽しみ。

なにせ芽依ですら将悟の父親の写真を持っていたりしたせいか
完全に疑いが晴れてないからな・・・本当にどうなっていくのか・・・

次は順当に行けば凛香・愛菜・衣楠あたりだろうか・・・
とりあえずどういう騒動に発展してどうなっていくのか・・・楽しみ

そういえばなんか前半部分がシリーズそのものの説明になってしまったが・・・
まぁいいか・・・この設定がこの作品のキモだしな・・・

最後に一文。

おもわず吹いてしまった芽依のセリフ
カフェを手伝ってくれた事や諸々の事の感謝を体で払うと言った芽依
それを将悟と2人きりの状況だったのをいい事にその場で実行しようとした時の
彼女の言葉・・・

普通は年上の先輩が後輩をからかったりする場面があるけど
この作品ではまじ迫りでしたね・・・上は完全に裸でしたし・・・
っていうか・・・よく将悟は理性がもったな・・・
芽依将悟の父親の若い頃の写真を落とさなかったら流されてたよね・・・絶対・・・

「先払い、でもいいか・・・?」

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(2010/11/20)
田口 一

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@HOME 我が家の姉は暴君です。

あらすじ

とある事情から親類の『倉須家』に引き取られることとなった僕。
だけどそこは、血の繋がらない六人のきょうだい達が住むという妙な家だった。

諧謔的な長男、おっとり&投げやりな長女、暴君の次女、
スキンシップ過剰な三女、男か女かわからない三男、カメラを手放さない四女
―どうにも癖のある彼らの許で、僕は七人目のきょうだいとなる。

ともあれ倉須家次男としての新しい生活はどうにか順調だ。
・・・次女のリリィが何故かやたらと僕にキツく当ってくる以外は。

ちょっと風変わりな家族たちの織りなすハートウォーミング(?)ストーリー、開幕。

感想

読んだけど感想を書いてなかったやつをそろそろ書いていこう第一弾

シリーズものを優先する傾向にあるため新シリーズだったりすると
ついつい後に回してしまって乾燥を書けなかったやつを
少し合間合間にアップしていこうかと・・・

月に購入する本>感想UP数になるとやばいですね・・・
さらにアニメ感想とか購入履歴を入れてるとどんどん溜まる・・・
シリーズものでも続き書いてないのあるし・・・どうしたものか・・・

とりあえず電撃文庫2010年11月の新刊である『@HOME 我が家の姉は暴君です。』

何気にこの作者さんの作品は全部持っているんだが・・・
この作品は他の作品に比べるとまだまだマシ・・・なのかな?

事故で両親を失い、親族が遺産をめぐり骨肉の争いをしていた所に
今まで会った事のない父方の親族が現れて主人公を引き取っていくと言う話

ただし・・・

血の繋がりは一切無い!

父方の親族と言っても主人公であるの叔母の養子達。
色々と事情がある子供達を引き取って暮らしていたらしいけど
肝心要のの叔母夫婦はすでに亡くなっていて養子達だけ。
そこに新しくが次男としてが加わっていく感じ

この作者さんの他の作品ではポンポン人が死んだり、
結構ひどい殺され方をしたり、重い宿命を背負っていたりと色々あるんですが
この作品ではそういうのはない変わりに
リアルに不幸な状況に陥った主人公って感じ。

超能力や異世界などはでてこないけど、実際にありえそうな身近な不幸話なので
一概にどちらが重い話とは言えないけど・・・まぁ基本は明るい作品かな?
兄弟姉妹達もみんな個性的だし。

1巻で家族の中でも新入りという事で最初のうちはなかなか倉須家になじめない
でもが一番嫌われていると感じていた次女で姉であるリリィのおかげで
自分が両親が死んだ後に色々抑え込んでいたかをわからされ、
そして新しい家族達の思いを知って家族の一員になっていく感じはよかった。

子供の頃からの付き合いみたいな長男である高遠と長女である礼兎
次女のリリィは生徒会長で倣岸不遜・・・でも色々と謎
三女の芽々子は家族依存症ぎみな家族大好きっ子
四女、もしくは三男である・・・性別がはっきりしない・・・戸籍上は男
↑のにより四女、もしくは五女になる最年少の耶衣

なんだかんだいってみんな仲がいい感じだし、
もいい感じに馴染んでるみたい。

ただ全員が倉須家の養子であり、実の家族ではない上に
彼等を引き取った倉須の血を引く両親はすでにいない・・・
そして母方とはいえ(からしたら父方)倉須の血統にあたるが加入した事で
色々と・・・特に高遠、礼兎、リリィに思うところがあるみたい。

家族全員にそれぞれ養子になった事情があるんだろうけど
そこはまだまだ謎ばかり

これは続いていくのかな?
こういう感じの雰囲気の話も結構好きなので続くなら楽しみだ。

最後に一文。

のセリフ。

リリィが結構強引な方法での本心を暴き出しだ。
そして同時にリリィが自分の事を最初から・・・
自分を家族に迎えにきてからずっと自分の事を弟だと考えて
自分の事を見ていてくれた事を知った。
その事についてのの言葉。

「思い出したよ、もう忘れない」

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我が家の姉は暴君です。
(電撃文庫)

(2010/11/10)
藤原 祐

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おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その3 エンドオフ・エンドレスエンド

あらすじ

荒谷学園ゲーム同好会。

いっさいのゲーム的遊戯を拒否し、
思いつくままに刹那の時を燃やしつくす少年少女たちが集う永遠の天国(かっこよくしてみた)。

さて、同好会の次なる使命は、旧校舎の大掃除!

素早く若奥様スタイルにコスプレした一乃とキリカ、
そして増殖する双子の妹・リリス×2の壮絶なバトルが始まる!

ほか、花火をする五人とか、宗司の家に泊まりにくる一乃とキリカとか、
無人島に宝探しに出かけるとか。

ぽろりしかない・・・だと!?

そして密かに語られる、宗司とリリスの秘密の過去―。

葉村哲が贈る新感覚ラブコメディ(問題ない!)、第三弾。

感想

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌の3巻
表紙は主人公・宗司の妹であるリリス×2

『×2』にはツッコミを入れちゃ駄目なんだろうね・・・

今回は表紙であるリリスの過去話、
そしてヒロイン達が宗司の事をもっと知りたいと願う話がメイン

それ以外はいつもどおりの宗司ハーレム・・・
ヒロイン達の熱烈アピールとそれに気づかない主人公という・・・
まぁ日常生活

そしてあいかわらず異能の使いどころがない!

初っ端から一乃&キリカ小悪魔ナース&ネコミミチャイナというコスプレ
そこに今回からは妹であるリリス達も加わってとんでもない修羅場に・・・
まぁ基本的に被害はこの幸せな状況(?)に気づかない宗司に行くんですがね・・・

本当に・・・なんで好意に気づかんのだろうか・・・

そのあとも若奥様スタイルだったり、一乃の胸に触っちゃったり

リリスが部室および校舎の掃除に自らの『第一世界(シュレディンガー)』を使い
増殖する事で掃除の手伝いをしたり

ヒロイン達に頭なでなでをねだられたり

浴衣姿のヒロイン達と花火をしたり

宗司の家に集まってみんなに夕飯を作ってもらった挙句
『あーん』をされ、さらにヒロイン達がお泊りする事になったり

お泊りの恒例ともいえるガールズトークに発展して
ヒロイン同士が交流を深め・・・
そしてお酒が入った事でとんでもない百合展開に発展しかけ・・・

リリス×2とデートをしたり

リリスとの出会いを思い出したり・・・
さらにリリス×2に頬にキスをされ

最後は宗司達の父親から南の島での宝探しに招待されて
みんなで行く事に・・・

宗司・・・お前・・・爆発しろ!!

え?なに?なんなの?このハーレム展開・・・
っていうかこの作品・・・男キャラが宗司以外でてこないよね!?
そういえば『天川天音の否定公式』もそうだったけど・・・
ひたすらヒロイン達が主人公にアピールしてるよね・・・
なんなんだろう・・・コイツ・・・

南の島ではもちろんヒロイン達は全員水着だし、
砂に頭を残した状態でヒロイン達に抱きつかれまくったり・・・

うん、1回くらい殺されてもきっと文句でないんじゃないかな?

そんなこんなでハーレムな日常の方はいつもどおり(怒)だった宗司達。
でもシリアス面の方ではちょっとした動きが・・・

まずは妹であるリリス
どうやら宗司の父親が拾ったといって突然出来た義理の妹だったらしく
出会った当初はまだ1人だった・・・
そして彼女に呼びかける鏡の中のリリスが存在した
それを受け入れた結果が今の2人のリリスみたいだけど
宗司は決してその事に触れずに今に至っている

これだけなら宗司リリスを信じて何も言わないのかな?
って思うけど・・・どうなんだろう・・・

そしてついに彼の両親のことが判明

父親は冒険家(笑)で独身

でも・・・

妻的存在は3名

子が子なら親も親か・・・orz

学生時代、文化祭の終わりに全員から告白を受けて
そのままズルズルと全員といい感じの関係を続け
さらに妻的存在3人も友人同士というリアルハーレムを築いているらしいです。
さすがは宗司の父親・・・・認めていいのかそれ・・・

っていうか

『文化祭の終わりに友達同士の3人の女の子に告白』

ってシチュエーションにもの凄く覚えがある・・・

同じ作者の前の作品である『天川天音の否定公式』の最終巻・・・
主人公の雪道瑛子・天音・シロコの3人から後夜祭に告白を受けた

似てる・・・まさか・・・ね?

ここらへんの想像は色々とすると楽しいですね。
雪道とは口調とか正確が違う感じもありますが20年近く経ってるだろうから
どうなっててもおかしくないし・・・実際どうなんなんだろう・・・
っていうか『天川天音の否定公式』のヒロインにこの作品のヒロイン達は
各々似ているからそこらへんも色々怪しい。

あくまでお楽しみ要素なのか・・・実は同じ世界の未来の話なのか・・・
どうなっていくのか楽しみ。

でもそうか・・・一乃キリカが泊まった両親の部屋のベッドが
ダブルベット2つ分の大きさだったのは4人で寝る為だったんだな・・・

父子揃って爆発しろ!!

ただ父親が招待した南の島での宝探しの宝が物語に動きを生む原因にもなった・・・
1枚は父とその妻的存在の3人が写った写真でヒロイン達に
恋のライバル同士であろうとも協力して宗司を繋ぎとめておかなくてはという
妙な連帯感を持たせただけだったけど、残りの写真を密かに宗司が隠した事に
色々と意味がありそう。

基本的に誰にでも優しく、困っていれば手を差し伸べる宗司だけど
一乃キリカも、そして妹であるリリスのすらも宗司自身の事はほとんどわからない

リリスと出会った頃からすでに『零 白 夜(ラスト・エレメント)』だったらしい宗司
そして時にとても冷めた態度を見せる宗司
そう考えると彼の『好き』って言葉はなんか凄く軽く感じる

結局、宗司はヒロイン達に隠している事はないと嘘をつき
ヒロイン達も嘘だと気づきながらも何も言えなかった・・・

なにか・・・溝のようなものを感じる・・・

ここらへんの溝が今後の問題になっていきそうな予感がする。
次の話ではまた新キャラがでるみたいだし・・・どうなるのかな?
楽しみだ。

そういえば今回も一乃『煉獄(カサルテイリオ)』の能力による不思議生物が増えた
ペンギン二号・犬五号・ウサギ七号に続くサカナ四号・・・
もう彼女の能力は凄い方向に進化してるっぽい・・・

キリカが光学迷彩っぽい能力、リリスが鏡によるワープみたいな力を
見せたのに比べると凄まじく微妙
まぁ誰にしても使いどころがない能力なんだけどね・・・

やっぱり次回も不思議生物が増えるんだろうな・・・
次は一号か三号か六号か・・・そして何の動物なのか・・・だんだん楽しみになってきた

最後に一文。

一乃が、そしてキリカリリス宗司に望んだ事。
でも結局は宗司はこれに応える事はなかった・・・
ある意味で主人公こそがこの作品一番の謎なんだよな・・・

「あなたのことを、知りたい──」

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その3
エンドオフ・エンドレスエンド
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(2011/01/21)
葉村哲

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鍵開けキリエと封緘師 そして世界の開く音

あらすじ

「その扉がひらくと、世界は滅んでしまうんだよ。
 あの扉の奥には、今でもわたしたちの師匠がいるんだから」

天才的な解錠術を持つ少年キリエをして開けられないどこにも繋がっていない扉の、
とんでもない秘密を大統領は明かす。

しかし、その言葉を聞いても、彼の中で思考は止まらない。

あの人を自由にしたい。
あの人に触れたい。
だから、あの檻をなんとしてでも開けたい―

「わたしを、どうしてもここから出したい?」

果たして、キリエはどこにも繋がっていない扉を開け、大統領を解放するのか。
運命の扉は静かに彼を待ち受ける。

感想

鍵開けキリエと封緘師の3巻
最終巻です・・・

『鍵開け』であるキリエが鍵を開けたいという衝動以上に
監獄の中にいる大統領を自由にし、そして彼女に触れたいという思いをついに明かす。
でも大統領は自分を自由にするという事は
自分と共に封じている彼女の『師匠』を解き放ってしまい、
それが世界の危機に繋がると諭す

でも・・・まぁ無理だよね・・・

キリエは生まれて始めて鍵を開ける事以外に強く執着した大統領の事なので
その意思を止められるはずもなく、ジニィの言葉からヒントを得た彼は
ついに封印を開いてしまう・・・

でも・・・その衝動は与えられてもの・・・

これは流石にキリエにとってかなりのショックだったみたい。
封印されていた『師匠』・・・『封緘師』大統領が自分の力を奪う流れに
密かに自分の意思を流し込んで世界に放ち、封印を開けるもののみに影響を与える
感情を・・・衝動を与えていた。
それがキリエの持っていた『鍵開け』への衝動であり、彼が封印を解きたかった
理由の一端になっていた・・・

自分の意思だと思っていたものが、人に与えられて物で
さらにそれが自分が好意を向けている大統領を困らせるものだったんだから
あまり動揺しないキリエもかなりのショックを受けたみたい。

でもそれを『封緘師』に聞かされて大きなショックを受けたキリエだけど
この時の『封緘師』との会話がある意味でこの物語のタイトルの意味
そしてキリエが本当の意味で目覚める為の鍵でしたね・・・

『鍵開け』キリエ

解放された『封緘師』の目的は封緘師らしく”封印の小箱”を作る事。
彼女にとって全ては”封印の小箱”に過ぎず、自分を救おうと動いていた
弟子のサイモンベアト”封印の小箱”にし、さらに挑んだ大統領”封印の小箱”
そして彼女の真の目的である”世界を箱にする”予行演習として
キリエの住む街そのものを”封印の小箱”に・・・

弟子達を愛し、世界を回る事を楽しいと感じることはできる。
でも封緘師として”封印の小箱”を作る事が優先する

そういう部分ではただ鍵を開ける事だけに無心してきたキリエ
『封緘師』はとても似ている存在だったのかも。

そして世界に最初に生まれた魔法使い・・・封緘師である『封緘師』を倒す事が出来るのは
これもまた世界に最初に生まれた”新しい魔法使い”だけだったという事なのかも。

キリエ『鍵開け』の才能こそが、封緘師に代わる次代の・・・新しい魔法
世界のあらゆるものに鍵穴を見て、それを開く事で
生命の本質をむき出しにする業

開かれた相手は体が命だった光に変わりただ消えていくだけ・・・

防御無視の一撃必殺かよ・・・

相手が能力を知って警戒していれば別だったんでしょうけど
『封緘師』はもちろん、キリエ以外の誰もその力の覚醒を知らなかった成果
容易にふところに入らせてしまい『封緘師』はその力を受けた

なんていうかとてもあっけない終わり方でしたけど
でも古い時代の魔法使いの最初の一人である『封緘師』
新しい・・・次世代の魔法使いの最初の1人と言えるキリエのその業に
敗れたという結果は順当だったのかも

そして別れ・・・

全てがうまくいき、『封緘師』も倒したキリエ
でも待っていたのは大統領との別れ・・・

『封緘師』の力を奪う事で長い時間を生きてきた彼女は『封緘師』が消えれば
生きていくことはできない。
彼女はそれに気づいていたし、キリエもそうなる事を薄々感づいていたみたい。

短い時間だけどキリエの誕生会を街で過ごし、そしてキリエリュリュを・・・
自分の名前でもある『リュリュ』と名づけ作った彼女の事を託し
最後に口付けをして消えた大統領

初恋は実らないという彼女の言葉どおりだったけど、
彼女と過ごした日々があるからこそキリエはきっと新しい魔法使いとして
間違った道を歩まずにこれからを生きていけそうな感じ。
これはこれでいい終わり方でした。

ジニィキリエへの想いに気づいたり、
あいかわらず顔をあわせると喧嘩ばかりだけど、傍から見ると仲のよく見える
リュリュキリエの関係など
これからどうなるか気になる関係もあるけどこれで終わり。
もうちょっとキリエリュリュの恋愛関係の絡みも見てみたかったけど
仕方ないかな?

