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RPG W(・∀・)RLD 10-ろーぷれ・わーるど-

あらすじ

「ガチな勇気って、レベルとかステータスとかスキルじゃ表せない。
 それは、身体の奥底にたぎるもの―きっと、そうだ」

おれ―ジローは臆病な人間だった。
ガイアでもエターナルでも逃げてばかりで・・・行き着いた先が例の教団ってわけ。
けれど、勇者ユーゴと仲間たちに会って、何とか生まれ変わることができた。

兇暴で圧倒的な魔神の姿と、
旭日騎士団を裏切ったあの人を目の当たりにした時、おれの臆病心は再び震えた。

―でもさ、たとえ勇者PTがいなくても、退けない一線があるんだよ。
無理ゲーだってなんだって、おれはおれのやり方で勇気を示してやる。

だから、ごめんよナツキ。
生きてたら、また会おうな・・・・・・。

感想

RPG W(・∀・)RLD-ろーぷれ・わーるど-の10巻
表紙はバイオハザードかな・・・私のトラウマゲーですね・・・

バイオハザードは1作目をやって、そして思い知らされたものです・・・
あぁ・・・私は上下方向への空間認識能力が鈍いと・・・

いきなり天井から敵が降ってきてパニックになりそこでツンだという記憶しかない・・・
今なら・・・もうちょっと進める気がするなぁ・・・

さて、前回PT全滅!?という状況で終わったこのシリーズ
あの後、ユーゴ達がどうなるのか・・・と気になっていたんですが・・・

旭日騎士団の話・・・だと・・・!?

という訳で今回は旭日騎士団の・・・リサポンが副団長を務める日本人の集団の話

基本的にリサポンと団員であるナツキ
そして教団ユーゴ達に負けて改心したジロウが中心

リサポンは結構冷静に色々と考えている感じ

教団との戦いの為に国同士の連合を考えたけど、実際に被害にあった国以外が
様子見を決め込んで連合に参加しなかったために、
もっとも国力がある国で教団に化けてテロを・・・というかなり強引な手段を思いついてた

いやいや・・・その発想はどうなのよ・・・

って感じです。
ある意味で・・・大人って感じの考え方ですね。

そしてタイミングを見計らったがごとくその大国の・・・魔神の一柱を封印している神殿から
リサポンが考えている事と同じ事を提案され、されによる教団への認識の変化を・・・
という流れになり彼女は教団を集め多数決でそれを実行する事に。

本人としては望まない・・・だけどそれしかない・・・という決断だったんでしょうけど
今回の話を最後まで読んでから考えるとそれだけだとは思えない感じ。

ええっと・・・つまり・・・予想はまったくしていなかったんですが・・・

リサポンは・・・敵でした!!

まじか!?って感じです。
まぁ正確には彼女は二重人格であり本来の人格はリサポンのもの
だけど支配人格としてもう一つの人格の記憶を知っていたり、
ある程度人格の移行を操れるのは別人格のイヴィルの方であり
リサポンのストレスから生まれた彼女はガイア(地球)にいた頃から
殺人に手を染めていて、そして教団の・・・『あのお方』と呼ばれる存在と出会い
その純粋なまでの『魔』を感じ取り心酔し教団の一員に。

彼女に与えられていたのはもう一つの人格・・・リサポンを利用して
エターナルを訪れる教団に敵対する地球人達を一箇所に集め
動向を掴みやすくするという任務を与えられていたみたい。

この作戦の恐ろしいところはリサポン本人は心から正義の為に・・・と行動しているのに
その彼女自身のもう一つの側面がそれを裏切ってしまっているという事

最終的にテロを装う作戦そのものが罠で魔神を復活させる手助けを旭日騎士団にさせ
自身は魔神に守られながら別の魔神を復活させに動くという・・・最悪な結果に

こう考えると表紙の彼女の姿もそれを暗示している感じがするし、
テロ行為を装って・・・という思考自体が仕組まれていたように感じでしまうな・・・
これでもし今後リサポンの意識が復活して、イヴィルの事を・・・
そして彼女が今までしてきた事を知ったら立ち直れなそう・・・
ガイアですでに何人もの命を奪っているみたいだし・・・これ本当にどうすんのよ?って感じです。

