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時間のおとしもの

あらすじ

『携帯電波』

―少女が台所で偶然見つけた携帯電話。
耳を傾けた向こう側には、もう一人の自分がいて・・・。

『未来を待った男』

―この時代にタイムトラベラーを呼び寄せる。
それが男の目標だった。

『やり直したいことがある』

のだという。
そして、ついにその時が訪れる。

『ベストオーダー』

―四人の俺が、同じ場所に現れた。
自分自身が複数いるこの状況を前に、俺達四人はしばし考えた後、
全員で共謀し、『完全犯罪』を企てる。

ほか、書き下ろし短編『時間のおとしもの』を含む、
時間に囚われた人間たちの、淡く切ない短編集。

感想

メディアワークス文庫1月の新刊
『昨日は彼女も恋してた』『明日も彼女は恋をする』などの入間 人間さんの短編集

『時間』を題材にした作品集
上記作品2つもタイムトラベルものだったのでこれも楽しみにしてました

短編集なので短編ごとの感想で・・・

『携帯電波』

これは『時間』じゃなくて『並行世界』を題材にした話・・・
と思いきややっぱり『時間』が題材の話・・・かな?

父親がいない少女・『わたし』が主人公で、彼女が仕事で忙しい母親と電話で話した後
隠されるようにしまわれていた携帯電話を発見し、
その着信を受けたら相手は自分と同じ声の相手

でも話が終わったあと、彼女は世界の雰囲気が変わっている事に気づき
しばらくして帰ってきたのはまるで自分を娘のように扱う父親のような男

電話によって別の世界の自分と入れ替わる・・・という話。
軽くホラーが入ってますね。

その後も、元の世界に戻ろうと電話を繰り返して世界を移動するけど
元の・・・母親はいる世界には到達できずに・・・電池切れ
元の世界にも戻れず、見知らぬ父親(最後の世界のは癇癪持ち)と
暮らすしかなく見覚えはあるけど違う友人達

彼女は結局なじむ事ができず大人になって一人暮らしになり・・・狂う事に

ここの場面色々とやばいです・・・彼女の考えている事が羅列されている感じなんですが
思考の吹っ飛び具合とか切り替わり具合とか凄く読みにくい状態になってます。

わかりにくい、読みにくいからこそ精神的にいっぱいいっぱいだって事はわかるんですけどね。

箱をバターで炒めて齧りはじめた時は色々ともう末期な気がしましたけどね・・・
でも炒めたせいなのか、ずっと弄ってなかったので運良くなのか・・・
携帯の電源が復帰

22歳となった今更、入れ替わって大丈夫なのか・・・とは考えるけど
最初に電話してきたのは最初に入れ替わった自分のせいだから・・・と電話

気づいたら小さい娘と一緒に夫の葬儀の帰り・・・という場面
『自分の娘』の存在も受け入れ、彼女とずっと一緒にいると誓い無事期間
ちゃんと『自分の娘』にとっての祖母・・・自分の母の存在も確認済み

これで終わりか・・・と思ったんだけど6年後の仕事中
『自分の娘』から電話がかかってきて忙しかったので冷たい対応に
だけどそのやり取りはとても覚えがあるもの・・・
自分が世界を移動した時の会話と同じものであると気づいて驚愕
自分が携帯を隠した場所も、自分がかつて見つけた場所と同じ

急いで家に帰ると電話を片手に持った娘が・・・
母親を認識しているから『自分の娘』ではあるんだろうけど・・・

結局、『わたし』はどこから始まってのるか?という疑問が残った状態で終了

『わたし』の母・『わたし』・『わたし』の娘

全てが同じ経験をして繰り返し最初に戻っている同一人物では?
というちょっと怖い話になってました。

まさに卵が先か、鶏が先か・・・って感じの話
最後の最後でこう落としてくるとは・・・って感じでしたね。

ちなみに『わたし』が元の世界に戻る前に済んでいた場所は
『まるごと一冊“入間人間”』に収録されていた『茸姫』の主人公が住んでいた
アパートと同じっぽい・・・安生さんって人が住んでたから・・・
でも同じ世界って設定だと・・・あのアパート崩れるんだよな・・・

『未来を待った男』

そのまんまのタイトル
ただし主人公は『未来を待った男』ではなくタイムマシンを作った女性の左門

男・・・瀬川がどうしてもタイムマシンに乗って過去に行き、変えたい過去があると
バタフライ効果・・・ちょっとした切欠が廻りまわって大きな影響を与えるという現象に注目し
自分の元に未来からタイムマシンに乗って未来人がくるとように奮闘しだし
彼の友人である左門『時間』を研究するものとして不満を持ちながらも
そんな彼に友人として食事を差し入れたりしていたけど1年経ってもそれはうまくいかず
結局、瀬川は諦めて・・・そして大学を卒業して2人は疎遠に

だけど左門は時折、瀬川との他愛無い思い出を思い返しながらも研究を続け
80台まじかくらいでようやくタイムマシンを完成
タイムマシンを作ったら載せてやる・・・という約束を瀬川としていた事や
彼が過去のなにを変えたかったのか・・・そして時間旅行をした人間はどうなるのか
という自分の興味に対して自分すら実験の材料として過去へ

そして老婆となった左門がすぐに未来の彼女であると気づいた現代の瀬川
彼がどうしても変えたかった過去は・・・

左門が好きだから、出会いのシーンをやりなおしたい

ラブコメだったのかよ!? (」゚□°)」なにぃ!!

彼が左門に対して変えたい過去について言葉を濁していたのはそれが理由だったわけね・・・
そして左門が思い出してたシーンの瀬川の行動を考えるに、密かにアピールはしてた様子
左門はまったく欠片も気づいてなかったみたいだけど。

さすがの左門自身もそれは予想外で困惑していたけど、
そのあまりにばかばかし事にタイムマシンを使おうとした瀬川
左門はやっぱり彼は彼だ・・・と思った感じ。

結局、タイムマシンには乗せずにさっさと告白してこいと助言
最終的に瀬川が現代の左門を誘って居酒屋で会話しているのを見守り
まぁなんとかなりそうかな?って思ったところでその場を離れることに。

ぶっちゃけこの話を読んでいればわかる事なんですけど
左門の青春の思いでは瀬川の事だけだし、
彼の事があったからタイムマシンを完成させた

人はそれを好意があるって言うと思うんですけどね・・・
彼女自身はなんとも思っていなかったって言ってましたけど
自分でもわかってなかっただけなんじゃないないかな?

でもタイムトラベルはここで終わらずもう1度・・・

左門は自分と瀬川が出会う前の・・・
彼がやり直そうとしていた出会い・・・実際に出会う前に一度声をかけようとして
老婆に絡まれてそれをなせなかった時の時間に
左門瀬川をはじめて見かけたときの時間に戻る。

彼に絡んでいた老婆が未来から来ていた自分であり、
それがあったからこそ左門瀬川は友人として出会えたから。

恋人になるかどうかは発破をかけた瀬川しだい
だけど2人の出会いに関してだけは変えたくなかったって事なのかな?
2人の関係がいい感じに面白かったです。

この作品の中で左門の知り合いの話ということで
クリスマスを何度も繰り返した男の話しがでているけど
これは『19-ナインティーン』というアンソロ小説にあった『19歳だった』の主役の話ですね

こういう些細なクロスオーバーを入れてきたり、『並行世界』の登場人物がでてきたりと
あいかわらずこの人の作品は仕掛けが楽しい

『ベストオーダー』

大学生である正直がバッティングセンターでバッティングをしていて
気づいたら隣とその隣とさらにその隣に自分がいる事に気づき
他の3人が『並行世界』の自分であると確信
とりあえず4人で話し合って家に戻り、4人いる事を生かしてなにかしよう・・・という話

根本的にどこかがおかしい・・・

まずはバッティングをしていたケージ番号で1号~4号と区別
4人の中で一番粗野で乱暴な3号が同じアパートで大金を溜め込んでいるという
美人だけど人間不信な女性宅からお金を盗むことを提案

翌日実行で一番肝っ玉が小さい2号が大学で試験を受け
午後はバッティングセンター・・・といった具合でアリバイをつくり

3号が変装して買出しに出かける女性の足止め

1号4号が盗みに・・・という流れで、
特に4号は冷静で女性と元の世界ではいい仲だったと
金の隠し場所まで知っていてうまくいき、
さらに物音を怪しんだ管理人に部屋に2名の人間がいると思わせて
犯人が複数という証言をするように仕向けるという冷静っぷり

だけど戦利品を持って部屋に帰った4号1号を殺害
帰ってきた2号1号4号が変装)に殺害
さらに最初から残りの自分を殺してお金を独り占めしようとしていた3号
2号に変装していた4号に殺害

結果的に4号一人が残り、残りの三人は死体も残らず消滅
これで一件落着・・・

ってヤバイよー、コイツどっかおかしいよー

4号は同じ状況下で生き残った1号が未来からきた存在だったらしく
死ぬと死体が消滅する事も、3号が自分達を殺そうとする事もわかっていた
だから万全の状況を作り出した上で自分が金を独り占めして
さらにアリバイを作り、その後邪魔になる3人の自分を殺す事にした模様

わかっているから・・・としてもそれを実行できてしまうだけで
彼がどこかおかしいという事は間違いないですよね・・・

アリバイも完璧、お金も手に入ってウハウハ・・・
これだけ3人の自分と女性、目撃者を『ベストオーダー』できるのは自分だけだ・・・
と自信満々だった彼

だけどそんな彼の全てを覆すのはまさにそういうものとは

別の自分の短絡的な思考
そして隔絶した・・・圧倒的な異才とも言うべき能力だったわけですが・・・
つまり・・・

一目見たら直感で犯人がわかる女流探偵

うん、無理ゲーだよね・・・
どんな犯人もどうしようもないよね・・・コレ・・・

見られたらバレる・・・アリバイとか具体的な手段とか全部無視
見ただけで犯人と断定され、その能力を信じる人間に言えば
あとは犯人を中心に証拠集めをして粗探しするだけ・・・

捜査して結論ではなく、結論からの捜査
そりゃ圧倒的に有利だよね・・・結果が確定しているなら
あとはそれを目指して調べればいいだけなんだから・・・
たとえその過程でわかった事がどれだけ信じられなくても
結果が絶対であるなら・・・迷わないですむ

最後はそれを頼りに捜査した探偵に呼びだされ見つかった様々な矛盾と証拠

3号が足止めを面倒だと思い女性を殺害してしまっていた事とか
たとえば試験を担当した講師が臨時で変更になっていたのに知らなかったとか
バッティングセンターの経営者がスカートの中の盗撮用にカメラを仕掛けていた事とか

それらが全て4号に降りかかりごまかしきれなくなる事になって終了

この作品も『並行世界』『時間』の2つが結局は描かれていたわけですが
やっぱりこの2つは密接に関係しているからこそ・・・なのかな?
『時間』が変化すると『並行世界』は増えるわけだし。

主人公である正直の性格にはゾッとするものがあるけど
話の内容的にはおもしろいものでした。

ちなみに彼を追い詰めた探偵は『探偵・花咲太郎シリーズ』花咲 太郎
そしておそらく彼を犯人だと断定したのはトウキですね・・・

彼女の能力は犯罪者にとっては天災に等しいですね・・・あいかわらず
出会ってしまえばそれまで・・・という反則ですからね。

そして何気に花咲 太郎『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんシリーズ』登場の
女刑事である上社奈月の名刺を持っていたので知り合いらしい

あの町にトウキを連れて行ったら、なんか色々と大変な事になりそうな予感

『時間のおとしもの』

中心となるのは3人

中学時代同じクラスで時間が合えば話すくらいで、
特別な関係ではなかった『俺』『彼女』

だけど『彼女』は病弱で、入院が続き留年してしまい
『俺』『彼女』の交流も途絶えてしまった状態

そんな中で駅で『彼女』を見かけても意識しないようしながらも
もし自分に対して無関心な態度を取られたら・・・と心配する『俺』
電車で寝過ごしてしまい、同じように寝過ごした
小学生中学年くらいにみえる少女・吉田と共に少し話しながら行動する話

『おじさん』呼ばわりされながらも吉田と話し
『彼女』の・・・そして今は自分の口癖にもなっている『時間が止まったらいいのに』
という言葉に対して吉田『そしたら動けない』と口にしたことで
なにか納得してしまい、ズレてしまった『彼女』との時間を再び重ねようとする『俺』

『彼女』・・・結婚してたけどね!

読んでて思わずうわぁ・・・って思っちゃいましたよ・・・
再び2人がいい感じになるのかな・・・って思って読んでいたのに・・・あれ?って感じ
『俺』もそれによって余計にお互いの『時間』のズレを認識したみたいだけど
それでも『彼女』を避けるような事はせずにそのまま話していた。

ある意味で2人の間で止まっていた『時間』が動き出した事で
『俺』は今まで持っていた後悔のようなものを吹っ切れて動き出せるようになるんだろうけど
ちょっと可愛そうだったかも

『時間のおとしもの』『彼女』が元々言っていたもので
人の出会いを表したものだったみたいだけど、
この話ではどちらかというと『俺』吉田の出会いがそれになる感じ。

なんていうかこの作者・・・あいかわらず最後にどんでん返しとか好きだな・・・

ちなみに吉田はおそらく『ぼっちーず』で大学生だった短足の女性ですね。
この作品でも足が短いと描写されてましたし。

-------------------------------------------

『時間』を題材にした作品だけど、あいかわらずキャラクターの魅力がいい感じ
短編だから少なめだけど群像劇なんかも面白いし
キャラクターにそれぞれ特徴があるので良い感じ
それに細かい所で他の作品とのクロスオーバーを入れてきたりして
毎回そういう部分を探すのも結構楽しい

あとがきによると短編の『アイで空が落ちてくる』が諸事情で
未収録になりもう掲載されないかもという事なので残念かも
Webで掲載するかも・・・との事だからそれを期待したいところ。

雑誌掲載分の短編が収録されている雑誌や
『丸ごと一冊”入間人間”』は持っているけどかさばるからな・・・
短編を収録した短編集をバンバンだして収録してくれると嬉しいんだが・・・
どうだろうか・・・

電子書籍である『ちょっと無敵、だいたいこども。』も登録して
読んでるし・・・何気にこの作者さんの作品大好きだな・・・・・・

最後に一文。

『時間のおとしもの』に登場した『彼女』のセリフ
このセリフを聞いて思わず『俺』と同じ反応をしてしまったのでコレで・・・

「いやね。
 結婚しているしそろそろお嬢さんは無理があるに、
 分かるけど」


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(2012/01/25)
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正捕手の篠原さん 2

あらすじ

「あたしが今度の合宿を通して、先輩の根性を徹底的にたたき直してあげます!」

綾坂が女の子だということを知っても、
相変わらずマイペースな日々を過ごす守たち明学ナイン。

しかし、合宿を目前に控えたある日、
野球部に熱血ソフトボール少女の愛理がやってきて部の雰囲気が一変!?

ようやく野球が出来るのかと思った矢先、
深見の画策により合宿地が南の島(無人島)に変更!

そして遭難!
無くなっていく食料、ばれそうになる綾坂の正体、
そしていつにも増してアプローチしてくる深見の真意とは・・・?

果たして生き残る(野球をする)ことは出来るのか!?

波瀾の第2弾。

感想

正捕手の篠原さんの2巻

表紙は主人公、篠原 守の幼馴染のお嬢様で
野球部のマネージャーである月夜

前回と同じくショートショートが基本でその合間に
短編くらいの長さの本編が進む感じ。

まぁショートショートの方でも話は進んでいるんですけどね。
ちなみに今回のショートショートは全部で90話

月夜が・・・月夜が可愛すぎる!!

という訳で今回は彼女がピックアップされている感じでした。
え?新キャラの愛理・・・うん、いいキャラだったけよ。

でも月夜が!!月夜が私的にはいろいろとツボだった・・・

基本的には前回わかった野球部のエース・飛鳥
実は双子の妹である真琴が変装しているものとわかり
それを知ったとその妹である月夜
それを隠すために頑張りつつも、甲子園を目指して野球を頑張っていく話

いや・・・真琴の事ばれたら甲子園どころじゃ・・・とか
仮部員であるが未だにルールが怪しいところとか
マネージャーである月夜が凄まじく享楽的だったりとか
で色々とノリがいい・・・とか

色々とツッコミどころは満載だけど真琴は本気で野球が好きだし、
月夜に関しては甲子園に行く為の別の理由がある

そんな中で後輩でソフト部の特待生である愛理
野球部の合宿に同行することになり、その為に一時練習にも参加する事になり
今回のドタバタが引き起こるって感じ。

基本的に真面目である愛理は練習そっちのけな時がある野球部の面々を
叱って真面目に練習させようとするんだけど
いつのまにか流されて・・・って感じで話は進んでいき

実際は彼女の責任感の強すぎる所を・・・
試合で失敗して自分の責任だと思い込み、一度過剰な練習で体を壊しちゃったらしく
肩の力を抜かせるために野球部へ・・・というのがソフト部側の考えだったみたい。

徐々に肩の力も抜けて、野球部のメンバーともまだまだ硬い部分があっても
打ち解けてきて、野球部の顧問である涼子が練習試合を4つブッキングさせてしまい
後々に禍根を残さないために短時間で全部をこなす為に奮闘した結果
彼女も色々と認める感じに

ストライクの球は全てフルスイング
バントなどは一切しないという作戦で3試合まで全てコールドゲーム
3試合目では愛理が男装をして協力してくれたりといい感じの雰囲気に

地力はあるって事なんだろうけど・・・普通は無理だよね・・・

3試合目は時間が押してしまったけど、4試合目の相手は
お嬢様である月夜が嘘の誕生パーティーを開催して道路を渋滞させて
相手チームの到着を遅らせたと言うことがあとでわかるんですけど
なんだかんだで急場でのチームワークはいい感じ。

いつもふざけている月夜はこういう時は自分の功績については語らないんだけど
そこがまたいい感じ。
なにより月夜が隠していてもちゃんとソレに気づくって言う2人の関係の強さがいい。

そして後半・・・合宿は海外(月夜の家が学校経営だし)・・・だけど無人島

何故に!?

そしてみんな遊びまくることに・・・

それ合宿じゃ・・・なくないのか・・・?

真琴の入れ替わりについては兄である飛鳥が同行したのでなんとかなったけど
飛鳥(部下時は女装して茶道部)が真琴以上に女っぽかったり、
真琴が色々とを意識したりとかしていたけど・・・遭難する事に。

正確には迎えの船がこずに、下手したら新人戦までに帰れないという事態に。

一応、食料や水の確保、新人戦には間に合わないけど
定期点検の船のあてはあるって状況だけど
月夜愛理の何気ない言葉で野球部の仲間として認められてないのでは?
と不安になって無理をして夜中に姿を消すことに。

実際はスマートフォンの電波が入るようにと無人島で一番高い山に向かって
連絡を取ろうとしていたみたいなんだけど暗くなって怖くなってしまい動けなくなってしまい
は彼女を探して怒ろうとしたけど、泣いている彼女を見て優しくしてしまう事に。

なんていうかこう・・・お互いのことがわかっているんだなぁ・・・って感じがやっぱりよかった。
ぶっちゃけ月夜がヒロインでもういいんじゃないだろうか・・・

幼稚園の頃にあまり友達を作らずに一人きりでいる事が多かった彼女を
最初に遊びに誘ったのがでその時にした約束を
今も2人は覚えている・・・

月夜の態度は色々とふざけたものであっても
の事が好きなんだろうなぁ・・・ってのはよくわかるし
も彼女を女性として意識していないわけではない。

まぁの場合は真琴の事も気になっているのでわかりませんが・・・
真琴は今回の一件で2人の絆の深さとかお似合いの姿とかを見て
性別を偽っている自分がそういう事にうつつを・・・と思っていたのを撤回して
頑張ろうと決意したっぽい描写があるし、これからのこの3人の関係がどうなるか気になるところ。

妹であるが大好きだし、愛理も今回の話の中でフラグが立った感じはあるけど
真琴月夜には一歩遅れる感じ

エピローグで地区予選を突破して県大会出場を決めた野球部
秋大会だし本番とも言える夏はまだまだ先だけどどうなっていくのか楽しみ
あとがきによれば3巻もでるみたいだし・・・待ち遠しいかも。

真琴が何気に最後の試合を27奪三振無四球の完封してたけど
まだ予選だとはいえ・・・これって凄いよね・・・

面白い設定を持つ部員も何人かいるみたいだし
そっちのピックアップもしてくれると嬉しいかも

大型ルーキーだけど精神面が豆腐で厨二病な片桐とか
どこら辺が大型ルーキーなのかとか知りたいかも

最後に一文。

月夜に幼稚園の頃に約束した言葉
それを踏まえたうえで行方不明になった月夜を探しにいった時に
彼が月夜に伝えたセリフ

なんて話しかけても逃げ出していた彼女が唯一・・・
『そこ、どこ?』って思わず反応してしまった言葉

まぁ幼稚園児が幼稚園児にいきなりこの約束を言ったとしても
???ってなっちゃうよね・・・

でもこの言葉を2人とも高校生になっても忘れておらず
は野球部のメンバーとしてきちんと目指している

うーん・・・真面目っていうか律儀っていうか・・・
本人もそれを望んでるからなんだろうけど・・・それでも偉いよね

「・・・それに、心配するな。
 お前が何度ふらふらとどこかに行ったって、
 今回みたいに迎えに行ってやるから。
 何せ、はじめに俺の方から約束したんだからな。
 お前を───」


「こうしえんにつれてってやるって」


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(2012/01/23)
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この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 2

あらすじ

異世界の危機をまず解決した涼が次に向かった場所は宇宙。

復活した宇宙海賊たちが猛威をふるっているというのだが、
この宇宙戦争の背景には幼い頃の涼には想像もつかなかった事情があると、
高校生になったいまはわかり対応に苦慮する。

そんな中、涼の前に立ち塞った敵は、
宇宙海賊の世界へと戻っていた母の美幸と妹の希美だった。

実の母妹と涼は戦えるのか。
そして、ついに姿を現すこの度重なる危機を引き起こした真の敵の正体は?!

異世界の危機てんこ盛り、川口士の伝説のデビュー作、ここに復活。

感想

この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?!の2巻
表紙は1巻に続いて主人公であるの幼馴染・こ夢乃

っていうかやっぱり彼女も主人公っぽいきがする・・・

前回、異世界で起こったそうどうを解決した
今回は銀河帝国の第一皇女であるスィーフィーアの頼みで
宇宙海賊・・・クローン技術によって生まれ超能力を操る者達が相手

しかもその中にはの義理の母と妹である美幸希美もいて・・・と
力任せに解決するだけではどうしようもない感じの展開

1巻の異世界の話でも色々と根回しをして最終的に戦争を納めたんですが
前に救ったときは力ずく・・・だけど高校生になって色々な経験を経て
考えられるようになったからこその解決方法って感じになっていて面白い

まぁその過程でが自身の持って生まれた才能を全開にして無双したりはするので
きっちりと力・・・も使ってますけどそれだけじゃないって感じ

まぁ高校生らしからぬ冷静さと思慮深さで作戦を考えてクローン達が立てこもる
施設の機能を無効化にしつつ人質をこ夢乃に落ち着かせてもらいながら
1人でひたすら人質達がいる場所を襲ってくるクローン達を打ち破り
さらに彼がいると知って現れた母親である美幸も説得

彼女は自分を名前で呼び『母さん』と呼ばない
ちゃんと家族になれているか不安だったらしく娘である希美も同様
元々、家族間の結びつきが人間より強い(寝食・お風呂も一緒)クローン
ってのもあるみたいだけどそれゆえの悩みだったみたい。

血が繋がってないのに・・・それは・・・複雑だよね・・・

だから恩人で友人でもある、同じクローンである彼女達のリーダー・ハルミットを手伝い
事を成した後は星をひとつ貰って家族だけで一緒に・・・という希美の願いと
恩人であるハルミットを手伝っていたみたい。

だけどちゃんと自分の気持ちを・・・死んだ母親が亡くなってすぐに来た美幸
母親の代わり・・・として呼べなかったこと、そして今もまだ呼べそうにないこと
だけど家族として美幸希美をきちんと想っている事を伝えて和解

希美の方もを心配かけるなとこ夢乃に叱られ、意固地になっていたけど
クローン達に攻撃を受け、を庇って怪我をした美幸の事や、
がちゃんと自分を妹として想っていてくれるとわかって和解

クローンである彼女の瞬間移動能力を使ってが『機士』に乗り込んで
残存勢力を圧倒して事件は終結

彼は報酬で自治権を持つ国(小さな星)を貰ってそこでクローン達を住まわせ
あとは彼女達自身の力で帝国のクローン差別の意識を変えさせていくように託して
美幸希美を連れてこ夢乃と一緒に地球に帰ることに。

星1つ貰えるんだ・・・

うん・・・そこは気にしちゃ駄目なんだろうね・・・
銀河帝国の皇帝であるスィーフィーアの父親はをとても気に入ってるらしいし
スィーフィーア自身も好意を隠してはいない・・・
さらに実績も今回の件でさらに上乗せなので・・・実はとんでもないんですけどね・・・

スィーフィーアから自分だけを見ろとは言わないからもうちょっとだらしなく・・・と言われたけど
には誰か一人を決める気は現状ないし、それでも彼女達が困っていたら助けに行く
そんなだらしなさを御免と謝ってたけど・・・それはだらしないって言うんだろうか・・・
修羅場をくぐり過ぎて達観しすぎてる気がするな・・・は・・・

そして物語は地球に帰ってからが本番

残っている事例は前に壊滅させた武器商人の組織であるノスフェラトゥ機関
愛深が依頼してきた魔導書の魔物の2つ

クローン達のリーダーであるハルミットから
幸達を仲間に加えるように進めたり、魔導兵といった武器を援助してくれたのが
アクターと呼ばれる人間だったと聞いていたので、
宇宙の一件もアクター家の・・・ノスフェラトゥ機関を生み出したある貴族が原因と知り
警戒はしていたみたいだけど、愛深に呼び出されたところにノスフェラトゥ機関
現総師であるファルス=アクターが待ち構えていて、愛深は最初から彼の仲間だった・・・という展開

の手助けもあって、疲労困憊状態であっても戦えただけど
魔導書を封じられ、最終的にこ夢乃を人質に取られて逃げられてしまうことに。

享楽者・・・っていうか狂楽者?

ここでファルスが異世界の事件も、宇宙も全て裏で動いていた事をこ夢乃に明かし
その目的が異世界・宇宙・地球でその異なる世界について・・・
そして魔導や魔族・魔獣・魔物などといった不可思議な存在について
全てを繋げて混乱を引き起こして、その混乱にあえぐ人間達をみたいとい願望

そして一度、ノスフェラトゥ機関を壊滅させたを色々と苦しめてその姿をみたい
という願いもあって今回の一連の事件を引き起こした様子。

なにより怖いのは彼が本当に自分が楽しいからそれをやっているって事。
自分が楽しむためならなんであろうと犠牲に・・・どころか
楽しむためなら誰であろうと自ら苦しめる・・・それが自分であっても・・・
というくらい徹底してしまっていること。

だからを苦しめたのも楽しいからであって彼が憎いとかそういうのじゃなく
どちらかと言うと彼にとってははいい遊び相手って感じで好きっぽい
なにせ負ける事すら考慮に入れてそれを楽しんでいるくらいだし・・・

ここまできちゃうと・・・本当に怖い感じがする・・・

決戦の方はファルスが一騎打ち
愛深の迎撃・・・という形で進み

の方は相変わらずアンドロイドらしい不器用なものではあっても
への想いを感じさせる描写があってよかった。

ただしサラの扱いがちょっとひどい・・・

の助けになれるようにと渡した自分を召喚する札をを助けるために置いていき
彼女が召喚されたときははその場におらず

『あなたは、私の大切な友人である石川涼が呼びました』

に言われるとか・・・・ちょっと待てコラって感じだったでしょうね・・・

乗り物に乗ると性格が変わるタイプだったらしいサラ『大魔神』に乗った状態で
『機士』に乗って手伝いに駆けつけたスィーフィーアと共に愛深に猛攻
サラに関してはスィーフィーアを気にせず攻撃してましたけど・・・まぁ愛深はこれで積み

いや・・・異世界の魔王とか呼ばれたらそりゃ積むよね・・・
銀河帝国の皇女もいたし・・・なんて無理ゲー・・・

ファルスとの戦いは彼が異世界の『甲冑』を手に入れていたことから苦戦
フルボッコにされる事になったけど、最後の賭けでつかった魔導の力が
人の先天的な適正を一時的に変質させるものであったらしく
ファルスは力を扱う事ができなくなり、元々使うことができないこ夢乃ができる事に。

それで立場は逆転、こ夢乃ファルスをぶっ飛ばして、魔導の効果も切れて
『甲冑』を装着しなおし事になったけど、ファルスは逃げ際に
超巨大なトリケラトプスをけしかけて最終決戦に

合流したサラスィーフィーアが応戦するもかなわずも疲労で戦えない
つまらなくなったからと愛深すら殺そうとするファルスこ夢乃は憤慨
愛深に協力させて自分の力を相手に吸収させる魔導を使ってに力を渡すことに
その力で復帰したが最大の一撃を繰り出して終結

最後の最後にを立ち上がらせるのはいつもこ夢乃
っていう流れはなんかいい感じでした
なんだかんだいってにとって彼女は特別ですよね・・・
まぁ今いるメンバーの中で一番付き合いが長い相手であり、
今回の一件での別の面の事も理解してくれるようになったわけだし・・・
彼女が一番有利な位置にいるのかな?