この終わり方の後に収録されてる短編2つ・・・
キリエ大統領リュリュミドリカの日常の話を見ると
余計に物悲しくなりますね・・・

最後に一文。

大統領が残した最後の言葉
なんていうか・・・悲しいけどその通りだったし・・・
でもキリエのこの初恋は色々なものを彼に残したと思う

「ねぇキリエ、初恋は実らないものらしいよ」

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そして世界の開く音
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(2011/01/20)
池田 朝佳

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ジャンル : 小説・文学

紅のトリニティ 2

あらすじ

世界を脅かす生物兵器「蝕」を駆逐する特別国家公務員「螺旋師」

強い能力を持ち、螺旋師を育成するための学園に入学した若竹有明だが、
いまだ彼は、螺旋師になることに消極的だった。

そこに追い打ちをかけるように、何者かによる有明への陰湿な嫌がらせや、
学年全体での研修旅行が行われることになり、
人との関わりを避ける有明の悩みは尽きない。

「若竹くんも、螺旋師になりたくないって聞いた。ボクも同じだ」

そんな中、有明は自分と同じように強い力を持ちながら、
螺旋師になることを拒む少女と出会った。

彼女の言動に自分を重ねる有明だが・・・。

壊れた世界で戦う少年少女の学園バトルファンタジー。

感想

紅のトリニティの2巻。

なるほど表紙の武器を主人公が使うのか・・・

前回の表紙は”杖”で今回は”二挺拳銃”
どちらも表紙で持っているナナではなく主人公である有明が使ってた・・・
毎回武器が変わるのか、それとも今回思いのほか相性がよさそうだった
”二挺拳銃”になっていくのか・・・ちょっと楽しみ。

前回の話では『螺旋師』になる事を拒絶していた主人公・有明
猫型『螺旋』・・・パートナーのナナと再会した事、
そして生き残る為には戦わないといけない時がある事を理解して
『螺旋師』になる事に対して多少の忌避感がなくなったかんじ。

そして今回の話で『螺旋師』への道を目指す形になった感じ

ナナとずっと一緒にいるという約束を守るために

『螺旋』であるナナと一緒にいるためにはさまざまな面でパートナーである有明
『螺旋師』である事が必須条件。

彼女のためにも有明は目指さざるを得ない状況だったんですが

今回の事件はかつて力で友人を傷つけてしまった事や
父親の死を招いてしまったいうマイナスイメージだった印象を
有明自身の力でクラスメイト達を助け戦い、感謝されたという
プラスイメージの印象に変える事もできるとわかった事で
有明自身が自分の力を肯定できたのが大きい感じ。

今回の事件の中心となった有明と同じように『螺旋師』になりたくないという
エリーゼの登場も客観的に今までの自分がどういう感じだったかを
見る為の大きな助けになった感じ

まぁ彼女がなりたくない理由や家庭環境はぶっちゃけ有明よりもよっぽど重い感じでしたが。

1巻がきっかけを掴み2巻で決意した有明
次回からが本格的に『螺旋師』を目指す第一歩になるのかな?

今回の彼の行動が元で距離を置かれていたクラスメイト達とも
溝がなくなった感じ。
元々才能があるのに『螺旋師』にならないと宣言した有明に対する
嫌悪感からだったので、みんなのために戦った彼の姿に
そういうのが吹き飛んだみたい。
前回の感想で書いたとおりに一番険悪だった白井ともいい感じに落ち着いた感じ。
っていうかコイツのセリフは典型的なライバルキャラで笑った
・・・っていうかツンデレかよ!?

新しくできた友人達との関係、
そして『螺旋師』として彼がどうなっていくかとても楽しみ

女性関係は藤緒があいかわらず有明への好意がよくわかり、
美彩子は・・・どうなんだろう・・・
そして今回登場した有明と同じように『螺旋師』になる事を嫌がっていたエリーゼ
今回の事件で色々と有明に助けられた事によって考えに変化があったみたい・・・
というか有明といい感じの雰囲気になってた・・・
彼女との関係もどうなるか楽しみ・・・

まずは今回のラスト・・・
『顔が綺麗だから』眼鏡を外した方がいいと言っちゃった有明

その場は動揺した上、破廉恥だと言って怒ってでていってしまったエリーゼ
もしもこれで次回に登場した時にコンタクトになってたら可愛すぎるんだがな・・・
どうだろう・・・

そして今回の事件を引き起こした『公務員』または『公務調査員』と呼ばれる
『螺旋師』を嫌悪する集団・・・
人の姿で人以上の力を持つ存在に恐怖を感じる・・・理解は出来るけど
『螺旋師』に守られて社会が成り立っている以上は共感できない存在ですね・・・

なにはともあれ次が楽しみだ。

最後の一文

有明の先頭の一部始終を動画として撮影していた白井
その映像が有明がクラスメイト達に受け入れられる要因になった。
その事についての言い訳の時のセリフ

なんだかんだいって有明を気にして話しかけていた白井だから
この行動は・・・故意だったのかな?
それにしてもセリフが・・・ツンデレすぎる・・・(笑)

「それに、僕はみんなに、
 僕があのとき撮影する機転があったって知らせたいだけで、
 おまえの手柄をみんなに見せたかったわけじゃ
 なかったんだからな!
 勘違いしていい気になるなよッ!」


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(2011/01/20)
椎名 蓮月

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いつか天魔の黒ウサギ 7 二学期でさよなら

あらすじ

「大兎は、ほんとは遙ちゃんが好きなの、私知ってるもん」

震えながらそう呟くヒメアに、大兎は告げる。

「俺が・・・俺が本当に好きなのは・・・」

暴走状態から“日常”に戻った大兎。
彼は、様々な想いに決着をつけるため、ヒメアを連れて遙に会いに行く決意をする。

一方、弱体化した“軍”を狙って“教会”やテンペロン・クローリーなどの
魔術的組織が行動を開始。
紅月光生徒会室は、彼らとの全面戦争に突入して行く。

そんな中、月光はある“預言”を見てしまう。

―世界は 28日後に“消滅”する―。

運命のカウントダウンが始まる、学園リバース・ファンタジー。

感想

いつか天魔の黒ウサギの7巻

なんていうか先回りで絶望が用意されてる気がした・・・

黒ウサギの力で世界に記された『預言』とそれによる世界の消滅が迫っている事を知った大兎
黒守から『預言』の事を聞き、世界の危機を知った月光

それぞれ別の方法で『預言』の事を知った2人。
お互いに自分なりに世界が消滅するという未来を回避しようと動いているみたいですが
うまくいっているとは決して言えない状況

ぶっちゃけ最近存在を忘れかけてたニャン吉が暴走した大兎
意識を取り戻す一因になっていた事がわかってびっくり
黒ウサギの力もニャン吉の『魔法を呪う、呪い』によって抑え込み
大きすぎなければ大兎の意思で使え、そして7度死ねる能力で
『預言』の力で死ぬのを余り気にせずに読み進めるみたい。

でも彼が読み取った『預言』を要約すると

『はっきりしない大兎の態度に不安を覚えたヒメアが魔術で世界を滅ぼす』

というもの・・・

彼はヒメアが好きだという洗脳も解け、に対する気持ちも取り戻したけど
その上でまだヒメアが好きだという気持ちを伝えた大兎だけど
ヒメアはなんていうか自分の幸せが信じられないせいか
大兎が自分に同情しているんだと思ったり、
をこれ以上巻き込まない為に自分を選んだのではと言う不安が消せないみたい。

を大切に想う気持ち、そしてすでに人間でなくなってしまった自分の運命に
彼女を巻き込みたくないと言う想いも大兎には確かにあるみたい。
でも彼の今のヒメアへの気持ちは信じてあげてもいいと思う。

まぁ『預言』を回避する為と言う理由も無きにしも非ずだから・・・
読んでいて大兎の本当の気持ちがわかりずらい

そしてヒメアに彼女として紹介してを振り、
けじめと付け、同時に『預言』を回避しようと決意するけど
『預言』で見る未来は変わらない・・・
そして大兎がさらなる深い階層の『預言』で見た2つの未来

『遥を選んだ大兎とその結果、魔術で世界を滅ぼすヒメア』
『ヒメアを選んだ大兎とその結果、魔術で世界を滅ぼす遥』


どうしろっていうんだ・・・これ・・・

そしてさらにその未来を・・・が魔術や自分のような存在に関わっているかのような
未来を否定しようと『預言』にアクセスを続けた結果、大兎が”思い出してしまった”
封じられていた記憶・・・

大兎がヒメアを好きになるように洗脳し、ずっと監視をしていた遥

うわぁ・・・

今までの話だと自分の意思とは関係なく、そして何者かによって
大兎を監視しているかのようだったけど、
この話が事実だとすると彼女自身が最初から・・・という事に・・・

この『預言』は間違いでさらに深い階層には違う真実があるかもしれないのですが・・・
それでもキツい展開・・・

2人の関係がどうなるか怖いような楽しみなような感じ・・・
最終的にようやく自分だけでは無理だと感じて月光達に・・・
仲間に頼ろうとしたんだけどそこでタイミングが悪く・・・どうなるか次回が待ち遠しい
特に彼女がヒメアを自分の分身と呼んだ事とか・・・

一方の月光は間接的に『預言』を知り、
大兎のように直接アクセス出来る訳ではないようだけど
前回崩壊した『軍』を再編し、そして『預言』を回避しようと動いているみたい。
基本的に子供の頃から諦めずに努力を続けてきた天才なので
諦めはしないけど、やっぱり人間だし頑張りすぎると疲れるみたい。
不死身でもなんでもない・・・あくまで体は普通の人間である彼には厳しそう。

それでも美雷への態度はいい感じだったし、困難に立ち向かう為に
生徒会の・・・仲間達の力を借りる事にするなど前よりもリーダーとして成長した感じ。

最後は『預言』の事を他の存在がどんな風に考えているかを知る為に
美雷の母親に会いに行くが、現れたのは宿敵であり、双子の弟でもある日向
こっちの兄弟関係もどうなるか気になる。

特に日向の本当の目的や想いがそろそろわかるといいな・・・

今回、月光が流した『軍が崩壊した』という情報を元に攻めてきた
新しい組織『テンペロン・クローリー』
そしてそこの所属する、かつて月光に告ったという少女・リーネ

ぶっちゃけ月光『軍』の崩壊を他の組織に隠す為に
思いっきり利用されている感があるけど・・・どうなるのかな?
利用しているとはいえ現状の戦力で戦うのは無理っぽいけど・・・
こっちはこっちで気になる・・・とくに月光リーネの関係が・・・

最後に一文。

ニャン吉の言葉・・・
長い時間を生きて色々と見てきた彼の実体験による言葉。
確かに今回色々とわかってしまった『真実』ってやつは
価値どころか絶望ばっかりだったな・・・

【真実に価値なんて、ないによ?】

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いつか天魔の黒ウサギ7  二学期でさよなら (富士見ファンタジア文庫)いつか天魔の黒ウサギ7
二学期でさよなら
(富士見ファンタジア文庫)

(2011/01/20)
鏡 貴也

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これはゾンビですか? 7 はーい、眠れるチチです

あらすじ

人は誰しも、二つの顔を持っている。

俺、相川歩はごく一般的な高校生のようで、実はゾンビ。
打倒クリスのため“冥界最強の人物”と恐れられる女の子に会いに行った。

ドアを開けると―ぼふっ。

柔らかい何かが飛び込んできた。
玄関で女の子にぶつかり、たわわな胸に顔を埋めてしまう。

ボインボインな二つの顔を持つ彼女・・・
ネネさんはまったく怒った様子もなく、クリスを倒したい俺に交換条件で、
年末のイベントに間に合うよう漫画の原稿を泊まり込みで手伝えという。

それを聞いたハルナが、ユーが、セラが、クラスメイトたちがネネさん家に押し寄せることに―
って、結局自宅と変わんねぇ!

感想

これはゾンビですか?の7巻
アニメも放映開始したしいい感じ。

今回は最強の魔装少女・クリスに対抗する為に
最強の冥界人であるネグロリア・ネビロス・・・ネネが会いに行く話。

どんな展開になるのかと思っていたんですが・・・

同人誌の原稿の手伝い&クリスマス

でした・・・あれ?

