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勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 4

あらすじ

勇者試験直前に魔王が倒されてしまい勇者になれなかった少年ラウル、
父親である魔王が倒されて居場所が無くなった魔王の娘フィノ、
ラウルの勇者予備校時代のライバル・アイリの三人は、
王都にあるマジックショップで一緒に働いていた。

ある日、ラウルの妹・ミュリが上京。
・・・まさかの職場見学。

しかもミュリはラウルが勇者になっていると信じていて・・・。

「勇者のお仕事って、もっと、派手だと思ってた」

「へっ?」

「勇者って、ただ、戦うだけじゃないんだね」

勇者と魔王の卵が織りなすハイテンション労働コメディ!

感想

勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。の4巻

今回の表紙は毎度お馴染みのフィノ、そして主人公であるラウルの妹であるミュリ
なんかフィノの姿が魔人っぽい感じだったから・・・なんかあるのかと思ったんですが・・・

うん、特にそんなことなかった・・・

そして毎回このシリーズを読んでいて思うんだが・・・
人間の悪人がマジでゲスすぎてフィノ魔人とか魔王の娘とかどうでも良くなってきた・・・

ってか人間の悪人しかでてきてなくね!?

って感じのストーリーになってますね・・・
1巻で登場した魔人も人間に利用され、自分も相手を利用してはいたけど
魔人の方は種族全体を守る為だったのに対して
人間の方は自分達の既得権益を守る為だったからな・・・
駄目だろ・・・この世界の人間達・・・

そりゃラウルとかアイリとか・・・真っ当な人間もいるんだけどさ・・・それでもね・・・
生まれつき強大な力を持っていないからこそ考えて道具を用意して
その利用方法を考え、さらに既存のものを進化させていくのが人間だけど・・・
ある意味でそれを悪事に利用しようとすると単純じゃないだけに
恐ろしい・・・それが人間って感じもありますね・・・

さて、今回は前回の続き・・・ラウルが勇者になったと信じる彼の妹、ミュリ
訪ねてきた場面から始まり・・・彼女のその勘違いをどう正すか・・・
ラウルが勇者になれなかった事をどうやってミュリに告白するかってのが
主題で本人も話そうと決意はするんだけど・・・
無邪気にラウルを信じる彼女の瞳に・・・なかなか言い出せず
マジックショップの仕事すら勇者の仕事と信じちゃうくらい・・・

まぁ実際はラウルが勇者になると誰よりも信じていて
周りの人々がラウルが勇者になれなかったのでは?と言われ
ラウルからの連絡もなくて・・・不安だったわけですけどね。

ラウル自身も子供の頃からずっと勇者を目指してきて・・・
だけど村人には馬鹿にされてた。
ミュリですらその事が理由でいじめられて、ラウルの事を嫌いと
勇者なんか嫌いと言っていた。
でもある日、ラウルはその力で村を襲った盗賊団を倒し、
そして捕まっていたミュリを助け出し、それによって村人達に感謝され
彼の夢が決して馬鹿にしていいものじゃないと気付いてもらい、
さらに勇者になる為のお金を・・・学校に行く為のお金もだしてもらって
それでもなお・・・勇者になれなかったという負い目があって色々と大変な感じ

うーん・・・これは・・・言えねー

まったく駄目駄目で・・・力及ばず・・・だったならまだ諦めが付いたかもしれないのに
なまじ学校を主席で卒業して勇者になるのはほぼ確定!って状況で
魔王が倒されたせいで、勇者という制度そのものがなくなったという・・・
なんとも納得しにくい夢の破れかたですからね・・・

そんな感じで勇者と魔王をモチーフとした遊園地へ遊びに行き
ラウルアイリの元勇者候補トップ2と魔王の娘、さらにミュリという・・・
なんとも高スペックなメンバーだったので従業員の予想を超える力で
アトラクションを突破したりと楽しんだりしたんだけど・・・
そこで販売していた商品からミュリは勇者制度の廃止を知り・・・真実を知ってしまう事に。

