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勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 2

あらすじ

勇者試験の直前に魔王が倒されてしまい、勇者になれなかった少年ラウルと、
父親である魔王が倒されて、居場所がなくなった魔王の娘フィノ。

二人は王都にあるマジックショップで、なぜか一緒に働く日々を送っていた。

そんなある日、業界最大手である『アマダ・マジック』が近所にオープンし、
ラウルたちのお店は閑古鳥状態に。

偵察のために敵地に乗り込んだラウルだったが、
そこではかつてのライバルだった少女がレジを打っていて―。

「『オールA』っ!どうしてお前がこんなとこに!?」

「こ、これはっ、そのっ・・・せ、潜入警備よっ!潜入警備っ!」

勇者の卵と魔王の卵が織りなす、ハイテンション労働コメディ。!!

感想

勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。の2巻

勇者の試験直前に魔王が倒されてしまった勇者見習いラウル
倒された魔王の娘で魔人であるフィノ

この2人がマジックショップの店長を目指すという新しい未来に向けて
突き進む事になったこのシリーズ

ライバル店が近くにできてお店に閑古鳥がなき改装を試そうとするけど・・・
内容が色々と残念で却下に・・・
後日、ラウルフィノが敵情視察・・・という事になるけど・・・

なんかデート・・・思いっきりデート

フィノ側はデートの意味を知らずセアラからただ言葉だけを聞いて連呼していたので
ラウルはついつい意識してしまうことに・・・私服も可愛かったし・・・

なんだかんだで・・・ラウルフィノを意識しちゃっている感じがなんとも・・・
そしてついに目的のお店に付いてそのお店の規模やサービスに驚いていたんだけど・・・

アイリ・・・本格参戦!

前回も登場したけどあまり物語に関わらなかったラウルの学生時代の友人であるアイリ
『オールA』と呼ばれるほど優秀だった彼女は自分より上の・・・主席であったラウル
マジックショップの店員である事に怒りを感じていたんだけど
ふたを開けてみれば彼女もマトモな就職ができず・・・
今回の話ではラウルが働くマジックショップよりも大きな有名店舗で働くことになり
そこで再会を果たす事になるという・・・なんとも気まずい状態

だってこの娘・・・ラウルに気がある事がバレバレ・・・

フィノラウルがデートで彼女だ・・・と聞いてめっちゃ取り乱してましたしね・・・
まぁ誤解だってわかってホッとしてましたし・・・

でも店頭で商品説明が始まったあたりから事態は急変・・・

どこでも魔力が取り出せる『魔力球』という画期的な発明は特に問題なかった
でも次の『魔人レーダー』が思いっきりフィノの方角を指し示すことに

両親を魔人に殺されたアイリクアンが誤作動だとまとめたのに
疑いを消しきれずフィノに詰め寄り魔人の五感は人より強いからと
激辛飴で我慢比べしたり、くすぐったりして彼女を魔人だと証明しようとしたりと
結構必死に・・・

フィノフィノ『魔人レーダー』の反応が出たときの人間の恐怖の表情を見て
自分達魔人が人間にどれだけ恐れられているかを知って
ラウルも・・・と不安になったりと・・・色々と問題が・・・

レーダーの反応は店内に傷ついて隠れていた別の魔人のもので
アイリはその魔人を倒し殺そうと斬りかかる事に。

フィノは怪我をしているからと手当てしようとし、そんな彼女を見ていた
ラウルアイリを止める為に行動を起こす事に

アイリも・・・今の自分を認められない・・・

今の自分の仕事はなにかの間違いで・・・魔人を倒す事こそが
自分の本当の仕事・・・そう自分に言い聞かせて魔人を殺そうとするアイリ
ラウルは自分も・・・店長を目指すと決めたとはいえ未だに悩む事がある自分に
いいきかせるかのように『本当の仕事』なんてものはない・・・と・・・
現実から逃げるなと伝え彼女を止めるけど・・・
『アマダ・マジック』の店長・クアンによって魔人は殺されてしまう事に

アイリとフィの、いい感じに・・・友達になれそうな感じ・・・

落ち込んだアイリは夜の街で着ぐるみに慰められ、
アイリは自分の尊敬する人の事を・・・みんないい加減な中で
自分以外で唯一、そして自分以上に頑張っていたラウルへの想いを語り
自分の心に整理をつけていた感じ

最後の場面でその着ぐるみがラウル達の店のマスコットキャラで
アイリは中身がラウルだと勘違い(ラウルは昼間、それを着ていてアイリとすれ違った)
して恥ずかしがっていたけど本当のところは中身はフィノだったらしく
これを知ったら・・・アイリがどういう反応するんだろうか・・・