まぁこの作品がずっとシリアスを維持するような作品ではないのはわかってましたが・・・
結構シビアな状況のわりに何気に主人公であるハーレム話だった気がしてならない。

新キャラであるネネ最強の冥界人ってわりに気さくで心が広いうえに
胸も登場キャラで一番ふくよかな美人・・・まぁ表紙の人なんですが
何気に初対面からは彼女の胸に顔を埋めたり、
お風呂に入っていて全裸だった彼女に背中から押し倒されたりと
ラッキースケベ状態だったんですが、彼女は基本的にそういう状況を冷静に考えて
を許してしまうタイプ。

サラス曰く、この心の広さが最強たる所以なんでしょうけど
いつも何かすると暴力的な事が待っているからしたら新鮮だったのかも。

そしてハーレム・・・というか女の子だらけの状況に・・・

クリス打倒の手段を得るためにネネの原稿を手伝うを手伝う為に
まずはハルナ・ユー・セラの3人が参戦

さらに原稿が間に合わないかも・・・と言う事で
友紀・平松さん・三原が参戦

サラスも最初と最後の方は手伝いに来ていたのである意味で
の知人の女性キャラがほぼ一堂に会した状況に・・・

本当に・・・なんだろう・・・この状況・・・

しかも唯一、に対しての恋愛関係の感情がないっぽい三原を除くと
残りは明らかにに対して好意を持っているメンバーばかり
なんなんだろうね・・・このゾンビ・・・

今回もその思いやりや優しさが要因となってサラスとかの好感度をさらに上げてたしね。
特にメインともいえるハルナ・ユー・セラを除くメンバーの態度とかは
可愛らしくていい。

ぶっきらぼうではあるけど結構はっきりと好意を伝えるサラス
不器用なりに嫁としてのためになろうとする友紀
そしていつもの事を見ている平松さん

どのヒロインも十分メインをはれるくらい可愛かった。

まぁ今回はメインの3人もメメの元に入り浸るに対する
寂しさや嫉妬から行動していたハルナ・ユー・セラの3人も可愛いのですが。

が家に帰ってこないので寂しかったハルナ
珍しく嫉妬からにキックをお見舞いしたユー
彼女なりに寂しさと嫉妬があった事を垣間見せたセラ

・・・やっぱりこの娘達も十分可愛いよね

織戸が子供の頃のとのエピソードと
彼が一番最初にに惚れた事(多分人間的にって事・・・多分)を話してたけど
彼の性格はやっぱり生来のものって事みたい。

まぁユーとの出会いとゾンビ化があったからこそ今の人間関係なんでしょうけど。
終盤はみんなでクリスマスプレゼントを買ったり、
ハルナ・ユー・セラの3人と一緒にサンタとして友人達にプレゼントを配って周ったりと
みんな楽しそうにしてていい感じの話で読んでいて楽しかったですね。

そんな話の合間合間でクリスとの一件は解決

なんか本題っぽいこっちがオマケ扱いだったな・・・

平松さん達の元担任教師であった栗須先生への評価
そしてクリスに対しての対処で戦う以外の方法もあると知った
原稿を書く過程で得た空間固定の魔法ネネの最強の所以である魔力無効化能力
それらの全てがクリスとの戦いに集約して
最後にクリスは本来の魔装少女としての力を再び失って
歩達の担任である栗須先生の・・・無個性なおっさんの姿に・・・

無個性であろうとも栗須先生を好きだといった生徒達
それをに聞かされた事でとりあえず改心したって事でいいのかな?

男である夜の王はああいう結果になったのに比べて
敵であった京子クリスには救いが用意されているあたり女性キャラが
優遇されている気がするのは気のせいだろうか・・・

次回はヴィリエの女王が登場するみたい。

かつて大先生悪魔男爵クリスが反乱を起こして挑んだ相手で
クリスと一緒に国一つをふっ飛ばしかねなかったり、
機嫌が悪いと街が一つ消し飛びかねない大雑把な人らしいので
クリスの復活を期に彼女が歩達の世界に来ようとしていたのを
止めるのも今回の目的の一つだったみたいだけど
魔装少女として強めのメガロを狩っていた事に興味を持って
結局来る事になったみたい。

そして今回明かされたネネユー、夜の王がかつて形成していた
『セブンスアビス』と呼ばれる7人のチーム

残りのメンバーに現在の冥界の王がいたりとこっちも気になる。
今回はクリスの件が解決したわりに色々と伏線も多かったので
次の8巻が楽しみだ。

次の8巻にはアニメ未放映の13話が収録されたDVD付限定版があるらしいが・・・
買わないといけないよな・・・
そもそもアニメのDVDも書き下ろし小説付きで売られると困る・・・
買わざるを得ないじゃないか・・・

最後に・・・ヒロインのセリフ集

今回はヒロイン達がそれぞれ言って印象に残ったセリフを載せようかと。
ことごとくに対する好意がわかるセリフですね・・・

「でもな。・・・
 今まで貰ったプレゼントの中で、一番嬉しかった」(ハルナ)


「歩が 恋する乙女のような目をしていたから
 つい ごめんなさい」(ユー)


「・・・私にだって、不安になるときや・・・
 嫉妬心ぐらい・・・ありますから」(セラ)


「・・・オレ、いつも相川に助けられてばっかりだからさ。
 どうしても、今日は相川と一緒に何かをしたかったんだ。
 その──クリスマスだし」(友紀)


「今こうして時間を共有している。
 それだけで、私は幸せ至極だよ」(サラス)


「うわーい・・・相川くん・・・来てくれたんだぁ」(平松さん)

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これはゾンビですか?7  はーい、眠れるチチです (富士見ファンタジア文庫)これはゾンビですか?7
はーい、眠れるチチです
(富士見ファンタジア文庫)

(2011/01/20)
木村 心一

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購入履歴(1月中盤 Ver.2011)

GA文庫&ガガガ文庫&富士見ファンタジア文庫の2011年1月の新刊+α

<GA文庫>

EX! 12

EX!12.jpg

EX!の12巻
前回ついに主人公・大和ことエクスター・ブレイブの父親で
歴代最強と言われたエクスター・ブレイズが登場。
今回、彼がどんな活躍をするか楽しみにしていたので読むのが楽しみ。

<ガガガ文庫>

とある飛空士への恋歌 5

toarurenka5.jpg

とある飛空士への恋歌
の5巻
これも・・・どうなってるか気になるな・・・

<富士見ファンタジア文庫>

魔法戦士リウイ ファーラムの剣 煙火の島の魔法戦士
これはゾンビですか? 7 はーい、眠れるチチです
いつか天魔の黒ウサギ 7 二学期でさよなら
鍵開けキリエと封緘師 3 そして世界の開く音
紅のトリニティ 2
カナクのキセキ 1
ヘルカム! 地獄って、ステキだと思いませんか?


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kagiakekirie3.jpgkurenainotorinity2.jpg
kanaku1.jpghellcome.jpg

魔法戦士リウイ ファーラムの剣シリーズの新刊

ドラゴンマガジン連載分ではなく完全な書き下ろしの1冊
連載の方で完結した話なので最後の巻に収録されるであろう話と
その前の話の間に何があったかがようやくわかる・・・

これはゾンビですか?の7巻

アニメも始まったけど流石にここまではアニメやらないだろうな・・・
とりあえず新キャラでるみたいだしどうなるか期待。

いつか天魔の黒ウサギの7巻

前回、前々回がちょっと色々アレだったので今回もどうなるか・・・
主人公達の反撃開始って感じだといいんだが・・・

鍵開けキリエと封緘師の3巻

これは・・・なんかあらすじとサブタイトルが最終巻っぽいんだが・・・どうなんだろう

紅のトリニティの2巻

あらすじを読むと主人公の1巻の発言の危うさがわかる・・・
まぁあんな事言ってればいじめられるよね・・・
さて・・・どうなるか・・・

新シリーズは2冊

カナクのキセキヘルカム! 地獄って、ステキだと思いませんか?
第22回ファンタジア大賞受賞作2作品ですが・・・さてどんなのかな?

<メディアワークス文庫>(2010年12月刊)

19 ―ナインティーン―

19-nineteen-.jpg

メディアワークス文庫の2010年12月の新刊
5人の作者による19歳を主題とした短編集
ちょっと気になったので購入
どんな感じの話かな?

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レイヤード・サマー

あらすじ

高校二年の夏休み。
俺は、一夏の想い出ってやつを体験した。

柑橘系の匂いが香る、ちょっと不思議な少女。
彼女は、常識はずれな行動と共に、俺の許へとやってきた。

時間さえも飛び越えて、俺の未来―
これから死に行く人生を止めるために。

これは、世界の何処かで起こった。
ありふれた者同士のストーリーだ。

ありふれているかもしれないけど、

俺と彼女にとっては、忘れられない大切な想い出でもある。
世界の何処かで、俺と彼女が体験した『重なり合った夏』の物語。

感想

電撃文庫1月の新刊・・・読みきりなのかな?

これは・・・面白いけど・・・切ない・・・

物語としては未来から来た少女が主人公の少年が殺される事を伝えて、
それを回避する為に頑張るという話。

設定的には目新しいって訳ではないけど、時間に対する考え方がちょっと面白いかも

『同じ人間が存在する時間には行けない』
『過去に戻ると新しい世界ができ、それは一個下層の世界のコピー』


ちょっと最後まで読んでも完全に理解したとは言いがたいんですが
この物語の設定ではタイムパラドックスが起こりえない設定のよう。

ドラゴンボールZの未来のトランクスのように過去を変えても
彼が帰る未来の歴史は変わらない。
そしてさらに一度未来に戻って過去に行っても
そこはかつて歴史を変えた過去であって
自分の未来に繋がった過去ではないって感じでいいのかな?

もう一度過去を変え直したいときは、さらに時間を遡らないと駄目って感じ・・・

まぁ未来に影響しない上にドラゴンボールと違って、
自分が存在する時間には移動できないみたいですが・・・

こういう時間がどうこうという設定は個人的に好きなので考えるのは面白かった。
あとがきにまだ謎が残っているみたいな書き方がしてあったし・・・考えて見ようかな?

庵璃が可愛い!!野々子も可愛い!!

そしてこの話・・・ヒロインが可愛い!!

メインヒロインで主人公である涼平が未来から来た殺人鬼に殺される事を
警告に来た少女・庵璃

ぶっちゃけ最初から涼平への好感度が高いのがミエミエで、照れたりする仕草などが
ちょっと可愛すぎる・・・

そしてもう1人のヒロイン・・・涼平の幼馴染である野々子

彼女も涼平への好感度が高い・・・っていうかもう振り切れてるよね・・・って感じ。
作中では危険な事に首をつっこもうとする彼を止める為とはいえ、
自分の彼への気持ちを告白したうえ、『何をされてもいい発言』
そしてトドメは『涼平がもし犯人に殺される事になったら後を追う発言』

なんていうか・・・健気って言うか・・・

どんだけ好きなんだよ・・・

そして直接そこまで言われたうえ、自身も彼女を憎からず思っているのに
はっきりと答えをだせなかった涼平・・・

オマエはとりあえず親友にでも殴られとけ・・・

もう1人のヒロイン・・・っていっていいかわからないけどハルも可愛いんだけど
彼女は・・・殺人鬼だしね・・・悪い子ではないんだけど・・・殺人鬼だしね・・・

いや、極悪だけど・・・良い子なんだよ・・・

まぁちょっと支離滅裂なんですが・・・ここは読んでもらわないとあれかもしれないですね。

そしてこの物語の最後の最後で起きたどんでん返しというかなんといか・・・
ちょっと悲しい終わり方になってますね・・・

殺人鬼であるハル涼平の頑張りのおかげで無力化し、無事に未来へ送り返せた涼平庵璃

でも彼女の命は長くない・・・

ここにきて時間移動によるとんでもない欠陥が明かされるわけですが・・・キツイ・・・

庵璃涼平のいる世界に来たのは3回目だと言う事・・・

1回目は調査に訪れ3ヶ月を過ごし、涼平に惹かれていった事。
でも未来のために一時帰還したら過酷な環境下で生き残っていた
数少ない住人が全滅させられていた事

2回目は↑の出来事がショックで涼平達の世界に逃げてきた事
(この世界は上書きされた世界なので1回目とは別の過去)

そこでは庵璃を追って過去に来ていたハルがその世界に未来から来ていた
別の庵璃自身と彼女を庇った涼平野々子を殺していた事

そして今回は一度未来に戻ってそのの過去を上書きする為の3回目だった事

でも時間移動には欠陥があったらしく、最初の往復では影響はなかったみたいだけど
2回目の過去への移動で激しいめまいが、
未来への移動で吐血と色素が抜け落ちて銀髪と赤眼に・・・
3回目の過去への移動の際には、涼平が発見した状態・・・意識不明になった。

そして彼女が最後に選んだのはハルに色々と教える為に、
自分の責任を果たす為にもう一度未来に帰ること。

色素が抜け落ちた時点で余命1年と言われていた状態でもう一度往復するわけだから
彼女の時間はさらに短くなる・・・
それでも彼女は未来に戻る決意をし、そして涼平にまもなく来るであろう
『1回目の庵璃』の事を託す。

なんていうか・・・ややこしい・・・でもせつない・・・


自分が未来に戻らないと『1回目の庵璃』は過去に来る事ができない。
そして未来にもどれは自分の症状はさらに悪化するし、
涼平にももう会えない。
そして自分ではない自分がこれから涼平と過ごす時間を羨みながらも
『1回目の庵璃』が全滅した未来に帰らないように説得してと涼平に頼み
帰ってきった庵璃

涼平が彼女に感じていた想いが恋愛感情にまで至っていたかはわからないし、
庵璃が想いを寄せていた相手は『1回目の涼平』であって自分ではない。
そして数日とはいえ共に過ごした庵璃とは『別の庵璃』と出会う事になる・・・
なんていうか色々とやりきれないものが残る終わり方でした。

野々子への告白の返事、親友である忠史との関係
そして『1回目の庵璃』との関係
涼平が物語の後に続く世界もかなり波乱がありそうな予感。
完結しているっぽいから続かないであろうけど・・・続きが気になる作品でした。

今作者の書いているシリーズである『れでぃ×ばと!』よりは
その前の『カレとカノジョの召喚魔法』に近い作風の作品でしたね。

最後に一文・・・ではなく2つのセリフで・・・

涼平の幼馴染である野々子とヒロインである庵璃涼平への想いが詰まったセリフ
どっちかに絞ろうと思ったけど・・・ちょっと無理っぽいので

なんていうか・・・涼平は本当に一回爆発とかした方がいいよね・・・この野郎
しかも両方とも甘い雰囲気ではなく切羽詰った状況だし。

野々子涼平庵璃の為に殺人鬼と対峙しようとしているのを
止める為にずっと押さえ込んできた想いを解き放って
彼を止めようとした結果だし、
庵璃にいたってはもう自分の余命はほとんど残されていない事を理解したうえで
さらに涼平ともも二度と会う事がないとわかった上でのセリフ
どっちもせつないったらありゃしないな・・・

「─涼くんのことが、好きです。小さい頃から、ずっと」

「最後に、涼平の顔が見たかったの」

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レイヤード・サマー (電撃文庫)レイヤード・サマー
(電撃文庫)

(2011/01/06)
上月司

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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 10

あらすじ

まーちゃんが、殺人犯に攫われた。

僕の元から、まーちゃんが消えた。

バカップル伝説も終焉を迎えた。

長瀬透殺人事件に起因する自分自身との無益な争いに精を出していた間に攫われたんだから、
まったくもって笑えない。

しかも犯人は、長瀬だけでなく、僕の知り合いを次々と殺してまわった人間でもある。

そして、今だ犯人は逃亡中。

この事件だけは、僕が終わらせないといけない。

敵は二つ。殺人犯と、僕自身。

内外からの挟み撃ちだ。

相手にとって不足はないが、相手からすれば標的は不足だらけだろう。

だからって、まーちゃんを諦めると、僕はみーくんじゃなくなる。

出来る内に、出来ることを。

『ぼく』が終わる前に。

よーし。じゃあみんな、行ってきます。

ちょいとハッピーエンドまで。

感想

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんの10巻

ついに最終巻!!

前回、長瀬を殺した犯人にまーちゃんを奪われたみーくん
長瀬が死んだ後からちょっと酷い事になっていた精神もどうにか落ち着いたみたいで
反撃開始・・・っと思ったらなんか様子が・・・

なんと今回の語り手は・・・

みーくんなのです!!! (* ̄^ ̄*)

いつもと変わらない・・・と思いきや所々に違和感があり、
早々に『ヤツ』から奪い返したというまーちゃんとのやり取りもちょっとアレって感じ。
夢の中に知人である金子くんが出てきたり、長瀬がでてきたあたりで
結構誰でも気づく仕様になってたのかな?

