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双界のアトモスフィア

あらすじ

『科学世界』と『術式世界』、二つの世界の統合から50年。

人口は統合前の3分の1まで減少、
『術式世界』の異形による被害に苦しめられていた人々は、ある組織を設立。

異形と対抗するために生まれた、D.S.T―それは人類の守り手。

D.S.Tに所属しながら国立京学園に通う八劔姫也は、
任務中、黒衣の軍勢に追われていた少女を助ける。

その少女こそ、ある事件がきっかけで離ればなれになった幼なじみ
―竜国ヴァルハラの皇女アイリスだった。

「お願い、姫也・・・私を助けて・・・!」

二つの世界が交錯する、学園アクションファンタジー!

感想

富士見ファンタジア文庫の2012年3月の新刊
作者のデビュー作

『科学世界(フィロソフィア)』術式世界(テウルギア)』と呼ばれる2つの世界が
統合して50年たった世界が舞台の話

『科学世界(フィロソフィア)』はその名のとおり科学技術が発達した世界
簡単に言うなら現実の世界とかなり似た世界

術式世界(テウルギア)』術式と呼ばれる生体エネルギーを使う術がある世界で
『科学世界(フィロソフィア)』において神話や伝説で語られる場所が存在し
人とは異なる・・・悪魔や神などですら存在する世界

その2つの世界が原因不明なまま融合し、それによる災害で人口が低下
さまざまなアクシデントや争いが起きそれに30年ほど・・・
それがどうにか落ち着いて20年ほど経ったのが物語の始まり

神話とか伝説とか・・・そういう話はかなり好きなので設定にまず惹かれましたね。

2つの世界は統合前の時点でも神話や伝説・・・といった形で
術式世界(テウルギア)』の話が『科学世界(フィロソフィア)』に伝わっていたり、
術式世界(テウルギア)』の遺跡ともいうべきものや技術が『科学世界(フィロソフィア)』にあったりと
なにかしらの接点はあった・・・という事らしいので2つの世界の成り立ちそのものの謎も
結構気になりますね・・・・

主人公は八劔 姫也

術式世界(テウルギア)』の異形に対抗するために生まれた、D.S.Tという組織に所属し
その養成を行っている学園に在籍している学生

日本人・・・『科学世界(フィロソフィア)』側の生まれの人間であり
戦闘法も武器を使わない近接格闘を主にするキャラ
ただし統合して時間も経っているので『科学世界(フィロソフィア)』側の生まれでも
術式は使えるんですけど・・・彼の場合は”使わない”

そんな彼がそれぞれ特異な才能を持った友人達と囲まれながら学生生活
そしてD.S.Tとしての任務に励む毎日だったところに
彼の幼馴染・・・母親の都合で彼が生まれ、幼い頃を過ごした国・・・
術式世界(テウルギア)』側にある竜国ヴァルハラの皇女アイリス
敵に追われたところに偶然でくわし、彼女を助け・・・そして彼女に助けを求められるという流れ

皇女様と幼馴染・・・しかも明らかに姫也に気があるじゃないか・・・とか
なんか友人の女性陣とは微妙にフラグ立ってるなお前・・・とか

そこら辺は流石にラノベ主人公ですけどね・・・

まぁ微妙にフラグが・・・って感じなので女性キャラ達はアイリス姫也の仲を
応援する感じでしたけどね・・・
応援しつつも1人は割りとガチで姫也狙いでしたけどね・・・

ただ姫也アイリスの関係で一番ネックとなるのが姫也側の・・・
彼がアイリスに対して罪悪感を持っているという事。

それが彼に過去のアイリスを思わせ、今のアイリスをないがしろに・・・
って感じに少しアイリスは感じているみたい。

子供の頃、姫也アイリスを助けようと術式を起動し助けた
だけど強力すぎるその力は脅威だけじゃなくてアイリスをも傷つけようとし
それを防ごうとしたけど彼は腕に・・・そしてアイリスは胸に傷を残す事に

アイリスはあくまで自分を助けようとしてくれた結果として恨んだりはしてないけど
姫也の方はそう思ってくれるのは自分の都合のいい想像だ・・・とか思って
彼女の真意も聞かずに別れてしまったのでシコリが残った感じ

まぁたとえそれがあったとしても姫也アイリスが危機に陥れば助けるし
困っていて呼ぶならすぐに駆けつけるってくらい大切にしているんですけどね・・・

お前らもう付き合っちゃえよ・・・

ってくらいこいつ等って相思相愛なんじゃって雰囲気が全開なんですけどね・・・
ぶっちゃけ他のヒロインが現状だと入り込む余地がない感じ・・・
ここらへんは・・・どうなるんだろうか・・・

