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勇者様にいきなり求婚されたのですが 2

あらすじ

凱旋した勇者様に、突然求婚されてしまった私。
自分で言うのもなんですが、平凡な侍女です。

モブキャラの私は、「勇者の妻」なんて大役ご免ですから、
やんわりお断りさせて頂きましたとも!

けれど、勇者様に早業で婚約腕輪をはめられ、
「勇者の婚約者」認定されちゃいました。

諦めきれず、腕輪を外して頂こうと勇者様ご一行を訪ねたところ、
私の身を守るために必要だと教えられ―。

・・・え、私の身に危険が迫っているんですか!?
ていうか早速、城内に魔族が現れたようです!

お約束無視の新感覚ラブコメファンタジー、待望の第2巻。

感想

勇者様にいきなり求婚されたのですがの2巻

いきなり勇者に求婚されたモブキャラ・・・侍女Aことアーリアの物語

着実に・・・想いが成長している・・・?

前回は急な告白・・・そして勇者であるグリードの歪みっぷりに
色々と辟易していたアーリア

最終的に婚約腕輪っぽいものを付けられ、『勇者の婚約者』へ強制ジョブチェンジ
色々と納得できない状態で周りに流されていってしまっていたんですが
今回の話でアーリアグリードの過去を知り、
そして彼自身を・・・勇者ではなくグリードという個人を見始める事ができ
一途に・・・たとえちょっと怖かったり歪んだりしていても
自分への想いを伝えてくれる彼に対して恋愛感情とまではいかないけれど
確かな好意を感じ始めてきた感じが見られますね・・・

前回の巻で語られたグリードの過去・・・
あまりにも強すぎる精霊の加護の力のせいで両親にも恐れられ
どうして自分達みたいな普通の夫婦にこんな力を持った子が・・・と考えられた挙句
勇者になったら魔王を倒すためだったんだ・・・と
両親から自身の存在価値を『魔王を倒すため』という風に言われてしまい
まともに育てられなかった事もあり感情が希薄で自分って物を
客観的に見られなかったグリードはそれを受け入れてしまっていた。

誰よりも普通でモブキャラであるアーリアにはそれが許せなかったみたいですね・・・
まぁモブキャラって言ってる割に小国とはいえルイーゼ姫の第一侍女であり
さらに自身も貴族の生まれなので・・・完全にモブではないんですが・・・

そんな中でアーリアグリードの過去を知り、そんな風だった彼が
自分に出会って、恋をして変わってきたと聞かされて心を動かされる事に・・・

まぁ・・・ツッコミどころは多いんだけどね!!

アーリアの意志を無視して対の婚約腕輪を用意し、婚約の証である左腕にはめ
しかもその腕輪には『死がふたりを分かつまで』にちなんだ祝福が・・・

持ち主同士が3m以内に近づくと相手に引っ張られる
アーリアの位置をグリードは腕輪で感知可能
一定距離離れるとグリードに連絡がいく
魔力がないアーリアには外せない

それ祝福じゃねーよ!?呪いか監視装置だよ!?

って感じのものであったりとグリードの行動はやっぱりどこか変
実際は彼のスキルが勇者の想い人となった彼女の危機を感じ取っており
彼女を護る為に色々と仕込んだわけで・・・明らかに自分の嗜好も入ってますが・・・
それでも当人からしたらたまったもんじゃないでしょうけどね・・・

たとえ実際に魔族が城を襲撃して・・・彼女を狙っていたので
必要な措置では・・・あったんでしょうけどね・・・
ぶっちゃけアーリアを護る事に関してはグリードは一切の躊躇がない
それだけ大切にしてるって事なんですけどね・・・

そして色々な事があって・・・国王や宰相から遠まわしに国のためにも
勇者との婚姻を・・・と言われてもそれは自分で決める事だと開き直ったアーリア

それでも彼女自身はグリードに好意を抱きはじめていて
だからこそ・・・最終的にアーリアグリードの求婚を断る事に

自分とグリードの想いにはまだ差があって・・・
そして今の状況じゃ応えたとしても周りから強制されたみたいでフェアじゃない
さらに返事をずっと待たせるのはグリードに悪いから・・・
だからまずは普通に友人から・・・と・・・

なので腕輪は婚約の証である左腕から右腕に移し変えてくれと・・・

そんなアーリアの返事に対してグリードはとても喜ぶ事に・・・
何故なら立場とか・・・そして勇者とかいう外見ではなく
グリード個人としてアーリアが彼を見てくれているという証だったから

この時のグリードはいつもの敬語ではなく地である『俺』っていう
呼称を使っていたけどそれだけ嬉しかったって事かな?

まぁ・・・腕輪は外さなかったけどね!

腕輪はアーリアの安全のためにも必要だし
勇者の婚約者っていう身分が付いて回れば
アーリアにも勇者の近しい者って事で恩恵があって
安全が増す・・・だから外さない
たとえアーリアの意志に反しても彼女を護る事には妥協しない感じです

勇者は決して諦めない!

