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お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 4

あらすじ

『お前さん、妹と血が繋がってないんだってな?』

会長さんの爆弾発言には焦ったものの、
僕こと姫小路秋人の日常がそれで変わるわけでもなく。

学校では授業を受けながら小説のネタを練り、
寮に帰れば寮長と小説家の二足のわらじを履き、
妹や那須原さんや銀兵衛が持ち込んでくる相談にも乗り・・・って、
そんな多忙な毎日を送ってたら案の定、風邪と過労で寝込んでしまった。

ありがたいことに生徒会の面々が付きっきりで看病してくれたのだけど、
そのやり方がまた三者三様で・・・?

というわけで、大人気ブラコン妹ラブコメ第四弾。

感想

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっの4巻

今回の表紙は聖リリアナ学園の3年生で、生徒会長である二階堂 嵐
この表紙を見ただけでは彼女がどういうキャラであるか絶対誤解するよね・・・

実際はバイセクシャルで、性欲が強く、『捕食者(プレデター)』という渾名の
色々とアレな人だから・・・まぁ凄まじく有能ではあるんだけどね・・・

それでいいのか?生徒会長!

まぁ・・・本人は我が道を行くってタイプなんだけどね・・・

今回の話は最初から気になる話題が提起されてます・・・

秋人秋子に血縁関係がないと知ってた・・・!!

前回の最後にさらっと発言して今回にそのまま続いた訳ですが・・・
秋人は最後までそれを認める事無くとぼけきった。

まぁ仮定の話として・・・って感じで話を進めていただけでしたけど・・・
最終的に秋人義理の弟・・・血縁的には従兄弟にあたる事をから伝えられる事に。

秋人姫小路家の養子である事はすでに記されていたけど
生家は謎だったけど・・・と同じ・・・二階堂家の血縁だったらしい・・・

つまり現状、秋人には義理の姉と義理の妹が1人ずつ・・・なんてこった!!
さらに秋人婚約者がいる事も調べ上げたらしい事を伝えて今回の話は開始

まぁ・・・そこまで重大情報を提示しておいてその話は終盤までお預けになるんですけどね。
秋人はぶっちゃけ色々と秘密を抱えすぎな感じがする・・・

今回は何個かに話が分かれている感じで、まず最初は秋人の日常

秋人・・・クラスでぼっち。だけど爆発しろ!

まずは副担任であるクール系な冴木先生

まぁ彼女はヒロインって感じではないけど秋人が小説家をしている事を知っているみたいで
色々と苦労をわかってくれている感じ
秋人の担当編集であるとも親交があるみたいだし・・・今後も活躍がありそう

そして秋人の学園生活では休憩時間ごとに

秋子がやってきて超ブラコントークを披露したり
アナスタシアと夫婦漫才して何気にさらっとピクニックの約束をさせられたり
銀兵衛が調理実習で作った『ハート型のクッキー』を作ってきて一緒に食べたり

する上に昼食時は生徒会メンバーと一緒だったりするらしい・・・

そりゃぼっちになるよ・・・近寄りがたいよ・・・ってか刺されないかな?コイツ・・・
なんかどの娘も結構なファンがいそうな感じで疎まれたりしないんだろうか・・・
秋人が来るまでは生徒会メンバーではまとも・・・で通っていた秋子がぶっ壊れたりしたし
傍から見たら『コイツ、何者だよ!?』って感じなんだろうか・・・

友達出来なくて不憫だな・・・と思う反面、爆発しろって感想をでてくる
変なキャラだよな・・・この主人公・・・
友達が出来ない原因が美少女なヒロイン達のせいって・・・羨ましすぎる悩みだろ・・・

次の話は・・・

ダメだこの兄妹・・・早くなんとかしないと・・・

って話。

秋子秋人の担当編集であるとの仲を怪しんだ為に彼女を学生寮に連れてきたら
彼女が学園のOBでさらに今、秋人達が住んでいる学生寮に住んでいた事が判明して意気投合

話しているうちに、

「秋人に締め切りを守るようにしてくれるならどんな事でもしていい」

というの発言を聞いて秋子への疑いを晴らしたみたいだけど
それに始まった超ブラコン発言によりの方が危機感を抱いた様子・・・

そりゃ秋人が妹の行動を書いた日記やら写真やらを持っている事を知ってるんだから
ブラコンの兄とシスコンの妹・・・しかも妹は恋愛感情ありと知って色々と危機を感じたらしく
アナスタシア銀兵衛達の前で秋人シスコンですよね?っと提起

もちろん3人はその通りだと即答するんだけど・・・当の本人たちは・・・

え?違うけど?

って感じ・・・

秋人は妹である秋子に優しくするのは家族として当たり前だけど
厳しくしていくところはちゃんと厳しくしているし
秋子に恋愛感情とか劣情とかそんな感じのことは思わないし、
彼女が誘ってきてもきっぱりと断るから自分はシスコンじゃないと宣言

秋子秋子で自分の想いに応えてくれなかったり
あまり一緒の時間を作ってくれなかったりする秋人シスコンではなく
自分にはもっと優しくすべきだ・・・と思っているらしい

・・・え?

って感じ・・・1巻~3巻まで読んできた読者はみんなこう思うはず・・・

そうか・・・秋人が自分のシスコンを自覚していなかっただけじゃなくて
秋子も・・・秋人が十分シスコンであるって事を認識できてなかったのか・・・

この2人の認識だとアレなんだな・・・兄、妹に本気の恋愛感情を抱くレベルじゃないと
シスコン、ブラコンとは言わないって・・・そういう事なんだね・・・

ってか肉親に要求するレベル高いな・・・オイ・・・

残りメンバーはもっと自分を大切に・・・と兄に訴える妹をからかいながら
笑い、妹はその兄の胸をポカポカ戦うというバカップルな姿を見てなんか黄昏てた感じ・・・
そりゃそうだ・・・

その次がちょっと短めに学生寮での日常

色々な雑務をまかされつつヒロイン達にモーションをかけられているけど
全然気づかない秋人・・・って感じ

ハイスペックのわりに色々と駄目駄目だったり、頑固だったり
迫ってきたりと・・・ヒロイン達が個性的過ぎるよね・・・

でもなまじハイスッペックだから秋人に要求する仕事のレベルも自然と高くなり
彼自身、ちょっと無理がたたってきてる・・・っていう次の話への伏線

ちなみに最後の話への伏線である、寮の管理人を雇うって話もここで登場

その次の話が今回の話で一番長かった話

秋人風邪・・・3人が看病に・・・あれ1人・・・

そのまんま秋人が過労が原因で風邪になり倒れる事になる。

ヒロイン達全員、こういう時にはふざけないというか・・・
全員自分がしっかりしてれば・・・と落ち込むタイプみたい

流石に風邪なんてだらしない!とか言うキャラはいないんだな・・・
ですら管理する立場でありながら・・・って感じで元気が無かったし・・・
こういうところは優しいというかなんというか・・・

そしてみんな秋人の看病をする事に・・・
が提案してアナスタシア銀兵衛秋子の順番で3時間ずつ看病する事に
なんてうらやましい状況・・・

アナスタシアは2人っきりでめっちゃテンパっていたけど
秋人は彼女が一緒にいてくれる事で安心感を得る事が出来た。

目を瞑らせてキスしようとしてどこにするか悩んで失敗した
アナスタシアが可愛かった

彼女は結構好きなキャラなので彼女中心の話をもっと読みたい気もするな・・・

銀兵衛は伝手を利用して色々な病気に効く食材を集めて
秋人に食べさせて元気にしようとしてお腹一杯まで食べさせた。
病人に無理させすぎだろ!って感じだけど直接的でこれはこれで良かった感じ。

それに本番は・・・

添い寝だったしね!

秋子を除けば一番長く一緒にいて一番アピールしてきて失敗してきた彼女だけに
行動が大胆になるのは仕方ないんだろうけど・・・これはちょっと凄い・・・

さすがにこの状況では秋人銀兵衛を女の子として意識せざるを得なかった様子だったし
効果有りだったかと・・・本人もドキドキしすぎて色々とやばかったみたいだけど

風邪をひくと女の子が添い寝してくれる・・・やっぱりコイツは爆発した方が・・・

最後は秋子

そうか・・・これが”マトモ”な秋子なのか・・・

秋人が体調を崩した事で

秋人の体調>>>秋人へのブラコン行動

って認識になっていたらしく甲斐甲斐しく世話をする秋子
かつて母親が生きていた頃にそうしていたように膝枕をしたり
汗をかいていた秋人の全身を拭いたり(いつもの暴走はなし)
秋人がからかっても予想外の反応をしたりと・・・

マトモな状態だ秋子の方が強い!?・・・まぁわかってたけどね

なんかこの話を読んで子供の頃の・・・
なんの心配も無かった頃の秋人が甘えたがりとわかったんだけど
秋子ブラコンをあまり表に出さずに常にこの状態でいた方が
秋人に意識させるのに有利な気がするな・・・

秋人の無理をたしなめるセリフを言ってるときも
『お兄ちゃん』ではなく『あなた』といつもと呼びかけ方が違ったりと
めっちゃ雰囲気が違う感じだったしね・・・

秋人も異性として秋子を意識している部分はあるわけですし
こういう態度をとられると色々と余計に意識してしまうんじゃないんだろうか・・・

なんか惜しい・・・秋子、惜しい・・・
押して駄目なら引いてみろって感じなんだな・・・残念

でも秋人はいつもの秋子に・・・残念な感じの方に戻ってもらいたいがゆえに
風邪を治そうと決意した訳で・・・ある意味、これも看病になった様子

さすがに・・・しっかり者の妹ってキャラになられると兄としては複雑らしい・・・
理由がなんかなさけないぞ・・・兄よ・・・

秋人の風邪は翌日には完治・・・自分で言っていたように頑丈みたいですけど
それにしても早い・・・病は気からを地で行ってるキャラみたいです・・・

ちなみに看病対決の結果はの勝利

秋人の体を気遣って無理に看病せずに安静にさせようとした・・・
という彼女が対決に参加しなかった理由を秋人が気づいたからみたいで、
それを知られて照れてた

この娘はこの娘で・・・何気に秋人に対して本気っぽいんですよね・・・
まぁ・・・女の子達に対しても本気なんでしょうけど・・・
彼女との関係もどうなっていくのかな・・・義理の姉従姉妹だしね・・・
今回、ようやくフラグが立った感じもしましたし・・・今後に期待

そして今回の最後に最初の伏線・・・そして途中の伏線が回収・・・

秋人の婚約者 鷹ノ宮 ありさ 登場!

両親の死後、秋人が引き取られていた鷹ノ宮家の息女で10歳で海外の名門大学の単位をとり
論文も発表した天才である彼女が秋人が住む寮の管理人として赴任してくる事に

もなんで好き好んでライバルになりそうな相手を・・・って感じなんですけど・・・

12歳なんですよね・・・この時点でもまだ・・・

彼女のほうから望んで・・・そして秋人『にいさま』と呼んでかなり慕っている様子ですけどね・・・

これ・・・次回、血の雨が降るんじゃないだろうか・・・?

ぶっちゃけアレですよ・・・

『逃げてー、ありさちゃん。そのお姉さんに殺されるから!!』

って感じで・・・次回の秋子の反応が怖い・・・妹対決が勃発したりするんだろうか・・・
そして他のメンバーはどう対応するのか・・・めっちゃ楽しみだ・・・

どの程度、秋子銀兵衛が彼女の事を知っているんだろうかとかも気になるし
12歳の子供に管理人とかやらせていいのかよ!?とか色々と気になる。

可愛いもの好きのアナスタシアの反応も気になるし・・・次回が本当に楽しみだ

最後に一文。

秋子のセリフ

読んでて思わず『お前もかー!?』ってツッコミをせざるをえないセリフ
秋人の普段の行動、言動を聞いて、身近で体験した上での
秋人の妹である秋子のセリフ

いやいや・・・じゃあシスコンってなんぞや!?

「お兄ちゃんって、ぜんぜんシスコンじゃないと思いますけど?」

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(2011/10/22)
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おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その6 End Time/End Game

あらすじ

ついに明らかになった宗司と一乃の関係。
二人は悠久のときをも超える、運命の敵どうしだった!

「あなたが私の『敵』なのでしょう」

「・・・ああ」

「正座」

「?」

「私、とても機嫌が悪いの」

「はい(宗司、正座する)」

「ムラムラするわね!」

「イライラでなく!?」

今度の一乃さんは女王様モード!

ほか、食欲の秋にちょっぴり膨らんじゃう一乃キリカリリスとか、
王様ゲームとかミニスカサンタとか。

それでも宗司は永遠の敵なわけで・・・
ゲーム同好会は一体どうなってしまうのか!?

特別短編「秋葉原編」「池袋編」を完全収録した悶絶決定版ラブコメディ(でいいよねもう)第六巻。

感想

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌の6巻

無理してる感じがあるなぁ・・・

そして

そろそろシリアス展開になりそう・・・

ってのが今回の話を読んだ感想かな・・・

前回の最後、分離していた『煉獄』第一罪《竜(クスイパスメイス)》フェルを再び取り込み
彼女と記憶を共有した事で宗司の強さ、そして彼が自分の『敵』であると知った一乃

さて・・・どうなる・・・って思ったら基本的にはいつものノリで話は展開
でもそれは一乃宗司『日常継続ゲーム』というゲームで勝負を挑み
その真実を忘れて・・・目を逸らそうとした話が前提にあるせいか
読んでいて・・・なんかこう・・・痛々しいって思う時がちらほらと・・・

まぁ・・・後半以外は結構いつものノリなんですけど・・・前提のせいかそう感じるという・・・
勘違いかもしれないんですけどね・・・

いつものノリの話では『煉獄』を取り戻して絶好調な一乃不思議動物達
全開で暴れまわっていた感じですけどね・・・まさにノリノリ・・・

一乃と同化したはずのフェルも普通に出入りして登場して
普通にヒロインの一角として行動してましたからね・・・

そして今回は結構コスプレシーンが多かった・・・コイツたマジ自重しない・・・
っていうかヒロイン達の宗司への想いが強くなるごとに
彼女たちの変態性というか・・・奇抜な行動が増えてきた感じがする・・・
アピールもかなり大胆になってきてるし・・・

でも肝心なところで恥ずかしさが勝ってしまうあたりやっぱり可愛いけど
特にキリカの恥ずかしがりかたはかなり可愛かった

ジャージを着ていて胸を強調して宗司を誘惑していたら
あまりの胸の大きさにファスナーがはじけ飛んで真っ赤に・・・とか
色々と誘惑したり、さらっと『ソージスキー』とか言ってる割にウブで可愛いよね・・・キリカ

まぁ今回一番可愛かったのは・・・

フェルだけどね!!

クリスマスに宗司は彼女と一緒にみんなへのプレゼントを買いに行くんだけど
それなんてデートって感じだった・・・
途中、フェルが手袋を片方差し出して残りの手は繋いで帰るってシーンがあって
手袋を差し出している挿絵があったんだけどそれが個人的にかなりツボだった

可愛いよーフェル、可愛いよー

そして今回、もっとも驚いた事・・・

ペンギン2号が・・・金髪縦巻きのメイドさん・・・だと・・・!?

という訳で前回、剣を持つ赤き騎士・第二罪《蛇(ズイリヤ)》としての姿を見せたペンギン2号
フェルと同じように人間化もできるらしく、その状態ではリアという名前のお嬢様キャラ

これは・・・他の奴らも全員女の子だったりしてな・・・ハハハ・・・まさかねー

フェルに掃除とかをやらせると余計に時間がかかるからという
なんかフェルにとって切ない理由ででてきて、人間の姿で掃除していたみたい
しかもメイド服で・・・もうコスプレが標準になってきたこの作品・・・

そして今回はクリスマス・年末年始と定番とも言えるイベントもあり・・・

クリスマスは最終的に一乃キリカリリス『私がプレゼント』を慣行

砕けろ、爆発しろ・・・そして帰ってくるな・・・宗司め・・・

うん・・・うらやましくなんかないさ・・・

そして女の子達は『奴隷ゲーム』で奴隷になった宗司「告白しなさい」と命令し
宗司が言った告白の言葉をフェルがこっそり録音した目覚まし時計をゲット

好きな男が自分にプロポーズする声で起こされる・・・それはどうなんだ?
起き上がれないでしばらく悶々としちゃうんじゃないのか・・・
そして男にとっては恥ずかしすぎるよね!?

そして年越し・・・

全員が新年の抱負を宣言する中でやっぱり一番可愛かったのはフェル

「『煉獄』の、りーだーとして、もっとがんばる!」

他の不思議生物、そして宗司一乃キリカリリスもなんか彼女に優しくなった・・・
フェルは自分がダメッ娘だと思われてショックだったらしく反論するけど
宗司に決定的な事を言われて撃沈・・・

いや・・・うん・・・頑張れ・・・でも前例が・・・
まぁあのダメっ娘も頑張ってはいたよな・・・頑張っては・・・

そんな感じでいつものノリで・・・騒いでいる感じだったんだけど
実はクリスマスイベントあたりから物語は怪しい方向に・・・

まずはクリスマス・・・背を向けた宗司に2人のリリスは衝動的に
『第一世界』の力を振るおうとし宗司はそれが当然だと受け入れていた。
もちろん正気に戻った2人はすぐに止めたけど・・・

年越し・・・キリカ宗司に彼女を今のような存在に変えた者を見つけたら
どうするのかを問いかけ、彼女の

『殺すよ、絶対に』

という言葉を聞いて、それは自分のせいだと打ち明ける

そして3学期が開始する直前・・・夜の学園で2人で散歩する宗司一乃
『日常継続ゲーム』一乃が優勢だと宗司は言うが
彼が『零白夜』を発動させ、そして彼の髪も真っ白に染まる・・・

一乃は無意識に『煉獄』によって炎の槍を・・・『敵』を倒す武器を手にしており
そんな彼女に宗司は彼女達がどういう存在なのか告げる

それと同時にキリカは今までの日記帳に記した記憶を全て『道化師の栄光』が取り込み
そして最初の記憶をも手に入れてしまう・・・そして彼女は最初の一冊目を書いた10歳の姿に

一方で2人のリリスは鏡の中に呼ばれ、中から来た存在に連れられ
そしてその代わりに・・・17歳の・・・たった1人のリリスが現れる

宗司をは自分を殺せば解放される事
を告げ、そしてゲームオーバーを宣言して終了・・・

うーん・・・次回はシリアス回になりそうだ・・・
この状況下でいつものノリは難しいだろうしなぁ・・・

宗司は・・・『零白夜(ラスト・エレメント)』『終末の引き金(ラスト・エレメント)』であり
そして彼は人が永遠を望む意思そのものって感じの存在らしい

そして一乃キリカリリス

『死にたくない』という絶望を砕く『生きていたくない』という希望

のような存在らしい・・・
なんとなく前者の方が良い者っぽいけど・・・どうなんだろうか・・・

永遠って聞くと前作である『天川天音の否定公式』で登場した
『永遠式』が思い浮かぶ・・・宗司『永遠に辿りつく式を算する』って言ったりして・・・
やっぱりなんか関係あるのかな・・・

何気に今回もあった母親との電話シーン・・・今回の相手は前とは別の母親
口調とかが『天川天音の否定公式』で登場した瑛子に似てたしな・・・どうなんだろ

ちなみに前回登場の母親は『母さん』、今回登場は『姉さん』(彼女がそう呼べと言ってる)
もう1人の母親は『ママ』と呼ぶように宗司に言っているらしい・・・
いや・・・本当に・・・どんな家庭だよ・・・

『永遠式』を滅ぼす存在といえば『終焉式』
そして残り2つの『虚構式』『願望式』

それぞれが各キャラに対応してる・・・って事はさすがにないか・・・

この関係性がズタボロになってしまった感じで時間に続くわけだけど・・・果たしてどうなるのかな?
次の巻が楽しみだ・・・まだ最終巻では・・・ないといいんだけど・・・

キャンペーンで配布された二次元コードで読めた特別短編も両方収録されていて
そっちは一乃が妹になったり、キリカが転校生になったり、リリスが風紀委員になったり
一乃が眠り姫になったり、キリカが桃太郎になったり、リリスが赤ずきんになったり
そして宗司がアリスになったりと・・・

まさにカオス!

な夢オチ作品だった・・・本編がシリアス風味だっただけに
この2つがいい感じに引き戻してくれた感じ
不思議動物達が普通に喋っていたりと本当にカオスですたけどね・・・

そして気になる情報も・・・

ドラマCD&コミカライズ化決定!

どっちも楽しみだ・・・

最後に一文。

宗司のセリフ

フェルの新年の抱負に対して周りの反応にショックを受けて
自分はダメっ娘じゃないと言い張るフェル宗司が言った言葉

読んだ時は、『あー・・・せつねー、フェル、せつねー』って思ったんだけど
ちょっとしてからある事に気づいて爆笑

だってこれって・・・『天川天音の否定公式』のヒロインである天川さんの事を
指し示してる感じ・・・そういえばそんなキャラだったな・・・と思い出して爆笑

そうか・・・フェルは彼女の後継者だったのか・・・
だけど不思議・・・まだフェルの方がしっかりしてるように感じる天川さんパワー

気づいて思わず勢いで2chのスレに書き込んじゃったしね・・・

「スペックが高かろうと、凄い特技を持っていようと、
 見た目が最高に可愛かろうと…それを活かしきれない、
 根本的なダメさがあるから、ダメッ娘なんだ」


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(2011/10/22)
葉村哲

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お前のご奉仕はその程度か? 2

あらすじ

「いいのだ。わたしはご主人様だから、ご奉仕されるのだ!」

「まだミニオンを持つのは詩憐には早いんじゃない?」

良太、詩憐のいるクラスに、詩憐の姉であり、血族帝国の皇帝王花や、
その近衛兵ササラ、良太を追って日本からやってきた暗殺者の清水までもがやってきた。

仲直りしたはずの詩憐と王花だったが、良太を巡って一触即発!
火花を散らす二人の間で良太は板挟み!

そんな中、良太の目の前に落ちてきた少女は・・・・・・って姉さん?
女難だらけの良太の明日はどっちだ!?

ご主人様な吸血鬼の少女と従僕な少年の、
ボーイ・ミーツ・ヴァンパイア・ラブコメディ第2弾!

感想

お前のご奉仕はその程度か?の2巻

表紙は主人公である良太の幼馴染で初恋の人
そして吸血鬼の国である血族帝国の現皇帝でもある王花

今回はとりあえず普通に感想を・・・前回アップした1巻の感想は・・・ちょっと特殊な形でしたし。

主人公である良太は出会った人間の半数以下しか人間として認識してもらえないほど
人間離れしていてまったくモテなかった祖父の『せめて孫の代ではモテモテに』という呪いで
母親や実の姉も含む人間の女性にモテすぎて困るという状況

ふざけるな、テメェ!?

って感じではあるんですけど・・・まぁ大変ではありそう。

ただ『呪いのせいでモテてる』って思いもあって誰とも付き合ったりはしていないんだけど
前回、自分の無知から吸血鬼によって占領され、血族帝国という国となった街に迷い込み
そこでヒロインである詩憐と出会い、彼女に血を吸われて従者であるミニオンになり
さらの血族帝国の皇帝で詩憐の姉が自分の幼馴染で初恋の相手であった王花と判明
他にも血族の女の子と仲良くなったりと・・・

その呪い、実は種族関係なくね?

って感じだったりもする状況で始まった今回の話

なんだコイツ・・・モテモテじゃないか・・・吸血鬼にも

やっぱりこうでした・・・

前回、王花が好きすぎて人間とのハーフである詩憐を暗殺して
さらに人間なのに王花の近衛兵として選ばれた良太を排除するために
良太を病的に慕う暗殺者・清水を帝国内に引き入れてまで2人と戦い、
力を解放した詩憐にやられた傷を治すために良太の血を舐めたササラ

その責任を・・・とか言ってる割に今回の話を読んでいる限りだと
ガチに良太に惚れているとしか思えない・・・

あまりに女の子にモテるために学校で男子生徒に追われる彼を助けに現れ
『自分と結婚することになる人』って爆弾発言をかましたり
良太に助けてくれた事でお礼を言われてめっちゃ照れたり・・・

なぜか一緒にお風呂に入る状況になって

良太が今の時点では誰か特定の好きな相手がいないと聞いて
嬉しがっているようなそぶりを見せたり・・・

あいかわらず残念な所があるキャラだったけど今回はなんか・・・可愛かった。
っていうかもうデレてるよ・・・これ、ほとんどデレてるよ・・・

アルフォンシーナも何気に本気で良太を狙ってるっぽい態度を見せていたり
良太の為にお弁当を作ってきていて、食べてもらえて泣いたりと・・・
もう本当にモテてる・・・しかもあきらかに良太が人間であるから・・・という理由じゃないっぽい

さらに初恋の人である王花も明らかに良太が好き
色々と自分の権限を利用しつつ、良太の傍に居ようという狙いがみえみえ

言葉そのものは詩憐の方が偉そうなんだけど
王花の場合は行動やセリフなどが全て人の上に立つ者って感じがする・・・

まぁ可愛いものを集めた女の子っぽい自室に
子供の頃の自分と良太のツーショット写真を置いてあったりと
凄く女の子っぽいところもあるんだけどね・・・

学校での昼食時に料理人に料理を作らせ、
食べさせてあげると良太に一口食べさせ間接キスだと迫ったり、
自分の近衛として正式に任命するから自分の手の甲にキスをしろとか
めっちゃ押せ押せな感じ・・・

まぁだからこそ・・・今回の話ではせっかく仲直りした感じだった
詩憐王花の関係に亀裂が・・・って話だったわけですけど。

そしてそこにさらに新キャラ・・・良太の姉であるが登場して
事態は色々と複雑に・・・

超ブラコン・・・ってか明らかに恋愛感情持ち

これが呪いの力の一端か・・・ってくらいのモテっぷりです・・・
まぁ・・・元々そんなのがなくても重度のブラコンである可能性はありますけどね。

病弱だけど頑丈という・・・凄まじく矛盾した存在で崖から落ちて重傷を負ったのに
その傷もすぐに治った異常体質。

ただし、しょっちゅう咳き込んだりしてる・・・特に嘘を付くとき
色々とわかりやすいキャラでした・・・

その状況で詩憐は勉強不足を姉である王花に指摘されたり、良太と仲良くされたりと
色々と干渉してくる王花を・・・そして良太の初恋の相手である王花
徐々に疎ましく思ってきてしまい、

恋路を邪魔する、ただし自分の恋路にも邪魔が・・・

という呪いのアイテム王花良太の仲を邪魔する事を願ってしまうんですが・・・

王花・・・格好いい。詩憐はダメな娘

清水良太の姉であるは特殊対策課・課長という現代に生きる忍者のような存在であると判明
詩憐が皇帝である王花を狙ってきていたと思い王花の元へ行くと言っていた彼女と戦いに

朝霧家だって凄いんだよ?