その後、フィノ『魔力球』魔人の核が使われている事に気づき
魔人を材料に作っているのでは・・・と心配して調査に行く事に。

ラウルは工場の位置をフィノが工場に調べに行って戻ってこない・・・と嘘をついて
アイリに案内させて忍び込んだんだけど・・・捕まる事に・・・

魔人を使った非人道的な行いをしていてラウルはそれについて追求するんだけど・・・

なんで?別に罪じゃないよ?魔人をどうしようと・・・

うーん・・・なんとも・・・根本的な隔たりがあるみたいですね・・・
人間と魔人の間には・・・

実際に罪に問われる事は・・・ないんだろうね・・・

アイリクアンから魔人を倒す部署に・・・という言葉
そして魔人は倒すべき存在だ・・・と自分に言い聞かせてラウル
剣を向ける事に・・・

ラウルセアラバイザーは特殊な例ですからね・・・
ラウルフィノという実例を知っているからこそ、『魔人=悪』って認識が
持ちづらくなっている感じだし・・・

ただそこにフィノが突入・・・捕らえられている魔人を助ける為に
そして自分達魔人が人間にしてきた事の罪滅ぼしになるならと
魔王の娘である事を明かし、自分の魔力を使うように提案

クアンはそれを受け入れ・・・フィノから魔力を奪おうとするんだけど・・・

アイリが魔力を奪うケーブルを切断!

いい感じです・・・魔人は憎い、両親の仇だから
でもフィノは自分勝手だけど・・・憎むことができない相手

そして『魔力球』の製造の本当の目的が兵器への転用であり
人間同士の戦いに使われる・・・だからフィノが考えるように人間の為にならない

そして勇者は・・・自分やラウルが目指した勇者は人を守るために存在し
なにより公正でなくてはならない・・・だからこそアイリフィノを助けた・・・

なんていうか・・・2人は勇者になれなかったからこそ・・・勇者になれたって感じが・・・
ラウルは力に憧れ、アイリは復讐・・・そのまま勇者になっていたらどこかで歪んでいたかもしれない
だけどなれなかったからこそ・・・正しい選択をできるようになった・・・って感じ

クアン・・・勇者であったらしい相手はフィノから魔力を奪おうとするけど
大きすぎて奪えない事を知り部下達と一時撤退・・・

魔力を奪うケーブルがフィノの魔力を吸って暴走するも
ラウルアイリの・・・元勇者見習いのTOP2は流石って感じで無事救出

その時のフィノの怪我の手当てをしてアイリは子供の頃の・・・
おそらくは両親が生きていた頃の夢を思い出したらしく
エピローグではその夢を・・・母親の仕事であったナースになろうと・・・
その為の資金を溜める為にとラウル達の店の面接に・・・

フィノはもちろん大喜びで・・・アイリは口では魔王の娘を野放しにできないとか
魔人と馴れ合いはしない・・・とか言っていたけど・・・多分、無理だよね・・・

フィノの正体を知られた上で逃がしてしま敵の存在
人間と魔人のあいだにある溝
未だにフィノ魔王になる事を望んでいるらしい魔人レイド魔王の鎧を送ってたw)

色々と伏線はあるけど・・・この先どうなるんだろうか・・・
セアラ中心の話とかも見てみたいし・・・さてどうなるんだろうか・・・

最後に一文。

ラウルのセリフ

彼が口にしたからこそ・・・勇者の養成学校で主席であり
勇者になる為の試験も確実に合格するであろうと言われていた彼が・・・

前回の話で憧れていた勇者の真実を知ってしまった彼が
このセリフを口にした事が結構印象深かったのでこれで。

自分でも自問自答していたけど・・・アイリだけじゃなくて
自分にも言い聞かせるように言ってるのがなんとも・・・

ラウルにとってもアイリにとっても・・・子供の頃から目指してきた夢を
完全に捨てるに等しいセリフだからね・・・

「・・・アイリ、勇者は、もういないんだ」

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No title

VSを見た後に見させて貰いました。
何となく趣味があってるようです。
これから、この作品はレジ打ちで終わるのか、それともお店が大きくなるのか?楽しみです。

Re: No title

コメントありがとうございます

> VSを見た後に見させて貰いました。
> 何となく趣味があってるようです。
> これから、この作品はレジ打ちで終わるのか、それともお店が大きくなるのか?楽しみです。

フィノが店長になる頃には人間と魔人が共存できてれば・・・
と思いますね。
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