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問題児たちが異世界から来るそうですよ? 十三番目の太陽を撃て

あらすじ

レティシアが連れ去られたことで始まったギフトゲーム

“SUN SYNCHRONOUS ORBIT in VAMPIRE KING”

勝利条件がない最悪のゲームの開始とともに、
地上では巨人族がアンダーウッドを襲い、
天には最強種である龍の純血が雄叫びをあげる。

絶対絶命のなか春日部耀は、レティシアがいる吸血鬼の古城に1人乗り込んでいった。

十六夜も黒ウサギも手が届かない天上の城で、
十三番目の太陽を撃ち、ゲームクリアは出来るのか―。

感想

問題児たちが異世界から来るそうですよ?の4巻

表紙はレティシア・・・
そういえば前回の話で普通に十六夜と大人モードでお風呂入ってたよね・・・
リリもいたけど・・・2人とも動揺すらしてなかったけどね・・・

前回の最後・・・アンダーウッドを巨人族を使って襲った敵の黒幕により
囚われ、彼女が本来持っていた『魔王ドラキュラ』としての力を・・・
龍の純血種を降臨させられたレティシア

このギフトゲームは彼女がかつて自分の同族である吸血鬼
皆殺しにし、さらに死んでからも苦しめるために
『幻想魔導書群(グリムグリモワール)』の前のリーダーの提案により
開催したものだったらしく、それを十六夜の育ての親である金糸雀
レティシアとその力を切り離す事でゲームを中止にしてしたものを
敵が再び強制的に開始した模様

まぁ同族を・・・と言っても『箱庭の騎士』として名声を重ね
その功績により大きな力を与えられるようになった吸血鬼の王である
レティシアに反旗を翻した一部の吸血鬼が箱庭では太陽の光を直接浴びないですむための
天幕を解除して太陽の光によって吸血鬼の王族を殺そうとし
その巻き添えで彼女の民達も苦しみ死ぬ事になり
その復讐のために彼女の全ての権限と力・ギフト前提に考えられたゲームなので
どちらかというと反逆者のやつらが悪いんですけどね・・・

ゲームのクリア条件を満たすと大体の場合、レティシア自身も死ぬようになっているので
彼女自身ためらいはなかったんでしょうけどね・・・

ゲーム自体の謎解きに関しては十六夜吸血鬼についての伝承を
レティシアから聞いていたらしくあっさりと看破
だけどそれを知らず・・・ゲームのいざこざに巻き込まれてレティシアが囚われた
空にある城へ運ばれてしまった耀は仲間がいない中で
同じように巻き込まれた子供達や途中から合流したジャックアーシャ
他のギルドのメンバーであるガロロと共に謎を解きレティシアを助けようと奮闘する話
そう・・・つまりは・・・

今回こそはの耀のターン!

前回は彼女が表紙なのに十六夜中心でしたからね・・・
今回は彼女

十六夜はいつもどおり存在そのものがチートだろお前・・・ってくらい
縦横無尽な活躍をしていて、最後の最後に決めたのも彼でしたけど
やっぱり目立っていたのは耀であり・・・そして飛鳥でしたね・・・

耀の場合は冒頭から彼女のギフトである『“生命の目録(ゲノム・ツリー)”』
彼女に渡した彼女の父親との思い出話であり、
彼の父親が箱庭を冒険していた事を今の彼女は確信している。

彼女は前回の話で仲間のためにコミュニティの為に自分も役に立ちたいと頑張ったけど
十六夜の圧倒的な力や不足な事態が重なってうまくいかず
さらに連れている三毛猫が十六夜のヘッドホンを奪い・・・それを壊してしまったりと
色々と空回りしていたんですけど今回は大活躍

謎を自分なりに解き、一時的に止まっていたゲームが再開されてしまって
パニックになったりしてしまったけど、耀が友人の娘である事に気づいたガロロの・・・

『春日部孝明の娘だろ!』という一括で呆然となるけど
彼女の父の活躍を・・・彼がかつてアンダーウッドを襲った魔王を撃退して救った人物だと
凄い人だ・・・という彼の父を称える言葉を・・・
現実世界では聞く事がなかった賞賛の言葉を聞き、自信を取り戻し謎を解明

さらに最終的に敵の組織の一員であり『“生命の目録(ゲノム・ツリー)”』も持っていた
黒いグリフォンとの戦いの中で彼女のギフトの新しい力を発現

出会い収集した生命の系統樹を掛け合わせることで自由にその獣の力を使うことができる

なんか、この娘もチートだ!?

