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デュアル・イレイザー

あらすじ

イレイザーと呼ばれる機体を二人一組で操作してバトルする
巷で大人気のアーケード・ゲーム「デュアル・イレイザー」。

複雑な二人搭乗型ゲームを一人で操る“ぼっち”な美少女・如月紀沙羅。
彼女は全国ランク一位・無敗の天才である。

一方、脳筋野郎・東城刀雅。

「パイルバンカーは男のロマン!」

と主張する彼は、このゲームで負け続ける、単純明快・イレイザー好きな空手バカである。

だが、そんな刀雅が紀沙羅の秘密を知ったことをきっかけに、
二人はパートナーを組むことになってしまい・・・・・・!?

天才で華麗な紀沙羅と、凡人で脳筋な刀雅。
対照的な二人によるアーケード・デュアルバトルが、今ここに始まる──。

感想

電撃文庫の5月の新刊

『九罰の悪魔召喚術』『死想図書館のリブル・ブランシェ』などの折口 良乃の新作

悪魔・神・・・ときてロボット

何があった!?

という訳でロボットものです・・・ただし実際の大きさは10数センチですけどね・・・

あらすじを読んで購入を決めたんですけどちょっと経緯を詳しく・・・

『イレイザーと呼ばれる機体を二人一組で操作してバトルする
巷で大人気のアーケード・ゲーム「デュアル・イレイザー」。』


ああ・・・ロボット操作ゲームの話か・・・こういうの結構好きだな・・・
しかも2人乗りって縛りがあるのか・・・


『複雑な二人搭乗型ゲームを一人で操る“ぼっち”な美少女・如月紀沙羅
彼女は全国ランク一位・無敗の天才である。』


『一方、脳筋野郎・東城刀雅
「パイルバンカーは男のロマン!」
と主張する彼は、このゲームで負け続ける、単純明快・イレイザー好きな空手バカである。』


パイルバンカーは男のロマンか・・・

よし、買おう!!

以上が購入を決めるまでの経緯でした・・・いやほら・・・

パイルバンカーは男のロマンじゃないですか!

なんか主人公と気が合いそうなので・・・買うでしょ!

とまあ・・・買った経緯はここまでにして・・・本編の感想を・・・

この物語はあらすじにも書いてあるとおり『デュアル・イレイザー』と呼ばれる
15cmほどのロボットを卵形の筐体に載り、
まるで10m以上のロボットを操縦しているかのように戦うゲーム・・・
しかも操作が複雑なため2人乗りとか・・・結構面白そう・・・

実際にロボット同士がぶつかるので壊れることもあり
パーツの種類やフレームの種類も多彩で性能も一長一短と
カスタマイズ要素もあるみたいだしかなり楽しそう・・・
まぁ・・・私には無理っぽいですけどね・・・操縦・・・
ロボットとか好きなんですけどね・・・多分無理・・・

そんな中でこのゲームを”1人で”操縦して無敗を誇るヒロイン・紀沙羅
『パイルバンカーは漢のロマン』と豪語する主人公・刀雅の物語

紀沙羅はゲームシステムの開発者の娘で子供の頃に駆ると教団に誘拐され
暗示をかけられたせいで、『デュアル・イレイザー』をしていないとパニックになる。
さらにゲーム中は何故か機体を自分自身だと感じてしまい
『ゲームの敗北=自身の死』と感じてしまう症状もあるために
他の・・・純粋にゲームとして楽しんでいるプレイヤーとは一線を画する・・・
まさに覚悟を持って挑んでいる女の子で、
カルト教団の残党に脅迫された紀沙羅を守るために負傷してしまった
彼女の護衛である凛花を偶然助け、襲われていた紀沙羅を助けたことで
凛花に見込まれて怪我が治るまでの護衛と紀沙羅のフォローを頼まれたのが刀雅

ただ基本的に思った事をストレートに口にし、自分だけで・・・と考える紀沙羅
刀雅に手伝ってもらう必要はないと、『デュアル・イレイザー』に関しても
一緒に搭乗は許しても操縦は許さない・・・って状況

ただ『デュアル・イレイザー』の操縦は天才的だけど常に死の恐怖と戦っており
またゲーム外では友達が1人もいない”ぼっち”な紀沙羅
刀雅が友人である桐也紀沙羅をライバル視するランキング2位であり
紀沙羅と同じ学校の生徒であると彼女の相棒であるあずなを友達にしようとしたりと
ゲーム外で色々と面倒を見ていく感じ。

こっちの方は最初は紀沙羅を目の仇にしていただけど
ゲーム外ではちょっと頼りない感じの紀沙羅の様子や
紀沙羅自身はいつも自分に話しかけてくれる(文句をだけど)
友達だ!と豪語していた”ぼっち”だけあってすぐに打ち解け
の面倒見のいい部分もあってか仲良くなることに成功

ゲームでは役に立たない分、こういう部分でフォローできて
刀雅もよかったよかった・・・って感じでした。

それにしても岬・・・典型的なツンデレだ・・・

恋愛的な意味じゃなくてね・・・

そして一番問題なカルト教団の残党・・・前教主の息子であるカイ紀沙羅と対戦し
彼女にプレッシャーを与えて弱らせることで彼女の母親から
『デュアル・イレイザー』の技術情報を聞き出そうとしているという問題もあり
そちらの方面でも空手の経験がある刀雅は護衛で役に立とうとしていた感じ