半端ありませんでした・・・お姉さん・・・
彼女も朝霧家の・・・人間離れしたおじいさんの孫

彼女の場合は男性にもちろんモテるんですが、それ以上に霊にモテるみたいで
その加護によって異常な回復能力を持ち、そしてその霊・・・自然の力ともいえる荒魂を使い
戦う彼女は吸血鬼である詩憐を圧倒。

さらに駆けつけた良太の血を吸って覚醒状態で挑むも・・・やっぱり敗北

前回アレだけ強調された強さがあっさりか!?

なんかここまでの強さを見せられると前回戦った近衛兵であるササラとか
可哀想なレベルの強さになってきてしまう気がする・・・

そしてその状態を治めたのはやっぱりというかなんていうか・・・
生まれ付いての王者・・・血族帝国皇帝・王花

によって傷付けられた詩憐の血を舐める事で覚醒
詩憐と違って物理的な翼ではなく光の翼を纏い、荒魂を喰らい
一撃でを気絶

どんだけチートなの!?

王花>越えられない壁>怜>越えられない壁>詩憐(覚醒)>>超えられない壁>ササラ

こんな感じかな・・・?
随分多いな・・・越えられない壁・・・

まさに圧勝・・・純潔の王族の覚醒はまさに次元が違ったみたい・・・
詩憐の覚醒ですら王を守る近衛兵であるササラは見ただけで戦意喪失したのに
その詩憐を圧倒したすら圧倒するという・・・
パワーバランスが崩壊してますよね・・・コレ・・・

そして顛末はというと・・・はとっくに王花の忍者として雇われていて
王花の元に行ったのも詩憐に勉強を教えるための参考書を取りに行くため。

今回の戦闘は詩憐の思い込みと正体を隠していたが原因の
えらく無駄な戦いだった感じ・・・

それでも詩憐を傷つけたを倒した王花の妹への愛情は確かなものだし
詩憐も今回の一件で王花へのもやもやを吹っ切れた模様で一件落着。

が雇われた理由が山で行き倒れていて、持ち物に良太関係のなにかを持っていた事を
秘密にしておく・・・という王花による脅迫だったんだけど
そんな状態でも王花良太がいい雰囲気になるのはちゃっかり妨害していた
彼女は彼女で・・・良太争奪戦の中では侮れない相手な模様

最終的には正式に詩憐の家庭教師として派遣されてきて
詩憐良太の仲が進むのを妨害するようになるわけで・・・
ここら辺は王花の利害の一致からかな?

なんか今回の話を読んでいて思った事は良太ってやっぱり呪い関係なくモテる
もしくは人外にも呪いの効果が及んでいる・・・って感じだよね・・・
多分・・・前者なんだろうけどね・・・後者だったら・・・流石に切なすぎるし。

まぁ・・・なにはともあれ・・・

爆 発 し て し ま え !

って感じですけどね。

彼の今の教室を字で表現してあったんですげど笑えましたからね

     王
     花
     ↓
 サ→ 良 ←清    教
 サ   太   水    卓
 ラ   ↑
     詩
     憐

 環


これ矢印が机の向きだからね・・・明らかにおかしいよね・・・
王族姉妹も大概だけど、清水なんか・・・ねぇ?
まぁ左下が一番爆笑モノだったけど・・・

良太が朝霧家大集合とかになったりして・・・って心配をしてたけど
今後も母親とか・・・その他の親族とか登場するんだろうか?
そしてやっぱり新ヒロインとかも増えるんだろうか?

それとは別に血族帝国と日本政府の関係
王花詩憐の父親・・・前皇帝暗殺の謎

伏線はまだまだいっぱいあるし・・・次も楽しみ。
次の表紙は誰かな?
とりあえず次の3巻を楽しみに待とうかと。

最後に一文。

王花のセリフ

にやられて傷ついた詩憐
彼女の仇をとるために、その傷から流れる血を舐める事で覚醒した王花

覚醒の程度をある程度制御できるみたいでさすが皇帝って感じだったけど
それ以上に『愛するものの血を舐める事で覚醒する』って条件を
詩憐の血で行えたって事はなによりの証明になった様子。

王花詩憐を妹として愛しているって事の証明に

でもこれって一つ間違えると怖いよね・・・
家族の・・・配偶者とか兄弟の血を舐めて覚醒しなかったら
相手を愛していないって証明にもなってしまう訳だし・・・

「アタシは妹のことを愛してるわよ」

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(2011/10/17)
森田 季節

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あらすじ

「わからないヤツだな!いいかげん、ご主人様の気持ちに気づけ!
 良太にはご奉仕の精神が足りない!」

「えーい、むやみに俺を噛むな!それと首輪を引っぱるな!」

高校生・朝霧良太が迷い込んだ街は日本から独立した吸血鬼の帝国!?

そこで吸血鬼の少女・冬倉詩憐と出会った良太は、詩憐に噛まれてしまい、
一生ご奉仕するはめに!?

結局日本人のまま詩憐のミニオン(候補)として仕えることで許しを得たものの、
帝国で唯一の日本人なため、今度は多くの血族の少女たちに狙われるようになってしまう!

ご主人様な吸血鬼の少女と従僕な少年の、ボーイ・ミーツ・ヴァンパイア・ラブコメディ。

感想

GA文庫の2011年7月の新刊

今回は感想の内容を練っていて思いついた事があるので
感想というよりは内容を紹介している感じになってます・・・
ただし・・・明らかに偏った見地からの内容になってます(笑)

では・・・・開始

日本の一部地域が『血族』と呼ばれる吸血鬼達に支配され、
独立国家として存在する世界が舞台

国内に独立国家など認めないという日本政府と帝国との間で交渉が行われていて
さらに国境沿いでは緊張状態が・・・という世界

その帝国内にある『呪い』を宿した少年・良太が迷い込み、
その生い立ちゆえに血族から距離を置かれている王族の少女・詩憐と出会った事から始まる物語

※『呪い』

人間の女の子にモテる呪い・・・フザケルナ!
ちなみにクラスメイトから実の姉・・・そして実の母にすら迫られてます・・・
いや・・・それはちょっと・・・危険すぎだろ・・


良太ミニオンと呼ばれる自分の従者のような存在にしようとするが失敗する詩憐
それでも良太を自分のミニオンだと言い張り、無理やり従者という事に・・・

※従者

とりあえず首輪とヒモ・・・どんなプレイだ!


数年前の暗殺された皇帝を父に、そしてその犯人とされる行方不明の人間に母を持つ詩憐の環境
良太詩憐の姉であり現皇帝である王花との因縁
そして帝国内で唯一の人間である良太を狙う血族の少女達や
良太を追ってやってきた『純潔教団』と呼ばれる血族を狩る組織に所属する少女・清水の目的
はたして良太詩憐の運命は・・・

※因縁

小学生の時のクラスメイト。何気にお互い初恋の人

※血族の少女達

唯一の人間なのでその血が大人気。結局こっちでも女の子に追い回される
血族の女の子にはモテる呪いは聞かないのに・・・別の意味でモテモテだこの野郎・・・

※清水の目的

ザ・ストーカー・・・つまり良太が大好きなので・・・
っていうかちょっと常軌を逸したレベルの愛情です・・・
常に監視とか盗聴とか・・・そんなレベル・・・


っていうのが概要・・・

徐々に詩憐の事情を知り正式なミニオンではないとはいえ主人である詩憐の為に
彼女の・・・国民から距離を置かれている現状をなんとかするために
皇帝に直訴するという手段にでる良太

※皇帝に直訴

ぶっちゃけ知り合いだったからどうとでもなったけどね・・・


そんな彼のおかげで徐々に笑顔を見せるようになっていく詩憐

詩憐の姉である王花詩憐と和解を望んでいたらしく正式に王族復帰が認められ、
良太も唯一の人間・・・日本人であることから彼に対する脅威は日本政府が
帝国内に侵攻する要因にもなりかねないとして王花の提案で彼女のミニオンとして・・・
そして剣を授けられた近衛兵という地位を得て万事解決・・・と思いきや

※王花の提案

王花は思いっきり私情で良太を自分のものにしようとしてるよね・・・
まぁ良太の方も呪いのせいでモテモテだったのに誰とも付き合わなかったのは
王花への想いがあったからですでに相思相愛って感じなんだけど・・・

詩憐がいろんな意味で気になるようになってきてはいるみたい・・・
恋愛感情・・・とはちょっと違うかもしれませんが・・・


王花ミニオンで近衛兵であるササラ『純潔教団』の一員でもある清水
帝国内に手引きしてまで皇帝の妹であっても人間との混血であり
王花の権威を脅かす可能性のある詩憐の存在の抹消と、
人間でありながら王花の傍にいる事になる良太の排除に動き戦いに・・・

※ササラの手引き

彼女は彼女でちょっと常軌を逸した感じで王花大好き・・・
手製の王花ぬいぐるみ(音声付)を常に持ってたりして
近衛兵では思いっきり浮いてる・・・ってかハブられてるっぽい・・・
今回の事件も結局、残りの近衛兵全員が王花にチクった
色々と残念の娘・・・


だけど詩憐の機転により清水を無力化し、ササラに傷付けられた良太の血を得る事で
『愛するものの血を得てパワーアップする』という血族の特性を発揮し、
そして王族としての圧倒的な力をも発揮してササラを圧倒・・・
まさに戦闘にすらならない蹂躙によってササラを下した詩憐

※詩憐の機転

清水に10秒動かなければ良太を1日好きにしていいと約束
即答して動きを止めた清水に一撃を加えて無力化・・・
殴り飛ばされた清水はいい笑顔だった模様・・・
だめだコイツ・・・なんとかしないと・・・いや・・・マジで・・・良太の貞操が危ない


暴走しかけた詩憐良太は止め、一部始終を見ていた王花は皇帝らしくその場を収め一件落着
王花はこの行動を見て良太が今後も詩憐ミニオンとして傍にいる事を許可し
姉妹の関係のほうもさらに良好になった感じでハッピーエンド

※ハッピーエンド

重症を負ったササラに良太が血を与えたのでフラグが立った(責任取れ的な感じで)
なんていうか・・・ある意味で今後が心配になるフラグ


最後は王族復帰を果たして学校のみんなからも普通に話しかけられるようになった
詩憐良太がいるクラスに王花ササラ清水が転入してきて終了・・・
まだまだ波乱は続きそうな予感

※転校

王花の私情パート2
詩憐と良太の絆を認めて今までどおり詩憐のミニオン候補として
一緒にいる事は許したけどそれはそれ・・・これはこれ・・・
良太との関係を諦めてない・・・さらっと良太の隣の席を空けさせたし・・・

ってかそれでいいのか皇帝陛下・・・
それと近衛兵連れてくるのはいいけど・・・人選は最悪だよ・・・

そしてちゃっかりいる清水・・・いいのか敵対組織の人間なのに・・・
良太の方が優先なのか・・・そうか・・・もうここまでくると・・・やっぱり怖いな・・・


次回があるなら子供の頃に因縁がある良太王花の関係をもっと書いてほしいかも。
良太の血を少し吸って彼を半ミニオンのような状態にした2人・・・
『血族聖教』と呼ばれる血族の宗教の大司教であるアルフォンシーナ
そして詩憐が唯一の仲間だと言っていたの2人との関係も気になるところ
良太の『呪い』によって異常な状態になっている彼の姉とか母の登場もあるんだろうか・・・とか
さて・・・どうなるのかな?

※半ミニオン

血族の大司教であるアルフォンシーナ(本名:木村 松子)や詩憐の友人である環に
ちょっと血を吸われ彼女達の半ミニオン化してしまって強く呼ばれると彼女達の元に行ってしまう・・・
ちなみに両方とも美少女・・・こんちくしょうめ・・・


という感じで今回は書いてみました・・・文章に穴が一杯あって読みにくいかもしれませんが・・・
まぁ察してください・・・

それと・・・

ウソハツイテナイヨ・・・ゼンブホントダヨ・・・イヤ、マジデ・・・

最後に一文。

詩憐清水のセリフ・・・

いや・・・思いっきり笑ったのでこれで・・・
結構緊迫した戦闘シーンだったんですけどね・・・

っていうかあんな短時間で清水の思考パターンを察知した詩憐
詩憐が凄いのか・・・それとも清水が露骨過ぎるのか・・・・
まぁ後者だな・・・ってかバレバレだな・・・

「十秒じっとしていたら、良太と一日×××する権利をやる」

「ほ、ほ、ほ、ほほほほほほほほほ本当ですひゃ?」

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(2011/07/16)
森田 季節

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本日の騎士ミロク 9

あらすじ

「アンタやジルサニアには犠牲になってもらう」

迷いのない声で告げ、ツッキーニの王子ゼラは牢獄を去った。

「ミロク・・・」

ジュジュは呼ぶ。
ここにはいない大切な騎士の名を。

本当に助けに来るだろうか。

いや、きっと来るだろう。

赤目隊はそういう連中だ。

案外、すぐ近くにきているかもしれない。

そんな楽観的な予想すらしつつ、ジュジュは待った。

―姫をさらわれ満身創庚で帰還した赤目隊。

必要な情報は得た。
一刻も早く第八国の魔手から大陸とジュジュを取り戻すのだ!

だがミロクにゴウト殺害容疑がかけられて!?

ミロク、決断の時―。

感想

本日の騎士<ミロクの9巻

面白くなってきたぁぁぁ!

今回はページ数的には薄い感じだったんですが
色々と次に繋がる・・・という意味ではかなりいい感じでした。

前回の最後、ジュジュ『第八国』に浚われたミロク
ジルサニア軍の元に戻り、その事を・・・そしてオウガンで得た情報を知らせ
特にお咎めもなく休息する事を命じられる・・・

アーセージ王子・・・結構冷静だ・・・さすが王族

そして一方でジュジュツッキーニの王子ゼラの元に送られ左手の『宝物庫』の秘密を探られることに。
その状況下でもミロクが、そして赤目隊が自分を助けに来てくれると一途に信じる・・・

ジルサニアの王族はマジで王族らしい王族って感じ

ジュジュゼラからツッキーニの目的が他国の魔法技術を手に入れることで
それを融合させた技術を作る事である事を知り脅威に感じ、
ゼラゼラジュジュがいれば、前回の戦いで敗れたミロクとまた戦えると思っているらしく
特にジュジュに危害を加える気はないって感じ・・・

なんていうか・・・この世界の王族って基本的に駄目駄目な奴は少ない感じ
特に王子・王女クラスは大概しっかりしてるというか・・・そんな感じ。

ゼラも技術を手に入れるのは国を豊かにして、
厳しい自然で苦しむ民をより幸せにする為だった事が判明し、
その為に『第八国』と契約し・・そして約束を破る奴はクズだ・・・という信念から
どんな状況でも『第八国』を援護していたという芯が一本通った奴だとわかる。

死に掛けてもツッキーニが豊かになるのなら・・・って感じだったし
こいつはこいつで・・・民を思う王族って感じのいい奴だ。

最終的に『第八国』の目的がツッキーニの・・・そして大陸全ての害になるとわかった以上は
もしかしたら次回から味方として戦ってくれる可能性もありそうだ・・・

成長し逞しくなり、ゼラと一騎打ちをしてゼラに好敵手と認められた
ホラキア王国の王子であるベンヤミン

ジュジュと子供の頃から知り合いで国で最高の治癒魔法の使い手である
ベド神聖国の王女ミーヤー

そして主人公であるミロクオウガン帝国の王子で
ヒロインであるジュジュジルサニア王国の王女

考えてみると・・・次世代の安定感が半端ないな・・・この大陸の王国・・・

エルガンディア共和国の爺さん達は微妙だったけど・・・次世代はどうなのかな?
そして今回冒頭でちょっとだけ触れられた最後の1国である藍山同盟
何気に一部族の族長に選ばれた狩人が赤目隊のフェリサの兄っぽい描写があったし
今後の展開に期待したいところです・・・

っていうかこの大陸の国って国ごとに魔法が違うけど、
最初から協力さえしてれば色々凄かったんだろうけどな・・・
過ぎたる力はなんとやら・・・って結果になる可能性もあるんだけどさ・・・

そして今回・・・なによりも大きかったのがミロクジュジュの立場の変化

ミロクジュジュの探索に行こうとするけど『第八国』オウガン軍に魔法を使い
思考を操作・・・ミロクが皇帝であるゴウトを刺したと信じさせる事で
ジルサニア軍と戦争に・・・

どうするんだコレ・・・ってあらすじを読んだ時から思ってたんですけど・・・

あれー?あっさり解決したよ・・・?

オウガンの王女でミロク妹であるシェンランミロクに襲いかかってくるけど
怒りのあまり(洗脳によるだけど)実力をだしきれない彼女では相手にもならず
怒鳴りつけられて自分の状態に疑問を抱き・・・洗脳が解ける。
彼女の呼びかけでオウガン軍の洗脳も解けることに

いや・・・まぁ・・・今回はページ数少ないんでトントン拍子に話が進んだ感じですが
あらすじを読んでハラハラしてただけにちょっと拍子抜けした感じも・・・

とりあえず戦闘は終了し安心していたら今度は『第八国』竜の聖地で魔法を使い
聖地から竜が逃げだし始め戦場は大混乱

小型ならまだしも大型・・・そして山ほど巨大な竜の聖地の主がでてきて
完全に浮き足立ってしまう事に・・・

ミロクが良く知るオウガンの将軍が竜の主を止めようと試みるけど
あっけなく戦死したりと・・・圧倒的危機に

一方ツッキーニにいたディアートアーニィが協力してジュジュを奪還
途中援護に来たベンヤミンゼラを足止め

そして戦場でジュジュの存在を感じて来ていたミロク赤目隊と無事合流・・・

ミロクは今の現状を・・・竜の暴走を打開するために・・・
そして上司とか部下とか関係なく今後もジュジュを守っていくという誓いをした上で・・・

ジルサニアの・・・ジュジュの騎士をクビにしてくれと頼む

ジュジュディアートが助けに来た時も思わずミロクの名を呼び、
実際に彼が駆けつけた時は抱きついて本当に喜んでいた。
そしてミロクのほとんど告白と変わらないセリフを聞いて歓喜もしていた。
それでも・・・ミロクが今の状況を話、そして何を考えているかを察して
悲しいと感じながらも・・・それでも離れる事はないという確信を持ってミロクをクビに・・・

お互い何を考えているかわかって、そして立場が変わっても関係が変わるわけではない
そういう確信があるからこその決断・・・そして・・・

オウガン帝国第3皇子 サミロク・オウガン
ジルサニア王国第1王女 ジェルメーヌ・ジルサニア

オウガン帝国ジルサニア王国・・・それぞれの国の王族2人が戦場に立つ

燃える展開キタ━━━(゜∀゜)━━━ッ!!

オウガン軍を動かすためにはジルサニアの騎士であるミロク・シーレンでは力不足
本来の・・・オウガン帝国第3王子という身分に戻る事で・・・自ら宣言する事で力を得るミロク

たとえミロクオウガンに戻ろうとも『ずっと離れない』と決め、彼の隣にいる覚悟を決めたジュジュ

竜の主の猛威に絶望し混乱する戦場の兵士達に
竜の主を止める方法があるとジュジュが呼びかけ
反発するオウガンの人間はミロクが止める

そしてまさにベストタイミングで現皇帝ゴウトに何かあった時は
ミロクに全権をゆだねるという勅命を記した手紙が届き
ミロクは正式にオウガン軍の指揮権を拝領

竜の主を止める現実的な意見を発表し皆を落ち着かせ
ジュジュと並びジルサニア・オウガンの両軍に2人の王族の
並び立つ姿を見せることでお互いへの不平不満を払拭させ前向きに・・・

なんていうか・・・やっぱりミロクも王族って感じですね・・・

他の王子や王女とは違って普通に一般兵とかから『バカだろ?』とか言われるけど
それでもやっぱりここぞの時の影響力はたいしたものって感じ。
まぁ作戦の主力となるシェンランの実力も説得に一役かった訳ですけどね。

そしてたとえ立場が変わってしまってもミロクジュジュの関係は変わらず・・・
いや、それどころか前以上に深く結びついた感じ。
ミロクはさらっとジュジュ『好き』という言葉を伝えたりと凄くいい雰囲気に。

2人の関係はここにきて完全に落ち着いた感じになって一安心
まぁ・・・ミロクの身の上をようやく知り、彼に想いを寄せていた感があるアーニィ
ちょっと色々と納得できないところがあるみたいだったけど・・・大丈夫っぽい

そして作戦の遂行を・・・竜の主に接近し、東部に直接使役魔法をかける事で
止めるという作戦に取り掛かるシェンランと援護する天尾隊&赤目隊

そこに『第八国』との契約を守るために乱入するツッキーニ
そして相対するミロクゼラ

そんな場合じゃないとわかっていても上で書いたように『約束』を守るため
ミロクと対峙し・・・そしてお互い全力を出し合いミロクが勝利

だけど全力をだして動けない2人の前に現れる『第八国』の魔導士ツバメ
目的は自分達にとって不穏分子となるミロクゼラの暗殺

2人はツバメに襲われ致命傷を負い死を待つだけに・・・

だけど・・・だけど・・・

落ちるツバメの首
そして癒える2人の体

情報を開示したあげく時間を浪費したツバメを罵倒し・・・ベトの戦士ヴィジャ登場

いい所できたな!この野郎♪(歓喜)

いや・・・本当に今回は色々と先に繋がる話であり、それと同時に色々と燃える展開目白押しだった
しかも最後の最後にヴィジャが助けにとか・・・

ちゃくちゃくと連合の戦力が集ってきた感じがして燃えます・・・
やっぱり今までの戦いで得た友人達がピンチの時に助けに・・・という展開は好きだな・・・
王道っていうかお約束って言うか・・・わかりきっていてもやっぱりいい・・・そんな感じ

この状況で終わりとか・・・本当に次が楽しみになる1冊でした
ついに2桁となる次の10巻・・・発売はいつかな・・・本当に楽しみです。

『第八国』の目的が竜の聖域の魔力を使って大陸中に魔法をかけて
全ての魔法を支配する事で大陸そのものを支配するという事が判明
これがわかった以上は『大陸の7国』VS『第八国』って図式になりそう
これを考えても・・・やっぱり次が楽しみになるな・・・

ただ1つツッコミどころがあると言えば・・・
今でもジュジュ個人の騎士である事に変わりはないミロクですが
職業としての騎士はクビになった訳で・・・タイトルこのままでいいんだろうか・・・?

それと次回からはもしかしたら表紙とか挿絵はジルサニアの騎士服ではなく
今回の物語でも着ていたオウガン帝国の服になるのかな?
それはそれで楽しみ・・・

でもやっぱり『本日の騎士ミロクって・・・もうちょっとそれどころじゃない立場だよね・・・

最後に一文。

ミロクのセリフ

やっぱりコレって感じで・・・
短い時間とはいえ離れ離れになり互いの安否がわからなくなった事で
ようやく自分の本心を深く理解できたミロクジュジュ

そして再会する事でその想いをより一層強くするんだけど
2人はそれぞれ国を統べる者の血を継ぐもので・・・
そして状況は2人がそのままの関係でいられるものではなく・・・
悲しいと・・・辛いとわかっていても2人は決断する

でもそれ以上に2人はもう離れる事はないって強い意思で結ばれるようになった訳だし
順当といえば順当な結果だった感じ。

実際に血統・・・というべきものを見れば跡継ぎの王子である兄がいるジュジュ
皇帝を兄に持つミロクのカップルは決して国同士の不利益になる事ではないし
まさに国としての利益と個人の恋愛感情ががっちり一致したベストカップルって感じでいい。

「ジュジュ。俺をクビにしてくれ」

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(2011/10/20)
田口 仙年堂

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影執事マルクの契約

あらすじ

ついに暴走を始めた“アルス・マグナ”は瞬く間にロックウォールを壊滅させ、
さらに周囲をのみ込んでいった。

“空白の契約書”は徐々に失われ、
契約者でなくなったマルクだったが、彼の求めることはたったひとつ。

「揺り篭に囚われた我が主、エルミナを救い出す!」

マルクの想いに仲間たちが応える。

その行く手を遮ったのは、“アルス・マグナ”が創り出した過去の自分たちだった!?

マルクとエルミナ、そしてそれぞれの想いがたどり着く未来は?
影執事、最後の仕事が幕を開ける

感想

影執事マルクシリーズの最終巻

ついに・・・ついに・・・

最終巻です!!

好きなシリーズだったので悲しいような・・・でも嬉しいような・・・
そんな感じです。

前回、お互いの想いを伝え合い晴れて相思相愛の仲になったマルクエルミナ

だけど最後にマルクが望んだ歌を歌った後、
揺り篭に囚われ双子の妹であるエミリオと体の所有権が入れ替わって
彼女はエルミナの消失を告げるという凄いやばい状況で終わっていたんですが・・・

総力戦!!

そして

ハッピーエンド

これでした・・・

《アルス・マグナ》揺り篭に囚われたエルミナ、そしてその浸食を受ける街を救うため
ヴァレンシュタイン家使用人一堂がそれに立ち向かうっていう熱い展開

まず最初は・・・アルバ

って使用人じゃねぇ!?