どうやら友達になった獣の・・・というのは勘違いだったらしく
前回の戦いで巨人の攻撃を受けたと言う体験だけでも巨人族の力を自分のものとしていて
収集すれば収集するだけ強くなるという・・・『“生命の目録(ゲノム・ツリー)”』の力に加えて
彼女の場合はそれを掛け合わせることでまだ出会った事のない獣の力でも
武装という形で装備することで使えるようになった模様

箱庭でそれを持ってたら・・・とんでもない事になるんじゃないか・・・?
この先、まだまだ伸び代がある才能の原石・・・その一端が解放されたって感じです

現実世界では動物と話せる事や父親の冒険のことを信じてもらえなかったせいか
人間との交友関係が希薄だった耀が友人や仲間・・・コミュニティの為に
全身全霊をかけて立ち向かい、その結果が成長に繋がったんだから
とてもいい感じでした。

ただ彼女の父親である孝明耀を迎えに来ると言ったのに
迎えにこれなかった(満月の筈の日がなぜか満月ではなく)という過去もあるので
彼が現在どうなっているかは不明

レティシア耀の父親とは知らなかったみたいだけど彼の事は知っているみたいで
もしかしたらノーネームの前身のメンバーだったのかな?
そこら辺も今後語られるといいなぁ・・・

とにかく耀に関しては新しい可能性を見せてくれていい感じでした。
ただ『“生命の目録(ゲノム・ツリー)”』は収集した系統樹で持ち主を強化するので
ぶっちゃけどんどんキメラのように力が増えていくみたいだけど・・・
そこら辺は娘に渡したわけだし孝明は考えているのかな?

そしてもう1人・・・才能の片鱗を解放したのが飛鳥

彼女のギフト『威光』は自分より霊格が劣るものを隷属させたり
他人に霊格を上乗せしたり、他人のギフトの霊格を底上げしたりと
どちらかというと後方で支援向き・・・もしくは生産活動などで力を発揮するタイプだと思われ

十六夜が自分と耀を最前線に出させない事に気づいていた彼女が
参戦を望んで条件として元魔王であるペストから一本取れと言われたけど
ディーンを使っても・・・黒死病が聞かない魔人を持ってしてもまったく相手にならず
彼女の決定的な欠点を指摘されることに

本人の防御力が紙

存在がチートな十六夜とギフトによって強化される耀と違って
飛鳥自身は本当に普通の人間
攻撃が当たっただけで致命となりかねない・・・

確かに問題ですね・・・
だけど今回の一件で彼女は自分の力の新しい可能性を見つけることに。

読んでいると妙に飛鳥に辛辣な言葉をかけたり、
そうかと思えば彼女を何度も何度も守ったりしていたフェイス・レス

彼女の状況に応じて使う武器を変える戦い方は飛鳥の今後に役立ちそうな感じ

なにせどうやら彼女の『威光』というギフトはカテゴリーそのものであり
それがどんなものであれ彼女が干渉すればその力を極大化する事ができると判明

平凡な武器であれ彼女がギフトを使えば、神仏クラスとすら渡り合える武器となる
まぁ彼女の力が大きすぎて平凡な武器じゃ長くは持たないみたいですけどね・・・

これはこれで・・・やっぱチートじゃん・・・

作中ではそれほど強くない炎を発生させる道具で
神霊クラスの・・・相手に死を与えるバロールの死眼の効果を『燃やし』てましたからね・・・
どんなパワーアップだよって話・・・概念や力そのものを燃やすって・・・

あくまで彼女自身が弱い事には変わりないけど方向性は・・・
彼女の力に耐えられるだけの武器・防具さえあれば・・・って事になる。
元魔王であるペストもその才能に注目してたし・・・やっぱチートだ・・・

耀が生命を収集し己の力にするのに対して
飛鳥は道具を収集することでその力を極大まで高められる

自分自身がトンデモ生物な十六夜と合わせてバランスがいい3人ですね・・・
そういえば十六夜のトンデモなさ(これでもおそらく才能を全部使ってない)が目立つけど
耀飛鳥も同時に呼ばれ、同じぐらいの才覚を持っていると言われていたんだから
これくらいは当然なのかな?