このままでも・・・敵として倒されそうな気がするし、
元に戻っても・・・軽く自殺モノの自己嫌悪に陥りそうだし・・・どう解決するんだろうか・・・
もしかしたら前者のほうがまだ救いがある気がするな・・・

次はナツキ

彼女はどちらかというとユーゴに似ている・・・のかな?
正義の魔法少女に憧れ、人が悪い事をするのも悪い心のせいで
それを追い出せば・・・という信念の元、正義を突き進む少女

ただガイアでは性別による体格や力の違いもあって男の子に強く出れずに
自身の正義感を自分で燻らせてしまった感じだったみたいで
エターナルでは魔女とかではなく騎士になった模様

基本的に曲がった事は大嫌いで今回のテロを装う作戦には反対していたし
他の団員の態度の軽さにも色々とイライラしていた様子
でも融通はきく感じで作戦が決まったあとは真剣に取り込んでいた
気持ちの良い感じの女の子だった

教団で立場が微妙なジローに対しても彼の改心後の頑張りを認めて
彼をからかう相手に起こったりしてたし基本的にいい娘

聖なる属性を強化する剣と自身がセイントナイトという職業の為に
その相乗効果で聖なる属性の技の威力がちょっと破格だったりもするし
なんだかんだで凄い有能な娘だな・・・うん・・・

何気に今回復活した魔神バルザに対して大ダメージを与えていたし
こと魔神が・・・しかも聖属性に弱い相手であるならユーゴより凄いんじゃないだろうか・・・

なんとなくだが彼女がいれば旭日騎士団はまだなんとか大丈夫だと思える・・・
リサポンの二重人格についても気づいたみたいだけど・・・
そっちはどうなるんだろうな・・・

そしてジロー

ユーゴ達と出会い改心して旭日騎士団に入るずっと頑張ってきた
それでも魔神が復活した時には恐怖から戦闘に参加する事が出来ずに
逃げる段階になってようやく体が動いたという体たらく

自分で自分に失望し、ナツキも彼に対して失望を抱いた・・・
でもその直後、彼は戦場で逃げ遅れた少女を見つけて一心不乱に助けようとし
魔神の攻撃がきた時は自分ではなく彼女を突き飛ばす事で助けた

これを読む限りだとジローは自分ではなく人の為に頑張れるヤツなんじゃないかと思える
旭日騎士団に入ってからも雑用や辛い仕事なんかを率先してやっていたみたいだし
なんていうか・・・戦場ではなくそれ以外の場所で・・・
裏方として誰かを支えるってのが似合っている感じがする。

本人が思っているほど駄目なやつではないと思う・・・
まぁ仲間が命がけで戦ってるのに動けない・・・ってのは情けないかもしれないけど・・・
考えたら高校生なんだしな・・・そうなっても別におかしくはないんだよな・・・

今回の戦いで重傷を負い、片足の足首から下を失ってしまい
治療魔術が得意な騎士団の仲間に預けられて戦線を離脱
今後どうなるのか・・・色々心配だ・・・

この世界の場合は人体の欠損ってどうなるんだろうか・・・

別れ際にナツキにキスをされてたからこの2人の今後も気になるけど・・・
やっぱりこの重症って部分が今後どう影響するのかが気になる

HPゲージが危険になったり、敵に囲まれたりという状況はあったけど
後々も見える形でわかってしまう人体の欠損ってのは
この世界にいる地球人達には結構キツイものがある気がするなぁ・・・

今回は旭日騎士団が中心だったので他にも色々と登場してた
中ニ病全開(実際に中ニらしい)のメリクリウスとかは表紙にも登場してていい感じのキャラ
バカだけど・・・憎めない・・・そんなところが可愛かった・・・男だけどね

ナツキが嫌っていた緊張感がない発言をしていたメンバー達も
魔神の復活の際には町の人が逃げる時間を稼ぐために命がけで戦ったし
根っこの部分ではきっちろ正義の心を持っていた感じがしてよかったし
この騎士団は今後も存続してほしいなぁ・・・解散とかはちょっともったいない。

そして・・・

2巻でユーゴ達が救ったガルガンシア王国

そこにイヴィルと魔神バルザが封印されている魔神ナディンゴラ
を復活させようと襲来するわけだけどガルガンシア王は国を治める者として
これに立ち向かい、でも先のことを考えて精鋭と国民達は第一王子に託し
老兵と志願兵のみでこれに相対

合流したナツキ達達にも王子達と合流するように言い
ナツキが深手を負わせた足に集中攻撃することで後々戦うものの
有利になるようにと戦い・・・そして逝った

うぉ・・・これぞ『王』って感じだ・・・!