ファルスが最後に戦っていた空中要塞を地上に落とすと言い出して
がそれを止めた後にこ夢乃に助けられ遠のく意識で唇に感触を・・・
って描写があったしそういう事なんでしょうけどね

やっぱりずっと一緒にいたこ夢乃に焦点があたってしまうのは仕方ないんだけど・・・
もうちょっと他のキャラも活躍して欲しかったかも
っていうかシグ=リリンなんか人物紹介に載ってたのに
2巻ではまったく登場してない・・・

『ステレオタイプ・パワーリプレイ』の1巻がこの作品の1・2巻になるわけだけど
上記作品には2巻もあるし続編はでるのかな?
でるなら・・・もうちょっとサブヒロイン達にも見せ場が欲しいところです。

同じ世界にいるとかはエピローグでこ夢乃『負けません』とか言っているから
結構アピール強い感じだけど・・・どうだろ。
彼女はアンドロイドだけどもう完全にに惚れてますしね。
続編があるならそこらへんの事情についても楽しみかも

最後に一文。

こ夢乃のセリフ

えっと・・・これってプロポーズに近いんじゃないだろうか・・・
って思ったのでコレで。

ここまで自分の事を知っていたいと言ってくれる女の子とか貴重
別になんでもかんでもってわけじゃなく、知ることで相手が楽になると
わかっている事だし。

「あたしね、涼のことなんでも知ってると思ってたんだ。
 あたしたち、小さい頃からずうっといっしょだったでしょ。
 涼の好きなものも嫌いなものも、
 得意なことも苦手なことも知ってる。
 カレーが大好物だってことも」


「でも、そうじゃなかった。
 よく考えればそりゃそうなんだけどね。
 それで、あたしは涼のことが知りたいと思ったから、
 ついてきた」


「そうか・・・」

「だからさ、あたしは最後までいたい。
 涼がやってきたこと、
 これからやることをいっしょに見ていきたい。
 危険だってことはわかってる。
 でも、涼はその危険の真っただ中にいるんでしょ。
 涼と同じものをむるんだって決めたんだもの。
 覚悟っていうほどたいしたものじゃないけど、
 でも、うん、心の準備はできてる」


「わかった。いや、俺のほうから頼む。
 最後まで、つきあってくれ」


「うん」

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この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 2 (一迅社文庫)この家に勇者様もしくは救世主さまは
いらっしゃいませんか?! 2
(一迅社文庫)

(2012/01/20)
川口 士

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 1

あらすじ

ある日突然、俺の家に異世界の巫女やらお姫様やら魔法使いやらが押しかけてきた・・・。

日本でごく平凡な生活を営む16歳の高校生、石川涼には秘密があった。

それは、生まれついて非凡な超常的な能力、勇者の素質などを持ち合わせ、
幼少の頃から頻繁に異世界に召還されてはその危機を救ってきたのだ。

しかし、今度は全員一度にどの娘も自分の世界を急いで助けてほしいと言いだして、
しかも運悪く幼なじみのお隣さん、佐賀夢乃にこの秘密がバレてしまい
自分も付いていくと言いだして・・・俺はどうすればいいんだ。

異世界の危機てんこ盛り、川口士の伝説のデビュー作、ここに復活。

感想

一迅社文庫の1月の新刊

同レーベルでは『星図詠のリーナ』『千の魔剣と盾の乙女』
別レーベルでは『ライタークロイス』『魔弾の王と戦姫』を書いている
川口 士さんの新作・・・・ではなく2007年にSQUARE ENIX NOVELSから刊行された
単行本の『ステレオタイプ・パワープレイ』を加筆修正分冊したもの。

上記作品の1巻を2つに分けて同時刊行したもので2巻も一緒に発売してます。
2巻の感想は28日で。

簡単に説明すると・・・異世界召還モノとSFと悪の秘密結社との戦いをごっちゃ混ぜにした感じ

主人公は現在16歳の

彼はこれまでにやってきた事を羅列すると

・6年前に異世界(ファルガードス)に召還され勇者としてその世界を救った(当時10歳)
・2年前に汎銀河を混乱に陥れた宇宙海賊であるクローン軍団を壊滅(当時14歳)
・去年、ノスフェラトゥ機関という武器商人組織を壊滅(当時15歳)

という感じのもの・・・都合3回世界を救った男ですね

ってやりすぎだよ!?

どれか1つだけ抜き出しても1つの物語を形成できる設定なんですけど
全てすでに解決済みで日常に戻って平和に暮らしていると言うのがこの物語開始時のの現状

それにしてもコレは・・・主人公体質っていうレベルじゃ最早ないよね・・・
物語そのものを引き寄せているって感じなんでしょうか・・・

そしてこの物語の始まりはが幼馴染である夢乃と共に学校に向かう途中にぶつかり
学校に付いた後、転校生として現れた少女・愛深の登場で動き出すことに。

まず愛深に父親が研究中に封印を解いてしまったという
魔導書の魔物を封印するのを手伝って欲しいと頼まれる事に

からしたら『またか・・・』って展開ですが、持って生まれた才能・・・
魔導や異世界の武具の力を引き出す力がある模様
彼女が持っていた魔導書の力を引き出すことができてしまった上に
彼自身が困っている人を放っておけない優しい奴なので引き受ける・
・・って感じになるとおもいきや事態はもっとトンでもない事に・・・

異世界(ファルガードス)からかつて共に戦った仲間の巫女であるシグ=リリンが現れ
異世界(ファルガードス)で問題を起こしたのかつての戦友ギーヴを止めてくれと懇願

さらに空からは宇宙船が現れが共に宇宙海賊と戦った銀河帝国の皇女スィーフィーアが現れ
宇宙海賊の残党が現れて議会の中枢を占拠されたと助けを求めて来て

さらにクラスメイトにして実はアンドロイドであるからノスフェラトゥ機関の残党が
怪しい動きをしているみたいなので自分だけでは難しいから・・・と協力を要請

極めつけはその状況を全て何も知らなかった幼馴染である夢乃に目撃された上に
スィーフィーアを追ってきた宇宙海賊側の人間と思われる2人組みが
の義母と義妹である美幸希美であったりと・・・

パンクするよ!?そりゃ精神がパンクするよ!?

まさかの世界の危機のカルテットブッキング・・・さらにそういうのとは無関係だと思っていた
家族まで関係があるようで・・・さすがのも返答は明日という事にして
家に帰ってからは鉢植えのサボテンに1人でブツブツと話しかけてた・・・うん、まぁ・・・元気出せ

夢乃が好物のカレーを作ってくれたりしてくれたおかげでなんとか調子を取り戻し
さらにシグ=リリンスィーフィーアから事情を聞いた夢乃愛深も同行することになり
まずは異世界(ファルガードス)へ。

この世界はかつてが救ったわけで、その時は人間と魔族が領地争いと
お互いの信じる神についての齟齬で争っていたみたいで
どちらかが正義・・・ってモノではなかったみたい。

基本的に人間側の味方として戦っていた
戦いの中で出会った当時の魔王の娘であるサラと親しくなり
彼女が反魔王派の魔族に襲われ父親を暗殺された時は
ともに危機を乗り越え、彼女を守って反魔王派を壊滅すると言う事もあったらしく
魔族の侵攻がなくなったのも反魔王派の主だった魔族がやられて
戦力を維持することができなくなった為だったみたいだから
結果的には敵を打ち倒した・・・というよりは戦争を終結させた英雄

『魔族=悪』っていう安易な設定じゃないのはよかったかも
っていうか実は人間側の・・・とくに王が屑だったりした感じ。

自分は初代王が残した『甲冑』を操ることができないのに
部下であるギーヴは13のうち5つを・・・10歳であったは13個全部使用できたので
色々と鬱屈としたものがあったらしく、戦いの後はを暗殺しようとしたし
シグ=リリンが今回を呼びに来たのも妨害した模様

さらにギーヴが魔族の守護神として祭られている『大魔神』を奪取したのも
王が彼を自分に代わる王にしようとする勢力があるとしって
自分の暗殺をたくらんだと濡れ衣を着せたのがそもそもの原因
まぁ彼が魔族嫌いってのもあったみたいですが。

そんな状況では戦友である彼を助けるために魔王となったサラと接触
自分を犯人にすることで今回の一件を自分個人の罪として
人間と魔族の戦いに発展しないように提案
もちろん犯人の死体は別途用意するお芝居になるわけですけど

えっと・・・16歳で発想がちょっとおかしい・・・

人間の街に侵攻する3万の魔族の大群を『甲冑』を纏っているからといって
単身で突っ込んでいって指揮官を止めたり
自分に罪をかぶせて戦争を回避させようとしたりと
根性と言うかなんていうか・・・性根が据わりすぎている感じ。
それはそれで不幸な感じもするなぁ・・・

そして異世界(ファルガードス)におけるヒロインと思っていたシグ=リリンなんですが
彼女は確かにに好意を持っているみたいなんですが・・・サラに比べると・・・

ってサラ、大好きだよね!?

久しぶりの再会で抱きついて、部屋にあるぬいぐるみの1つには
おそらくの名前を付けているし・・・
が自身の名誉を傷つけるような提案をした時は不機嫌になったし。

そもそもこの物語の最初が過去の彼女との戦いの場面を夢で見る・・・というものだったから
彼女と再会した時点でシグ=リリンは色々と置いて行かれた感じがする・・・

最終的に『甲冑』の力で王への復讐と自分が王になって魔族を倒すと言って聞かなかった
ギーヴを打ち倒して説得。

、自身が汚名をかぶってギーヴがそれを止めた事にした上に
王に名誉を回復させるように交渉してあると言われれば根がまじめなギーヴが断れるわけもなく
魔族に対する態度についてもに言及されて渋々ではあっても改めると約束

この人は真面目すぎて道を踏み外しちゃうタイプですね・・・
ただ異世界(ファルガードス)においても魔導書の魔物が登場したり、
ギーヴ『甲冑』『大魔神』が同質なもので『甲冑』が使えれば『大魔神』も使えると
唆した相手がいるらしいけどそれについては謎のまま

先がつかえているからとは帰ることに。
サラは戦争を止めてくれた感謝という事で自分を召還することができる札をに託してたから
と再会するチャンスを少しでも増やしたかった感じ。

サラは仕方ないけど・・・やっぱりシグ=リリンがちょっと残念かな?
異世界(ファルガードス)の人間だからもちろん残ったわけで・・・ここで出番は終了
まだ2巻は読んでないんだが・・・出番あるんだろうか・・・

元の世界に戻った後は家に来てスィーフィーアと家の世話をしてくれていたと合流
夢乃からも事情を聞いて色々と辟易

ノスフェラトゥ機関との戦いは異世界(ファルガードス)『甲冑』
宇宙で使っていた『機士』と呼ばれるロボットなどと違って直接的な力ではなく
が姉と呼ぶ魔導士などと言った豊富な人脈(父親も関係?)によるものだったらしく
身体能力は平凡でも精神面での強かさは相当なものの様子。

異世界(ファルガードス)に行く前に帰ってくる予定の1週間後に家に来てくれと頼み
異世界(ファルガードス)で報酬としてもらってきた道具を資金源として渡して
さらに魔導書の魔物を封印する能力だけをコピーして量産
人脈を駆使して魔物封印チームを作って派遣

その間にスィーフィーアと共に宇宙へ・・・という作戦だったみたい。

どんだけ・・・どんだけ先読みを・・・

これくらいできないと4つの危機を同時に・・・というのは無理かもしれないんだけど・・・
コイツの覚悟を決めてからの進み方は凄いな・・・

夢乃は6年前に異世界(ファルガードス)の話を信じてあげられなかったから、
今回も話だけを聞いても信じてあげられるかわからないから・・・と
宇宙にも付いて来る事に。
愛深は封印チームに参加で残る事になるから3人で宇宙に向かって今回は終了

2巻は宇宙海賊ノスフェラトゥ機関と魔物を相手にするのか・・・
愛深がちょっと怪しい仕草をみせていたり、異世界(ファルガードス)組に出番があるのかとか
色々と気になるところです。

感想ではめっちゃサラ押しですけどメインヒロインはおそらく夢乃
というか夢乃視点での話が結構あるので彼女が主人公の物語でもあるのかも。

素直ではない感じだけど・・・の事をとても大切に想っている娘
異世界(ファルガードス)を見せたいと思っていたり、
彼女の叱咤で調子を戻したりと、なくてはならない相手って感じがしていい。

スィーフィーアもかなり本気での事が好きみたいだし
恋愛事情も色々と面白そう。

まぁ・・・

一番のお気に入りはだけどね!

が自分をちゃんとアンドロイドとして扱ってくれることが嬉しいらしい
まぁ存在を肯定されているって事なんだろうけど、彼女がに感じている想いは
とても人間らしいものっぽい。

出かける前に彼からお守りを貰いたいと求めたり、
得意料理がの2番目に好きなパスタ(1位は夢乃が得意で同率2位は美幸が得意)
愛深夢乃が家にいることに対して不機嫌になったり・・・

めっちゃ気にしてるよね・・・この娘・・・
2巻では彼女の活躍が多いと嬉しいんだが・・・さて・・・

とりあえずこの記事をアップしたら2巻に突入・・・・どんなかな?

最後に一文。

愛深のセリフ

冷静に考えると凄くトンでもない事を言っている
ツッコミどころ満載だよね・・・

1回でも凄いのに3回
しかも今回の話で異世界(ファルガードス)の危機をもう一回救ってるから4回
どんな救世主だよ・・・

「・・・いったいあなたは、
 いままでに世界の危機をいくつ救ってるの?」


「・・・三回だよ」

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GENEZ-7 ジーンズ

あらすじ

“グリークス本社とグリークス日本支部は、敵対していた―”

激しい戦闘を終えてギリシャから帰還した謙吾たちは、上層部への不信を抱えつつも、
何事もなかったかのように日常を送っていた。

季節はバレンタイン。
セルジュへの想いを打ち明けるアイナ、思わぬ告白に揺れる亜佑美、急速に接近する謙吾とユキナ。

そんな中、謙吾の母の仇である爆弾テロリストに学園が占拠されてしまう。

「これが爆弾なんですか?こんなのは見たことも聞いたこともない・・・」

「・・・助ける?グリークスのあいつらを!?」

戦場と化した海神学園、
動き出す“バビロン・メディスン”、
そして現れる“GENEZが作られた真の目的”を知る者とは―。

感想

GENEZ-ジーンズの7巻

表紙は武装メイド部の部長である亜佑美
何気のこのキャラ・・・結構好きです・・・

今回の話の一番インパクトが大きい出来事を一言で言うと

謙吾とユキナがヤっちゃった・・・

えっと・・・うん・・・肉体関係を結んだ・・・
ちょこっとだけど描写もあった・・・まぁ色々とボカして書かれているし
『デビル17』とかに比べたらこの程度・・・って感じですけどね・・・

それでも・・・結構チャレンジだったんじゃなかろうか・・・このイベント・・・
まぁ物語の設定的に大きな意味を持つ行為でもあったわけだから必要なんだろうけど
謙吾ユキナはそれを知らずに・・・お互いの感情からしたわけですけどね・・・

読んでて『まじかー』と驚いてしまいました。

さてそれはさておき今回はまさに怒涛の展開
さらにラストでは驚愕の出来事と今回だけでは終わらない感じになっていて
あとがきにも書いてあるように終盤戦に突入した感じです。

最初は前回の出来事が気になりつつもいつもの日常に戻った謙吾達が
バレンタインを間近に控えてそれぞれの想いに向き合っていく感じの・・・
恋愛度ちょっぴり大目って感じの展開

謙吾ユキナはお互いへの気持ちをきっちりと自覚して
最終的に前述した通りの関係に。

まぁ・・・この2人はある意味で最初から安定していましたけどね・・・

セルジュと子供学長ことアイナの関係もちょこっと進展した感じ。
グリークス本社と日本支部の関係、厳島一族の考えなど色々と考えることがあるけど
セルジュといるとそれを忘れて一人の女の子としての想いがでてくるアイナ

バレンタインにはセルジュに想いを伝え、セルジュは釣り合わない・・・と言いつつも
10年後も同じ気持ちだったらもう一度と言ったし、
アイナはそんなの簡単な事・・・と答えこの2人もいい感じな雰囲気
この2人の関係はいい結末が待っているといいなぁ・・・って関係でもある。

最終巻のエピローグで10年後とかあったら面白そうかも・・・

彩離は気になる相手・・・として敵である爪兵が思い浮んじゃって悶々
後半の戦闘時には彼と再会した上に、助けられたりしていい感じ

お互い意識しあっているみたいで面白そうではあるんだけど・・・
爪兵ナイチンゲールであるアンナトゥリーはどうすんのよって感じもある

爪兵ギルガメッシュとしてさらに強くなるためには・・・
不死身でいられる時間を延ばす事は必要だけどその為には・・・
どうすんだろ・・・本当に・・・

あとは謙吾の先輩・・・老け顔の林が亜佑美に告白
色々と言っている割に、経験に乏しい亜佑美はついつい断ってしまったけど
今回の一件で林は亜佑美の為に戦ったので・・・希望はあるかな?
この2人の今後にも期待したいところ。

そして後半は戦闘・・・

海神学園を占拠するテロリストグループ
そのリーダーはかつて謙吾の母親を爆弾によって殺した相手

謙吾はその事実を知る事無く、ユキナと別行動の状態で事態に遭遇
ユキナは狙われているかもしれないからと亜佑美によって隠れているように言われ
亜佑美は敵のリーダーである服部に痛めつけられることに

ああ・・・典型的な・・・クソ野郎ですね・・・

こういう戦争とかが関わる話には大抵でてくる、倫理とか常識とかをどっかに置き忘れた
戦いや人を傷つける事が大好きで、その事に対してなんの負い目もない奴・・・

亜佑美に対する拷問もあえて同じ武装メイド部のメンバーの安全と引き換えに
彼女達自身の手で行わせたり、最後は男子生徒に襲わせようとしたりと
まさに屑って感じ・・・

まぁ亜佑美自身がGENEZの開発者である博士の娘と言うことで
聞きたい事があったみたいで、だからこそ徐々に・・・って感じで
女性として最悪な事態に陥ることは免れたわけですけども
彼女を助けるために突入したユキナ服部の特殊能力によって
腕を爆破され、ナイチンゲールであるユキナはどうにかなったけど林は重症

今回の一件を知ってグリークス日本支部のメンバーと協力して救出作戦に参加しに来ていた
本来なら敵であるバビロン・メディスン試作実験戦分隊ニムロッドのユニット1ペアの介入
によってユキナ亜佑美を連れて脱出

七胡と共に危機を脱して仲間達と合流し、さらにセルジュアイナとも合流していた謙吾
ユキナ達を発見して合流・・・逆襲へ・・・

セルジュ彩離もそれぞれの相手と戦いを繰り広げ
彩離の場合は二ムロッド1クラウディアと一緒に来ていた爪兵
ツンデレまるだしのセリフで助けに入ったりしていい感じでした。

その後、謙吾GENEZ装着

服部とバトルし彼の爆破能力に苦戦させられるけど
彼の力や自分が母の仇だとわざわざ明かすことなど
肉体面と精神面から揺さぶりをかけるけどユキナがそれを落ち着かせ
そして謙吾は彼の力が火薬の威力を増大させる虫使いと看破

ネタが割れてしまえばどうとでもなると・・・一蹴
いや本当に・・・ネタが割れるとめっちゃ弱いよ・・・コイツ・・・

謙吾ユキナのおかげで憎しみには囚われずに
冷静に対処し、殺すこともせずに依頼主を吐かせるために
捕らえることに・・・

その一方でクラウディア服部の部下である気を使うシューと戦い苦戦
超能力者でもなく、武装してるわけでもない・・・
だけどその圧倒的な力はクラウディアと渡り合うほど・・・という女性
どちらかと言うと・・・この人の方が恐ろしかった気がする・・・

服部が敗れた時点で姿を消し逃亡したけど・・・
そのままいたらどうなってたんだろうか・・・

そして全てが終わり安堵する一同
そこで入る七胡の一人称・・・

この学園に裏切り者は2人いる・・・もう1人は知らない
でも1人は自分・・・

・・・え?なんで?

って感じです・・・唐突すぎる・・・
シューの正体はグリークス本社社長の秘書で彼女から交渉されスカウト
裏切ることに決めた模様

運命と世界が自分を裏切ったから周りの世界を裏切った・・・って事らしいけど
これはやっぱり謙吾との関係についてかな?
彼にも責任はあるって言っていたし・・・彼と結ばれない世界なんて・・・って感じ?
ちゃんと自分の意思でっぽいし・・・これはどうなるんだろうか・・・
謙吾への想いは未だ変わらないように感じるけど・・・果たして・・・

それにしても・・・唐突すぎる・・・
実際は今回の事件前から・・・服部達がセキュリティを突破できたのは
七胡が手引きした為だったみたいだけど・・・それでもねぇ・・・

専用のGENEZを装着したグリークス社長も登場

彼はセルジュを一蹴しユキナの魂を貰うといい、彼女に何かをして混沌させ、
謙吾は助けようとするけどシューの妨害と
服部との戦いのダメージで助けられず・・・ここで終了

事件が終息したと安心した場面で、まさかの裏切り
そして驚愕の展開・・・続きが気になる終わり方です

クラウディアは自分達が所属するバビロン・メディスン
それに敵対関係にあるグリークス
その2つの会社の社長が同一人物ではないかと考えていて
今回の一件で日本支部に協力した見返りにグリークス社長のDNAが混ざっているらしい
アイナのDNAを採取して確信を得ていたみたいだし
2つの組織の対立、そしてそれによる戦争の操作など
思っていた以上に巨大なものに謙吾達は弄ばれていた感じ。

社長と謙吾の父親の関係とか
ナイチンゲールを利用する組織を潰そうと考えるユキナの姉であるニキ
本社と関係を絶って独立しようと考えていたグリークス日本支部
それを要する厳島一族、そして彼らが考案する独自のGENEZ

色々な事がわかった反面、わからない事もまだまだ多いので
この先どうなっていくのかかなり楽しみ・・・次はいつ頃かな?

最後に一文。

セルジュアイナの会話

上でも書いたバレンタインでのひとコマのセリフ
やっぱりこの場面が一番印象深かったのでコレで。

アイナはちゃんと女の子らしい格好をして、覚悟を決めて想いを告白
セルジュもまじめにそれを受け止めて、一人の女の子としてアイナを扱った上で
この言葉を交わしていたわけですが・・・

やっぱり将来、幸せになって欲しいカップルだと謙吾ユキナよりも
この2人を応援したくなっちゃうんだよね・・・

「こんなこと言うと嫌われるかもしれませんが・・・」

「学長が二〇歳をすぎて、
 まだ俺のことがすきやったら、また告白してください」


「わかった」

「それくらい簡単なんだから」


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(2012/01/20)
深見 真

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ハイスクールD×D 11 進級試験とウロボロス

あらすじ

イッセーです、事件です。

乳龍帝の俺に中級悪魔への昇級試験の話がきました。

運悪く期末試験が目前。
W試験に俺の頭はオーバーフロー気味。

でも試験に受かれば、俺のハーレムに一歩近づく訳で・・・。

もう、こーなりゃいっちょやってやりますか。

って決意をしたところに、アザゼル先生から俺の家にある人間を招きたいと申し入れがあった。

「久しい。ドライグ」

翌日、兵藤家を訪れた人物。その姿に俺たちは戦慄するっ!?

悪魔な学園ラブコメバトルファンタジー、今回もいったいどうした?
ってかんじで超ハードに超まじめ!?

感想

アニメも始まったハイスクールD×Dの11巻

表紙を飾るのは無限の『無』から誕生されたとされ
神すら上回る「この世界」においては最強のドラゴンであり神龍
『無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)』オーフィス

まぁ・・・見てのとおりの幼女ですが・・・

今回の話には彼女が大きく関わってくる作品そのもののメインイベントと
それと平行して進行する2つのサブイベントって感じになっているので
それぞれについて感想を・・・

サブ① 小猫、発情期

前回の話で晴れて想いを通じ合わせた一誠リアス

プライベートでは照れて完全ではないけれどリアスを名前で呼ぶようになった一誠
朱乃達に対しても正妻の余裕って感じで嫉妬が控えめになったリアス

まぁ・・・2人きりの時とか今まで以上にリアス一誠に甘えるようになったりしてるみたいだけどね。

仲間達も2人の中を見守っている感じで問題はない・・・はずだったんだけど
2人の関係に触発されてしまったのか小猫発情期に・・・猫又っていっても・・・猫だからね・・・

対象はもちろん想いを寄せる相手である一誠『赤ちゃんが欲しい』とかなりストレートに
せまる事に・・・基本的にエッチな事大好きな割にはそういう部分に奥手な一誠の性格、
さらにリアスの事とか、体が成熟しきっていない小猫が妊娠する事を危険という事もあって
一誠は耐える事に・・・耐えたらご褒美をとリアスに言われていたのもありました。

そんな小猫を喧嘩友達っぽくなっていたレイヴェルがフォローしたり
後述の理由で一誠の家に来ていた小猫の姉・黒歌発情期を抑える術を使ってこの問題は解決

小猫レイヴェルのいい感じの友達関係がわかったり、
黒歌の妹思いなところが見れていい感じでした
まぁ黒歌はついでに一誠を誘惑していたけど・・・本気なのかな?