十六夜は今回の一件で弱点と言うか欠点と言うか・・・
普通に空を飛べない事がわかりましたね
移動手段がないと空高くの戦いには直接関与できないし、
移動手段があっても逆にそれのせいで全力をだせないという・・・

上空の城にたどり着いてからは魔王であるレティシアの影
一方的にフルボッコしてましたからね・・・これくらいハンデがないと駄目なんでしょうけど
こいつの場合はいつか克服しそうで怖い・・・

最後を決めたのは結局彼で、彼が箱庭に来る前に・・・クロア・バロンに対して示した
星を砕くほどの力を秘めた光の柱の力を解き放ったりしていましたから
今までのチート活躍ですら本気ではなかったって事なんですけどね・・・
コイツの底は・・・どこにあるって感じです

とにかく今回の話で問題児達3人の力の一端が明かされた感じでした。
レティシアも自分の命は諦めて、事態を収拾しようとしていたけど
耀十六夜飛鳥がそれぞれの今できる最善を尽くした結果、無事救出

ノーネームのリーダーであるジンが同盟旗を作って同盟をつくり
その旗を代替として掲げることで今回の事件を解決し魔王を倒した功績として
7桁から6桁へのコミュニティの昇格と彼らが6桁で所有していた土地・施設の
返還を望んで今回は終了

ついに昇格ですか・・・地域支配者になってすぐに・・・
魔王に襲われれば滅びる危険性はある
だけど撃退することで得られる功績は莫大なので考えて見ると
ノーネームの躍進は当然なんでしょうけどね・・・
ペスト・ドラキュラと2連続ですしね・・・

ただ今回の事件を引き起こし同時に他のエリアにも魔王を派遣していた
魔王すら統率する謎のコミュニティの存在
そのコミュニティ『殿下』と呼ばれる謎の存在

そして黒ウサギすら翻弄したリン
巨人族を操りアンダーウッドを襲っていたアウラ
耀と戦った黒いグリフォン・グライア

彼らの力はまだまだこんなもんじゃない感じだし
これからも色々と暗躍しそう

ノーネームの前身のコミュニティを壊滅させた魔王とも関係がありそうだし
これからますます楽しくなっていきそう。

彼らに対抗するために白夜叉が神格を返上した・・・っって描写があるけど
これは『夜叉』の神霊ではなく『白夜』の星霊として顕現したって事なのかな?
彼女がそうなった以上・・・ってフェイス・レスが結果がわかりきったように言っていたので
尋常じゃない力なんでしょうけど・・・姿変わったりするんだろうか・・・
そこら辺は多少なりとも次で説明あるといいなぁ・・・

飛鳥サラの友情や今回の一件で出来た繋がりなど・・・
同盟の話も出たので色々と楽しみです。

次回は最近黒ウサギ弄りが足りないと作者が感じたらしく
彼女を弄り倒す話になる模様・・・舞台はアンダーウッドという事で
アンダーウッド編は次回で完結って事になる模様

耀の壊してしまったヘッドホンと新しく召喚した猫耳ヘッドホンの話も
まだ片付いていないし、おそらく生き抜き回だろうからどんな風になるか楽しみ

それにしても・・・弄り足りないのか・・・
前回の話で箱庭の貴族(笑)とか言われ、今回の話では箱庭の貴族(恥)
とか言われて結構散々だったのに・・・まだ足りないのか・・・・

・・・って足りないな!?

最初はもっと色々とてんてこ舞いさせてたもんね・・・
彼女の反応とツッコミもこの作品の売りだと思うので次回も楽しみだ。

最後に一文。

十六夜のセリフ

自分を犠牲にする事で事態の収拾をはかったレティシアに対して
耀はゲームはクリアしたから後は自己責任だと彼女を助ける為に行動を起こし、
止めようとしても十六夜すら耀の手伝いをすると言う

どうして・・・と怒るレティシアに死地に向かう仲間を止めない自分は無責任だけど
責任を背負おうともしないレティシアは卑怯者だと言い放った・・・

彼にも・・・そして耀にも・・・おそらく飛鳥にも
ここで仲間を見捨てるって選択肢はないんでしょうね・・・

十六夜はゲームの途中、いざとなったらレティシアを殺すことになっても
自分の力を解き放って・・・って考えていましたけど
それはおそらく打つ手がそれ以上なければであって
助けられる可能性があるなら十六夜はそっちに賭けるんでしょうしね・・・

強くて頭もよくて・・・そして格好いい・・・なんだよコイツ・・・マジ格好いいじゃないか・・・

「春日部が言った通り、お前は何も間違っちゃいない。
 そして春日部も間違っちゃいない。
 ・・・だが俺が支持するのは、後者一択だ。
 自己犠牲の出来る聖者よりも、
 物分りの悪い勇者を助ける方が100倍好ましいね」


「悲劇になりきれねえのなら、俺がこの手で喜劇に変えてやる。
 ──だから覚悟しろ。
 俺たちは巨龍(オマエ)を倒して──

 完膚なきまでに救ってやるからな


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我も問題児シリーズ読んでいます!
比較的に批判米の方がよく聞きますが批判するほど面白くないアニメだと思いませんw俺の個人的な意見では小説を何回読み直してもあきませんw
これからもこのサイトを見ていきたいと思いますw
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