スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ここから脱出たければ恋しあえっ 4

あらすじ

かつて悠真を密室に閉じ込めた実行犯・愛依(a.k.a.名無しさん)が、
なぜか今度は悠真と一緒に閉じ込められる側に!?

ナスターシャ、麻という新たな仲間も加わって密室女学院を脱出しようとするが、
彼女らの言動には不審な点が・・・過去の脱出劇に巻き込まれた
美羽、紫苑、乃々、椛、葵子、湊も意外な姿で現れ、悠真を翻弄する。

そして辿り着いた出口の先には、恋心&愛依姉妹も知らなかった
「密室恋愛ロワイヤル」の真実が待っていた・・・!!

感想

ここから脱出たければ恋しあえっの4巻
表紙は主人公である悠真の大切な女の子恋心とその妹である愛依

ついに最終巻!

って事でついに終わりです・・・
基本的に閉じ込められた男女が恋をすることでその状況を脱する・・・
って王道的展開なんだけど

脱出の鍵そのものが『恋』だったり

まともな男子が1人で残り全員ヒロインだったり

1巻の時点で二股状態だったり

最終的に五股だったり

ってツッコミ所は満載なんですけどね・・・

そしてそれを望み・・・その状況を作り出したのが最後に恋人になった
悠真にとっては色々な意味で大切な女の子である恋心であって
これからどうなるのか・・・って思っていたら再び悠真達を閉じ込めた
量産型名無しさんに襲われて倉庫に閉じ込められ・・・そこに愛依も連れ去られてきて・・・
ってところが前回までの話・・・さて今回・・・

重い!?いや軽い?ぶっ飛んだ!!

これが正直な感想ですね・・・
確かに今までの話の中であった違和感とか記憶の齟齬に関して
そして彼らがあの脱出ゲームをしなければいけなかった理由も全て判明して
なるほど・・・とはなったんですけどね・・・これは予想できなかったわ・・・

前半はいつも通りの脱出ゲームで・・・愛依と2人で行動してたんだけど
途中から2人・・・しかも新キャラが追加

・風祭 麻

悠真の絵の大ファン・・・っていうか信奉者レベルの女の子
そして何気に既存キャラで一番胸が育っている女の子

・水谷 ナスターシャ

真面目でありつつも普通の友達っぽい感じで悠真と話す女の子
基本愛が重い感じの女の子ばっかりなのでかなり貴重なキャラ

この2人が冷蔵庫から全裸で登場

Σ(^∇^;)えええええ

明らかにこの2人は怪しくて自分達が閉じ込められている状況には困惑していても
名無しさんの存在とかはわりかしスルーしていて事情をしっているっぽい・・・

まぁ『HSC』の社員だったんですが

彼女達は恋心に協力して悠真達を閉じ込めていた『HSC』という会社の高校生社員
ナスターシャ量産型名無しさんの指揮を取っていたらしいし
も舞台設定をしていた人でずっと悠真達を見ていたみたい。

そして悠真の行動や頑張りを見ているうちに・・・

惚れてたと・・・

ナスターシャはハーレム思想はちょっと・・・と思いつつも
それ以外なら悠真は理想の相手だったらしいし
はずっと悠真の絵を追っていて・・・その内にそれを描く悠真の事を・・・
って感じだった模様で・・・だからこそ今回のゲームでは一緒にされた

悠真と恋をさせるために

まぁ事前にすでに好意が育っていたんだから簡単だったよね・・・

ってかデキレースだよねー

毎回そうだけどね。
最終的には自分の気持ち気づき、その恥ずかしさからナスターシャだって・・・
と言ってしまい、その気持ちをいつものごとく悠真は受け入れて晴れて恋人同士に

ちなみに今回の脱出ゲームでは

名無しさん@光属性
名無しさん@岩属性
名無しさん@炎属性
名無しさん@雷属性
名無しさん@氷属性
名無しさん@聖属性


とか出てきたんだけど・・・まぁ今までのヒロイン達ですけどね。
何してんのこいつら・・・属性がまんま苗字なんだけどね・・・

そして恋する対象はナスターシャだけではなく・・・一緒に閉じ込められたもう1人

・五十嵐 愛依

恋心の妹にして姉のために悠真達を調査していた女の子
彼女もまた・・・ずっと悠真を見てきていたのでなんだかんだと好感度は高い

というかもしかして・・・とか言われて『お姉ちゃんに悪いし』と言ってる時点で
告白してるようなもんだよね。
彼女とはとりあえず妹的存在だしお友達から・・・って事に
まぁほとんど落ちてるけどね。

本物の妹である乃々はなんか危機感感じてたけどね
なにせ本物よりも本物っぽく妹扱いしてるからね・・・悠真・・・
まぁ乃々はアレだからね・・・そりゃ普通に扱ってたら怖いからね・・・

これでコンプリート・・・脱出成功となりそこで待っていたのは
最後まで謎だった脱出ゲームで悠真以外の男子だった千早

女性の姿をした彼女は・・・ここで今までのことと・・・
そしてこのゲームに隔された秘密を語ってくれるんだけど・・・

重いわ!?キツイわ!?