その前だと正面から抱きつかれたり、
前回の話で完全に動かなくなったらしい右腕を使っている事から
なんとなく推測できるんですけどね・・
まぁ前回の時点で大体予想が付いてた彼です・・・

菅原 道真・・・本物のみーくん

まずコイツはどうやって逃げ出したんだろうね?
1巻で連続殺人を起こしてみーくん(偽)にやられて逮捕されたはずなんだけどね・・・
しかも今回も長瀬から始めてみーくん(偽)の知り合いを殺して周っていたみたいだけど・・・

何故捕まらない・・・しかもまた連続殺人・・・

結構事件が連続で起きている町だし、もうちょっと警備体制がしっかりしたほうが
いいんじゃないかと思ったり・・・
っていうか菅原が脱獄したらみーくん(偽)が復讐で狙われたりという可能性は考えなかったのかな?
刑事である奈月も前回の話では彼が長瀬の敵討ちのために犯人を探そうとしないようにと
釘を打ちに来ただけで護衛もなにもつけなかったし・・・
まさか菅原が逃亡したのを知らなかったって事なんだろうか・・・

ここら辺の謎は最後までスルーされてたのが気になってしょうがないな・・・

まぁ基本的にまーちゃんみーくん(偽)にとっての幸せは他人にとって不幸だったりするって
シリーズなんだけど、本人達はそれはそれで幸せと感じてるならいいのかな?

この最終巻で起きた事はある意味でみーくん(偽)がずっと積み上げてきたものが
ここにきてようやく実を結んだ結果だったのかもしれない。

最初に菅原と・・・本物の幼馴染であるみーくんと行動を共にしていたまーちゃん
でもちょっとした仕草などに彼女は違和感を感じていたみたい。

これだけでも『まーちゃん』と呼びかけただけで相手を『みーくん』だと認識してしまう
今までの彼女にはなかった状況です。

そして・・・このみーくん(偽)に対する復讐ともいえる菅原を止めたもの
それはまーちゃん『みーくんを守るため』に持っていた包丁

この巻が始まってからずっと一緒にいたみーくん・・・菅原
一生懸命に彼等を探し、彼女に『まーちゃん』と呼びかけたみーくん(偽)

彼女は2人の『みーくん』を見て始めて・・・判別したって事なのかな?
1巻からずっと、自分の近くにいて優しくしてくれたみーくん(偽)の方がいい・・・と。
まぁあくまでどっちの『みーくん』がいいか選んだだけかもしれないんですが・・・

でもこれは・・・彼女の精神が多少といえども癒されてきているって事なのか、
それともまったく関係なく・・・たとえば愛とかなのか・・・
そこら辺はわからないまでもまーちゃんが選んだのはみーくん(偽)・・・あいの方

菅原を刺し殺しちゃったのはどうなの?・・・と思うけど

最後は2人で彼の死体を埋めて後片付け終了・・・
本当にコレで良いのか主人公&ヒロインというとんでもな幕引きでした・・・
うーん・・・本当に・・・これはどうなんだろうね・・・
まーちゃんは過去の誘拐事件ですでに両親とあいの両親を殺してるわけだけど
成長するまでは精神に異常をきたしながらも一線は越えてなかったみたいなのにね・・・
ここだけはちょっと納得いかなかったかも・・・

まぁ菅原は生きていたら生きていたで、
何故自分が選ばれなかったのかは理解できなかっただろうけど・・・うーん・・・

っていうか菅原菅原で精神のタガが色々と外れていたんだろうけど
誘拐事件の記憶が戻ったせいで精神もさらにちょっとアレになってたみたい・・・
結局最初の長瀬以外の犠牲者は小学生の頃のあいの友人達ばかり

ぶっちゃけ今まで全然登場しなかったような相手だったみたい・・・
どんだけ遠回りな復讐を考えてたんでしょうか・・・
恋日先生やにもうと、伏見に到達するまで本当に捕まらないと思ってたんだろうかコイツ

まぁ主要キャラが無事でよかったけど・・・

そしてその後・・・

とりあえずみーくん(偽)事、あいは入院
某禁書目録の主人公張りに入院してる気がしますね・・・

でもお見舞いにヒロイン'sが来てくれるんだから幸せといえるんだろうね・・・

伏見にはお守りを毎回貰い、ちょっとズレた(文字通り)告白をされ(あいは気づかず)

恋日先生は結婚発言をマジに捉えて色々持って思いっきり嫁入りする気満々
でも明らかに養ってもらうき満々のニー日先生だったけど・・・

にもうと・・・愛音はおめかししてさらに荷物を持って『一緒に住もう』という
兄の言葉に同意した感じで登場

みーくん・・・爆発しろ!!

なんだかコイツって幸せなんだか不幸せなんだかわからないよね・・・
とくに女性関連は明らかに美人ばっかりだし・・・
本妻は色々な意味で彼にベッタリだし・・・
まぁそこら辺の+を帳消しにするほどの-も確かにあるんですけど・・・
これはこれでバランスが取れているって事なんでしょうかね・・・

エピローグは数年後

8巻登場のヤマナさん(妹)と1巻から登場の池田兄妹
伏見奈月あいが登場

池田兄妹が親元を離れて暮らし始めたり、
奈月あいがそれを見守ってたり・・・伏見があまり変わってなかったりと
まぁ時間経過による変化以外はあまりない感じ。

でも最後のあいヤマナさん(妹)のデートは良い感じ
彼女の姉もあいにとっては忘れる事ができない人で
彼の今を形作っている1人なんでしょうね・・・

姉は彼に『自殺する』といい、妹は彼に『自殺するな』と言った。
今の彼にとってはやっぱりどっちのセリフも大きな影響を与えたんでしょうね・・・
まさか最後の最後でこの2人の話で終わるとは思わなかったけど
これはこれで良かった感じ。

結構濃いキャラや良い感じのキャラも多いので
他作品でも登場とかしてくれると嬉しいかも・・・

そういえば10巻で出番のなかった湯女なんだけど、
『電波女と青春男』の6巻・・・
文化祭の歌手の伴奏でピアノ弾いてたのって湯女っぽいな・・・やっぱり・・・
無事生存してたんだな・・・よかったよかった・・・あくまで多分だけど。

あいヤマナさん(妹)に言っていた5・6人の嫁がいる発言だが
一体誰なんだろうね・・・そこも気になる・・・
というか未来の彼の女性関係は結構大変な事になってるんじゃないだろうか?
本妻にばれると相手と自分の命の危機に直結しかねないしね・・・

まーちゃん・恋日・にもうと・伏見・・・あとは誰だろ?
奈月と池田妹であるかな?
湯女とかは向こうはともかく彼自身が嫌がりそうだからな・・・
まか5・6人の嫁発言自体が嘘だったり冗談だったりする可能性も十分高いんですけどね・・・
なにせ彼だし・・・

『嘘だけど』・・・がなかったけどね・・・

書いてて思ったんだが・・・みーくん(偽)あい・・・どっちかに統一した方がいいのかな?
なんか(偽)がつくと変な感じも・・・まぁいいか・・・

最後に一文。

まーちゃんのセリフ
この一言はこのシリーズをずっと読んできて本当に驚いた一言。
このセリフを言いつつも、菅原を埋めると時などずっと涙を流し続けたまーちゃん
やっぱりどこかに・・・残っているのかもしれませんね・・・昔の彼女が・・・

「私、こっちのみーくんがいい」

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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10 終わりの終わりは始まり (電撃文庫)嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 9

あらすじ

長瀬透が殺された。

そのあと、変な奴から殺人声明の電話が掛かってきた。 

でも、僕の人生に一片の起伏もない。

僕とまーちゃんの毎日は、それでも何も変化しなかった。

そして僕は、長瀬の死を知らされても、涙は流さなかった。

・・・・・・ははっ。

ああ、良かった。

僕はまだ、笑えたぞ。

感想

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんの9巻

目が痛い・・・頭が疲れる・・・

とりあえず読んでる最中に思ったことがこれ・・・

一人称形式の小説でその語り手であるキャラクターの精神が酷い事になると
とんでもない事になるんだという事が実感できます。

前回の話の最後でみーくんの元彼女である長瀬 透が死んだという文章で
終わっていたんですが・・・

マジで死んでました・・・

そしてそれが原因でみーくんの心は色々と酷い事になった感じ。
表面上は・・・そして自分では長瀬の死を知ってもたいして心は動いておらず、
今までと同じ日常を過ごしている感じなんですがあきらかにおかしい

なにせみーくんの一人称の話なのでそれが顕著・・・

ぶっちゃけ・・・読みにくい・・・

何かを考えていたと思ったらその思考が壮大に斜めに逸れていって
さらにどこかへ飛んでいってしまっている感じ。

まぁ・・・長瀬の死がショックすぎて思いっきり現実逃避して
夢と現実を行ったり来たりしてるんですが・・・
行動も思考も突飛だったり、日常を繰り返そうとしたりと色々

その状態で語り手になるのは本当に駄目駄目。
基本的にみーくんの地の文の方が多い感じなので支離滅裂な状態の
彼だと読みにくくてしょうがない上に話がなかなか進まないという・・・

まぁ面白くはあったんですがね・・・彼の取り乱し具合が・・・
冷静そうにみえて、身近な人間がピンチだとなんだかんだいって助け
それでも敵対相手には容赦ない態度を見せるみーくん

でも今回はそれもほとんどぶっ飛んでしまっています。
それほど彼にとって長瀬の死は大きかったって事なのかな?

そして犯人を名乗る相手からのさらなる犯行予告

坂下 恋日
天野 愛音(妹こと”にもうと”)
上社 奈月
伏見 柚々
長瀬 一樹


みーくんの親しい相手を殺すという宣言をする犯人

・・・女性しかいないよねー

でも精神に異常をきたしながらも彼女達の安否を1人ずつ
確認する行動をしていたから完全に駄目になっていたわけではない様子。

妹である愛音に会いに行って『一緒に住もう』と誘い

犯人に襲撃されまーちゃんをさらわれてしまい、
さらに右腕が肉離れ(文字通り)に近い状態まで傷つけられ
その状態で訪ねた恋日先生の元では治療と簡単なカウンセリングを受け
そのままの勢いで『ぼくと結婚しませんか』と告白・・・

本当に大丈夫か・・・みーくん・・・?

でもなんだかんだいって拒否しなかった2人なんですけどね・・・

恋日先生のカウンセリングでも完全に立ち直ったわけではないみーくん
伏見の家のまえでついに色々と旅立ってしまった感じ。

うん・・・コンクリートの壁を伏見だと思ってキスしたりとか
もはや末期症状・・・・眠ってたみたいですけど・・・

しかもそれをこの時点までまったく話にでなかった湯女に見られ、
さらに犯人にまで見られて、流石の犯人もちょっと困惑状態。

この後、どうにか思考が色々とぐるぐる変なところを回っていたのが
元の地点に戻ってきたのか正気に戻り、ようやく本番って感じだった。

長瀬の死を知る→精神が勝手に現実逃避→現実を見つめる

というループを繰り返していたみたい。
まぁ大切な人の死を認めたくなかったんだね・・・

みーくんが立ち直る為に、そして行動を起こす為の最後の一押しをするのが
彼に似ているという湯女だったのはちょっと意外だった。
何気にこの2人の組み合わせは好きなんだけど・・・どうなんだろうね。

湯女はともかくみーくんのほうは鏡を見ているみたいで嫌らしいけど・・・

合間合間の比較的まともな時を除けば、最後の最後でようやくいつもの彼に戻ったみーくん
ここからようやく本番・・・という所で今回は終了。

ぶっちゃけ今回のみーくんの見せ場は妹と年上の元女医を口説いた事くらいな気がする。
とにかく一人称がある作品でその語り手の精神がぶっ飛んじゃうのは駄目だなという事が
よくわかる話だった・・・

いつもと同じ速度で読んでてもなかなか頭に入ってこないので
ゆっくり読むハメになり、ページ数のわりには読むのに時間がかかった感じだ。

ところで長瀬が死んだ後も数人殺された描写があるんだが・・・どうなんだろう?
そこらへんは次回の最終巻かな?

まぁ感想は明日上げるのでこの記事書き終わったら読むんですけどね。

それと・・・カラーイラストの女性陣が可愛い&綺麗でなんかムカつく
ちくしょう・・・みーくんめ・・・

それと・・・伏見・・・無事だよね?

最後に一文。

カラーイラストにも書いてある恋日先生のセリフ。
やっぱりなんだかんだいって、みーくんを・・・あいを救えるのは
彼女なのかも知れません。
現在絶賛ニート中ですけどね・・・この人

「アタシの手でも、まだ君を落ち着かせられる?」

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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈9〉始まりの未来は終わり (電撃文庫)嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈9〉
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竜と勇者(あいつ)と可愛げのない私 3

あらすじ

魔王退治の旅を続ける魔法少女のアンジュたちに、
セスタス城砦が魔王の娘に乗っ取られたという知らせが届く。

王宮魔術師として見過ごすことのできないアンジュは、
嫌がるヘタレ勇者レックスの尻を叩き、セスタス奪回へと向かう。

しかし道中出会ったのは、セスタスを乗取った姉を止めようとするもう一人の魔王の娘だった。

本来なら、彼女もまた倒さねばならない相手のはずだが、
彼女に協力して一緒に姉を説得するとレックスが言い出して!?

アンジュとレックスの関係もちょっと気になる、新感覚ファンタジー第3弾。

感想

竜と勇者(あいつ)と可愛げのない私の3巻

良い感じになってきた・・・

1巻で魔王討伐の旅にでる事になり、非道な魔王の娘であるロンブローゾを倒した。
この1件でアンジュレックス勇者としての資質を知り、
そしてレックスはたとえどんなに辛くても、誰かを守るために剣を振るう決意をした。

2巻でアンジュレックスの幼馴染であるウェルチと最初は張り合いながらも
最終的には大切な友人同士になり、そして彼女と死に別れる事に。
その経験で友の遺志を継ぐ為に、そして自分自身の意思でレックスに仕えて
魔王討伐を果たそうと決意したアンジュ

そして今回の3巻で2人がした決意は共に結構大変な事・・・

レックスは戦う決意を・・・自分がどんなに傷ついても、
そして相手を傷つける事がどんなに辛くても護る為に・・・
そして意思を相手に伝える為の・・・

アンジュレックスをただ信じる事を決意
彼がどんな選択をしてもそれを支える事に

なんていうか2人とも良い感じに成長した感じ。
2人の絆は今回の話でさらに近づいた感じがします。

レックスアンジュレックスの兄であるレイヴェンの話をすると不機嫌になったり
アンジュに励まされれば元気が出たりと、
明らかに彼女への好意が見えるようになってきてます。

アンジュアンジュで気になって入るようですが・・・自覚はないのかな?

