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ノーゲーム・ノーライフ 3 ゲーマー兄妹の片割れが消えたようですが・・・・・・?

あらすじ

ゲームで全てが決まる世界【ディスボード】

─―人類種の王となった異世界出身の天才ゲーマー兄妹・空と白は、
世界第三位の大国『東部連合』に、その大陸全領土と“人類種の全権利”を賭けて行う
起死回生のゲームを仕掛けたが、直後。謎の言葉を残して空は消えてしまった―─・・・

引き離された二人で一人のゲーマー『 』(くうはく)。
消えた空の意図、残された白、人類種の運命は!
そして獣耳王国の行方は―!?

「言ったろ“チェックメイト”って。あんたらは・・・とっくに詰んでたのさ」

対獣人種戦決着へ―─薄氷を踏む謀略が収束する、大人気異世界ファンタジー第三弾!

感想

ノーゲーム・ノーライフの3巻

表紙は前回登場した『獣人種』であるいずな
獣耳幼女ゲーマーという・・・なんとも可愛らしい子です・・・
口調がぞんざいなのもこんな子だと可愛いもんです。

男の子だったら殴り飛ばしたくなるけどね・・・

さて・・・前回の最後、誰かに語りかけて・・・そしてが気付いたとき
彼女の兄であるは姿を消していて以外の記憶からも消えていた・・・なぜ?

って所で終わってさて・・・と思ったんですが・・・

これは・・・ちょっと怖いわ・・・

消えた原因はが彼らを監視していた存在と・・・
1巻で達と戦った『森精種』(エルフ)と動いていたクラミー
自分の存在や記憶を分割して駒にしたオセロで勝負していた
その駒が大量に取られた為に周りの記憶から消えていた・・・って事みたい。

はかなりパニックになっていたけどステフの何気ない言葉から
の実在に確証を持ち、さらにゲームのルールの外の存在からは
の記憶が消えていないのでそれで存在を確定して・・・
そして兄の意志を考えて行動する事に。

最後は存在や記憶がほとんどない状態で動けず姿すら見えなかった
ゲーム中であることに気付き、さらにがどのように手を進めて
自分に続きを託す状況を予測して・・・逆転の3手・・・
の存在を繋ぎこめていたもっとも大切な3駒を使って逆転して・・・無事復活
ってのが前半の流れ

だけど・・・この何が怖いって自分の存在や記憶をほぼ全て奪われる前提で
ゲームを進めて・・・たった3つのものに己の残り全てを託していた。
その3駒に共通するものが



つまりは己の存在そのものを確定させるものとして自分自身の何かじゃなくて
完全に他者に・・・に受け持ってもらっているという・・・とんでもないもの
勝者の条件としてクラミーの記憶や存在を返し、さらにクラミーの協力者の『森精種』・・・
フィールの協力も得られる事に。

他者に自分の存在全てを託してる・・・だからこそ『 』(くうはく)
真の意味で2人で1人って事らしいですね・・・
相手がいなければ自分が存在する意味はないし、相手がいるなら自分は大丈夫

これはもう恋愛とか愛情とか・・・そういうのを完全に超越しちゃってる感じなんですよね・・・
彼らの過去についても少し触れられていたけど・・・マジ何があった?ってくらいです。

さらにこの一件でクラミーの記憶を一時的とはいえ見ていたので
彼がどこかの種族のスパイって疑いは解けたし、協力者になってくれる事に。
奴隷制度があって、クラミーの家系もフィールの家の奴隷で
フィール以外はクラミーを奴隷扱いするって現状を変えたいって思っているらしく
ぶっちゃけフィール自身が『森精種』の国自体に愛着はないみたいだしね・・・
この2人の存在は後半の『獣人種』との戦いの布石、そして今後の戦いの布石になってるみたい

クラミーが見たの記憶ってのも・・・かなり気になるんですけどね・・・
どうしてあんな事があったのにまともに生きてられるのか・・・とか言ってたしね
それについてはもしかしたらすら知らない何からしいし・・・
自分の存在と記憶を相手にゆだねる事である種の信用を得たっていう・・・
その考えからしてすでにマトモじゃないんだけどね。

そしてここまでが下準備で・・・前回の話で約束した
『獣人種』との大陸にある全てと『人類種』そのものの全てである『種の駒』を賭けた戦い

ゲームは・・・始る前に終わっていた・・・

前回の話でいずなの祖父であるいの

チェックメイト

と伝えていたんだけど・・・まさにその通りに・・・
始る前の時点ですでに勝負は決まっていた・・・まさにゲーマー『 』(くうはく)
圧倒的な戦略と力を見せ付けた完全勝利でしたね・・・

そもそも『電子ゲーム』というの得意分野で挑んだ時点でかなりアレで
ゲーム内容が仮想間内でのFPSだったんだけど・・・
NPCの行動アルゴリズムや銃弾の兆弾の動きや、戦う相手のいずなの思考まで推測し
相手をおいつめ、そして相手が奥の手を出してそれを防いで勝利を確信した瞬間に
まったく思惑の外にあった銃弾でいずなを撃って勝利とか・・・

え?コンピューターかなんかなの?