という内容でしたね・・・
悠真達が子供の頃に廃病院に閉じ込められた事件は実は90年以上前
地下に封印されたカプセルを開けたけど何もなかった。

その後、普通に救助され恋心や他のメンバーとも交流を続けていたけど
ある日、快方に向かっていた恋心が倒れ・・・美羽から死ぬと宣言される
カプセルの中にはウィルスが入っていてあの場にいた全員が感染
10年の潜伏期間を経て発症が始まりみんな死ぬ・・・

キツイわー・・・そしてその後の選択も・・・重い

カプセルを開けたのが美羽だったからこそ彼女は責任を感じ
紫苑なんかは彼女を責めた。
だけど悠真は責めず・・・彼女が考えた唯一の手段を信じることにし
彼が信じるならと・・・他のメンバーも納得・・・

クローンに記憶を転写する

それが美羽の考えであり記憶のバックアップは無事完了
あとはクローンに記憶を移す・・・って段階でトラブルが発生
記憶が定着しなかったり精神を病んでしまったりと・・・まともではない事に

その後、美羽から後を託された友人であるエイプリル博士
そしてその子孫がずっと彼らのクローンを作っては記憶を・・・とやっていくけど失敗

徐々に彼らを救うためではなく実験に近くなってきてしまい
悠真達を救いたいと協力してきたメンバーたちも・・・
悠真達の両親役などをする大人達も限界に達し始めたときに
エイプリルの血を引く千早がある考えに至り・・・今回のことに繋がったという流れ

致死性のウィルスとかクローンとか記憶の転写
そしてそれによる精神疾患とか・・・いきなり話が重くなってますね・・・

ただ実験になりつつあったこれらの失敗はちゃんと先に生かされていて
紫苑のトラウマだった姉の記憶は精神を病んでしまった別のクローンであり
その存在を置くことで逆に彼女の精神が安定して・・・とか
を幼なじみだけじゃなくてメイドとして近くに置くことで彼女と悠真の精神の安定が
と言った形で生かされてはいたみたい。

記憶のほうも一番受け入れやすい安定した状況を転写してあるので
それぞれの安定した状態が違ったために多少の齟齬が生まれた・・・って事みたい

なんか・・・ちょっと怖いですよねコレ

実は自分達が偽物だった・・・っていう・・・
2巻で出てきた廃村とかも実験の過程でよういられたものだったけど
精神を病んで惨劇が起こってしまったりしたみたいで、
これらの一部の記憶・・・ヒロインがヒロインを殺したり悠真を刺したり・・・
って記憶も夢という形で見ていたみたいだし・・・かなり怖い

だけど今の悠真達は・・・千早が気づいた部分を・・・
ウィルスに汚染された脳から記憶をとったから馴染ませるには
クローンもウィルスに感染してなくては馴染まない
だけど今はそのウィルスの薬が開発されているから馴染んだ後に
完治させれば問題ないという・・・時間による医療の進歩の勝利

そしてさらにそこに歴代クローンでもほぼ精神を病まなかった恋心を参考に
悠真に対する『恋』の力があればみんな安定するって発想の元に
彼女の『悠真の彼女になればみんな幸せ、悠真も幸せ』計画に乗り
今に至る・・・って事に

結果は・・・成功。
今までのクローン達の積み重ねとオリジナルの想い
そして彼らを助けようとした大人達や協力者の想い
それら全てがあって初めて悠真達はオリジナルを超えた存在となり
事実を伝えられても揺らぐこともなく、自分を保つことが出来た。
大切な存在がいたから。

よかった・・・

ただ・・・うーん・・・やっぱり色々と怖い部分はあるんですよね・・・
これ間違えば千早が可能性を考えていた途中からただの人体実験になる可能性もあったし
ハーレムという状況を受け入れられない可能性もあった
そう考えるとマジで綱渡りだったんだなぁ・・・って感じですね。

