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たったひとつの、ねがい。

あらすじ

同情の余地なんかない。

彼女と知り合ったのは学生時代だった。

互いに心を通わせてる、そのことすらも確認しなくても分かる日々。

そして今日、俺は思い切って結婚を彼女に持ち出してみた。

下手に出て、お伺いしてみる。

恐る恐る顔を上げて反応を確かめると、非常に希少なものが拝めた。

彼女がにたにたと、ともすれば意地悪く見えるほどにやついている。

つまり、良いよ、ということ?

やったぁ・・・と、思ったその瞬間。

あんな、あんなことが起こるなんて。

それから、俺のもう一つの人生は始まった。

感想

メディアワークス文庫11月の新刊

正直・・・感想を書くかどうか迷った作品

オススメは絶対にしません!

これだけは、はっきり書いておきます。
これは本当に・・・人によっては嫌悪感すら覚える可能性がある作品です。

いや・・・つまらないって訳ではないんですけど・・・内容が・・・ね・・・
正直長々と感想を書く気はまるでなく、なら書くなよってレベルだけど・・・
印象深さって点では段違いだったので書いておこうかと。

一言で言うなら・・・

正当であるけど前提が狂った復讐劇

冒頭・・・この作品の主人公とヒロイン(表紙キャラ)だと思ったキャラが
とんでもない事になり・・・そしてそこから男の復讐劇の話にシフト

手塚治虫先生の『鉄の旋律』ダンタクヤを主人公が軽くオマージュしつつも
超能力とかは無く・・・ただただ人間の狂気と異常さを描いてますね

いや『鉄の旋律』はまだ主人公の復讐に理があったんですけど・・・
この作品の最後の最後で判明する動機は・・・もう『え?』って言うもの・・・
まず普通の考え方や常識では考え付かないようなもので・・・
その内容からしてすでに嫌悪感を感じるようなもの

なにより・・・この作品に救いが無いのがラストですね・・・

主人公は目的を達成して・・・満足してる!

って事ですね・・・ありえない動機から復讐を目指し
ありとあらゆる努力・・・左半身が動かず、右足も膝より上に上がらない身体をおしても
復讐の為の技術を磨き・・・それを成し遂げた

さらに復讐の過程で決めた復讐の完結の形と新しい夢
それは同じものであり・・・それを成し遂げて・・・もはや生きる意味はないと
すでに老人となっていた主人公は思い・・・

そして予測していた事・・・復讐の過程で知り合い後見人となった少女・・・
今は自分と同じように年老いた彼女も復讐を目指している事に気付いていて
その復讐の理由はともかく動機は・・・少なくても主人公に対する直接の動機は
ないのに関わらず・・・主人公で復讐を果たして・・・主人公は受け入れた。

なんかもう・・・駄目だろ・・・こいつら・・・

等しく・・・狂っていて・・・そしてその相違点こそが・・・血縁なのかって気もしました。
最後主人公は殺される中で・・・それを受け入れながらも早く死んで痛みが・・・と思うけど
実際に死んだ経験を話せる人間がいないからこその恐怖を・・・
死んでいるのに意識だけ残り暗闇の中で延々とその場に残る恐怖を感じて・・・
って感じで終了

終了!?

うん・・・マジで・・・救いもまったくない・・・

最初の方でミスリードがあるんだけどこれには騙されず読んでいたけど
復讐される被害者達もこれだけ恨まれる事をしたんだろうな・・・って思ってたんだけど
結果だけ見るとマジ可哀想な人達としか思えない・・・なんだろこの作品・・・

もう一度、書いておきますが

オススメはしません!

もし私の感想を見て興味を持って買って読んで気分が・・・とか
嫌な気持ちに・・・とか言われてもマジ困るレベルです。

多分、作者さんの別作品で今回の話に出てきたキャラが・・・
他のキャラよりもキャラが立っていた放火魔の女性とかが登場するようなことがあれば
確認のために見るかもしれませんが・・・もう二度とページをめくらない可能性もある
そんな作品でしたね。

っていうかこの表紙とかさ・・・表紙めくったところにあるカラーイラストとかさ・・・
最後まで読んでから見ると何故この平和なひと時が・・・とか思う・・・マジで・・・

最後に一文。

作中の字の分で・・・この作品を一言で表しているものだったのでこれ。

作者の人はシンプルな復讐劇って事でこれを書いたらしいけど・・・
たしかにシンプルだよね・・・動機が・・・

”食い物の恨みは、恐ろしい。”

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たったひとつの、ねがい。 (メディアワークス文庫)たったひとつの、ねがい。
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No title

たしかにラノベとして読む気がでてきませんね^^;

久々にみーまーの時の入間先生が戻ってきた感じか。読もう

No title

うちのお姉ちゃんが持ってて、夏休みに内容聞いたんだけど、衝撃だった。。。。でも、陽子と拓也は本当仲良かったと思うと少しだけ誇ってきました。あと羽澄ちゃん可愛い
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