キッツイワー・・・

嫌いと言ったのにその力で助けてくれた兄を誰よりも信じて
誰よりも応援していたのがミュリ
だからこそ・・・ショックは大きかった様子で外へ飛び出し・・・誘拐

うん、わかってた・・・だよねーって感じで・・・

この流れは正直、露骨すぎるくらい露骨に途中から伏線が張られて
そっちに持っていく気が満々でしたね・・・



王都で魔力が高い子供の誘拐事件が起きている。



ミュリ『持ちし者(ホルダー)』という
セアラと同じ通常の10倍以上の魔力を持ってる


ほら?これで誘拐されないわけないよねー

って感じです。

ちなみにラウルですら3倍くらいだそうだから・・・そりゃ凄いって話。
まぁラウルの才能はその魔力運用ですからね。
実は母親も凄い(常人の20倍くらい)らしいけど・・・田舎で専業主婦らしい。

まぁここからはいつものラウル
大切なものを・・・大切な人を守るために戦う事に。

うーん・・・やっぱ勇者気質だ・・・

大事な所で頑張って誰かを守れるんだからね・・・

誘拐犯・・・『持ちし者(ホルダー)』を誘拐して彼らを
マジックアイテムを起動させるための魔力奴隷として売ろうとし、
さらに犯人が魔人であると誤解させるように変装のアイテムを使ったりと・・・

まさにクズ!

うーん・・・人間・・・どうなの人間・・・駄目だろ人間・・・
なんか毎回毎回・・・とことんゲスな人間が出てきますね・・・

まぁ結局毎回恒例のラウルの頑張りで無事解決
今回はフィノがゴス衣装で子供だと思わせて誘拐させ、彼女に持たせた発信機で場所を特定
さらに前回登場の捜査官であるソニアの力も借りてアジトを特定
ミュリを助ける為に突入し・・・ほぼ1人で制圧だからね・・・
さすが主席・・・相手が普通に人間だと相手にならねぇ・・・

この一件でミュリラウルが勇者になれなかったとしても
自分にとっては変わらず勇者であると思えるようになったみたい・・・
まぁ盗賊を蹴散らし、誘拐犯を蹴散らして自分を助けてくれる兄だからな・・・
十分自慢の兄だわな・・・

フィノは最初から最後までブレずにラウルを信じてたし・・・
なんだかんだで・・・真っ直ぐでいい奴なんですよね・・・ラウル
村人がだしてくれたお金も返すし・・・真面目な奴だ・・・

フィノミュリが手伝ったときの仕事上のミスが自分のものだと
クレーム中に気付いて・・・話が終わった後にいい出せなくてごめんと
ラウルに正直に話していたから・・・真っ直ぐさでは彼女のほうが上ですけどね・・・
これのおかげでラウルもミュリに話す覚悟ができたわけですが。

ミュリが返って村人もラウルの無事がわかって安心って感じらしいし
思ったほど問題にはならなかったみたいだしよかったのかな?

めでたしめでたし・・・ってあれ?

ミュリにも真実を話せて、手紙も貰ってよかった・・・って感じだったけど
最後の最後に・・・アイリが前に務めていた店の新しい責任者が店に来て終了

何か・・・ピンチの予感・・・お店的な・・・

最後に一文。

ミュリのセリフ

まぁ・・・ここに落ち着いてよかった・・・って感じだったのでコレで。
ラウルが勇者になれなかったという村の人々の言葉を信じず村から家出して
飛び出しちゃうくらい信じていて・・・でも勇者になれてなくてショックを受けた。

でもラウルミュリラウルが勇者になれると思った頃からずっと変わらぬまま
ミュリのピンチには悪者を蹴散らして駆けつける勇者だった・・・

そう言うことですね。

「・・・勇者じゃなくたって、お兄ちゃんは、
 ミュリの勇者だもん・・・・・・」


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しかし……

つくづくこの物語を読んでて思うんだが………

『勇者制度』のある意味元凶《発足&廃止》ともいえるこの国の『王族』て、今何してんのよ?

………王政だよね? 舞台も王都だし。
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