彼は空白の契約書が力を失い始めた影響で契約者としての力を失ったアイシャ
願いを叶えるために《アルス・マグナ》を止める為に精霊の器を未だ保つ《ヌー・アッド》の力を使い
挑むけど《アルス・マグナ》が生み出した最後の門番を相手に負けを悟り
一緒に来ていたグレリオ《ヌー・アッド》が宿る石を託し逃げさせ敗北・・・

自分の縄張りの為に・・・そしてなにより妹であるアイシャの為に危険に飛び込み
去り際のセリフは『セリアに注文して置いた料理を作りに来るように』という伝言

なにこの人・・・めっちゃ格好いいんですけど・・・

まぁギャングのボスまで成り上がり、その財力をつぎ込んで生き別れの妹を探し、
彼女が死んだと誤解すれば自身の力と《アルス・マグナ》を利用してまで生き返らそうとする
超絶シスコン野郎なんですけどね・・・

立ち振る舞いとかに信念があるというか・・・一本筋が通っている感じがして
格好悪いという印象は全然ない・・・いい奴だよな・・・コイツ・・・

そして次は・・・エルミナ《クフ・リーン》

あれ?主人と主人公の相棒がでてきた・・・

揺り篭の世界でマルク契約精霊である《クフ・リーン》によって目覚めたエルミナ
彼女も《アルス・マグナ》に抵抗を始めることに。

《クフ・リーン》・・・契約精霊の中でもマルクに話しかけたりと
結構特殊な存在であるっぽいんだけど・・・
エルミナを救うために力を尽くす姿がさすがマルクの相棒って感じでした

そして・・・使用人勢

マルクアイシャ契約者としての力を失いただの人間になったけど
マルクは圧倒的な技術で・・・アイシャは圧倒的な体術で敵を圧倒

それでも押し切れない《アルス・マグナ》が生み出す過去の軍勢

それに対抗するために契約者達が己の精霊が消える事を覚悟しつつも
道を開くために力を尽くす・・・

カナメが最後の《沙波》の力で揺り篭の領域を一気に消滅させ
エミリオが遠く離れた場所から歌う事で《アルス・マグナ》に干渉
そしてアーロンは最後の《ハヌ・マーン》の力で・・・
認識を操作するその力で敵に『死』を認識させる事で一時的に壊滅させる

カナメは能力を失ってもなお圧倒的剣技と体捌きを見せ
アイシャはその動きを学習しさらに体術を強化
アーロンはその恵まれた体躯から繰り出される攻撃

ここらへんが普通の契約者と彼らの・・・四強と呼ばれる契約者の違いなんだろうな・・・
契約者の能力すら手札の1つにすぎない・・・だから能力がなくなっても
それはそれで戦えなくなる訳ではない・・・半端ないな・・・

そして敵は性質を変えて・・・過去のマルク達を呼び寄せる事で抵抗

でも成長する前の・・・屋敷に来る前の彼らが勝てるはずもなく・・・
お互いよく知った能力ゆえに『自分VS自分』ではなく、相性のいい相手で対抗し
結構すんなりと勝利

セリアなんか本物じゃないからと超ノリノリで攻撃して楽しそうでしたしね・・・

でもまだ契約者になったばかりの頃、揺り篭の力で過去に来たエルミナ
別れた直後のマルクの・・・エルミナの為に戦う過去のマルクはやっぱり強く
セリア《ルー・グー》は力を失いピンチに・・・

でもあっさり勝利・・・

その勝利も精霊《憑黄泉》の消失を呼んだわけですが・・・
えっと・・・実は最初から同行していたオウマさんが止めをさしたんですがね・・・

さすが・・・としか言えませんね・・・敵だけじゃなくて味方にも認識されるどころか
覚えてすらもらっていたか怪しい状態だったので奇襲はお手の物だったみたい。
っていうかオウマの過去はでてこなかったのでぶっちゃけ《アルス・マグナ》も彼を忘れてたみたい。

これは・・・可哀想なの?それとも凄いって褒めるべきなの?

なんか存在感がそこまでないなんて凄いな・・・って言ったら逆に泣きそうな気もする・・・
一応、作者は覚えていて戦いに赴く人数とかは彼を含めた人数だったし
恋仲になったジェノバは彼をちゃんと認識してたみたい

そして・・・《憑黄泉》がなくなったので普通に顔見せ
うん・・・なんかコレだけで十分彼は報われたんじゃないかな・・・
そんな気がする・・・さすがヴァレンシュタイン家の真の切り札だ・・・

それでもまだ先が・・・という状況で・・・

燃える展開!!別行動の使用人達が合流!!

声が涸れて歌えなくなったエミリオの代わりに《アルス・マグナ》を騙し歌うために来た
エルミナと契約していた変身能力を持つ契約者リーン

義肢を得て駆けつけたリオン
元ヴァレンシュアイン家使用人であるペイン
その相棒であるミリエラ
彼らを集めるために奔走していたグレリオ
小間使いであるヨシュア(ラスボスっぽい立ち位置だったのにねー)
前回強制的に契約させられ取り戻した対価で妙な正義に目覚めたヨハエル

総勢14人の契約者が勢ぞろいしてエルミナ救出の為に行動を・・・
こういう展開はめっちゃ燃える・・・

っていうかこう考えるとエルミナの最初から味方の契約者ってアイシャだけで
マルクすら最初はエルミナ暗殺の依頼で彼女の元を訪れた訳だから
凄いといえば凄いな・・・この状況・・・

っていうか実はこの大陸の最高ランクの契約者のほとんどが実は使用人なんじゃないだろうか・・・
この14人が全員能力を持ったまま家を守ってたら国でも攻め落とせなそうだ・・・
全員が全員化物じみた能力を持ってるし・・・なんて危険な家だ・・・ヴァレンシュタイン家

まぁ集まったといってもそこまでの戦いでカナメは力を失い、
疲労と怪我で戦える状況ではなく増援メンバー+マルクで先に進む事になるんですが・・・

最強の門番・・・ドミニク(過去)登場

はい、でてきました・・・ただの人間だからこそ《アルス・マグナ》の力で眠りに落ちてしまった本物の彼
この偽物は過去のドミニクですけど・・・

かつてヴァレンシュタイン家を襲った軍勢をたった1人で・・・誰一人殺す事無く退けたという
なんか人間としてちょっとおかしい戦闘能力を持った相手と戦う事に・・・

マルク以外の6人でマルクを先に行かせる隙を作るのが精一杯って・・・どんだけだよ・・・
能力をまだ使える6人が圧倒される普通の人間って・・・それはもう普通じゃないよ・・・

ただここで再びかつて対峙したペインVSドミニク』があったのはいい演出

前は復讐の為にドミニクと戦い、彼に止められたペイン
今回は過去から呼び出され、結果的にエルミナの為に・・・
彼らの愛したヴィオラの娘達の為にならない行動をするドミニクを彼が止める

この件は凄くよかった・・・

そして1人・・・どうにか屋敷に辿り着いたマルクを待っていたのは
《アルス・マグナ》が呼び出した過去にこの街に存在した契約者・・・
マルクの知り合いもちらほらと・・・

ただし・・・エルミナを揺り篭から守っていた精霊《フォル・ウォレ》の加護を得て目覚めた
本物のドミニクが屋敷に入ってすぐの合流

まさに圧倒・・・ってかこの人って本当に人間なの?

なんていうか・・・凄いとしか言いようがないです・・・
登場したありとあらゆる契約者を圧倒する技術・・・どこの天剣授受者だってくらいの鋼糸の技
そしてそれを防がれてもマルクが苦戦した相手を一蹴する体術

マルクを・・・今まで『マルドゥーク君』と呼んでいたドミニクが名前で呼び
さらに『君のお嬢様を救い出せ』というセリフを言った場面とか色々考えさせられました。

マルクを真の意味で認めて、そしてかつて自分が救えなかった『自分のお嬢様』との対比で
『君のお嬢様』って言葉を選んだんでしょうけど・・・格好いいなぁ・・・

そして終端・・・

エルミナ《アルス・マグナ》の核ともいえる自分達の始祖と対話し
《アルス・マグナ》の力を得ることを・・・神になる事を拒否

そして《クフ・リーン》と共に色々な時代の『精杯の姫』と出会い、
最後の最後・・・眠りにつく直前の母・・・ヴィオラと出会うことに

ヴィオラエルミナの素性に気づいたらしく
娘には幸せになって欲しいと伝え
エルミナは彼女に自分を生んでくれた事を感謝

ヴィオラは今このときを感謝して幸せを感じつつ眠りへ・・・
彼女は・・・幸せだったのかな・・・?

成長した・・・抱きしめる事はできないはずの娘と出会い、
そして彼女から感謝された・・・それは母親としては最上の喜びだと思うけど・・・
やっぱりこの『精杯の姫』の運命はちょっと嫌ですね・・・

ここでエルミナを守ってきた《クフ・リーン》も力尽き、
相棒への・・・マルクへの伝言をエルミナに託し消滅

マルクの方はエルミナの血を採取する事で《アルス・マグナ》を鎮めようとしたけど
《ヌー・アッド》の力もむなしく、抵抗にあい気絶。

だけど《クフ・リーン》が消滅する寸前に目を覚まし、
消滅と共に唇を噛んで血を流したエルミナ
自身も契約のための血を口に含み口付けを交わすことでエルミナは目覚める事に・・・

眠り姫は王子様のキスで目覚める・・・

凄くガチで・・・王道な設定ですけど・・・やっぱり眠っている姫を起こすのは・・・コレですよね
2人は再会を喜び合い、だけどマルクにとっては相棒の消失を知らされるという苦い結果にも・・・

そしてエピローグ

エルミナエミリオ・・・肉体はそれぞれ交換する事になってしまったけど
元々瓜二つだったので対した問題はなかったみたい。

エミリオヨシュアアイシャを使用人として世界を見て周り
エルミナマルクと2人で新しい屋敷

カナメは2人の為に屋敷を出て、同じく役目を終えたと屋敷を出たドミニク
一緒に行動する事になり・・・なにか騒ぎに巻き込まれた模様

セリアアルバはいい感じでジェノバオウマも順調
アーロンは奥さんに引きずられて家に戻り
他の使用人メンバーもそれぞれの道を・・・という終わり方

最後に寿命が対価だったゆえに亡くなってしまったペイン
それでもミリエラのお腹に新しい命を残しており、
さらにもう1つ・・・彼が残りの短い時間で書き上げた
ヴァレンシュタイン家の当主姉妹とその使用人全員を描いた油絵を残しており
それはエルミナに送られることに

登場キャラみんなに活躍の場が与えられ、みんなが全力を振り絞り
そして最後はみんなが希望を持って終われた・・・そんな最終巻でした

カナメマルクエルミナの元を去ってしまったのは色々と寂しいですけど
流石に一緒にいるってのも・・・酷な話ですしね・・・

ドミニクカナメへの想いは本人もうまく認識してなかったみたいだけど
本物っぽいし・・・なんとかなるのかな?

カナメカナメで幸せになって欲しいですね・・・

《クフ・リーン》ももしかしたら・・・って描写もあっていいハッピーエンドでした。

あとがきで書かれていた短編・・・あったかもしれない日常で

使用人14人全員がいて、エルミナエミリオがいる・・・
そんな屋敷の情景が戦い、倒れていたアルバの夢オチって形で書かれてて
それはそれで・・・そんな未来があってもよかったなぁ・・・って思えました。

全員、能力を失わず契約者のままのようだったから
それはもう恐ろしい事になってたでしょうが・・・主に戦力が・・・

作者さんの次回作は一部世界観が共通した話で
人形使いの名門に生まれた少女と臆病で根性なしで不器用な少年の物語らしいです

タイトルは『黒の夜力神(ケルキオン)』

『夜力神』マルクの話の中で現四強である
マルクカナメアイシャと並び立つほどの契約者だったはず
これは・・・楽しみかも・・・

発売は12月らしいので今から待ち遠しい感じです。

最後に一文。

ヴィオラエルミナのセリフ・・・

上でも書いたけどやっぱりこの言葉が一番印象に残ってるので。

母親がただただ娘にそうなって欲しいという願い
そして娘がその全てを受け取って返す感謝

本来、話す事ができるはずのなかった2人が
危機的状況下で出会い、そして想いを伝え合う事が出来た・・・
とても印象深いシーンだったのでこれで・・・

「幸せに、なって」

「──私を産んでくれて、ありがとう」

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影執事マルクの契約 (富士見ファンタジア文庫)影執事マルクの契約
(富士見ファンタジア文庫)

(2011/10/20)
手島 史詞

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

東京レイヴンズ 6 Black Shaman ASSAULT

あらすじ

思い出の中の大切な少女、北斗の正体は、夏目―?

実技合宿以来、そんな疑念が拭いきれない春虎。

北斗への自分の気持ちが整理できないままの春虎は、
夏目に対しても今までのように接することができず、
二人の仲は次第にぎくしゃくしたものとなっていく。

一方、『上巳の再祓』以降、その脅威が現実的なものとなった『D』は、陰陽庁に宣戦布告。
事態を重く見た陰陽庁は『十二神将』を配置し迎撃を試みる。

いち早く情報を察知した陰陽塾でも、警戒を強め、密かに準備を整えるのだが―!?

すれ違う式神と主、激しさを増す陰と陽の戦い。
若き闇鴉たちを取り巻く戦いは、いよいよ本格的になり!?

感想

東京レイヴンズの6巻

4巻・5巻と短編+本編という形式が続いていたけど
今回は最初から最後までの長編

前回の巻の最後で春虎夏目のしているリボンとかつて北斗が付けたリボンの相似に気づき
今回は最初から2人の仲が微妙になっていて(主に春虎)、なにか進展が・・・と思っていたんですが・・・

うん・・・そんな事なかったねー

とりあえず色々あって春虎は今の状況が・・・夏目を意識しすぎてしまって
逆に疎遠というか・・・そんな感じになってしまう状況は駄目だと思い改善しようとし、
そこに襲撃が重なってうやむやになりつつも元に戻りつつある感じではあった。

なんていうか・・・この2人の関係はいつになったら進展するんだろうね・・・
主人公だけじゃなくてヒロインも大概へタレだからなぁ・・・

まぁ夏目北斗かも・・・だとしたらあの告白は夏目の・・・って感じで
めちゃくちゃ意識してたので夏目に対する想いが無いわけではないみたい

さらに自分が抱いていた夏目像が完全なものではなくて
不完全な・・・普通の女の子らしい一面や活発な一面の事も知って理解しつつあるので
希望はあるんですけどね・・・ってかメインヒロインだしくっつくんだろうけどさ・・・

鈴鹿鈴鹿春虎を意識してる感じとか、京子との掛け合いがいい感じで
徐々に普通の女の子って感じも出てきて可愛いからな・・・

うーん・・・どっちにも頑張ってもらいたい・・・

本筋の方はまさにバトル・バトル・バトルって感じ。

前回情報を共有して一緒に夜光信者に対して警戒していく事になった
春虎・夏目・冬児・京子・天馬・鈴鹿の6人

そして今回の敵は伝説の陰陽師・・・芦屋 道満

という事で彼の圧倒的な能力の前にそれぞれが全力をだし、
さらにチームワークを駆使して挑む事になるんだけど及ばず・・・という事態に

しかも道満はある物を探す事が目的であって
春虎達との戦いはほとんど余興というかついでって感じ・・・

それでも本番に弱いという欠点を実戦経験を経て克服しつつあり
式神である『北斗』にちゃんと命令して力を引き出した夏目

『鬼化』する事で圧倒的な力を得る冬児

力を封印されてるとはいえ『神童』にして『十二神将』の1人である鈴鹿

普通とは一線を隔す3人がいて、なお相手にならないという・・・
なんていうか次元というか格が違うって感じでした・・・

そしてここで真打登場!

、出!!

陣だけに・・・出陣・・・ゴフン、ゴフン

え?誰?って感じのカラーイラストの姿で期待していたんですけど
陰陽師としての格好をして春虎のピンチに駆けつけた彼らの担任

かつて『十二神将』の1人に数えられ、道満から唯一逃げ延びた事がある存在
まぁその時に片足を失ったからゆえの隻脚なんですけど。

圧倒的技 VS 圧倒的力

道満の戦いはまさにこんな感じ

春虎達が6人がかりで・・・チームワークを使っても最強の式神である『北斗』すら
容易に捉えられてしまうような相手にはもてる技術を駆使して単身挑む感じ

道満の霊力の方が圧倒的に大きいという状況下で
その技術で・・・技のキレで相手の隙をつき、そして圧倒するというの戦い方

春虎達が声を失うほどの戦いを繰り広げる2人
道満にだけは・・・かつて自分との再戦のために手札を明かさずに
片足を犠牲にしてでも今は勝てないからと逃げに徹した彼を覚えていて
本気で彼に挑む事に。

もはや主人公&ヒロインとその仲間達が完全に脇役

もうこの人が主人公でもよくね?

ってくらいの活躍ッぷりと、大人の格好よさをみせてくれました・・・
いつもの軽い感じの雰囲気は崩さずに・・・それでも真剣に・・・凄いな・・

の実力は本当に・・・色々な意味で一線を隔しているって感じでした。
途中、鈴鹿に施されていた封印を騙して一時的に解除するという荒業すらやってのけ
道満の正体が肉体に宿る霊力そのものの方である事を突き止めるところまでいっちゃう彼・・・

その為に自分が相手の技の受ける事になっても攻撃を優先するとか無茶まで・・・

なんだこの人・・・マジかっけー

6人がかりのチームワークを駆使しても勝てない相手に単身で・・・とか
個人の圧倒的な力の見せ合いになっていたんですが

慢心相違のと霊力が本体であるがゆえに肉体の損傷が酷くても大丈夫な道満の戦いは
の負けで終わりかと思いきや天馬の母が設計に関わった汎用性の高い呪具を使用し
さらに事前に準備し、そして他の多数の陰陽師の力を借りた術式で対抗

一対一の『術比べ』だと思い込んでいた道満を欺きダメージを与え、
さらに彼を戦っていたビルの屋上から一緒に飛び降りるという荒業・・・

夏目がとっさに『北斗』を使い助けたけど、道満は墜落
それでも物理ダメージは効かない道満・・・

だけどここでさらなる切り札・・・

『払魔局の若きエース』にして『十二神将』、小暮 禅次郎

霊災を鎮めるスペシャリストでの友人
ある意味で霊力そのものといえる道満にとっては天敵のような存在

が術式で利用していた力を集め道満を切り捨てて・・・ついに勝利という結果に

は最初は個人の力で戦い、最後は友人達の力を借りたチームワークで戦った
春虎と同じ内容ではあるけどその濃度がまさに段違いでした・・・

と他の陰陽師禅次郎の部下)、そして禅次郎は一緒に同じ場所で戦っていた訳じゃない
それでも最適なタイミングで最善な方法で力を使って1つの流れに・・・っていうのが凄かった

プロとアマ
そして大人と子供


その違いをまじまじと見せられた感じがありますね・・・

ただ負けを認めた道満が何かを話そうとした瞬間に近く車が爆破され口封じされた感じ
犯人は・・・双角会に通じている呪捜部の比良多

天馬道満の呪符を忍ばせたりと今回も暗躍してたけど・・・
次回あたりから本格的に動き出しそう。

ただその様子を見ていた角行鬼

『あの爺さんとは長かった・・・次は・・・』

と言っていた事や
事件後に入院していた

『倒したけど、滅びたとは限らない』

と伝言を春虎に伝えた事
そして幼女先輩・・・たびたび春虎の前に現れていた彼女(今回、冬児すずと名乗った)が

道満の弟子(式?)であるようで、道満のいた部屋の祭壇で
泰山府君の呪文、そして封印された巨大な業務用冷蔵庫がでてきたので
体を用意して手順を踏めば道満は復活する・・・のかな?
あくまで霊力というか魂の方が本体になっているみたいだし・・・

でも復活したら今回の一件でに・・・陰陽塾の人間に借りができたともいえるし
もしかしたら次に登場するときはなにか情報をもたらしたり、一緒に戦ってくれたりするのかも。
それはそれで楽しみ

これ以外にも春虎道満の戦いを見て陰陽術に魅せられたり、
自分が見た陰陽術の数々を『美しい』と思ったりと妙な反応が・・・
これがより一層、陰陽師になる原動力になるだけなら別にいいんですけど・・・
なんか不安というか・・・もしかして・・・って感じの思いが消しきれない

道満の目的であった土御門 夜光が使っていた鴉羽織
それは1月前に訪れた夏目の父が持ち去っていた事
そしてそれがあれば夜光の転生かどうか確かめる事が出来るという事
彼が未来を見る事が出来る星詠みである事

そこら辺も色々と怪しい・・・
道満ですらを挑発するために『夜光を目覚めさせても・・・』というような発言をしていて
その場には夏目もいたんだけど・・・

全てにおいて噂であるというだけで夏目夜光の転生という確証がない
そして今回の春虎の感じた事や、『北斗』『雪風』がなんだかんだ言う事を聞くとか
夏目=夜光なのか春虎=夜光なのかわからなくなってきた感じ・・・

さて・・・実際はどっちなんだろうか・・・

メンバー内での実力のなさで色々悩んでいた天馬
の戦い方を見て・・・そして彼が切り札として用意た母が設計した呪具を見て
色々考えていた様子だし彼なりの何かをこれから見つけられるのかもしれない。

今回は本当に熱い展開で色々な事の転機になっていきそうな1冊でした。

予告には

陰陽塾 隠された真実
崩壊する『十二神将』
裏切り、絶望、知らざる国家の暗部

─覚醒─

「・・・泰山府君祭について知りたい」


という言葉が書かれていて次が凄く楽しみになる感じ

次回は熱い展開って感じではなく陰謀編って感じになるみたいだけど
それはそれで・・・楽しみだ。

最後に一文。

幼女先輩・・・すずのセリフ

幼女好きでコンが大好きだから、掲示板とかでそう呼ばれてたけど
今回公式認定されて笑った彼女・・・なんか喜んでたし

彼女が道満の部屋の冷蔵庫を開ける時に言ったセリフなんですけど
これは道満が動かす肉体が入っていて、でもどんなものかわからないって事なのかな?

ってか本当に道満が彼女の望む形でで復活とかしたら
どんなカオスな事態になるんだろうな・・・

見た目とんでもない戦いになりそうだが・・・

「せめて幼女がでてきますように」

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東京レイヴンズ6  Black Shaman ASSAULT (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ6
Black Shaman ASSAULT
(富士見ファンタジア文庫)

(2011/10/20)
あざの 耕平

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生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録 6

あらすじ

「私達は今、とても大切な時期にあります」

私立碧陽学園生徒会──そこは、美少女メンバー四人が集う楽園だが、
変革を求められる時期が訪れていた。

シリーズも終盤へ突入した今だから、出来ることがきっとあるはずだ。
さあ「生徒会の一存」の新たな可能性を見つけ出そうじゃないか。
失敗を恐れてはいけない、挑戦し続ける勇気が人を成長させる!

だから・・・許して欲しい。
中目黒善樹の女装姿を。

一瞬

「あれ、新キャラ、美少女!?」

って思ったあなたも、怒らないで欲しい。

そして逃げずに、この本をレジまで。
ねっ、お願いします!
だって彼、本当にいい奴なんですよ。

2年B組編も、ついに決着!?

感想

生徒会の一存シリーズの番外編6巻
今回の表紙の女の子は・・・善樹か・・・

ってコイツは男だー!!

という訳で本編シリーズ5巻の杉崎に続く2人目の男表紙・・・ただし女子制服のコスプレ・・・
外伝の表紙はみんなコスプレしてるからこそ可能な方法って感じだな・・・

カラーイラストの表面は真冬の裸Yシャツ
その裏が善樹杉崎の結婚風景で笑った・・・
これは表面の真冬の妄想が裏面に・・・

今回も前回に続いてかなりシリアスな長編が収録されていて
ずっと短編できたこのシリーズに一体何が・・・て感じなんですけども・・・まぁ納得の内容

2年B組編・・・完!!

って感じの話でした。

今回の話は前回の・・・5巻の話は

杉崎に告白
2人のスキャンダル写真を出版社に送ったのは善樹
深夏杉崎を好きだと勘違い
ここに来て、新キャラ・祐天寺つばき

って感じで色々と伏線を仕込んで終わるという凶悪なものだったので気になってたんですが
卒業間際の2年B組の5人組のそれぞれって感じが描かれていてかなりよかった。

基本となるのは善樹の前の学校での話で
それと同時に他のメンバーの場面や心情を群像劇方式で描かれていた感じ

彼がどういう経緯で周りから最低なヤツって見られるようになったかも明かされてるわけだけど・・・

えっと・・・前の学校のヤツらはクズなの・・・?

正直、え?なんなの・・?噂でなんでそこまでぶっ飛んだ結論に展開していくの?
って感じで随分イラつく展開でした・・・

善樹、つばきと一緒に花壇の世話

つばき、違うクラスの女の子(歩美)に付き合っているか聞かれる

つばき、歩美が告白できるよう気を回すが善樹、あっさり断る

歩美、つばきと善樹が付き合っていると噂を流す

噂が一人歩きして善樹が女の子をとっかえひっかえして
調教や洗脳を・・・という感じに話が広まる


いやいや・・・どんだけーーー!