一体どこまで女を引き寄せるんだ・・・この乳りゅ・・・赤龍帝は・・・

サブ② 中級悪魔への昇級試験

これは前回の話でリアスの兄で魔王ルシファーでもあるサーゼクスから打診された
一誠木場朱乃の昇級に関する話

サーゼクスアザゼルなど・・・一誠の力を大いに認めている人達は
一気に上級悪魔でも・・・と思っているみたいだけど、
慣例とか前例とかを気にする上層部を鑑みて順番通りに中級から・・・となった模様

一誠にとっては中級と言えども夢(ハーレム)に近づくための
一歩なので緊張の試験なんですが・・・

いや・・・少しは他の試験受ける奴の事を考えてやれよ・・・

ええ・・・・一誠がじゃなくて上層部が考えてあげるべきでしたね・・・
多分、サーゼクスアザゼルもここら辺は予想していたんでしょうけど・・・

一誠が苦手とする筆記は共に試験を受ける木場朱乃の協力
サーゼクス『女王』で妻でもあるグレイフィアの協力や
仲間達の協力や友人達の応援
さらにはサーゼクスから正式に一誠のスケジュール管理をする
マネージャー役を頼まれたレイヴェルの助けもあって手ごたえあり
レイヴェルはめっちゃ張り切ってた・・・可愛い)

実技は・・・まぁ↑で書いた大きい字の通りの結果に・・・
圧倒って言うか、瞬殺っていうか・・・

戦闘能力ならすでに上級悪魔の上位クラスで
経験に関しても規格外な敵ばかり相手にしてきたので十分なグレモリー眷属

はりきって挑んだら・・・アレ?って感じで一誠は自分の強さに驚くことに。
自覚なかったんだ・・・コイツ・・・

毎回毎回、大幅なパワーアップをするのに相手が毎回毎回
それを上回るような相手だったので実感が掴みにくかったんだろうけど・・・
成長幅がおかしいモンね・・・コイツ・・・

一誠相手に模擬戦をして鍛える木場についても、すでに若手では破格の強さ
ぶっちゃけとっくに主で上級悪魔であるリアスを超えちゃってるしね・・・
中級悪魔になる為に試験を受けに来てる奴らを相手に戦ったらこうなるよね・・・

戦闘の内容を見て合否を決めるって制度みたいで
負けても内容がよければ・・・って話だったけど開幕と同時に
禁手化した一誠に殴り飛ばされて気絶した相手はなんのアピールもできんかった・・・
一応、神器で氷の大鳥を作り出してたけど・・・意味なかったしね・・・

この対戦相手は不幸としか言いようがない。
木場朱乃はちゃんと手加減して圧勝したみたいですけど・・・
それでもねぇ・・・

一誠は才能がない・・・でも努力は怠らない
そしてドライグが・・・赤龍帝が付いていて彼すら思いもよらぬ方向に力を成長させている。
一歩一歩着実に・・・って感じの描写がされているんだけど・・・
実は一歩一歩どころかワープしながら強くなってるんだけどね・・・コイツ・・・
しかも大体そのきっかけはおっぱいで・・・うん・・・

一誠が強くなってきていて仲間内でも力の差が生まれてきたことで
ギャスパーは自分の神器と向き合って強くなろうと決意し
朱乃は父親になにかを頼んでいた
ロスヴァイセも新たな魔法を得るために北欧に一時帰還し
アーシアも禁手化や使い魔を使った自分の身の守り方など提案されていたし
リアスも自分お力を高めようとしていた様子
小猫も今回の話の最後には姉である黒歌から妖術をならうと言っていたし
ゼノヴィアデュランダルエクスカリバーが今回で揃った
それぞれにパワーアップフラグが立ったので次回以降は色々と楽しみではある。

ただし最後の最後・・・メインの方で起きた出来事が彼ら彼女らにどう影響を与えるのかが
まったく予想できないので・・・楽しみな反面、怖くもある感じ・・・

メイン オーフィス来訪、英雄派強襲・・・そして・・・

今回のメインとなるのがオーフィス

彼女は今までと異なる力の方向に成長しつつある『赤龍帝』に・・・一誠に興味があるらしく
彼を観察したいと思い、それが彼女を害そうとする勢力・・・英雄派をおびき寄せる餌になると
『白龍皇』ヴァーリが考えてアザゼルを通して出会いの場が作られ
彼女と対話する事で和解できれば・・・というアザゼルの思惑もあった様子。

これ以外にも寂しそうな様子だった彼女に話し相手を・・・という
なんとも優しい理由がヴァーリにはあったみたいで彼は彼なりに仲間想いだと言う事もわかった。
っていうかオーフィスと一緒に来ていたルフェイ黒歌の話によるとヴァーリチームは
世界の秘密とか伝説に出てくるような強い相手を探したりと冒険大好きチームと判明

色々と調べて、強い相手と戦い思いっきり楽しんでいたみたい・・・
テロリストっていうよりは完全に好奇心旺盛な子供って感じだけど・・・
だからこそ個性的な仲間がヴァーリの元には集まってるんだろうね・・・
彼もまた二天龍・・・人を惹きつけるって事なのかな?

両親に捨てられたヴァーリを拾って育てたのがアザゼルって話もあったし
なんだかんだで・・・コイツ完全にいい奴になってる・・・

ただオーフィスを狙って曹操自らが登場したあたりから一気にシリアスに・・・

悪魔や天使・・・神々に劣る人間だからこその綿密な調査と対策
そして驚異的な技量で相手の弱点を突くというその戦闘方法

神滅具の中でも最強と言われる黄昏の聖槍(トウルー・ロンギヌス)
その亜種の禁手である『究夜なる天輪聖王の輝廻槍(ポーラナイト・ロンギヌス・チャクラヴァルテイン)』
による7種類の能力を駆使した戦い方

さらには『龍喰者(ドラゴン・イーター)』サマエルをギリシアの三大神の一柱ハーデスから
召還する許可を一度だけ得ていたらしく、その特性ゆえにヴァーリすらも瞬殺され
オーフィス曹操自体に攻撃にはまったくの無傷だったにも関わらず
力を奪われてしまう事に・・・

ただオーフィスの力を奪って新しいオーフィスを生み出すのが目的だったらしい曹操
強敵になるであろうヴァーリ一誠相手の究極の戦いもしてみたいと
誰一人殺すことなくその場を去り、弱体化したオーフィスハーデスに渡す約束と
ハーデスの配下である死神とその援護にジークフリードゲオルグを置いて去る事に

どんだけチートだ・・・この人間・・・

人間なんですよね・・・コイツ・・・生身の・・・
一誠の攻撃が直撃さえすれば一撃で倒せるくらいの・・・
なのに当たらない、防がれる、受け流される・・・究極のテクニック型です・・・

どんな攻撃も当たらなければ無意味・・・その体現ですね・・・
それをグレモリー眷属&ヴァーリチーム&アザゼルを同時に相手にしてできる・・・
やっぱおかしいよコイツ・・・絶対チートだって・・・
まだ『覇輝』っていう奥の手があるみたいだし・・・

そしてここで一回、回復などのインターバル

曹操から小猫をかばった黒歌との会話
彼女が前のマスターを殺したのは小猫を守るためで、
前に連れ去ろうとしたのは力を集める『赤龍帝』から引き離すためだったという事を
一誠が知る事になったり(小猫は知らないまま)、みんなで作戦を立てたり
小猫一誠にプロポーズをしたり・・・ってココで!?
となりつつも戦闘再開

戦いそのものは一誠の高火力に仲間の成長
ヴァーリ黒歌の負傷して本調子ではないとはいえ強力な援護
ルフェイの魔術
ゼノヴィアイリナを報告の為に脱出・・・といい感じ進み
敵は上級死神であるプルートもでてきたけどアザゼルが一騎打ち

それでもまだ足りない・・・って時には毎回恒例・・・

おっぱいスイッチによる乳力(にゅ~パワー)

前回、『覇龍』を捨てて天龍本来の力を目覚めさせた一誠
憎しみの負の想念として残留していた歴代赤龍帝の意思もそれにより改心
タキシード姿な紳士として一誠に呼びかけ・・・乳力を使えと訴える・・・

えっと・・・感染するのか・・・コレは・・・

そして今回は譲渡の力をおっぱいに・・・という前に一誠が夢見たそれを行うことに・・・

『おっぱいビーム』『おっぱいバッテリー』

すでに一誠の強化パーツでもいいや・・・と諦めてしまった感じのリアスの今回の力は
おっぱいからビームを放って一誠のスタミナを回復させ、戦闘継続時間や
強力な砲撃の連射可能にするなどを戦術的にはとんでもなく有用なもの
まぁ見た目は・・・アレですが・・・しかも一誠的には悲劇な事に・・・
使っていると一時的にリアスの胸がしぼむ・・・なんじゃそりゃ・・・

ここにきて、今回の話では定期的に薬を摂取して精神を安定させていた
ドライグの心が崩壊してちょっと危なくなっていたけどそれも無視して敵を圧倒
敵からしたら最早リアスの胸は脅威の対象になってきている模様・・・なんでさ・・・

うん・・・リアス消し飛んだね・・・さすがD×D

でもここにさらにかつて一誠が倒した旧魔王派シャルバ・ベルゼブブが介入
ハーデスは彼にも協力していたらしく、彼が洗脳して連れてきた英雄派の一人・・・
神滅具「魔獣創造」を持つレオナルドを無理やり禁手化させて冥界を滅ぼすモンスターを生み出し
冥界に進撃させると言う暴挙にでて、さらにハーデスに渡すためにオーフィスを連れ去る

みんな脱出する中で一誠はただ一人、オーフィスを助けるために残り
シャルバと戦い・・・圧倒

だけど『龍喰者』の血を塗った矢を受けて呪いを受け、その状況でもシャルバを倒し
オーフィスを救い、彼女がただ純粋なだけの存在で
だからこそ色々な人間に利用されてきた事を理解した一誠は彼女と友達になる事に

だけど彼が受けた呪いはヴァーリほどの魔力があって初めて辛うじて生き延びられるもの
生身がほとんど無力な一誠には堪えられるはずもなく・・・

一誠・・・死亡・・・

えっと・・・コレどうすんの・・・・・・えっと・・・生き返れるの?

ドライグ
は自分が新しい所有者の下に移るまで『最高の赤龍帝』の事を覚えていてくれと
彼の最後の友達・・・オーフィスに彼の事を語って聞かせて

そして一誠を呼び出すためにリアスが用意した魔方陣に現れたのは
リアス一誠を眷族にするときに使用した『兵士』の駒が8つのみ

彼の死はほぼ確定・・・この状況で今回は終了・・・

気になるよ!?どうなんだよ!?ってかマジどうすんだ!?

終わり際が酷すぎる・・・続きが出るまで悶々と過ごすしかないじゃないか・・・
っていうかグレモリー眷属とか次回まともに戦えるのかコレ・・・

殺された怒りで・・・ってパターンも考えられるけど
一誠の死がショックすぎて戦えない・・・とか後を追おうと・・・とかの方が思いつく

木場はぶち切れて戦えそうだし、ロスヴァイセとかも戦えそうだけど・・・
惚れていた女の子達は・・・ちょっと厳しいかなぁ・・・どうなんだろ・・・

一誠のライバルや友人達はぶち切れモードになりそうだし
冥界の子供達は悲しみそうだし・・・・・・・・・さてどうなるのか・・・

そういえば・・・中級悪魔昇級試験のときに一誠木場『ダチ公』って言ってたけど
アレが伏線になってたのかもな・・・死ぬことの・・・

13巻は9月に決まっているけど・・・12巻はいつなんだ・・・
最初から上下巻構成みたいだし早い可能性もあるんだけど・・・
うーん・・・今すぐ読みたい・・・

今回の話で神滅具である『黒刃の狗神(ケイネス・リュカオン)』を持つとされる
堕天使勢力の刃狗(スラッシュドッグ)という存在について言及があったけど
やっぱりこれは・・・あの作品と繋がっているっている事なんだろうけど・・・
そっちの企画はどうなってるのかな?
それも気になるところ

最後に一文。

オーフィスのセリフ

『龍喰者』サマエルに力をかなり奪われ、無限の存在から有限の存在になってしまった彼女
だけど力を別次元に非難させていたらしく、曹操の思惑ほど力は減少しなかったみたい
それでも彼女からしたらかなり力が弱くなったらしく、それを示すために言った言葉

え?自慢?自慢なの?ってドライグアルビオンが騒ぎそうなセリフ
まぁどっちも力の差がわかっているから言わないだろうけどね・・・

ちなみに後半の戦闘では力の制御が甘くなっているために危険だと
戦闘から外される事になりました・・・力強すぎて危ないので・・・

次点のセリフは・・・『真紅の赫龍帝(カーディナル・クリムゾン・プロモーション)』
になる為の呪文の完全版かな?

この作品は清々しいほど名称とか呪文が中二がかっていて逆に楽しいですね。

「弱まった。いまの我、全盛期の二天龍より二回り強い」

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ハイスクールD×D 11  進級試験とウロボロス (富士見ファンタジア文庫)ハイスクールD×D 11
進級試験とウロボロス
(富士見ファンタジア文庫)

(2012/01/20)
石踏 一榮

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10

あらすじ

ようこそ、私立碧陽学園生徒会室へ。
美少女役員四人+おまけ一人、生徒諸君のため、過去を振り返ります。

始まりはあまりにも衝撃的だった。

「ただの人間には興味あ(自主規制)」

・・・記念すべきシリーズの1巻目でまさかの自主規制。

物語は動き出すといいつつも、繰り返される日常。
暴走する妄想、青すぎる青春。

ここを読んでも内容が分からない作品紹介と、おかげさまでいろいろやらせていただきました。

でもあの頃があるからこそ、今がある。何もかもが特別だった十代の日々。
終わりじゃない、これは始まり。
じゃあ最後は、せーのでいきましょう。

せーの!

「これにて、第三十二代碧陽学園生徒会、解散っ!」

感想

生徒会の一存シリーズの10巻
表紙はくりむ

普通だ・・・表紙が・・・普通だ・・・

とくに肌をだしているわけでもコスプレしているわけでもなく普通・・・
いや・・・文句はないんだけどそこはかとなく残念な気がするのはなんでだろ・・・

そして今回はシリーズ本編の最終巻
ついに3年生であるくりむ知弦は卒業・・・そして椎名姉妹も転校が待っているという
状況がすでに待っている状態での今回

いつもの雰囲気の話の合間に卒業式の話が挿入される形なので
まずは普通の話の感想をそれぞれ書いて、最後に卒業式全体の感想
そして卒業式後の話・・・と書いていきます

○ 締める生徒会

卒業も近くなってきたと言う事でシリーズの締めを考え始める話

メタだ・・・激しくメタだ・・・今更だけどね!

シリーズのオチを登場人物たちに話し合わせるとか・・・・このシリーズらしいですね。
杉崎が書いている生徒会の活動記録がこの作品って事になってますから
無茶ではないんですけどね・・・

そして考えるのは良いけど、お前ら本当にそのオチでいいのかよ・・・ってのが満載

素で深夏が自分と杉崎キスシーンが・・・とか言っているあたり
彼女の凄まじいデレっぷりがわかるんだけど、残り三人も脇で・・・とか
思いっきり独占する気満々だったりもして、こういうところはあいかわらず女の子っぽい。

真冬『強くてニューノベル』というゲーマー的思想は
話が思いっきりつまらなくなるし、

知弦杉崎の墓前で・・・というのも黒すぎる・・・

最終的にくりむは収集が付かなくなって杉崎に全部投げる事に・・・
ここでようやく杉崎は自分が今まで長々とシリーズを書かされていた事にも気づくといく・・・
なんか色々と悲しい話・・・

ちなみにシリーズの締めを考える話だったので色んな意見がでていて
すごく定番な『めでたし めでたし』ってのもあったんですけど
実はこの本・・・本編は『めでたし めでたし』で終わっていて
最終巻最初からいきなり伏線が・・・没になってたのに・・・採用したんだね・・・

○ 託す生徒会

次代の生徒会に何かを遺そう・・・という物語

子作り、火の意思、呪われた風習、最強セーブデータ、BL本(杉崎×中目黒)、
エロゲセーブデータ、椎名流神拳最終奥義(使ったら死ぬ)、熊さん(本物)、
莫大な資金、Fateな聖杯、鬼畜になる眼鏡、イナイレカード
カメハメ波のコツ100、大量殺戮兵器etcerc


禄なのねぇ!?

いや・・・真面目なものもあるけど・・・生徒会に遺すものじゃないよね・・・
カメハメ波のコツとか気になるけど・・・

最終的に心構えとか、注意点がわかるようなものを・・・となるんだけど
この作品そのものがそれに代わるという事で作品の原稿を遺す事に。

ただ最後・・・それをくりむ達から次の生徒会へ・・・と託されたのは杉崎
現メンバーで唯一、託される側であるのが彼・・・

杉崎にとってその事実は結構・・・っていうかかなりキツイ事みたい・・・
言い換えるなら彼だけ置いていかれるという事と同意だから・・・
出会いと別れは必然だけど・・・やっぱキツイよね・・・

○ お送りしました生徒会

最後ののオールナイト全時空

完全なアドリブによるドラマCDをくりむナレーションで実施
いきなりジャングルでさまよっている杉崎という設定で始まり
最強の格闘家である深夏、誰にも見られないところに何かを埋めに来た知弦と出会い
ナレーションが予告した悲劇を回避する為に深夏が怪しい気配をぶちのめしたら

真冬

悔やみつつ先に進んでまた何かが近づいてきたので
今度はナレーションを確認して相手がゾンビだとわかったのでぶちのめしたら

ゾンビになった真冬

ゾンビになっても皆の為にと近づいてきた彼女をぶっ飛ばしてしまったことを
後悔しつつも先に進み今度はオオカミに遭遇
今度は慎重に手を出さずに様子を見ていたら・・・

オオカミに食べられてたゾンビ真冬

・・・・・・ディスられてるよね!?

人気投票の結果を気にしたくるみの策略だとかなんだとか・・・

そして恒例の椎名姉妹いじめ・・・ではなく今回は杉崎知弦

いつもは杉崎知弦くりむが決めた言葉だけを雑談で使うという方式だけど
ネタバレしてるからと今回は設定を追加・・・という方式

深夏『話の変なところに急に食いつく』
真冬『知弦に両親を殺されている』

という設定で雑談するんですが・・・なんかとんでもない事に・・・

真冬知弦へ憎しみ全快で発言が色々と皮肉を込めた感じになったり、
深夏は雰囲気を変えようと杉崎達がしたちょっとした言葉を掘り下げようとしたりと
すごいカオスな展開に・・・

まぁこれは毎回か・・・

あいもかわらずネタバレせずに終了して2人を困惑させたまま放置

最後は投稿メールを読んで終了

くりむの自分を褒め称える自演メール・リリシアが情報を得るために聞いていたというメール
何故最後まで自分を呼ばなかったんだ!という真儀瑠先生のメール

でしたけどね・・・顧問なのに忘れられた真儀瑠先生が・・・面白かった

○ 改装する生徒会

卒業まで残り少なくなって生徒会室を掃除する事になる話

あー・・・あるある・・・って話

本当はもっと早くやっておくべきだったのに、ダラダラと引き延ばした挙句
この日が最後のチャンス・・・という状況下でローテンションで掃除を始めるメンバーだけど
色々と思い出の品が見つかったりして気をとられ時間が経過
いつのまにか夜に・・・という展開に

あー・・・あるある

その状況でなぜか備品を買いに言ったり、壁の修理をしたり・・・
ついでの食事をしたりしてさらに時間が経過

あー・・・あるある

夜遅くになりテンションも変な感じになって細かい所が気になってしまい
ついには生徒会室のリフォームに取り掛かることに

あー・・・あるあ・・・ってねぇよ!?

流石にそれはねぇよ・・・さすが生徒会メンバー・・・
テンションのあがり方が半端ねぇ・・・

後日、冷静になってからリフォームしたアレコレは自分達で片付けたみたい。
うん・・・テンションあがって、なんであの時あんな事を・・・って事は・・・あるねー

○ 卒業式

このシリーズのクライマックスを飾る最大のイベントですね。

杉崎も間に合い、リリシアが進行を乗っ取り、
生徒会メンバーそれぞれに見せ場がある・・・そんな卒業式

来賓?理事長?卒業証書授与?・・・なにそれ?

って感じでしたけどね・・・つまらないとか・・・確かにって感じだけど・・・

許されちゃうんだ!?

って感じでした・・・なんかアレですね・・・碧陽学園はどこまでいっても
生徒が楽しむって部分が一番優先されている感じ。
本当に楽しそうな学校ですね。

真儀瑠先生『卒業』・・・別れについて覚悟していても辛いという考えが
過去の出来事からあったけど、今回に関しては誇らしいと語り

知弦は生徒全員を最初に正座させる所から始まり
自分が学園に入った経緯とその結果を、
学園で過ごせた3年間が大切なものになったと涙混じりに語り

深夏は色々な部活動での助っ人やスポーツによる彼女が残した痕跡(天井に手跡とか)
そして自分も今日で転校すること・・・もう1年学園で過ごしたかったこと
学園が大好きだと言うこと、そして次の学校でも生徒会に入るという決意を語り

真冬は自分が1人でいる事が好きで、それが今も変わらない
だけどいつのまにか生徒会も学園も大好きになっていて
人も大好きになっていた事を語り

杉崎は卒業生の卒業を最初は祝っていたけど
途中からはそんなのは嫌だと、別れたくないと叫び
だけど巣立っていく彼らに誇りも感じると・・・大好きだと語り

最後に会長・・・くりむが自分は3年間本当に幸せだったと
生徒会も自分の好きなことをやってきたと、卒業したくないと思っていること
だけどこの学園での事は一生幸せな思い出で残ること
だからこそ笑ったまま卒業したいと語った

ところどころオイオイってツッコミどころはあるけどそれぞれの本心がわかるし
感動的な話でした・・・くりむが凄く会長らしかったし・・・・・・・・・うん・・・

『またねー』

で答辞を締めるあたり、彼女らしかったですしね。

○ 終わる生徒会

そして卒業式後に特別に許可を得てやった今代最後の生徒会・・・
内容はと言うと・・・

杉崎・・・爆発しろ・・・
杉崎・・・爆発しろ・・・
杉崎・・・爆発しろ・・・
杉崎・・
・爆発しろ・・・

というものでした・・・ハイ・・・

杉崎がやり残した事を・・・と提案し、思い出の場所をそれぞれ別々に巡ることになり
最初は2-Bの・・・杉崎のクラスの教室

待っていたのは深夏

『あたしは、鍵、お前のことが、好きだ』
『あたしと付き合って欲しい。─いや、あたしだけと、付き合って欲しい』


ガチ告白です・・・杉崎も好きと返しますけど
後半の告白に関しては拒絶・・・

だけど深夏はそれを覚悟していたし、そんな杉崎だから好きだと言い
彼の複数人を愛するという覚悟を受け入れる事にした様子
それだけ杉崎が好きなんだね・・・杉崎、爆発しろ

次は屋上で待っていたのは真冬

『真冬は、先輩と離れたくないです』
『でも真冬の考え方は、違います。真冬の一番は、先輩です。他の人と優劣、つけます』


やっぱりガチ告白・・・攫ってくれるならそれでもいいとか言っていたし
杉崎の複数人全員を・・・という考えを否定はしないし認めている
だけど自分はたとえ深夏杉崎のどちらかしか助けられないなら杉崎を助けると・・・
この娘は一番最初に杉崎への好意を顕にした娘ですけど・・・こんなにまで・・・

まぁ彼以上に自分が優先で趣味のためなら杉崎すら見捨てると
この後に宣言してたのでなんか色々と台無しでしたけど・・・
それは杉崎の考えで彼が罪悪感を持たないようにする為の冗談っぽいし
本当にそういう状況になったら真冬は確実に杉崎を優先するんでしょうけどね・・・杉崎爆発しろ

次は保健室・・・待っていたのはここで最初に出会った知弦

『「まいったなぁ、私この子のこと、好きになるかも」よ』
『なんか・・・その・・・胸のドキドキが、と、止まらなく、なってきちゃって』


やっぱりガチ告白・・・っていうか実は初対面ですでに落ちてた発言・・・速いよ!?

杉崎が自分の事情を初対面の知弦に話し、その状況でも頑張っていた姿に
知弦は冷静を装っていてもドキドキしていたらしく、
それを今更ながらに照れて語る彼女はめっちゃ可愛い人になってました・・・

でも最後は彼女らしく・・・杉崎をベットに押し倒して初体験を迫り
時間切れだと杉崎が断ると、彼に始めては自分と・・・と約束させて解放
やっぱり策士な知弦でした・・・想いは純粋なんだけどね・・・杉崎爆発しろ

そして最後は生徒会室・・・待っていたのはくりむ

『あ、ううん。杉崎のこと好きだよ、私』
『私、やっぱり杉崎がいいなって思ってるから!』


彼女の『好き』はまだ自分でもよくわからない・・・両親や友達に対する好きと変わらないもの
それでも杉崎のことはちゃんと意識しているし、
もしそうなるなら・・・と考えるなら杉崎がいいと思っているみたい。
人、それを惚れていると言う・・・違うんだろうか・・・

会長らしく気丈に振舞っていたのを、杉崎の胸で素の自分を・・・
みんなと別れるのが・・・卒業が嫌だと大泣きもしていたし
十分すぎるほど彼に心を許してるよね・・・この娘・・・
それでも他の3人と比べると明確な恋愛感情として表に出ていないのが
珍しいと言えば珍しい気もする・・・それでも杉崎爆発しろ

最後はホームルームの出欠確認を・・・となり最初は悪ふざけ
だけど最後は出欠をとる役が杉崎になり、彼がそれぞれ名前を呼び
真冬深夏知弦くりむへの告白とどんな所が好きかを語り、
そして最後・・・杉崎の名前が呼ばれ4人全員が想いを告白

杉崎がずっと目指していた『ゴール』
好きな女の子全員を・・・という彼の無謀とも言える決意が
ついに実を結び、最後はくりむが生徒会を解散する宣言をして終了

本当にハーレムを成立させやがった!?Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!

えっと・・・凄いと言うべきか・・・
ヒロイン全員が幸せになるにはこれしかなかったと言うべきか・・・
本当に大変なのはこれからなんでしょうけどね・・・林檎飛鳥もいるわけですから・・・
とりあえず一番の敵は・・・法律かなぁ・・・相手がでかすぎる気が・・・

男からしたら『死ねよこの野郎』、女からしたら『女の敵』みたいな最後
キャラ達が幸せならそれでいい終わりかた・・・なんだよね?

エピローグでは杉崎が曲者ぞろいで色々と大変な新生徒会の本格始動を前に
扉の前で色々と覚悟を決めるシーン

深夏は転校初日の登校時に転校先の学校を裏の裏の裏から支配していた生徒会長を倒し
新生徒会長に就任・・・

真冬深夏を認めず挑んだ相手の治療や看病をしていたら女神に崇められ
深夏と勢力を二分する存在に・・・

くりむは大学でマスコット扱い、知弦も人気があるみたいだけど
杉崎と遊ぶために休日は空けているからイベントなどは関わっていないみたい

他のメンバーはそれぞれの場所で頑張っている・・・
そして杉崎の頑張りはここから・・・そんな最後でした

---------------------------------------------------------

シリーズそのものは番外編の碧陽学園生徒会黙示録の方が1冊出て
卒業式直後の話も入ると予告されていたんですが、あとがきによるとさらに2冊
杉崎の新メンバーによる新生徒会の様子を書いた話が上下巻くらいの予定である模様。
まだしばらくはこのシリーズが続くみたいで嬉しい限り

特に新メンバーは色々と予想は出来ている分、どんな内容になるか、かなり楽しみ
やっぱり流南とか1-Cのメンバーとかだろうか・・・

最後に一文。

ヒロイン達の台詞

ある意味、杉崎が目指したゴール
それを知らせるセリフでもある。

とりあえず思うことは・・・現実にはねぇよ!?

