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黒の夜刀神 2.地下迷宮を彷徨う蒐集家

あらすじ

「あ、ああああの、本当にこの先に行かないと駄目なんですか?」

その日、労働の対価として情報を受け取りに街に出たはずの白毀廻は、
カーネギーの地下に広がる坑道に立っていた。

街を騒がす連続殺人犯“ゴースト・ピケット”を何故か追っていたのだ。

―おかしい。いつから俺は探偵になったのだろう?

などという疑問は口に出せず、また帰るわけにもいかず・・・・・・。

しかし、廻は知らなかった。地下迷宮と呼ばれるその場所に、
月皎柊がクラスメイトのイーシャとアルマとともに迷い込んでいることに。

何も知らない彼女たちに、危険な影が忍び寄っていた!

感想

黒の夜刀神の2巻

今回の表紙は前回の話で明らかにに気がある感じだったらイーシャ
何気にこの時点での四強と呼ばれる契約者・・・『朧』である事が判明する話
まぁ・・・は知る事はないんだけどね・・・

怖っ!廻、怖っ!?

という訳で今回も最怖の契約者『夜刀神』であるは黒さ全快の上に
暴走モードまで発動しました・・・いやいや・・・

危ないよ!?こいつ、めっちゃ危ないよ!?

今回の話は前回の事件に関係ありそうな連続殺人事件が起き、
はそれの調査をマフィアの幹部の一人と一緒に調べる事になるんですが
それがの人形の体を元に戻すヒントを得られるかも・・・という事で
臆病ながら頑張っていたんですけどね・・・

『ゴースト・ピケット』と呼ばれる連続殺人犯を追って街の地下迷宮に入り

そこで『契約者狩り』であるカナメに襲われることになるんだけど
の友達だから戦えないとカナメのやる気を削ぐことに成功

そこをさらにを人形の体にした彼女の兄・・・志刃『夜刀神』・・・
この場合は月咬の『夜刀神』・・・人形であると遭遇

と同じ姿を持ち、でも今の彼女とは違い感情を垣間見せ
そして傷つけられれば血を流すその姿に違和感を感じ
戦ってみれば彼女も『アルス・マグナ』を使い、自身の能力をやりかえされ
は腕を怪我する事に。

は流石に四強2人を相手にするのはまずいとおもったのか逃走
カナメは元々、を追っていたという事で彼女を追いかける事に。
何気に・・・の為っぽいですよね・・・この行動・・・ツンデレだなぁ・・・

一方、学園で自分も何かしたいと思っていたの代わりに
イーシャが学園から依頼された地下迷宮の調査を一緒のする事になり
さらにクラスメイトのアルマも一緒に行く事になり
達から逃げてきたと遭遇して一波乱
イーシャの格闘術による援護もあってこちらも何とかなる事に・・・

この一件で生身の体を持つ自分と同じ顔を持つ存在を見て
色々と動揺しただったけどイーシャの優しさと彼女が歌った歌で落ち着く事に

やっぱり歌がキーになるのかな・・・この作品も・・・

イーシャは前回の話で志刃と繋がっている事や
契約者『朧』である事がわかってはいたんだけど、それでも日常の彼女は・・・
面倒見が良くてやさしい女の子って感じでいいですね・・・

だけどここから事態は急変・・・

『ゴースト・ピケット』 = 契約者『現し身』 = アルマ

彼女こそが連続殺人鬼であり契約者で彼女の能力は糸を繋いで
標的を操り能力・・・人形使いに近いですね・・・
その力の応用で魂みたいなものを入れ替える事ができ、
志刃の仲間でもあった彼女こそがを人形の体に移し変えた張本人

いきなり・・・重要人物だな・・・オイ・・・

は彼女に人形と入れ替えられたイーシャを助けるために攻撃を仕掛けるんだけど
アルマはあろうことか空になったイーシャの生身の体を操り盾にして
に貫かせ肉体を殺させる事に・・・

うわぁ・・・えげつねぇ・・・

よりによってイーシャを殺させたわけで・・・最悪ですね・・・
そしてようやく駆けつけたイーシャが死んでいる姿を見て・・・暴走モード

全てを破壊する鬼・・・『夜刀神』

の家は2年前に戦闘用の人形に襲われ、は目の前で仲の良かった女の子を殺され暴走
目が覚めた時には彼以外生きているものはいなかった・・・という状況だったみたいで
それ以来、人死にを見ると意識が飛んで暴走してしまうようになったらしく
それこそが最怖と呼ばれる『夜刀神』の由来だったみたい

なにせ暴走状態の彼は守ると誓ったの腕すら粉砕し、
アルマが使役する連続殺人の被害者達が入った人形も問答無用に破壊
しかもとの戦いで片腕がまともに使えない状況で・・・

アルマはどうにか逃げる事ができたけど・・・明らかに格が違う感じでしたね・・・さすが四強

その後、の呼びかけでとどうにか正気に戻ったけど・・・やっぱりコイツ・・・切れると怖いよね・・・
さらにイーシャの仇を討つと言い、冷静に復讐心を滾らせたりと・・・
なんていうか2人ともやっぱり普通じゃないんだなぁ・・・って感じ。
まぁ生まれた家がそもそも特殊ですからね・・・それに生い立ちすらも・・・