って感じです・・・

歩美が噂を広めたのは

『特に理由はないけど付き合えない』

というある意味外道な断り方をした善樹
彼と仲のいいつばきに対する思いがあった軽い気持ちだったみたいで
彼女だけは最後まで2人の理解者でいてくれたけど他の生徒がダメすぎる・・・

しかも善樹は攻撃対象として直接被害を被っていたわけだけど
つばきは周りから『可哀想な被害者』として認識されてそういう目で見られていた。
それはそれで・・・精神的にキッツイわ・・・

そして善樹はそれに耐えられなくなって転校・・・つばきは1人残される事になった訳で
今回はクラスの旅行で近くに来たから・・・という理由で彼女が善樹に会いに来たのが発端だった模様

つばきは被害者扱いされる事に耐えつつ生活していた訳だけど
ここにきてクラスメイトと仲良さそうに・・・杉崎と楽しそうにしている善樹の姿を見て
我慢の限界を迎えてしまった感じ。

スキャンダル写真を出版社に送ったのは彼女で
もう色々とわけがわからなくなってしまった感じらしい。

杉崎深夏善樹の過去の出来事に怒りを覚えていて
善樹を殴ろうと付いてきていた元クラスメイト達をぶっ飛ばそうとしていたけど
つばきを許し、つばきの今後を考えて2人を止めた

ここで生徒会の2人と宇宙姉弟のスタンスの違いが明確にわかる・・・

この後、つばきと元クラスメイト達、そして杉崎の前で
改めて前にいた学校に転校しなおす事を宣言した善樹に対して

杉崎深夏はそんな辛い決断をする必要は・・・と心配し
宇宙姉弟善樹の決意を尊重して応援する事にした

前者は友人のつもりだったけどどこかで善樹
るべき対象・・・と思ってしまっていて

後者は同じ目線の友人として彼を応援しようと思った様子

宇宙姉弟の決断にそれぞれ押される形の生徒会メンバーという
めずらしい場面がありました・・・

そしてそれ以上に善樹碧陽学園に来て得た強さも際立った・・・
ほとんど全校生徒から悪意を向けられ一度は逃げ出した高校に
もう一度戻るって決断はとんでもなく勇気が要るもの
それでもそれを成そうとするのは彼がこの1年間で成長した証って感じでよかった。

まぁ・・・もともと天然でちょっとキツイ性格だったみたいだけど
碧陽学園でさらに色々な経験をしたわけだし・・・多少の事でならめげなそう・・・

つばき歩美もいるし彼は彼なりに頑張っていく事にした様子。

そしてその様子を見て決意をしたメンバーも・・・

深夏にきちんと自分の想いを伝える事に・・・
深夏は自分の態度が今までを傷つけていたこと等を知ってもなお・・・
それでもやっぱり彼女の中にいるのは杉崎

ここでようやく彼女は杉崎への想いを一段階上に・・・
ちゃんとした恋愛感情として昇華できた感じ・・・

は覚悟はできて・・・そして杉崎深夏の事を応援しようとも思っていたけど
それでも泣く事を我慢できず・・・それでも笑顔で深夏を送り出した

なにコイツ・・・めっちゃ格好いいじゃん・・・

そして杉崎は今回の騒ぎで保留としていての告白に対する返事をする事に

を女性とは見れず、大切な友人としか思えない

・・・好きな人が複数いるって前置きをしていてこの答えは・・・まぁぶっちゃけ外道なんですけど
それでも真剣にの想いに答えて返事を返す杉崎

ここらへんはいつのまにか自分より強く・・・辛い決断もできるようになっていた善樹を見た影響かな?
そんな彼の返答に悲しいと思いながらも吹っ切ると宣言する

姉の方も格好いいな・・・オイ・・・

姉弟そろってフラれてそれでも先へ・・・と思っていたら
杉崎の一言が結末をちゅっと変える事に・・・

「え、吹っ切っちゃうの?」

杉崎は現状、を・・・最初に尊敬とか友情とかが来てしまう出会いだった訳だから
改めて・・・異性として意識した上で・・・

「友達からよろしくお願いします」

という事に・・・
つまり姉であるには希望が残った訳ですね・・・

善樹が転校するまでの間にお昼ご飯を一緒に食べて『あーん』をしたりして
恋愛感情が一段階進んで嫉妬の感情を覚えた深夏『むー』とさせたりと
なんかの今までの空回りアピールが全て効果的に・・・

まぁ・・・異性として意識した上での発言を聞いてりゃわかるわな・・・
しかも今年で転校してしまう深夏とは違い来年も一緒というアドバンテージも・・・

ある意味で今回の一件で一番幸せになったのはかもしれん・・・
まぁ来年の事を考えると・・・流南とかもいるのでどうなるのかはわかりませんがね・・・

この話でこの5人の・・・2年B組メンバーは抱え込んでいた色々なものを解決して
一段階成長した・・・って話でそういう意味で2年B組編最終回って感じでした。

明らかにこのシリーズらしからぬ長編でしかもほぼシリアスって状態だったけど・・・
面白かった・・・

まぁ杉崎深夏に関してはまだ卒業と転校っていう大イベントが残っている訳ですけどね。

その他の2つの短編・・・1作と3作の集合の話のほうはいつも通りのノリって感じでした

最初の作品はくりむが重度の『中二』発言から話が始まり最終的にグダグダになるけど
実は本編シリーズ初期に暗躍していた『企業』の残党の策略にがっちり当てはまっていて
残党メンバーを恐怖に陥れてたりしたのが笑った・・・

最後は何気に真儀瑠先生に粛清されてた感じだし・・・
この先生は裏ではなにしてんでしょうね・・・本当に・・・

もう1つは3作品の連作

最初は杉崎・守・善樹・葉露・巡の5人が合コンの話をする事になる
逆生徒会の一存

葉露と善樹杉崎る過程で仲良くなったり(オイオイ)
が後輩である葉露にすら色々いじられたり

まぁいつもの雰囲気でしたけど最後はが探していた合コンメンバーの
アイドルが杉崎をバカにしだしたのでがキレて終了

姉さん・・・まじかっけー

って感じ。
だからこそ長編部分の彼女と杉崎の顛末は色々と納得

彼女はこういう格好いい所とかあるからこそ尊敬とかされて
さらにライバルとかそんな風に杉崎から思われちゃったんだな・・・って感じ

まぁ・・・杉崎の鈍さが一番の問題だった気もしますけどね・・・

次は大生徒会の一存

思いっきり某作品のパクリタイトルですが・・・

キャラの戦闘力・濃度・人数と色々試したけど・・・
何事もほどほどだよね・・・ってか前2つは明らかにやっちゃダメな部類

戦闘力とか全然関係ないし、キャラの濃度がこれ以上増えるとただの変態だしね。
最後の番外編のキャラも全て含めたキャラでの生徒会は楽しいだろうけど・・・
まぁ・・・ウザいわな・・・多すぎて・・・ツッコミも大変ですしね・・・

最後は偽生徒会の一存

登場キャラがほとんど名前も不明なキャラ達。

『生徒会の一存』のファン達が学園に忍び込んで
生徒会メンバーに扮して活動する・・・って話なんですけど・・・

軽いホラー・・・・もしくはサスペンスになってる!?

他のメンバーも色々とアレでしたが最後の最後に正体を明かした知弦役の人・・・
実は偽メンバーに紛れ込んでいた本物の知弦って感じだったんですが・・・

本物の知弦がその後、彼らから送られてきたその時の原稿を見て否定・・・

じゃあ、誰だよ!!?

真相はわからないまま・・・そして上の偽メンバーの消息もわからず終了
うん・・・想像すると・・・怖いよね・・・

番外編はこの後にもう1冊あり、1年C組最終回を描きつつ他の短編
そして本編卒業式の同日談・・・卒業式後の話の中編って感じになる模様。
それはそれで楽しみ

そして本編最終巻は現状なのもなければ1月発売予定みたいなので楽しみです。
ついに3年メンバーの卒業、そして椎名姉妹の転校と生徒会メンバーの別れがやってくる訳で
彼らがどのような別れをするのか・・・怖いような楽しみなような・・・そんな感じです

シリーズそのものの終わりが見えてきたしラストスパートって感じで
盛り上がってきた感じもありますし3ヵ月後は・・・やっぱり楽しみですね。

最後に一文。

告白のセリフや格好いいセリフ
おお!って思わせてくれるセリフ・・・今回は結構ありました

でも私はあえてこれで・・・

今回のくりむが中二病発言をしだして
深夏がノリノリで影の組織がいるって発言をしたら
それをあっさり肯定されてしまって戸惑った深夏のセリフを
くりむの発言から一連の流れで・・・

深夏は結構色々とノリノリな発言をする事があるけど・・・
実はツッコミ待ちなんだな・・・って感じで笑えた

なんかツボに入ってしまって・・・読み始めて速攻でしばらく笑いが・・・
なのでこれで・・・何と言われようとこれで・・・

「世界は常に、危機に晒されているのよ!」

「ああ、そうだな会長さん!
 世の中には常に人類を滅ぼさんとする影の組織が─」


「そう、いるのよ!影の組織!」

「ああ!・・・・・・え?」

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生徒会の金蘭  碧陽学園生徒会黙示録6 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の金蘭
碧陽学園生徒会黙示録6
(富士見ファンタジア文庫)

(2011/10/20)
葵 せきな

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購入履歴(10月中盤 Ver.2011)

『砂漠化』

徐々に広がってるって話を聞くと・・・怖いですよね・・・

グリムスが多少とはいえその歯止めになってくれたりするといいんですが・・・


2011年10月のGA文庫&富士見ファンタジア文庫の新刊

さらに一迅社文庫+αの新刊(10/21追記)

<GA文庫>

断罪のイクシード4 -蠢く双頭の蛇-
お前のご奉仕はその程度か?2


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断罪のイクシードの4巻

読了済み
でも・・・何気に感想かいてないんですよね・・・このシリーズ
あとがきによると次で最後みたいですけど・・・どうしようか・・・

お前のご奉仕はその程度か?の2巻

人間の異性にモテモテになる呪いがかかっていて辟易してる主人公なんだが
1巻読んだ限りでは相手が吸血鬼でも効果があるようにしか思えない・・・
さて・・・今回はどうなるんだろうか・・・

<富士見ファンタジア文庫>

生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6
影執事マルクの契約
本日の騎士ミロク 9
東京レイヴンズ 6 Black Shaman ASSAULT
カナクのキセキ 3
ヘルカム! 3 絶対、地獄をデレさせる!
棺姫のチャイカ Ⅲ
響空のエレメントバレット 2
十六夜聖域 1 イザヨイサンクチュアリ


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hituginotyaika3.jpgkyoukuunoelemento2.jpgizayoisanku1.jpg

生徒会一存の外伝シリーズの6巻

表紙が・・・中目黒・・・だと・・・!?

前回の内容が内容だっただけにかなり続きが気になっていたので
読むのが楽しみだ・・・

影執事マルクシリーズの最終巻

ついにシリーズ完結・・・
どんな結末を迎えるのか・・・楽しみです。

本日の騎士ミロクの9巻

前回、ヒロインであるジュジュを敵に浚われ
さらにあらすじを読む限りだと色々と厳しそうだけど・・・さて・・どうなるのか

東京レイヴンズの6巻

色々と話が動きそうな予感・・・
春虎が気づいた夏目に対する疑惑とか・・・読むのが楽しみだ。

カナクのキセキの3巻

いや・・・この作品、本当に先がどうなるかわからない・・・
みんな幸せになってくれると嬉しいんだけどなぁ・・・

ヘルカム!の3巻

地獄をデレさせるってある意味で究極な気もするんだが・・・
さて、どうなるのか・・・

棺姫のチャイカの3巻

仲間も増えてどうなるか・・・って所で今回の話か・・・
あらすじを読む限りだと彼らを追う部隊と交流が生まれそうな予感

響空のエレメントバレットの2巻

あらすじによると

「家の物置の鍵を拾ってくれたら、十億エイサム、やる。」

と言われて仕事を請け負ったらしい・・・
いや、それ絶対に詐欺か罠だよ・・・そんなの引っかかる人いないよ・・・

って思わずツッコミを入れたくなった・・・内容は果たして・・・

新シリーズは十六夜聖域

とりあえず購入・・・どんな感じかな?
でも最近、新シリーズ買ってもなかなか感想をアップできないな・・・
連載シリーズモノをアップしてると新シリーズがね・・・
まぁ読んで気に入ったら書いちゃうんですけど・・・
そうすると連載シリーズの感想が止まったり・・・どうしたもんか・・・

<一迅社文庫>

クーデレな彼女とキスがしたい

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↓の本を買い忘れていて本屋に行き、目に入ってしまったがゆえに購入・・・
これが衝動買いってやつですね・・・よくあることです・・・orz

だが後悔はない!

<朝日ノベルズ>

それゆけ!宇宙戦艦ヤマモトヨーコ【完全版】 7

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それゆけ!宇宙戦艦ヤマモトヨーコ【完全版】の7巻

ウェンディとか翼とか・・・なつかしいなオイ・・・
それにしても・・・格闘戦艦って今考えても斬新だよね・・・

アンカーを利用して投げ技やら当身やらやってたんだもんな・・・

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ハロー、ジーニアス 3

あらすじ

まもなく期末テストを迎える第三学園都市。

もちろん第二科学部の面々も他人ごとではなく(主だって成績が思わしくない有屋のために)
テスト対策のための勉強会が開かれることに。

だが、そこで高行は“ジーニアス”海竜王寺八葉の体調が思わしくないことに気づく。

八葉の身体を心配しながら日々を過ごす中、
学園に新たな“ジーニアス”クリストファー・オランドがやってくる。

生体工学の“特化領域”を持つ彼は

「八葉を治療するためにフランスに連れて行く」

と告げるのだが・・・

それを聞いた高行は、果たして!?

天才と過ごす青春ストーリー、第3弾。

感想

ハロー、ジーニアスの3巻

今回は新しいジーニアス・・・クリスの登場とか
八葉のずっと不明だったジーニアスとしての特化領域(ブランチ)が判明したり
高行が完全に陸上の道を諦めたり
高行が腹に穴を空けられたり
美月が・・・由真が・・・だったり

・・・と色々な事があった訳でそれについては後でちょこちょこ書きますが
とりあえず最大の出来事をまず・・・

主人公とヒロインがくっついた・・・!!

ええ・・・はい・・・高行八葉がお互いの気持ちを伝え合ってキスしました・・・
これはもう付き合っていると言っても過言ではないでしょう・・・

お互いに言ったセリフが結構長々としている上に
直接『好き』と言ったわけじゃないのが・・・この2人らしかったですしね・・・

今回の一件で色々あって自分の特化領域について知り、
そしてそれが自分の体調不良の原因で、
治せるのは生体工学の特化領域を持つジーニアスであるクリスだけ。

しかもその状況下で特化領域が不明な事が体調不良の原因といわれ
八葉が焦って実験を行い、高行nexusと名づけたAIを
アンドロイドの体に移植したところ暴走し、高行の腹をぶち抜き逃亡

高行クリスの治療で完治するが八葉は責任を感じ
それでも高行の助けでどうにか持ち直してみんなの協力もあって
nexusを発見し元に戻して話を聞くことで自分の特化領域について理解した八葉
彼女は理解したからこそ死ぬ訳にはいかないと思ってしまい

そして八葉の命を救うにはクリスに託さなくてはいけない
だけどそれだと八葉は外国に行ってしまう・・・
そして彼女が高行『全てが欲しい』と言ったかつてのセリフから
自分がいつのまにか彼女のために陸上への未練すら断ち切ってしまった事を・・・
nexusを確保するために身体能力を戻すために足を完治させ、
その代わり一定水準以上の治療を受けた事で陸上選手としてはもういられない事に
その自分の行動に対して疑問を抱いて悩んでしまった高行

でも恋する乙女の・・・美月の敵に塩を送るがごとき発破と
恋する乙女の味方・・・と現れた香澄の力を借りて出国しようとしていた
八葉の元へ行き告白をぶちかました高行

その告白を要約すると・・・

お前が俺の全てが欲しいなら、お前の全てを俺にくれ

ジーニアスとしての才能とかどうでもいいから、俺の傍にいろ

そして最後は、俺のために死んでくれ

って感じになる・・・
いや・・・それすでに告白っていうよりはプロポーズ・・・
しかも生涯を共にって段階のレベルの爆弾発言だよね・・・

これを八葉は飛行機・・・正確にはクリス運転の空飛ぶ車で
電話越しに聞いていて・・・そこからスカイダイビング(パラシュート付き)・・・

それを高行がジャンプして抱きとめ二人して地面に倒れこみ、
文句を言おうとした高行の口を八葉は自分の口で塞ぎ
自分の欠点とそして自慢をしてこの先の苦労を語った後で

それでも良ければ、僕をもらって下さい

はっはっは・・・・・・・

お前らもう結婚しちまえよ・・・・脱帽だよ・・・

八葉のセリフに高行は言葉じゃなくて行動で返したしね・・・
もうご馳走様って感じですよ・・・

この2人の仲はこのまま安定していってくれるといいなぁ・・・
ある意味で今回が山場だったから後は大丈夫だと思いたいんだけどね・・・
今後の2人の関係にも期待したいところです・・・
バカップルみたいには・・・ならないだろうな・・・

あとは高行自身の気づいていたらしい美月の自分に対する気持ち
それに対していつまでも誤魔化すなと言われて、高行はちゃんと考えていると答えたし
彼女との関係にも・・・決着がつくのかな?

今回はnexus探索で力を借りた前回登場の真琴(敵側だったけど実は味方だった女生徒)
彼女に高行が礼を言い、なにか頼みがあったら・・・と言ったら
『今度デートを・・・』とマジ顔で言われたりしたんで・・・
もうちょっとイザコザがあるのかもしれませんがね・・・

結局、クリス八葉『命に関わる』と言っていた体調不良
それは特化領域が存在しないジーニアスである八葉の・・・・
全てにおいて特化してるというとんでもない存在である彼女の能力に
肉体の方が付いてこれない為で一時的なもの

この時点でクリスの見立てで寿命は30年くらい・・・という
口調の深刻さのわりには残された時間が・・・って感じだったけど
30年である理由が八葉の食生活や睡眠・運動不足によるものであって
生活習慣させ正せばさらにプラス30年くらい・・・って事らしい

このままだと生活習慣病まっしぐら・・・

確かに命に関わるね・・・えらい長い期間を見て言うなら・・・
こういう嘘じゃないけど相手を騙す・・・こんな彼だからこそ八葉は嫌っているんだろうけど
クリス自身は八葉を妹のように大事に思っているって事が何気にわかる最後でもあった。

今回の来日の一件も結局は八葉のパートナーである高行がどんな人間であるかを見極め
お眼鏡にかなわなかったら引き離そうとしていたみたい・・・つまりあれか・・・

シスコンか・・・

なんかジーニアスでも八葉にしろクリスにしろ・・・やっぱり人間なんだよね・・・
そんな感じがしていい感じでした。
まぁ・・・完全に一般人と同じか・・・といったらやっぱり違うんだけどね・・・
少なくともわかりあう事ができる事は確か

そのほかにも

立体造形倶楽部『レジンキャスト』が作製し高行が監修を手伝っている
『海竜王寺八葉フィギュア』の件とか・・・(笑)

クリスと繋がりがあり、今まで彼に言われて裏で動き、情報を流していたけど
今は2人の関係の方が気になると言って姿を消した由真の行方
彼女については・・・今後色々ありそうな感じでもあるんですよね・・・

まだまだ伏線があったり、先が楽しみな関係があるこのシリーズ・・・
あとがきによると著者の次の作品は別シリーズという事だけど・・・
これからついに夏が・・・夏休みが・・・って感じで終わってるし
ぜひ続いて欲しいんだけど・・・さてどうなるのかな?

ジーニアスを信仰する『光の教団』とかもまだあまり関わってきてないし、
学園に他にもいるらしいジーニアスの事も気になる・・・
続き・・・でてくれるといいなぁ・・・

最後に一文。

八葉のセリフ

高行の渾身の告白のセリフもよかったんですけど
彼女のこのセリフが一番印象に残ったのでこれで・・・

本をしょっちゅう読んでる人間として・・・色々と思うところがある一文でした・・・

「『人生に迷ったら本を読め。大切なことは全部本に書いてある』。
 
 そんな言葉を残した人がいる。
 なるほど真理だろう。
 これから行く道は、往々にして誰かが通った道だ。
 しかし、僕ならこうつけ加えるね。


 ──ただし、答えは書いていない


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(2011/10/08)
優木 カズヒロ

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死想図書館のリヴル・ブランシェ Ⅳ

あらすじ

イツキ様、死聴音楽堂に異変が起きました。
双子の管理人の片割れ、ジュモ・ブルが行方知れずです。
付近では、謎の連続傷害事件が勃発、警戒が必要かと思われます。

失踪の鍵を握っているであろう、
イツキ様の学校の生徒会長・緑ヶ丘ユカリ宅への侵入を提言いたします。

・・・はい?
仰るとおりです、イツキ様。
この衣装はレースクイーンです。
とくに今回の事件と関係はありませんが、それがどうかされましたか?

感想

死想図書館のリヴル・ブランシェの4巻

今回の表紙のリヴルはレースクイーン・・・
なんかもう表紙はリヴルのコスプレの場になってきたな・・・

しかも今回のこのレースクイーンのコスプレ・・・
車を運転するからって理由だったけど・・・運転だったら関係なくね?って感じ・・・
いや・・・まぁ・・・似合ってるからいいんだけどね・・・

今回の話で中心となるのは

『筆記官(ライター)』『主賓客(イーター)』『製作者(メイカー)』
に続く第四の主・・・『死聴音楽堂』の主たる『演奏家(プレイヤー)』
そしてその従者たる『青の双子』ジュモ・ブルジュメル・ブル

というわけで4つの施設と4組の主と従者が揃う事になる・・・

前回、仲間になった『製作者(メイカー)』・・・シン
イツキへの偉そうな態度とかは健在だけど、憎しみとかそういうのは消えてる感じ
一生懸命、道具作りしてるみたいだし精神的成長もしたのかな・・・?

今回は標準性能を持った眼鏡を作ったり、
移動用の道具・・・京都で使った『朧車』を改造してスポーツカーにしたり、
イシュタルの武装を磨いてピカピカにして彼女を上機嫌に・・・
といったような事をしてた・・・

なんか・・・普通に仲間になっとる・・・前回の事はどうなのよ・・・

でもまぁ・・・かなり有用な奴になってる・・・
彼の作る道具は『筆記官(ライター)』であるイツキが記述して創造した武器や道具と違い
一度作りさえすればきちんと残る・・・という点で優れてる。
まぁ作るためにはその道具の伝承とか能力とか知ってなければいけないのは同じだけど。
デメリットとしては作成に時間がかかるって事。

こう考えるとイツキとは対極とも言える能力なのかも

でも・・・『朧車』とか・・・風情のある牛車だったのにね・・・
『朧車』の九十九神なんか後部座席でえぐえぐ泣いて、イツキに訴えかけてたし
存在するものの改造も・・・できるみたいだから便利だけど・・・どうなんだろうね・・・

シンはそれぞれの能力を

『主賓客(イーター)』は戦士・・・ってか狂戦士
『筆記官(ライター)』は召喚士or精霊術士
『製作者(メイカー)』は鍛冶師

って感じで説明してたけど・・・結構わかりやすかった。

今回は『製作者(メイカー)』であるシンの有用さが目立ったけど
ある意味最強・・・なカナ・・・『主賓客(イーター)』はというと
死食レストランでの食事を楽しみにして食事抜きだったところに
女神イシュタルが登場・・・彼女と戦いになり負傷退場
前も仲悪かったからな・・・って思っていたら

カナはお腹が減りすぎてイシュタルを食べようとしたのが原因

そりゃ、ぶっ飛ばされるよ!?神様もびっくりだよ!?

2巻登場時に神社・仏閣、神様の事まで事細かに調べていたのも
『神様を食べたらどんな感じなのか・・・』という食欲が原因だった訳だけど
今回、空腹からイシュタルが食べ物にしか見えなかったという・・・

駄目だこの娘・・・アホな娘だ・・・

という訳で今回は一切出番なしでした・・・いや・・・本当に・・・アホな娘だ・・・
最強なのにね・・・問答無用なのにね・・・なんか残念な娘だ・・・

そして今回登場・・・緑ヶ丘 ユカリ
学園の生徒会長にしてまさに完璧超人・・・

いや・・・本当に・・・完璧超人・・・

文武両道で性格もよく、人からも慕われて家は金持ちで歴史もあるっていう・・・
なんてリア充・・・って感じの女の子

特に得意なのは『絶対音感』を生かした演奏・・・という訳で
登場時から・・・ってかあらすじの時点でなんとなくわかっていた事ですが・・・

彼女が『演奏家(プレイヤー)』・・・・・じゃない・・・だと・・・!?

連続障害事件の現場で被害者となったイツキの友人がユカリの声と
そしてヴァイオリンの演奏を聴いたという証言

イツキリヴルを伴い、彼女の家に侵入・・・彼女が一度保護してまたいなくなった
『青の双子』の片割れであるジュメルを連れていた事・・・

そしてその場は逃げたイツキ達に追いつき、演奏でジュメルの力を引き出して
イツキリヴルを圧倒した事・・・

どれもが彼女が『演奏家(プレイヤー)』で最初に行方不明になった
『青の双子』ジュモと契約した相手
そして傷害事件の犯人であるとミスリードさせる為のものだったみたい。

ユカリ自身もそうなるように動いていたってのもあるけど・・・
それにしても真実に近づきそうになったからってイツキをフルボッコにする必要はないよね・・・
なんでもかんでも自分で解決しようとして仕舞う所が彼女の数少ない欠点かも・・・

犯人は彼女の双子・・・ヒカリでありヒカリこそが
『青の双子』ジュモに選ばれた『演奏家(プレイヤー)』
そして子供の頃から完璧な姉に対し、自分はひきこもり
それを父親に厭われて存在を隠され、中学時代は留学していたユカリの変わりに
学校に通っていたけどバレてしまった相手もいたらしくいじめられ・・・
色々と鬱憤が溜まっていたらしくヒカリの目的はユカリを倒して彼女に成り代わる事

イツキはなんとかユカリと交渉によってヒカリの事は彼女に、
『死聴音楽堂』『死書』である『英雄(エロイカ)』が起こした立てこもり事件は
自分達が解決するという役割分担で手を打ち共闘

ユカリはジュメルをヒカリはジュモの力を借りて戦う事に・・・

やっぱり・・・ユカリ無双

なんていうか・・・こう・・・始まる前から・・・読む前から結果がわかりきった感じがするけど・・・
ユカリの勝利だった・・・

ヒカリユカリの模倣で・・・ヴァイオリン演奏で挑んできたのに
ユカリは自分の今のマイブームはこれだ・・・と言ってギターを持ち出して演奏

ジュメルの力を完全に引き出し、
そしてヒカリの演奏からなにをするのかを察知して見切った上で勝利

ヒカリに途中、勝利を味あわせておいて実は全然ダメージない・・・っていう
演出つきで格の違いを見せ付けた感じ・・・

でも『演奏家(プレイヤー)』ヒカリ・・・

ユカリさん・・・まじパネェっす・・・

っていうか自分達が選んだ相手じゃなくても双子でしかも演奏が
選んだ相手以上だったら言う事聞いちゃうんだね・・・『青の双子』・・・

どんだけ凄いんだよ・・・この姉は・・・
しかも戦いの後、ヒカリこそが選ばれた『演奏家(プレイヤー)』であると語って
戦う気を失わせ、『英雄(エロイカ)』との戦いで危機に陥っていたイツキの援護に・・・・

ヴァイオリンとギターのセッションってどうなのよ・・・って感じだけど
『英雄(エロイカ)』の影響を『死聴音楽堂』から排除して、きちんと調律
イツキの反撃への道を作った・・・

でもヒカリは連続傷害事件の犯人だけどね・・・
まぁ・・・不能犯だから罪に問えなかったのでエレシュキガルユカリのお説教ですんだみたい。
もしかしたら捕まった方がましだったかもしれないが・・・

なんだかんだいっていつの間にか姉に思いっきりデレれたヒカリ
ここでもカリスマを発揮するユカリが凄いのか・・・ヒカリが流されやすいのか・・・
やっぱり前者だろうか・・・

でも・・・ここまであえて書かなかったけど・・・ヒカリって男なんだよね・・・
ユカリの双子の弟・・・でもユカリになりかわろうとしてたから、
そして今は姉が目標だから・・・女装してるんだけどね・・・

まさかの4人目も男で・・・しかも女装趣味の変態という結果に・・・
ちゃっかり普通に『死聴音楽堂』ユカリも来ていたから
今後も2人で『演奏家(プレイヤー)』って感じなんだろうか・・・
正規のメンバーより能力上な一般人の身内って・・・どうなんだろうね・・・

今後、この姉弟がどうなっていくのかも楽しみ・・・
弟の方は・・・なんとなくいじられキャラな気がするな・・・

今回の敵であった『英雄(エロイカ)』
その成り立ちは噂や架空の逸話だからこその死書

本として残されない・・・ただの噂や都市伝説・・・
だからこそ失われた本が集まる『死想図書館』では本として存在する存在だったみたい。
そんなのまでいるとすると・・・本当に色々あるんだな・・・って感じ

まぁだからこそ今回の事件の最中に逃げ出した『死書』
この世のありとあらゆる出来事を知っている『アカシック年代記(レコード)』
なんてものまであったんだろうけどね・・・

しかも『アカシック年代記(レコード)』イツキの幼馴染である未耶と接触し・・・そして結託
彼女は自分が一度殺された事も、イツキが今まで何をしてきたかも知っていて
そして今回の事件もさりげなくイツキを真実へ誘導していた・・・

イツキが自分の事に・・・自分が気づいている事に気づいてくれるように・・・

なんか・・・ここにきて・・・未耶は怖くなってきた・・・

最後は彼女がイツキに『死んでほしい』と言ったところで今回は終了・・・
正直、凶悪な引きです・・・

未耶が何を考えているのか?
『アカシック年代記(レコード)』の目的は?
イツキは全てを知る相手にどう立ち向かうのか?

