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サムライブラッド 2 ~神花襲来~

あらすじ

竜に目覚めた力=天位五行の謎を調べるため堺の町に向かう花鳥たち。

突如浅井道場に入門してきた青年・坂本龍真や
若き天才学資・山岡鉄宗らと出会いにぎやかな道中となるが、
そんな竜たちの前に、最強の五行器“神花”を操る花魁・音夢が立ちはだかる!

その背後には反幕府派による壮大な計画が!?

陰陽術を駆使したバトルファンタジー群像劇、第2弾。

感想

サムライブラッドの2巻

さて・・・今回の話を読んで思った事を1つ・・・

主人公がチートだと思ったら、敵もチートだった!

って事でしょうか・・・
今回登場した『花魁』音夢

彼女はこの織田信長が日本を統一して幕府を開いた世界における
上杉家の血を引く人間で『花魁』をしているんだけど
前回の話でも問題になった『尊王論』をよりどころにして
世襲による世界を作ろうとしている人間の依頼を受けて主人公・と対峙する事に。

最初は身体能力が高いだけの素人だったのに・・・戦いの中で相手の動きを学習
一気に成長して上回り、途中で横井 正楠という・・・この世界で最強戦力である
『一級武資』が束になっても負ける気がしないという陰陽師が生み出した
最強の五行器・・・陰陽術の媒介とする武器『神花』に選ばれそれを手に入れ、
正楠に10回に1回は負けるかもと言わしめた・・・まさに天才でした・・・

なにそれ・・・おかしくね?

ってくらいチートです・・・戦うごとに強くなって次に会うとさらに強くなってる。
ですら戦いでは油断があったとはいえ敗北し捕まる事になったわけで
あれ?なんか1巻で次元が違う力見せてたのに、もう上回る敵が・・・!?って感じでした。

ちなみに彼女・・・『天位五行』を使ったと相打ちだったのに
その後、彼女の力を借りたときに陰陽術の概要を説明されただけでそれを会得し
『神花』の力を引き出して使ってたから・・・その時点でもうを超えた気がする。

まぁ体術の成長は頭打ちだったみたいだし、はまだ『天位五行』を使いこなせてないから
最終的な伸び代はどっちが・・・って感じでもありますが。

でも彼女の場合は『尊王論』とかどうでもよくて、同じ遊郭の少女達を抜けさせ
さらに病気の治療を受けさせる為の大金を貰う。
さらに女・子供は傷つけないという契約で手伝っていただけで・・・悪い人ではない。
実際に彼女は誰一人殺してはいなかったし。

最終的に達に協力してくれ『尊王論』を掲げる今回の黒幕がやろうとした
首都の港への攻撃は彼女が止めてくれたけど・・・

いるだけで脅威!

しかもおそらく暗殺とか無理っぽい感じ・・・
信雪とか将軍は彼女をスカウトしたいと思ったみたいだけど彼女は遊女を続けるみたい。
ただ彼女の性格的に・・・人質とか捕られると弱いよね・・・きっと・・・

しかも彼女の恐るべき力を前にちょっと不安になる点も・・・

今回の冒頭、が継いだ浅井道場の門下生となった坂本 龍真
そして『天位五行』を調べる為にいった堺で出会った正楠の後継者・山岡 鉄宗

この2人は基本的に仲が良くなって友達・・・って感じで
もあわせていい感じの3人だったんですが音夢に対する態度が真逆に・・・

龍真音夢の事情を聞いて確かに凄い力を持ってるけど優しい女性だ・・・と
鉄宗は彼女の力は危険すぎる・・・倒すべきだ・・・と意見が真っ二つ。

が最終決戦でどうにか相打ちに追い込んで彼女の動きを止めた時は
鉄宗は彼女を殺そうとし、龍真は守るという状況に

最終的に次期将軍である信雪がとりなして鉄宗は攻撃をやめたけど
彼は幕府に仕える『資』としてやっぱり危険だ・・・と思っていたみたいで
その一点だけは龍真を認められない様子。