そして今回の話でさらに色々と複雑な事になってしまった人間関係

新しく登場して今回の事件の中心となった2人の魔王の娘
アイネイアノェル

前回の人と魔人の戦争においても
その優しさゆえに戦いに加わることなかったアイネイア

彼女の敵であっても傷つける事を否定する部分は
レックスに似ているところが。

もう1人のノェルは末の妹であるがゆえに純真で
やっぱり戦いを嫌っている。

これは・・・別の意味で強敵というか・・・

魔界では男性だけが感染するといわれる黒死病という病気のせいで
男性の数が激減しそれが魔王・メイ=ヘムが人間の世界への侵略を決意した。

視点を変えれば魔王は自分の住む世界を、そしてその世界の人々を救うために
戦う事を決意し、娘達もその父親のために力を尽くした・・・

視点の変化による善悪の逆転はよくある事だけど・・・
これを理解してしまうとお互いに戦いにくくなるよね・・・

レックスノェルの姉であるロンブローゾを倒した事を気に病んで謝れば
ノェルの方は悲しいけど、姉がした行為がレックスを苦しめた事がわかっているから
謝ってくれた彼を許した。

そしてアイネイアも民のために戦う決意をしたけれど
なるべく最小限の犠牲で・・・ランドールフェブロニアの最強の戦士だけを
倒す事で両国の士気を下げて無力化しようとし、
でもその優しさを捨てきる事ができず、
嘘をついてでもレックスに自分と戦わせ死ぬ事で
魔界の王女としての責任を取ろうとした

ノェルはともかくアイネイアの方は圧倒的な力を持っているんですが
そことは全然別の意味で戦いづらい相手ですね・・・

レックスの力とアンジュの新しい魔法による連携でアイネイアを倒した2人。
でも彼女にトドメを刺す事はせずに、新しい道を示した。

侵略なんて強引な手段ではなく、協力する事で黒死病を克服する。
魔人であり、魔王の娘であるアイネイアノェルには厳しい道かもしれないけど
本当に優しい2人にはそれが一番相応しい道だと思う。

まぁ簡単な事ではないでしょうが・・・

そしてこの2人との出会いによってレックス魔王・メイ=ヘムと改めて戦う決意を。
でもそれは相手を倒す為ではなく話し合う為。

戦って自分の力を認めさせ、そして話し合う。
普通に戦うよりもはるかに難しい道を選んだレックス
でも彼にはこれが多分一番相応しい道

今回の話はアイネイアにとってもレックスにとっても
今後の為の重大な転機になった事になりそう。
この決意が今後どうなっていくか期待です。

そしてもう1人の新キャラ

前回登場したソーマと同じフェブロニア『恒久平和の実現者(ピースメーカー)』
であるジェイド

ソーマとは全然違う性格で結構気さくな感じ。
フェブロニアの女帝・ティアマリアにのみ命令する権限がある
彼の今回の任務はアイネイアをどうにかすること。

という訳で姉を止めようとするノェル
それを手伝う事にしたレックスと協力する事に

ソーマとは全然違いますね・・・

性格の方も暗殺を専門にしている割にはマトモで
戦う理由もティアマリアを愛しているためという凄くまっとうなもの。
なんていうか・・・いい奴です。

まぁやっぱり敵国の人間なんですが・・・
前回のソーマが性格的にも色々とアレだったために
フェブロニアに対する印象が悪くなっていたんですが
彼の存在と彼があそこまで愛するティアマリアが治める国となると・・・
一体どんな感じなんでしょうか?

だんだんと魔王勇者が・・・敵国をみんなで・・・
という勧善懲悪路線から離れていってますね・・・
それはそれで面白いんですが。

そして何気にジェイドの正体がレックスが探していた
四天竜の1体である黒竜・ヴリトラだったりと急展開がありましたが
最後は良い感じにおさまったのでよかった。
前回は悲しい終わり方だったからなぁ・・・

銀竜・ユランがいる場所に至る為の情報があるであろう
フェブロニア国内の施設への紹介をジェイドがしてくれる事。

ジェイドの・・・黒竜・ヴリトラ竜宝玉
フェブロニアの女帝ティアマリアが現在所持している事。

そして最後にレックスの前に現れたレックスの兄・レイヴェン

色々な伏線が残されていますけど・・・次回はどの方向に進むんだろうか・・・
楽しみに待っていようかと。

最後に一文。

アンジュが世界の人々全ての命運を背負う自身がないと嘆くレックスにかけた言葉。

たとえ勇者でも英雄でも自分の目の届かないところで傷つく人を救う事はできない
そして時には大を救うために小を見捨てる選択をしなくてはならない

でもそんな事をレックスにはできない。
だからこそ彼の優しさを・・・強さを知っているアンジュはこの言葉をかけたのだと思う。

目の前に困っている人がいたら救いの手を差し伸べ、
誰かの為に戦える・・・そんな勇者であるレックスにだからこその言葉

「私はもう、世界のために戦えとは言いません。
 国のために戦えとも言いません」


「レックス様、あなたはあなたの目に映る、
 あなたが守りたい人のために戦ってください」


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竜と勇者と可愛げのない私3 (電撃文庫)竜と勇者と可愛げのない私3
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(2011/01/06)
志村一矢

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煉獄姫 二幕

あらすじ

塔に囚われた煉獄の姫君―アルトは、牢獄でかつての友と邂逅する。

王宮に囲われた少年騎士―フォグは、自らの出生と向き合い、まだ見ぬ妹の存在を知る。

アルトの友でありフォグの妹でもあるその『彼女』は、
鮮血と混乱、狂騒と悪意を引き連れ、再び瑩国へと降り立った。

彼女の策略は“煉禁術”で造られた偽りの人間たちを闇へと誘い、
未曾有の連続殺人事件を引き起こす。

その渦中へ飛び込んでいくことを余儀なくされたアルトとフォグが、
戦いの果てに見るものとは ―?

策謀と毒気が渦巻く都市“匍都”で繰り広げられる薄闇の幻想物語、第二幕。

感想

煉獄姫の2巻

なんていうか・・・この作者さんの真骨頂というかなんていうか・・・

いきなり女性キャラの精神がぶっ壊れました・・・

まぁ最後の最後・・・そこに至る過程が今回の話だったわけですがそれでも・・・
この作者さんの話では結構中心的なキャラも割りと死んでしまう傾向にあるんですが
こういう方面にいくのはある意味で死ぬより怖い感じがありますね・・・

その一方で敵として・・・どうしようもなさそうなキャラに
希望・・・というか救いが残されている感じももたこの人の作品らしいかも・・・

ヒロインである煉獄姫・・・アルトを守る騎士であるフォグ
彼の正体が禁忌である人造人間(ホムンクルス)である事は前回の話でわかっていたんだけど
最後の最後で彼に妹がいる事が判明。

そしてそれは前回の話の途中にアルトと友人になり、そして命を落としたキリエ

彼女の死に対して、人間らしい悲しみの感情を見せたアルトを踏みにじるかのように
今回の話では自らの正体を明かし、そして敵対したキリエ

人の姿をしているけど、人ではないフォグ
人ではあるけどその能力が人の範疇をはるかに越えているアルト

でも2人には大切な存在であるお互いが存在し、イオという大切な友人もいる。
でもフォグと同じ人造人間であり、さらにアルトのように人の範疇を越えた
力を持つキリエにはそういう存在がいない・・・

そういう嫉妬も今回の事件の原因になっているみたい。

アルトの想い

敵対する事になり、覚悟を決めてキリエと戦うアルト
『群体(アンティラ)』という特性で複数の肉体にひとつの命を宿すキリエを何度も殺す事になるアルト
基本無表情で敵を殺すのを厭わない彼女だけど、今回だけは・・・
一度は友達と呼んだキリエを傷つける事はやっぱり辛かった見たい。
こういう普通の人間らしい感情が生まれてきた事はやっぱりアルトにとって重要だと思う

そして終盤にその想いを伝えられてキリエは戦いをやめて撤退したんだけど、
彼女がアルトに対してどういう想いを抱いたのかはこれからに期待かな?

そして前回の話で残ったもう1つの伏線・・・

前回、敵の”煉術師”として登場したイパーシ
煉術を研究する国立機関・王立煉導院の研究者で
フォグの知人でもあるトリエラ

同じ村出身の幼馴染である2人。

でもイパーシは前回の事件で人造人間にされ、そして埋め込まれた殺人衝動で
女性を・・・特に彼の中で大きな存在であったトリエラに対しての殺人衝動が強くなり
さらにキリエやもう一人の黒幕の干渉のせいで完全にタガが外れてしまった感じ。

キリエやもう一人の黒幕に利用された感じで殺戮を繰り返し、
最終的にトリエラの前に現れたイパーシ

そしてそれを撃破したフォグアルト

トリエラはほとんど事情を知らないながらも、その知能で大体の事情を理解したみたいだけど
目の前で見せられたイパーシの力・・・その要因にたいする知的好奇心は抑えられなかったみたい。
目の前で死んだイパーシの体を弄繰り回し、どういう理屈で動いていたのかを
フォグに訊ねた彼女のタガもまたこの瞬間に外れてしまった感じ・・・

そして自分がイパーシの・・・かつての幼馴染の遺体に対して何をしていたかに
気づいた瞬間に彼女の精神は崩壊した・・・

これはさすがに・・・予想外だった・・・

あっさり殺されてしまったり、フォグに助けられて色々と事情を知ってしまう・・・
くらいのよそうだったんですがまさか壊れてしまうとは・・・
ある意味で彼女にとっては死ぬよりも辛い状況なのかも・・・

彼女が元に戻れるのか?それとも狂気に堕ちていくのか・・・どうなるんだろうか・・・

今回は色々と新キャラも増えて次回からはもっと色々と事件が起きそう

フォグのもう1人の妹で人造人間として社会が良い方向に回るように
色々と裏から手を回し活動しているレキュリィ

彼女に仕えるフォグと同じ天堂騎士であるカルブルックも良い感じ。
初老の執事だけど実は強いという・・・なんか味のあるキャラ

そして今回の事件の真の黒幕というべき、何を考えているかよくわからないユヴィオール

ユヴィオールの知人で煉禁術によって生み出される幻獣を使い
不穏な事を考えている喪服を着たイーサという女性

そしてユヴィオールによって彼女の元に連れて行かれた
心が壊れてしまったトリエラ

次回も本当に色々と起きそうなので楽しみ。

黒幕であったユヴィオールトリエラがこうなる事まで見越して、
今回の事件を引き起こしていたのだとすると凄く恐ろしい相手な気がします。

さらにレキュリィは直接的になるって感じにはならなそうだけど、
フォグが自分の理念の妨げになったらどうなるかわからないし・・・
大変そうですね。

っていうかこの話・・・フォグの完全な味方っていえる存在がほとんどいない
これから増えていくのか・・・それとも現状のままなのか・・・
どうなんだろうか?

最後に一文。

アルトが敵であるキリエにかけた言葉
このセリフを彼女が言った・・・それはとても大事な事だと思う

「あなたをいっぱい殺すのは厭。
 だってあなたがいつかいなくなってしまうかもしれないもの。
 あなたがいなくなってしまうのは・・・私、厭よ」


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煉獄姫 ニ幕 (電撃文庫)煉獄姫 ニ幕
(電撃文庫)

(2011/01/06)
藤原祐

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ジャンル : 小説・文学

ほうかご百物語あんこーる

あらすじ

妖怪少女イタチさんと過ごす文化祭を描く『食いしん坊、万歳!』

イタチさんがドレスで音楽コンクールに出場する『タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン!』

新井さんの唇を狙う妖怪との対決のため、
新井さんちに泊まり込みする『ビューティーズ・アンド・ザ・ビースト!』

さらに、夜の学校で真一たちを襲った妖怪の正体は!?『ユー、ロボット?』

など、電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編4編に加え、

9巻で消滅の危機を免れたイタチさんと真一のその後を描く書き下ろし『拝啓、十七の僕へ』も収録。

ピュア可愛いイタチさんと僕の放課後不思議物語、あんこーるにおこたえして、短編集が登場。

感想

ほうかご百物語の短編集
そして・・・

ついに本当の最終巻です!!!

短編の方は本編の合間合間の話なので、まだ全ての主要キャラが出揃っていなかったり、
真一イタチさんの関係がまだまだ(真一の愛情表現はアレですが)だったりして
初々しいというとなんというか・・・
まぁ話が進むに連れて真一の愛情表現が増大していく過程がわかりやすいですね。

合間合間に入る現在のキャラ達のツッコミや真一イタチさんのバカップルっぷりも
面白いですね。

1つめの短編は1巻直後・・・まだそんなにメンバーも揃っていない頃
真一イタチさんへの愛情表現もおとなしめ

2つ目の短編は2巻途中かな?
なんていうか・・・もうこの頃からバカップルのの片鱗が・・・
早いなー

3つめも2巻途中
奈良山の正体が天狗だとわかる前。
彼が密かにを守っていたという話。

彼女が色々な妖怪に狙われる理由がここで明らかに・・・
伏線でもあったのかな?

まぁこの頃のアレコレがあって
今のラブラブな奈良山があるんだろうな・・・

そして何気に・・・

稲葉先生がマジ可愛い!!

何気にこの人って真一に気があるような態度を端々に見せてる気がするんですよね・・・
この話でもちょっとそれを感じさせるところがあるし・・・実際のところどうなんだろう?
それを感じているからこそのイタチさんの態度っていうのも勘繰りすぎだろうか?
普通の嫌う理由+上記の理由とか・・・どうだろう・・・

4つ目は4巻後

なんていうかちょっとした仕草や感覚で相手が偽者かどうかがわかるようになってる
真一イタチさん・・・この頃から十分バカップルぽかったんだね・・・
まぁ相手に擬態する妖怪の擬態がちょっと荒かったのも原因なんでしょうが。

何気にこの話での真一は色々と役得があったんじゃないだろうか?

こんな感じで基本的に短編なので大物って感じの妖怪はでてこないんですけど
最後の最後・・・書き下ろしの話でまさかの大物が登場したのはよかった。

といっても

未来の真一&イタチさん&その娘

ですけどね・・・

というわけで5つ目は書き下ろし

未来(10年後)の真一が登場する話

未来の彼等は何気に絵の修復などをする店を家族で切り盛りして、
たまにくる妖怪がらみの事件を解決という・・・余り今と変わらない生活かも。

まぁ夫婦になれた時点で真一イタチさんも幸せいっぱいだろうからよかった。
時を越える妖怪の力を借りて、妖怪に奪われて忘れてしまったキーワードを
思い出すために過去に来たとか、そのキーワードは
大事なもの(結婚指輪)をしまった箱を開けるためのものだったとか
どこか抜けているあたりが未来だろうと何だろうと真一っぽくてよかった。

そしてこういう話には未来の話はあまり・・・という定番がありますが・・・

定番?なにそれ?