次回が色々と楽しみにもなってきた感じです・・・

そういえば・・・女性人格を持つ死書がたいがいイツキにデレてる感じがするな・・・
『邪神秘法書』にしろ『不思議の国のアリス』にしろ・・・『朧車』イツキを主と呼ぶし・・・

デレとは関係ないけど妹であるユズキはぶっちゃけブラコンだし(兄は重度のシスコンだが)
今回は挿絵もあったイツキユズキの母で刑事である卯月はめっちゃいい母親だった

イツキが襲われた友人のために捜査資料が見たいと言い出した時は
怒鳴り、そして実力行使で黙らせようとした・・・だけどそれはこの母子なりの会話で
後日、イツキが背後にいると気づいていながら捜査資料を広げながら
事件の概要や捜査状況を口にしてイツキに伝えたりしてた・・・
その後はイツキに人を殴るときに自分の拳に負担が少ない握りを教えたりと・・・
いや・・・マジでいい母親だった。

不正行為・・・?そこはほら・・・見なかったって事で・・・

そしてイツキの従者・・・リヴルにいたっては隙を見ては奉仕(夜伽含む)しようとしてり
服脱ごうとしたりと積極的な感じ・・・まぁ感情ほとんど見せないんですけどね・・・

今回、ユカリとの戦いで両腕を切断された時はさすがに痛みで
恐怖の感情を顕にしてたから・・・ないって訳じゃないみたいだし・・・
彼女のそういう面での成長とか・・・やっぱり期待だな・・・

上記の事とか考えると・・・未耶がどうなるのかわからないからなぁ・・・
このままリヴルがヒロインになっていく感じでも別にそれはそれでいいんだが・・・
さてどうなるのかも次回に期待

あとがきも未耶とのシーンが・・・今回のラストが───ですからと言った感じで
意味深な事を書いてあったし・・・かなり気になるな・・・5巻が待ち遠しいです。

最後に一文。

卯月のセリフ

道理を曲げてまで息子のために資料を用意し、
そして息子が危険に巻き込まれた時のために戦うための手段を教えた母親

それも全て・・・イツキを・・・息子を信用してたって事なんでしょうね・・・
この一言でもそれがよくわかりますし・・・
この人・・・マジいい母親

「母さんの息子なんだから、いけるだろぉ。頑張れよ、イツキ」

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(2011/10/08)
折口 良乃

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小春原日和の育成日記 4

あらすじ

築七十年でトイレ&風呂共同の貧乏アパートで暮らす小春原日和は、
類い希な才能と呼べるほどの地味っこである。

そんな彼女の“おとなのじょせいになりたい”発言から始まった地味っこ改造計画は、
夏の物語@お嬢様学校編に突入!?

『夏期職業体験実習』で海の家の手伝いにやってきた日和と超セレブお嬢様たち。
初体験の海の家ということもあり、水着が外れたり入浴中をフナムシに襲われたりと、
ドキドキハプニングばかりだったのだが、
鷹匠光琉の出現と隣に建つ鷲津家のリゾートホテルの存在により、
事件は思わぬ展開に―!?

五十嵐雄策と西又葵の夢の競演で贈る、らぶこめ育成日記、レッスン4。

感想

小春原日和の育成日記の4巻

今回は・・・日和がどうこうっていうよりも・・・

佑介、爆発しろ!比較的すみやかに・・・!!

って話だった気がします・・・

なんか・・・着々と・・・っていうかすでにわかってはいたけど
コイツ・・・めっちゃフラグを乱立してるよね・・・

今回は夏休みの話で『夏季職業体験学習』という事で
菜園部のメンバー+桜乃日和荘メンバーで海へ・・・という設定

まぁ・・・水着回ですね・・・

菜園部のメンバーのほとんどがお嬢様育ちで一般常識が微妙なのに
職場体験の場所が海の家だってのは・・・ツッコミどころだけどね。

それでも日和佑介中心でなんとかなって、いい感じにまとまってきたメンバー

水着が脱げちゃった・・・イベントや
ナンパされる日和佑介が助けたりという王道イベントなどがありつつも
楽しんでいたけど、その海の家の経営が危ない・・・という事になり話が展開していく

本筋以外での女の子と佑介のフラグがちょっと凄い感じでしたけど・・・

フナムシがでたとバスタオル1枚の菜園部メンバーに抱きつかれたり、
唯香とリゾートの偵察に一緒に行って一緒に遊び、彼女を守ったりして仲良くなり
肝試しでは日和・唯香・日向・皐月・ましと・美咲・三姫の7人と順番でペアで周ったり
菜園部のパジャマパーティーの会話を押入れの中で聞くことになったり
屋台での仕事が終わった後、日和と2人で散歩に出かけて『大好き』と言われたり

うん・・・やっぱり爆発した方がいい・・・

今回は特に唯香へのフラグがぐいぐい立った感じもあるけど
パジャマパーティーでの会話や他の部分の会話でも明らかに菜園部メンバーの全員が
佑介に好意を抱いているのは確か・・・

さらに日和『大好き』と言われそれが恋愛感情からの告白であると
おそらく理解はしていないだろうけどドキドキして
日和”異性の女の子”として意識するようになった佑介

なんだかんだいって桜乃日和荘桃子音色もなんだかんだいいつつも
佑介に好意を抱いている感じだし・・・なんだコイツって感じ・・・

ここら辺の関係についても今後どうなっていくのか楽しみ。
まぁ・・・日和中心で行くんだろうけど・・・他の女の子の想いがどうなるのか・・・
そこら辺を考えるとちょっと心配。

それと日和にドキドキする事について、自分はロリコンじゃない・・・って
佑介は自分に言い聞かせてるけど・・・高2が高1にそういう感情を抱いても
なんの問題も・・・ないよね?

ここら辺の認識は・・・やっぱり妹分って認識がまだまだ強いって事なのかな?

本編の方は近くの児童擁護施設の子供達に会いに来ていて、
海の家の経営者の娘であるとも親しい光琉も加わって海の家を盛り立てていくって感じで
ついに本格的に光琉も関わってきた感じです・・・
日和佑介光琉の出会いがまだはっきりとしていないんですけど
なんだかんだいって、2人の事を信頼している感じの光琉

日和佑介の2人に子供達への食事・・・家庭的な味をと依頼したり
佑介に本心を見抜かれて、そして彼女も子供達のために料理を作ったりと
着々と信頼関係を構築している感じ。

彼女がなぜ施設の子供達の事を弟や妹と呼ぶのか、
とは昔からの知り合いでアルバイトなどを一緒にした・・・というシーンがあったけど
なぜお嬢様なのにそんな事をしていたのか・・・彼女の過去にも色々と謎がありそう

そして海の家の商売敵であるホテル&リゾート施設でそこの経営に関わる
三姫の姉である初姫次姫と出会う事になる佑介

前回の話から印象はあまりよくなかったけど悪い人達ではないかんじ
悪い事にははっきり悪いと注意し、厳しい罰を与えるって印象はありましたけど・・・

処罰された店員の佑介と一緒に抗争していた唯香への態度が悪すぎでしたからね・・・
あれは当たり前って感じ・・・

その後は日和が中心となって色々と意見を出しあって海の家を盛り立て
施設の経営者である元テキ屋の施設長にも黄金色のオーラを見せて認められ
花火大会に屋台を出展して集客効果を得られたので一件落着って感じ

日和の地味さも大分薄れてきて、みんなの中心となり
黄金色のオーラも結構頻繁にでてくるようになってきてるので
お嬢様として色々と成長してる感じでよかった。

最後に初姫次姫も屋台を訪れ、改革と保守・・・敵対関係と言ってもいい
光琉がいた事で一触即発状態になった時も、
オーラを放ってにらみ合っていた光琉初姫の間に自身もオーラを纏って
彼女達のにらみ合いを中断させたりと色々と凄い事になってる。

ここまで書いてて思ったけど・・オーラとか普通に書いちゃってるけど
別に格闘とか超能力じゃないんだよね・・・いつのまにか受け入れてたけど・・・
これってなんなんだろうね・・・
主人公だけに見えるとかではなく、対峙した人はみんな見えてるみたいだし・・・

初姫自身は一度であった佑介や今回出会い、妹である三姫と仲のいい日和
悪い感情はないみたいだけど鷲津に逆らうのなら容赦はしない・・・と言っていたので
やっぱり敵になる感じ

今回の最後には初姫が学園に理事の1人として赴任してきて、
光琉を生徒会長から罷免の知らせ・・・というところで終了・・・

次回が本格的に光琉回になりそうな予感・・・
佑介施設長から”彼女に何かあった時に力になってやってくれ”と
今回の話で言われたので頑張るんだろうけど・・・フラグ立ちそうだよな・・・

次回の相手は”大人”で権力もあるわけで・・・
日和がどんな風に対抗していくのか・・・楽しみだ

最後に一文。

日和佑介への言葉

佑介はなぜここまで言われて気づかない・・・
あえて気づかないようにブレーキでもかけてるんだろうか・・・
ロリコンじゃないって言い聞かせもそうだし・・・
ここら辺はどうなんだろうか・・・

これ聞いて、日和の気持ちに気づかないとか・・・さすがに・・・ねぇ?
って感じですよね・・・

これで異性として意識するようにはなったけど
どうしてなのかは理解できてないというトンデモな鈍さですからね・・・

まぁ日和もつい口に出てしまったって感じなので意識してのことでは
ないと思うんですが・・・ちゃんと感情の篭った本心ではあるんですけどね

「あの・・・わたし、おにーちゃんのことが大好きです・・・」

「・・・おにーちゃんは大好きで大切で、
かけがえのない何よりも大事な存在です・・・。
ずうっといっしょにいられたらいいな・・・って思います。
本当に、心の底から・・」


「おにーちゃん・・・これからも、
こうしておにーちゃんといっしょにいられると・・・うれしいです・・・」


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(2011/10/08)
五十嵐 雄策

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はたらく魔王さま! 3

あらすじ

魔王城(築60年の六畳一間)の庭に、異世界からのゲートが開く。
そこから現れた小さな少女は、魔王を“パパ”、勇者を“ママ”と呼んだ。

まさか二人がそんな関係だったなんて・・・とショックを受ける芦屋や千穂。
だが、一番混乱していたのは魔王と勇者だった。

少女は魔王城で預かられることになり、
真の意味で大黒柱となった魔王は、子育てに挑戦。

さらに、親子(?)三人でのおでかけもあったりで、
恋する女子高生・千穂は、やっぱりヤキモキしてしまうワケで―?

フリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー、波乱必至の第3弾。

感想

はたらく魔王さま!の3巻

魔王、娘ができる・・・母親は勇者

な話・・・

ってオイ!?

まぁ突然魔王である貞夫勇者である恵美の前に異世界から現れて
『パパはサタン』と言い、母親は?と聞かれて指し示したのが恵美だったって話なんだけどね・・・

名前はアラス・ラムス・・・外見は1~2歳の赤ん坊といっても差し支えのない子供

和むわ~

って感じの外見と正確でお父さん・お母さん大好きって感じで可愛い
でも四郎アルシエル半蔵ルシフェルと本名で呼び、
恵美聖剣を受け止めるなど色々と出自が怪しい子でもある・・・

まぁ・・・悪意とか全然なさそうな・・・子供らしい子供なんですけどね・・・
夜泣きとかおむつとか・・・思わぬ苦労を強いられる事になる貞夫達だけど
貞夫が思うところがあって引き取るといいだしたので面倒を見る事に。

今回のテーマは『育児』らしいんだけど・・・
なんかこう・・・本当に魔王勇者・・・・それでいいのか・・・って感じ。

いや・・・その2人に『育児』って・・・水と油なのに・・・
でも2人ともなんだかんだとアラス・ラムスの世話を焼き、彼女を可愛がり
最終的には3人で遊園地に・・・という事に・・・

基本的に敵同士で仲が悪い・・・そんな貞夫恵美なんだけど
間に子供であるアラス・ラムスを挟むと教育的にも、そして彼女が悲しむと
いつものようなやりとりは控えめになっていて面白い

アラス・ラムスの出自・・・貞夫サタンであった頃の・・・
でも、まだ魔王ではなかった頃・・・弱い部族だったがゆえに滅ぼされ両親を失い
涙を流していたところを『涙を流す悪魔を始めてみたから』という理由で
通りかかった天使に助けられ、彼女から色々な話を聞いて人間の世界のことも知り
そして彼女がサタンの元を去る時に置いていったクリスタル
それを植えてそこから樹が生え、それがアラス・ラムスだったと気づいたからこそ
貞夫は彼女を引き取る事を決めたみたい。

だからこそアラス・ラムスにとって貞夫はパパであり、
そしてそのクリスタルを貞夫に渡した天使・・・おそらくは恵美の母親であるライラと思われる
だからこそ同じ血を引く恵美をママ・・・と認識してるのかな?

魔王城で育ったからサタン・アルシエル・ルシフェルの名前は知っていたけど
恵美の本名・・・エミリアという名前は一切口に出さなかったのが理由かな?

今回、ライラと思われる女性が恵美アラス・ラムスの前に現れ
意味深な事を言って姿を消したり
アラス・ラムスの正体が世界を司るセフィロトの樹セフィラの1つの化身の欠片だったり
それを探索するために大天使ガブリエルが襲来したり・・・

今回の話はこのシリーズの根幹というか・・・色々な事の転機になりそうな感じ
ガブリエルも今まで登場した元天使であるルシフェルや前回登場のサリエル
と比べて大分まともな感じだった。

まぁ今回は元天使でかなり高位だったかルシフェルの威光で
ガブリエルの部下を黙らせるというニートな彼がピンポイントで活躍
まぁ・・・ルシフェルだからね・・・ってかルシフェルなのにね・・・

ガブリエルはまず話し合いで解決しようとしたし、千穂の訴えに一度は帰り
その後も眠っている貞夫恵美の元を訪れたけど、
不意打ちは卑怯だからとどちらかが起きるまで待っていたりと・・・
ビジュアルの描写が天使っぽくないと書かれていたくらいだ今までの・・・
天使なのに明らかに敵キャラだよコイツラ・・・ってのとは別格だった。

力もサタン状態貞夫でも危ない・・・と言わしめるほどらしいし・・・
結構な大物っぽかった・・・

そして魔王である貞夫が自分が管理するセフィラの欠片である
恵美聖剣、そしてアラス・ラムスを回収しようとする彼にした方法はただ一つ

自分の首を差し出すからと土下座

うん・・・本当に・・・アラス・ラムスが嫌がっているから・・・
そして彼が知るかつて魔界にいたとされる"大魔王サタン"セフィラに関すること
だからこそ頭を下げてまで・・・娘のためにただただ懇願した・・・

うーん・・・いい父親っぷりです・・・子供のためにここまでできれば十分凄い・・・
魔王である事とか・・・ぶっちゃけどうでもよくね?ってくらい人として格好よかった・・・

ただ彼が知る"大魔王サタン"の知識についてはガブリエルにとっても見逃せるものではなく
貞夫を殺そうと動くんだけど、コイツを倒すのは私の役目だ・・・っていう
典型的なライバルの感覚で恵美が参戦・・・まぁ娘の為ってのもあるんですが。

なんだかんだ言って、両親ともアラス・ラムスは大切って事ですね・・・
本人同士は仲悪いけど・・・

でもガブリエルは強く、さてどうなるのか・・・と思っていたら・・・

アラス・ラムス無双&聖剣融合

実は登場キャラで最強は見た目1・2歳のアラス・ラムスだったっていう・・・
なん・・・だと・・・!?って感じです。

光を纏いガブリエルに突進を繰り返し脅威だと思わせ、
恵美聖剣が破壊されれば、元は1つの欠片であるそれと融合し
天使であるガブリエルすら傷つける力を持った聖剣へと進化と・・・まさに最強
アラス・ラムスにとっても聖剣恵美と融合してるわけで常にママと一緒と嬉しい限りみたい。

その代わりエピローグでは常に頭の中でアラス・ラムスの声が聞こえ、
『パパは何処?』『パパに会いたい』となってるみたいなので軽いノイローゼになってたけどね・・・

一応、分離もできるみたいだし今後もこの奇妙な親子関係は続いていきそうで楽しみ

今まで詳しくは知らなかった悪魔の事に興味がわいてきたり
アラス・ラムスがいなくなったと勘違いしてうろたえる姿や、
無事だったと知り涙を流して喜んだ貞夫を見たりして
色々と恵美の心境も変化している感じだし、アラス・ラムスの存在が
2人の今後の関係を円滑にするかも知れません。

四郎鈴乃に問われた魔王軍エンテ・イスラ侵攻の理由についても
はっきりは言わなかったけど決して私利私欲ってわけではなさそうだし・・・
色々と謎が残っている感じです。

一方で貞夫にすでに告白済みの千穂貞夫が心から信頼するのは
彼女くらい・・・という言葉を聞いて今回は色々と満足だった様子。
まぁ・・・それでも貞夫恵美アラス・ラムスと遊園地・・・というのに
心では納得できずに尾行してたんですけどね・・・

彼女の貞夫への一途な想いは本当に真摯なものなので報われてほしいんだけど・・・
貞夫本人に恋愛とかそういう要素が全然見られないからな・・・どうなんだろ・・・
命の恩人にあたるであろうライラの事をどう思っているのかとかも気になるところ。

一方で四郎・・・アルシエル恵美の友人である梨香と完全にフラグを立ててしまったりと
恋模様は人間側の一方的なものが多いこの作品・・・今後どうなっていくのか気になるところ。

貞夫の本来の名前である『サタン』は魔界ではありふれた名前らしく
かつて魔界にいたらしい大魔王の名前から取られたものらしい

でも彼の命を救った天使は彼を『大魔王サタン』って呼び、
さらに彼が魔王として魔界を統一するのに役立てた悪魔には
ほとんどなかった知識を与えたわけだし・・・色々と謎も増えた

ガブリエル貞夫『大魔王サタン』の事を知っている事を知って
命までは・・・と思っていたのを翻して彼を殺そうとしたし、
彼の去り際にも『大魔王サタンの災禍を再来させないため』と言っていた。

貞夫はかつて彼女から貰ったクリスタル・・・
アラス・ラムスの事も大切にしていたみたいだけど
魔王としていつのまにかその大切さを忘れ、暴れるだけになっていて
今の状況になって改めて気づいたから今度こそ大事に・・・って思うようになり
今、彼が魔王として戻っても前のように暴れないとは思うけど・・・さて・・・どうだろ・・・

ここにきてこのシリーズそのものの核心とも言えるようなものに触れ始め
色々な謎が浮き上がってきてる感じです・・・ここから色々と動き出していきそう。

セフィラの欠片であるアラス・ラムス天使であるガブリエルを嫌っていて
『うそをついてかみさまになった』と言ったりしてたので天使そのものについても
色々と謎がありそうだし・・・今後が楽しみ

サリエル、ガブリエルセフィラの欠片の残りが
盗み出した人物の娘も持っていたなら、残りは夫が・・・という事で
恵美の父親の名前をだしていたけど・・・さて、どうなるのかな?

確か彼は魔王軍の侵攻で殺されていたって話だったけど・・・

最後に一文。

恵美のセリフ

アラス・ラムス

『ままは、ぱぱとずっといっしょ?ままも、ぱぱのこと、すき?』

と問われた恵美が答えた言葉
前半にしか答えてないけど・・・なるほど・・・って思いました。
しかも明らかにアラス・ラムスが望んだ事と違うしね・・・

でも最終的にアラス・ラムス聖剣と融合しちゃったので
聖剣貞夫を倒すと娘に父親を殺させる事になるし、
娘を父親に合わせていると、今度は自分が聖剣を使えなくてもしもの時困る・・・
という凄いジレンマが発生してるんですけどね・・・

なんかこう・・・ちょっとずつ恵美貞夫を理解してきている感じがあるけど
恋愛に発展しそうにないんだよな・・・この2人・・・
なにか劇的な事があれば・・・わからないんだけど・・・

「私は、そうね、きっとぱぱと一緒よ」

「ほんと!?」

「ええ、本当よ」

「死が二人を分かつまでね」


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ロウきゅーぶ! 9

あらすじ

慧心女バスの少女たち五人も楽しみにしていた修学旅行がいよいよスタート!

京都に向かう皆を送る昴・・・のはずが、
なぜか商店街で当たったくじ引きで葵と二人で京都へ行くことになり──!?

「わーい。おんせん、ろてんぶろ~♪」(袴田ひなた)

「そいやヒナ、また胸大きくなった?」(三沢真帆)

「まさか、のぞきに来た男子とかじゃ」(永塚紗季)

「──遊びに来て下さったんですねっ」(湊智花)

「は、長谷川さんと同じお布団で・・・」(香椎愛莉)


さらに宿泊予定のホテルでは、葵と同室になっただけでなく、
智花たちとのバッタリ遭遇ハプニングが!

その時はまだ真帆に迫る危機など知る由もなくて──。

悩み多き少女たちに翻弄されまくりなさわやかローリング・スポコメディ⑨!

感想

ロウきゅーぶ!の9巻

表紙は真帆・・・今回は大分女の子らしい感じ・・・
でもそれも読んでみて色々と納得

ついに・・・ついに・・・

真帆にもフラグが立った!

慧心学園女子バスケットボール部のメンバーの中でも一番明るくて元気で
男勝りな部分もあり、を色々とからかったりもするムードメイカー
そして事態を色々と引っ掻き回すトラブルメイカーでもある真帆

だが今回はまったく予想していなかったんですが・・・フラグが立ちました・・・
真帆を異性の男子・・・として意識する場面が・・・

今までもの事は好きだったんでしょうけど。今回のはそういう好きではなく
特別な・・・女の子としての”好き”って感じ・・・

が旅行中に真帆の誘拐を企んでいるらしい怪しい人物を発見
さらに警戒していたらあからさまに怪しい人間が真帆に声をかけたりして・・・
ちょっと危ない感じだったんですけど、犯人と思わしき相手から電話が来て
真帆の修学旅行の行き先に来るように言われ、そこで犯人が用意した2人組と
ヒーローショウの中でバスケ対決

そして結果は・・・真帆によるもしもの時の訓練・・・

規模でかいな・・・さすが金持ち・・・

実際は真帆が誘拐されるとしたら・・・という想定や、実際に真帆に怪しい人物と接触させ
彼女がどういう行動をするか、そしてそれが駄目だったら注意を促す・・・という訓練だったけど
彼らの思惑以上に真帆を心配して動いたので途中からの誠実さを試す方向になってたみたい・・・

真帆の誠実さを認め、なら将来において真帆と結婚しても・・・という発言まで・・・
だけどの対応は・・・彼の言動を責めるもの・・・

自分がどれだけ真帆の事を心配したか、
そして彼女の将来を親であろうと勝手にどうこうしていいものではないから
自分との結婚や婚約・・・という話はちゃんと真帆の意思を確かめてからにしろ・・・

あちゃー・・・って感じです・・・

彼の言ってる事は正論・・・本当に正論・・・正しいしその通り・・・

真帆もこの言葉でが本当に娘を心配し、そして誠実な人間だと思ったらしく
さらに気に入ったらしく、『ちょっと気が早かった・・・』と何気に真帆との関係について
実は乗り気でありそうな発言をしてたし、いい事ではあったと思う・・・

でも・・・その場に真帆がいた事が・・・やっぱり問題だよね・・・
自分の事をこんなにも心配してくれた上に、自分の将来の事も考えて怒ってくれた・・・

そりゃ、惚れるわ!

真帆はその場ではめっちゃ照れてしおらしくなってたし、
紗季とのその後の会話でもが格好いい・・・許婚も悪くはなかった・・・という発言が・・・
最終的には紗季にジョークだと言っていたけど、紗季の事をどう思っているのか聞いたり
本気っぽいんですよね・・・

いや・・・・・・本当にどうするよ・・・だんだんのっぴきならない状況になってるけど・・・
これで恋愛感情らしきものをはっきり見せていないのはひなたくらい・・・かな?

彼女が恋愛感情をはっきりと理解しているのか・・・とかそういうのもあるけど・・・
実際、ひなたからの好感度も高いし全員なんだけどね・・・

基本的に智花への恋を積極的に応援している紗季
実際のところそういう感情はありそうだったし、今回の真帆の心の動き
そしてその発言によって彼女も色々と影響を受けている感じが・・・

これって一歩間違えると色恋沙汰でこの女子バスケットボール部
崩壊の危機に陥るんじゃないだろうか・・・
基本的にお互いが大好きな友人同士だけど・・・は1人しかいないわけだし・・・

がくっつけば・・・まぁ盛大に落ち込みはしてもなんとかなりそうだけど・・・
そっちはそっちで色々と道のりが困難っぽいからな・・・

今回の話は智花が京都に修学旅行に行く事になり、
偶然福引でペア旅行券を当てたも京都へ・・・となり
ぶっちゃけが中心になるんだと思っていたけど・・・やっぱりこの作品だと・・・
真帆の方を優先って感じなんだろうかね・・・

そもそもが教え子達をかなり真剣に大事にしているってのもあるんだろうけど・・・
一番の問題はそのありえないほどの鈍感さなんだけどね・・・

・・・流石にそれは・・・ないわー

・・・幼馴染で昔から知っているとはいえ同年齢の女の子と2人で旅行(両親公認)
部屋はツイン
幼馴染であるの方はが好き
直接的ではないけど理解できそうな態度はしてる

でも意識してない・・・あれー?
なんていうか無意識レベルでが自分を・・・っていう事を除外してんじゃないだろうか・・・コイツ・・・
が美人で可愛い事も、心根の優しい娘である事も長い付き合いで知っている
でもその上でここまで異性として意識しないってのはどうなんだろうか・・・

お約束というか・・・彼女の全裸に近いシーンを目撃・・・というのがあったけど
『もう子供じゃないんだな・・・』とか『ちょっと遠い存在に・・・』とか思う前に
もっとこう・・・男子高校生らしい何かがこう・・・ないんだろうか・・・コイツ・・・

それでも色々とに気を使ったり優しい言葉を今回のはかけていたので
にとってはそれだけでも旅行に来た甲斐が・・・って感じだったけど
ぶっちゃけそのセリフで今までの彼女の苦労と今後の苦労が・・・って感じ

智花にドキッとしたり、愛莉の胸を押し付けられて視線がそっちに行きそうになったり
してはいるんだけどね・・・コイツ自覚してないだけで・・・って心配がでてきた・・・
うん・・・本当に・・・大丈夫なんだろうか・・・

恋愛感情のもつれでチームが崩壊とか教え子達が大切だとか
智花にドキッとしたり、愛莉の・・・とか色々書いてるけど・・・

その子達は小学生ですからね!!

