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氷結鏡界のエデン 11 最終双剣-ユミエル・ノイズ-

あらすじ

天結宮に突如として出現した幽幻種の群れ。

護士が、巫女が、千年獅が、そして皇姫自らが戦線に立つという総力戦のさなか、
奇妙な情報が走る

―巫女ユミィが“ふたり”いる!?

戦場にありがちな、ただの情報の錯綜なのか、それとも・・・。

真偽を確かめるべく、塔を駆け上がるシェルティス。

だが、時を同じくして、浮遊大陸全土に“何か”が重くきしむ音が響き渡り、
不気味な振動が塔をゆらす。

塔の最上階、シェルティスの前に立つ異篇卿イグニドは驚くべき事実を告げる。

「氷結鏡界を維持する鍵、今それは私の手の中にあります」

あるべき世界を選択する、重層世界ファンタジー。

感想

氷結鏡界のエデンの11巻

表紙はシェルティスユミィ・・・じゃなくてイグニドことユミエルですね・・・
まぁ彼女こそが本物のユミィらしいけど。

さて、前回から怒涛の展開という感じで『不完全神性機関イリスとの
繋がりが強くなりも登場して千年前との繋がりが強くなり
さらにはアーマシャオまで登場して『黄昏色の詠使い』との繋がり前
見え始め・・・そしてこの世界の形成する『氷結鏡界』の目的
そして今どのような状況なのか・・・さらにはユミィシェルティス
それぞれに与えられた世界を救うための方法

ユミィは限界を迎えつつある紗砂『氷結鏡界』を受け継ぎ
残りの時間を・・・結界が『穢歌の庭』を浄化し終えるまで・・・
少なくとも残りの数百年を紗砂と同じように支え続ける事。
この場合、彼女の時間は止まって・・・大切な人々と別れなければならない

シェルティスの場合はイレギュラーで『穢歌の庭』の一番奥に堕ちた時
そこで眠るセラと接触し・・・自分を認識した彼を生かすために
『第七真言律(エデンコード)』を託され・・・それによって命を維持してるけど
これを『穢歌の庭』の最深部で詠えば全ての『魔笛』は解放され
この世から全て消滅する・・・それを宿すシェルティスも一緒に

ある意味で究極の選択を与えられた二人って感じですね。
シェルティスユミィの選択肢を知っているけど、ユミィは知らないって違いがあるので
切ない感じもありますけどね。

そしてこの真実を知ってしまっているからこそ『氷結鏡界』を消し去り
別の方法で『穢歌の庭』を除去しようとしているのが本物のユミィであるらしいユミエル
彼女は彼女で・・・世界を救いつつ、最愛の人を救いたいと思って動いている
これは結構・・・切ない感じですよね。

この彼女の選んだ方法・・・『異篇卿』達の目的は千年前に紗砂達の計画とは別に考えられた
『穢歌の庭』を現在の世界から別の世界に隔離するという方法で『楽園幻想』と呼ばれるもの
ただこれにはノイエノエシスの双子の犠牲が不可避らしくて・・・
この事についてだけはいまだに・・・ユミエルは納得し切れてないみたい。
仲良くなってしまったからこそ・・・って感じだけど・・・
何故2人に分かれてしまったのかわからないけど素の部分は同じ優しい娘なんですね。

さて・・・それで今回は言うならば準備回って感じです・・・
それぞれがどんな選択肢を取るかはまだわからない。
でもその最後に向けてそれぞれが準備して行動を開始し・・・そしてクライマックスへって感じで
色々と・・・事態は動いている感じです。

そして今回の話は『不完全神性機関イリスの頃から・・・
1000年前から世界を守り続けている紗砂ツァリヨミ達などから
今を生きる『氷結鏡界のエデン』の世界の・・・シェルティスユミィエリエ達に
役目が引き継がれるって感じの話でもありましたね。

今回のユミエルの行動で『氷結鏡界』は崩されてしまい
ユミィは新しい皇妃にならなくては・・・と覚悟を決め
シェルティスはそれを止めるために別の覚悟を持って紗砂の元へ

そしてエリエツァリに導かれ『ミクヴァの緋眼』に触れ
そこに残されていた映像とメッセージを聞いて・・・
みんなが瓜二つだと断言するほどそっくりなヨミからイリス機神としてのボディの
修復を託された

ずっと世界を守ってきた人々が今の人々にその役目を譲る
歴史の転換点って感じになってますね。
前回とは違う意味で・・・

燃える展開!!