は自分の手でアルマを殺す・・・と言っていたけど
『夜刀神』となる為の・・・雑念を消す仮面を人に預けてまで
自身として・・・が笑えるまで・・・そして彼女が泣けるようになるまで彼女を守ると
そしてこれから人の魂が宿ったアルマの人形達を・・・イーシャのも含めて破壊するという
事に対する責任を取るためにもを気絶させ、自分だけで彼女の元へ

準備万端で待ち構えていたアルマだったけど、地下迷宮でとともに
『音』の反響によるサーチをした事でその力の使い方を学習
戦闘において、視界を遮られても反響によって相手の位置を察知して戦えるようになり
ますます手が付けられない強さに・・・

それでもアルマと自分を糸で繋ぐ事で自分がダメージを負ったら
にも同じダメージが行くようにしてこれでは自分を殺せない・・・と安心したんですが・・・
ここからがの・・・最怖の本領発揮でした・・・

殺す?そんなの・・・アルマの一番嫌がる事じゃないでしょ?

・・・・きたよ・・・来ましたよ・・・ネガティブ思考による・・・臆病者による・・・最悪の想定
そしてそれを相手に適用しようとする・・・凄まじいまでの捩れ具合・・・

今回はだけではなくイーシャまで傷つけられた事で前以上に箍がはずれ
相手が嫌がる事をすでに考えており、アルマが人形じゃないと好きになれない事を言い当て
今後二度と人形を触れず、見れず、創れないようにしてしまえばいい・・・と考えた様子
死は契約者にとっては救いにもなりえるので却下という考えみたい

情報さえ聞ければ言いし・・・手も目もいらないよねー・・・って感じですね・・・

お前、明らかに正義の味方じゃねぇよ!?めっさ悪だよ!?

いやぁ・・・まさに最怖・・・復讐心で正気を軽く失っていたもあれでしたけど・・・
の異常っぷりは半端ないですね・・・対価と関係あったりするんでしょうか・・・

アルマは結局、の体に関するヒントと、彼女がを人形にする事で助けたと
思っていた事を伝えたけど、迷宮の崩壊に巻き込まれ離れ離れに・・・
から離れられたし・・・逆にそっちのほうが幸せだよね・・・うん・・・致死率高そうだけど・・・

ただそれでアルマは死なず、彼女を待ち構えていたのは別の存在・・・

四強・契約者『朧』・・・イーシャ

彼女は認識をずらす事で殺されたように見せかけ、さらに自身の人形を奪って
糸を解除していたらしく、自分を巻き込んだアルマを始末に来た・・・という事みたい

ただアルマにとってはイーシャも人形にする事で救いたいと・・・
志刃の人形でしかない彼女を助けたかったと伝える事に

アルマにとっては傷つき、色々なしがらみがある生身の体より
人形の体のほうが・・・って考えみたいです・・・彼女もまた歪んでる

そして『朧』であるイーシャアルマを殺そうとするんだけど・・・彼女の目には涙があり
本心ではそれを望んでなかった事がよくわかるシーンでもありましたね・・・

結局、イーシャ志刃にはアルマは始末した・・・と伝えたみたいだけど
エピローグで新聞社の人間と・・・イーシャに地下迷宮の依頼をだしたシーマと
アルマらしき少女が会話をするシーンがあるので・・・
イーシャは結局彼女を殺せず・・・逃がしたって事だったみたい
やっぱり根は優しい女の子みたいですね。

エピローグでは地下迷宮に達と向かったのは自分ではない
達の勘違いでは?って感じでごまかしてイーシャの前に姿を現し
それを見て安心したは涙を・・・感情をうまく表現できず
昔の彼女の記憶から感情を再現していると思われた人形の体
その目から涙があふれた・・・これはこれで・・・いい感じでした。

伏線としては、

契約の対価で記憶喪失になって発見されたイーシャ
兄として育ててくれたのが志刃であることらしい事

生身の肉体を持っているっぽい
人形の体のという同じ顔を持つ2人

の家を襲ったのが前回登場したような自動人形だった事

契約者を狙うと言いつつも・・・自分を友達と呼ぶ
なんだかんだと助けてしまうカナメの今後

そしてあとがきに書いてあった次回、四強が揃い、人形事件解決編

次回は色々と事態が動きそうだし・・・楽しみだ・・・

ほぼ同時刊行の『飛べない蝶と空の鯱 ~たゆたう島の郵便箱~』の方も
なるべく早く感想を書こうかと・・・

最後に一文。

のセリフ

やっぱり1回は書いておかないとね・・・
の真っ黒セリフ・・・

上に書いたシチュエーションでこのセリフ・・・
こいつ本当に・・・穏やかに臆病に病的に・・・狂ってるよね・・・

口調が穏やかな分、余計に怖い・・・

「俺は、君を殺さない」

「・・・どうして?」

「そんなの、君が一番嫌がることじゃないから」

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2.地下迷宮を彷徨う蒐集家
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(2012/05/19)
手島 史詞

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