って感じで何故か仲間内で開かれた宴会において未来の真一
ベラベラと友人達の未来を話しまくり、さらに助言までしだす始末・・・

駄目だコイツ・・・なんとかしないと・・・

まぁそんな彼を連れ戻す為に未来のイタチさんと娘であるテンが登場し
未来の真一を引っ張って連れ帰る事に。
やっぱりというかなんというか・・・尻にひかれてるんですね・・・
まぁ幸せそうだから問題ないんだろうけど

イタチさん眼鏡&ロングヘアーになっていたのには驚き。
まぁそのせいかグッと大人っぽく見えますが。
娘であるテンイタチさんをそのまま縮めた感じでかわいい。

最後は未来のイタチさんが現在のみんなの記憶を消す事で解決。
どんな形でアレみんなの未来がわかった事、
そしてそれが明るい未来である事がわかって満足な話でした。

未来の真一には過去に未来の自分と出会った記憶がないから、
自分が過去に来たせいで歴史が分岐したんだろうって話していたけど、
この結果だったら覚えていないのはあたりまえなんだから、
同じ道筋を辿る可能性は大いにあると思うし、
違う道筋を辿ってもこのメンバーだったら幸せになれそう。
色々と満足がいく最終巻でした。

最後の最後の超短編も完全なハッピーエンドでしたしね。

本編ラストの9巻最後で明かされた美術部の幽霊部員である穂村
真一とあずかり知らぬ所で妖怪の女性といい感じになり、
彼女を守るために悪魔と戦いを繰り広げていたらしいという
凄まじく気になる設定の方は、今回ではきっちり片付いていて
悪魔・・・リリスと呼ばれる小さい女の子や、紳士風のキメリエスとか
穂村の話だけでも1シリーズいけるんじゃないだろうか・・・
ここらへんの話が語られなかったのは残念とはいえ残念ですがね

深刻な・・とか悲しい・・・とか絶望的な・・・とか
そういう事がまったく無い・・・ただただ楽しい雰囲気の最終巻
このシリーズには相応しい終わり方だったかと。

シリーズが終わってしまうのは残念ですが・・・まぁしょうがないですよね。

最後に一文。

未来のイタチさんのセリフ。
過去の自分が未来の自分に聞きたい事を察して
彼女が答えたセリフ。
この一言だけで、彼女達の未来がどういうものなのかわかる一言

「大丈夫。あたしは、幸せだよ」

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ほうかご百物語あんこーる (電撃文庫)ほうかご百物語あんこーる
(電撃文庫)

(2011/01/06)
峰守ひろかず

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ジャンル : 小説・文学

購入履歴(1月序盤 Ver.2011)

2011年1月の電撃文庫&このライトノベルがすごい!文庫の新刊
今月はちょっと少なめだな・・・

<電撃文庫>

ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 10 終わりの終わりは始まり
ほうかご百物語あんこーる
竜と勇者(あいつ)と可愛げのない私 3
煉獄姫 二幕
レイヤード・サマー


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ryutoaitutokawaige3.jpgrengoku2.jpglayerdsummer.jpg

ブギーポップシリーズの新刊

この独特な感じがなんとも・・・

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんの10巻

ついに完結です!!
・・・薄い!

ほうかご百物語の最終巻

ついにこのシリーズも完結・・・
短編集形式だけど楽しみだ。

竜と勇者(あいつ)と可愛げのない私の3巻

前回が結構切ない話だったからな・・・今回はどうだろう・・・

煉獄姫の2巻

これもどうなっていくか気になってた作品
主人公たちがどうなっていくのか・・・気になる・・・

そして新刊であるレイヤード・サマー

あらすじを読んで購入。
さて・・・どんな感じの話かな?

<このライトノベルがすごい!文庫>

ランジーン×コード 2 Dance with The Lang-Breakers

runzinecode2.jpg

ランジーン×コードの2巻
どんな感じになっていくのかな・・・

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ

あらすじ

この小説は

『とある事情で離れ離れになっていた兄妹が、
 再び一つ屋根の下で平穏な日々を送るようになった様子を、ごく淡々と綴っていく物語』

だ。

たぶんそんなに面白くはならない。
なぜなら兄妹の日常なんて所詮は平凡な―

「さあお兄ちゃん、お布団の用意はとっくにできています。
 さっそく記念すべき初夜を過ごすとしましょう!」

「秋子。お前はちょっと黙ってなさい」

・・・失礼、もう一度紹介し直そう。
これは主人公である僕が、超ブラコンの妹を初めとする色んな女性たちと―

「あ。ひょっとしてお布団じゃなくて、お外でする方が良かったですか?」

「いーから黙ってなさい」

…えーとすいません、要するにラブコメです。

感想

関係ありまくりだよ!!

というわけでMF文庫Jの12月の新刊で新シリーズ

両親との死別で生き別れになっていた兄妹がようやく一緒に暮らせるようになったけど
妹が重度のブラコンと化していて・・・というか本気で恋愛感情を向けてきて・・・
という話。

とりあえず最初に書いてあるようにツッコミを入れておくのは大切。

しかも最初から主人公が『平凡な日常』とか嘘いってますからね・・・
まぁ最終的にそれを自ら否定する事になってるんですけどね。

現在確認できる主な登場人物は5人

○ 姫小路 秋人

この物語の主人公で語り部
とりあえず自称・凡人

でも何気に家は裕福な一族なのかな?
両親が死んで親類に引き取られたみたいだけど
その家はその家で結構有名な家みたいだったし・・・

別の家に引き取られてお嬢様として育てられた妹の秋子がいるし
彼は彼で血統的にはかなりのものっぽい。

そんな自分を引き取って育ててくれた鷹ノ宮家
秋子を育てた有栖川家の2つの家を相手取って、
妹と暮らす権利を得たりと地道に努力する事もできるみたい。

さらに妹である秋子を含めて、1巻の時点で4人の女性といい感じ。

これでどこが凡人なんだとツッコミをいれるのは・・・駄目なんだろうな。
周りの人間が奇人変人ばかりっていうのも・・・

○ 姫小路 秋子

多分・・・メインヒロイン
秋人と二卵性双生児の妹
生徒会書記

両親の死後、別の家に引き取られていたのを秋人が引き取る。
お嬢様として育てられたのでそこらへんは有能っぽいんだけど

子供の頃の家庭環境
さらに今回の兄が自分を迎えにきてくれたことがあいまって
ブラコンをこじらせたらしく素で肉体関係すら望んでくるちょっと残念な娘
なにせお風呂に覗きに来なかった事を秋人が怒られるくらい・・・

まぁ最後の一線の選択を秋人に委ねているだけまだ冷静なのかな?
この娘の理性が弱かったらきっと秋人は食べられちゃいますね・・・

○ 那須原 アナスタシア

基本無表情で言動が色々と卑猥だったりするよくわからない娘
生徒会副会長
秋人・秋子とは同学年。

秋人に付いた微小な秋子の匂いを感じて不快がるくらいの犬猿の仲
でもなにげにこういう関係って遠慮が無い関係でもあるんだろうね・・・

そして理由もほとんどわからないが、1巻終盤でいきなり秋人に告白した娘

なん・・・だと・・・!?

さすがにこの展開は予測できなかったので驚いた。
初対面の時の対応とか、学校で再会した時の対応でなにか思う所があったんだろうか?
それともこの告白自体になにかしらの思惑があるのか・・・色々気になる。

表情がほとんど変わらないだけで内心色々と考えているみたいだし
なんか可愛い感じ

○ 二階堂 嵐

眼帯を付けていて竹光・・・という名の真剣を持ってる生徒会長
いきなり秋人に自分の愛人にならないかを宣言。
生徒会の役員の任命権も彼女に一任しているらしく
おそらく彼女の好みで選んでいるっぽい

キャラ紹介に

『性欲が強い』
あだなが『捕食者(プレデター)』


って書いてあるとおり男女見境なく性的にアグレッシブな女の子

大丈夫なのか?この学校・・・

まぁ・・・有能で人を見る目があるので味方になれば頼もしい人なんだろうけど・・・
どうなるんだろうか・・・

○ 猿渡 銀兵衛 春臣

今時そんな名前のヤツいねぇよ!

とまず思った秋人の親友。
秋人秋子と暮らすために引越ししたり転校したりする事を黙っていた為に
怒ってはいたようだけど、それでも色々と助言をしてくれるとてもいい友人。
でも読んでいるとなんとなく気づくんですが・・・女の子です・・・

女の子にその名前を付けたのか?親は一体・・・

しかも容姿は銀髪に碧眼の北欧系・・・

だから・・・名前・・・

という具合にツッコミどころ満載なキャラでした・・・
そしてやっぱりというかなんというか・・・秋人に好意を持っているのがみえみえ

------------------------------------------------
というわけでわかった事は秋人が自称しているだけで

こいつは絶対に凡人じゃねぇ・・・

女の子4人(妹含む)から色々アピールされてるし
銀兵衛以外からは告白に近い事を言われてる・・・
まぁのアレは含んでいいのか謎ですが・・・

そもそも子供の頃の妹を迎えに行くという約束を守るために
自分を養ってくれる家にも秘密でずっとお金を溜めたりして
6年間頑張った・・・それだけで十分普通じゃないしね・・・

このメンバーが本格的に絡みだすのは次巻からだろうし
次が楽しみ。
 
そして最後の最後に主人公である秋人が明かした秘密・・・

秋人と秋子に血の繋がりはない・・・それを知っているのは秋人だけ

この設定の話でそれは・・・大丈夫なのか?

最後に一文。

オビにも似た感じの事が書いてあった秋子のセリフ。
えっと・・・そうなのかな?
なんか色々と違う気がするんだけど・・・

「ブラコンは個性だと思うんです」

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(2010/12/21)
鈴木大輔

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棺姫のチャイカ I

あらすじ

目覚めればそこに義妹アカリの美しい顔があった。

「兄様。おはよう」

彼女は四つん這いで、俺―トール・アキュラの上に跨っていた。
枕には、アカリ愛用の鉄槌が深々と突き刺さっている。

戦乱の後フェルビスト大陸を兄妹で放浪し、その日暮らしをしてきたが、
とうとう食い詰めてアカリは俺に業を煮やしたのだ。

「働いたら負けだ」

とひとりごちながら、食料を探しに山林へ入ると、
何かが草むらに潜んで動いている。

凶暴な棄獣かと構えたが、現れたのは小柄な少女だった。

「お・・・襲う?」

黒い衣装をまとい、棺を背負った不思議な少女は、
大きな紫の瞳で俺を見つめる。

彼女―チャイカと俺はこうして出会い、世界は再び動き出した。

感想

富士見ファンタジア文庫の12月の新刊
榊 一郎さんの新シリーズ

あとがきによると『剣と魔法のファンタジー』・『旅もの』という感じに
原点回帰をしようとしたらしいです・・・

すてプリか!?

この作品の最後はメインメンバーが旅に出る事になるが、
王女と護衛2人(兄妹)という形に・・・
まぁ兄と妹という点が逆だし、血の繋がりもないんだが・・・似すぎだろ・・・
この設定でどう違う物語が描かれていくのか期待が持てる。

まぁ細かい設定は大分違うし、王女であるチャイカ自身の戦闘能力もあるので
別物といえば別物なんでしょうけどね・・・

メインメンバーは3人

乱破師(サバター)と呼ばれる戦場で色々な特殊任務を果たす訓練を受けた
トールアカリの兄妹

兄であるトールは・・・なんか色々と駄目なやつ
『働いたら負け』という・・・なんかもう駄目なセリフを言って、
妹であるアカリに養ってもらっているという体たらく。

妹であるアカリは・・・変・・・というか・・・
とりあえず兄であるトールが大好きであるという事はわかるんだが、
それを伝える手段や、いざとなったら剥製でも・・・というちょっと危ない娘

2人はあくまで同じ乱破師の一族の出身で、血の繋がった兄妹ではないようなので
問題は無いんですが・・・どうだろうね・・・

そして『魔王』『禁断皇帝』『大賢者』などと呼ばれ、
彼の死が戦争が終了する原因になるほどの脅威であった
ガス帝国皇帝の娘で魔法師(ウィザード)であるチャイカ

公用語が苦手らしく、言葉がカタコトな女の子
見た目は明らかに幼い感じなんですが・・・
父親であるガス皇帝は記録によると300年以上君臨していたみたい。
彼女も実際の年齢は・・・どうなんだろうね?

戦乱の中でこそ真価を発揮する乱破師として育てられ、
そして過去の悲しい別れが原因で自分の生きた意味を残したいと
強く願っていたトール

だけど戦乱が終わり、平和になって自らの能力を発揮する場を奪われ
生きる目的を失って無気力になっていた彼が、
ただまっすぐに・・・バラバラにされ、その強大な力ゆえに
強力な魔法の素材として使われている父親の遺体を捜し、
そして父を弔おうとするチャイカと出会う事で新しい目的を見つけていくのはいい感じ。

チャイカの存在、そして皇帝の遺体の収集は再び戦乱を引き起こしかねない事。
それでもまっすぐに自分のやるべき事を決めて努力する彼女を助けようと思った
トールの思いがこれからどうなっていくかが楽しみ。

まぁ戦乱が起こったら怒ったらで、自分の真価を発揮できる状況になるだけなので
どっちにしろあまり困らないと思うのですが・・・
彼がチャイカに協力するのはそれだけではないと思う。

主人公が戦乱を求めちゃっていいのかっていう疑問はありますがね・・・

アカリがそこまでトールを好いているのかはまだわかりませんが、
そこらへんはこれから語られるのかな?
なにはともあれこの3人がどんな旅をする事になるか楽しみ。

チャイカを追い、そして今回の話でトール達と戦う事になったメンバーも気になる。

騎士であるジレットにその従者であるヴィヴィズィータ
傭兵ニコライ魔法師であるマテウス

こっちはこっちで色々とありそうなメンバー。
特に最年少っぽいヴィヴィ暗殺者っていうのが気になるな・・・
こっちのメンバーの場合は過去とかが気になる・・・

色々と伏線があるので次回が楽しみ。

最後に一文。

子供の頃、知り合いの女性が山賊に殺され、
彼女が言っていた生きる意味を遺したいという思いを
そのせいで強く想い、乱破師として生きるために全てをつぎ込んだトール
でもその力を使う前に戦乱が終わり、無用の長物となってしまい
無気力になっていた彼。

でもそんな彼が・・・本来なら乱破師としてなんの特にもならない
身を挺してチャイカを助けるという行動をとった。
それは彼の中にその女性・・・ハスミンを助ける事ができなかったという思いが刻まれ
そして彼がその結果得る事ができた力があったからこそ実現した事。

だからこそ、トールが何も残せず死んだと言った彼女にも意味があり、
それはちゃんと今に受け継がれていた。

それを見抜いたチャイカのセリフ。
「ハスミンさん。意味あった」

「トール覚えてる。トール悩んでる。ずっと」

「哀しい事。でも」

「だからきっと。トール。助け。くれた。私──に」

「ハスミンさん──に。感謝」

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(2010/12/18)
榊 一郎

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IS〈インフィニット・ストラトス〉 6

あらすじ

一夏の誕生日に心を躍らせるヒロイン一同。
そんな中、セシリアだけは学園祭に表れた謎の敵に表情を暗くしていた。

「BT二号機、サイレント・ゼフィルス・・・・・・次はやらせませんわ」

そして、急遽一年生も参加することになったIS高速機動バトルレース『キャノンボール・ファスト』

しかし、そこにも『亡国機業<ファントム・タスク>』の魔の手が伸びる・・・・・・。
ハイスピード学園バトルラブコメ、ノンストップの第六巻!

感想

IS<インフィニット・ストラトス>の6巻
表紙は生徒会長である更識楯無

まぁ表紙だからといっても、彼女中心というわけではないですが・・・
どちらかというと前回が彼女のターンでしたね・・・

今回は誰かというと・・・

シャルロットのターン!!