幕府の為に・・・また敵として立つなら家臣としてという鉄宗
たとえ危険でも彼女自身は敵意はなくいい人間だからという龍真

どっちも間違ってないけど・・・って感じですね。
最終的に握手して二人は友情を誓っていたけど・・・なんか後々で音夢を巡って
戦いそうな予感がして・・・嫌だな・・・

ちなみにこの2人・・・

龍真音夢を助けて感謝されてて『おっ!?』と思ったんだけど
音夢が遊郭から抜けさせ治療を受けさせた女の子の名前が涼子だったのも気になる所

現実における『坂本竜馬』の奥さんは『龍(りょう)』だったわけで・・・
名前を聞いた時に自分と同じだ・・・と言ったという逸話があるらしいんだけど
今回の作中で音夢龍真の名前の中に懐かしい名前があった・・・と言っていて
それが伏線になっていそうな気がする・・・

鉄宗の方は陰陽術がかなり凄くてさすが正楠の弟子って感じに言われてたけど
その強さが仇に・・・というか幸運を招いたというか・・・
いきなり辻殴りという女性に襲われ、強襲でも吹き飛ばされたのに
冷静に対処してその女性を返り討ち・・・家に運んで目覚めた女性が
鉄宗に最初に発した言葉は・・・

私と結婚してください!

どうやら自分より強い男と結婚する・・・ってのが目的で勝負を挑んでいた模様
ちなみにこの女性・・・織田 二紗子

名前でわかるように・・・将軍家の娘で信雪の二番目の姉

めっちゃ玉の輿だ!?

って感じだけど・・・さてこの2人はどうなるのかな?
鉄宗的には・・・まんざらでもない感じだし・・・

そこらへんの恋模様も気になる所。

ってあれ?主人公の周りが男増えただけ?

しかもそれぞれ相手っぽい女性がいるわけで・・・
ラノベでは珍しい・・・主人公に惚れた相手が増えるという展開はなかったですね。

まぁの才能ゆえに縁談の話が来たり、その美少女然とした姿を見た相手から・・・
男から恋文(5通)が届いたりとかあるみたいだけど・・・そういうのはなんか違うしね・・・

まぁ笑顔を見せたら思わず将軍が見惚れてしまって、奥さんから折檻受けたり、
信雪の二人の妻・利理小鈴もあまりに触るなと信雪を殴ったり、言い含めたりしてたから
よっぽどなんだろうけどね・・・ってか立場弱いな・・・将軍家の男・・・

といっても主人公であるに恋愛的要素がない・・・と言えばそんな事はまったくなく
どころかとヒロイン・・・っていうかもう1人の主人公である花鳥は見ていて・・・

お前ら!!初心すぎるわ!?

って言いたくなるくらいですね・・・

2人は前回の一件を経て無事結婚・・・

って結婚!?

って感じだけど浅井道場を継ぐべき『武資』としての資格があるかどうかの
試験が前回のアレだったわけで・・・『仮一級武資』になったは正式に認められ
浅井の家に婿に・・・つまり花鳥の夫になったってわけで・・・彼が当主・・・

うん・・・ここはマジでビックリした・・・結婚するにしても一悶着あるとか
他のヒロインがでてくるとか、物語の最後に・・・って感じだと思ったのに結婚
主人公とヒロインが1巻終了して2巻ではすでに夫婦・・・ちょっと斬新かも

逆に男が増えたあたり、の容姿が・・・ってのもあっておもしろいけど。

ただこの2人の関係も順調って訳ではなく・・・
は男として花鳥を求める気はあるけど・・・彼女を傷つけたくないとも思っていて
花鳥花鳥で・・・まだ恥ずかしくて応えられないという・・・

いや夫婦ですよね!?

って状況・・・まぁによって花鳥が恩人って部分もあり、
花鳥はその容姿のせいで人から避けられて生きてきたから、こんな真っ直ぐな好意を・・・
恋愛感情としての想いをぶつけられたのが始めてだから自分に自信がないってのもあるみたい。

とくに今回訪れた堺ではかつて異人が・・・しかも花鳥の母親が暴れた事があったらしく
彼女は不吉の象徴、事件を引き起こす元凶として扱われたりと・・・結構厳しい環境。

ただ今回の一件で・・・『武資』になり自立して生きるという目的を果たした事で
気が抜けていた想いを引き締める原因となったので・・・それはよかったのかな?