もうちょい自重した方がいい・・・は・・・
智花の想いにたいしては応援したいんですけど・・・
なにはともあれ・・・智花がせめて高校生くらいにならないと
世間的には色々と・・・危ないよね・・・

の場合は智花の親・兄妹からも信頼が厚いし
今回登場の真帆に関しても今回の一件でかなりを気に入った感じなので
将来的・・・という意味では交際の可能性をあるわけで
問題ないんだけど・・・

今・・・まさにこの物語が展開している時・・・となるとやっぱ色々問題あるよね・・・

作中の京都で智花と一緒にも同行して体験した
『源氏物語』の有名場面のコスプレ動画撮影

光源氏役はだった訳だけど・・・途中で光源氏に共感してたりしてたけど
無自覚に周りの女の子・・・幼女含むを惚れさせてしまうあたり
ある意味において光源氏よりもやっかいな存在な気がする・・・

まぁやってる事が完全にストーキングで最終的に紫の上を自分で理想の女性に育てようと
連れ帰っちゃった光源氏よりはマシなんだけどね・・・

さて・・・今回はバスケほとんど関係なくフラグ立て重視の回だった気がする・・・
一応、真帆の一件で大学生ペアと2on2で試合をして
の長年一緒にバスケをしてきたからこそのコンビプレーとかが発揮され
智花のやる気に影響を与えたりしたけど・・・智花自身は今回ほとんど
バスケをしてない感じ・・・

まぁが今回の一件で真帆に頼んで結果、バスケ大会が開催される事になったので
次回はそれを目指した練習・・・そして大会まで行くかな?
それはそれで楽しみ・・・

がコーチする事になった五年女バスのメンバーも参加したりするんだろうか・・・
本格的な智花の大会出場、そして久々の試合・・・となると次回がかなり楽しみ

さて・・・どうなるのかな?

それとかなり前にが偶然から手に入れてしまったひなたのパンツは今回の旅行で無事返還
ただし変わりに真帆のパンツをゲット・・・いや・・・なんか・・・駄目だろ・・・おい・・・
見つかったら1発アウトだよ・・・

これで返すごとに他の子のを手に入れて・・・ってなったらもう笑うしかないな・・・

今回はカラーイラストも挿絵も色々ときわどかったし・・・なんかだんだん危険になってる気がする

最後に一文。

セリフではなくが京都で引いた縁結びの神様のおみくじの結果を掲載・・・
なるほど・・・まさにラノベの主人公に相応しいとしか言えない結果だ・・・

そしてにとっては神様にまで今後の大変さを思い知らされた感じ・・・

【第21番 大吉】

このみくじの当る人は、
自ずとなにかすることなく常に良縁に恵まれ続ける。
困難はただひとつ、誰を選ぶかそれのみ。


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アクセル・ワールド 9 七千年の祈り

あらすじ

「許さない。
 お前を殺す─バーストポイントが全部なくなって、
 加速世界から消えるまで、殺し続ける」
 
再び≪クロム・ディザスター≫となってしまったハルユキは、
≪アッシュ・ローラー≫を痛めつけていたアバターたちを鬼神のごとき力で瞬殺する。
そして、深部まで完全に≪災禍の鎧≫と融合してしまうのだった。

滅ぼすべき敵を求めて≪加速世界≫を飛翔するシルバー・クロウ。
そして彼は、次なるターゲットとして、
≪ISSキット≫とその制作者たる≪加速研究会≫に憎悪の矛先を向けた。

誰も制止不能の狂戦士(バーサーカー)。
そんな彼の前に、一体のアバターが立ちふさがる。

その名は、≪グリーン・グランデ≫。
最強の大盾≪ザ・ストライフ≫を携える絶対防御の≪緑の王≫と、
呪われた狂気のアバターが激突する──!

≪災禍の鎧≫編、完結!

感想

アクセル・ワールドの9巻

アニメ化決定!とか
『災禍の鎧』編がついに完結!!とか
話が『つづく』ではなくちゃんと終わってる!とか

色々と言いたい事はある・・・だけどさ・・・・・・だけど・・・

リンが可愛い!!アッシュさん、格好いい!!

もうこれだけでいいんじゃないだろうか・・・
なんか彼女のインパクトで色々と他の出来事が霞んでしまった感じ・・・

なにせクロム・ディザスターと化してしまって悩んでいたハルユキが思わず
それすら忘れて素に戻ってしまうほどの衝撃だったからな・・・

という訳で前々からそういう説はでていたハルユキことシルバー・クロウのライバルにして
スカイ・レイカーの『子』で弟子でもあり、シルバー・クロウクロム・ディザスター化する
要因となったアバター・・・アッシュ・ローラー・・・
その正体はハルユキと同い年の気弱な女の子でした・・・

Σ( ̄□ ̄;) マジでかーーー!?

考察や推測でそういう意見があるのは知っていたし、そういうのを読んで説得力もあったりして
これは本当に女の子っぽいな・・・多分って感じだったんですけど事実だとわかると・・・
やっぱり驚くよね・・・だってキャラが・・・ねぇ・・・?

彼女は事故で意識不明の兄(プロのバイクレーサー)のニューロリンカーを使って
バーストリンカーとして参加してる訳ですが、どういうわけか誕生したデュエルアバター
兄の好みを反映したかのような姿で、
参加している間は兄(本当にそうかは本人もわからない)の意識が
アバターを動かしている・・・という状況らしい・・・

だからリアルだと気が弱そうで声もちっちゃい女子中学生なんだけど
ゲーム内だとバイクを乗り回すひゃっはー・・・な兄ちゃんに変化するという状況

ゲーム内の事も兄のニューロリンカーを付けている間は覚えているけど
はずすと徐々に薄れるらしいけど、シルバー・クロウとの・・・ハルユキとの戦いは印象深く
よく覚えていて、ハルユキがいつもゲーム終了後にその場でボーっとしていたので
リアルでの姿も知っていた模様。

そして空を飛ぶ彼の姿に思いを馳せていたところに
自分の立場が悪くなると・・・そして自分自身の身が危ないとわかっていたのに
クロム・ディザスターを召喚してまでシルバー・クロウアッシュ・ローラーを助けたので
想いが爆発した感じ・・・

初登場(リアルが)にしていきなり告白!

「好きです」

と2人きりの状態で誤解のしようがない状況で想いを告げたので
ハルユキもちゃんとどういう意味か理解・・・という・・・
弱気な感じな割りに結構アグレッシブです・・・

さらにクロム・ディザスターの破壊衝動を緩和するために自分をどうしてくれてもいいと
直接戦闘を望んだりとめっちゃ積極的・・・

まぁ戦闘になったら兄の方の人格(っていうべきなのかな?)がでてくるので
『妹に手を出した!』と攻撃されましたけどね・・・

それでも1人でクロム・ディザスターについて悩んで、
自分ごと鎧を消滅させようとしていた彼に自分たちと同じように1歩1歩成長し
負けても立ち上がり・・・そして空を飛ぶ・・・シルバー・クロウに対する思いを語り
彼がクロム・ディザスターに再び向き合うきっかけを作ったアッシュ
こっちはこっちでいいライバルって感じ・・・かっけー

リアルとゲーム上で人格は別だけどどっちからも大切に思われてる・・・
この奇妙な兄妹のおかげでハルユキクロム・ディザスター『獣』
そして一度は去ろうとした仲間達と再び向かい合い、
一緒に事態を解決していく事になった訳だからこの2人の存在は大きかった・・・

ただリン・・・リアル担当の妹の方は結構独占欲っていうか・・・
そういうのも強いんだろうか・・・

ハルユキ『アッシュの事は好き(友人としてと思われる)』というセリフを言ったら
そのセリフをもう一度・・・と言い寄ったり
師匠であるフウコに言われれば離れるけど、ハルユキのシャツをちょこんと掴んで話さなかったり
エピローグではハルユキの学校を訪ねて来たりと・・・

なんかこの子・・・弱気のわりに押せ押せだな・・・

って感じでした・・・

他にも今回のハルユキ黒雪姫の自宅に招待され、改めて『好き』と告白されたり
事件解決後、黒雪姫が1人で惣菜で食事をしているのを知って思わず

『いつか毎日一緒にご飯を食べられるように・・・』

という爆弾発言をかまして黒雪姫を動揺させたりと・・・・・・・・

爆発しろ、この野郎!

って感じでした・・・いや・・・大変だったんだけどね・・・
それ以上に今回はいい事の割合の方が多かった気がしてならない・・・

飼育委員をサボっていた同僚の女の子も悪いと思っていたらしく戻ってきて
その子にリン、そして手伝いに来たチユリ、フウコ、謡、黒雪姫(ついでにタクム)を見られ
何者?って思われて今回は終了・・・

最初はリンとの仲を疑われてたけど・・・きっと彼女の中でハルユキ
手伝いにいろんな人が集まる謎の人って認識になったと思うな・・・うん・・・
そしてこの娘・・・何気に挿絵付きだけど・・・今後も登場したりするのかな?
言動はちゃらいけど結構可愛い娘みたいなんだが・・・どうだろ・・・

本筋・・・クロム・ディザスターの件は暴走直後に
加速研究会の本拠地と思われる場所を見張っていた2人のバーストリンカー・・・

アイアン・パウンド

スカイ・レイカーの旧敵と呼ばれる緑の王のレギオン所属
『六層装甲(シックス・アーマー)』のNo.3・・・つまりレギオンの4番目

グリーン・グランデ

『純色の七王』の1人で『緑の王』
加速世界のエネミー狩りで供給されるポイントのほとんどを稼ぎ
加速世界の維持に努める人物。
バーストリンカーとしての『親』を持たないオリジネイターらしい。


と戦い意識を保ったまま鎧に宿った歴代所有者の力を使って前者を倒し、
後者とは剣と盾を一合わせした。

それによって衝動が抑えられ、さらに前回の作戦前の救済措置でゲームから抜け出し
どうにか意識を保ったまま暴走状態を抜けたんだけど・・・

王と一合とはいえ戦ったよ・・・しかも意識保ってディザスターの力を使いこなして・・・
まぁ全力で攻撃して盾をちょこっと削っただけだったけど・・・どっちも凄いよね・・・
そして意識を保っていたからこそ、アイアン・パウンドとは話もした事もあって
何気に認められた感がある・・・

基本的にどっちも加速世界の事を考えるいい人ぽかった・・・
エピローグでいつもの領土戦の相手がアッシュともう1人・・・そして彼だったのは
多分、シルバー・クロウへのリベンジマッチのつもりっぽいしね・・・

まぁディザスター化していたからこそ勝てたのかもしれないので
この後、どうなったのかはちょっと気になる・・・
まぁスカイ・レイカーアーダー・メイデンがいるし・・・なんとかなったかな?

そしてリンの想い、アッシュの思い、仲間達の思い、黒雪姫の想いを受けて
ディザスターと向き合うために加速世界に戻ったハルユキ

でもここで加速研究会・・・

ディザスター誕生の原因を作った元凶ともいえる副会長・・・ブラック・バイス

最初はブラック・ロータスに変身してシルバー・クロウを襲い、
正体が見破られ、ブラック・ロータスが合流すると今度は彼女の攻撃にあわせて
ディザスターの元になったクロム・ファルコンの大切な女性であったサフラン・ブロッサム
に化けてディザスターを刺激して暴走させるという悪辣ぶり・・・

加速研究会のキャラって本当に下種が多いな・・・

それでもアッシュに思い出させてもらった諦めない心でディザスターを押さえ込み、
そしてディザスターに分かれて宿るクロム・ファルコンサフラン・ブロッサムの思念を・・・
鎧と剣に分かれていた二人を剣を自らに刺す事で再会させ憎しみを浄化
ブラック・ロータスと共に心意技でブラック・バイスを倒して事件は終息

まぁ・・・ブラック・バイスはまた復活するわけで完全な解決ではないけど
その後、アーダー・メイデンの浄化で完全にクロム・ディザスターを・・・
『ザ・デスティニー』『スターキャスター』として取り出すことに成功して
ハルユキの身に起きていた事象は解決・・・という事に。

2つの武装を使う事をせずにクロム・ファルコンサフラン・ブロッサム・・・
2人が持っていた加速世界『家』に安置・・・という道を選んだのはいい感じでした。

寄り添う連星である2つの武装にそれぞれ分かれて宿っていた2人の思念とか
本体・・・リアルの2人がもうお互いを大切に思う気持ちを忘れてしまっている事とか
考えると・・・色々と切ないですね・・・それでも残るものがある・・・そう信じたいです。

次からは本格的に他のレギオンも交えた加速研究会ISSキッド対策って事になるのかな?
とりあえず12月発売の10巻は書き下ろしを含む3編の短編集
『Elements』という副題から旧ネガ・ネビュラスの幹部であった
『四元素(エレメンツ)』が関係してくるのかな?と思っていたら
雑誌掲載のアクア・カレントの話である『遠い日の水音』も掲載されるし
『ソードアート・オンライン』とのクロスオーバーである『バーサス』も収録されるっぽい
さらに書き下ろしは3・4巻の時の修学旅行中だった黒雪姫の話っぽい・・・
さて・・・どんな感じなのか今から楽しみ

とりあえず久々にすっきり終わったので満足できる1冊でした。
ここ最近の終わり方のひきは凶悪でしたからね・・・気になって気になって・・・

それと最初にさらっと触れただけだったので最後にもう一度・・・

アニメ&ゲーム化決定!!

さらに同作者さんによる『ソードアート・オンライン』も・・・

アニメ&ゲーム化決定

おいおいどうするよ・・・めっちゃ楽しみだよ・・・いや本当に・・・
結局今度はアニメを楽しみにしながら待つ事になるのか・・・コンチクショウ
まぁ・・・嬉しいですけどね!!!

最後に一文。

クロム・ディザスター『獣』・・・破壊衝動の源泉となってる
憎しみの思念のセリフ

ディザスター化しても意識を保っていながら、

怒りから自分の意思でディザスターを呼んでしまった事
アイアン・パウンドに苦戦した事
グリーン・グランデに歯が立たなかった事

などで自分なんかやっぱり・・・って感じで落ち込んでいたハルユキ
『獣』がかけた言葉・・・

自分がやってる事の凄さにまるで気づいてないハルユキハルユキだけど
ついついこんな言葉をかけてしまった『獣』の方も色々とアレだ・・・

ってかデレてんの!?これデレてんの!?ツンデレな鎧なの!?
って思わず思ってしまうセリフだった・・・だってこれ・・・慰めてるよね?

それになんだかんだとハルユキと意思の疎通を図って
協力して戦ってたし・・・相性がよかったんだろうか・・・やっぱり・・・

思わず『アレ、ディザスターがデレた!?』という印象があったのでコレで・・・

”──グルル・・・・・・。
汝ハ、我ガ長年探シ求メタ、
最高ノ依代タルBBプレイヤーダ。
我ト融合シテ間モナイウチニ、コレホド戦エタ素材ハ、
汝ガハジメテナノダゾ。”


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七千年の祈り
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購入履歴(10月序盤 Ver.2011)

『エコバッグ』

最近恒例の記事の前にブログパーツの活用
成功すると右側のグリムスに動物などが来る

店のビニール袋を使わずにこれを使う・・・いいと思う
でもせめてそれならレシート持って行ってくれ・・・っていう・・・

なにか問題になった時とかの事考えないんだろうか・・・って人を偶に見る

そこらへんの意識はどうなんだろうか・・・心配しすぎなんだろか・・・


2011年10月序盤の電撃文庫の新刊

<電撃文庫>

灼眼のシャナⅩⅩⅡ
キノの旅 ⅩⅤ the Beautiful World
C3 -シーキューブ-ⅩⅡ
アクセル・ワールド 9 -七千年の祈り-
ロウきゅーぶ! 9
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅣ <中>
竜と勇者(あいつ)と可愛げのない私 5
小春原日和の育成日記 4
死想図書館のリヴル・ブランシェⅣ
はたらく魔王さま! 3
ハロー、ジーニアス 3
俺ミーツリトルデビル! 2 恋と人魚と露天風呂
ブラック・ブレッド 2 VS神算鬼謀の狙撃兵


syakugansyana22.jpgkinonotabi15.jpgC3-12.jpg
axcellworld9.jpgroucube9.jpghorizon4tyuu.jpg
ryuutoaituto5.jpgkoharubarahiyori4.jpgsisoutosyo4.jpg
hatarakumaou3.jpghellogeneas3.jpgoremeetoredevil2.jpg
blackbret2.jpg

灼眼のシャナの22巻

ついに・・・ついに・・・最終巻です!

このシリーズもついに終わりか・・・寂しい感じもしますね・・・
どんなクライマックスを迎えるのか・・・楽しみです。

まぁつい先日アニメの3期が始まったんでしばらくはまだ楽しめるんですけどね。

キノの旅 the Beautiful Worldの15巻

この形式の小説で15巻・・・考えるとこれ凄いんじゃないだろうか・・・
なにせ主人公の旅に目的といえる目的がない・・・
ただ旅をして国を見つけたら入国して3日過ごす・・・ただそれだけ。
色々事件は起こるけどそのスタンスは変わらない・・・凄いよね・・・

C3-シーキューブ-の12巻

このシリーズも長いな・・・
そして先日アニメも始まった・・・
まだまだ続くのかな?

アクセル・ワールドの9巻

≪災禍の鎧≫編、完結!

という事でようやく一区切りつきそうです・・・
12月に早くも10巻がでるらしく嬉しい限り

そして・・・アニメ化決定・・・!

これは・・・期待したいところです・・・同時にアニメ化決定した
ソードアート・オンラインも楽しみ。

ロウきゅーぶ!の9巻

アニメも終了し今回の内容も色々と楽しめそう・・・
っていうかこの作品って本当に大丈夫かな・・・規制とか・・・

境界線上のホライゾンの4巻の中巻

アニメも始まりいい感じに盛り上がってきてるけど・・・相変わらずの鈍器・・・
読むのに覚悟がいるライトノベルってのも珍しいよね・・・
そもそも軽くないしね・・・重さとか・・・

竜と勇者(あいつ)と可愛げのない私の5巻

前回の終わり方が終わり方だっただけに続きが気になっていた1冊
さて・・・どうなるのかな?

小春原日和の育成日記 4

これもヒロインがどうなっていくか気になっていた1冊
なんだかんだいって・・・このヒロイン凄いんだよね・・・

死想図書館のリヴル・ブランシェの4巻

『死聴音楽堂』の『演奏家(プレイヤー)』が登場する事になりそうなあらすじ・・・
ついに4つの施設の4つの主が揃うって事かな?
なにか色々と事態が動きそうで読むのが楽しみ

はたらく魔王さま!の3巻

あらすじ読むと魔王と勇者がまたフラグ立てるっぽいな・・・
なんかもう敵対するとかできるんだろうか・・・この2人・・・
どんな内容かは楽しみだけど・・・さてどうなる・・・

ハロー、ジーニアスの3巻

今回はヒロインのピンチって感じだけど・・・
主人公はどう動くのか・・・そこが気になるな・・・

俺ミーツリトルデビル!の2巻

とりあえず・・・ヒロインが増えるのか・・・お約束だな・・・
さて・・・この話・・・一体どうなる・・・

ブラック・ブレッドの2巻

主人公の相棒の少女の状態が気になってしょうがないところだけど・・・
今回の敵は同じ人間っぽいし・・・大丈夫かな?
それとも・・・気になるな・・・おい・・・

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アンチリテラルの数秘術師(アルケミスト) 3

あらすじ

「私達は無自覚に、目に見えないi(ウソ)を必要として生きているんだよ。」

仲間でやってきた北海道旅行。
どこか様子のおかしい雪名に、俺は歯がゆい気持ちでいっぱいだった。

彼女は俺との“殺害の約束”を疑っているのかもしれない ── そう思った折、町が歪み始める。

現れる無数の化物。
数秘術(アルケニック)が使えなくなる雪名。
NPCのように機械的な、町の住人たち。
そして現れる、“虚数”の災厄の数(アルヘトス)。

彼との出会いで、俺と雪名は互いの本当の気持ちを知ることになる。

“数”の異能力バトル、第3弾登場。

感想

アンチリテラルの数秘術師の3巻

表紙はいつも通りに雪名
気のせいだろうか・・・巻を重ねるごとに幼くなってる感じがする・・・

ってか可愛いなぁ・・・本当にもう・・・

友達ができたり、男の子が気になりだしたりと段々と普通の女の子っぽくなってきてるってのも
理由の1つなのかな?

まぁ気になってる男の子って誠一なんですけどね。

それとカラーイラストの見開きのページがヤバイ・・・
いや・・・本当に色々と・・・ヤバイ・・・
ヒロイン2人の温泉シーン・・・不自然な湯気がいい仕事してる・・・
これ大丈夫なのかよ・・・ってくらい危ない・・・

今回は前回、雪名もクラスメイト達と馴染んだ事で一緒にいるメンバーが多少変化

仲良くなり、雪名の事情も知る事になった叶苗
1巻で事件に巻き込まれた誠一の妹である愛架
雪名に弟子入りした『炎の符術士』憲剛
唯一事情を知らない誠一の友人である弘樹

と一緒に北海道旅行に行き、その旅行先で事件に巻き込まれるのが今回の話

今回の敵は『i(虚数)』『災厄の数(アルへスト)』

『i(虚数)』の世界を作り出し、その中の出来事は全て『i(ウソ)』
その世界の中では生死や時間の流れすら全てが『i(ウソ)』
そして一番強い『i』が現実になる世界

その『i』の世界の中でなら神にも等しい・・・
ありとあらゆるものが想像できるし、不治の病の少女すら完治させる・・・
そんな強力な力を持った相手が今回の相手

ただ今回の話に関しては敵・・・『災厄の数(アルへスト)』である黒枝 灯夜の目的が
たった1人の女の子を・・・不治の病に侵された愛する少女・とずっと一緒に生きたいという
想いが原因であり、彼自身には誰かを積極的に害そうとする意思はない

でもその少女が彼の思惑を超える行動をとり、
彼女の命を永らえさせている『i』の世界の範囲を広げざるを得なくなり
それによって灯夜が予期せぬ(知らない事は現実にできない)事態を招き
無関係な人々を巻き込み、そしてたまたま訪れていた誠一をも巻き込んでしまった

そして『i』の世界で重傷を負い、死後の自分・・・をうまく認識できず
死のイメージから人に害なす化物に変わってしまう弘樹と他の人々

そして愛架までもが片足を失うような事態に至り、
誠一灯夜は対立する事に。

大切な人を守りたいという・・・決して間違っていない想いを胸に
争う事になる・・・せつないです・・・

自身も現状を聞き、灯夜が自分の為に何をしたのかに気づき
自分が死ぬ事になってもいいから、彼にこんな事をやめさせたい・・・と行動をする訳ですが

彼女が灯夜の告白を断った事。
彼女が灯夜を嫌いと言った事。

その全てが自分の余命が短く、彼と共にいる事ができないからが原因で
本心は誰よりも灯夜の事を想っている・・・という事実を
灯夜自身が気づいているからこその事態という・・・本当にせつない話

誠一雪名も離れ離れで別行動になり、お互いを心配する事しか出来ず

誠一は戦う事の出来ない自分の無力さを、
雪名もまた力が使えなくなり、結局自分は誰も救えない・・・なってしまう。

でも誠一『i』の世界で・・・『災厄の数』が作り出した数が支配する世界で
その打開策に気づき、そして合流した雪名と共に灯夜の元に・・・

 ア  ン  チ  リ  テ  ラ  ル
数の支配を打ち破るもの

徐々に認められつつある誠一の才能・・・その一端が今回もまた見られます。
といっても彼の力はやっぱり数の異常を知覚できるというだけのもの。
だけど・・・毎回そうですけど彼の本質はソコではなく・・・
彼の考え方や心の強さこそが彼の力

雪名が力を使えなくなったのは自分が無力だという『i』を信じてしまっているから。
だからそんな事はないと・・・人を助けようと思う彼女の心が弱いはずがないと
彼女が自分が無力だと感じる思いこそが『i(ウソ)』だと諭し
そして自分はなにもできないけど・・・彼女との約束を果たす手段も未だ見つけられないけど
それでも自分を信じてくれるかと問いかけ、
そして雪名が自分を信じてくれるいう言葉を持って灯夜に挑んだ。

冴上 誠一黒枝 灯夜に負けない・・・という『i』で・・・

もっとも強く信じられた『i』が現実化する世界で
彼が負けないという『i』を強く信じる存在が・・・雪名がいる事でそれを現実化させ
憲剛も・・・今回初登場の執行官・アンデレも戦いには参加していなかった叶苗も・・・
そしてなにより・・・敵である灯夜すらそれを信じてしまい・・・
そして誠一の一言で『i』の世界は崩壊

強く信じられた『i』が現実化するという確証があっても、
少なくても雪名だけは自分を信じてくれるという確証があっても
東京タワーそのものを射出して攻撃するような相手にそれを実行した誠一

この彼の行動と心の持ちようがすでに凄いですね・・・

それで事件は解決・・・全員もとの世界に復帰し、死んで怪物になった人も全て戻り
重傷を負った愛架も・・・そして時間すらも彼らが宿泊先である温泉地に付いた時点へ

改めて灯夜が作り出していた世界の凄さがわかるだけに
それを打ち破った誠一の凄さも凄いです。

この後、誠一は改めて雪名の状況をなんとかすると彼女に誓うんだけど
最近の雪名の様子がおかしいのが自分が彼女との約束を守れないんじゃないかと
思ってるのでは?という的外れなものだったのでちょっと笑えた・・・
戦いの場では凄かったのに・・・女心にめっちゃ鈍い・・・

雪名誠一の事が気になっていただけだったんですけどね・・・異性として・・・
本人も初めての経験だったので自覚はなかったけど、
今回の話で叶苗と・・・そしてに問われた事で自覚した感じだし
今後彼女がどういう態度で誠一に接するのかは楽しみ。

1巻で死ねない彼女を殺してくれると約束してくれた誠一と出会い
2巻で自分の親の罪をクラスメイト達が許してくれ、そして友達ができ
3巻で自分が感じている想いが恋心だと知った・・・

段々普通の女の子っぽくなってきていていい感じですしね。
これからの2人の関係にも大いに期待です。

それとやっぱり本気っぽい叶苗誠一への想いの行方についても気になります。
モテモテだな・・・この野郎・・・

今回登場した執行官・アンデレ誠一と同年代で学生(偽名:安藤 照子)としても生活してるようで
なんだかんだとこれからも登場しそう・・・っていうか執行官達って必ず
今後も登場する予感を感じさせて去ってくよね・・・ディエゴにしろタデウスにしろ・・・

2人に比べればアンデレはまだ普通っぽいので色々と関わってきそう
彼女が前任者が殺された事によってアンデレの名を継いだ・・・という事情や
相手を『停止』させるという彼女の能力・・・今後の登場も楽しみだ

それに教団・『災厄の数』に続く新たな敵の影も・・・

『クリフォト』を名乗る組織らしく、前回の話で来栖 真意『災厄の数』にしたのも、
今回、黒枝 灯夜『災厄の数』にしたのも彼らの仕業らしいし
今回、雪名に接触した気ぐるみを連れた少女・稲瀬 果穂もそのメンバーっぽい
彼らに指示を出していた人物は『ニコラ=テスラ博士』らしいけど・・・さて・・・どうなるか・・・

彼らの目的は『災厄の数』を誕生させてそれをさらに『覚醒』させるのが目的らしいけど
『集合』『虚数』も失敗だったらしい。

とりあえず『無限』である雪名『アンチリテラル』である誠一にも興味があるらしく
果穂誠一ももう1度くらい刺激を与えれば『覚醒』するかも・・・といっていたので
単純に『災厄の数』だけが関係するものではなさそう・・・

彼らの仲間に『カラス』と呼ばれる『教団殺し』・・・前任のアンデレを殺した相手もいるみたいだし
彼らが今後の教団、そして誠一達の共通の敵になっていきそう・・・

果穂が雪名に彼女が子供の頃、過ごしていたのは本当の東京の地下だったのか?
という問いかけをしたり他にも色々と伏線があったので次回が楽しみ

灯夜も・・・そしてもエピローグでは『i(ウソ)』をつく事をやめ
短い時間かもしれないけど一緒にいようと灯夜に指輪を贈り
は彼の想いに答えた・・・
ある意味で今回は『災厄の数』であった灯夜にも救いはあったのでよかったかな?
夕の病気と余命を考えると・・・せつないですけどね。

それと・・・なんていうか・・・

憲剛が色々と残念すぎる!?