これは・・・まぁ王道みたいな言葉ですが・・・
見方を変えるとこれほど厄介な言葉はないですよね・・・
なにせ恋愛に関しても・・・諦めません

たとえ振られようとも諦めずアタックを続ける・・・
グリードのほうから諦めるという選択肢は・・・ぶっちゃけありえない・・・

怖ぇ!?それめっちゃ怖ぇぇぇぇ

一途で・・・そして不屈の精神・・・歴代勇者はみんなそうだったらしいけど・・・
単純に粘着質とも言える訳で・・・なんか色々と台無しです・・・

まぁその代わり、その他のちょっとした礼儀とか常識とかに関しては
あまり気にしていなかったグリードアーリアに言われれば守るようになり
グリードの仲間達からしたら驚きだったみたいだけどね・・・

最終的には勇者パーティ&ルイーゼ姫アーリアで集まって
お茶会をしたりするくらいみんな親しくなって・・・
アーリアグリードの関係もいい方向に動いている感じで・・・okなのかな?

最後に魔族が結界が張られた城を見てアーリアについて話していたり
別の場所でこんな侍女が勇者の想い人なんて・・・と怒ってる女性がいたりと
これからまた色々と厄介ごとが起きそうではありますけど・・・さてどうなるのかな?

何気に光の女神・闇の女神と思われていた存在が
実は創造神であり、勇者の力はその一部だとか・・・
設定的にも重大なセリフがあったけど・・・この世界そのものの謎もこれからわかるのかな?

短編としてグリードの仲間で大国の第二皇子で魔法使いでもあるリュファスの過去話
彼にそういう過去があり・・・そして彼がどれだけグリードに救われたかの話
そして何気に・・・ルイーゼ姫との惚気話でもある・・・

この話を読んでいると本編でアーリアが感じていたように
たとえグリードに世界を滅ぼす力があっても・・・感情が希薄で
時に危ない事をする彼だけど・・・無意味にそんな事をするような奴じゃない
って事はわかるんですけどね・・・

昔からリュファスリュファスとして・・・皇子とわかってからも
友人として扱っていて・・・それは今も変わらない。
ある意味で彼がアーリアにしてもらって嬉しかった事を彼はすでに自分でやっていたという・・・
グリード・・・ぶっちゃけいい奴なんですけどね・・・色々とアレなだけで・・・

もう1つの短編は『あのミルフォード家』と呼ばれるアーリアの家のこと

この家の人は・・・特に男性は趣味に没頭してそれ以外は面倒くさいってタイプらしい・・・

敵国が攻めてきた・・・別にどうでもいいけど領土があらされたら立て直すのが面倒だ・・・
って事で敵軍に奇襲して相手の皇子を誘拐
それを王城に届けて、王からは伯爵に・・・と言われたけど仕事が増えるから嫌だと断り
趣味だったゼンマイ仕掛けの時計を貰ってホクホク顔で家に帰った祖先・・・という逸話から

アーリアの父親が家計をあまり省みないくらいの馬好きで
育てるための施設や道具に糸目はつけないのに・・・そだった優秀な馬を売るわけではない
という・・・収入に繋がらない趣味も持っていて色々と大変

兄は兄で読書好きで書庫に篭ったりする様子・・・こっちは家計負担はあまりないみたい。

そんな二人に辟易しているのに父親も母親も・・・大丈夫・・・なんとかなる・・・ってタイプで
実際になんとかしてしまうのがこれまたこの家系の人間らしい・・・

お金がない・・・なら宝くじを買って当たればokだ・・・

いやいや、それおかしいだろ!?

ほら、大丈夫だった!宝くじ、当たったよ


流石にオイオイって家ですね・・・なんだろ・・・この家・・・

アーリアは自分ではそんな家が嫌で侍女として城に仕えていると言っているけど
実際は貴族の娘の社交界デビューとかで家計に負担をかけたくないってのが
本音らしく、父親や兄の事に関しても面倒くさがりで駄目な人たち・・・と思ってはいるけど
アーリアが馬に乗りたい、本を読んで欲しいと子供のころに言ったときは
文句一つ言わずにそうしてくれた父親と兄の事を彼女なりに慕っている様子

なんだかんだで・・・・いい家族なんでしょうね・・・
なんか真面目だと逆にやりきれない家だとは思いますけどね・・・

最後に一文。

グリードのセリフ

二人の距離が縮まり雰囲気としてはとてもいい感じ・・・
アーリアは結婚は断るけど彼の事が嫌いなわけではない
きちんと順序を踏んでお互いを知った上で・・・としたうえで
とりあえず婚約腕輪という名の呪いの腕輪をせめて右腕に・・・
と提案したのにこのセリフ。

なんか色々と・・・ようやくできた雰囲気が台無しに・・・
でも・・・だよねーって思えるんだけどね・・・これが・・・

「嫌です」

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