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デュアル・イレイザーⅢ

あらすじ

夏休みを利用して、
紀沙羅の母親・レイラ博士の待つ海外ホロスコープ社の研究所へとやってきた刀雅たち一行。

かつての強敵エフェメラ改め、
現在は桐也にベタ惚れする少女・陰日を仲間に加えリゾートを満喫する彼らだったが、
レイラ博士の情報で「A2イレイザー」と呼ばれる新たな機体の存在を知ることに・・・。

そんな中、研究所に隠されていた未知の物質「アポクリファ」を狙って、
カルト教団『鮮血の古城』が現れる。

刀雅たちはカイと決着をつけるために「A2イレイザー」へと乗り込むのだった―─。
舞台を海外に移し、ゲームを超えた究極のイレイザーバトルが勃発!

天才と脳筋が織りなすデュアルバトル第3弾!!

感想

デュアル・イレイザーの3巻

表紙は主人公である刀雅とヒロインである紀沙羅
そして彼女達2人の機体である『薄花桜』
何気に・・・

今回が最終巻!!

って事で・・・ちょっと残念・・・こういうロボットもの好きなのに・・・

前回の最後に紀沙羅の母親にしてイレイザーの生みの親であるレイラ博士
呼ばれた刀雅たち・・・

駄目だこの母親!?早く何とかしないと・・・

って事で刀雅は親バカな彼女にいきなり刀で斬りかかられる事になったわけですが
この人・・・バカと天才は紙一重って感じのアレですね・・・
冷静に考えて論理的にも考えて意見を言うくせに、娘の事となるとおかしい
そして普段の生活態度は色々と駄目駄目という・・・典型的な天才ですね。
娘を溺愛しているあたりが人間味あって逆にいいのかもしれませんが・・・

ただそういう騒ぎがあったりしつつもレイラ紀沙羅の意見もあって
刀雅の事を渋々ながらも認めている感じだし2人のパートナー関係は
前回の喧嘩みたいになった一件を経て磐石になった感じで最終回のわりに
特に問題は起きませんでしたね。

問題というか・・・進展があったのは前回の一件で生まれたカップル
正確にはまだ付き合っているわけじゃないけどいい感じの関係になった
桐也エフェメラの2人。

エフェメラは新しい名前として陰日という名前を自ら名乗り
桐也大好きオーラ全開で積極的なんだけど桐也の方は彼女を助けたのは自分じゃないし
自分はあくまでサポートであり・・・刀雅のように必ずしも必要で
誰かの役に立つような存在ではまだ・・・って感じの劣等感を感じつつ
さらに前回の話で借りを少し返したタカオカに関しても
あくまで一矢報いた程度にしか思ってないみたいだし・・・
慕ってくる陰日に困った感じだったんだけど・・・

お前ら早く付き合っちまえよ!?

最初は桐也が困惑している感じだったんだけど蓋を開けてみれば
陰日の力になりたい・・・とかなり強く思っているし
作中で刀雅が彼女の着替えシーンを見てしまったときは
とくわからずに『殴らせろ』・・・

それ、お前・・・惚れてるよ・・・

なんていうか・・・不器用な男ですね・・・
刀雅紀沙羅がそれ以上に鈍感というか・・・自分の心も理解していない感じがあって
相棒って感じはあっても恋愛って感じじゃない2人なんですけどね・・・

いや、それでいいのか主人公&ヒロイン!?

紀沙羅の方はそういう感情が見え隠れしている感じなんだけど
刀雅は・・・これマジでどうなんだろうか・・・

パートナーとしてはもう完璧って感じで戦闘中も以心伝心
今回の戦いではレイラが発明した『A2イレイザー』という
実戦仕様の機体で戦い、相手はカイでしたがカイがあらすじにもある
『アポクリファ』を使った精神である程度操作可能で増殖作用もある金属を使い
新型機で襲ってきたんですが・・・最終的には無事勝利

しかもまさに2人の・・・刀雅が敵の攻撃の間合いを完全に見切り
機体が壊れれば死ぬというトラウマを持っていながらも機体の一部を
犠牲にする方法で接近してパイルバンカーを打ち込んだ紀沙羅・・・という
完璧なまでの副座であるからこその・・・2人で戦うからこその戦法で勝利
負けを認めさせることに・・・

あれ?なんかスゲーあっさり・・・

それも当然でした・・・っていうか流石にこれは予想の斜め上を行ってました・・・

ラスボスはタカオカ・・・あれ?

おかしいよね・・・っていうか・・・彼とメインで戦ったのは因縁のある
桐也とそのパートナーである陰日

今回の話では戦闘は2回あり1回目はレイラが作った防衛システム『カノン』を
驚異的な並列処理能力を持つ陰日が使い、さらに『A2イレイザー』を投入した事で
圧勝って感じだったのが、陰日に眠る別の・・・カイに服従する人格を利用され
『アポクリファ』を盗ませた事で2回目の戦いは厳しいものになっていて
陰日を利用した彼らに対して桐也も怒り心頭って感じであり
カイの元へ向かうと途中にでてきたタカオカ桐也陰日が引き付けることになる

ここは俺に任せて先に行け

をリアルにやっていたのに・・・実はこいつがラスボスだったという・・・
とんでも展開でしたね・・・

正確にはカイが敗れた後、彼もまた敗れ・・・だけど独断で『アポクリファ』を
得ていたタカオカがそれを利用して最後の悪あがきを・・・って事になり

全員でフルボッコ・・・やっぱコイツがラスボスか!?

