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東京レイヴンズ 8 over-cry

あらすじ

白日の下に晒された夏目の本当の姿。

「約束の男の子」は夏目ではなく春虎―。

真実を知った京子は春虎たちを避け続けていた。

一方、シェイバとの戦い以来、春虎は呪力を制御できず不安定な状態に陥っていた。

幾つもの不安を抱える春虎たち。

そんな折、土御門宗家が何者かによって襲撃される事件が起こる。

動揺する夏目のもとに現れたのは、あの赤毛の少女、多軌子だった。

「ぼくが目覚めさせるんだ。―夜光の生まれ変わりを」

運命の歯車は、軋みを上げて回り始める。

後戻りすることのできない、未来へと向かって―。

感想

東京レイヴンズの8巻

凄く綺麗な表紙だったわけですが・・・

オゥ・・・これは・・・彼岸花かよ!?

という事が最終的に判明します・・・えぇ・・・まさかそうなるとは・・・
今回の話は真の意味でこの物語の転換点となる話
といってもあとがきによるとこのシリーズは2部構成で
次巻の9巻こそが第一部の完結となるそうなので
まだまだ波乱は待ってるんでしょうけど・・・それでも今回は凄かった・・・

前回の話では

春虎の力が覚醒
夏目の男装がバレる


という2つの出来事があってこれは・・・って感じだったけど
今回は・・・

ついに来た!

って感じの話でしたね・・・

まずは前回の大騒動・・・夜光信者の組織である『双角会』陰陽庁
一斉検挙って感じで攻撃してついに潰す事に成功
だけど実は・・・それは陰陽テロの脅威を知らしめて有利な法律を通す為の
『真の夜光信者』のマッチポンプであり、春虎の仲間である京子の父親で
陰陽庁の長官である源司も協力していて・・・
実は脅威はまったく払拭されていないどころか、春虎夏目は目に見える脅威が消え
完全に油断しちゃっていて危ない・・・って感じ。

ただ本人たちは知らないから・・・彼らにとって一番重大な出来事は
子供のころに出会った『土御門家の男の子』に恋をして
それを夏目だと思っていてけど・・・前回真実を知ってショックを受けた京子の事

彼女は春虎夏目と距離を置いてしまう事になるんですが・・・
複雑な所ですね・・・

本人は事情があった事はきちんとわかっているし理解もできる
だけど心が納得せずに・・・って感じですね。

しかも夏目の事がばれた後に再会した後、春虎が1人で話しに来た時に
自分の夏目への恋の始まりが子供のころの・・・初恋から育ったもので
その時に出会った土御門家の子供は確かに『男の子』だった・・・と
春虎に伝えてしまい、彼もここに来てようやく・・・思い出すことに・・・

その後はもう色々と・・・2人とも自己嫌悪って感じになっちゃいますね・・・
京子は自分はなんて器が小さいんだろう・・・
春虎は、うわ、俺最低じゃね?って感じに・・・

京子の方は鈴鹿が不器用ながら発破をかけて・・・
さらには春虎が気にしている少女・・・北斗の正体が夏目である事も話しちゃった事もあり
ちゃんと話し合おうとは思うことになり最終的に文句を言うだけ言って二人は仲直り
京子は自分の初恋の相手が春虎だった事も話して、夏目春虎のことが好きかを聞いて
さらに北斗の事を春虎にちゃんと伝えたら、そこから2人ともスタートしよう・・・
って感じで前より仲良くなる切欠ができた感じかな?

ただ京子夏目にはっぱをかけるために春虎の話を持ち出した感じで
本気で今も春虎を・・・ってのはちょっと違う気がするなぁ・・・
自分の恋は終わった・・・とか思ってたし・・・最終的に夏目の応援に周っちゃいそう

まぁ・・・夏目にとっては数少ない・・・マジで夏目さんボッチ・・・ってくらい数少ない
同性の真実を知っている友人になれるのは彼女だけだからなぁ・・・貴重な存在だ。
鈴鹿は友人とはちょっと違う感じだし・・・仲良くってタイプじゃないから・・・

ちなみに春虎はビンタ一発で許す事に・・・

京子さん、マジかっけー・・・


ただ・・・春虎夏目京子との関係を修復する・・・これだけで
終わるはずがなかった・・・ってのが最終的な問題でしたね・・・
しかも最後の最後・・・その悲劇へ繋いでしまったのが京子ってのがまた・・・
厳しいですねぇ・・・喧嘩していて情報の共有ができなかったゆえに・・・