最終的にカイ紀沙羅と仲良くなった『イレイザー』を不正改造した機体で勝負し
奪い、それを理由に紀沙羅に対戦を強要

典型的な・・・糞ガキですね・・・

前までなら断っていたけど・・・仲良くなっていたからこそ紀沙羅は断れず
対戦することになり、紀沙羅もそして刀雅も不正を警戒していたけど
結局相手の卑怯な手段によって武器やブースターが使えなくなり、
さらに相手は規定以上の防御力の装甲と不正であるモーター付きの武器で
襲い掛かってきてピンチになり追い詰められ・・・紀沙羅は死への恐怖から
ついに気を失ってしまうことに・・・

さすが脳筋・・・発想が・・・凄い・・・

だけどここで紀沙羅を助けたのは刀雅
通常は『デュアル・イレイザー』では紀沙羅の足元にも及ばず
邪魔をしないで座っていろと言われる彼・・・

だけどまともに武器も使えないこの土壇場で・・・紀沙羅が気を失った土壇場で
彼は彼自身の真骨頂とも言える行動を取ることに・・・
『デュアル・イレイザー』は機体を普通に動かす操作の他に
武器の管制、照準、その他もろもろ・・・色々と雑多な操縦があるからこそ2人乗りで
紀沙羅や・・・そしてカイのようにかなり特殊な相手でなければ1人で操縦できない

だけど・・武器やブースターがカイ側の卑怯な手で使えないこの状況下では
そっちの操縦は気にする必要がない・・・つまり機体の操縦に集中できるし
機体の操縦だけなら1人でできる・・・そして彼が得意なのは空手による格闘戦
つまりは・・・

武器が使えないなら、殴ればいいじゃない・・・

という発想・・・まさに脳筋です・・・

でもこの発想が大当たり・・・刀雅が勝手に装備しておいたパイルバンカーもあったし
ダメージそのものは微々たるものだけど、相手の攻撃を流し体制を崩し
こちらの攻撃を当てる・・・燃える展開でした

紀沙羅の行動を研究して来ていたカイだけど、流石に『イレイザー』で空手をやられるとは
思っても見なかったらしく苦戦・・・それでもまだピンチには変わらなかったけど
自分を叱咤する刀雅紀沙羅が調子を取り戻して彼が時間稼ぎしているあいだに
データを修復してブースターを起動・・・最後はパイルバンカーで串刺しにしたまま
ブースターでそのまま相手を壁まで・・・

これだ!これがパイルバンカーのロマンだ!!

って感じでしたね・・・

この試合の最中、外ではカイの手下が妨害工作をしかけようとしたけど
桐也が彼らの前に立ちふさがり防衛・・・凛花も駆けつけて戦うという場面もあったんですが・・・

桐也、まじ男前・・・ちょっと天然だけど・・・

桐也はいきなり相棒だった刀雅紀沙羅と組むことになり
その事情についても『デュアル・イレイザー』で勝負して負けたからと
一切の事情を聞くことはなかった。

それでも彼は刀雅のためにカイの手下達の前に立ちふさがり
自分と刀雅は今も一緒に戦っている・・・と喜んでいたから・・・まじいい奴・・・

あずな紀沙羅が勝った時は本当に喜んでいたし
自分の『イレイザー』を奪われそうになったのに結局事情を聞かなかった
この娘達も・・・いい娘です・・・

カイについては敗北したことで紀沙羅だけじゃなくて刀雅にも
憎しみの感情を抱き、復讐を誓っていたけど・・・・どうなのかな?
彼も実の父親から暗示をかけられ紀沙羅と同じ状況だったけど
紀沙羅ほどひどくはなく、死ぬまではいかないみたいだけどかなりきつそうだった・・・
彼には彼で・・・なにかしら救いがあってほしいかも・・・14歳だしね・・・

最終的に紀沙羅刀雅を認めて、彼を自分の相方に相応しいように・・・
自分の母親がプレゼントしてくれた『イレイザー』・・・『薄花桜』に相応しいようにと
鍛えることにしたみたいだし・・・今後が色々と楽しみな関係性。

ちゃっかり刀雅のためにパイルバンカー装備にしてあったし・・・
これはこれで・・・いいコンビになっていくのかな?

最後に一文。

刀雅紀沙羅のセリフ

刀雅の熱い語りとそれを一蹴する紀沙羅の会話
紀沙羅・・・お前はわかっちゃいない・・・わかっちゃいないよ・・・

って訳でこれで・・・
だって買った理由がそもそも上で書いたとおりですからね・・・
ここもこれ関係をチョイスしなきゃね・・・

「何故ってお前、いいか?
 パイルバンカーってのは威力絶大なんだぜ。
 生半可なガードもぶっ壊すし、
 装備としては最強だろ。なにより格好いいしな。
 命中さえすればどんな相手も吹っ飛ぶんだぜ、
 これを使わない手は・・・」


「どうでもいいのです」

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