4人の女性が全員自分に好意を寄せて、自分は誰か一人を選べない
全員平等に・・・という考えを4人ともが受け入れてる・・・ないわー

まさにハーレム達成を知らせるゴールなセリフ

まぁ・・・杉崎の頑張った証でもあるんだろうけど・・・凄いなオイ・・・

『杉崎 鍵』

『私達は、キミが大好きです』


「自分の体をボロボロにしてまで
 女の子を追いかけてしまう先輩が」


「強くなりたいと願って、
 本当に強さを手に入れてしまう、ひたむきな鍵が」


「この人に頼りたい、寄りかかりたいと強く思わせるほど、
 ぽかぽかと温かいキー君が」


「一番ワガママなこと言ってるくせに、
 結局そのワガママで一番傷ついている、
 本当にどうしようもないお馬鹿さんの、杉崎が」


『そんなキミのなにもかもが、私達は、大好きです!』

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生徒会の十代  碧陽学園生徒会議事録10 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の十代
碧陽学園生徒会議事録10
(富士見ファンタジア文庫)

(2012/01/20)
葵 せきな

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

購入履歴(1月中盤 Ver.2012)

2012年1月のGA文庫&ガガガ文庫&一迅社文庫&富士見ファンタジア文庫の新刊

<GA文庫>

ライトノベルの楽しい書き方 10

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ライトノベルの楽しい書き方の10巻

最終巻です。
ついにシリーズ完結・・・前回の最後で離れ離れになった主人公とヒロイン
2人の行方がどうなるのか・・・気になるところです。
読むのが楽しみ。

<ガガガ文庫>

魔王が家賃を払ってくれない 2

maouyachin2.jpg

魔王が家賃を払ってくれないの2巻

パンツ丸見えやないか・・・な表紙だな・・・うん・・・・
さて、内容はどうなるんだろう・・・

<一迅社文庫>

この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 1
この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 2


konoutini1.jpgkonoutini2.jpg

川口士さんのデビュー作『ステレオタイプ・パワープレイ』の加筆修正版
旧作は読んでないので楽しみといえば楽しみ

この作者さんの作品は好きなので・・・楽しみ
っていうかSQUARE ENIX NOVELSとか・・・全然知らんかったよ・・・

<富士見ファンタジア文庫>

ハイスクールD×D 11 進級試験とウロボロス
生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録 10
真・天地無用!魎皇鬼外伝 天地無用! GXP8
GENEZ-7 ジーンズ
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
ライジン×ライジン RISING×RYDEEN


HDD11.jpgseitokaino10.jpgtenchigxp8.jpg
GENEZ7.jpgyuusyaninarena.jpgRISINGRYDEEN1.jpg

ハイスクールD×Dの11巻

表紙はオーフィス・・・最初の頃はラスボス的存在だと思ってたけど・・・
表紙に来たって事は新ヒロイン候補なんだろうな・・・きっと・・・
さて・・・どうなる・・・

アニメも開始されたこのシリーズ・・・AT-Xは色々と凄い事に・・・

生徒会の一存シリーズの10巻

ついに卒業式・・・コレで本編ラスト・・・どんな感じで終わらせるんだろ・・・楽しみ
一応後日談付きの番外編があと1冊出るみたいだけど・・・それでも気になるよね・・・

真・天地無用!魎皇鬼外伝 天地無用! GXPの8巻

アニメの話と話の間にどんだけ削られた設定と話があるんだよ!
ってくらい話が広がっている感じのこのシリーズ・・・
明らかに文庫版の量がアニメを凌駕しちゃってるよね・・・毎回厚いし・・・
今回でようやく守蛇怪、福、ネージュだもんなぁ・・・

GENEZ-ジーンズの7巻

謙吾とユキナの関係に進展があった前回・・・今回はどうなるんだろうか・・・
表紙で一番目立っている亜佑美がどういう活躍をするのかが楽しみ

新シリーズは

勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
ライジン×ライジン RISING×RYDEEN


の2冊
さて・・・どうかな・・・

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僕と彼女と幽霊(カノジョ)の秘密(メモリー)

あらすじ

二年前、目の前で発生した交通事故で、親友・瑠璃失った小谷桃果。

それ以来桃果は、幽霊となった親友が常にそばにいて、
自分を守ってくれている気配を感じるようになった。

存在は感じるのに、目には見えない親友。
彼女にもう一度会いたい、言葉を交わしたい。

そんな想いを抱きながら高等部へ進学した桃果は、
幽霊を見ることができる男子生徒・結城クロと出会う・・・・・・。

第2回『このライトノベルがすごい!』大賞・優秀賞受賞作第2弾!

感想

このライトノベルがすごい!文庫での2個目の感想
っていうか前回感想書いた作品の続編なんだけどね・・・

今回もまた・・・せつないな・・・

今回の話は前回とは違って主人公がクロの後輩・・・
新一年生として入学してきた桃果

彼女は中学時代に緋色が可愛がっていた後輩の一人であり
結城家の人間ほどではないけど霊能力を持った少女

まぁ霊視はできないんですけどね・・・彼女の場合は気配を感じる事と
『声』を届ける事ができるだけ。

ただしこの『声』に関しては眠っている幽霊を呼び覚ましたりするくらい
特別なものな様子・・・まぁ見えないから無自覚に危ない霊も呼び寄せてしまう体質でもある。

そんな彼女の視点が主となり、彼女を大切な後輩だと思っている緋色の話でもあった今回

桃果緋色が卒業後に親友を交通事故で失い、彼女を復活させるために
オカルト趣味に没頭するようになっており、高校でもオカルト部を自分で作ろうと決意
そこで自分ともう一人を・・・事故の後に呼びかけ続け、それ以来ずっと一緒にいてくれている幽霊
ルリを見たクロと出会い物語は進んでいく感じ

ルリの願いが自分が笑う事だと知っているから頑なまでに笑顔を見せず
ただただルリを生き返らせることにのみ執念を燃やす桃果の姿はかなり悲しい感じで

幽霊がはっきり見える結城家の人間への羨望や妬み・・・
そして結城家の人間の優しさや、クロに対して生まれた恋慕の情によって
自分が笑いそうになっていた事に気づいた時は吐き気を感じてしまうなど
本当に頑なまでに・・・ルリを成仏させまいと・・・生き返らせようと思っているみたいで
読んでいてかなり切なかったです。

隣の芝は青いというか・・・自分が渇望する力を・・・ルリを見る力を持っていて
優しい家族がいて・・・そしてクロには想い人である紫音がいる。
なのにクロは自分にルリを復活させようとするのをやめさせようとするし
ルリが実際にいるのかどうかすら話してくれない・・・というジレンマもあり
鬱屈とした感情もあり、さらにクロの女性恐怖症・・・
女性に触れると気絶してしまうという体質が実は結城家の男子に共通したもの
触れた女性に霊力を渡してしまう・・・という事実を知った事で
彼に力を・・・と求めてしまったりした桃果

でもそんな羨望も嫉妬もクロの事情を・・・

能力があったからこそ両親を2度失ったこと。
紫音がずっと昏睡状態で、そして親友を成仏させた事

を知った事で全てが自己嫌悪に変換されてしまい・・・彼女に無理をさせる事に。

持っていない人間、欲しがっている人間には、元々持っている人間の苦労は理解しづらく、
そして持っている人間には・・・持っていない人間の気持ちが理解しづらい
って事なんだろうけど・・・ままならないもんですね・・・

そしてそれと平行して緋色の気持ちも色々とせつないものが・・・

両親の一件から幽霊との関わりをやめた結城家の姉妹
クロはそれに加えて、自分と緋色が姉弟である事も秘密にと提案していて
その事が緋色にとっては思いのほかショックだった模様

まぁ思いのほかって言うか彼女は重度のツンデレなブラコンなんで当然なんですが
表に出さなくても色々と溜め込んでいて、その頃に出会ったのが桃果
幽霊を呼び寄せる体質の彼女を助けたり、彼女達に頼られたりして
多少は調子を戻していたみたいなのに、中学卒業後から桃果と再会するまで
彼女の身の上に起きた事も知らなかった自分を責めてしまっている感じでした。

緋色の場合は結城家の中で直接家族をを守るという点においては
最大の力である悪霊などを倒す『退魔』を持つがゆえに
自分が家族を(特にクロ)を守る・・・という意思が強く無理してしまう部分があったみたい。

でもまぁ・・・料理上手で家事全般もやっていて・・・家族思いで真面目
でも雷が怖かったり、クロ大好きだったりと・・・

もうヒロイン、緋色よくね?

ってくらい可愛い娘ではあるんですけどね・・・実姉ですけど。

まぁ彼女が無理をしても家族が気づいてフォローするし
今回の桃果の一件も最後の最後・・・桃果と妹である悪霊に襲われた時に
助けに行こうとしたけど雷のせいで動けなくなってクロに抱きついてしまったんだけど(←気絶のピンチ)
その時に緋色にも弱みがあった事を知って、自分が彼女にコンプレックスを感じていた事、
そして姉弟だと隠そうとしたのは緋色が自分と姉弟で変な風に言われないように・・・
という理由もあったと聞いた事でテンションは全開に・・・

これってアレだよね・・・クロが自分を嫌っていないとはっきりとわかった上に
ちゃんと姉として想ってくれているって事がわかったんで喜びが原因だよね・・・

どんだけ弟好きなんだよ!?

そして緋色桃果の元に駆けつけ、他の霊を食べて強力になった悪霊と対峙
苦戦したけどクロが彼女を抱きしめる事で霊力を送りパワーアップさせ勝利

それって本当に霊力だけが原因か?と穿った考え方をするのは・・・だめだろうか・・・

そして今回の事件の顛末・・・

ルリは瑠璃じゃない!

ずっと桃果と一緒にいた幽霊ルリ・・・クロにははっきりと見えていたその女性は
桃果を庇い死んだ彼女の親友である瑠璃ではなく
瑠璃をひき殺した車を運転し、自身も死んだ女性・・・

緋色桃果の心が壊れてしまうのが怖くて言えなかったその事を伝え
桃果はパニックに・・・これは・・・きつい・・・

ルリ自身は自分の事を断片的に思い出していて、ずっと罪悪感を持っていて
だからこそ自分が奪ってしまった笑顔を見たいというのが願いだったみたい。

でもルリは助けを呼ぶために無理をしたせいで消滅しかかっていて
このまま分かれるなんてと緋色クロ桃果を説得

桃果からしたら加害者の女性はずっと恨んできた相手
そしてなにより彼女にはルリの姿も見えないし聞こえない
でも瑠璃が死んで落ち込んでいた彼女をずっと支えてくれていた相手

そんな彼女にクロは最後の力を振り絞って霊力を分け与えて
ルリの姿と声を桃果に見えるように・・・

桃果はようやくルリの存在を実感する事ができ、
彼女が嫌いだと・・・憎いと伝え・・・だけど『ありがとう』と・・・
自分とずっと一緒にいてくれて救われた、うれしかったと・・・笑顔を見せ
ルリはそれを見て桃果『大好き』と伝えて成仏

これは・・・せつないなぁ・・・

怒りや憎しみが消えるわけでもなくなるわけでもない・・・
だけどルリを・・・彼女を完全に否定する事はできない・・・ずっと一緒にいてくれた大切な存在だから

前回もそうだったけど最後の最後に明かされる事実が重いしせつないな・・・このシリーズ

それでもルリに笑顔を見せれた事で桃果を縛っていた呪縛も取れたようで
エピローグでは普通に微笑を見せていたしよかったのかな?

今回の話は桃果が眠り続ける紫音に聞かせるって形で語られ
最後に自分のクロへの想いと、自分の『声』の力で紫音を目覚めさせる手伝いを・・・
という決意を語って終了

最後に彼女を応援するように何かが桃果の肩を押した描写があったけど・・・
それは紫音だったのかな・・・?

せつなくて微笑ましくて、何か余韻が残る・・・今回もそんな話でした。
シリーズとしてもっと続いてくれるなら嬉しいかな?

長女である藍子や妹であるが深くかかわる話とかも読んでみたいかも。
まぁこの2人も間違いなく・・・重度のブラコンだけどね・・・緋色ほどじゃない・・・
でもはさらっと姉弟の恋愛モノの漫画を読んでたから・・・将来的にはわからんな・・・

最後に一文。

緋色のセリフ

読んでいて、これにしよう・・・と思ったのでコレで
思わず、オイオイってツッコミを入れてしまったので・・・

高校三年生が言うセリフじゃねー

桃果クロをオカルト研究部に勧誘
現状、桃果クロの2人きりだと聞いた緋色は猛反対

クロ桃果が1人で危ない事するよりは見える自分が見張っていたほうが・・・
となったけど緋色は頑として認めない

その理由がこのセリフ

「と、と、とにかくクーはダメ!ダメなの!」

「だってクーは、えーと・・・クーは・・・」

「わっ私のものだからよ!!」


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(2012/01/13)
喜多 南

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

VS!!-正義の味方を倒すには-

あらすじ

俺は21号。
悪の組織の下っ端戦闘員だ。

キーって叫びながら、変身ヒーローにアッサリ倒されちゃう、
全身黒タイツのアレだよ、アレ。

キー。

毎度毎度、新たな怪人に率いられ、懲りもせずにヒーローへと挑み、敗北ばかりの日々。
ほんと、よくみんな飽きねぇな。
というか、ヒーローに勝つなんて、無理に決まってるじゃん。

そんなある日、史上最強の怪人“ジャバウォック”が誕生したという噂が流れたのだが、
なんとソイツは―。

怪人ですら敵わない無敵のヒーローに挑む、雑魚戦闘員の熱血ストーリー。

感想

電撃文庫2012年1月の新刊
ジャンル的には・・・特撮モノ

ってコレ面白いな!!!

分類的に言えば改造人間でも宇宙からきた光の巨人でもなく戦隊モノ
まぁ軽く改造人間な仮面のヒーローも混じってますけど・・・

ヒーローが悪の怪人を倒す勧善懲悪もの・・・・ではなく

主人公は戦闘員・・・つまり悪の組織の下っ端

えっと・・・どうなるの?

って感じで先の展開を楽しみにしながら読み始めたんですけど
これがなんとも熱い展開で面白かったです。

主人公である戦闘員21号悪の秘密結社アルスマグナの一員・・・
っていうか名前を見てわかるように下っ端の戦闘要員
生まれからしてホムンクルスという人工生命体であり
その21号って事に・・・

親しいメンバーからは21号をもじってニーイチと呼ばれているので
感想ではそっちの名前を使用していく感じで・・・

基本的に戦闘員は本命の怪人を補助するための存在で
英雄からしたら十把一絡げで特に意識もせずに蹴散らす存在で
この物語では81人と人数は固定でやられたら同じ数だけ作って補充
番号や役職も能力や経験に関係なく継承・・・って感じみたい

その中でニーイチは他の戦闘員英雄に勝つ・・・と意気込む中で
そんな事は無理だと諦めを口にしつつも、平均4回の出撃でで死ぬといわれる
戦闘員の中で13回という驚異的な経験を持つ彼だからこその・・・
もしかしたら彼自身の性格からくるかもしれない性質から
生き残る事を主眼において行動しているキャラ

もちろん自分だけが・・・という独善的なものではなく
助けられるなら仲間も助ける・・・なんかひねくれてるけどいい奴

表紙の左側が彼で右側・・・22号(通称:ジジ)も彼に命を救われ懐いている感じで
世間を欺くために身分上は兄妹として一緒の部屋で暮らしている。
まぁ明らかに・・・ジジニーイチを特別に思っているわけですが・・・

お前ら・・・本当に悪の組織の一員なのかよ・・・

って感じの性格なんですけどね・・・

そして”史上最強”と言われるジャバウォックが出撃するといって
期待に沸く組織なんだけど・・・ジャバウォックは失踪・・・失踪・・・

ってなんでやねん!?

そして探索に出たニーイチジジジャバウォック・・・人間体は女性である彼女を発見
ジャバウォックは戦いたくないと・・・きっと勝てないから・・・そして理由もないから
という事情を聞きニーイチは彼女を見逃す事にするんだけど
彼女はニーイチジジを気に入り一緒に住むことに。

戦闘員隊長である1号は説得をニーイチに任せるとそれを容認
なぜか料理が出来るジャバウォックに餌付けされたり
66号・・・ロクロク隊長も一緒に鍋を食べてお酒を飲んで騒いだりと
なんかいい感じの雰囲気に・・・

だけど戦闘員が廃止される事になり事態は一変
ジャバウォック戦闘員でなくなり違う部署に移る事になるであろう
ニーイチ達と一緒にいたら迷惑になると家を出て行き
ニーイチは素直じゃないのでそれを追わない・・・

そんな中で戦闘員の廃止に抗議するために一部の戦闘員が暴走
街で人を遅い英雄達と戦いに・・・

まぁ存在理由を否定されたら暴れたくもなるけど・・・
街でやっちゃうあたりが悪の組織の戦闘員だよね・・・

そして戦闘員では英雄達に勝てるわけもなくピンチになるけど
戦闘用の変身状態の戦闘員は区別が付かないために、ニーイチが戦っているかもと思い
ジャバウォックが駆けつけ英雄達と戦闘に

それを知ったニーイチジジも駆けつけ英雄にやられそうになっていた
彼女を助ける為にジジが一般人の不利をしてニーイチの人質になるという方法で
ジャバウォックを助けようとするんだけど英雄達の行動により失敗
ジャバウォックは最後の力でニーイチを遠くへ放り投げ・・・そのままやられてしまう・・・

もったいねーよ!?そのヒロインは・・・もったいねーよ!?

うーん・・・ニーイチといい感じ(去っていく前日にキスをした)だっただけに・・・残念
英雄達に勝つ事をあきらめ、戦う理由も見つけられず戦う事から逃げていた彼女が
戦いに赴いたのもニーイチの為だったし・・・色々とやるせない結末に・・・

ぶっちゃけお前、本当に怪人なのかよ・・・ってくらいにいい娘だったのでマジで残念・・・
一命を取り留めたとかでもいいから助かって欲しかったよ・・・本当に・・・

ニーイチの決意と決戦

ここまできてようやく主人公であるニーイチは自分で目をそらしていた事に・・・
英雄に勝ちたいという思いを深く自覚し、それを為すために彼らしい行動をとりだすことに・・・

まずはジャバウォックと一緒に外出していた時に英雄の一人・・・
機械装甲【鎧】『桜花』を纏う戦士であると出会っていた事を生かして
英雄達の組織から事情を聞こうと接触してくるのを待ち、
事前に戦闘員とばれないように色々と処置したうえに、ジジの人質の一件・・・
身分上は妹である彼女を助けてくれた事に対する英雄達への感謝と
妹を人質に取ったアルスマグナへの激しい怒りという演技を完璧に演じきり
言葉巧みに情報を・・・英雄達が使う機械装甲【鎧】の事を聞き出し、
その欠点ともいえる情報をゲット・・・戦闘員の廃止を撤回するために
戦闘員たちだけで英雄達と戦う事になった仲間たちのところに合流し
彼が知りえた機械装甲【鎧】の欠点をついた作戦を提案・・・実行に移す事に

これは・・・変身中に攻撃!?

特撮モノで禁じ手っぽい変身中に攻撃を実行
圧倒的な機械装甲【鎧】の力を使わせず・・・さらにその欠点・・・
英雄の血という特別な血統で驚異的な運動神経を誇る英雄達でなければ
数分の起動も不可能というその欠陥を利用して
彼らを生身で限界まで疲労させ、その上で変身させて倒すというのが目的

いや・・・卑怯だよ・・・めっちゃ卑怯だよ・・・だけど応援したくなるのが不思議・・・
戦闘員の唯一の利点ともいえる数の力で一人に対して複数人で対処
いい感じに疲労させるんだけど・・・そうは問屋が卸さない
正義は必ず勝つ・・・という格言どおりというか・・・

英雄の一人・・・『疾風』を纏う隼人機械装甲【鎧】の召喚を許してしまうけど
事前の作戦通り相手の行動を一時的に止める手段を為すための場所に
隊長が自分を犠牲にして追い込み・・・そして相手の武器を奪ったニーイチ
それを使ってフルボッコ・・・

よし!そのまま行け!

って思わず思ってしまったんだけど・・・他の4人の英雄機械装甲【鎧】を召喚
隼人への攻撃を全て遮断し形勢は一気に逆転

でも隼人『疾風』は消滅したので戦果は十分と撤退に移る事に
ニーイチは時間を稼ぐために怪人を巨大化させる薬を英雄達の前で飲む事で
注目を集めて仲間達を逃がすけど、彼自身は巨大かも出来ずただ苦しみ倒れただけ

英雄のリーダーである『紅蓮』を纏う緋崎ニーイチに・・・
戦闘中、彼を驚愕させるような動きを垣間見せたニーイチを倒そうとするけど
が仲間を庇おうとしたニーイチの助命を嘆願

だけどそれは仲間である『水蓮』を纏う青葉に間違いだと指摘される
なぜなら英雄による助命なんてニーイチは望んでいないからと・・・
彼女は立ち上がったニーイチを見ながらそう説明

なんか英雄達の中でのニーイチの評価が・・・上がってる!

最後は緋崎ニーイチと一騎打ち
結局ニーイチは負けたけどダメージを受けた彼をジジが助けに来て無事離脱
緋崎ニーイチの気迫に負けて一瞬攻撃が遅れ、ニーイチの攻撃が先に当たっていた事で
彼を見逃す事にした模様。

同じ力だったら負けていたのは自分だったから・・・
だからこそ止めを刺すことを・・・それで終わりにする事が嫌だったらしく
最後はその事が気になって悔しくなり訓練に向かっていたから
彼の中でもニーイチの存在は特別になっていそうで面白い

英雄達から・・・ヒーローから特別視される戦闘員・・・やばい・・・面白すぎる設定だ・・・

最後は自分の治療を担当しているミクニという医療用ホムンクルスだと思っていた相手が
実は一番最初に怪人の創造に成功し、ジャバウォックと・・・そして戦闘員の生みの親である
パラケルスス博士だと判明したり、ジジに心配をかけたせいで抱きつかれたり
今回の成果で再び生み出されるようになった仲間や彼が助けた生き残り達が押しかける中
英雄達に今度こそは・・・と意気込む場面で今回は終了

ここまで書くとニーイチ達がいい奴で英雄達が悪人に見えてくるんだけど
あくまでニーイチは世界征服を企む組織の一員だし、
彼自身はその事についてはまったく疑問に思っておらず、
人間相手にはカツアゲしていた相手からカツアゲして、さらに被害者からもカツアゲするという
なんかひどい事をしてた・・・やっぱりここら辺が人とは違う・・・悪って感じではある。

まぁそれでもなお・・・読んでいても全然彼らを応援する気持ちが萎えないのは
なんとも不思議な感じなんですけどね・・・いやマジ・・・なんだろ・・・
これも一種のストックホルム症候群ってやつなんだろうか・・・

緋崎とか・・・他3人の英雄達の事情とかも色々と気になるところだし
ニーイチの行動による彼らの戦闘員への認識の変化とかも気になる

そもそも狙ったかのように戦闘員としての姿や怪人態のジャバウォック
【鎧】を纏った英雄の姿などのイラストがないのがこの作品
ニーイチ緋崎の戦いには絵はあったけどなぜかニーイチは素顔の絵

そういうイラストはあえて出さない趣向なんだろうか・・・
怪人が巨大化した後に英雄達が呼び出す【巨大鎧】とか
ディティールがめっちゃ気になるんだが・・・

色々とシリーズモノとして続けられると思うんだけど・・・さてどうだろうか。
続くんなら楽しみに待っていようと思うんだが・・・こればっかりはわからないなぁ・・・

ジャバウォックが死んじゃったんでメインヒロインはジジなんだろうけど・・・どうだろ?
とかは流石に無理っぽいけど人間として多少関係はできてしまったし・・・
なぜかニーイチを嫌うアルスマグナの受付の女性型ホムンクルスとの関係も気になる・・・

続き出てくれないかな・・・マジで・・・

そういえばこの作品は戦隊モノ+仮面ライダー要素
他にも特撮系で仮面ライダーっぽい感じの作品・・・たとえばGA文庫の『EX!!』とか読んだけど
M78星雲から来た光の巨人って感じの作品は見た事ないな・・・
探せばあるんだろうか・・・その系統のラノベ・・・それも気になるな・・・

最後に一文。

ジャバウォックのセリフ

ニーイチが自分をごまかすように英雄には勝てない
戦闘員は生き残れば勝ちだと言っていたセリフ

だけど彼女には彼の本心が・・・彼の心の奥に勝ちたいと願う心がある事に気づいていた。
だからこそ絶体絶命のピンチのあの場で彼にこのセリフを伝え
本当にそう願うなら、悪の組織の戦闘員らしく
自分の思った事をやれと言って彼を逃がした・・・

彼女が短い時間であってもニーイチを深く理解していた事がわかり
それだけに・・・彼女の最後は色々とせつない

なので彼女のこのセリフで・・・

「勝てるよ」

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(電撃文庫)

(2012/01/07)
和泉 弐式

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レトロゲームマスター渋沢 2

あらすじ

前回、なんとか学業とゲームの両立を成し遂げた
レトロゲーム依存症の天然堅物委員長・早坂ちひろ。

放課後レトロゲームをする旧宿直室、通称「隠れ家」にもようやく平穏が戻ってきた・・・はずが、
マゾゲーマーにして自身も真性ドMの変態少女・秋葉瑞穂と、
委員長とは別のベクトルの堅物で、言うことははっきり言う西園寺奏恵の二人が
メンバーとして増えたことにより、微妙なトラブルが次から次へと勃発。

しかも委員長は委員長で、進路や学校の課題について新たな悩みを抱えているようで
―師匠渋沢は果たしてどうする・・・!?

天然堅物少女&不良生徒で贈る、ゆるゆるゲーム青春ラブコメディ第2弾。

感想

レトロゲームマスター渋沢の2巻

今回は前回よりも一層、二人の関係について描かれていた感じ
お互いにお互いを意識している感じがあいかわらずいい感じでした

ニヤニヤしちまうじゃねーか・・・

前回はちひろレトロゲームにはまりすぎて学業に支障をきたし
それを知ったちひろをライバル視していた奏恵
レトロゲームを馬鹿にしたことで勝負・・・って流れだったんですが

今回はレトロゲームで遊んでいるのは同じですが
問題はどちらかというと人間関係のほう・・・
それも渋沢ちひろの2人の問題でしたね・・・

ちひろが進路で・・・ゲームクリエイターを目指そうかと考え始めたり
ちひろ奏恵の関係がいい感じになってきたり
あいかわらず瑞穂がド変態だったり・・・しつつも

渋沢ちひろをストーキング(結果的に好感度上昇)したり
ちひろ瑞穂奏恵が一緒にショッピングしてるのをストーキングしたり・・・

って駄目だコイツ!?

って感じだったんだけど私服登校の日にばっちりと可愛い服で決めてきたちひろに対して・・・
今まであまり見向きもしなかったような生徒までちひろに構っているのを見て
釈然としないものを感じてしまい、ついつい似合っていないと言ってしまい
ちひろを怒らせる結果に・・・

コイツ・・・本当に駄目だ!?

自己分析で自分が悪いとはわかっていた渋沢だけど
奏恵からちひろが彼を驚かせたいとファッションについて助言を求め
ずっと彼のリアクションを気にしていた・・・という事を聞いて後悔する事に・・・

それって・・・気があるってことだよね?気づいて・・・ないよねー

ただここら辺はこの作品らしいというか・・・あまり嫌な展開になることはなく
瑞穂奏恵の助言を受けてちひろとデートをする事に・・・

怒らせて・・・関係修復の為にデート・・・だと・・・!?