春虎達が青春している裏で・・・夜光を狙う勢力は着々と動いていて
特に熱心なのは夜光と血縁的に関係がある・・・
彼を見出しリーダーに祭り上げた相馬家の人間である多軌子

『姫』と呼ばれる彼女は『蜘蛛丸』『夜叉丸』という
新しい『式神』と契約したんだけどその2体は死んだ人間を
『式神』として呼び出して固着したもの。
しかも『夜叉丸』鈴鹿の父親で大事件を引き起こした大連寺 至道

さらに陰陽庁夜光の呪具と呼ばれた『鴉羽』を奪うために
『十二神将』を向かわせ・・・夏目の父である泰純
そして春虎の母で元祓魔官である千鶴
春虎の父で泰純『式神』で元呪捜官でもある鷹寛と戦い
土御門の本家が全焼・・・3人は行方不明(無事逃げた模様)

その状況下で源司のコネで陰陽塾に見学に来て
出会った京子(まだ喧嘩中)の案内で夏目達の下を訪れ
素直すぎるゆえに火事の事を謝罪とかして春虎達に疑われ
事実を話すという条件で術比べ・・・という事に。

この娘・・・『姫』と呼ばれるだけあってちょっと浮世離れしてる・・・
同じ陰陽術の世界に行き、そして夜光の血を引く夏目春虎となら
無条件でわかりあえるはずだ・・・って考えている感じで
自分達が彼らの実家を襲った事も素直に謝りつつも、
夏目の父が悪いから・・・とか言っちゃうあたり空気読めてない・・・

彼女の常識からしたらそうなんだろうけど・・・親族の前でつらつらと喋る事じゃない
一般的な感覚の欠如・・・まさに・・・

お姫様

って感じですね・・・
彼女が行動するごとに・・・春虎達は彼女への不信を深めてるのに・・・

彼女は夏目と互角以上の力を見せるけど、
その場は退院してきたが納め終了
うーん・・・ここでなんとかできなかったのが・・・問題だったよね・・・
そして京子にも話せていなかったのが・・・

この後、京子夏目と仲直りして・・・さて・・・って時に
多軌子から春虎達と喧嘩しちゃって仲直りしたい・・・と電話を受け
その時に多軌子も自分のように夏目の性別の事で喧嘩したのかも・・・
と話題をだしてしまい・・・それが多軌子から源司に伝わり・・・
全ては真実に繋がり、悲劇へまっしぐら・・・って感じですね。

ここで問題になったのが冬児が作中でも話していたけど
生徒間のネットワークと生徒と教師の間のネットワークには違いがあるって点

夏目多軌子の術比べの後に性別について聞いたんだけど
彼もどうやら気付いていなかったらしく、そしてなにより問題だったのが
生徒間ではすでに知れ渡っていたのに入院していたとはいえ教師である彼が知らなかった事。

はそれでも乙種呪術・・・直接的な呪術ではない・・・相手を騙す見事な術
しかも術関連でまっさきに考えてしまう陰陽師相手には見事なものだ・・・
って感じに感じ、普通の人間が普通に考えたら普通に疑われてバレるものなのに
夏目という特殊な生まれと逸話も持つ生徒だからこそのものだった・・・となるんだけど
そこまでの推測でも・・・まだ足らなかったみたい。

から塾長である倉橋 美
多軌子から倉橋 源司

得もせず母と息子が別々に他人から同じ情報を聞かされ
そして驚愕する事になるんだから・・・血縁って不思議

二人が驚いた理由はとても簡単

土御門の現当主である泰純は過去に星読み・・・予知をして
それは彼がその力に目覚め、もっとも確度が高いと思われる予知
内容は彼の子供が夜光の転生であるという事。

それだけだったら問題はなかったんだけど・・・
美代源司も実際に見て・・・そして感じて知っていたから・・・
泰純の子供が・・・『男の子』だった事を・・・

つまり2人にとって夏目が女の子であるという情報は矛盾するもので
わざわざ自分達をも騙すような事をするという事はそこに理由があるという事
それはつまり・・・という事になるわけで・・・

予想はしてたけど・・・やっぱりか!