愛架弘樹とババ抜きをすれば顔にですぎて負けまくり、剥きになり
寝巻きが白地にピンクのハートマーク(旅館なのに自前で持ってきた)だったり
事件が解決した帰りに買ったマスコットに鼻血をだして興奮したり

え・・・なにコイツ・・・もうなんか色々とわからないキャラになってる・・・
戦闘中とか格好いいのにね・・・

彼の次の活躍も楽しみだ・・・戦闘とかじゃなくてこっち方面のが特に・・・

なにはともあれ・・・次巻は12月発売予定なのでそんなに待たなくていいのが嬉しいところです。

最後に一文。

誠一のセリフ

数秘術が使えなくなり、よりいっそう自分の無力感を・・・
自分では誰かを救えないという想いに囚われていた雪名誠一が言った言葉。

確かに・・・力は力・・・あくまで使い手がどう使うかによって変わるものだしな・・・
っていうかこの2人・・・こんだけ通じあってるならもう付き合っちまえよ・・・って感じだ。

「雪名・・・きっと力だけじゃ、人は救えないんだと思う」

「今まで俺やみんなの窮地を救ってくれたのは、
 数秘術(アルケニック)の力じゃない。
 その力の使い方を決めていた、
 お前自身の気持ちなんじゃないのか。
 お前はいつだって、他人の事を思い、
 他人の事を考えられる優しさを持っている。
 そんなお前が弱いだなんて事、あってたまるか・・・!」


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(2011/09/10)
兎月 山羊

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バカが全裸でやってくるver.2.0

あらすじ

ついに僕はデビューした。

ずっと夢だった、憧れの職業。

小説家になった。

すべてがバラ色、これからは何もかもがいまくいく・・・はずだった。

デビュー作の『バカが全裸でやってくる』は、売れなかった。

それはもう悲しいほどに。

そして僕の小説家人生はまだ始まったばかりだった。

担当編集から次作に課せられた命題は、『可愛い女の子を出せ』。

まてまて。

なんだその意味不明な無理難題は。

好きなものを好きなように書くのが小説家じゃないのか?

業界を赤裸々(?)に描く問題作登場。

↓話題沸騰の問題作の続編に、著名小説家からも反響続々!

『オススメ小説』──橘川英次

『え、これ俺が推薦していいの?』──町高幸喜

『里見の謎を思い出しました』──伊香亜紀

『あいたたた』──芦原時計

『訴えられますように』──甲斐抄子

※この作品はフィクションであり、実在する作家・小説賞・団体とは一切関係ありません

感想

バカが全裸でやってくるの2巻

まさか・・・2巻がでるとは思ってなかった・・・
そしてあいかわらずの表紙だ・・・

一応、書いておきます・・・感想を読まない方がきっと面白いです・・・
なんもわからず読んだ方が絶対おもしろい・・・

くどいようですが・・・この感想を読まずにこの本を読んだ方がいい!
マジです・・・本気と書いて・・・マジです・・・







という訳で感想を・・・

だーまーさーれーたー!!

ってか気づかんかったー!

途中何度か違和感があったんですが最後の最後・・・『あとがき』を読むまで
この本がどういう形式で書かれているのか全然気づかなかった・・・

この作品はこの『あとがき』・そしてその後の作者の解説・・・全て含めて1冊の本になってる感じ。
そこまで読む事で初めて色々な事がわかるという・・・
なんとも変わった形式の1冊でした・・・

読み終わって感心してしまいましたよ・・・なんていうかこう・・・
1冊フルに使ったイタズラにあった気分で・・・

正直感想どうしたもんか・・・って感じです・・・

とりあえず話の内容は前回の1章で小説家を目指していた『僕』が最後に書き上げた原稿が
なんやかんやあって(賞は受賞できなかった)出版にこぎつけ晴れて小説家になったその後の話

『甲斐 抄子』と一緒に本の発売日に本屋に言って
ニヤニヤしたり(本のタイトル『バカが全裸でやってくる』

帰りに一緒にご飯食べたり・・・
同じ賞に応募して受賞した『伊次原幸子』に嫉妬したりライバル心を持ったり

前回登場の全裸『バカ』が来た時に
自分の買った自分の本にサインがしてあって逆に感心されたり

続編をだしたら売れずに、新シリーズを編集からのアドバイスを生かして書いてみたら
そこそこ売れた上に続ける気はなかったのに続きを求められ、
ネタを出すのに苦しみながら書いてたらアニメ化が決定してさらに引き延ばされ・・・
という自由にならない葛藤で胃を痛めたり

『甲斐 抄子』と夏祭りに行ったり、『甲斐 抄子』と大学で一緒に食事をしたり
『甲斐 抄子』が風邪をひいたら呼び出されて看病に行ったり
現実逃避の為に『甲斐 抄子』と一緒にラーメンを食べに行ったり

『伊次原幸子』と本の売り上げで勝負するために3月から年末まで連続刊行を目指し
彼女の本の売り上げメールが嬉々として送られてくるようになったり

『負けました』と負けを認めるメールを『伊次原幸子』に送った後に
『甲斐 抄子』の元を訪れて『勝ったら結婚してくれ』とボケたり

小説を書くのが楽しくなくなって、夢も見なくなって(夢は叶えたけど)
それでも小説を書いていく・・・って終わり方

そして最後の5章で唐突に一人称が『僕』から『オレ』に変更になり
1章で本を見に行く前の・・・本の発売が決定した頃の時期に逆戻り

大学の帰りに『甲斐 抄子』と出会い、晩飯を一緒に・・・となって
酒を飲みつつ小説家の先輩として彼女にちょっとしたアドバイスを貰いつつ
最後は編集に本のタイトルを『バカが全裸でやってくる』でとお願いして終了。

主人公である『僕』もしくは『オレ』がまさに小説に恋している・・・って感じです

ここまで延々と感想じゃなくて今回の本で『僕』もしくは『オレ』に起きた事
思ったことを羅列したわけですが・・・

読んでいてまず思ったことは

お前らもう付き合っちゃえよ!?

って事でした・・・

お互いに異性として意識していないだとか、会うごとに仕事で真っ青な顔で・・・とか言ってるけど
やってる事が普通の恋人同士とあんまり大差ねぇよ!って感じでした・・・

その上、『伊次原幸子』なんて同年代のライバルヒロインっぽいのまででてきて
なんか恋愛関係で進展があるのかな・・・とか思ってたんですけどね・・・

それが・・・それが全部・・・この話が全部・・・1章から5章+『あとがき』が・・・

それぞれ別の小説家が書いた短編集(って設定)だった!?

『あとがき』でそれぞれの章を担当した小説家の言葉・・・が載っているんですが
その小説家は群像劇だった1巻に登場した5人の小説家

『橘川英
『町高喜』
香亜紀』
『芦時計』


そして言葉が載っておらず、『あとがき』も担当しているらしい5人目

この5人が『バカが全裸でやってくる』を書いた『僕』の未来を書いたって体裁の作品
というのがこの本の正体

最初の方に書いたけど『あとがき』を読んで初めてそれに気づきました・・・
何気にこの本の帯に書いてある推薦文もひとつのヒントになってたんだな・・・

『あとがき』すらも作品の一部で5章と『あとがき』を書いたのが自分で
色々とミスリードもしている感じなんですけど何個かヒントも残している

ヒント1は『伊次原幸子』

これはそれぞれの作家が勝手に作り出したオリジナルキャラを
整合が取れるようにするために統合したキャラであり、
何気に登場する章によって性格が違ったりして違和感があった。

そして彼女の『名前』の由来・・・が5人目を推測するヒントになっている。

ヒント2は『僕』という一人称が5章では『オレ』になっている事

これを書いた人物だけがこの『僕』が普段は『オレ』という一人称を使っている事を
知っている人物であり、これだけが本当の1巻の続きだ・・・
というような事が書いてある・・・

これらから推測される5人目は・・・

『甲斐 抄

になるんですけど・・・さてどうでしょうか・・・

ヒント1は『伊次原幸子』がそれぞれの章を書いた小説家の名前から
1文字ずつ貰った名前・・・ってのが正解だと思われる。

そして余る文字は・・・『子』だけ・・・
名前が明らかになっているキャラでこの文字を使っているのは・・・彼女だけ

ヒント2に関しても『僕』もしくは『オレ』の師匠であり大学の同期生でもある彼女なら・・・
顔見知りで普段も顔を合わせている彼女だけが他の人と違って
彼の本当の喋り方を・・・一人称を知っている・・・という事

うーん・・・色々考えれて面白いな・・・これ・・・

何気に『甲斐 抄子』の師匠である『町高幸喜』が担当した部分が
彼女が風邪をひいて看病されるシーンだったのも笑える・・・
弟子の生態を書くところは筆が載ったらしい・・・オイオイ

それと『甲斐 抄子』の親戚のお兄ちゃん・・・『自称・殺し屋』って・・・
『探偵・花咲太郎シリーズ』木曽川さんなんだろうな・・・

web連載の『ちょっと無敵、だいたいこども。』の主人公が木曽川シュンって名前で
ショウコって従姉妹が毎年夏休みに絵日記を送ってくるので読んで感想を・・・ってシーンがあるので
多分間違いなくコイツがそうなんだろうけどね・・・

『橘川英次』『電波女と青春男』『僕の小規模な奇跡』でも名前が出てきたりするし・・・
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』でも登場してた

なんだかんだと・・・あいかわらず他の作品とのクロスが匂わされてるな・・・

それと『オレ』という一人称によって『僕』こと『オレ』が1巻の『バカ』
全裸で走っていたキャラと小説家を目指す『僕』と同じキャラで
別の視点で・・・というのは作品上の演出かも・・・って説が濃厚になってくる・・・

つまりこの本の主人公であり新人小説家『伊香亜紀』の息子で
『芦原時計』の従兄弟である・・・という事になるんだけど・・・
これもまだ確定じゃないんだよな・・・

読んだ後に読者が色々と考察できるのは楽しい・・・
まぁはっきりわからないモヤモヤもあるんですけどね・・・

上の5人目が『甲斐 抄子』ってのすらあくまで考察で事実とは明言されてない訳ですし。
今回のこのギミックというか・・・この仕掛けは面白い趣向だったと思う。

さらにこの未来が本当にあった事なのか、
それとも完全にフィクションなのかすらわからないんですけどね。

全部読み終わってもう一回色々と読み返し、その上でさらに感心する・・・
そんな作品でした・・・

まぁ・・・実際のところ・・・現実には全部『入間 人間』さんが書いてるわけですけどね・・・
それにしても・・・面白かった・・・

こういう・・・ラノベっぽくない作品で・・・独々な感じがあってこの人の作品は好き
何気に・・・既刊全部持ってるもんな・・・この人の作品・・・

そして前回に続いて作者自身の体験を語っているっぽい部分もチラホラ・・・
特にレーベルからだした2シリーズ目で

『水色の髪の自称宇宙人が登場する』
『1巻目でそのキャラが抱える問題が解決』
『2巻目で働き、夏休みイベントや文化祭』
『8巻くらいまで求められたアニメ化した作品』


をネタぎれやあまり書きたくないのに編集に書かされて胃が・・・という部分があって吹いた
いや・・・これって思いっきり『あの作品』の事だけど・・・
マジなの?っていうか書いちゃっていいの?
って感じでした・・・そうだったのかーって感じ・・・

なにはともあれ・・・マジ面白い1冊でした。

そして・・・何気に来月からこのシリーズがコミカライズ・・・え?マジで?って感じです
『アルティマエース』って雑誌みたいだけど・・・創刊なのかな?
とりあえず読んでみようかと・・・

キャラの外見がわかるだけでも色々と想像の幅が広がりそうだし。

それと文庫に挟まってた『MW文庫ヘッドライン』ってチラシで
『ドキドキするもの、見つけた』ってエッセイの7回目でちょうどこの作者さんだったんだけど
そのタイトルに本音がでまくっていて笑った

『なんで俺が7番目なんだよ』

1番目がよかったんですね・・・きっと・・・『甲斐 抄子』のように・・・

最後に一文。

5章の『甲斐 抄子』『オレ』の会話・・・
結局どっちも・・・小説バカなんですよね・・・この人達・・・

「小説書くの、楽しいですか?」

「思い通りにいかなくてちっとも楽しくねぇよ

「大好きだけどな」


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(2011/09/23)
入間 人間

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氷結鏡界のエデン 8 悲想共鳴-クルーエル・シャウト-

あらすじ

「シェルティス、思いだして。
 天結宮の錬護士であったあなたは三年前、穢歌の庭に転落していくユミィを庇って助けた代償に、
 自分が穢歌の庭に堕ちてしまったのですよ」

異篇卿イグニドによって告げられた事実に混乱する天結宮。

イグニドの企みを阻止すべく帰還したシェルティスだったが、
上層部によって身柄を拘束されてしまう。

そんな中、シェルティスとユミィの関係を知ってしまったモニカは、固く心を閉ざしてしまい…

生死不明のレオン、狙われる春蕾、バラバラになった部隊の思い、
そしてシェルティスに新たな試練が降りかかる―。

少女の選択が壊れた絆を取り戻す、重層世界ファンタジー。

感想

氷結鏡界のエデンの8巻

今回からエピソード2という事で状況が今までと大きく違ってます・・・
一番大きいのはやっぱり前回の話で起きた事・・・

シェルティスの正体と魔笛の事がバレた

これが大きいですね・・・それでもイグニドの企みを・・・巫女を狙うという彼の企みを知らせるために
天結宮に戻ろうとする。

でも上層部は保護しようとするユミィの力が及ばないうちに、自分の息がかかった人間を派遣し
シェルティスを捕縛・・・という流れに・・・

どんな世界にも・・・バカはいる・・・

シェルティス『魔笛』を宿した存在である事は確かだし、
『魔笛』の汚染などはこの世界の人にとっては大問題

でも明らかにイグニドの目的が混乱を起こす事であるのは明白なのに
それに乗せられて行動しちゃうのはどうなの?って感じです。

そもそも2年前にシェルティス『魔笛』は無害だって結論出したのは天結宮の人達で
追放って処分にした訳だし・・・
過去の自分達の結論を自分達で否定してるんじゃないか・・・コレ・・・

間違ってはいないんだろうけど・・・もうちょっと考えて行動すべきですよね・・・
まぁそれだけこの世界では『魔笛』は恐ろしい存在って事なんでしょうけどね。

ただそんな状況でも巫女千年獅は基本的にシェルティスの味方だし
いざとなったら『皇女』サラ『主天』ツァリもいるし
一般人でもエリエは彼の味方

候補生の中でもシェルティスと関係があった者達には冷静な者達もいるし
教官であるユメルダシェルティスを信じているみたい。

特にユメルダシェルティス巫女を庇って穢歌の庭に落ちた事について

『誇るべき名誉だ』

という事をシェルティスに伝えたりと・・・かなりいい人です。
ユメルダ教官・・・かっけーって感じです。

そして一番の問題である部隊の仲間・・・

シェルティスの事情を知っている華宮
見た目に反して色々と考えている上に、冷静であるヴァイエル

この2人は・・・事情を知ってなお部隊の仲間であるシェルティスを信用しているし
問題という問題はなかった・・・

だけど問題だったのは部隊長であるモニカ

前回、ユミィシェルティスへの想いについて相談したところに
シェルティスユミィの関係や魔笛の事を聞かされて精神的に追いつけられてしまう彼女

ユミィに事情を話すために話をされても彼女に怒りの言葉をかけてしまい、
ユミィシェルティス達が話してくれなかった理由は理解できるけど
それでも心の方が納得できなかったり・・・
そしてそんな自分に嫌悪したりと・・・ひたすら自分で自分を追い詰めてしまうモニカ

かつて憧れていた相手で、それが自分と一緒に部隊を立ち上げた相手であったこと。
さらに恋心を抱いたその相手が自分の可愛がっていた後輩と幼馴染で・・・
自分以上に深い関係であったこと・・・
そこに彼女の生真面目さとか重なって悪循環って感じに・・・

ユメルダ教官に無理やり立ちなおされた感じで引き篭もり状態からだっしたけど
上層部がシェルティスの粗探しの為にかなり危険な地域への巡回任務を言い渡され
部隊のメンバーで行く事になり、シェルティスはみんなに迷惑をかけた事を謝るけど
モニカは自分からシェルティスに話しかけることはせずに距離を置いてしまう感じ・・・

でもこの状況を変える事になったのはある1人の行動と言葉・・・

ヴァ・・・ヴァイエルさん・・・かっけー!!

なんか最近ラノベのキャラに『かっけー』って言ってるばかりな気もしますが・・・
それにしても・・・格好よかった・・・

シェルティスの事を知らされていなかったのは彼もいっしょだけど
最初から信じてたみたい(『魔笛』の心配はしたけど皆の為だったし)だし、
シェルティスがきちんと黙っていた事を謝ったのでそれについてもすぐに許していた。

極寒の地の巡回任務だったけど彼は持ち前の料理の腕で備蓄食料からご馳走を作り上げたりと
何気に戦闘以外の部分で彼が一番役に立ってた・・・
っていうか一家に1人、ヴァイエルが欲しいくらい・・・

口は悪くてもめっちゃいい人ですよ・・・この人・・・
さらに人の心の機微にも敏感らしく、モニカが今どういう精神状態かを早くから察し
無理しないようにつねに見守ったりしてた彼

もう、この人が隊長でもよくね!?

とか思ったり・・・こういう人は下手に隊長じゃなくて一歩離れた位置から見守るって
感じの方がいい気もする・・・いや・・・本当にいい人だ・・・

モニカシェルティスとちゃんと話をして彼が話さなかった理由、
そしてシェルティスユミィの間にあるもう1つの秘密・・・
『強い沁力』『強い魔笛』の間でのみ起きる『エルベルト共鳴』
2人の間に発生していて今は触れ合うことすら出来ない事を聞いても
モニカの気持ちは完全に晴れなかった。

でも体調を崩しているモニカヴァイエルが訪ね、そして彼の言葉によって
自分が・・・部隊長である自分がまずシェルティスを庇い、信じなくては・・・という事を言われ
翌日には前と同じように接する事ができるようになり、
そして巡回中にであった巨大な怪物・・・氷竜との戦いでは荷物によって動きが止まってしまった
シェルティスを庇い負傷・・・でも彼を庇った時の彼女の表情はとても明るいものだった

長々と仲間同士の確執みたいなのを見せられるのは正直好きではないので本当に良かった・・・
それにしても・・・やっぱりヴァイエルが格好よすぎる・・・

なんていうか今回の一件があってより一層部隊の信頼関係は強くなった感じがする。
イグニドの狙いであるシェルティスの人間関係を壊すって企みは
完全にはうまくいかなかったって事ですね・・・

シェルティスと和解したことでモニカユミィとも和解
正々堂々と恋のライバルとして戦う事を宣言した上で仲直りという
ちょっと複雑な関係になったけど・・・何気にこの2人は2人でお互い大好きだからな・・・
まぁよかった。

レオン春雷イグニドに浚われる直前まで探索していたおかげで発見され無事収容。
春雷の奪還に関しては彼に一任されることになったみたい。

失ったものはあったけど、それでも失われなかったものがある。
シェルティスに今後どんな事が待っているかわからないけどこれは強い力になりそう。

本筋とは関係ないところで統制庁の特務部隊の『第一』ゼアドール
異篇卿第三位『黄金のマハ』がかかり付けの医者の元へ行った時に遭遇

これだけ書くと緊迫した自体なんですが・・・

マハの素顔が白髪の美しい女性でゼアドールは正体に気づかず
具合の悪そうな彼女を助け、彼女も損得勘定抜きで助けてくれた彼にお礼を・・・

ってまさかの組み合わせでフラグが立ったー!?

ええ、はい・・・マハ・・・女の人だったのね・・・しかも病弱キャラ・・・
そしてよりにもよって巨漢のゼアドールとフラグが・・・

この後、仲間であるイグニドナタラーシャに通信で

『ゼアドール様は優しくて聡明な殿方』
『この胸の高鳴りはなんでしょう』


なんて送って2人に働きすぎで頭が・・・って心配されるシーンがあり
思わず笑ってしまった・・・ここだけコメディ感が凄かった・・・

ただこの時のイグニドの反応がちょっとした伏線になっていそうな予感

驚いて思わずだしてしまった声が女性ぽかった事、
春雷を浚ったのは沁力の形を見る事ができる彼女が自分の正体を見破れるからで
実際にイグニドとであった春雷はとても驚いていた・・・

現時点で怪しいのはイグニドユミィ説なんですけどね・・・
別々に存在しているのはなにか理由とかあるんでしょうか・・・
あくまで怪しいだけで確証はないんですけどね。

そして最後・・・禁断水晶の中の少女の力が衰え、一瞬にも満たない間だけ
結界が切れたその間に浮遊大陸に向けて浮上していった三体の虚像

異篇卿第五位と第六位の双子すら恐怖で動けなくなり、
イグニドですらその存在を感知して焦った様子を見せた存在・・・

次巻も色々と起きそうな予感です・・・どうなるのかな?

9巻はあとがきによると3月という事になりそうで色々とやきもきしそう・・・
でも12月に

『不完全神性機関イリス~落ちこぼれの機神少女と傭兵科の少年~(仮題)』

が刊行されるみたい。

シェルティスの相棒である機械水晶のAIが同じ名前であり、
1000年前は機神として活動していたみたいなので彼女が機神になるまでの話って事になるのかな?
前にユミィが見た1000年前のさらに前・・・その頃に何があったのかがわかるのか・・・
それはそれで楽しみです。

浮遊大陸オービエ・クレア穢歌の庭・・・どうして今のようになったのかが
描かれたりするんだろうか・・・?
それともあくまで機神になるまで・・・なのか・・・気になります。

最後に一文。

モニカのセリフ

氷竜の攻撃からシェルティスを庇った際に言った言葉・・・
ようやく本調子に戻り、そして彼女の中にあったのはやっぱり変わらない想い
この一言に彼女のシェルティスに対する想いがこもっている感じがしました。

「・・・・・・良かった。間に合った」

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(2011/09/17)
細音 啓

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東雲侑子は短編小説をあいしている

あらすじ

何事にも無気力、無関心な毎日を過ごす高校生、三並英太。

楽そうだからという理由だけで図書委員になった彼は、
ともに委員を務める東雲侑子の熱のない静けさに、自分の空虚さに似たものを感じていた。

しかし偶然彼女の秘密を知ってしまったことから、自分との違いを思い知らされる英太。

だが、その秘密のために、彼女と距離を縮めることとなり、
失ったはずの感情に胸を締め付けられていく・・・・・・。

早熟な少年少女に贈る、もどかしく苦いラブストーリー。

感想

ファミ通文庫の2011年9月の新刊

とりあえず・・・

ヒロインが短編小説を愛していようと、この本は長編である!