棚から牡丹餅というかなんていうか・・・渋沢をぶっ飛ばしたい気分だ・・・
いや無いよ・・・これは無いよ・・・なんで結果的に得してんだとコイツ・・・って感じです。

しかも途中、渋沢の中学時代のクラスメイトの女子(不良)と出会って
地味な服装だったちひろは馬鹿にされ、渋沢は買い物に付き合うように言われるけど
デートだからと拒否してからはちひろもデート・・・という事を意識して
怒ったり、落ち込んだりしていた事はどっかいってしまうという展開

しかも的確に服装じゃなくて一緒にいて楽しいかどうかで一緒にいる相手を選んでると
フォローしたのでなんか喜んでた・・・

何故だ・・・あの状況から・・・ガンガンフラグが立っているようにしか思えない・・・
これはアレでしょうか・・・一定以上増えずに安定飛行に入っていた好感度が
一度がくっと落ちた揺り返しで超えられなかった一線を越えてしまったとかそういう事なのか・・・
デートを意識してあたふたって・・・それめっちゃ意識してるって事じゃん・・・

最終的にその不良2人はレトロゲームの話に没頭しだした2人と
合流してその話に加わった瑞穂奏恵の前から姿を消し事態は収束

ってか・・・この後4人で秋葉原のレトロゲーム専門店に行ったみたいなんだが・・・
男1女3で・・・・・・・・・・・

渋沢・・・爆発しろ・・・

最後は私服登校の時の服について渋沢がようやくちょっと素直になって褒めて今回は終了
いや・・・お前らもう付き合っちゃえよって感じでした・・・

瑞穂奏恵に関しては2人のフォローって感じの立ち位置でしたね・・・
このまま渋沢ちひろの関係については応援(?)ってスタンスになっていくのかな?
それとは関係なくいい感じのチームにはなってきた感じだけどね。

それぞれの私服姿に90点、75点と高評価だったから意識していないわけではないんだろうけど・・・
渋沢はいい意味でちひろしか眼中にない感じがある。

今回作中で登場したレトロゲーム

ドラゴンクエストシリーズ
くにおくんの時代劇だよ全員集合
パロディウス
いっき
バーコードバッタラー(バーコードバトラーのバッタもん)
がんばれゴエモン外伝2 天下の財宝
ミズホクエスト(瑞穂がツールで作成・・・レトロ?ってのは気にせずに)
ワルキューレの冒険
高橋名人の冒険島
トム・ソーヤーの冒険
けっきょく南極大冒険
思考ゲーム(五目並べ・オセロ等)
スウィートホーム
マニアックマンション
ポパイの英語遊び
マリオ
サラダの国のトマト姫


かな?
あいかわらずいいところを狙ってくる感じ・・・

ポパイはまったくできなかったのは・・・黒歴史だな・・・
生まれた時から家にあったけど・・・あれはファミコンをやっていた父親が買ったんだろうか・・・
何故に英語を・・・・・・・

がんばれゴエモンシリーズいっきは大好きだったなぁ・・・
いっきオンラインの話を知った時は正気か?と疑ったけどね・・・

くにおくんシリーズは好きだった・・・サッカーとか今考えると
かなりおかしな必殺シュートがあった気がするな・・・懐かしい・・・

そんな感じでこのシリーズがこの先どう展開していくのか・・・登場するレトロゲーともども楽しみ。

そういえば・・・スピンオフ元である『ギャルゲーマスター椎名』の方は
どうなってるんだろうか・・・

そしてもう1つ・・・渋沢は・・・本当に一体どこらへんが不良なんだろうか・・・
性格とか・・・読んでいる限りでは悪くないし・・・前回も同じ事書いたけど・・・謎だ

最後に一文。

渋沢のセリフ

最後の最後・・・色々な事が解決してようやく言った彼の本音
基本的に天邪鬼な彼だけど・・・彼女への気持ちは結構本気だよね。
恋愛感情だって理解しているかどうかはわからないけどね・・・お互いに。

そういえば・・・渋沢の名前って・・・いつわかるんだろうか・・・

「・・・けっこう似合ってたのに」

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(2012/01/07)
周防 ツカサ

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トカゲの王Ⅱ-復讐のパーソナリティ(上)-

あらすじ

世界を塗り替えるはずだった俺の野望は、右目と共に消失した。

あの日、ビルの最上階で『神様』の少女に勝負を挑んで、そしてあっさり負けた。

もう二週間ほど前の話だ。

そして俺は―ヒキコモリになった。

ん?

世界を支配?

できるわけねーだろそんなの。

あんな殺し屋どもに、なんで太刀打ちできるんだ。

中二なめんな。

だけど明確に分かったことがある。

敵はあの『神様』だ。

いつか、この左目―『リペイント』を、『神様を倒す能力』にしてみせる。

・・・ただ、もう一つ気づいたことがある。

この力は戦うことに向いていない。

だから、俺はもう戦わない。

そうして自室でこっそり復活を目論む俺だったが、
なぜか目の前にエロい巣鴨とエロイDVDが!?

意外な展開が待ち受ける学園異能第二弾。

感想

トカゲの王の2巻

表紙は前回右目を失った主人公・石竜子
右腕を失った殺し屋であるナメクジ

ナメクジが思っていた以上に可愛い感じ・・・

とりあえず言っておくことは・・・

オセロかよ!?

でしょうか・・・
なにげに今回の話では重要な要素・・・オセロ

前回の最後、主人公である石竜子は両親が狂信する『教団』
『神』と呼ばれるシラサギという翼を生やす”だけ”の能力を持つ少女と対峙

自分の目の色を変える”だけ”の能力と同じでハッタリでのし上がった相手だからと
勝負を挑んだわけですけど・・・内容はオセロ

うん・・・まぁ・・・あらすじにあった学園異能はどこに行った!?
って感じです・・・

そもそも今回、石竜子は学校行ってないしね・・・学園って部分はいつ活用するんだろう
前回は前回で学園での描写はあったけど・・・異能は関係なかったしね・・・

そして特殊ルールで行われたオセロに石竜子は負け
彼女の権威を落とす事もできずに帰る事に・・・

って普通に帰れるんだ!?

シラサギからしたら対した相手じゃないって意識があったみたいだし
石竜子と2人きりになってからは年相応の・・・『神』ではない素の姿を見せてましたし
自分を偽る必要がないって意味では気安いと思われたのかな?

意外な健脚を持つ行儀の悪い女の子・・・凄く普通っぽいんですけど・・・
天使の翼をだす能力で『教団』ができるくらいだから・・・
石竜子以上の・・・人を騙す能力とカリスマ性を持っているのかな?

なんにせよハッタリという点では似ている2人・・・石竜子は両親の事もあって
彼女を憎んでいる感じだけど・・・この関係はどうなっていくんだろうか・・・
ちょっと気になる感じ・・・現時点で互いへの好意とかそういうのは微塵もないですけどね。

石竜子は勝負の後、殺し屋の影におびえて家に引きこもり(罠を付けたりも)
自分の能力が直接戦うのに向いていない(戦闘にしろ、ゲームに城)事を理解したから
それ以外の方法でシラサギに勝つ方法を考えていた模様

まぁ・・・ネットオセロとかやってましたけど・・・頭の体操って意味ではいいのかな?

朝起きたらヒロインである巣鴨が部屋でエロDVDを見ていたり、
指輪を渡されたりとなんかもう色々とツッコミどころ満載の状況もあったりしつつも
ネットオセロで機械打ちしている相手に同じく無敗と呼ばれる相手に代打ちを頼んで
買ったら対戦相手が『今から会いに行く』・・・というメッセージを送ってきて
そこから事態は進展する事に・・・

誘拐されて・・・賭けオセロの代打ち

またか・・・またオセロか・・・

ネットオセロで普通ではありえない勝ち方をする相手を・・・超能力者を探していたらしい
誘拐の依頼者である倉科

彼は道楽者である木森との勝負に勝ちたかったらしく、相手の代打ちが
もう超能力を使ってるとしか思えないと思ったらしく能力者を探していた模様

石竜子は買ったときに貰えるお金目当てで有能な能力者であると嘘をつき
さらに彼を探して来ていた巣鴨の護衛の殺し屋である白ヤギの協力も得て
倉科を騙す事に成功・・・一時的な安全を得る事に。

白ヤギが協力する理由は・・・罪悪感だけどね!

基本的に巣鴨の発想とか、彼女個人の事は好きではない感じの白ヤギ
石竜子の事も可哀想だと思っていたみたいだけど、
『巣鴨なら石竜子を飼う位するのでは?』巣鴨に言ったところ
彼女が本当にその気になってしまい、彼を連れ去り飼わせる為に捕まえにきたところ
石竜子が別の相手に誘拐・・・という状況だった模様(前述の指輪は発信機)

命令には逆らえず・・・でも責任を感じたからこそ石竜子の手助けをした模様
そりゃね・・・事件が解決した後に待っているのは巣鴨が飽きるまで
飼われる事だからね・・・巣鴨は最終的に賭けオセロの会場に来ていたけど
ちゃんと首輪を持ってきていたしね・・・まじで何を考えているかわからないヒロイン
そういえば『考える』事は嫌いなんだっけか・・・この娘は・・・

だけど事態はそう簡単に進展するわけもなく・・・
石竜子の現状とほぼ並列するように書かれていたもう一人・・・
表紙にもいるナメクジ・・・麻衣

前回の話で巣鴨に生涯をかけても復讐を・・・と誓った殺し屋である彼女が
石竜子の対戦相手・・・彼が好きだったエロDVDのAV女優(現在は元)である
猪狩 友梨乃とちょっとした事から一緒に行動していて
目的である巣鴨(直接切断したカワセミもいたけど無視)を目にした瞬間に狂乱
奇声をあげて彼女を殺すために一直線に向かっていき会場は大騒ぎに・・・

怖いよ・・・ってかなんか凄い強いよこの人・・・

1巻では役立たず扱いされていた超能力者ではない殺し屋
だけど彼女の・・・殺し屋としての技術は凄まじいの一言でこの場面にくるまでには
圧倒的な実力を見せる場面も・・・まぁ友梨乃の前で・・・彼女が巣鴨に似ていたのも理由なんですが
それでも・・・まさに殺すための技術はとんでもない感じ・・・

たこ焼きやでバイト初めてマイマイとか呼ばれて、可愛いところとかもあって
何気にいい感じのキャラだな・・・とは思っているんですが・・・
致命的に、そして決定的に・・・狂ってますね・・・

その狂気は全て巣鴨が生み出し、巣鴨に向かっているんですけど
そうなると周りの状況が完全に見えなくなってしまうのが問題と言えば問題なのかも・・・
知り合いの情報やですらツイツイ殺しちゃってますし・・・怖すぎる・・・

なんていうか巣鴨を殺す事に情熱を傾けすぎているせいか
それ以外との落差がひどい事になっている感じも受けますね・・・

友梨乃巣鴨に似ていてイラついてはいても、心が読める能力者である彼女に押し切られ
結局彼女の護衛を引き受けてしまったり、バイト先への恩義とかは感じている様子で
片腕を失ったと同時に体だけじゃなくて心のバランスも失っている感じを受けました。

彼女が今後もこのスタンスで登場し続けるのか・・・それともどこかであっさり返り討ちにあうのか
それはわかりませんけど・・・死んでほしくないキャラではあるかな?

巣鴨の周りには最強の殺し屋と言われるカワセミがいる事があり
護衛でカワセミと同じくらい有名な白ヤギは常に側にいる

この2人がいるわけだし財力も申し分なく・・・本人も狙われている事は自覚していて
そしてなにより・・・手段を選ばず気にすらしない・・・そんな巣鴨を敵に回すのは
かなり難しい感じもするけど・・・執念はそれを上回るのか・・・そこも気になります

最後は暗闇の中で石竜子巣鴨が合流するけど、結局離れ離れになり
石竜子友梨乃と一緒に倉科に捕まり
ナメクジ木森が賭けオセロの景品としていた少年と一緒に行動する事に。

シラサギがその少年・を気にしていた描写や
最後に少しの間、巣鴨カワセミ白ヤギのトレードを頼んだ事
そして奇しくも一緒につかまった友梨乃石竜子
友梨乃の本名が鹿川 遊里・・・クラスメイトの成実の姉である事を知って今回は終了

成実巣鴨と接近してなんか友人っぽい関係になったり(あくまでっぽい・・・)
していたし今後は本格的に彼女もかかわってくる事になるんだろうか・・・

今回は上巻なので伏線が沢山ありわからない事も多いので
続きの下巻の内容がどう進んでいくのかとても楽しみ

カワセミの能力が1cmだけ物体をテレポートさせるもの・・・っていう推測が書かれていたけど
真実はわからないし、白ヤギの能力も音を飛ばせるテレパシーっぽいけど
それを人殺しに使うのにどう応用しているのかとか・・・
能力面の話も色々と気になるところ

でもやっぱり最終的に石竜子がハッタリと能力でどう事態を動かすのか・・・
それが一番楽しみなんですけどね・・・さてどうなるんでしょうか?

楽しみに待とうかと

気になる・・・という点では石竜子が賞金以外に拘っている
勝ったら貰うと約束した金髪少女の事かな?
見捨てたら目覚めが悪い・・・って事らしいんだけど
彼女が何者か・・・についてはまったく触れられていなくて謎でしたし。

なるべく早くに続き出てくれるといいなぁ・・・
とりあえず4月以降になりそうなんだけどね・・・

最後に一文。

鴨&石竜子のセリフ

思わず笑ってしまったのでコレで・・・
ナメクジが暴走して会場が大騒ぎになり、その機に乗じて逃げ出した石竜子

逃げながらシラサギカワセミに会い、彼らと別れた直後に合流した時の
2人の会話

巣鴨の体の感触とか安定感とか・・・そういうのはしっかり感じてるけど
安心感だけは得られない・・・それが巣鴨クオリティ・・・

巣鴨が原因で自分が色々と苦労し、さらに苦労する事になるであろう事を
石竜子は心の底から理解している感じではある

好きな女の子に抱きついて捕まえられたのに
その時のリアクションがコレなんだもんなぁ・・・

でもなんやかんやで巣鴨だのみでもある・・・ややこしい関係
惚れてるんだろうなぁ・・・惚れた弱みって奴なんだろうなぁ・・・
拒絶できてないもんなぁ・・・

「きゃっち」

「はい、石竜子くんげっと」


「ひぃぃぃぃぃぃぃ!」

「なんで叫ぶの?」

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―復讐のパーソナリティ (上)
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(2012/01/07)
入間 人間

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@HOME 2 妹といちゃいちゃしたらダメですか?

あらすじ

倉須芽々子。
高校一年生、十六歳。

血の繋がらない七人きょうだいの寄せ集めであるわれらが倉須家の三女は、
きょうだいたちにココロもカラダもべったりな家族依存症。

だけどこの家に来たばかりの僕などはその病理―
つまりは無防備さと過剰な肉体的接触に翻弄されっぱなしだし、彼女の友人たちの中には、
新参の兄貴である僕に警戒心を露わにしちゃってる娘などもいるワケで・・・。

いっぷう変わった家族、倉須家を巡るハートウォーミング(?)ストーリー、待望の第二弾。

感想

@HOMEの2巻

前回は倉須家に来てまだなじんでいない感じだったが姉で次女であるリリィのおかげで
色々と吹っ切れて家族の一員になっていく所が描かれていたけど
今回はサブタイトルにあるとおり妹・・・三女である芽々子が中心となる話

家族依存症・・・そしてその理由

芽々子は前回の話でも触れられていたように家族の事が大好きな娘で
趣味やなにかを決めるにも家族が優先・・・自分の趣味すら家族に合わせている感じ
実際に今回の話でも彼女が聞く音楽は基本的に家族から借りた音楽であり
自分のコレ・・・というものはないという徹底振り

さらに前回の話ではがぬいぐるみを持っているのを見て嫉妬するような娘
まぁ倉須家は全員が血の繋がらない兄弟であり、両親のいない核なし家族
かつて存在していたであろう血の繋がった家族との関係も
兄弟姉妹によって色々なんでしょうけどね・・・

話を読んでいる限りだと血の繋がった家族となんの問題もなく長年暮らしていた・・・
と言えるのがおそらく一番新参者であるという事になりそう。

長男の高遠は11歳まで施設で過ごし
長女である礼兎も同時に倉須家に来ている
今回の話でわかった事だけどリリィは10年前にはすでに倉須家にいたし
芽々子は10年前にリリィ倉須家の招いた

耶衣は年下なので言わずもがなですしね。
これがにとってアドバンテージになるのかどうか・・・それはまぁわかりませんが。

今回の話では新キャラとして芽々子の親友である3人の女の子が登場。

一人目は

とてもポジティブな娘での事も気に入ったみたいで明るい娘
基本的に考えるよりは動くタイプで今回起きた事件に関しては
一人蚊帳の外・・・って感じではあったけど
こんな彼女だからこそ、事件後にショックを受けて塞いでいた友人を
かなり強引に・・・無理やり元気付けるということが出来たんだと思う。

仲良し4人組の中では、にぎやかし担当って事らしいけど
だからこそ真面目に・・・ガチで落ち込んでいる相手を
強制的に元気にさせるという彼女らしいやりかたであったけど
彼女にしか出来ない役目だと思う。

二人目は優菜

より1年、芽々子と早く出会って友人となり
最近、家族の話を突然するようになった芽々子が新しい家族・・・
になにか変な事をされているのではないかと考えて
に敵意を向け、さらに兄妹だとは言ってもべたべたし過ぎはよくないと
芽々子に注意した事が結果的に今回の事件を引き起こす切欠となったので
色々と空回りしていた娘

4人の中ではまとめと世話役

真面目であるがゆえに・・・そして血縁のない家族・・・に対しての警戒から
芽々子の事を心配していたんだけどそれが仇になってしまった感じ。

そもそも彼女とであった時に芽々子が家族の話をしないような状況であっただけ
と言う事を知らなかったっていう不運があったんだけどね・・・

エピローグでは落ち込んでいたけどのおかげで立ち直った模様

三人目はくるみ

物静かで冷静なツッコミと俯瞰が役割の眼鏡っ娘
とは過去に出会っていたみたい。
お互いが5・6歳の頃だったみたいだけど、運命を信じるとか
なにかと女の子っぽい部分もある様子

っていうか・・・

ちょっと重くね!?

芽々子の事に関しては彼女の意思を尊重しつつも
が彼女をどうにかしてくれると信じていたフシはある。

小学生の頃から芽々子と友人らしいから彼女が家族依存症であった事は知っていたし
中学時代にそれが静まっていた事も知っていたはず・・・
なら優菜に説明してやれよ・・・っていうのは身勝手なんだろうか・・・

彼女の存在が今後どう影を与えていくのかは色々と楽しみ
に行為を寄せているっぽい家族以外の女の子だしね。

今回の事件は芽々子に抱きついて、女の子なんだからもうちょっと慎ましく・・・
って感じで優菜の厳しい視線もあって言ってしまったことが原因で
彼女が家出をしてしまったというもの。

難しい女の子だな、オイ・・・

が義理の兄妹(または姉弟)との距離感に関して考えたりしていたので
タイミングが悪かったと言うのもあったのかもしれないけどね・・・

ただと、そして芽々子倉須の家に連れてきたリリィが迎えにいき
他の家族は彼女の大好物であるハンバーグを食べずに待つことに

こういう部分は・・・ある意味で実の家族より絆が深い

そしてくるみの家に芽々子がいる事を突き止め向かうが
彼女に連れ帰ってどうするのかと問われ考えることに・・・

一人、達に責任があるかのように猛っている感じの優菜の事は
基本的に無視ってあたりが結構酷かったけど・・・

彼女が想像する自分が何か変なことを・・・っていう意見は聞くまでもなく
本来の芽々子が自分達家族を拒絶することが・・・会いたくない状況が
おかしいことに気づいた

事前に高遠から芽々子が中学時代に家族の話をしなかったのは
『3年前に家族を亡くしたから』という事も聞いていたし
リリィから芽々子を引き取った事情を・・・
リリィの友人の妹であった彼女が家族を三人同時に亡くしたことを聞いた

それは、まだ5歳か6歳の彼女を1人で留守番させ出かけた先での事故
という事に気づいたはようやく真実に気づく・・・

そんなの普通の家族ではありえない・・・

つまり芽々子は家族から大切に扱ってもらえてなかった・・・という事。
どうやら彼女の両親は姉の事は大切にしていたみたいだけど妹の事には無関心
そして姉のほうも妹には・・・芽々子には興味を持たなかった。

芽々子は頑張って好かれようとしたけどその努力が実を結ぶことなく
そして実を結ばなかったからこそ事故から免れ一人だけ生き残った

ある意味とても残酷な生き残り方・・・ってかひでぇ・・・
だからこそ芽々子家族依存症であり、つねに家族の愛を確かめずにはいられない
そして何よりも拒絶されることを恐れてしまう・・・
それが今回の家出に繋がることに・・・

だけどはその芽々子の考え方に怒ることに
彼女が考える程度が自分達兄妹の関係だと思っているのか?と・・・
そしてそれを聞いた芽々子は泣きながらも達の前に現れ謝ることに・・・

ってかが・・・いつのまにかめっちゃ倉須家に染まってる!?

前回もそうだったけど怒っている時は遠慮がなくなっていることもあって
芽々子の事も”ちゃん”付けではなく呼び捨てで呼び
凄い啖呵をきってたし・・・なんか凄かった・・・

流石のリリィも今回の出来事については落ち込んでいた模様
本来なら自分が気づかなくてはいけない立場だった・・・
彼女が芽々子を連れてきて・・・そして救ったと思っていたから。

だからこそが気づき本当の意味で芽々子を救った事に対して
自身の不甲斐なさを感じたみたいだけど、その日の夜に芽々子
自分の境遇のことを秘密にしていた事を謝りにきて、お互い謝った結果
2人の姉妹としての仲はより一層深まった感じなので結果オーライかな?

でもリリィがその時に考えていたこと・・・

高遠から『3年前に家族が死んだ』と聞かされ倉須家の両親のどちらかが・・・
と勘違いしていたことを・・・両親はもっとまえに亡くなっており
その時に死んだのは倉須の血を引くリリィにとってのもう一人の兄
にしたら従兄弟にあたるという存在がいたことを考えていた

彼が生きていたらの代わりに芽々子の問題を・・・と・・・

結局この事実をに伝えられなかった事に対して色々と悩んではいたみたいだけど
の代わり・・・として見てしまいかねない自分達の事もあって
なかなか話せない様子・・・いつかコレが問題の種になりかねない感じです。

この作品は作者さんの他の作品に比べれば設定が重くないんですが
『現実にありえない事ではない』という点では十分重い感じですね・・・
まぁ人が死んだり殺したりって話ではないのが救いですけどね。

これからこの不思議な縁で集まった家族がどうなっていくのか・・・楽しみです。

あとがきによると本作はまた雑誌連載が開始され溜まったら刊行って感じな模様
次に出るのは『煉獄姫』の5巻らしいのでそっちはそっちで楽しみです

最後に一文。

のセリフ

最初は優菜にまだ3ヶ月しか一緒にいないくせになにが家族よ・・・と
芽々子の元へいこうとするのを止められていったセリフ

それが途中から二階の部屋に引きこもっている芽々子へのセリフに代わっていく・・・

なんていうか・・・いつのまにかコイツも倉須家の人間になったんだな・・・
って思えたのでコレで・・・

まぁ血統的な意味では倉須家の性質を最も継いでいるのは
彼なんでしょうけどね・・・

まさに啖呵って感じでした・・・

「うるせえよ!」

「日が浅いかどうかなんて、知ったことか!」

「たかが三ヶ月?それがどうした!
 大事なのはこれからだ!
 僕はもう芽々子ちゃんの兄貴で、家族なんだ。
 ・・・なあ曽我さん、家族っていうのはなんだ?
 兄貴とか妹とかって、いったいなんだと思う?
 血が繋がっているかどうかなのか?
 戸籍上そうなっているってことか?
 付き合いが長いってことか?、
 違うんだよ!そんなんじゃねぇんだよ!」


「いいか、曽我?
 きょうだいっていうのはな、僕らの関係はな、
 これから先のことなんだよ。
 日が浅いとか関係あるか。
 わからないんだったら、わかるようになればいい。
 時間はバカみたいにあるんだ。
 なにせこれから一生、ずっと、死ぬまで、
 いいや、死んだって・・・
 僕と芽々子ちゃんはもう永遠に兄妹で
 家族になっているんだから!」


「これから先の長ったらしくて間延びしきった月日に比べたら・・・
 これまでのことなんか、たいした問題じゃない。
 芽々子ちゃんの過去はもちろん、
 つい数時間前のいざこざだって些細なことだよ。
 僕は、僕らは、
 これから先の芽々子の一生と付き合っていくんだ。
 その縁はなにをどうやったって絶対に切れない絆なんだ。
 だから、いいか芽々子、よく聞け!」


「嫌いだとか好きだとか、好かれたとか嫌われたとか、
 ぬるいこと考えてんじゃねぇ!
 そんな緩い輪っかの中に僕らはいないだろ!
 僕らの輪っかは、僕らのこれから先は、
 もっと強くてきらきらして、
 いい感じにぐるぐる回って楽しいに決まってんだ!
 お前を不幸にしたい奴が、お前を愛していないような奴が、
 未来永劫僕らの輪っかに入ってこれる訳ねえんだよ!」


「礼兎姉さんが作ったハンバーグ、みんな食わずに待ってんだ。
 誰でもない、お前を待ってんだ。
 だってあれはお前の好きな食べ物だから。
 たとえ冷めたって腐ったって、
 お前と一緒に食べるのが一番美味しいからだ!
 お前はそれがわからないような奴じゃ、」


「バカ妹」

「僕にあんなこと言われたくらいでめげる奴があるか。
 いちゃいちゃしたかったら遠慮なく
 いちゃいちゃしてくればいいんだ。
 僕を困らせればいいんだ。
 僕をどんなに困らせたって、
 お前はもうずっと、僕の妹なんだよ。」


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妹といちゃいちゃしたらダメですか?
(電撃文庫 ふ)

(2012/01/07)
藤原 祐

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ジャンル : 小説・文学

よめせんっ! 5

あらすじ

七月。
夏真っ盛りで海もプールも太陽も大全開!

「ど、どこ触ってますのよ、家主!」

涼子部長が持ちこんだ水着撮影のバイトに、
広人とねこがみさまを始めとする鰹屋家一同は強制参加するはめに。

折しも金髪甘ロリ妖しのミミを、かつての友人という謎の美少女が訪ねてきた。
ミミの過去を知る彼女はどこかミステリアスで・・・?

肌も露わな水着美少女たちに、プールサイドも広人も大混乱。
ねこがみさまと妖怪たちの、にぎやかハートフルライフ&ラブコメディ第5弾。

感想

よめせんっ!の5巻

今回の表紙もねこがみさま・・・

ミミもいる!?

一瞬、模様かとおもったよ・・・・

という訳で今回も既存のキャラ・・・というか最初から登場している
鰹屋家のメンバー、ミミが中心となる話

今回登場の新キャラ・・・っていうか新たな嫁候補として姫華が登場
封印されていて妖力を失ったらしく、友人であるミミを頼って鰹屋家に来訪
ねこがみさまがやっぱり気に入って嫁リストに登録・・・といういつもの流れ

まぁいつもはなんやかんやあって最終的に・・・って感じだったけど
今回は序盤で登録成功・・・でも・・・って話になる感じ

彼女を封印していたのは広人の祖母であるおりんであり、
強力な・・・刑部姫として人の心を読み、惑わし、誘導して混乱を招いていた彼女
だけど友人で眷族とも言えたミミが彼女を裏切ったことで封印された

それゆえに彼女はミミと・・・おりんの孫である広人に恨みを持っているのではないか?
という疑いをミミは消し去ることが出来ず・・・それでも彼女を・・・
死んで人間からになり心細かった時に一緒にいてくれた彼女を裏切った事を、
たとえ彼女の非道な行為が許せなかったからこそした行為であったとしても
どこかで後悔していたからこそ姫華を拒絶できなかったミミ

根が優しい娘って事なんですよね・・・
しかもになった敬意が外交官である両親と一緒に日本に来て
病気になり、そしてその時に天井下がりと出会い
同化したのか、それとも死んでからそうなったのか本人もわからず・・・
って状態で最初に手を差し伸べてもらった存在が姫華であったわけで・・・
恩義を感じるのは当然なのかも・・・

まぁその恩義がある相手の行動に問題があるからと裏切って
結果的に封印の手助けをしたのは真面目で・・・そして優しい娘であったからこそ
なんでしょうけどね・・・自分を責めちゃうくらいに・・・

姫華の方は嫁候補として普通に・・・そして楽しそうに過ごしながらも
まるで相手の心を読めるかのような発言をして、ちょっとした心理を誘導したりして
最終的に嫁候補達と広人の絆を破壊しようと目論むわけだけど・・・

えげつない・・・これは・・・ちょっと・・・

特にターゲットとされた相手は純粋なではないメンバー

流石に完全に力が戻っていなかったせいもあるんだろうけど
人間である美薫ひかる半妖であるあやのを言葉巧みに誘導して
広人に対する不満を爆発させ仲違いさせ、さらに周りの人間を誘導して
広人・ねこがみさま・ミミだけを別行動にして強力な力を持つ耀姫夜刀を引き離して
ついに本性を現すことに・・・

広人、衝撃の告白・・・そして静かな激怒

広人姫華に思考を操られ心の奥底に押さえ込んでいた不満を
ねこがみさまに対して爆発させてしまうことに。

それはねこがみさま『嫁を1000人・・・』という計画を拒絶し迷惑だと思う感情であり
それをとても冷たい態度で彼女に自らの言葉で伝えさせた・・・
これは・・・ひでぇ・・・

ねこがみさまはショックを受けてしまい、広人自身は姫華に連れ去られることに。

ねこがみさまの方はミミがどうにかショックから回復させ
広人がなんて言おうと紡いできた絆を信じるようにと彼女に言い聞かせ
2人で救出に向かうことに・・・ミミねこがみさまを庇ってすぐに捕まっちゃったけど。

結果的にねこがみさま+携帯電話で助けを・・・とか無理っぽい展開に・・・

広人の方は正気に戻ってから、眷属や仲間ではなく暇つぶしに家族を・・・
広人の子供を生んでもいいと言いだした姫華に対して
意外と初心な彼女の性格を利用して話を長引かせ
助けに来たけど捕まって人質にされていたミミを会話に混ぜた『言霊』で目覚めさせ
脱出の機会を作り、お互いに相手を助けようと奮闘

最終的に姫華は自分を裏切ったミミを殺そうと彼女に危害を加えようとするんだけど
そこにきて広人の怒りが完全に頂点に・・・

『言霊』の力で姫華を圧倒・・・あまりの怒りで彼女を倒すだけではすまない力が集まり
さらにミミが止めようとしても拒絶するような力が発生して完全に我を失ってしまうことに・・・

毎度思うけど・・・ちょっとデタラメな強さだよね・・・

あわや姫華を・・・というところでねこがみさまが駆けつけて正気に戻った広人
ユキメ守宮も駆けつけて姫華の力を封じ、彼女を再封印すると現れた道真
彼女を許すことを・・・ねこがみさまが結んだ縁だからと説得する事に・・・

姫華を可愛いと思ったって広人が言った時は彼女も顔を赤くしていたし
なんやかんやで面白そうな展開になりそうだったんだけど・・・

ハムスター!? ∑\(゚д゚;)ナンデヤネン!