花鳥が異人の相貌をしていようとも避けられないような力を
人脈・知識・そして力・・・彼女を守る事になる力を得る事を目標に音夢と再び対峙し
『武資』として彼女を食い止めるという役目を全うしたわけで・・・これからって感じですね。

花鳥を心から心配する人は結構多くて将軍家は色々な理由から彼女を大切にしてるし
その理由がなくても信雪やその妻2人とかは幼馴染として心配してる。

二紗子が結婚に拘っていたのも、自分が子供を生んで
その子を差別しないように育てた上で花鳥の婿にって思っていたみたいだから
めっちゃ好かれているって事ですしね・・・

二紗子花鳥の家と将軍家の家にある因縁を知らないみたいだし
二つの家の血が混じるのは駄目ってのも知らない上でそう考えていたわけで・・・
めっちゃいい人だ・・・この人。

ただその他大勢・・・一般の人々からは・・・ってのがやっぱり問題ですね・・・
龍真も生来の性格と門下生になった事で慣れた感じだけど最初化け物呼ばわり
鉄宗も最初にあった時は英語で話しかけようとしてたし・・・考えるとキツイですね。

なにせ花鳥自身は根っからの日本人で・・・その自覚もあってそう思って貰いたがってるのに
一目見ただけで相手はそう思ってくれないわけだから・・・

だからこそ目の見えないとの出会いは運命だったのかもしれませんね。
まぁ自身は・・・布団で抱き合っていれば子供ができるとか本気で思っちゃてるくらいで
信雪にキスについて聞いて、何の恥じらいもなく花鳥と再会した時にしちゃうくらい素直で
直接的な進展がなかなか見込めなそうなのが問題かもしれませんけどね。

そして今回の最後・・・現実の歴史でも大きな転換点となった

黒船来航

って所で今回は終了。

花鳥『本命的殺の縁』・・・浅井家になにかあると幕府が傾く・・・
花鳥が死ねば幕府が滅びる・・・という因果もやっぱりかなり危険。

今回、信雪は事前に事件が起きないように出来うる限りの情報を集め
色々と手を討っていたのに・・・花鳥は胸騒ぎを感じ、実際に事件は起きた。
しかも幕府の根幹を揺るがすような『民』の反乱っていう形と
それを世間に知らしめられてしまったという・・・かなり危ない状況。

龍真も現実の歴史では最終的に幕府側ではない人間となってますし・・・
今後どうなるかが怖いですね。

の腕に惚れこんでいるし、故郷での差別的思想を払拭する為に
『一級武資』になるという目標を持ち、音夢の力を見てもなお
それを目指そうとする強い意志があるわけで・・・さてどうなるのかな?

っていうか前回も思ったけど・・・誰を主人公とすべきなんだろうか・・・
一応感想ではって事で進めたけど・・・表紙とか考えると花鳥でもおかしくない
うーん・・・やっぱりどっちも主人公って感じなんだろうか・・・

最後に一文。

音夢のセリフ

『武田 信玄』と争った『上杉 謙信』がその理論を元に研究して生み出した

風のように速く、
林のように縛り、
火のように荒々しく、
山のように圧倒的に終わらせる。


その四撃必殺の技術を彼女が不殺を貫く意味を込めて叫ぶ言葉

ちなみに・・・

水蒸気爆発で対象を吹き飛ばし
茎を呼び出して対象を串刺しにして縛り
茎を通して火を送って燃やし、
最後は巨大な岩で対象を真っ二つ


という『風林火山』の攻撃です・・・
ちなみに初撃で十分破壊可能だけどそれだと四撃にならないから
きちんと四撃放つ事にしているそうです・・・オーバーキルだ!?

「四撃、必終!」

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