って感じの恐るべきの計算能力が思いっきり光ってました
もはや未来予知とか心を読むとかそういうレベルでしたけどね・・・

そして『チェックメイト』の意味はこのゲームに始める前に勝っている・・・
という意味だけではなく・・・『獣人種』そのものに対する勝利宣言

彼らが無敗を誇った勝負の後にゲーム内容の記憶を消す『電子ゲーム
その情報をクラミーフィールを通して『森精種』に伝えさせ、
さらにジブリールを通して『天翼種』にも情報を伝えさせて『獣人種』の本拠を包囲させ
『獣人種』の女王にあたる『巫女』に呼び出させた上で、
死なばもろともな勝負を挑まれ受諾

が提案したゲームはコイントスで・・・『巫女』の動体視力なら
落ちる直前まで目で終えるから好きな方を選べるという相手にとって
いい条件での勝負で・・・

が勝ったら『獣人種』たちの東部連合は達の国に組み込まれる
『巫女』が勝ったら『獣人種』の権利や自治権の保証

という条件・・・ぶっちゃけが負けてもほとんどデメリットはない感じで
『獣人種』をとりあえずとはいえ救うにはそれしかないって状況みたい
何故ならが勝てば『獣人種』『種の駒』も彼に奪われて生殺与奪を握られ
自分が勝っても・・・周りを囲っている『森精種』『天翼種』には勝てないから
結局はそれで・・・『種の駒』は奪われる・・・って状況ですからね・・・

ただ・・・それが致命的な勘違い

『巫女』がしていたこの勘違いをいずなもしていたから敗北して
だけど彼女は・・・達4人に追い詰められてゲームの楽しさを感じ
さらに勝負の後に、と1対1で勝負してやはり敗北して・・・
ゲームに負ける悔しさを知った。

でもそれが正しい姿

ゲームに負けたから国や種族に不利益となり
それで命を失う人や困る人が・・・って責任を背負ってゲームをするのは
楽しいわけがなく・・・そしてそれがゲームの趣旨であるわけもない
だからこそ誰よりもゲームを『楽しみ』事にしてる『 』(くうはく)には
勝てない・・・って感じみたい。

コイントスは石畳の亀裂に挟まって縦に立つ・・・という結果で引き分けになり
両方勝者だから東部連合は達の国に組み込まれつつも権利や自治権は維持
資源については相互共有・・・という結果に・・・

あれ?それ勝つよりも負けるよりもよくね!?

これが2巻の時点で・・・『獣人種』に勝負を仕掛けた時点で
すでに彼らの中で確定していた勝利で
つまりは・・・2巻の途中から今回の最後までの展開の全てを
あの時点で完全に把握して、その通りに事態を動かして見せた

さらに今回の一件で『森精種』への楔は打てたし
『天翼種』についてもジブリールを通して繋がりがある

コイツラ・・・どんだけ先を読んでるの!?

正直・・・・ちょっと規格外すぎますね・・・
『巫女』も本気で神に挑む気だから『種の駒』を奪わず
『獣人種』を救う道を示したの策略を知り・・・完全に敗北を認めることに。

相手を有利にする為に引き分けをイカサマを使って引き起こすような相手が
本気で勝ちにきたら・・・勝てるわけがないって事ですしね・・・
結局『巫女』が彼女に対して言っていた獣耳娘が滅びるとか
世界の損失だー!ってわりとマジな叫びを信じきれなかった事が・・・
相手を信用できなかった事が敗北の理由って感じですね。

基本的にも相手を簡単に信頼したりしない奴らだけど
その分・・・お互いへの信頼が信頼ってレベルではないですし・・・
全力で楽しんでますからね・・・そりゃ勝負にならない・・・

この作品の世界は別種族同士の戦いは大抵が背水の陣って感じの勝負だから
負けはほとんど許されないわけですから・・・主人公達が負けないのは
まぁそうだよね・・・って思うんですけどね・・・それでも・・・

こいつら、存在がもはやチートだ!

って思うのは・・・きっと間違ってない・・・

次回はちょっと軽いノリって感じみたいだけど・・・どうなるんだろうか・・・
何せ達って・・・基本軽いノリで動いてるからね・・・

それにしても・・・挿絵も内容も同じ人が書いてるこの作品・・・
コミカライズが決まったらしいんだけど、流石にそっちは別の人

そりゃそうだ・・・と思って絵を見てみると・・・

あれ?小説の挿絵そのものじゃね?

って感じに・・・まさか別名義・・・って思ったらコミカライズを担当する
柊 ましろさんはこの作品の作者&イラストレーターである榎宮 祐さんの奥さん
夫婦合作って事で下書きの手伝いとかもしてるらしいです・・・

原作とコミックが・・・家庭内だけで展開してる!?

って事ですね・・・なんだそりゃ・・・ってか・・・大変だよね・・・これ・・・

他の作品のイラストを頼まれて書き・・・
自分の小説と挿絵を書き・・・
自分の作品が原作で奥さんが担当のコミカライズも手伝い・・・

うーん・・・凄いな・・・マジで・・・今後も楽しみにしてよう

最後に一文。

今回読んでいて・・・ようやく真の意味に気付いた一文

この世界には『十の盟約』と呼ばれるものがあってゲームの根源的ルールになってる。
だけどこの10番目の盟約はルールとかとはあまり関係ない感じになっていて
それほど深い意味はないように思えたんだけど・・・実はこれこそが
この世界を・・・ゲームクリアするための条件・・・唯一神テトに挑む為の
最大のヒントになっていた・・・って事ですよね・・・

十六の種族がゲームで色々と奪い合ってギスギスするようじゃ
テトに挑む資格すら得る事はできない・・・だからこその10番目の盟約なんでしょうね・・・
読んでいて意味がわかって『オオゥ』って思ったのでこれで

『十の盟約』 その〝十〟。
─みんな なかよく プレイしましょう─


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ノーゲーム・ノーライフ3 ゲーマー兄妹の片割れが消えたようですが……? (MF文庫J)ノーゲーム・ノーライフ3
ゲーマー兄妹の片割れが
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(2013/01/24)
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このシリーズ面白いですよね~
とりあえず私から言えることは一つ

ステフさんマジ不憫w
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