えっと・・・意味がわからないかもしれないけど道真広人の提案を受け入れ
力だけを封印した後に”どんな形でも”姫華を必ず鰹屋家に返すと約束したんですが
何気にそういう方面では冷徹な道真・・・完全に無力な状態にした模様

いずれ復活とか・・・あるんだろうか・・・行動とか完全にハムスターだったけど・・・

これで嫁候補

75人(男1名)+2匹

になりミミについても彼女が抱えていた悩みを聞き
今まで『家主』と呼んでいた彼女に『広人様』と呼ばれるようになったので
とりあえず周りのヒロインは一通りデレさせた事に・・・

ミミさん、一緒にいてください。
 大切にします。どうか俺と時を過ごしてください」


「俺の命が尽きるその日まで、ずっと」

そしてそのための言葉が↑なんですが、あいも変わらずプロポーズっぽかったのがなんとも・・・
色々と流されやすい奴なのに、一度身内認定した相手のためなら
凄く男らしくなるやつですよね・・・広人って・・・

自分が人間でである彼女達を置いて死んでしまうという事も理解した上で
それでも・・・このセリフが言えるあたりやっぱり凄いです。

まぁ(男1名)や2匹って部分はマジどうするんだよ・・・とか
目標1000人だとしてもまだ10分の1にも満たないのに
結構一杯一杯な現状だけどどうすんだよ・・・とか色々と先が不安になりますけどね。

女の子達は広人への想いがかなり強くなっている事がわかった今回

ひかるあやの、そして美薫広人とイザコザを起こしたのは
彼への想いが強いからこそであり、前者2人は姫華との一件のあとに話して
仲直りができたんだけど美薫とはできず・・・そして最後は彼女が家に訪れて
嫁候補リストから外してもらえるように頼んでくることに。

これは・・・一体何が起こるんだ・・・!?

次回に期待です・・・

そしてとりあえず言っておきたいことが一つ・・・

今回は水着回でねこがみさまは可愛い水着姿
姫華のイラストもよかった・・・
ミミも可愛かったし、耀姫のデレ具合もいい感じだった・・・
でもさ・・・

もうちょっと夜刀を・・・夜刀の大人バージョンを!

って望むのはいかんだろうか・・・
登場してめっちゃ広人に絡んでたけどイラストがなかったのがちょっと残念・・・
好きなキャラなんですけどね・・・夜刀・・・

最後に一文。

広人が言った衝撃の言葉

姫華に操られ嫁1000人集めるという行為が迷惑だとねこがみさまに言ってしまった広人
だけどそれは押さえつけられていた本心であって嘘ではない。
そしてなぜ迷惑であるのか・・・というのがこの一言に込められている。

ある意味でこの物語の・・・登場人物達の関係を一気に変えてしまいかねない言葉・・・
この本心がありながらも広人はそれを表には決して出さない

ミミはこの相手が誰かわかっていたけど、広人はそれを遮った・・・
なぜなら広人を守る神である事こそが彼の好きな相手の・・・ねこがみさまの存在理由で
だからこそ広人にとって彼女は・・自分だけの神様
それ以上の関係を求めない・・・って事みたい。

それ以外にもそんな事に関係なく、今の家族を失いたくない、壊したくないと
強く思っているってのもあるんでしょうけどね・・・

というわけでそのセリフ

「俺には、好きな、人が──いるんです!」

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よめせんっ! 5 (電撃文庫 ま)よめせんっ! 5
(電撃文庫 ま)

(2012/01/07)
マサト 真希

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購入履歴(1月序盤 Ver.2012)

2012年1月の電撃文庫の新刊

新年早々・・・買ったなぁ・・・

<電撃文庫>

乃木坂春香の秘密 15
烙印の紋章 X
よめせんっ! 5
トカゲの王Ⅱ-復讐のパーソナリティ(上)-
@HOME 2妹といちゃいちゃしたらダメですか?
テイルズ オブ エクシリア 精霊たちの詩 2
レトロゲームマスター渋沢 2
人見知り部は健全です 2
回る回る運命の輪回る 2-ビター・スイート・ビター-
金は彼女の回りもの
乙女ゲーの攻略対象になりました…。
VS!! ―正義の味方を倒すには―


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乃木坂春香の秘密の15巻

ついに最終巻・・・表紙はウェディングドレス・・・
さて・・・どんな結末を迎えるのかな?
楽しみです。

烙印の紋章の10巻

前回ようやく再会したオルバとビリーナ
さて・・・今回はどうなるのかな?

よめせんっ!の5巻

今回はミミの話のようなので楽しみ・・・
それにしても・・・内容がどんなものでも表紙はつねにねこがみさま
これが・・・メインヒロインの貫禄か・・・

トカゲの王の2巻

主人公が厨二で・・・だけど実際に異能持ち・・・
ただし目の色が変わるだけ・・・というしょぼい能力

さて・・・これでこの先、主人公はどうやって活躍してくんだろ・・・

@HOMEの2巻

今回は妹との話か・・・
家庭環境だけ見たら半端ない設定だかな・・・この作品
さて、どうなる・・・

テイルズ オブ エクシリア 精霊たちの詩の2巻

レイアがついに登場してメインパーティがそろう話
今回はどこまでかな?

レトロゲームマスター渋沢の2巻

楽しみにしていた続編
さて・・・今回はどんなレトロゲームと、そして残念さが見られるのか・・・

人見知り部は健全ですの2巻

2巻・・・2巻・・・でるんだ!?と思った・・・
さて・・・どうなる・・・今回から正式に始動なのか・・・
なにせ前回はヒロインが1人生霊状態だったからな・・・

回る回る運命の輪回るの2巻

これも結構気に入っていた作品だったのでて続きが出て嬉しい
確かこれ・・・1巻の感想を書く予定で草案を考えていたのに
結局他のを書いちゃっていつのまにか忘れてたんだよな・・・

一瞬、アレ・・・感想書いたような・・・って思っちゃったよ・・・

新作は3冊

金は彼女の回りもの
乙女ゲーの攻略対象になりました…。
VS!! ―正義の味方を倒すには―


とりあえずあらすじを読んで購入・・・特撮好きとしては3冊目は見逃せなかった・・・
さて・・・どんな感じかな?

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明日も彼女は恋をする

あらすじ

『過去の改変』から戻ったわたしに待っていたのは、彼の消失だった。
そして、もうひとつ。わたしの歩けなかった足が、元通りになっていた。

歩いている。
わたしが、進んでいる。 
自分の足で。

わたしが歩き回る姿に、島の住人は誰も驚いていない。
慣れきっている。

この世界の『現在』では、彼は九年前に死んでいた。
その蔓延する常識が、わたしを苛み、蝕んでいく。

わたしが歩ける毎日。
それは彼が死んだ現代。

まるで別の星へ飛んできてしまったようだった。

決めた。
わたしは必ず取り返す。
わたしと彼がいた世界を。
必ず。

『昨日は彼女も恋してた』と上下巻構成。

感想

昨日は彼女も恋してたの続編にあたる物語

表紙を見て思ったことは、誰だコイツら・・・前回の2人と全然違うじゃん・・・だったんですが・・・

なん・・・だと・・・!?

っていうかコレは・・・コレは・・・どうしたもんだろうか・・・

めっちゃ騙された!そしてめっちゃ面白かった!

読み終わったあとに前巻を持ってきて並べながら読む羽目になるとは思いませんでした・・・

これぞ叙述トリック!

って感じです・・・これは小説じゃなきゃできませんからね・・・
絵がある漫画やアニメでも・・・声があるドラマCDなどでも駄目・・・
文字だからこそ読者を欺ける・・・そういう類の話でしたね・・・

ある意味でこの上下巻の表紙が最初のヒントになってるわけですね・・・マジ驚いた・・・

それとアレですね・・・前巻の感想を消したくなったのもこれがはじめて・・・
こっちを読んでから感想を読み直すと

なに言ってんだ?この馬鹿・・・(*゚Д゚)・:∴ブハッ

って自分で思えるくらいの感想になってしまっている・・・だって仕方ないじゃない・・・
前作だけだとああいう感想になってしまうんだから・・・
これ、下巻を読む前に気づいた人とかいたら凄いよなぁ・・・尊敬するレベル・・・

ここまで書いておいてなんだけどこれの感想はちょっと詳しく書きたくないなぁ・・・
興味を持った人には上下巻を順番どおりに読んでもらってこの驚きを味わってほしい感じ

なので感想は短めに・・・そして核心にはあまり触れずに今回はいこうかと・・・

基本的には上巻でのタイムスリップによって起きてしまった現代の変化に対して
登場人物達がそれぞれ対応していくって感じ

大切な人のために・・・ただそれだけを願って再び時を越える事を望み
そして重大な決意をする事になる・・・

ニアが決めた・・・大切な女性を守る・・・そのための決意
特にそれはかなり大きな覚悟が必要で・・・それでも彼は迷わなかった

それが自分が死ぬ・・・という事であっても

そしてそれを受けて・・・現代では歩けるようになった彼女は
自分で歩く喜びも、自転車で加速する喜びも感じることが出来るようになったけど
それでもその喜びを拒絶してでも・・・たとえ自分の足が再び動かなくなり
車椅子になろうとも彼を取り戻すと・・・たとえどれだけ時間がかかっても
どれだけの知識が必要でも・・・それを為してみせると決意した

彼女が決めた妄執ともいえる決意
そしてこの物語のもう1人の主人公が選んだ選択

それは相反する結果を呼び込むものであり、
下手すれば互いが互いの行動をつねに打ち消しあうという時間のループを生み出しかねない

そういうちょっと怖い未来を予測させるエピローグが付け加えられて物語は終了
章題が『D.S.』という・・・特定の位置まで戻るという音楽用語だったのも
色々と考えさせられる部分でした・・・

物語の結果的にニアの望んだとおりの未来・・・現代は生まれ
そしてその中でマチは足を怪我することもなく暮らすことができた。

だけどある側面においては事態はまったく解決しておらず
いずれこの現代ではない・・・ニアが望まず、マチが失う・・・
そんな時間が再び生まれてしまう可能性が残っているあたり・・・ちょっと怖い終わり方でした。

時間を題材として作品は個人的に結構好きで、この作品の中でも言及される
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は3作品とも好きな作品

この本の時間の考え方も結構わかりやすかったし、前述の叙述トリック
そしてゾクッっとさせる・・・ちょっとした恐怖を覚えさせる終わり方・・・

読んだあとに、コレは凄いな・・・と思ってしまう作品でした。
個人的には文句なしに・・・面白かったです。

なるべく色々とボカして書いたんですが・・・凄くわかりずらくなってるかも・・・
いや本当に・・・もし感想を読んで興味を抱いた方がいらっしゃったら読んでみてください。

それにしてもこの作品・・・上巻だけを見ればあの感想でもいいけど
上下巻をセットで読んでから感想を書いたら絶対にあの感想は書けない
まさに作者の手法にひっかかって書かされたって感じでした。
なのでまぁ・・・実際のところは間違いだらけの感想である上巻のものも
そのままの形で残しておこうかと。

それにしても・・・コレ・・・結果的に主人公達の恋は叶っていない・・・
ハッピーエンドではなく・・・そして決してバッドエンドではない・・・
ただ片方は覚悟した上でそれを受け入れ、片方は受け入れない・・・
ずいぶんとややこしい状況ですね・・・

ある意味でマチだけが・・・この時間のアレコレとは無関係に・・・
幸せといえる現状を手に入れることが出来た感じ・・・
しかも本人は無自覚という・・・本当にややこしいなぁ・・・

最後に一文。

ニアのセリフ

これは結構決めるのに苦労しました・・・
なにせ途中に色々とわかった時の驚きのインパクトが凄すぎてセリフとか・・・ねぇ?
って感じで吹っ飛んでいたので・・・

それでも思い起こして、一番最初に浮かんだのがこのセリフだったんでコレで・・・

その後、自分がどうなるのか・・・それがわかっていても
このセリフを言った・・・それだけ彼の本心を表す言葉だったんでしょうけど・・・
色々と切ない感じもする・・・

かつてニアを助けたヒーローは今度は助けられなかった
だけどそれはニアが望んだ未来を・・・現代を発生させるのには必要不可欠なもの。
だからこそニアは再び過去を変えて自分を助けてほしいと頼まなかった。
自分の存在こそが大切な彼女から足を奪ってしまう原因になるから。

それでも彼と出会えた事が嬉しいと言える・・・だからこそ間違いなくニアの本心なんだと思う。

次点はニアが彼女への伝言として頼んだセリフかな・・・謝罪と感謝のセリフ
こっちもよかったんだけど・・・内容が伝わりにくい気がするので・・・こっちで。

「嬉しかったです。またヒーローに会えたから」

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明日も彼女は恋をする (メディアワークス文庫)明日も彼女は恋をする
(メディアワークス文庫)

(2011/12/22)
入間 人間

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東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる

あらすじ

2年に進級した英太と東雲。

東雲との関係が公になったことで心なしか賑やかな学校生活になってきた英太とは対照的に、
東雲は初めてのスランプに陥っていた。

そんな折、演劇部の女子喜多川が、

「学園祭の舞台の脚本を東雲さんにお願いしたい」

と英太に頼み込んでくる。

その頼みを気分転換も兼ねて引き受けることにする東雲だが、
思うように筆の進まない東雲と、奔放な喜多川に振り回される英太は少しずつすれ違っていき・・・。

もどかしく苦い、第2章。

感想

東雲侑子は短編小説をあいしているの続編

あー・・・なんて書いたらいいんでしょうか・・・こう・・・読んでいて微笑ましくなっていくというか
英太、てめぇ爆発しろって気分になっていくって言うか・・・

ニヤニヤしつつ、ドキドキしつつ読めました・・・

物語的には前作の最後・・・正式に付き合う事になった英太侑子
この2人が高校2年に進学・・・その夏の物語

時間的には結構進んだ感じ

ただし・・・2人の関係の進展は・・・微妙・・・

優秀な兄に対するコンプレックスと初恋相手が兄の恋人だったという経験から
色々と無関心で・・・それでいて人に踏む込む事に臆病な感じがある英太
あまり感情や想いを表情にださない侑子というカップルなんだから
色々と問題はあるんですけどもね・・・・・・

それに侑子のスランプが重なって、彼女の負担になりたくない、
彼女に嫌われたくない、彼女に人の心がわからないと思われたくない・・・
と彼女への対応が徐々に消極的になっていってしまう英太

侑子の方はそれでも表面上は変わらないように見えるからますます不安に・・・
という悪循環に陥ってしまった感じ

そこに侑子が小説家だと知れ渡った事でクラスメイトの絵夢から
学園祭の舞台の脚本を頼まれ、話の繋ぎの為に英太絵夢に交流が生まれ
修学旅行中には彼女から

『あたしの方が三並の事、好きかも・・・って思っただけ』

というセリフが飛び出し、英太は否が応にも彼女を意識せざるをえなくなり
本心がわからない侑子とちょっと遠まわしとはいえ、ちゃんと言葉にして伝えた絵夢の間で
英太の心は揺れることに・・・

とりあえず・・・お前を殴らせてくれ・・・

って感じなんですけどね・・・
普通に読んでいる分には英太侑子が大好きだし、
侑子はなんだかんだで英太を気にしている感じはある・・・
その上でさらにクラスでも断トツの人気の誇る女の子から告白

しかも心が揺れる・・・ってのも英太の場合は楽な方に流される・・・というか
読んでいる方からしたら、告白を受けても侑子の事ばかり考えている時点で
答えは決まっているようなものって感じなのに侑子の事がわからないから・・・と悩んでしまう
そこに色々と・・・モヤモヤした感じを覚えましたね・・・

もどかしいんだよ、この野朗・・・

って感じで・・・

その状況で絵夢に映画に誘われて、自分で自分に『クラスメイトと映画に行くだけ』と言い訳して
彼女と一緒に出かけてしまう事に・・・

えっと・・・鈍感っていうか・・・馬鹿なの?

まずこう思う前提条件として↑で書いた兄・景介とその恋人である有美の喧嘩の理由
それは景介が大学のサークルの後輩(景介に好意有り)と一緒に映画に言ったのを
有美が目撃・・・問い詰めたけど景介は『何でもない』の一点張りで逆に怪しい・・・というもので
有美はその後輩が景介に好意を持っている事を知っていたからこそ不安になっていたけど
景介は詳しくは語らなかった・・・っていうのが拗れてしまった原因

実際に景介はその後輩から告白されたみたいだけど、しっかり断っていて
だけどそれをわざわざ伝えるような事をしなかったために変な感じになり
最終的に2人が付き合う切欠となった思い出のカレーを景介が作り
有美がそれを食べる事で『当時の想いを今も忘れていない』という事を伝えて解決したんですが
それすら本人は席を外していて英太が作った事にして呼んでいたわけで
景介景介で凄まじく不器用な男って感じでした・・・

そういう前提がある上で(この時点ではまだ解決していな状況で)自分に好意を持っているっぽい
絵夢から映画に誘われてそれに応えちゃったのは・・・駄目だよね!?
この兄弟・・・同じ事をしてるよね?
しかも英太は兄がそれをして恋人とかなり長期にわたってギクシャクしていたのを
身をもって感じていたんだよね?

なのに何故行った!? ∑(゚□゚;) おい

思わずツッコまずにはいられない行動でしたね・・・アホすぎる・・・
考えすぎてテンパッちゃってたんだろうけど・・・それでも・・・ねぇ?って感じです。

そして予想通りというかなんていうか・・・侑子に目撃されることになる2人
まぁ英太絵夢の気持ちを確認したうえで断ろうとしていたみたいだけど
傍から見たら・・・ねぇ?って感じ

結局、英太侑子にショックを与えてしまったことで自分の彼女への気持ちを再確認
振られて落ち込む絵夢を置き去りにして追いかけるけど見つけられず
数日後、脚本ができたからと彼女に呼び出され、それを絵夢に渡すように言われ、
さらに英太にも渡して必ず読むように言って去っていく

そしてその内容は・・・

『いとしくにくい』

その脚本の内容は物言えない男性が多くの人々から愛を語られる女性を見て
彼女の事が好きだけど、だけど自分以外の人を見る彼女が憎い・・・という
愛しいからこそ憎い・・・という感情を題材とした恋愛モノの話

この内容は章間で少しづつ挿入されていたんですけど
この物言わぬ男の感じている思いこそが侑子が感じていた思いであり、
2年になってクラスメイト達とも交流が生まれ、絵夢とも親しい感じだった英太
侑子がどういう思いを感じていたのかがダイレクトに描かれていた感じ。

これを呼んだ英太は彼女を傷つけていた・・・という悲しみと
彼女がどれだけ自分を気にかけてくれていたか・・・という喜びを同時に味わうことに

ってか下手なラブレターより凄いよね・・・さすが作家

絵夢も脚本を呼んで自分が英太に言った言葉を反省
脚本の最後・・・男が女の前から姿を消すって部分を読んでもし2人・・・と心配になる一方で
もしそうなったら・・・という希望も持っていた感じの彼女・・・
彼女は彼女で英太を慕う気持ちの大きさがわかるシーンだったけど
英太『別れない』とそして『もし・・・』という彼女の言葉を遮った

この時点で英太は色々と覚悟を決めた感じ。
脚本を読む前に景介かた仲直りの顛末を聞き出して、出来のいい兄も普通の人間だと感じ
自分の今まで感じていたコンプレックスを多少は払拭できたみたいだし、
侑子の事に関してはもう遠慮とかせずに・・・彼女の行動を待つのではなく
自分から行動することを決めて侑子の元へ・・・

お互いに想いを伝えて・・・キス

英太は脚本を読んでどう感じたかを侑子に伝え、『好きだ』とはっきりと伝える
侑子も自分がどんな風に思っていたのかを伝えて『好き』と伝えた。

それでもまだ悩んでいる感じの侑子が脚本のように消えてしまわないように英太は抱きしめ
どうすればいいかわからない彼女に『ずっと一緒にいる』と伝えてキスをし、
もう一度『好きだ』と伝えて2回目のキス

そこまですれば・・・想いは伝わるわな・・・・・間違いようもなくはっきりと・・・

ただエピローグの2人はこんな事があっても元通りの関係になっただけで
無駄にバカップル化したりはしていないみたいだし、そこはよかったかな?
それでも英太は今まで以上に侑子を理解しようと努力しているみたいだし
ちゃんと進展はしているみたいだからよかったのかな?

ここまでくると2人の関係はこれ以上、波乱は起きそうにないけど・・・
これ続くとしたらどうなるんだろうか・・・

やっぱり心のすれ違いじゃなくて家庭とか生活とか・・・そっちの問題による
2人の関係の危機とか・・・そういう事になっていくんだろうか・・・?

なにはともあれ・・・1巻の時にも書いたんですが2巻でも結局は

もどかしくて、初々しい話

って感じでしたね・・・2人とも長く付き合っていても・・・初々しく感じてしまう・・・
お互いに対する距離感とか・・・2巻の時点でも手探りって感じだったですからね・・・
さて今後シリーズは展開していくのか・・・それとも・・・
続くとしたら次も楽しみに待っていようかと。

一応、あとがきで次は春と書いてあるけどこのシリーズとは限らんし・・・悶々としそうです。

最後に一文。

侑子のセリフ

彼女は人を好きになるって事がわからなかった
だけど英太の声が好きで話しかけられたりすると落ち着いて
次第に彼が気になりだして、1巻のお願いを彼にした。

そして一緒に過ごす内に自分の気持ちに気づいて
さらに一度離れたことでより強くそれを感じた。

だけど改めて付き合いだして・・・やっぱり自分は本当に英太が好きなのか・・・
って不安は残っていて、そこに絵夢が現れて彼女を受け入れている心が乱された
それは絵夢が・・・ではなく、それを受け入れている英太を憎らしいという想い
だけど・・・どうしてそんなに憎らしいのか・・という理由を考えると
その理由はたった1つで・・・それが脚本のタイトルに現れた
そう言った時の彼女のセリフ

最後の付け加えが凶悪なまでに可愛かった・・・

「でも、それが、私の気持ち」

「どうしようもないくらい、憎らしいの・・・。
 そんな風に、私の心が乱されてしまうくらい・・・
 私は・・・」


「私は、三並君が、好き」

「・・・・・・です」


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(2011/12/26)
森橋ビンゴ

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詠う少女の創楽譜(フルスコア) 3

あらすじ

夏休みが終わり、僕はシルヴィさんとメールのやりとりをしたり、
その様子を見た妹の明日香にちょっかいを出されて(事故で)胸を揉んでしまったりと、
いつもどおりの日常を過ごしていた。

そして、国際代表戦『セプテンバーエリミネーション』に僕たち一年生からも
代表が選ばれることが発表され、クラスが沸き立っていたある日。
僕たちの前に、花穂の親友の少女・花音が現れた。

久しぶりの再会を喜び合うふたり。
そして僕は花音から、花穂が来武で勝つところをどうしても見たいという相談を受けたんだけど…。

歌の想いが世界を変える、スタイリッシュ学園アクション第三弾。

感想

詠う少女の創楽譜の3巻
表紙は主人公であるタケルの妹である明日香とパートナーである花穂

ようやく・・・というかやっと・・・本来のパートナーである花穂の話です。

花穂の親友である花音が現れ、
前に花穂と約束した彼女が来武歌姫同士の魔法対決)で勝つ姿を見たいと望んだ事から
今回の話は始まるわけですが・・・

切ない・・・そして悲しくて・・・優しい話

彼女がそれを早急にでも・・・まだ学生で正式な歌姫ではない花穂の晴れ姿をみたい理由
それは彼女の命がまもなく尽きるから・・・その前に・・・というもの

どうやら彼女は子供の頃から重病を抱えていたらしく、
元々18歳くらいまでしか生きられないと言われていた模様
そして彼女は今17歳で・・・そして医者からかなり危ない状況だと聞かされ
今回の一件も無断で・・・結構な無理をして花穂の元にきた・・・という状況

タケルは彼女からその話を聞かされ、花穂にはその事を知らせずに・・・
近々開かれる国際代表戦花穂が出場できるようにと考え、
自分達の今までの成績から望みがない事がわかると、国際代表戦の間だけでも
出場がほぼ内定しているような別の奏士のパートナーとなって・・・と考え
学院長である詩乃の助言を受けて先輩である花穂が頼み込み
しばらく相性を確かめてから・・・という事になるんですが・・・

ゲスだ・・・ゲス野朗がいる・・・

彼は前に一度、花穂をパートナーに誘ったけどタケルがいるからと断られ、
さらにタケルが日本の『宝石歌姫』である明日香と一緒にいて(兄妹なんだけどね)
詩乃とも仲が良いことに対して色々と鬱屈とした感情を抱いていたらしく
花穂を自分の友人達と一緒にパシリに使ったり、キスを要求したりと
やりたい放題・・・しかも花穂が大会にでたい為に媚を売っていると周りが誤解するように行動し
彼女の人間関係も壊そうと画策・・・ぶっちゃけ屑です・・・

花穂花音の体の事に気づいているからこそ、約束を守る最後のチャンスだからこそ
そんな状況でも頑張り続けていて凄い健気な感じ。

タケル花穂花音の為にパートナーとして不甲斐なさを感じつつも
我慢していたんだけど、花穂に作らせたお弁当(タケル達の分も作った)を
食べもせずにわざと落としてバカにしたのでついにキレ
殴り飛ばす事に・・・

タケル、よくやった!!