ここまでくると

悠真乃々美羽紫苑恋心
お互いがお互いに存在しなければならない一心同体みたいな関係ですね。

誰が欠けてもダメ・・・そんな感じになってます。

まぁだからこそ恋心は真相を知ってしまって悠真が彼女達以外の
他の女の子を受け入れられなくなってしまうかもと心配して
悠真への想いを抱き始めたナスターシャを彼と『恋』をさせた
って事みたい・・・一度受け入れてしまってからは不動だからね・・・悠真・・・

さらにウィルスに感染していなかったにもかかわらず
姉の助けになりたいとクローンへの記憶転写を望んだオリジナルの愛依
自分への気持ちと・・・おそらく悠真への想いを感じ取り
さらに今の愛依の感情にも気づいていた恋心は彼女も加えたって事みたい

結局最初から最後まで・・・彼女の悠真への絶対なる信頼が・・・

『悠真と恋すればみんな幸せ』

という一途な想いが全てをいい方向に動かしてこの結末まで運んだ
やっぱりというかなんていうか・・・彼女はやっぱり特別でしたね。
悠真が全ての中心となる柱としての特別なら
彼女はヒロイン側の・・・指針となる特別って感じでしょうか・・・
ある意味で一番最初にお互いに想いを寄せ合った2人が全てを解決した
なるほど・・・『恋』って凄いな・・・

最後はちょっと打ち切りエンドっぽく全ての真実を知ったけど迷わず
自分達の人生はこれからだ!って感じで終了だったのがちょっと残念

まぁこの後は

彼女が8人
超ブラコン妹が1人
彼女より親密な親友が1人


とイチャイチャしながら暮らしていくだけだからそんな描写あったら
悠真を爆破しなきゃいけなくなるんでいいですけどね・・・

ってか爆発しろ、この野郎!?

というかこの状況・・・今後別の意味で精神を病んで
グサッってなる可能性は0じゃないよね・・・仲良くはなってるけど・・・
オリジナルの紫苑美羽の描写よりは今の2人のほうが少し仲がいい感じだし
乃々も口ではどう言っていても他のメンバーを排除しようとはしていないし
なんだかんだで・・・うまく行くんだろうね・・・これ・・・
ある意味全員に対するジョーカー的な存在である恋心もいるしね・・・

展開として残念だったのは結局、千早は攻略対象ではなかったって事かな?
ラストの挿絵でも千早だけは抜かされてヒロイン10人+悠真だったし・・・
千早の性別についてもなんかどちらでもあるあやふやな存在って感じで
濁されちゃったですしね・・・気になるわー

何気にこの作者さんの初完結作品であり、書きたいことは全部書けたみたい。
名無しさんは他の世界でも登場するかも・・・ってあとがきで書いてあったから
それはそれで楽しみかも

あの妙なイラッとくる行動が・・・なぜか結構気に行ってましたしね。
今回の表紙めくって最初のカラーイラストの大量の名無しさんとか
可愛くていい感じでしたし・・・

うん、シリーズ通して考えてみても・・・面白かった。
今回の脱出までの手段があまりにもコアすぎるというかアレだったのは
爆笑ものだったしね・・・どんだけマニアックだ・・・って・・・

最後に一文。

悠真のセリフ

自分達がクローンであると聞かされてもなお・・・そう言える。
ある意味で彼らが完全な安定と自我を手に入れたって証明ですね。

まぁオリジナルが生きている状況だったらまた違うんでしょうけど
これはこれで・・・安心できるセリフ

自分が人工的な存在って聞かされてこう言えるのは・・・結構凄いことですしね。

「俺達は、俺達だよ」

にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへクリックして下さると嬉しいです。
ここから脱出たければ恋しあえっ4 (角川スニーカー文庫)ここから脱出たければ
恋しあえっ4
(角川スニーカー文庫)

(2013/04/27)
竹井 10日

商品詳細を見る

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カレンダー(月別)
03 ≪│2017/04│≫ 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
FC2カウンター
カテゴリー
<< 全タイトルを表示 >>
最近の記事+コメント
最新トラックバック
その他
にほんブログ村 小説ブログへ にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
応援バナー
アオイハルノスベテ応援バナー02

BaseSon最新作『真・恋姫†英雄譚』応援中!

プロフィール

kenkenMk2

Author:kenkenMk2
FC2ブログへようこそ!

生活費を削ってでもライトノベルを買いあさる読書中毒者です。 リンクフリーです!
うりゅー
リンク
グリムス
その他
あわせ読みたい
RSSリンクの表示
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。