でした・・・まぁ・・・これちゃんとハッピーエンドで終わるのかな?
って感じなんですけどね。

エリエはどうやら直接ではないけどヨミの直系の子孫って感じらしいですね
そこらへんはまさに運命って感じ・・・
だからこそ彼女には紗砂ユト・・・ツァリがすんなり受け入れて仲良くなったみたい。

長い時間をかけて性格とかまでそっくりで機械弄りが大好きな女の子が
生まれるってのも・・・やっぱり運命ですしね。

他にもシェルティスの双剣の師匠であるって話がでていた
『千年獅』の第1位であるファルヴァレン・シーケンサー

彼も今回ついに登場してイリスの体が眠っている天結宮の地下でエリエと出会い
彼女に『ミクヴァの緋眼』の元へ行くように伝えたわけだけど・・・

あれ・・・こいつ・・・もしかして・・・

って予感があり・・・そして『ミクヴァの緋眼』がある統政庁で待っていたのは
『天の車』の参謀役らしいファルヴァレンの知り合いである紫苑

あれー?最近同じ名前を見た気が・・・

ってこの2人って『不完全神性機関イリスの3巻にでてきた
『機神』の2体じゃね?

ファルヴァレン剣帝ヘケト・マグナじゃね?
紫苑なんかそのまんまだし・・・

彼と彼女も・・・無事生きてたみたいですね・・・

ヘケト・マグナって敵じゃね?

ってツッコミがしたいけど事情はきっと
『不完全神性機関イリスの続きでわかるんだろうな・・・

そういう意味ではシェルティスも千年前からの技術の一端を
受け継いでいる人間って事になるんですね。
何気にシェルティスの姓に彼の本来の名前があるから弟子にした・・・とかあるのかも
まぁファルヴァレンに関してはそうだ・・・って書いてあるわけじゃないけど
紫苑は本人であるみたいだし多分・・・間違いない感じ

ここまで来るとまだ見ぬ『巫女』の第一位・・・エルミーティア・遊・ラスカの正体も気になる
彼女もファルヴァレン同様に体調管理が必要らしく
ファルヴァレンの場合は1000年稼動し続けた整備もあるって事みたいだし
もしかしたら彼女も・・・ってそういえば赤毛って設定が・・・

あれ?イリスの方でもいたな・・・赤毛・・・

まさか・・・彼女なんでしょうか・・・でも沁力が使えるか判らんし・・・
うーん・・・どうなんだろうか・・・彼女は3巻時点で『機神』でもないし・・・さてどうなのかな?

こんな感じで作品のクロスオーバーがいい感じに絡まっていて凄く巧妙な感じですね。

エデン10巻を読んでイリスの続きが気になり
イリスの3巻を読んでそれに連なるエデンの今後が気になる
またエデンの11巻を読んでイリスの続きが・・・って感じで
どちらも物語がまだ終わってないからこそとても気になる構成になっていて
もしかしたらリアルタイムで刊行を追っかけている今の状況が
この作品2つをもっとも楽しめる読み方なんじゃないかって思えますね・・・

どちらも完結してから別々に読んでも面白いと思うんですが
この2つセットで徐々に1つの結果に集束していく感じは
リアルタイムで追っているからこその感想だと思えました・・・面白いです。

さて・・・今回は準備回って事で感想も短めでこれで終了
今回で第二楽章も終了で次回から最終楽章
ここからクライマックスに向けてどう展開していくのか・・・

めっちゃ楽しみだ!!

次は夏にイリスの4巻、秋にイリスの5巻で完結
冬にエデンの12巻で来年の春にエデンの13巻で完結

という予定みたいだし・・・うわぁ・・・めっちゃ楽しみ・・・

最後に一文。

紗砂のセリフ

ずっと自分がなんとかしなくては・・・
自分の代で使命を全うしなきゃ・・・と気を張ってきた紗砂

だけどいつのまにか後を託せる者達が育っていて・・・
そして色々な力が彼女の力になってくれていた

そして彼女の使命が終わりに近づいたこの時・・・
彼女の前に立ったのはシェルティスであり・・・彼に全てを託す事に

まぁ1000年ですからね・・・人知を超えた辛さがあったでしょうしね・・・
シェルティスからの無事を聞いて凄く安堵していたし・・・
色々と責任も感じていたんでしょうしね

「託していいですか?
                   オービエ・クレア
 あなたに、この浮遊大陸の全てを託していいですか?」

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(2013/03/19)
細音 啓

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