まぁ・・・そんな事をすれば花穂をパートナーとして大会に出場するわけもなく
どうするのか・・・と思っていたら・・・妹の力を借りました・・・

凄いな・・・究極のワガママだ・・・

明日香花穂の願いを聞いてから、彼女の行動とは別で保険として
別の方法を模索していたんですけど、花音の事を知り
そしての行動も知って保険の方の方法でいく事に・・・

って事で明日香にフルボッコにされた上に
花穂花音の為に頑張っていた事をみんなに知らせたので
花穂への風評は元に戻った感じ。

最近提案されたタッグバトルへの出場を日本の『宝石歌姫』として頼まれていたから
それを受ける条件として奏士タケル、もう1人の歌姫花穂にすると提案
総理にそれを納得させ、日本とは別の神楽特区に登録されている2人をだすために
他の国への根回しに『特別提案権』・・・来武で買った上位の歌姫に与えられる権利を3個消費

超力技です・・・ってかどんだけ権力を使ってるんだよ・・・ってレベル
ちょっと待てって止めたくなるほどの乱用を花穂の為に使い
弁当を貰ったから、すでに代価は貰っていると・・・えらい男前なセリフ

格好良いな・・・オイ・・・

まぁ基本的に優しくていい娘ですからね・・・超絶ブラコンですけど・・・

そして日本代表として大会出場が決まり、それに向けて絆を深めていく3人
でもまぁ・・・クズがそれで黙っているわけもなく・・・

父親が中国マフィアの大物であるはそのコネを使って大会に干渉
組織の息がかかった歌姫を出場させ、タケル達と対決させるように手を回し
されに応援に来ていた花音に危害を加えると花穂を脅して
彼女に魔法の使用を禁じたりと・・・ゲスの極みって感じに・・・

触手プレイ・・・そして2つの”カノン”

対戦相手は来武用というよりは戦争用に用意されていたらしい歌姫
幻想動物・・・実際には存在しない幻想の中の生き物を魔法で呼び出すという
ロシアの宝石歌姫アナスタシアのみが可能というそれを使用可能な歌姫
タッグパートナーである歌姫が魔法で作り出した水のフィールドで
海の怪物・クラーケンを呼び出し襲い掛かってきて、
花穂は上記の理由で魔法が使えず、明日香クラーケンの触手に捕まりピンチに・・・

いや・・・なにを狙ってるのかはわかるけどね・・・
は恥をかかされたから、明日香にも・・・って考えて父親に頼んで
そうしてもらったみたいだけど・・・これは色々と大丈夫なのか・・・
カラーイラストにもそのシーンがあるけど・・・色々とギリギリな気がする・・・

ただの父親の日本進出を食い止めようと動いていた日本の情報官・・・
詩乃の兄でもあるが動き花音を保護し、花穂が復活
さらにタケル花穂花音の為に用意していた新曲を・・・
彼女の病気を治せるようにと努力していた癒しの歌を演奏

その演奏の中に使われているコード・・・カノンコードの一部分が
明日香の歌の一部にも使われていてた1フレーズと重なり
2人の魔法が同時発動・・・明日香から注意をそらせていた相手は対応できず
一気に逆転・・・最後は花穂が魔法で相手のタッグパートナーを倒して試合終了

花音の為の彼女の名前が入ったカノンコード
明日香花穂カノンコードって繋がりが良い感じでした。

そして・・・最後の別れ

親友が約束を果たしてくれ、会場では花穂を自分の親友だと大声で宣言していた花音
最後は駅で2人・・・別れる事に・・・

2人ともこれが最後の別れになるとわかっていて、
花音は今の花穂の周りには彼女を支えてくれる人がいるからと安心して
それでも・・・やっぱり2人とも涙を流し・・・そして言葉を交わして別れることに。

魔法があってもそれは一時的な効果だから病気の治療には使えず
花音の病気を治す事は出来ないっていうのがやっぱり切ないですね・・・
安易に都合の良いハッピーエンドにしないのはいいとは思うんですけど・・・
やっぱり悲しいし、切ないですね・・・

彼女が亡くなった、って描写がないのが唯一の救いかな?
まぁ次の巻以降、描写される可能性があるわけですけどね・・・

後味は悪くないんだけど・・・やっぱり切ないなぁ・・・

物語としては色々と進展があって

1人の奏士による魔法の同時発動、そして同じコードでの魔法発動は
色々と試行錯誤されている中で試されてきたけど成功はしていなかったらしく
それが今回発動したのが何故なのかは不明

ただそれによりタケル自身の価値が注目される可能性が出てきたのでこれからが楽しみだし

そしてあいかわらず明日香はブラコン全開
バスタオル姿でタケルの前で過ごすし、耳を甘噛みするし
携帯の着信はタケル『明日香、愛してるよ』って言葉だし
大会ではチューニングだと称して衆人観衆の前でキス・・・
これで自分が重度のブラコンだと認識した上での行動だから・・・凄いよな・・・

何気に花音が人質にとられて悩んでいた花穂もキスシーンを見せられた時は
それを忘れて自分もって感じでチューニングのためにキスをしたので
あやうくオイオイ、親友はいいのかよ・・・って思っちゃいましたけどね。
あのシーン・・・必要だからじゃなくて絶対怒ってたよ・・・花穂・・・

そして今回の話の最後で今回頑張ったご褒美にデートをしてくれとタケルに頼むシーンがあり
タケル『兄妹で一緒に出かける事をデートとは呼ばない』というセリフの後に
それはわかっていると言った上で

『──だから、わたしとデートしてください』

と真面目な顔で懇願した・・・これは・・・どうなるんだろうか・・・気になるところ。

そしてもう1人・・・前回登場のシルヴィ

今回は本筋の物語に関わる事はなかったけど、タケルとメールアドレスを交換して喜んだり
毎日のようにメールしてきたり、メールの内容とそれに使われる顔文字のせいで
メール内容がどんな感じでも感情が透けて見えて微笑ましかったり
バストアップのエクササイズをやりすぎて胸が痛いと嘆いていたり・・・

なに・・・この可愛い生き物・・・!

って感じの可愛さは健在だった・・・次回はもうちょっと出番があると良いなぁ・・・
友達づきあいに飢えているというか・・・目の前にタケルがいてもメールで会話とか
今は色々と楽しい時期なんだろうけど・・・恋愛方面の発展は・・・どうなんだろうか・・・

世界情勢と歌姫事情にも色々と変化がある感じだし
今回の大会のタケル達の対戦相手・・・幻想動物を使う歌姫のタッグパートナーが
ベータ・V(フィア)って名前だったけど・・・これは1巻で登場した魔法を歌える人形(オートマタ)
とか色々と謎も多かったので今後の展開が楽しみ
次は・・・いつかな?

最後に一文。

花穂花音・・・2人のセリフ

彼女達は2人とも花という字が名前に入っているから自分達をフラワーズと言っていて
2つのルールを決めている。

1つは女が泣くのは嬉しい時と、男を騙す時だけ・・・というもの

これは花音が自分の事について花穂が泣かない様にと決めたもの

でも2つ目は・・・きっと最後まで命を諦めたくないという彼女の思いと
花穂花音の病気を自分の魔法で治してみせるという決意の表れだったと思う。

結局、花穂の魔法は間に合わなかったけど彼女が曲名につけた『カノン』
いずれ多くの人を癒し、そしてその人々にその名前が・・・花音の名前が宿る・・・
それは素敵な事だから・・・と花音花穂に願いを託す事に

魔法で恒常的に人を癒す事はいまだ為されていない奇跡
だけど2人はそれを諦めたりしない・・・何故なら・・・

「フラワーズルールその2。
 フラワーズはいつだって奇跡を?」


「諦めない!」

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(2011/12/21)
雨野智晴

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101番目(ハンドレッドワン)の百物語 5

あらすじ

一文字疾風、通称モンジは、
ある日突然『百物語の主人公』になってしまった、ちょっと普通じゃない高校生。

従姉妹の理亜を無事に自分の物語にしたモンジは、
一之江やキリカたち女性陣と一緒に、テスト休みに詩穂先輩の紹介で南の島に遊びに来ていた。

詩穂先輩への告白の返事待ちという状況を抱えつつも、楽しいひとときを過ごすモンジ。

だが、単なる『主人公』からひとつの『勢力』になったモンジに、新たなロアが迫ってくる。
さらに、『8番目のセカイ』の『管理人』の秘密も明らかに・・・!?

サイトウケンジ×涼香が贈るノンストップ学園アクションラブコメ、水着回の第五弾。

感想

101番目の百物語の5巻
表紙は主人公・・・一文字 疾風ことモンジの想い人である詩穂
何気に1巻から物語に深く関わっている事は読者にはわかっていた彼女が主役の回です
まぁそれ以上に今回の話をわかりやすく説明するなら・・・

水着回です!・・・・・・水着回です!!

大事なので2回書いときました!
さぁ、みなさん・・・声を揃えて言いましょう・・・

モンジ、爆発しろ!!!

というわけで今回はみんなで海にでかける話
しかも詩穂の父親の友人が経営するホテルを貸しきっての南の島

メンバーは

モンジ瑞江キリカ音央鳴央理亜スナオアリサ詩穂氷澄ライン

男2人に女9人・・・

死ねよお前ら・・・ってか爆発しろ・・・

しかも氷澄は相棒であるラインと2人だけの雰囲気を醸し出しているので
実質2組に分類されモンジの方は1:8という比率に・・・いやいや・・・ないわー
もう1人、都市伝説と関係のない友人を誘ったみたいだけど来れなかったみたいだけど
それでもホラ・・・もうちょっとなんとか考えろよ・・・って感じです。

まぁヒロイン勢は・・・モンジ以外眼中にない感じがかなりしますけどね・・・
中学生組のスナオアリサ理亜に付いてきた感じでモンジとの関係は希薄ですけどね・・・

それでも・・・十分すぎるほどの恩恵が今回からはありましたしね・・・

理亜ターン!!

これです・・・スナオアリサの本来の主である『主人公』
『終わらない千夜一夜(エンドレス・シェラザード)』であり、モンジの従妹である理亜

前回の話で無事モンジの物語の1人となり、さらに彼への想いを告白した女の子
今回はその事もあって結構良い感じにピックアップされていた感じ

パジャマ姿でホテルのモンジの部屋(氷澄ラインと散歩)で2人きりで話をし
モンジが理性と戦う羽目になるようなことがちらほら・・・
基本的に理亜モンジ相手には無防備すぎる感じです・・・
モンジが使っていた枕を抱っこしてギューとか・・・

か・・・可愛いすぎる!!?

最終的にはモンジの事が大好きだし、触れられてもいいし
見られてもいいと言って・・・あやうくキスまでいきそうになったところで
事件が発生してうやむやに・・・

いや・・・なんかさ・・・もうこの娘が嫁でよくね?
基本的にモンジの幸せを考える理亜
モンジが幸せになるなら・・・と彼が自分以外の女性に告白しても
それを見守り、それでも彼の傍にいる・・・めっちゃ健気・・・

正直、こんな娘をフるような奴はどこかに異常があるんじゃないかと思う・・・
まぁモンジの場合は自分の物語にしちゃってるんでフッたわけじゃないけどね・・・
同じ立場の美少女が大勢いるだけで・・・

やっぱりコイツは爆発すべきだよなぁ・・・

そして事件は一気に物語の核心に迫る感じの話に・・・

この前の時点で詩穂『8番目のセカイ』という・・・『主人公』ロアがアクセスするサイトの
『管理人』であるという事が語られていて、魔女であるキリカアリサは彼女がそうであり
そして彼女がさらに別のロアである事にも気づいていた様子

2000年問題(ロスト・ミレニリズム)

騒ぎになった例の事件ですね・・・結局なんともなかったわけで・・・
この都市伝説のハーフロア詩穂
だけどその強力な・・・セカイを滅ぼしかねないロアの力を『8番目のセカイ』の元管理人は利用して
より眼前に迫っていた世界の破滅・・・『ノストラダムスの大予言(アンゴルモア・プロフィット)』を封印
どちらも世界を滅ぼす因子を持っているからこそそれを誤認させる事で封じ
さらに『管理人』にする事で2つのロアの力を封じていた・・・というのが真相だった模様

そして今回の話ではその『管理人』・・・詩穂にその役目を継承し
そして『ノストラダムスの大予言(アンゴルモア・プロフィット)』を封印した・・・
正確には『管理人』が引き起こした事件でもあるといえた。

自分の・・・『2000年問題』であるという事に気づいた詩穂の力が暴走
『管理人』は役目を継承した時に人格も写していたようで彼女が動き出して
事態の収拾を図ったけど、そこにモンジが介入
自分も・・・そして詩穂も自分の物語に・・・と望む彼に危機感を・・・
そして詩穂を支えるパートナーではなく、自分の問題は自分で・・・というモンジの考えを
支えてくれる相手を求めていた詩穂も受け入れられず戦いになり・・・
そして『管理人』『8番目のセカイ』に登録されたロアの情報を消す
『404リンク(ノット・ファウンド)』『2000年問題』を組み合わせる事で
相手を消滅させる力を発揮してモンジを消そうとする。

だけど・・・やっぱり・・・

背中だけは無事!

そしてその感覚だけを頼りに詩穂自身の人格に訴えかけ、そして想いを伝え
彼女をもう一度・・・告白の時に言った物語になってくれという言葉を伝えて説得
モンジが考える一緒にいる形の本当の意味を知った詩穂はそれを受け入れる事に。

あとは詩穂が現在の『管理人』権限でモンジの・・・『101番目の百物語』の情報を書き加え復活
元々、消滅という分野が大得意な『神隠し』の物語を・・・鳴央の力を発動していた彼だからこそ
消滅は自分の『神隠し』による一時的なもの・・・という裏業的な記述で脱出できたみたい。

そして最終的に・・・

『管理人』も自分の物語に・・・

そこまでか!?そこまでやっちゃうのか・・・
好きな女の子の中にあるもう1つの・・・別人の人格の分まで自分のものに・・・
なんかモンジが女の子を口説き始めると事件が解決するな・・・オイ・・・

これで知り合いの女の子のほぼ全員を物語として自分のものにしたモンジ
今回の一件で封印されていた『ノストラダムスの大予言(アンゴルモア・プロフィット)』
8歳の頃の詩穂の姿で・・・Dフォンを渡して周る少女ヤシロとして復活

ただ現在は滅ぼす時ではないからと今までどおりの行動をするみたい
モンジは彼女も自分の物語にする事で救おうとしているみたいで
ヤシロ自身も彼がどう行動するのかを楽しみにしている様子
ちなみに彼女の真の姿は別にあるようなので・・・どんな感じなのか楽しみ

現在でもありえないくらいの戦力がある『101番目の百物語』
今回でさらに大幅に戦力が増強され・・・もしヤシロまでもがそうなったら・・・
もはや手が付けられない感じになるよね・・・どうなるんだろ?

ただハーレムを気づく過程で大切なものを無くすと言われているモンジ
彼が無くす大切なものがなにか・・・それが焦点になりそうな感じ

今回の話では『神隠し』・・・鳴央がバトルを・・・
『管理人』が呼び出したキリカの影と戦い、彼女が呼び出した『人喰い村』である詞乃
かつて一緒にいた彼女と戦う事になったけどモンジの為に彼女は戦い
全てを消滅させる力、そして自らの世界である『妖精の園』
影とはいえキリカ詞乃・・・2人を圧倒する力を見せた彼女

恐ろしいといえば恐ろしい・・・とんでもない力だよね・・・
知名度でいえばメンバー内でも最高だし・・・ちょっとトンでもない・・・

そして理亜・・・彼女にはアリサの影が襲い掛かったんだけど
物語を消滅させる『千の夜話(アルフ・ライラ)』
そして少女を浚うという特性を持つ『赤マント』であるスナオの力で捕まえ勝利

どっちも圧倒的な力を持った仲間だよね・・・ってか強すぎる。

今から物語は加速していく感じなんだろうけど・・・敵はどうするんだろう・・・
今回、理亜も心配していた操られた知り合いとかモンジが手を出せないような相手
もしくは・・・それ以上のなにかが用意されているって事なのかな?

キリカとかまだ怪しいそぶりとか見えるけど・・・どうなんだろうね・・・

今回の話で『管理人』が好感度メーターを『8番目のセカイ』に導入・・・とかの話は
面白かったけど・・・仲間の好感度がわかったら便利だろうけど・・・怖いよね・・・

キリカモンジさえよければって感じの態度を見せたりするけど実は・・・とかだったり
いつも背中をザクザク刺す瑞江が一番好感度高かったら・・・とか
どっちの場合でもちょっと怖いな・・・って感じ?

実際に後者はありえなくもない事ですしね・・・

まぁ・・・多分キリカに二心があったとしても好感度だけは高そうだけど
まか彼女に関わらず・・・彼の物語の彼への好感度はみんな高いだろうけどね。
例外はスナオアリサくらいかな?

まぁこの2人まで落とすような事があったら・・・もうなんかアレだけどね・・・

さて・・・色々とクライマックスが迫ってきた感じもありますけど・・・
色々とメンバーも増えたことですし日常の話も読んでみたいな・・・

なにはともあれ・・・主要メンバーはほとんど仲間になったから
次は新キャラが登場するのか・・・それとも今あるキャラになにかがあるのか
とりあえずとても楽しみだ。

そういえば今回の巻はイラストも色々とアレだった・・・
特に詩穂の全裸の挿絵はなんか色々と凄かった・・・アレはやばい・・・・

最後に一文。

モンジ詩穂へのセリフ

モンジ詩穂を支えたり、辛い時や苦しい時にパートナーになったりはしない
悲しみも罪の意識も肩代わりはしない。

それは一見するとひどいように思えるけど、モンジの想いはもっと深い感じ
片方が一方的に支えるのではなく支えあう関係・・・

だからこそ自分が彼女を支えるだけ・・・という考え方はできない様子
そういえば瑞江キリカ鳴央も・・・結果的にロアとして人を殺しているわけで・・・
それでもそうせざるを得ない彼女達をその状況から救うために物語にし、
彼女達の力を借りて戦っているけど、その罪については言及していない
それは全て大切な彼女達自身だから

だからこそモンジは彼女達が求める自分自身として在る・・・
結構良い感じの考え方ですね・・・

その上で、詩穂に伝えたこのセリフで・・・

「だから、詩穂先輩。
 俺の物語になって・・・俺とずっと並んで歩いてくれませんか?
 誰かが支えるだけじゃなくて。
 俺も先輩もみんなも、支え合うような物語になりましょう」


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(2011/12/21)
サイトウケンジ

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この中に1人、妹がいる! 5.5

あらすじ

夏休み、将悟は母親から、学校の女の子たちに帝野グループの新商品水着のモニターテストに
協力してもらえないかと頼まれる。
さっそく心乃枝たちが協力してくれることになるのだけど、
将悟の元に届いた水着はとても大胆なデザインで・・・?

学校の倉庫から出てきた宝の地図で生徒会の滋賀さんと宝探しをしたり、
妹カフェの来実のコスプレ撮影会をしたり、心乃枝や雅とお祭に出かけたりと、
将悟の夏休みは、なんだか充実しているようだけど―。

今回は各キャラにスポットを当てた短編連作。

感想

この中に1人、妹がいる!の5.5巻
短編集です。

表紙は今回の短編でスポットがあたるサブキャラだった滋賀さん来実

この娘達も・・・嫁候補なの・・・か?

好意はあるけど恋愛感情ってほどではない感じ・・・?
フラグは立っている感じだけど・・・

っていうか普通に考えるなら今現在の将吾の周りにいる女性陣が
あまりにも早く将吾にデレたんであって・・・彼女達くらいのきっかけで・・・
ってのが普通の恋愛だよね・・・きっと・・・

短編集なんで短編ごとの感想で・・・

○ 妹が水着に着替えたら?

今回の話で唯一本編最新刊より前の話で4巻と5巻の間の話

夏休みにクーラーが壊れ蒸し暑い中でダラダラと過ごす主人公・将吾
母親からの依頼で新作の水着のモニターを頼まれて
謝礼金目当てで知り合いの女の子達に頼み込む話。

コイツ、死ねばいいのに・・・

心乃枝、雅、愛菜、凛香、芽依、衣楠が最終的にそろってそれに参加した上
このモニターする事になった水着ってのが・・・

リボン水着・・・だと・・・!?

帝野グループ・・・恐るべし・・・ってか大胆すぎだよ!?
リボン上の水着で体に巻きつけて胸の前で結んで・・・ってのが着かたみたいだけど
これじゃあほとんど、全裸にリボンを巻いてプレゼント状態

流石に・・・これで公共の施設や海で泳ぐのは厳しいだろ・・・
女をダイタンに変身させ恋を成就させる・・・ってコンセプトらしいけど
これって明らかに男の方の理性をぶっ壊してなし崩し的に・・・って狙いに思える。

まぁこの作品の場合は女の子は大体が将吾に恋愛感情的な意味の好意を抱いているから
こんなの着て一緒にいたら女の子のほうが大胆になっちゃってるけどね・・・

将吾衣楠から女性をダイタンにさせるフェロモンが水着に仕込まれていると聞かされ
それのせいだと思っていたみたいだけど・・・違かった様子・・・
心乃枝なんかはかなり大胆に迫ったけど・・・さすがに将吾が誤って水着を取ってしまった時には
正気に戻ってビンタの嵐だったけどね・・・

でも・・・この時の彼女の様子はかなりアレだったけど・・・
本当にフェロモンはなかったんだろうか・・・なんにせよ・・・据え膳だった気がする・・・

そして将吾相手にモニターを手配してくれた謝礼としてエプロン型の水着を送る母
いや帝野母・・・あんた絶対に内容とか確認せずに人任せにしただろ・・・
それともそれを女の子に渡して仲良くなれって遠まわしに息子に言ってるのか?
それだったらそれでとんでもない母親な気がするな・・・

○ 教えて!妹の課外授業!?

生徒会メンバーで後輩でもある滋賀さんと一緒に宝探しをする話

宝探し前には滋賀さん凛香と一緒に倉庫整理をして、汗で服が透けて・・・という
お約束イベントを発生させ済み・・・爆発しやがれこの野朗・・・

宝探しの内容は時間と暗号が方向と場所を示すようになっている
単純なものだったけど、かつてその宝探しをした将吾の担任でもある
小都里先生が学生だった頃に一度開かれたそれには彼女だけに向けた暗号が隠されていて
それは彼女の事が好きだという告白だった・・・

オオ・・・なんかいい結果ジャン・・・と思いきや・・・

作ったのは女性・・・小都里も女性・・

コメントに困るわー・・・さすがに小都里もどうしたもんか・・・って感じでした

今回の一件で得をしたのは最後まで楽しんだ滋賀さんが、小都里から貰った
びっくりアヒルとかいうおもちゃを貰った事でしょうか・・・本人は凄く喜んでいたし・・・

そして最初の話で贈られたエプロン水着は将吾から滋賀さんへ・・・
スクール水着とあわせるとメイド服みたいに・・・というのが
最終的に暗号解読のヒントになったんだが・・・・どうなんだろね?

将吾に貰ったものだから・・・と滋賀さんは大事にしようとしているみたいだけど・・・
やっぱり恥ずかしそうではあった・・・でもコレってやっぱり好意があるって事だよな・・・コンチクショウ!

○ 制服?コスプレ?妹フォトグラファー!

芽依の妹カフェで働く後輩・・・来実
変身ヒロインとかが好きでコスプレもよくする彼女をイベント会場で撮影する事になる話

将来のためにそういうイベントも・・・って気持ちもあったみたいだけど・・・
最近特に読んでいて思うんだけど・・・父親が死んだ後に後を継ぐための英才教育を受けたんだよね?
なんか微妙になってきてないか・・・コイツ・・・って思う時がある。

色々と考えるのはいいけど結構綱渡り気味だし、日常でも妙に庶民的な感じがする
コイツが後継者で本当に大丈夫なのか心配になるぞ・・・帝野グループ・・・
妙なカリスマ性というか・・・女の子を惹き付ける何かはあるみたいだけど・・・

この話でも来実が悩んでいた問題を自分がコスプレして気を和らげたり、
悩みの根本となった問題に気づいて解決したりと有能ではあるんでしょうけど・・・
やっぱり危なっかしく感じる・・・もしかしたらソコが女の子にはいいのかもしれんが・・・さてどうだろ。

今回の一件で来実の好感度は上がった感じだけど・・・どうなんだろ?
彼女の場合は滋賀さんほどそういう雰囲気を感じなかったが・・・

ちなみに一緒に参加していた芽依の方にもあいかわらずピンポイントな褒め言葉で
やきもきさせたりとイチャついていた・・・本人にその気がなくても・・・イチャついていた・・・

○ 妹のお面と流れる星々

将吾が灯篭流しに心乃枝の2人と行く話

やっぱりコイツ爆発したほうがいい・・・

ついでにフォトコンテストに応募して自由研究にしようと画策するわけですが
それはさておき・・・

色々とヒロイン達の心情に動きが・・・

心乃枝は最初から・・・というか再会する前から完全にデレていた感じでしたが
家族になりたいなぁ・・・とかかなり凄い事を言っちゃってます・・・

それに対して自分が将吾の妹だと思い込み、また将吾も妹だと思っている
読者側の視点だと違うんじゃないかな・・・って感じでやきもきするところなんですが
それでも・・・にとっての将吾はおそらく兄・・・という対象ではない感じがします・・・

そしてここでやっぱり問題になってくるのがヒロイン達の複雑な家庭事情

心乃枝は養子で実の両親は不明
は両親が離婚、母親は家をでている(さらに本当の父親は将吾の父・熊五郎と思ってる)

って感じで普通・・・とはやっぱり違う環境
家族って繋がりに関しては人一番敏感って感じなのかな?

まぁ私も母子家庭で父親が子供の頃からいない生活で父親について触れられるのは
あまり嬉しい事じゃなかったですけどもこの年になるともうまったく気になりませんね・・・
それでも学生時代はちょっとコンプレックスというか・・・そういうのを感じていましたから
そういう意味では彼女達の複雑な思いがなんとなく理解できる感じです。

最終的に3人で一緒に先祖の霊を・・・という事で灯篭を流す事に落ち着き
心乃枝は仲がいい雰囲気を見せつつも、やっぱり張り合う・・・いい感じの関係
やっぱり最後はこの2人・・・って事なのかなぁ?

現状、将吾を妹だと思っていて心乃枝の事を一番気にしているように思えるけど
彼を狙う本当の妹は別に存在・・・そしてさらに疑えば心乃枝が妹でない証拠もない
熊五郎が色々と駄目な人だった場合はさらに可能性が広まるわけですし
やっぱりもう少し話が進んでくれないとわからないかな・・・?

そして将吾はこのフォトグランプリで特別賞を受賞して商品で扇風機をゲット
ようやく涼を手に入れたわけですが・・・・夏休みはもう終了

結局暑いまま夏休みを終了してしまったわけですけど・・・
今回の短編の話や臨海学校など・・・色々とイベントはあり
色々な女の子と仲良くしていたわけで・・・

それくらい我慢しろよ!

って感じですね・・・そもそも夏休みが終わったからといってすぐに涼しくなるわけじゃないし
十分使い道はあるよね・・・残暑をなめてるな・・・この野朗・・・

そしてあいもかわらず柚璃奈将吾を社長のさせないようにと
彼が結婚相手を探そうとするのを邪魔しようとしているみたいだけど
今回の短編では結局、将吾を変態扱いして特に行動はしてない感じ・・・
まぁ彼女は基本的に裏で動くタイプですからね・・・
面と向かっての相対だとなんか微妙に抜けてる感じが・・・

彼女が将吾に敵意を向ける理由についても未だにわかりませんし・・・
そこら辺も今後を期待って感じでしょうか。

なにはともあれ・・・次の巻は色々と事態が動きそうな予感
流石にこれ以上は・・・嫁候補増えない・・・よね?

最後に一文。

心乃枝将吾へのセリフ

最後の短編・・・将吾と2人きりになり凄くいい雰囲気に・・・
だけど彼女は自分達から故意に離れたを思いやってこの言葉を・・・

自分だけが笑っているのでは駄目・・・も笑ってくれていた方がいい
そう考えられる彼女は本当に心が優しい娘だと思う

まぁ・・・喧嘩する時は喧嘩するんだけどね・・・
でも・・・この2人の関係は友達といっても間違いではまったくないよね・・・

「神凪さん・・・です。神凪さんにも、笑ってほしくないですか?」

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(2011/12/21)
田口 一

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ジャンル : 小説・文学

魔弾の王と戦姫(ヴァナディース) 3

あらすじ

テリトアールに陣を進めたティグルたち。
そこに、ガヌロン公爵の配下、グレアスト侯爵が現れる。

不躾な恭順命令を断るも、エレンへの執着を隠そうともしないグレアストに、
ティグルは内心穏やかでない。

間をおかずして、ティグル討伐の任を受けたナヴァール騎士団が出現し、事態は急変する。

団長は、ブリューヌ最強の騎士ロラン。
戦姫の技すら破る“不敗の剣”を前に、ティグル軍はかつてない危機に陥ってしまう。

“光華の耀姫”ソフィーヤの助けで辛くも窮地を逃れるのだったが、
エレンを庇った傷でティグルが倒れてしまい・・・・・・!?