という訳で多軌子も事情を聞いて・・・さらに夏目との術比べで
彼女の術に春虎が反応したという事もあって・・・動く事に・・・
土御門から奪った『鴉羽』を使い・・・夜光の転生を確かめる為に・・・

ここで問題になったのが京子
彼女は仲直りしようとしている多軌子の為にと鈴鹿がみんなを誘った
花火大会の事も話してしまっていて・・・そしてそれが教われる要因に。

そして・・・暴走

前回、自らの力の枷を外した感じでそれ以後は霊力が安定しなかった感じの春虎
術の威力や制度は一気に凄くなったけど・・・安定しないという状況で
心配されていたんだけど・・・それは子供のころから実の父親であったらしい泰純から
見鬼の才と本来の才能をほとんど封印されていて、夏目との契約で少し解けた
それを無理やりさらにこじ開けたのが前回で・・・その半端な封印解除のせいで
夜光の呪具・・・本来は『式神』である『鴉羽』とのリンクがうまくいかず
そのせいで暴走する事に・・・

ぶっちゃけ泰純が本当は何をしようとしているのかとか・・・
夜光が本当はどういう人だったのか・・・とか全然わからないんですけどね・・・

それでも・・・春虎土御門の本家の人間で夜光の転生である事は確定
予想の一つとして考えてはいたけど・・・こうやって実際にわかると燃える展開

ただ・・・ここからはちょっとマズイ展開になり
夏目は暴走し・・・そしてそれが命に関わる事を・・・
作中で一度暴走しかけた時にそれを止めに現れた鬼

夜光『式神』の一体だった角行鬼から忠告を受けていた事を思い出し
春虎を守るために・・・命をかけて彼を止め・・・
そして暴走の原因である彼の封印を完全に解除する事に挑み成功
だけど・・・その為に彼女は暴走した『鴉羽』の攻撃の直撃を受け瀕死に・・・

最後は春虎の腕の中で・・・直前の会話で・・・花火大会で彼女と過ごす中で
ほとんど気付いていた事を・・・夏目こそが北斗であった事と、
自分の想いを伝え・・・って所で終了

え?死んだの?気絶?

これは・・・気になります・・・めっちゃ気になります・・・
メインヒロインのわりに他のヒロインに色々といい所を持っていかれたり
本人が色々と日常では残念だったりしている感じでようやく・・・って感じだったのに
最後の最後・・・これって・・・どうなの・・・!?

彼女の生死も気になるし本家の子供である春虎の身代わりで影武者みたいなものだった
夏目の出自も全然わからないし・・・うーん・・・どうなるんだろコレ・・・

普通に考えるなら・・・入れ替え・・・彼女こそが分家の・・・春虎の両親の実の娘って
感じなんでしょうけど・・・それにしては父親であった泰純の態度がね・・・

今回の話では春虎の両親に対しては心を許しているというか・・・
そんな感じが垣間見れたんだけど、娘として育てていた夏目には
術関連の話しとか最低限しか話をせずに冷え切った仲だったみたいだから・・・
他家の娘を預かっていた・・・にしてはちょっと態度が不自然な気もする。

そういえば夜光のもう1体の『式神』である飛車丸の事もあるんだよな・・・

っていうかわからなすぎて気になるよ!?

至道鈴鹿の絡みとか父と祖母の対立を前に京子がどう動くかとか
土御門家の大人3人の動きとか・・・
角行鬼も動きそうだし、とメルアド交換しに現れた蘆屋道満とか

角行鬼が頼れと夏目に言っていた・・・至道の元部下で
夜光研究の第一人者・・・道満の下にいて春虎達の前にもたびたび現れていた『先輩』
道満の所から去ったらしいし・・・彼女の動向も気になる・・・

続きは何時だろう・・・めっちゃ悶々として過ごす事になりそう・・・
しかも次は第一部完結って事で盛り上がるだろうなぁ・・・
早く読みたい・・・

それと・・・この作品・・・

アニメ化企画進行中!

との事で・・・そっち方面での展開も楽しみ
画面で動く春虎とか夏目とか・・・楽しみだ・・・

最後に一文。

夏目のセリフ

ようやく言えた素直な・・・本当の想い
ただ当人は死にかけで・・・言えてよかった・・・とか満足しちゃってる。
返事を聞きたかった・・・とは思っているみたいだけど・・・
いや、満足しちゃ駄目だって・・・それ死亡フラグだよ・・・

このフラグが折れる事を祈ってこのセリフで・・・

あれ・・・折れると祈るって漢字似てるな・・・

「春虎君・・・。
 私は、あなたが、好き。
 ・・・死んだら、承知しません・・・から・・・」


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