でしたね・・・次点がセシリア、もしくはでしょうか・・・

とりあえず今回はシャルロットが明らかに勝ち組・・・
前に一夏にプレゼントを貰ったお返しに、誕生日の近い彼に誕生日プレゼントを渡す為に
一夏と一緒にデートする事に。
当初は鈴音も一緒の予定だったけど急用で2人っきりに・・・

これは・・・と思っていたら途中でを見かけた一夏が彼女を誘って3人で周る事に。
まぁいくら勝ち組でも2人きりはね・・・まぁそんな事言ったらとかアレですが・・・

それでもシャルロットが勝ち組なのは間違いは無い。

3人でアイスの食べさせ合っこ・・・

間接キスで幸せな気持ちになっていたシャルロットを尻目に、
どちらとも間接キスした一夏は特に気にした様子が無い・・・

この男・・・なんか色々駄目だ・・・

まぁこれくらい朴念仁じゃないと自分以外が女の子のIS学園には通えないかもしれないが・・・
基本的に同年代の女の子にもドキってする事がある一夏だけど、
結構積極的にいかないと通じないっぽい・・・
とりあえずヒロイン達の前途は多難っぽい・・・この男は本当に・・・

まぁ重度のシスコンぎみなんですけどね・・・

次点はセシリア

前回の戦いで敵が自分と同系機のISを自分以上に扱っていたのを気にして、
ちょっと訓練に打ち込み気味になっていた彼女だけど、
それはそれ・・・ちゃんと一夏の事も意識して色々考えているから
思いつめているってほどではないみたい。

前回の話ででていた、一夏が生徒会のメンバーとして
色々な部活の雑務を手伝う事になり、今回はセシリアのいるテニス部
そして開かれる一夏がマッサージをしてくれる権をかけた部内大会

もちろん優勝はセシリア
なんていうか・・・思いっきり狙いにいってましたね・・・
なんていうかこの作品のヒロインって隙あらば
一夏との時間を手に入れようとするよね・・・凄い積極的。

まぁ彼には最強な姉が付いているので、頑張らないと駄目なんだろうけど・・・
一夏の部屋でマッサージを受けたセシリアはそのまま就寝
眠ったままとはいえ、同じ部屋で一夜を過ごす事に・・・
まぁ一夏は隣のベットで普通に寝たみたいですが・・・

少しは意識しちゃって全然眠れなかった・・・とかないんだろうかコイツは・・・

そんなこんながあって最後には誕生会でみんなに『あーん』をするという状況に・・・

とりあえず一夏は1回酷い目にあえばいい・・・

なんて思ってたら最後の最後で撃たれるような描写があって終了。
・・・いつ女の子に刺されたりしても可笑しくない様な状況を
自覚なく作り出していた一夏なんですが・・・
これは続きが気になる・・・

今回、開かれた高機動ISによるレースに再び介入した『亡国機業』

襲ってきた同系機であるサイレント・ゼフィルスと戦いを始める
セシリアが狩るブルー・ティアーズ

人知れず戦った『亡国機業』スコール楯無

色々あったけど読んでいて思わず別の・・・某アニメを思い出してしまったのは
セシリアが今まで使えなかったブルー・ティアーズの機能を会得した時の描写・・・

水面に落ちた雫が静かに波紋を広げた→セシリア覚醒

えっと・・・これは・・・

見えた!水のひとしずく!

ってやつなんでしょうか・・・
いや・・・まぁ違うんでしょうけどね・・・思い出してしまいました・・・

そしてどうにか撃退した後は、一夏の誕生パーティー
前回、妙な雰囲気になったがいい雰囲気になってたり、
一夏が2人でいい感じになったりと和やかながらも騒がしい感じだったのですが
最後の最後は一夏は銃撃される・・・

織斑 マドカ

前回、千冬『ねえさん』と呼び、今回の襲撃でサイレント・セフィルスを駆り
さらに自分を一夏自身だと言った千冬とそっくりな少女。
彼女の正体も色々と気になるところです。

銃声が響くシーンで終わってるので別の人間が彼女を撃った可能性もあるし、
撃たれたけど一夏が避けられた、または誰かに救われた、白式の力で防いだな
など色々考えられるが・・・どうだろうか・・・
普通に撃たれて、次回はまともに動けないという展開も考えられるし・・・
まじで気になる・・・次が楽しみだ・・・

何気に今日の25:25からアニメが開始。
そっちも見なくては・・・楽しみだ・・・

アニメ感想は・・・厳しいな・・・時間的に・・・
今、ちょっと狩りに忙しくて本も1日0・5~1冊に減ってるし・・・

『これはゾンビですか?』『GOSICK-ゴジック-』も捨てがたいし
選べないしな・・・・
1月からのアニメ感想は見送ろうかな・・・

とりあえずISのアニメは楯無もちゃんと登場してくれると嬉しいな。
どこらへんの内容までかはわからないんだけどね・・・
彼女が登場する5巻までだと逆に中途半端になっちゃうからちょっと不安かも・

最後に一文。

決定的な一言・・・

『亡国機業』と呼ばれていた少女
そしてIS・サイレント・ゼフィルスの装着者
そんな彼女の名前・・・

なんか色々と秘密が隠されていそうですし・・・色々気になる。
苗字まで一緒だとやっぱり千冬とは実の姉妹になるんだろうか?
でも一夏自身であるとも言っている・・・
ここまでくると一夏千冬の血縁関係もちょっと怪しくなるな・・・

まぁ血縁関係が無かった場合はヒロイン達にとって
最強のライバルが誕生するのかもしれませんが・・・

「織斑マドカ、だ」

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RPG W(・∀・)RLD 7 -ろーぷれ・わーるど-

あらすじ

「戦いは数で決まる!
 たとえどんな手段を使っても、おれたちが負けるわけにはいかない―絶対にだ!」

自他ともに認める最強サモンマスターのおれ―ラムダは、
エターナル制覇を企む教団の一員だったが、
生意気にも“勇者”を名乗るユーゴたちとのバトルに敗れてからは、奴らと行動を共にしている。

すべては野心のためだ!
いつかはおれが―。

大激戦を制し、ランダル王国を教団の魔手から解放したおれたち。
とはいえ今の戦力では、やがてくる全面戦争に勝てねえ!

味方を探してパール王女と百星騎士団を訪ねたものの、
騎士団の連中は年端もいかないガキばかりだった!

・・・さあ、どうする。

感想

RPG W(・∀・)RLD -ろーぷれ・わーるど-の7巻
今回の表紙は・・・マリオだ!

今回は戦国シュミレーションゲームの・・・内政部分かな?

前回の戦いでウメさんの登場により難を逃れたユーゴ達
今回は、解放したランダルの王女・パールを迎え王国を再建。
そして彼女の元で戦っていた百星騎士団を鍛える事に。

まぁ・・・みんな子供なんですが・・・

シュミレーションゲームは結構好きですが特にこういう内政面・・・
兵士の育成や他国との交渉などは結構こだわってやりこむタイプですね・・・

常に最良、もしくはそれに近い結果がでるように
細心の注意を払って進めていくのが私は好きです・・・

サモンナイトなどのレベル制限&ノーミスで特別なポイントが貰えるものや、
スパロボの熟練度条件などのゲームに制限を加えて難易度を上げて、
戦略を練らなくてはならないものも好きですね。
スパロボ・・・そろそろPS3とかで新作でないかな・・・OG3とか・・・

本編はユーゴ達は自分よりも年下の少年・少女で形成される百星騎士団
鍛える事になるんですが、やっぱり平和な日本育ちの私としては
これくらいの子供達が戦わざるを得ない状況が、
そして彼らがすでに戦う決意を持っている状況が不憫に思える。

本人達はおそらく生きるために、大切なもののために
やらなければいけないから、そういているのでしょうが・・・
現実の世界でも内戦などが起きている国では同じような状況だと思うとやりきれない。
まぁそうは思っていても、今回の話の最初でリサポンが言っていたように
なにか行動を起こすわけではないんですがね・・・うーん・・・

そして今回の1大イベントの一つ

クラスチェンジ

これもゲームの醍醐味の一つですね。
そして今回ついにヒロインである2人がクラスチェンジ

まぁ村娘とかのノーマルな状況から1次職業になっただけですが・・・
イシュラファイターレヴィアファラドプリースト

イシュラは憧れのユーゴを目指すだけあってファイターになったのは順当ですが
レヴィアはと本来なら特別な儀式が必要であるファラドプリースト

イシュラは元々素直でまっすぐな娘だったけど、
成長して色々考えるようになった

でもやっぱり一番成長したのは多分レヴィア
元々は神官見習いという立場から一度は逃げ出してしまったほどだったのに
今までの旅を通して色々な事を知り、本当の信仰心を得た彼女に
神が与えた力って事なのかな?
何気にこの娘、この作品で一番神様に愛されてるよね・・・

結構、彼女のために神様が姿を現したりするし・・・
とりあえず正式な職業の仲間が2人増えて、ユーゴ達のパーティーも強化
これからのさらなる活躍に期待。

仲間といえば、最初は敵だったけど寝返ったラムダも凄くいい感じ。
周りに不信感を持たれると不味い立場である勇者であるユーゴのために
悪役を引き受けたり、ユーゴとはまた違った見地の意見など
パーティーに欠かせないメンバーになってきてます。

孤独を好み、ナンバー2という立場からの下克上を狙っていた彼ですが
ユーゴ達との触れ合いで徐々に仲間という感じになってきました。
こういう悪ぶってるけどいい奴だったり、
仲間のためにあえて悪役を演じるキャラは結構好きなので
彼のこれからの活躍も期待。

今回登場したパール姫に仕える日本人・メタボキングもいい感じのキャラだし
彼にも頑張ってほしいなぁ・・・

パール王女らしい気品と威厳、カリスマがある少女だけど・・・これからどうなるのかな?
次回はユーゴ達と行動を共にするみたいだけど・・・なにか起きるかも・・・

そして最後の山場である戦い

この終わりかたは・・・ヤキモキするな・・・

攻めてきたアークの部隊の輜重隊を発見してそれを奇襲する事で
戦いを有利に運ぼうとするユーゴ達だけどそれは罠。

どうにか逃げ切るけど、砦のほうを本隊に強襲されショウエルとは合流できず、
そして彼等を残したまま王女であるパールと共に他国に協力の要請に行くしかなくなる。

なんていうか1巻から続いてきたユーゴ無双も前回、そして今回に限っては
どうにもならなくなってきている。
やっぱりどんなに強大な力でもしょせんは個人って事なのかな?
難しいところ。

この絶望的な状況で次回に続くわけで、
砦に残されたショウエルユーゴ達が戻るまで耐え切れるのか、
城のほうで篭城する事になったウメさん達は・・・
暴政を引く王がいる国に交渉に行く事になったユーゴ達はどうなるのか・・・

凄い続きが気になる終わり方でした・・・
さて・・・この圧倒的不利な状況からどう挽回するのか・・・楽しみです。

最後に一文。

ラムダ視点に章のサブタイトル
彼の台詞になるんだけど・・・

今回、ユーゴの頼みであえて百星騎士団の訓練で
みんなに厳しく対応して、緊張感を与えたラムダ

確かにこの場面で彼は『悪』という『役どころ』をあえてしたわけですが
確かに彼は『悪役』にはなれる、
でもレヴィアが本編で言っている彼は『悪人』にはなれないな・・・

どんなに厳しく当たっても、高レベルのサモナーである
彼に憧れる団員もいたし、彼が『悪人』になりきれないからこそ
かつて盗賊団を率いていた時も仲間が集まった・・・そういう事なんだと思う。

『悪』をこなす『役どころ』、これすなわち悪役・・・ってか。
                                                ──村田 豪

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(2010/12/18)
吉村 夜

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Re(アールイー):3 バカは世界を救えるか?

あらすじ

その朝、佐藤光一は混乱と驚愕の極みに立たされていた。

広美が甘えてくる。
一樹が童貞じゃない。
チダイが普通にちょんまげしてる。
そして笑顔の兎乃は、透き通っている(比喩でなく)!!

あり得ない。
記憶操作系ネメシスか?
平行世界に飛ばされたのか?

己の知る「現実」―『木漏れ日現象』やシェードのことを必死で説明する光一に、
年相応の美しい姿の薫が問いかける。

「ねぇ・・・あんた、夢と現実の区別、ついてる?」

それは、ネメシス“幸福夢幻”が映し出す理想の世界。

誰よりも夢見る少年は、「現実」を取り戻すため、
そしてアルルの居場所を守るため疾走する!
夢と現実が火花を散らす、夢追人最強伝説。

感想

Re:バカは世界を救えるか?の3巻

今回は・・・

中ニ病がいつもから考えるとありえない言動をする相手にツッコミを入れたら
逆に現実と夢の区別が付いているかと注意されるという・・・
なんか可哀想な話。

今回は前回ちょっと空気だったメインヒロインであるアルルが中心。
その分、は途中からほとんど出番無し。

夢の世界という事で『成長が止まらなかった薫』が登場するんですが・・・
なるほど・・・普通の美少女だ・・・ロリじゃない・・・

さらに幼馴染でドSな広美はめっちゃ控えめで泣き虫と化していたから
凄い違和感だな・・・

もしこの世界に『木漏れ日現象』『ネメシス』が存在してなかったら
こうなっていたかもしれないって事なんだろうか・・・
はともかく広美はになにがあったんだろうな・・・光一が転校した後・・・

今回は兎乃が夢に囚われてしまい、戦力として機能せず
どうなるのかと思っていたんですが・・・

指令&能力泥棒と共同戦線

最強タッグと協力できることになりました・・・
なんだこの展開・・・

『能力泥棒(アビリティハッカー)』である心路とは前回の戦いを通して、
お互いを気に食わないようになりライバル関係みたいになったんですが・・・

これは・・・あれか?ライバルがいつのまにか仲間になるっていう王道パターン・・・

シェードの指令である明日菜との契約で、世界が滅ぶ前日に
世界を巻き戻す能力である『一握りの希望(リプレイ)』を持つアルルを殺す権利を貰える。
その為に協力者になったようなので、今後もなんだかんだといいつつ協力してくれそう。

主人公である光一よりも能力や置かれている状況が主人公っぽい心路なんだが・・・
光一は大丈夫なんだろうか・・・
能力も同系統だけど光一の能力は心路の能力の劣化版みたいなものだし・・・
まぁ彼の強さは覚悟を決めた時のその精神の強さなんだけどね。
そこに至るまでが大変・・・なんせ基本的にヘタレだから・・・

まぁそれでもほとんど感情を失っている心路が負の感情とはいえ、
それを感じ、その感情を向ける対象である光一
心路心路で彼に対して嫌悪以外にも認める部分があるって事なのかな?

今回の戦いでも光一に協力を求めたし、
彼の力で囚われていた夢から目覚められたおかげなのか、
光一の背中を守って、先に行かせる様な場面もあった。

彼は彼で光一のバカらしいほどのまっすぐさに影響を受けてきているのかも。
こういうお互いを嫌いあっているのに、いざとなったら協力して戦う
ライバル関係って王道だけど、王道だからこそ好きなので
これからも楽しみだ。

そして非常な手段を使っても、アルルの存在すら利用しても
目的を達成しようとするかのような明日菜の事も今回は色々わかった。

とりあえず・・・

プライベートは別人・・・

光一がうっかり夢に囚われているのではと疑うほどにプライベートの時の彼女は普通。
料理を作ったり、お出迎えをしたり・・・喋り方もちょっと砕けている感じ。
ここまで仕事とプライベートを切り離せるのは凄いな・・・

そして彼女の能力である『怪物(ジャガーノート)』の力・・・

滅びの力?

とりあえず自分で取捨選択ができない能力で、周囲の敵を滅ぼしてしまうみたい・・・
なんだろ・・・これ・・・またチートっぽい能力でてきた・・・

近くに味方がいて、その味方が逃げられない状況下で使う場合は
味方諸共になってしまうという諸刃の刃ですが・・・っていうか危なすぎる

そしてなにより一番衝撃的だったのが彼女の過去

アルルと距離を置き、目すらあわせずに時として守る対象である彼女すら駒にする彼女。
でも最終的にわかった事は今の世界が一度『一握りの希望』の力で巻き戻っており、
そしてそれを発動させたのが彼女だって事・・・

つまり前の世界でアルルを殺したのは彼女って事になるのかな?