血風と光波が戦場を駆け抜ける刻、黒き魔弓は解き放たれる!
大人気美少女バトルファンタジー、心を射抜く第3弾!

感想

魔弾の王と戦姫の3巻
表紙は“光華の耀姫”ソフィーヤ・・・3人目の戦姫ですね。

お約束か!?

という事で今回も主人公であるティグルは女性の全裸を目撃する事に。
毎回毎回・・・しかも戦姫のものを見てしまっているわけですけど・・・
毎回のように相手が気にしないという事で済んでいる彼・・・

いやいや・・・ないから・・・そんな事ないから・・・

まぁ今回に限っては周りの女性陣は嫉妬からか機嫌が悪くなっていたので
今後は五体無事で済まなくなるかも知れませんけどね・・・

今回はティグルが本格的に国から叛逆者として扱われ始める話

敵国の捕虜になり、自国は身代金を払わず放置
その領地を奪おうと自国の大貴族が責めてくると聞いて敵国の軍を借金して雇い
その力を持って追い払った・・・

確かに敵国の力を借りて、しかも自国内に敵国の軍を引き入れたので
叛逆者扱いされてもおかしくはない・・・でもなんか・・・おかしいよね・・・

こういう上のほうが考えるアレコレって複雑で困る
確かにどう考えてもティグルの行為は褒められたものではないけど
国の上層部に問題が皆無かといえばそんな事はなく、
どちらかというとそっちの問題のほうが多い

なのにティグルにだけ責任を押し付けるのは・・・ひどいよね・・・

どうやら1巻の戦争で息子を失ったのが響いたのか
それともそれ以外のなにかがあったのか国王が政務が出来る状態ではなく(部屋で積み木遊び)
文官達は政務だけに専念して貴族間の問題を大貴族2人に丸投げしているみたいで
それが余計にその2つの大貴族を増徴させてしまっている感じ・・・

今回はその大貴族の片方・テナルディエ公爵ブリューヌ最強の騎士ロランの部隊を
反逆者・ティグルの討伐に向かわせるという話。

その直前にはもう一つの大貴族であるガヌロン公爵からの接触、
そして交渉決裂による戦いがあったわけでなんかもう完全に反逆者って感じに・・・

なんかもう散々だな・・・オイ・・・

その一方で着々と動くティグルの周りの女性環境

エレンは最初は興味だけだったっぽいが、今は徐々に好意が芽生えてきている感じ。
今回の話では彼が他の女性いる事に対して対して嫉妬の感情を覚えてきてる感じ
ティグルの一番身近な存在であるティッタに彼のことをどう思っているか聞き、
逆に聞き返されてうやむやにしていたけど・・・さてどうなるのかな?

現状ではティグルでは彼女の相手としては釣り合わないということだけど・・・
今後、彼が一国の王となるような事があれば・・・遠慮せずに参戦してくる感じだろうか・・・
ティグルが異性として一番気にしている存在は彼女だろうし・・・
今後の2人の関係は楽しみ。

今回の話の最後で親友である戦姫サーシャの国が別の戦姫に責められ
彼女と交わした誓い・・・お互いが危機の時は駆けつけるという誓いのために
エレンリムを連れてティグル軍を離れる事に。

ただ一度距離を置いた事で余計に・・・という可能性が考えられるので
4巻の展開に色々と期待。

リムに関しては前回、命を助けられた事もあってかかなり態度が軟化している感じで
ティグルの副官としての自分についても徐々に認められてきた模様
兵士達の間では彼女とティッタのどっちがティグルとくっつくのかと賭けになるほどの騒ぎで
客観的に見ても十分そういう関係に見えなくもない状況らしい。

彼女本人もティグルの寝顔を見て彼の頭を撫でたりと順調にデレている感じ
性格的なものを考えるとしっかりしている彼女がのんびりしたティグルには合っている感じ。
彼女も今回の終わりでエレンと共に一時離脱
4巻での彼女の心情とか・・・色々と楽しみ

そして本妻・・・というか本命というか・・・ティッタ

彼女の献身とティグルに向ける愛情は1巻の頃から変わらずいい感じ
ティグルの事を第一に考え、ティグルのする事を信じる
ティグル自身にとっても大切な存在・・・というくくりでは彼女が一番なんじゃないだろうか・・・
そこに恋愛感情があるかどうかは微妙なところだけど・・・

今回は彼女の体に宿った意志(夜と闇と死の女神ティル=ナ=ファ?)に力を示すために
彼女に向かって矢を射る場面があったんだけど彼女への強い思いを込めた矢は
彼女の体を傷つけることなく消滅・・・という結果

目を覚ました後、矢を射た事を謝罪したティグルに彼女は逆にお礼を言ったくらい。
彼女からしたらそれが自分の為だったという事は疑いの余地がなかったのかな?

まぁ・・・体は傷つかなかったけど・・・

服は全部ぶっ飛ばしちゃったけどね・・・

女性の全裸を見てしまうのはアレか・・・ティグルにかけられた祝福だか呪いかなんかなんだろうか・・・
ちょっと全裸率が高すぎる気がする・・・みんな普通に許すし・・・

そして今回、正式に登場・・・というかティグルの前に姿を現したソフィー

出会いは水浴びして全裸状態の彼女が幼竜を探して歩き回っていたところに遭遇
彼女を目撃したティグルも気にせず動き転びそうになった彼女を抱きとめようとして失敗
全裸の女性に馬乗りになられるという・・・死ねよこの野朗って状況に・・・

なんかティグルは今後、水場に近づく時は誰かに誰もいないかどうか確認してもらってから
動くべきなんじゃないだろうか・・・本当に・・・遭遇率が多すぎるぞ・・・

ソフィーに関してはティグルと直接会って人柄を知り、
エレンが私情で力を貸しているわけでもないと確かめに来たみたいだけど
今回の戦いでエレンアリファールソフィー竜具の力の両方から力の供給を受け
エレンティグルに興味を持った一端を垣間見た・・・
ティグル自身にも好感を得たみたいだし今後の展開が楽しみ

そんな感じで女性関係に色々と進展がありながらも戦いのほうは過酷なものに・・・
ガヌロン公爵の手勢との戦いは犠牲を出す事もなく勝利できたみたいだけど
本命のロランが率いる部隊には苦戦

とくにブリューヌ王国の宝剣・・・デュランダルを携える彼の前にエレンすら押され
ティグルは彼の馬を射る事で一矢を報いるけど斬撃を避けきれずに重症に・・・

ソフィーの援護もあってその場の戦いは終了になるけど・・・

ロラン強すぎね?

って感じでした・・・ソフィー竜具の力を使った障壁すら切り裂いていましたし
竜具に対抗するために生まれたというデュランダルの力、
そして最高の騎士であるロランの力は凄いみたいです。

ただ最高の騎士・・・というだけあって悪い人間ではなく
国王ただ一人に忠誠を誓う誇り高い騎士で、今回の戦いもティグルが叛逆者だから・・・
他国の軍を自国内に引き入れているから・・・という一点のみで戦っていた様子

まぁだからこそティグルの事情を知ってからも、エレンが所属する国であるジスタードへの警戒から
戦いを続行したわけですけど・・・

そして再戦

エレンソフィー竜技まで駆使してロランと戦い
その間に兵のほうはリムマスハスが指揮して戦う事に

兵達の戦いはマスハスが長年の経験から相手の陣形を読み
それを打ち崩す策を実行したためにティグル軍が優勢に

だけどエレン達は竜技を使ってもそれを打ち破られピンチに・・・

ティグル、参戦!

怪我で意識不明だったのから復活しティッタと共に弓の意思が示す場所へ向かい
そこにあった夜と闇と死の女神ティル=ナ=ファの神殿を発見
その中で弓をかつてティグルの祖先に与えたという存在と対話
彼女にティグルの意思と力を見せる事で弓の力を解放してもらうことに成功
エレン竜技と同等の威力をもつ矢を放てるようになった・・・

って強!ティグルの腕でその威力はヤバイって!

って感じだけどロランにはそれ以上の・・・エレンソフィー竜具の力も借りて挑み
ロランも全力でそれに応え・・・彼の鎧を粉砕しロランは負けを認める事に。

彼自身もティグルの陥っていた状況や騎士として王に忠誠を誓い民を守るという誇り
そしてティグル自身が示した覚悟と力を認めた事で迷いが生じ・・・負けを認めたみたい
この人って本当に・・・根っからの騎士って感じ。

ロランは二大貴族の横暴をただすために自ら王と謁見するためにティグルデュランダルを預け
去っていく事に・・・これは・・・めっちゃいい仲間ができるのでは・・・と思っていたんですが・・・

謀殺・・・だと・・・!?

なんてもったいない!こんないいキャラを殺してしまうなんて!
こうとしか言いようがありませんね・・・
王都を訪れ謁見を申し出て部屋に案内されたロランは閉じ込められ
そして締め切られた部屋に大量の蜂を投入され・・・死亡

翌朝、いっさい体を庇う事をせず立ったまま睨み付けるように死んでいた姿は
彼らしいといえば彼らしいけど・・・これはちょっと酷いよ・・・

確かに彼がティグルの味方に・・・王を裏切れないとはいえ
公爵に対抗してくれれば有利といえば有利すぎるくらいの強大な戦力で
バランスがとれなくなってしまったのかもしれないけど・・・
それでも・・・惜しすぎる・・・

さすがのテナルディエ公爵もそれを行ったガヌロン公爵には文句を言っていたくらい
そりゃ国防の要をあっさり殺されたらびっくりするわな・・・利用価値はまだあったわけだし・・・
こうなってくるとガヌロン公爵のその性格にも恐怖を覚えるな・・・

飛竜などを調達したり竜の亡骸を回収させたりデュランダル・・・
『不敗の剣』竜具に対抗する為に作られたものと
知っていたテナルディエ公爵に仕える怪しげな占い師もまだまだ謎ばっかりだし・・・

そこに上で書いたようにエレンリムが手勢を1000だけ置いて離脱する事になり
最後はロランが殺された事と他国が侵略してきたという情報を知らされたところで終了

悪い事に悪い事が重なった感じですけど・・・4巻はどうなるのか・・・
エレン視点とティグル視点で別々に描かれるのかな・・・どうなるのか本当に楽しみ

ティグルの得た力は彼が見せられた過去の映像だと
命と引き換えなら大都市を一撃で消滅させるぐらいまで威力がだせる模様
そして現在のティグル竜技と同程度の威力がだせてもまだ使いこなしているわけではない模様
使うにも生命力を吸われる感じだし・・・色々と制約が多そうだから・・・
乱射はできなそうだし・・・そこらへんもどうなるんだろうか・・・

まぁ乱射なんか出来た日には敵からしたら悪夢としか言いようがない光景になるんですけどね・・・
無理ゲーとしか言いようがない状況になるだろうから・・・流石にそれはないか・・・

ティグルに接触した声の正体や弓やデュランダルの秘密
色々な謎も残されているし、
サーシャや彼女の国を攻めた戦姫など新しいキャラの登場も楽しみ
4巻は春くらいらしいけど・・・待ち遠しいなぁ・・・

最後に一文。

ティグルのセリフ

ティグルロランにもしエレン達が・・・今は仲間だけど
彼女達の国が・・・ジスタードが侵略者として本性を現したときは
どうするのか?と問いかけられた時のティグルの返答

エレンソフィーが・・・ジスタードが誇る戦姫2人が横にいる状態でも
ティグルは即答した・・・それが彼の本心で・・・
そしてそれを現してもエレン達は気にしないという信頼ゆえに・・・

決断する時は決断できる・・・そんな彼の姿が見れたシーンだったのでこのセリフで

「ブリューヌの民を守るために、あなたのいう侵略者と戦おう」

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(2011/12/21)
川口士

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ジャンル : 小説・文学

機巧少女は傷つかない 7 Facing "Genuin Legends"

あらすじ

機巧魔術―それは魔術回路を内蔵する自動人形と、
人形使いにより用いられる魔術。

「誤解を恐れずに言えば、この夏、夜々と雷真は一線を超えました」

「嘘・・・よね?」

そんなわけで夏が終わり、“迷宮の”魔王グリゼルダのもとでの修行で実力を上げた雷真は、
ロキやフレイとともに順当に夜会を勝ち進んでいた。

だが、シャルが何者かの呪いを受け、人形サイズに小さくなってしまうという事件が起きる。

一方で、学生総代にして、“十三人”の第三位、オルガ・サラディーンに迫られる雷真。
そして、雷真とオルガの婚約が発表され―!?

シンフォニック学園バトルアクション第7弾。

感想

機巧少女は傷つかないの7巻
表紙はアリス

ついに彼女も正式参戦か・・・雷真争奪戦に・・・

という訳で生きていた事はわかっていたんですがついにアリス雷真の前に再び姿を現すことに。
彼女が関わった事件の最後、思いっきりフラグを立てていたせいなのか
最初から比較的彼への信頼が高い感じだったんですが
毎回恒例の雷真の命をかけた献身により彼女も完全にヒロインの仲間入り

この作品・・・7巻なのにまだ嫁候補が増えるのか・・・最終巻まで増え続けたら笑えるな・・・
っていうかリアルにありえそうで怖い感じだが・・・

今回、彼女はオルガ・・・学生総代で『十三位(ラウンズ)』の第三位の姿で現れたアリス
シンがその時はメイド姿だったらしいんですが・・・・

挿絵はどうした!!!

ってのは・・・まぁ置いておいて・・・
アリスは前より雷真への態度が良い感じがしたのでやっぱりフラグが・・・・って感じ

だけどシャルロットが呪いを受けて小さい・・・人形サイズにされてしまい
それがアリスの仕業で解除方法を教えて欲しければ婚約者になれ・・・という展開に・・・

女を助けるために別の女の婚約者・・・

うーん・・・コイツ刺されないかな・・・
っていうか毎回毎回刺されるよりも酷い目にあってる気がするが・・・
それがあるからこその状況なんだろうか・・・羨ましいけど・・・無理だよねぇ・・・

そして婚約者だからといって別にアリス雷真に・・・って訳ではなく
彼女らしい策略があったわけで・・・

そこでシャルロットを狙うあたりが彼女らしいと言えば彼女らしいですがね・・・

最終的に赤羽の・・・特殊な血筋である雷真を引き渡す事で
アリス自動人形であるシンが回収されるのを防ごうとしていたみたいだから
酷いと言えば酷いけど・・・それでもシンの為・・・ってあたりが良い感じ

しかもちゃんと手を回して父親である学院長の部隊を配置して敵を・・・
かつてアリスと共に雷真を襲ったローゼンベルクを捕らえて雷真の安全も考えていたので
なんていうかこう・・・丸くなったなぁ・・・って感じ。

だけどまぁ・・・雷真が関わる女性関係で事が簡単に済むなんて
ありえない事はないわけで・・・学院長の部隊までもアリスの敵に回る事に・・・

ラザフォード学院長・・・冷徹すぎだろ・・・オイ・・・

アリスの行動が自分が意図したものではないから、ローゼンベルクの方に味方したみたいだけど
そこに損得勘定をまず入れてしまう時点で怖い感じがする・・・
アリスは実の娘なわけですし・・・

まぁ最終的には色々と展開を考えていたんでしょうけどアリスがその過程で死んでも
特になにも思わなかった気がしてならない・・・怖い人だ・・・

そしてその絶望的な状況下で、アリスは父親にも見捨てられて放心状態に・・・
だけど・・・というか毎回っていうか・・・そういう状態の女の子を前にした雷真の行動はいつも1つ
自分の身を省みずその娘を救う・・・

いや・・・それが女難を招いてるんだけどね・・・

そこからは怒涛の展開・・・っていうか燃える展開

まずは夜々が呼んでいた小紫が合流して彼女の能力で姿を隠し
雷真を救うために捕らえられたシンを助けに行くためにアリスを元気付け策略を考えさせ
キンバリーに助力を求めるも、立場上動けないと断られるけど
彼女は彼女で噂話・・・というていでシャルロット雷真の事を伝える
そして・・・

全員集合!!

いやぁ・・・もうね・・・ここはかなり燃える展開でした。
シャルロット、ロキ、フレイのいつものメンバーが救援に駆けつけ全員の力を合わせて戦う事に
なんやかんやあっても彼らの絆は巻を重ねるごとに強くなっている気がしていいですね。

ロキもこの一件がある前にオルガ(アリス)の挑発を受けて夜会中雷真と戦い始めたんですけど
これは誰かがなにかを仕掛けようとしていると感じていたロキが注意をそらすためのもので
雷真も彼が自分を倒す気がないと言う事はわかっていたみたい・・・
本人達は否定してるけどコイツらめっちゃ仲がいいよね・・・ちょっと笑った

そして戦いのほうはちょっと凄い事に・・・

アリスによって呪いを解く方法を教えてもらい元にもどっだシャルロットフレイ
学院長を味方に引き入れるための取引材料となるものを取りに行き
さらにシンの救出へ

こっちは特に問題なく順調にいったために問題はなかった模様
ただフレイシャルロットの・・・友情が描かれていて良い感じだった

次がロキ

小紫と組んでローゼンベルクと戦う事に

逆鱗に触れたバカ・・・哀れ・・・

ローゼンベルクコードPXと呼ばれる自動人形・・・伝説級の『フェニックス』を操って
ロキに挑み彼を追い詰めたんですが、彼の目的が復讐
自分を傷つけたロキに対する復讐であり、その為に自分を機巧兵士に改造したとまで言った
だけどそれはロキにとって・・・機巧兵士に改造されロキに殺される事を望んだ
かつてローゼンベルクが使っていたソフィアの命と釣り合うものではまるでなく
ロキの怒りを買った模様

彼が修行で得た新しい力でローゼンベルクを下し・・・それでも彼を殺さず
利き腕と魔術師として再起できないように恐怖を刻んで逃がした模様。
このあたり彼が本当は優しいヤツだとわかる・・・

この力は心臓が機巧化されている彼と・・・そして姉であるフレイも使える模様
詳しい描写はまだだけどこれから説明があるのかな?

実際にフレイは今回の話の中で夜会において40位の相手を無傷で倒したようで
ロキ曰く、今の彼女は『十三位』クラスらしいから能力の上昇幅は凄そう
さらにロキは元々『十三位』ですから・・・どれくらい凄いんだろうか・・・
ただ描写的には結構危険を冒している気がしますね・・・どうなんだろ

そして最後が雷真夜々&アリス

彼らの戦いが一番きつい事に・・・
最初はラザフォード学院長その人が前に立ちふさがりピンチになるが
お師匠さまこと<迷宮の>魔王グリゼルダが救援に駆けつけ
先へ進む事に

なんやかんやでこの人も雷真の嫁の1人になってるよね・・・
本人もめっさ乗り気ですし・・・ただ嫉妬による攻撃は一番怖い・・・なにせ魔王だから・・・

彼女と学院長の戦いは凄い事になり、グリゼルダの知り合いから頼まれた剣型の人形・・・
ロキの使うケルビムと同型の人形を使って戦い、
さらに肉体の運動方向を分子レベルで操作する魔術・・・機巧兵士に搭載されてる完全統制振動
生身の肉体で使用すると言うさすが魔王というトンでも能力を発揮

だけど19世紀最強の魔術師と言われるラザフォード相手にはそれでも不足だった模様。
まだまだ余力のある彼の呼び出した神話の悪魔の一柱である女王イシュタルの前には苦戦
40分の1の力とか・・・どんだけだよって感じ・・・

ただラザフォードアリスの目的に気づいている感じもあったので
グリゼルダとの戦いそのものを・・・正確にはその場であった事を全てなかったこと・・・
として干渉しない事にした模様・・・この人・・・魔王より強いんだな・・・学院長、パネェっす・・・

そして先に進んだ雷真を待っていたのは・・・マグナス
雷真の一族の・・・妹の仇である兄・天全だと思われる存在

もちろん戦いになり、雷真グリゼルダとの修行で得た金剛力の自分への付与だけでなく
奥義である紅翼陣を・・・10本の糸ではなく5本の糸を片手で操る事で
才能の不足を埋める方法で挑むけれどその技・・・雷真が自信満々に披露した
裏門紅翼陣『捨法散華』マグナスは知っていて(雷真は名前を知らなかった)、
彼いわく安易な道だった模様

もちろん完全なる紅翼陣を操る彼に叶うはずもなく全6体中3体の人形を相手に敗れる事に

マグナス・・・レベルが違うな・・・オイ・・・

雷真は修行後の夜会においては連戦連勝を重ねていたみたいだけど、
そして金剛力を自分にも付与できるようになったから怪我が減る・・・と言われていたのに
結局怪我を負う事に・・・

敵のレベルが、そして周りの状況が彼に無傷でいさせない感じだな・・・・
ちょっと可哀想になってくる・・・

マグナス赤羽の事について雷真が知らなかった技の名前すら知っていた事から
彼が天全である事がさらに濃厚になってきたんだけど・・・
ここまであからさまだと逆に本当にそうなのか疑わしくなってきたな・・・
普通に彼が天全だと拍子抜けしそうになってきた・・・

そして怪我を負った雷真を助けるためにアリスが自身の能力を使って雷真の姿に化け
夜々の協力を得て戦って身代わりになろうとするけどそんな覚悟を雷真が許すはずもなく
殺されかけるけどアリスが考えた作戦が成功したと言う事でラザフォードマグナスを止め
ラザフォードアリスに自分がアリスの味方をせざるをえない成果を挙げたことについて
褒める言葉をかけた後に姿を消す

この親子の関係は・・・どうなんだろ・・・

って感じだけど命がけで雷真を助けようとするあたりアリスは完全に落ちてるよね・・・

それで状況は終了・・・ラザフォードが今後の目的のために利になると行動した結果
雷真の行動はお咎めなしになったけど、国家間の印象としては雷真の存在は
色々と火種になってきてるみたい・・・世界大戦への・・・

そしてシンアリスの再会

なんだかんだ言ってシンアリスへの忠誠
そしてアリスシンを大切に思う気持ちはとても良い感じ
ふと気づいたんだが・・・雷真と仲良くなる相手って自動人形をどこかで『人』として
扱う考え方のキャラばっかだな・・・

類は友を呼ぶって事なんだろうか・・・ことごとく落としていくのはどうかと思うけど。

エピローグではオルガ(本物)が登場

どうやら入院していたらしくその間の行動をアリスに頼んでいたみたいで
彼女を殺して・・・とかではなかった模様

雷真との婚約に関しても彼女に持ち上がっていた婚約話をぶち壊すためにでっちあげたらしく
アリスの能力や正体を知っているあたり生半可な相手ではなさそう

最後に彼女が開催した『十三位』の会議では破竹の勢いで勝利を重ねる
雷真、フレイ、ロキに対して苦情がでていると言う事で
ロキと同じように自主降格する事で彼らに対峙するという方法を提案

ついに『十三位』も本格的に参戦してきそうな気配

その作戦で徒党を組み気がないと席を立ったロシアの『女帝』ソーネチカ
最初から興味を持っていないマグナス
オルガに敵意(雷真との婚約についてで?)を持つイザナギ流のお姫様
『下から一番目(ラストワン)』と呼ばれる少年
ゼカルロス兄弟
インドからの留学生
黒塗りの剣を抱いた女学生
10歳くらいに見える幼女
アリスが化けるセドリック
そしてシャルロットと共にいるジグムントと同型らしいトールを持つオルガ

これにシャルロットロキ『十三位』
さて・・・どの相手も一筋縄でいきそうにないけど・・・どうなるのか・・・
これからが楽しみです。

イザナギ流のお姫様は今回の話で雷真の回想ででてきた婚約者・日輪なのかな?
オルガ雷真の婚約についてショックを受けて泣き出したりしてたみたいだし・・・
っていうかもしそうなら会いに行っていない雷真は酷いヤツだな・・・
それとも知らないとか・・・?

でも『十三位』については調べただろうし・・・どうなんだろ・・・

オルガトールと一緒にいた描写があったし彼女とはシャルロットが戦う感じかな?
『十三位』なので夜会にはまだ参戦しておらず、戦いにおいても妙に出番が少ない彼女
そろそろ大きな見せ場が必要だと思うんだが・・・どうなんだろうか・・・

グリゼルダケルビムと同型の『ミカエル』『ラファエル』はどうやら5巻登場のイオ
送ってきたものだったらしく彼女も近いうちに帰ってくるとの事で
雷真の周りはますます賑わいそう・・・それと同時に修羅場も増えそうだけど・・

だからこそシャルロット・・・ヒロインとしての見せ場はともかく
戦いにおける見せ場を作らないと・・・今後やばい気がする・・・
ヒロインとしての見せ場は・・・今回もあったんだけどね・・・
裸を見られたりとか・・・色々と・・・

そういえば・・・オルガとの婚約騒動はどうなったんだろ・・・
演技だったともなんとも発表されてない感じだけど・・・
このままだと学院での認識は雷真オルガは婚約者って話になったままに・・・
まさかオルガもヒロイン入りしたりしてな・・・

ありえないと言い切れないところが・・・この作品だからなぁ・・・

なにはともあれ今回の話を読んでいて思った事は・・・

アリス可愛いな!めっちゃ可愛いな!

これですね・・・ヒロイン勢の中でも今回の話で結構上位に印象づけられた感じ
これからの彼女の行動にも色々と期待したいです。

最後に一文。

雷真シャルロットへのセリフ

雷真は人の好意に鈍感・・・というよりも気づいているけど
自分には復讐があるから・・・と気持ちを受け取っていない感じ。
日輪との婚約についても色々と考えているみたいだし。

だけど・・・それでも目の前で困っている相手は助けずにはいられないのが彼
だからこそむやみやたらにフラグが立ってしまって今の状況になっているわけだけど
今回はアリスシャルロットにかけた呪いを解くためにキーワードを口にして
彼の中では今までで一番直接的な彼からの好意を示した感じ

キーワードの意味を言う人間が嘘を言わない事も条件となっていて
雷真が通常では言わないセリフを設定したらしいけど
シャルロットにとっては変なところで幸せな結果を呼ぶ事になっていた。

まぁ雷真の場合はこの呪いを解く状況に関しては

夜々・いろり・小紫・硝子・シャルロット・フレイ・アンリエット
アリス・イオ・エヴァ・グリゼルダ・日輪


あたりが相手だったら普通に解呪しそうだけどね・・・爆発しろこの野朗・・・

ちなみに解呪キーワードは↓のラストの英文の部分だけです
そういえば雷真は日本人だけど・・・学院では英語を喋ってるんですよね・・・

「シャル。おまえは、その・・・・・・乱暴だ」

「素直じゃないし、何かっちゃラスターカノンをぶっ放すし。
 人の話を聞かない」

                  ノブリス・オブリージュ
「だが、おまえは<高貴なる者の義務>を知っていて、
               オートマトン
 相手や相手の自動人形を気遣う、優しいやつだ。
                       I love you
 俺はそんなおまえが・・・好きだ」


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機巧少女は傷つかない 7 (MF文庫J)機巧少女は傷つかない 7
(MF文庫J)

(2011/12/21)
海冬 レイジ

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

新年の挨拶(2012年)

nengazyou2012.jpg

今年はこんな感じで・・・

辰年という事で龍のアイコンを書こうと努力したんですが・・・無理でした
それワニだよ・・・とかカエルだよ・・・とかそんな感じになっちゃったので・・・

今年最初の更新は0:05分くらい
ラノベ感想で『機巧少女は傷つかない 7 Facing "Genuin Legends"』です。

今年はどんな一年になるのか・・・さてさて・・・

なにはともあれ今年も頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします!

テーマ : あいさつ
ジャンル : その他

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