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この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 2

あらすじ

異世界の危機をまず解決した涼が次に向かった場所は宇宙。

復活した宇宙海賊たちが猛威をふるっているというのだが、
この宇宙戦争の背景には幼い頃の涼には想像もつかなかった事情があると、
高校生になったいまはわかり対応に苦慮する。

そんな中、涼の前に立ち塞った敵は、
宇宙海賊の世界へと戻っていた母の美幸と妹の希美だった。

実の母妹と涼は戦えるのか。
そして、ついに姿を現すこの度重なる危機を引き起こした真の敵の正体は?!

異世界の危機てんこ盛り、川口士の伝説のデビュー作、ここに復活。

感想

この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?!の2巻
表紙は1巻に続いて主人公であるの幼馴染・こ夢乃

っていうかやっぱり彼女も主人公っぽいきがする・・・

前回、異世界で起こったそうどうを解決した
今回は銀河帝国の第一皇女であるスィーフィーアの頼みで
宇宙海賊・・・クローン技術によって生まれ超能力を操る者達が相手

しかもその中にはの義理の母と妹である美幸希美もいて・・・と
力任せに解決するだけではどうしようもない感じの展開

1巻の異世界の話でも色々と根回しをして最終的に戦争を納めたんですが
前に救ったときは力ずく・・・だけど高校生になって色々な経験を経て
考えられるようになったからこその解決方法って感じになっていて面白い

まぁその過程でが自身の持って生まれた才能を全開にして無双したりはするので
きっちりと力・・・も使ってますけどそれだけじゃないって感じ

まぁ高校生らしからぬ冷静さと思慮深さで作戦を考えてクローン達が立てこもる
施設の機能を無効化にしつつ人質をこ夢乃に落ち着かせてもらいながら
1人でひたすら人質達がいる場所を襲ってくるクローン達を打ち破り
さらに彼がいると知って現れた母親である美幸も説得

彼女は自分を名前で呼び『母さん』と呼ばない
ちゃんと家族になれているか不安だったらしく娘である希美も同様
元々、家族間の結びつきが人間より強い(寝食・お風呂も一緒)クローン
ってのもあるみたいだけどそれゆえの悩みだったみたい。

血が繋がってないのに・・・それは・・・複雑だよね・・・

だから恩人で友人でもある、同じクローンである彼女達のリーダー・ハルミットを手伝い
事を成した後は星をひとつ貰って家族だけで一緒に・・・という希美の願いと
恩人であるハルミットを手伝っていたみたい。

だけどちゃんと自分の気持ちを・・・死んだ母親が亡くなってすぐに来た美幸
母親の代わり・・・として呼べなかったこと、そして今もまだ呼べそうにないこと
だけど家族として美幸希美をきちんと想っている事を伝えて和解

希美の方もを心配かけるなとこ夢乃に叱られ、意固地になっていたけど
クローン達に攻撃を受け、を庇って怪我をした美幸の事や、
がちゃんと自分を妹として想っていてくれるとわかって和解

クローンである彼女の瞬間移動能力を使ってが『機士』に乗り込んで
残存勢力を圧倒して事件は終結

彼は報酬で自治権を持つ国(小さな星)を貰ってそこでクローン達を住まわせ
あとは彼女達自身の力で帝国のクローン差別の意識を変えさせていくように託して
美幸希美を連れてこ夢乃と一緒に地球に帰ることに。

星1つ貰えるんだ・・・

うん・・・そこは気にしちゃ駄目なんだろうね・・・
銀河帝国の皇帝であるスィーフィーアの父親はをとても気に入ってるらしいし
スィーフィーア自身も好意を隠してはいない・・・
さらに実績も今回の件でさらに上乗せなので・・・実はとんでもないんですけどね・・・

スィーフィーアから自分だけを見ろとは言わないからもうちょっとだらしなく・・・と言われたけど
には誰か一人を決める気は現状ないし、それでも彼女達が困っていたら助けに行く
そんなだらしなさを御免と謝ってたけど・・・それはだらしないって言うんだろうか・・・
修羅場をくぐり過ぎて達観しすぎてる気がするな・・・は・・・

そして物語は地球に帰ってからが本番

残っている事例は前に壊滅させた武器商人の組織であるノスフェラトゥ機関
愛深が依頼してきた魔導書の魔物の2つ

クローン達のリーダーであるハルミットから
幸達を仲間に加えるように進めたり、魔導兵といった武器を援助してくれたのが
アクターと呼ばれる人間だったと聞いていたので、
宇宙の一件もアクター家の・・・ノスフェラトゥ機関を生み出したある貴族が原因と知り
警戒はしていたみたいだけど、愛深に呼び出されたところにノスフェラトゥ機関
現総師であるファルス=アクターが待ち構えていて、愛深は最初から彼の仲間だった・・・という展開

の手助けもあって、疲労困憊状態であっても戦えただけど
魔導書を封じられ、最終的にこ夢乃を人質に取られて逃げられてしまうことに。

享楽者・・・っていうか狂楽者?