回想とかを見てると、とても大事にしていた少女がいて、
だけど世界の滅びに瀕した時、彼女がその少女を手にかけたって事はわかる。
自分の意思なのかどうかが定かじゃない所が気になりますが・・・

だからこそ、彼女はアルルを今度こそは守ろうと思ってはいても
自分にはその資格はないとも思っていて、それがああいう態度になってしまっているって事か・・・

光一は最後にその事を知ったみたいだけど・・・今後どうなるのかな?

明日菜の事を信頼する理由にもなるし、
明日菜と決別する理由にもなりかねない真実。

次回の話で光一がどういう結論に達したかが大いに気になります。

光一アルルを守る決意を再び強くし、アルル光一を信じる事に。
2人の信頼関係は順調に育まれているようだし。こっちの進展も気になる。

ラストの方ではともいい雰囲気があったし・・・何気に恵まれている光一
まぁ本人はまったくその当たりの事に気づかないんだろうけどね。
無駄に色々とイタイ妄想はするみたいなのにね・・・

ついに『神』と呼ばれる存在が登場して、光一に興味を抱いた素振りがあったし
次回は色々と話が動きそうな予感。

次回は今度は中心になるのかな?
そうするとアルルが交互にヒロインになっていくって感じなんだろうか・・・
なにはともあれ次回も楽しみだ。

最後に一文。

光一が今回の幸福な夢を見せるネメシスに完全に囚われる事が無かった理由

リアルで中ニ病な台詞や二次元的なファッション、魔法の詠唱の練習
これら全てを夢などのフィクションなどではなく現実において体験したいから。
夢や妄想だけじゃ満足できないからこその中ニ病
清々しいまでのバカだったから・・・

「俺は現実でヒーローにならないと満足できないタチだからだ!」

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Re(アールイー):3  バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫)Re(アールイー):3
バカは世界を救えるか?
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(2010/12/18)
柳実 冬貴

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氷結鏡界のエデン 5 絶対聖域

あらすじ

「巫女としてじゃなく、幼なじみとして何もできないのが悔しいの」

真夜中に突然やってきたユミィを前に、シェルティスは微笑む。

―ユミィが頼ってくれる。それだけで、僕には充分だから。

浮遊島事件の真実をあかすため、統政庁を訪れた天結宮の巫女・ユミィとシェルティスたち。
しかし、双方の主張は食い違うばかり。

そんな中、錬護士筆頭イシュタルが全ての事象を記録する
統政庁の秘宝『ミクヴァの緋眼』への恐制接触を提案。

さらにユミィに巫女として決断を迫る―

危険な任務を誰に託すのか、と。

一方、沁力術士『黄金のマハ』とイグニドも、統政庁に姿を現す・・・。

己の“絶対の聖域”を護るために闘う、重層世界ファンタジー。

感想

氷結鏡界のエデンの5巻

とりあえず・・・

今回はシェルティスが白い!

正式な巫女の護衛の任務のためにちゃんとした儀礼衣を纏うシェルティス
いつもとは真逆の白ですね・・・
色々こだわりや、魔笛の事もあったみたいだけど絶対というわけではなかったんだね
あの黒い服・・・何気にちゃんと着替え用で持ってきていたけどね。

今回は2巻での幽幻種の培養の一件で
統政庁という天結宮と対立する機関との会合が目的

ついに戦いが顕在化するのかな・・・と思っていたら
暗躍する第三の機関の存在が明らかに・・・

3巻で登場した『黄金』マハ、そして彼の仲間である『空白世界』イグニドが登場
彼等を表す言葉や、彼らが使う力は『黄昏色の詠使い』のものとほぼ同じ感じで
世界観の繋がりがありそうな予感がさらに強くなった。

そして今回、ついに登場したもっとも千年獅に近いといわれる
錬護士筆頭であるイシュタルが登場

『祓戈の到極者(ジルシュヴェッサー)』の称号を持つ最強の槍使い

この称号も『黄昏色の詠使い』で登場したもの。
基本的にとても明るく、テンションが高い彼女。
シェルティスも知人だけど、数年会ってないから隠せると思っていたみたいだけど
ぶっちゃけ読んでいるこっち側は最初からバレバレだった気がしてならないんだけどね。
実際バレてましたし・・・

シェルティスも含めてみんなから常に猫を被っていると思われ、
実際戦闘中は凄い真面目になり、言葉遣いも変わる彼女。

でもユミィだけは彼女の素顔こそが普段の明るくて、妹想いな顔の方で
戦闘中の冷静な顔の方が例外だと気づいたみたい。

私も最後の最後、ユミィがこのセリフを言うまではずっと真面目な方が素だと思っていたから
びっくりといえばびっくり。

まぁ今回彼女が護衛を引き受け、
そしてその目的が襲撃に来るであろう『黄金』マハであった事。

そしてその理由がマハが3巻で妹の部隊を壊滅させて泣かせたから

彼女にとって巫女だけを護る千年獅は目標にならない。
彼女が護りたいのはたった一人の妹であるイーシャだから。
だからこそ力を求め護士になり、
力を付けていった結果が錬護士筆頭という地位
そして妹を護る力だからこそ錬護士筆頭の地位で留まっている。

・・・超シスコンお姉さんでした!

こういう事情を知ると確かにいつもの明るい面こそが素顔だとなっとくできます。
妹を護る手段として得た力
だからこそ彼女にとっての”戦闘”というのは”例外”であり
その時だけ、戦う者の顔を見せるって事なのかな?

強い人間に二面性・・・明るくて人懐っこい面と真面目で厳格な面があると
やっぱり先入観で真面目な方が素で、それ以外は猫被ってるって思っちゃうんだな・・・
私は完全にそういうタイプ・・・気をつけたほうがいいのかも。

『黄昏色の詠使い』との繋がりがありそうな言葉が以前より増え、
さらに過去の出来事や新たな敵の存在など面白くなってきました。
統政庁の戦闘部隊であり『天の車』の存在や、
彼らが護る『ミクヴァ>の緋眼』などもまだまだ秘密がありそう。

アマリリスミクヴァなどの言葉もでてきたし、
イリスの秘密も少しわかった、そしてツェリ=ユトという事も最後の最後に判明

そしてマハイグニド以外にも存在するらしい『異篇卿』と呼ばれる存在

さらにシェルティスユミィの関係も今回はかなりいい雰囲気のシーンがあったので
これからが楽しみ。

色々な秘密がちょっとずつわかってきたけど、まだまだ謎は多い感じ。
だからこそ、これからの展開がどうなっていくか楽しみになる1冊だった。

そういえば29日にでたドラマCDどうしようかな・・・買おうかな・・・
でもお金が・・・余裕がでたらでいいかな・・・悩みどころだ。

最後に一文

でてきた瞬間からこれにする事に決めていたイシュタル
戦いを前にして口ずさんだいにしえの詠、詠み人知らずの讃戦歌

ほとんど『黄昏色の詠使い』の2巻の時の、
エイダ・ユン=ジルシュヴェッサーの詠と同じ。
それでもやっぱいこれが一番印象に残ってるので・・・


──大いなる畏敬と尊厳を以て我が名を刻む
O toga Wem millmo ,
            HIr shoul da ora peg ilmeri giris ende zorm


夢も望みも、全て遙か過去(うしろ)に捨ててきた
ole shan ilis , peg loar , peg kei , Hir et univa sm hid


その道、もはや振り返ることすら叶わず
Hir be qusi Gillisu xshao ele sm thes , neckt ele


生涯ただ鎗とともに歌い、踊り、生きる定めなればこそ
lipps hypne cooka, fifsia-c-ect-c-ele peg Gill ,jes qusi giris


私の葬送に花は無く、私の墓石に名は無用
leide neckt ele sm Yem hypne ,
                   reive zayxuy lostasia Yem nehhe


朽ち錆びた我が戈のみ、私の躯に突き立てよ
O la Laspha , Wem shel zo hearsa lipps sm cley


今ここに 全ての名前を解き放ちて唯一つ──
Jes nehhe qusi Ies , arsei spil , Seo la miqvy virgia


                       ジ ル シュ ヴェッ サー
「始祖伝承鎗術、階位『祓戈の到極者』・・・」

もはや わたしの鎗を縛めるものは、そこに無い
bekwist Yem nehhe olfey besti Gillshuvesher


「錬護士筆頭
 イシュタル・イス・イシマエル=ジルシュヴェッサー、
                              参る」


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花守の竜の叙情詩(リリカ) 3

あらすじ

「テオバルト。愛しているから、あなたを忘れる」

囚われの王女アマポーラと、王位継承に敗れた王子テオバルト。
支配した者とされた者として出会った2人は、長い旅の果てに恋に落ちた。

だが運命は、二人が互いを守ろうとする気持ちすら弄ぶ。
アマポーラのため、テオバルトは人外のものに。
そんなテオバルトを救うために、アマポーラは彼の記憶を捨てた。

それでもなお平穏は遠く、アマポーラは命を狙われ続ける。
懸命に守ろうとするテオバルトだが、彼女はその存在すら拒むのだった・・・。

たとえ同じ時間を生きられなくても、たとえすべてを忘れてしまっても、君を守る―。
宿命の愛と冒険の三部作、ついに完結。

感想

花守の竜の叙情詩(リリカ)の3巻

正直感想は・・・

ハッピーエンドでよかった!!

これだけでいいような気がします。
なんかもうそれだけで満足だったんで・・・

今までずっとアマポーラ1人の表紙だったのが今回は
テオバルトアマポーラが2人で雛罌粟の花の中で・・・
いや・・・よかった・・・・本当によかった・・・2人が幸せになれて・・・

まぁこれだけだとさすがに少ないのでちゃんと感想を・・・

今回もやっぱり切ない話でしたけどね・・・

前回は会いたくても会えない2人でしたけど、
今回は会う事はできても前のように触れ合う事ができない・・・

これはある意味で前回の話よりも切ないですね

テオバルトを救うために彼に関するの記憶を消して
彼を人の姿にもなれるようにしたアマポーラ

でも彼等の娘であるエレンはちゃんとテオバルトの事を覚えているし、
アマポーラの記憶にしても、彼の記憶が抜ければ色々と辻褄があわなくなり、
それをきっかけとして忘れた”誰か”の事を考えてしまう。

でも自らの消えた記憶を探ればアマポーラは衰弱し、
悪魔を生み出すキャンディッドと同調したテオバルトの妹・ロザリーの憎悪が
彼女にも向いている為にテオバルトアマポーラを守らなくてはいけない。

テオバルトと同じ銀竜であるラシェルが常に付いていてくれるとはいえ、
自分のために記憶を差し出し、そしてその失った記憶のせいで苦しみ
なおかつ自分の妹に襲われるかもしれないアマポーラを見守らなくてはいけない・・・

なんか・・・すごいきっつい・・・

好きな相手に見知らぬ人の対応をされ、近づきすぎれば記憶を刺激して苦しめてしまう・・・
なんていうか本当に2人には過酷な運命が待ってるな・・・

でも1巻・2巻と体験した経験はアマポーラを本当に強く成長させていて、
失った記憶に向き合い、知らないはずのテオバルトともきちんと関わり、
そして娘であるエレンを一生懸命守ろうとする・・・

過酷な運命があったからこそ、何も知らない王女であった彼女はここまで強くなり、
そしてその強さが悪魔と同調していたロザリーの心を徐々に変え、
最後の最後に彼女が罪を認め、そしてテオバルトの妹として逝くことができたんだと思う。

ロザリーは唯一自分を一人の人間として扱ってくれた兄であるテオバルトに好意を寄せ。
ちょっとした嫉妬から彼の母親が死ぬ原因を作ってしまい、
そしてそれをテオバルトが何も知らずに許してしまったがゆえに
罪を償う機会を失ってしまい、彼女が歪む原因になってしまった。

悪魔であるキャンディッドも元々は月神フォスのために罪人の魂を取り込んでいた。
でも喜ぶ月神のために、罪人に”なりそうな”魂すらも誑かし始めてしまい、
そのせいで対立する事になってしまった。

そちらも好きな相手への想いが原因で暴走してしまい、
己の罪を償う機会がなかったり、罪に気づかなかった2人。
最後の最後にそれぞれ救済されてよかったです。

まぁキャンディッドに対しては、月神フォスが自分の力で本来の姿に戻し
改めて育てなおすという・・・罪を償ったとはいいがたい状況で
微妙に納得がいかないんですけどね・・・・

月神フォスのわがままっぷりと人間不信っぷりはちょっとあれでしたけど
彼女には彼女なりの悩みがあり、そしてやっぱり神として
人を救おうという心もあった。

最後の最後でラシェルテオバルトを人の姿に戻したのは
彼女なりの彼らへの償いと感謝の表れだったのかな?

そして最後はこのシリーズで何度も語られた花
アマポーラの名前の由来となった花

雛罌粟に囲まれた場所で再会するテオバルトアマポーラ

うん・・・本当によかった・・・

記憶を失いながらも、彼が自分が愛する人だと思い出し、
名前も思い出せないなかで、彼を『あなた』と・・・夫を呼ぶ妻の言葉で呼びかけ
彼が帰るのを待ち続けると誓ったアマポーラ

そして一度は人で無くなったがゆえに、『自由に生きろ』と彼女を置いて去った彼
でも今回の別れは一時の事・・・だからこそ『必ず戻る・待っていてくれ』
彼女に伝えたテオバルト

本当にこの2人の愛は深く、そして強いんだと思う。

1巻では別れなければならず
2巻では再会できたけど、それ以上に切ない事に

でも3巻ではより切ない事はあったけど、最後の最後・・・
共に生きていく事ができるようになった

本当に・・・ハッピーエンドでよかった・・・

幼いながらも一生懸命に母であるアマポーラを守ろうとし、
テオバルトとの約束を守って頑張っていた娘のエレン
今後は普通に幸せになって欲しいなぁ・・・

それでは最後に一文。

今回はセリフではなくこのシリーズで何度も歌われた歌の歌詞を・・・
あらすじの作者の書いたこの歌が生まれた経緯を読むと
本当に不思議な感じがします・・・

テオバルトに貰った石にアマポーラが名前を付け、
王女ではなくなった彼女に新しい名前を付けたテオバルト
それが全ての始まりだったように思えます。

あなたが石をくれました
星を拾ったんだと言って 私に石をくれました


それは小さく青く丸い 星を抱えた石でした
名前はあるの? と訊ねたら ないよと答えが返ってきたので
星飼いの石と名づけました
私が名前をつけました
これで石は私のものです


けれど私は気づきました
私に名前がないのです
石すら持っている名前を私は持っていないのです
とても悲しくなりました


欲しいのならば名前をあげる
僕が君に名前をあげるとあなたが私に言いました
私は名前をもらいました
私だけの名前をあなたが呼んでくれました


あなたは私に石と名前をくれました
石には私が名前をつけて
あなたは私に名前をくれて
石は私のものだから


これで私はあなたのものです

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新年の挨拶

新年あけましておめでとうございます

今年もよろしくおねがいいたします

usa.png

うーん・・・↑はうさぎに見えるかな・・・自分の画力が残念すぎる・・・

今年最初の更新は0:05分くらい
ラノベ感想で『花守の竜の叙情詩 3』です。

今年も頑張っていきたいと思うのでよろしければ応援お願いします。

テーマ : ごあいさつ。
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