前回登場したザドラー王は覇王って感じで彼は賢王って感じだったけど
それでも彼は王で・・・そして勇敢で民を思う立派な王だった・・・格好良い・・・

2巻で教団の人間にそそのかされた末の王子であるマイルズが改心して
父である彼の元に駆けつけ和解、それが彼に勇気を灯したわけだけど
マイルズも死に、彼も・・・この結果は色々とやりきれないものがある・・・

前回に続いて今回も味方側が追い込まれるだけ追い込まれている感じで本当に続きが気になる

旭日騎士団が連合に参加させようとテロの演技をしようとした国の王が
イヴィルに協力していた教団でもある神官の策略になんとなく気づいていたっぽいところとか
敵側の思惑通りに全ていっている訳じゃない所もありそうだけど・・・さてどうなるのか・・・

そしてユーゴ達・・・

最後の最後に・・・彼らの安否は確認できます。
とりあえず全員無事・・・あの状況では奇跡的ですね・・・でも・・・

全員ドット絵だけどね!

うん・・・ちょっと意味分からないけどどうやら画面に昔懐かしいドット絵の自分が見えて
それを自分自身だと認識できる客観視する自分もいるって感覚みたい
喋るとセリフ表示枠が表示されて文字がでるだけで音声はでず、
さらに動くにも処理スピードが・・・という状況みたい

ぶっちゃけこれだけでは状況が全然分からないけど
その状態で全員合流には成功・・・ただユーゴのLvは1になっていたみたいだし
ここからどう逆転に繋がっていくのか・・・まったく予想が付かない

っていうか次の巻のイラストがどうなるのかが楽しみだ・・・
やっぱドット絵なのかな・・・

最後に一文。

ジローのセリフ

魔神の攻撃から女の子を庇って重症を負い目を覚ました時の一言。
とてもよく聞くセリフで自分の事ではなく助けた女の子の事を聞いた一言。
だけど彼がそれを言った・・・それが印象的だったのでコレで

これだけで彼がダメな奴なんかじゃないってわかる気がしてよかった。

「どう・・・なった?」

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(2011/12/20)
吉村 夜

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ジャンル : 小説・文学

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No title

9巻の終わりで、まさか!・・・だったのですが、旭日騎士団の話が中心だったようですね。

あと、リサポン・・・まさかだわ・・・。

No title

りさぽんが可愛そうすぎる。どう救うの?きるの?
悲しい。そこは文句が言いたい。

あと、王様は凄い死に様だ。

Re: No title

コメントありがとうございます

> 9巻の終わりで、まさか!・・・だったのですが、旭日騎士団の話が中心だったようですね。
>
> あと、リサポン・・・まさかだわ・・・。

確かに・・・まさかでしたね・・・

Re: No title

コメントありがとうございます

> りさぽんが可愛そうすぎる。どう救うの?きるの?
> 悲しい。そこは文句が言いたい。

確かに・・・どうするんでしょうね・・・実際・・・

> あと、王様は凄い死に様だ。

王らしい格好良い死に様なんでしょうけど・・・生きていてほしかったですね・・・

No title

黎明期のRPGのドットって本当にわかりにくいですよね
常に歩いてる動作してたり、方向転換できなかったり

Re: No title

コメントありがとうございます。

> 黎明期のRPGのドットって本当にわかりにくいですよね
> 常に歩いてる動作してたり、方向転換できなかったり

方向転換できないは懐かしいですね・・・
常に画面の方向見てるあれですよね・・・

そういえばファミコンオンDQ1は階段を下りるのにも
メニュー出しておりるを選ばなきゃいけませんでした・・・
今の子達は絶対困惑する仕様ですよね・・・
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