ここは間違っちゃいかん・・・
webで掲載されたものを読んでなく、事前情報も仕入れてなかったので
普通に読み始めて・・・ああ、これは別に短編じゃないのね・・・とか思っちゃったりしたけど・・・
うん、先入観って怖いよね・・・

では感想を・・・

もどかしくて、初々しい話

本当に純粋な恋愛モノって感じですね・・・

2人の恋を邪魔する相手もでてこなければ、コメディ要素もなく
異能もなければ、未来や過去って訳でもない・・・
幽霊もでなければ、世界の危機なんかもない・・・

現代の・・・ちょっと変わった経歴を持つヒロインとその娘に惹かれていく少年の物語
ライトノベル的には・・・ちょっと変わってるかもしれませんね・・・

基本的に・・・っていうかずっと主人公である英太の一人称で進んでいく作品なんで
彼の状況状況での心の描写がよくわかるんですが・・・
それがなんとももどかしくて・・・そして初々しい感じ

英太は小学生の頃によく家に来ていた女性・有美(当時、高校生)に恋をしていて
ある時それが叶わないものであると自ら悟ってしまい
それ以来、物事に情熱を持てなくなってしまった冷めた感じのある少年

まぁ・・よく家に来ていた理由が英太の兄である景介の恋人であったからなんで
最初からもう無理だったんですけどね・・・英太が気づいてなかっただけで・・・
まさに自爆ともいえる失恋って感じなんですけどね・・・

まぁ自分で気づいて距離を取ったら嫌いなのかと兄や当の本人に聞かれ、
さらにこの2人は英太の気持ちに気づいていないらしくその後も普通に付き合い
そして英太景介の両親が単身赴任で家を空けている現在は
最早家族同然に家を訪れる(もちろん親公認)ので英太からしたら
たまったもんじゃないかもしれませんが・・・

未来の姉になる事はほぼ確定であり、その事がただでさえ優秀な兄に対する
劣等感を刺激して・・・って感じなんだけどそれがあくまで自分の問題だと気づいているので
2人を嫌っていたりする訳ではないという・・・なんとも複雑な状況・・・

そのせいかちょっと思考がネガティブ方向にいっちゃう感じがあります。

ヒロインである侑子は常に短編小説を読んでいる少女
英太とは同じ図書委員で同じ日が担当で2人で貸し出し返却業務をやっている中

その中で話をし、ひょんな事から彼女が作家『西園幽子』である事を英太が知った事から
2人の仲は急速に縮まっていく・・・って感じ

文芸誌に写真付きで紹介されれば秘密にしても絶対に学校の誰かしらには
ばれそうなもんですけどね・・・

そして侑子『長編』を書くための取材のために・・・
しかも恋愛モノを書くためにと英太に擬似恋人になってほしい・・・という展開になり
その取材という名目で

一緒に喫茶店に行ったり
休日に映画を見に行ったり
休日に遊園地に行ったり(ジェットコースター&観覧車は鉄板)
お揃いのストラップを買った上に携帯に付けたり
英太の家に遊びに来たり
英太を買物に誘って服を選んでもらったり
英太と一緒にホテルに・・・


って最後はちょっと変だよね!?

仲良くなるにつれて英太侑子の事が気になっていき、
それに反比例するかのように有美へのわだかまりがなくなっていき、
そして最終的に自分の想いに・・・侑子が好きだという事に気づくんですが
彼女が家に来た時に景介との会話が楽しそうだったのを見て嫉妬し、
さらに劣等感が刺激されたのか侑子景介みたいな男が・・・と思考がネガティブ方向に

そこに侑子有美みたいになりたい・・・という事があって

有美みたいになりたい→景介への想いが・・・?

という疑惑を生み思考が乱れていたところでホテル・・・
理性が飛びそうになるわ、ネガティブ思考に陥るわで散々な事になり
そして取材のための『付き合い』は終了に・・・

それでしばらく関係を途絶させる事になるけど、彼女がその間に書いた『短編』
本の章間にある作中作を読んで・・・侑子がどんな気持ちなのかを英太は察し
彼女と再び会い、話して・・・そして告白(もどき)をして仲直りって感じ・・・

2人ともはっきりとお互いの気持ちを伝えていないのがもどかしいけど
妙なところで一歩を踏み出せないという所が似ている2人らしいとも言える顛末
こういう所が『初々しい』かったですね。

この2人が今後どうなっていくのかを考えると・・・まぁ微笑ましい結果しか
想像できないんですけどね・・・

英太の一人称で侑子の気持ちは作中作である『短編』からしか推測できないんですが
彼女も徐々に英太に惹かれ、そして英太有美への態度などから嫉妬を覚え
彼女みたいになれれば英太が・・・って考えたってのが読み取れるんですけど・・・
ホテルは・・・実際どんな真意だったのかちょっと読めませんけどね・・・
精一杯の勇気だったのか・・・それともマジ取材だったのか・・・

この2人・・・はっきり気持ちを言葉にしないから変な誤解が生まれるんですよね・・・
そこら辺が読んでいて『もどかしい』って所

逆によく喋り、表情もコロコロ変わる感じに描かれている有美
彼女の話に対してもほとんど相槌をうつ程度しか反応しない景介の関係は
言葉がなくても通じ合うって感じがでていて対比になっていた感じ。
なんていうか・・・貫禄の安定感って感じだった・・・

英太が子供心に自ら負けを認めたのも分かる気がする関係の深さって感じ。

だからこそ景介有美の馴れ初め話とかも書いてほしかったかもしれません。
続編とかは・・・あるのかな?
ないような気もするけど・・・・どうなんだろ・・・

この作品は読んでいて・・・こう・・・透きとおっているって感じがする話。
個人的にはこういう話は大好きなんでおもしろいと思える1冊でした。

最後に一文。

英太が今回の一連の出来事で思った事・・・かな?
この部分の考え方が本好きとしては面白かったのでこれで・・・

東雲の言葉に従えば、世界は短編集だって事だ。

人間1人1人が短編小説みたいな人生を送って、その短編が寄り集まって、世界ができている。

それはある意味では事実かもしれない。

でも、人は1人じゃないのだ。俺と東雲が今こうして一緒にいるように、

いろんな人間がいろんな関係を築いて世界は成り立っている。

その時点で、世界は純粋な短編集ではない。

連作短編とも言えるし、群像劇で描かれている壮大な長編小説とも言える。

俺だけの物語なら、それはとても薄っぺらなものかもしれなくても、

そこに東雲がいれば事情が変わる。

この数ヶ月だって本当にいろいろな事があったのだ。

1冊くらい本がかけないこともないくらいには。


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(2011/09/30)
森橋ビンゴ

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調停少女サファイア 2

あらすじ

優れた英知を天より授かった、亡国の王女・サファイア。
彼女は「最後の竜」エオンや仲間のレミ、キトリとともに、各地で難問や事件を解決している。

ある日、サファイアたちは
魔術の力で動く機械人形・クロックワークスに襲われている少女を救出する。

少女の名はニフリート。

機械と魔法の国ユーヴラースの双玉と呼ばれる統治者の一人だった。

そのままニフリートの護衛をすることになったエオンだったが―。

「エオンさま、是非ともこの国で、わたくしに力を貸して・・・」

「だめなのーっ!エオンは誰にも仕えないのーっ」

“ドジときどき天才”な王女のアクション&交渉ファンタジー。

感想

調停少女サファイアの2巻

今回は脅迫じゃなくて調停ぽかった!!

いや、それが普通なんですけどね・・・。

今回は1巻と違って1つの国で3つの種族に関わる大きな問題を調停・・・という形
今回の舞台は機械と魔法の国ユーヴラース

手先が器用で錬金術を得意とするノーム
そしてヒューマン

2つの種族が共存して共同統治している国・・・という
1巻の時とは違う状況。
もちろんお互いの得意分野を生かして仲良く統治している平和な国

ノームが作り出した機械人形・クロックワークスによって自国を守るための戦力も
充実しているという一見問題のなさそうな国

だけどその国のヒューマン側の統治者・・・ニフリートクロックワークスに襲われている所から
話は始まるので・・・2つの種族間でなにかが・・・?
って思ったんですが・・・

うん、全然違ったね・・・

ノーム側統治者は友人であった前ヒューマン側統治者の娘であるニフリート
可愛がるエロオヤジだったっし、その娘であるツェイユニフリートの親友であり
さらにサファイアがかつて過ごした世界樹に留学した経験を持つ天才で
サファイアの妹分であるレミとも友人同士で問題があるようではなく、

ノームも与り知らぬ所で勝手にクロックワークスが、しかも開発されているものより
明らかに性能がいいものが徐々に投入されていくという状況・・・

前回、世界の裏で神を復活させようと暗躍する『千年の使徒(ヴァル・セイリス)』
その影がクロックワークスを過去の記録から復活させた今は亡き錬金術にあったりして
サファイアニフリートを助けた縁でこの事件を調べることに・・・

そこで今回・・・レミサファイアの捜査の手伝いではなく
ツェイユと一緒に内政の法の手伝いをしていたわけですけど

この娘こ何気に天才なのでは・・・!?

ツェイユの裏金と裏組織をチェックしてさらに色々とアドバイス・・・
サファイアに付き合って色々としないといけなかった為に自然とこういう能力が付いたみたい。
最終的にユーヴラースの文官達から引き止めるようによう要請があったり・・・
実はとんでもないものみたい・・・

そしてやっぱりというか何というか・・・やっぱりレミエオンに想いを寄せているみたい。
ただサファイアエオンがお似合いと考えていて、もし側室として迎えてくれるなら・・・
って考えみたい・・・

結婚っていう習慣のないエルフらしいのでそこら辺は結構融通が利くみたい。
ニフリートともフラグを立ててしまっているので何気にエオンはフラグを乱立するキャラっぽい。

個人的に好意を寄せられる事もあれば、最後の竜の血を・・・と求められる事があるらしく
サファイアの苦労がわかるかも・・・

サファイア自身はの血を・・・と求める相手には毅然とした態度で断るよう促してるみたいだけど
前回登場したガーネットのように国とは関係なく個人でエオンに好意を寄せる相手には
強く出にくいらしいので・・・色々と苦労してそう・・・
キリトエオン好きだしね・・・

ツェイユとはフラグが立たなかった・・・ってかこの娘はまずニフリート優先
自分の父親や種族であるノームよりもまずニフリート

その為ならノームが不利になる政策ですら嬉々として実行する容赦ない娘

世界樹にいた時も友人となったレミがエルフの里で魔術の才がない事で
馬鹿にされていた時にその状況を作り出していた長老達の汚職を暴きだして
魔力の有無で差別したりしないメンバーで政が行われるように動いたみたい・・・

世界樹への留学生はこんなんばっかか!?

この娘・・・手段を選ばないあたりがサファイアにそっくりです・・・
世界樹にいた時に面識は幸いにもなかったけど・・・
2人揃って騒いでいたら大変なことになったでしょうね・・・

お互いの危険性はわかっているけど、だからこそ敵対しない道を選んだらしい
サファイアツェイユ・・・もし能力全開で戦ったら・・・きっと周りは死屍累々だよね・・・

最終的に今回の事件は自我を持っていたクロックワークス
古代のクロックワークス・・・破竜の遺産と呼ばれる機械の竜に
統治者の血を引くヒューマンの魂を宿したら、そのヒューマンツェイユによって放逐された
ノームへの差別意識を持ったニフリートの叔父で

”ノームに誑かされたニフリートを救う”という自分勝手な結論から
彼がクロックワークスを操っていたのが原因と判明
姪であるニフリートを大切にしてるけどノームは嫌いとか・・・
めっちゃ自分の国に馴染めてないね・・・この人・・・

そしてその機械の竜アヴー・ローを相手に調停の開始を宣言するサファイア
彼女が辿り着いた真実を明かす間、アヴー・ローの相手をするのは
エオン、そして・・・シャドウ

なにしてんの?この人・・・!?

クロックワークスニフリートを襲ったのは彼女を害する目的ではなく
彼女の持つ『碧の聖玉』と呼ばれる宝石を手に入れることで
アヴー・ローを完成させる事だったけど
それはシャドウ『千年の使徒(ヴァル・セイリス)』にとっても不都合だったらしく
サファイアに情報を流したりしていたみたいだけど、
今回もサファイアの手のひらで踊らされ、戦闘の場に引き出され
エオンと共闘するという状況に追い込まれる・・・

サファイア・・・恐ろしい子!?

こんなんだからシャドウの中の序列は

エオン << サファイア

になっちゃうんだよな・・・
シャドウは明らかにエオンよりもサファイアを恐れてる・・・
まぁ1巻では全部手を読まれた上でそれを利用され、さらに見逃されたという・・・
そりゃ怖いよね・・・って感じだったけど・・・

今回も終始利用された感があるしね・・・

最終的に『碧の聖玉』が神の躯であり、シャドウはそれを守ろうとしていたみたいだけど
最後の竜としてエオンはそれを破壊・・・アヴー・ローも倒し、
自我を持ったクロックワークスニフリート”ヒト”として認め一緒に国で過ごしていく事に。

これにて一件落着・・・

っていかないのがこの作品・・・

最後は裏で色々と画策していた者達による種あかしが・・・

エオンの破壊した『碧の聖玉』は偽物であり、『千年の使徒』の監視を欺くためのもの
そしてそれに宿る神・・・ノームの神である『フェイガン』の頼みでもあった。

エオンサファイアレミキリトツェイユシャドウ・・・彼らは事件後集合し
アヴー・ローの残骸を使って『フェイガン』を復活させ色々と話を聞くことに・・・

フェイガン・・・この神様、なんかかっけー!

この神様・・・前回でてきたドワーフの神である『ゴドタイ』とは全然違う
彼だけが始祖竜・アタルナに反旗を覆した他の神の行動を『面白くない』『格好悪い』として
早々に自分が作った宝石に身を隠したユニークなキャラみたいです。

そして監視されている自分を『千年の使徒』の目の前で破壊されたと見せかける為に
エオンに偽物を破壊させた模様。
そしてシャドウ『千年の使徒』の中に潜む別の組織・・・『グリ・ゴリ』のスパイだったらしく
今回はこのお芝居に付き合うことにした模様。

まぁ『グリ・ゴリ』の目的は竜と神・・・”ヒト”の上に立つ存在を排除して
真に”ヒト”の手による世界を・・・というのが目的らしいのであくまで敵なんですけどね・・・

最後の最後に『エオン』と名前を呼んで去って行ったので・・・なんだかんだと仲良くなってる?
これは・・・お前を倒すのは俺だ・・・とかそういう展開なんだろうか・・・

エオンエオンで今回の一件で自分がサファイアの力を借りなければ・・・って思っていたけど
ちゃんと自分の意思を・・・サファイアと同じ道を行くと決めた・・・

彼はとして特別視されるよりは”ヒト”として平凡に過ごしたい
だけど生真面目な正確だから最後の竜としてしか生きられない。
だからこそでありながらもサファイア達と共に歩いていきたい・・・そういう意思を持てたのは
いいことだと思う。

彼の場合はサファイアがいれば道を間違えることはなさそうだし、
サファイアエオンの傍にずっといる事をすでに決めてしまっているから問題ない。
エオンの存在そのものがサファイアを支えているって感じだし。

この2人はいい感じにお互いを支えあっているんだな・・・多分

『フェイガン』も聖玉の姿で旅に同行することになってさて・・・どうなるのか・・・って感じなんですが
あとがきによるとひとまず筆を置いて別シリーズで・・・と書いてあるので
このシリーズはこれで終わりなのかな?
それとも一時停止って感じなのかな?

うーん・・・気になる。

最後に一文。

サファイアのセリフ

彼女の心からの言葉・・・まぁエオンにちゃんと意味がが届いているかは・・・ですけど。
なんていうかサファイアの全ての才能がこの為に費やされているとすると
彼女の想いの強さがよくわかるな・・・

「どこまでも、いつまでも、一緒なの」

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(2011/09/17)
瀬尾 つかさ

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だから僕は、Hができない。 5 死神と失われた王家

あらすじ

「美菜のために俺は、メイドの中のメイド―メイド王になる!」

さらわれた美菜を追って死神界に来た良介に課せられたのは、女体化してメイドさんになるという
ハードミッション(注・趣味じゃありません、潜入捜査のためです)!

しかも美菜が囚われているらしいピグノート伯爵家の当主・ライファンは、
巨乳メイド好き。

これって巨乳美少女化する良介には、危険すぎる状況かも・・・!?

死神界・王家のお家騒動に巻き込まれ、
リサラが準王女だという事実が明らかになったり、
良介に隠された秘密っぽいものがあったり、
複雑に貞操の危機を迎えたり・・・。

ちょっぴりシリアスな展開もまじえつつ、Hな魂の真価が問われる、抑圧系エロコメディ!

感想

だから僕は、Hができない。の5巻
表紙はリサラと・・・良介

表紙をヒロインが飾る事が多いラノベにおいて、ここまで堂々と表紙にいるのもめずらしい気が・・・
まぁ・・・女性化してますけどね・・・正確にはふたなりですけど・・・

いや・・・うん・・・ちょっとアレな状態なんでそれについては余り触れないで置こうかと・・・
あまりにもアブノーマルな領域な気がしますしね・・・

今回は前回の最後・・・浚われた美菜を救うために死神界に向かった良介
着いた場所は女性の寝室・・・って場面の続きから

まぁその女性はリサラの母親であるアルメイアだったのでなんとかなりましたけどね・・・

ってか若いな!そして胸が・・・リサラ・・・orz

なんていうか遺伝というものが決して確実じゃないと言う・・・そんな感じのものが証明された感じ・・・
おもわず良介リサラの胸を思って哀しい気持ちになってたし・・・

とにかく彼女の協力を得て美菜を浚った組織・・・『雷神の雹(ティールハガル)』の情報を得て
その幹部の1人と思われるランファンという死神から明らかに怪しいお茶の誘いを受ける。

そして女性好き・・・と言われるランファンの目を誤魔化すため良介は再び女性になる事になり
だけどグラムの力はそのままに・・・と言う事で彼の魂の力の源の象徴である
男性のアレは残ったままという・・・誰得だよ!?って感じの状態に・・・

そしてランファンの元へ・・・

巨乳の女の子が好きでバニーガール姿にして棒状の食べ物を食べさせている姿を
干渉すると言う・・・・なんか色々とガチな変態・・・

死神って・・・こんなんばっかなのか・・・?

リサラが正常なのか・・・それともランファンガルダーブロウグが・・・どっちだろうね・・・

まぁ・・・このランファン・・・女性化した良介の胸に興味を持ってアプローチをかけたけど
最終的に彼の下半身にアレが付いている事でようやく男と気づいたわけだけど・・・

本人は実は女の子・・・胸を大きく偽造していたイリアと逆に
男として生きるために無い様に偽造していたみたい。

ってなんかフラグ立った!?

戦闘状態になってグラムを覚醒させた良介の前に自慢の強化型”装束”を一撃で粉砕され
倒される事を覚悟したところで、いつもの女の子を大事にする・・・という彼の信念がでてしまい・・・
はっきりとしたものではないけどフラグが立った模様・・・

圧倒的に有利な状況でも女の子は大切に・・・って信念を見せられたうえで
可愛いとか言われちゃったので女の子的には思うところがあったみたい

その後の、ガルダーブロウグの襲撃の時も仲間である彼が良介に危害をあたえないか・・・と
心配している場面があったり・・・やっぱりフラグ立ってるよな・・・敵組織だけど・・・

物語の最後には良介達の学校に転校(男子として)してきたし・・・
良介を巡る女の戦いもさらに激しくなりそうな予感・・・

そして今回の話で明かされた死神界王族の話・・・

すでに絶えていて、リサラ準王家という王家を監視する一族の死神
現在直系は彼女しかいないらしいのである意味で彼女は王女といってもいい身分らしい。
まぁ王族死神が持っていない霊力を持つ特殊な存在らしいので
リサラが王になるとかそういう事はないらしいし、
まだ若いので色々と権力も制限されているみたい・・・

霊力を持つ死神・・・という設定がでてきて良介はもしかして・・・と期待したんですけど
このシリーズらしいと言うかなんていうか・・・あっさりそれはないって結論に・・・
昔、女好きでどうしようもない王族が逃げ出して彼が持ち出した莫大な霊力を秘めた秘法が
良介の魂に眠っていてそれが原因でグラムを覚醒させていた・・・と言う事に。

ただライファンとの戦いではリサラの背中に指で文字を書いて
それをリサラに当てさせる・・・というかなり倒錯した方法で興奮して
いつものようにグラムを覚醒させていたけど、
ガルダーブロウグに秘法を・・・ファヴニールを抜き出された後も
リサラの必死な呼びかけに答えて立ち上がり、そしてグラムの力を使って見せた良介

ガルダーブロウグ

『ファヴニールは封印されていたのではなく、良介を守り隠すためのものだったのか』

というセリフをやられる間際に言っていたので良介自信の秘密はまだ残った感じ。
逃げ出した王族が女好きの・・・って感じで良介に似た部分があるし
やっぱりなにか関係があるって事なんだろうか・・・?
そこら辺はどう明かされるのか今後が楽しみ。

いや、全然関係ないから・・・って結論でもこのシリーズらしい気もしますけどね。

そして今回一番気になった事・・・それは・・・

まさかの良介、モテモテ状態・・・本人は気づかず

特にキュールのアピールが凄いですね・・・

前回と違って今回の話では自分が良介に惹かれている事、
そして自分がリサラから1歩遅れているという事にも気づいているせいか
良介に対して色々と積極的になってますね・・・

リサラ良介が事故とはいえキスをしたから、自分も・・・とか
契約を結んでいるから自分も・・・とか別の契約でも・・・とか

めっちゃアピールしてます・・・いつのまにここまで・・・

リサラリサラアルメイアから『良介と結婚しちゃう?』って聞かれて
ドモリまくった挙句、良介が嫌じゃないんなら別にいいけどって態度・・・

え?結婚OKなの?そこまで好きになってたの?

良介はそこまで好感度を上げているにもかかわらず本人は気づいていないっぽい・・・
なんて勿体無い男・・・

良介的にはリサラの呼びかけで目覚めたり、彼女のお願いは断らないと誓ったりと
流石メインヒロインって感じで一番意識してるっぽいんだけどね・・・今後どうなるんだろ?

最後はガルダーブロウグとの戦いで傷ついた彼の看病を
リサラキュール美菜の3人で・・・という状況になり
定番というかお約束というか・・・アレが反応してグラムを通してHな魂を吸い取られて今回は終了

作中で夏休みはまだ半分残っているみたいだし、ここからどう展開していくのか楽しみ。

『雷神の雹(ティールハガル)』が探す特異者中の特異者である『イレギュラー』の捜索
ファヴニールを失った事で回数制限が出来てしまったらしい良介グラム覚醒

など本筋の方の展開もどうなるか楽しみだ。

ちなみに今回、没収されたエロ本の為にレストール家を・・・リサラ達を裏切ったあげく
娘は良介の味方をし、最後は奥さんに全部ばれてエロ本を全て処分された
キュールの父親が色々と不憫だった・・・まったく同情はできないけど。

最後に一文。

ちょっと長いです・・・
ファヴニールを抜かれ意識を失った良介リサラに呼びかけられ、
胸に指で彼女の名前を書かれている状況で感じていた事・・・
とくに最後の部分は・・・色々と考えさせられました。

良介はなんだかんだ言って自覚してるのかな?リサラへの気持ちを・・・

感じた

理解するのとも違う。

ただ魂に染み入るように感じる。

リサラ・レストール。

その感覚でいっぱいになってくる。

リサラ・レストール。

その感覚が全てを追いやっていく。

やがれそれは、分かってくる。

リサラ・レストールが呼んでいる。

理解したとか、考えたとかではなくて、魂が分かるのだ。

リサラ・レストールが助けを求めている。

しかもあいつ、全然疑ってない

起きてくると決めつけている。

だから、起きるのだ。
こんなにも眠いのに何故って?

決めているのだ。女の子は宝だ。だからお節介でも嫌われても、精一杯大切にすると。
そして、大切にするってことは、見返りを求めないことだ。

そして、良介の魂は知っているのだ。

女の子は宝なのは確かだ。大切なのも確かだ。


でも本当は─リサラが呼ぶから自分は起きるのだ、と。

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死神と失われた王家
(富士見ファンタジア文庫)

(2011/09/17)
橘 ぱん

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購入履歴(9月後半~10月序盤 Ver.2011)

『酸性雨』

最近恒例の記事の前にブログパーツの活用
成功すると右側のグリムスに動物などが来る

子供の頃、雨の中でも気にせず騒いでいたんだけど
この言葉を知ってからはなんとなく雨に濡れるのが嫌になったな・・・
別にここらへんで降ってるって訳でもないのに・・・

まぁしばらくするとまた気にせず濡れていましたけど


2011年9月後半~10月序盤のMF文庫J・メディアワークス文庫・ファミ通文庫+αの新刊

<MF文庫J>

僕は友達が少ない 7
変態王子と笑わない猫。 4
 

haganai7SP.jpghentaiouji4.jpg

僕は友達が少ないの7巻

まもなくアニメも始まるこの作品・・・
とりあえず短編アニメDVD付属の限定版を購入・・・
アニメのDVDは・・・どうしようかな・・・

変態王子と笑わない猫。の4巻

このシリーズもちゃくちゃくと巻を重ねているな・・・
今回は短編集・・・さてどんな感じかな?

このシリーズの感想も書きたいんだけど・・・1巻を書き損ねるとなかなか・・・
最近は感想よりも本の方が多いなぁ・・・

今月なんか30冊くらい買ってるから1日1冊1感想でも足りなかったし・・・

<メディアワークス文庫>

バカが全裸でやってくるver.2.0
妄想ジョナさん。


bakagazenrade2.jpgmousouzyonasan.jpg

バカが全裸でやってくるの2巻

まさか続きがでるとは思っていなかったのでかなり嬉しい1冊
今回はどんな感じなのかな?
楽しみだ。

もう1冊は新刊

完全にフィーリングで買ったので・・・詳細は不明・・・
なんとなく目に入った表紙とタイトルでなんとなーく買った・・・
うん・・・何故だろ・・・自分でもわからない・・・
これ書いてる時点でまだあらすじすら読んでないや・・・

<ファミ通文庫>

東雲侑子は短編小説をあいしている
お嬢様が、いけないことをたくらんでいます!


shinonomeyuuko.jpgojousamagaikenai.jpg

新シリーズを2冊・・・表紙&あらすじ買い
こういう事をしてるから買うシリーズがどんどん増える訳ですが・・・
気づいたら手に取ってるから・・・仕方ないよね・・・

<TOブックス>

魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端

Orphen0-1.jpg

秋田禎信BOXに収録されていた魔術師オーフェンシリーズの続編の単行本化1巻

11月に新シリーズが控えていて秋田禎信BOXも持っているけど購入・・・
こういうのが販売側の戦略に乗せられているって事なんだろうか・・・

でも・・・ここにきてまさかの新シリーズは楽しみだからな・・・
やっぱりここから買っておかないと・・・

<講談社BOX>

鬼物語

onimonogatari.jpg

物語シリーズの新刊

今回は忍中心の話と見せかけた八九寺の話
ある意味で『傾物語』の逆パターンだった感じ・・・

『猫物語(白)』の時の暦サイドの話になると・・・思ってたんだけどね・・・
うん、あんまり関係なかった。

とりあえず・・・

orz

って感じだった・・・ここにきて・・・ここにきてついにか・・・・orz

でも何気に忍にとって初恋というか・・・そういう相手になるのは
最初の眷属じゃなくて暦だという事がわかってちょっとニヤニヤだった・・・

まぁそんな気持ちも終盤で吹っ飛ぶんだけどね・・・orz

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