って展開に・・・だって全員・・・

あずみ『ユーディット』
アレン竜胆『マルドゥク』

も加わって攻撃を加えた挙句に勝手な事をした部下の粛清は
悪の組織らしくしなくちゃ・・・とカイも攻撃

最後は

刀雅紀沙羅『薄花桜』
桐也陰日『リュストゥングMk-Ⅲ』

の2人で1機の・・・それが2機のイレイザーの・・・

デ  ュ  ア  ル  ・  イ  レ  イ  ザ  ー
並び立ち消し去るもの

によって止めを刺され・・・事件は終結へ・・・
ここのシーンは・・・

燃えた!

でもやっぱりね・・・コイツがラスボスかよ!?って驚きは最後まで消えなかった・・・
しかも偽ラスボスになってしまったカイはこの戦闘後にイレイザーが海に落ち
彼も紀沙羅の同質のトラウマで意識を失い・・・過去に受けた実験や
今までやってきた事の記憶も喪失

素直な少年に・・・ ∑(゚□゚;) おい

戦いの最後では結局自分はこの程度なんだ・・・って諦観が見て取れていたんだけど
まさかこんな結末だとは・・・ってか逮捕は・・・されないか・・・未成年だし・・・
同じ実験の被害者って事で紀沙羅陰日には可愛がられて
刀雅達ともいい関係を気づけているみたいなのはよかったんだけどね・・・

それは救いなのか?

って思いもあったり・・・ちゃんとあのカイのままで改心するか
謝罪とかしたほうが救われたようなきもしますけどね・・・
まぁ彼が不幸になるって展開は嫌だったので・・・これはこれでいいのかな?

そしてラストは・・・紀沙羅のトラウマを軽減する方法をレイラが見つけたからと
陰日と共にアメリカへ行くことになり刀雅達は見送りに

桐也は陰日に結婚しようと叫び

刀雅と紀沙羅は再会の約束を・・・

なんだ・・・この温度差!?

刀雅紀沙羅はお互いにそんなには長く離れるわけじゃないしって感じだったけど
お互いにわかりあった上で再会時にはお互いもっと心も強くなっていようと
誓い合った感じで恋愛的要素はほとんどなかった・・・ただ安定感はばっちりで
完全にパートナーって感じではあったんですけどね・・・
ほとんど・・・って事であいかわらず紀沙羅からの想いはちょっとありましたけど
うーん・・・このペアの先行きは良いんだか悪いんだか・・・わからんな・・・

桐也陰日の方は桐也が自分の立ち位置をしっかりと定めて
陰日への想いとか自分が何をすべきとかを戦闘の中できっちり見つけ
不安定ぎみだった陰日の精神もそんな桐也のおかげで大分安定した感じで
お互いの気持ちも確認済みって感じなんですけどね・・・

それにしても・・・やっぱり急に話を畳んだ感があって残念ですね・・・
好きな話だったんでもうちょっと続いて欲しかったかも・・・

最後に一文。

レイラのセリフ

天才的な科学者で彼女がイレイザーに使っている技術も
『アポクリファ』も軍事転用すれば凄まじい兵器となる・・・
だけど彼女はそのオーバーテクノロジーと言っても差し支えのないそれを
ゲームに落とし込んで発表して子供達に遊ばせている。

行き過ぎた危険な技術を戦争などで消費させるくらいなら
ゲームとして娯楽で消費してもらったほうがいいから・・・

こういう根本的な部分で理性が働く科学者って貴重ですよね・・・
って事でそれを踏まえたうえでの戦闘前のこのセリフが印象深かったのでこれで

『ええ、了解。では、始める前に少し聞いてもらえる?
 《デュアル・イレイザー》が、
 アポクリファ利用のための計画だったということは、
 もう話したわね。
 でも、そんな大人の思惑はどうでもいいの。
 本来なら、イレイザーはゲームで、
 ただ楽しみためだけのものよ』


『それは今だって同じよ。ゲーム好きな子供たち。
 存分に楽しみなさい。
 もしこれを、技術の奪いあいや、
 あるいは殺し合いの戦争だなんて思っている者がいたら、
 その考えは今すぐ捨ててね』


『これはゲームよ。
 そして大事なことは、ゲームならば、
 プレイヤーは死なないってこと。
 誰かが死ぬなら、そんなのはゲームじゃなくて、
 ただの危険な遊びでしょう?』


『だから、誰一人欠けないで。
 全員無事でいることが第一条件。
 私から言えるのはそれだけよ』


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