物語の最後には学園に留学してきたし・・・さてこっち方面はこの先どうなるんだろうか・・・

本編の方ではアイリスが敵の黒幕・・・強大な破壊兵器を使って
国を支配しようとしていたアイリスの叔父・・・をさらに操っていた存在が判明

それを知らぬまま姫也は仲間達と一緒に救出に向かうことに

一色・・・彼の武器は『緋々色金ノ剣』
彼はどちらの世界でも失われたとされる金属の製法を受け継ぎ
それによって作られた剣を振るい、姫也達を止めようとした
彼らの担任であるアーデルハイトの相手をする事に。

まぁ、アーデルハイトの方も仕事として止めなきゃいけないけど
止める気はない・・・だから時間稼ぎとして自分の相手をしてくれる相手がいてくれて
幸いだと戦う事にする2人

魔女であるエーファは箒による空戦で彼らを追ってきたワイバーン隊を迎撃
孤独な魔女である彼女が得た得がたい仲間のたまに頑張るエーファ

仙術使いである重力操作術式・月判によって相手の警備や追っ手を足止めして道を開き
先に進んだ姫也達を追わせない為に人形士であるゼナイドは自身が作った戦闘用人形を操り
追っ手と対峙

みんながみんな良い感じに特殊な力を持ち、それぞれの持ち場で力を生かして
進んでいく・・・

熱い展開だ!!

隊長であるトマスは・・・えっと・・・エロくて・・・自動車を運転して・・・囮になって・・・
うん、まぁ・・・役に立ってたよ?
無駄に頑丈だった気がするけど・・・彼に関する事は今後かな?

仲間達それぞれに色々と事情がありそうで今後の展開も楽しみ

そして姫也はついにアイリスの元にたどり着くけど黒幕・・・
ソロモン72柱の直系・ベリアルの名を持つ『悪魔』と戦うことになり
そしてその圧倒的な力の前に敗れることに・・・

だけどアイリスの・・・今の自分を見ろと・・・
自分が姫也を嫌う事なんてない・・・その叫びを聞いて覚醒

世界統御術式・クシナダ

姫也の・・・八劔家は日本における最古の竜血人種・・・
悪竜の血を・・・蛇身という神に通じる現人神の血を・・・
八岐大蛇・・・元は九頭竜だったと思われるその竜の血をひく一族

その力を解き放ち自然すら操作しべりアルを圧倒する事に・・・

強すぎね?これ・・・強すぎね?

最後は封印を限界まで解いた一撃必殺において殲滅・・・マジ強い・・・

これちゃんと発表した上でならたとえ王族とだって結婚できるんじゃ・・・
特に竜という共通点があるからヴァルハラ側からしても願ったりかなったりなんじゃ・・・
人柄についても王であるアイリスの父親は子供の頃から姫也を知ってるし・・・
姫也アイリスに対する負い目も今回の一件で払拭できた感じだし
これからは術式も使っていけようだし・・・色々と先が楽しみ

っていうかすでにかなり強いけど・・・まだ先とかあるんだろうか・・・

戦いにしても、恋模様にしても・・・色々と気になる部分は多いので
シリーズが続いていくならかなり楽しみ

最後に一文。

姫也のセリフ

色々と一人で抱え込んでしまっているアイリスに向かって言ったセリフ
彼女を前にしてサラッとでてしまったセリフなんだけど
アイリスの顔が真っ赤になってから、自分の発言の意味を知ってしまって
自分で悶えるという事に・・・

ってかこれ、ほとんど告白だ・・・

「お前が助けを求めたんなら、
 俺はどこへでも行ってやるし、
 絶対に側に帰って来てやるから」


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双界のアトモスフィア

双界のアトモスフィア - 筧ミツル - 富士見ファンタジア文庫 そこそこ面白かったんだけど 何処が?と問われると悩むな…. 幼馴染の要人と再会. ↓ 陰謀. ↓ ピン

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これはいい

面白かったです。
ただ、一つだけ…

このパーティ、強すぎねぇ!?

最強の剣を持つ一色 
大量の武装と、血筋由来の研究欲、そして戦闘狂のエーファ
重力を操作、しかも方向自由自在、体術にも応用しちゃう夕
愛する人のために、プロすらビビらせるグラン・ギニョールとゼナイド
軍人さえも恐怖させる威力を生み出すアイリス
わずか三回、されど三回、自然を操作する姫也

ま、テンポよく話が進むし、中身的にも満足でした。
あとは…ゼナイドガンバ!
たぶんアイリスには勝てないだろうけど、ファイト!

次の巻にも期待してます。

No title

好きな人はごめんなさい。私にはとことん合いませんでした。
文章は読みづらい上に駆け足
キャラにも魅力を感じる場面がなく
シナリオも伏線も脈略もなくぽっと出の騎士様がラスボスとか何のギャグですかという感じ。
正直新人の作品でもこれはひどすぎる。イラストレーターさんのきれいな絵がなければ手に取ることすらなかっただろう。購入はお勧めしない。続刊がすでに出ているが私は買わない。
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