ここでファルスが異世界の事件も、宇宙も全て裏で動いていた事をこ夢乃に明かし
その目的が異世界・宇宙・地球でその異なる世界について・・・
そして魔導や魔族・魔獣・魔物などといった不可思議な存在について
全てを繋げて混乱を引き起こして、その混乱にあえぐ人間達をみたいとい願望

そして一度、ノスフェラトゥ機関を壊滅させたを色々と苦しめてその姿をみたい
という願いもあって今回の一連の事件を引き起こした様子。

なにより怖いのは彼が本当に自分が楽しいからそれをやっているって事。
自分が楽しむためならなんであろうと犠牲に・・・どころか
楽しむためなら誰であろうと自ら苦しめる・・・それが自分であっても・・・
というくらい徹底してしまっていること。

だからを苦しめたのも楽しいからであって彼が憎いとかそういうのじゃなく
どちらかと言うと彼にとってははいい遊び相手って感じで好きっぽい
なにせ負ける事すら考慮に入れてそれを楽しんでいるくらいだし・・・

ここまできちゃうと・・・本当に怖い感じがする・・・

決戦の方はファルスが一騎打ち
愛深の迎撃・・・という形で進み

の方は相変わらずアンドロイドらしい不器用なものではあっても
への想いを感じさせる描写があってよかった。

ただしサラの扱いがちょっとひどい・・・

の助けになれるようにと渡した自分を召喚する札をを助けるために置いていき
彼女が召喚されたときははその場におらず

『あなたは、私の大切な友人である石川涼が呼びました』

に言われるとか・・・・ちょっと待てコラって感じだったでしょうね・・・

乗り物に乗ると性格が変わるタイプだったらしいサラ『大魔神』に乗った状態で
『機士』に乗って手伝いに駆けつけたスィーフィーアと共に愛深に猛攻
サラに関してはスィーフィーアを気にせず攻撃してましたけど・・・まぁ愛深はこれで積み

いや・・・異世界の魔王とか呼ばれたらそりゃ積むよね・・・
銀河帝国の皇女もいたし・・・なんて無理ゲー・・・

ファルスとの戦いは彼が異世界の『甲冑』を手に入れていたことから苦戦
フルボッコにされる事になったけど、最後の賭けでつかった魔導の力が
人の先天的な適正を一時的に変質させるものであったらしく
ファルスは力を扱う事ができなくなり、元々使うことができないこ夢乃ができる事に。

それで立場は逆転、こ夢乃ファルスをぶっ飛ばして、魔導の効果も切れて
『甲冑』を装着しなおし事になったけど、ファルスは逃げ際に
超巨大なトリケラトプスをけしかけて最終決戦に

合流したサラスィーフィーアが応戦するもかなわずも疲労で戦えない
つまらなくなったからと愛深すら殺そうとするファルスこ夢乃は憤慨
愛深に協力させて自分の力を相手に吸収させる魔導を使ってに力を渡すことに
その力で復帰したが最大の一撃を繰り出して終結

最後の最後にを立ち上がらせるのはいつもこ夢乃
っていう流れはなんかいい感じでした
なんだかんだいってにとって彼女は特別ですよね・・・
まぁ今いるメンバーの中で一番付き合いが長い相手であり、
今回の一件での別の面の事も理解してくれるようになったわけだし・・・
彼女が一番有利な位置にいるのかな?

ファルスが最後に戦っていた空中要塞を地上に落とすと言い出して
がそれを止めた後にこ夢乃に助けられ遠のく意識で唇に感触を・・・
って描写があったしそういう事なんでしょうけどね

やっぱりずっと一緒にいたこ夢乃に焦点があたってしまうのは仕方ないんだけど・・・
もうちょっと他のキャラも活躍して欲しかったかも
っていうかシグ=リリンなんか人物紹介に載ってたのに
2巻ではまったく登場してない・・・

『ステレオタイプ・パワーリプレイ』の1巻がこの作品の1・2巻になるわけだけど
上記作品には2巻もあるし続編はでるのかな?
でるなら・・・もうちょっとサブヒロイン達にも見せ場が欲しいところです。

同じ世界にいるとかはエピローグでこ夢乃『負けません』とか言っているから
結構アピール強い感じだけど・・・どうだろ。
彼女はアンドロイドだけどもう完全にに惚れてますしね。
続編があるならそこらへんの事情についても楽しみかも

最後に一文。

こ夢乃のセリフ

えっと・・・これってプロポーズに近いんじゃないだろうか・・・
って思ったのでコレで。

ここまで自分の事を知っていたいと言ってくれる女の子とか貴重
別になんでもかんでもってわけじゃなく、知ることで相手が楽になると
わかっている事だし。

「あたしね、涼のことなんでも知ってると思ってたんだ。
 あたしたち、小さい頃からずうっといっしょだったでしょ。
 涼の好きなものも嫌いなものも、
 得意なことも苦手なことも知ってる。
 カレーが大好物だってことも」


「でも、そうじゃなかった。
 よく考えればそりゃそうなんだけどね。
 それで、あたしは涼のことが知りたいと思ったから、
 ついてきた」


「そうか・・・」

「だからさ、あたしは最後までいたい。
 涼がやってきたこと、
 これからやることをいっしょに見ていきたい。
 危険だってことはわかってる。
 でも、涼はその危険の真っただ中にいるんでしょ。
 涼と同じものをむるんだって決めたんだもの。
 覚悟っていうほどたいしたものじゃないけど、
 でも、うん、心の準備はできてる」


「わかった。いや、俺のほうから頼む。
 最後まで、つきあってくれ」


「うん」

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