スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

飛べない蝶と空の鯱~蒼の彼方より、最果てへ~ Ⅰ

あらすじ

「北の地には、来てはならぬのです――」

失踪したヒルダを追って、北の果ての大陸・ティエラに向かったウィルとジェシカが遭遇したのは、
「機械の翼」をもつ無人機による攻撃だった。

霧の文明とは違った、「失われた文明」をもつ北の大地には、この世界の成り立ち、
さらには空の果てへの鍵が隠されているのか――。

すべての島を堕とし、世界の再構築を狙う<七つの鍵>、
そして空の最果てを目指すウィルとジェシカ、そしてとんでもない力を持った「魔女」たちが、
北の果てで相まみえる!

魔法と空戦のファンタジー、新章に突入!!

感想

飛べない蝶と空の鯱シリーズの4巻
表紙は主人公であるウィルジェシカ

こいつら飛んでる時はいつもこんな感じなのか・・・

イチャつきやがって!!

さて新章突入という事でタイトルが少し変更になってますね・・・
舞台の方も空に浮かぶ群島の一つであるハイフォニアから
『空の門』と呼ばれるこの世界唯一の大陸と呼べるほど巨大な島・・・
大国ティエラが舞台になってます。

まぁ前回、そこへ行くと姿を消しウィル達に来ないようにと伝言を残して消えた
ヒルダの事もあってほぼ直接続きなんですけどね・・・
作中では1週間後にヒルダへの『封書』の配達を彼女の執事であるフォルネウスに頼まれ
4ヵ月後にはティエラへ降り立っている・・・って感じなんですけどね。

基本的に『雲界』と呼ばれる霧に包まれた空の上に浮かび、その霧を利用して生きているのが
この世界の人間なんだけどティエラでは大陸が低すぎる上に点在する街が巨大な外壁に覆われ
さながら井戸の底に街があるような感じで霧の存在すら知らず
また霧が凄まじく薄い・・・という完全に今までとは状況が異なる場所になってますね。

当然のごとくウィル達が駈る『翼舟』もうまく燃料補給が行えず、ティエラの空を防衛する
『ファントム』という無人機には苦戦させられることになり、ジェシカ『絶対言語』
その源である『霧』が少ないために多用できないという・・・ほとんど異世界に近い感じですね。

ティエラでは電気による動力や蒸気機関なども使われているみたいで
どっちかというと現実世界にこちらの方が近い感じで・・・同じ世界に存在しながら
まったく違うものを頼りに生活している感じでちょっと面白かったですね。

さて・・・このティエラウィルジェシカヒルダの手がかりを探す中で
イスカという少女と出会い、彼女の姉に『封書』を届ける事になるんだけど
1巻で戦ったポールマンと再会したり、『七つの鍵』の首領・シュネーに襲われたりと
色々と・・・大変な事に・・・

壁の外に出たことなかったイスカウィル達の舟に乗せてもらって
空の美しさに感動したり・・・霧への耐性が皆無で危険だったけど
それでも空に魅せられ・・・ウィル達の夢に理解を示したりととてもいい感じの女の子

レン、曰くウィルが連れてきた女の子にしては女子力が少ないとの事ですけどね・・・

霧の毒性で倒れた時にジェシカが自分の血を飲ませたことで
耐性を得たみたいだし・・・これについては問題なさそうだけどね。

しかも彼女が『封書』を届けたいと望んだ自分を孤児院に預けた姉は
ヒルダであることが判明・・・これはちょっと驚きでしたね・・・

父親は暗殺者としてヒルダを追跡していたフォルネウスの事を
そう勘違いしていたみたい・・・
ヒルダが圧倒的過ぎて幼いイスカには姉と父親が遊んでいるようにしか見えなかったという
なんか切ない・・・めっちゃ切ない勘違いだったけどね・・・
フォルネウスさん、強いやん・・・ヒルダがチートなだけだよ・・・

ただイスカが本当に探していたのは兄であり・・・シュネーヒルダ
それが誰であるかは知っていて・・・だからこそ彼女に危害は加えないような感じで
彼女が今後のキーパーソンになりそうな予感。
思いっきり最後、シュネーに浚われましたが・・・

描写から考えるとイスカティエラの王の妹って事であり
シュネーとは旧知の・・・彼女が素で接するような親しい相手みたいだけど
なんかもう生きてるとは言えない状況なのかも知れない・・・
イスカは普通に成長しているみたいだけど・・・なんか秘密があるのかもしれない。

シュネーヒルダ以上のロリババアで8千年ほど生きているらしく
さらに人体に流れるかすかな霧すら操る彼女の『フィンブル』は霧を操ることで
時間停止のような効果を相手に与えるというまさにチート級の力

ヒルダですら単体では倒すことが出来ず、前に退けたときは
ティエラ出身で体内に霧がまったくないフォルネウスが加勢してくれた事で
どうにか勝利できたって事みたいで・・・今回の戦いでも絶望的なまでに圧倒されてました

フォルネウスがやっぱり凄い

彼は12年前の戦いでヒルダを守り死に掛けたところを彼女の血で生きながらえた
その後、寂しそうな笑みしか見せない彼女を殺すと・・・宣言して
そのまま彼女についていき執事になったみたい・・・実際に今のヒルダ
普通の笑みも見せるようになっているわけで・・・彼は殺しきったって事なんでしょうね。
そして彼がウィル達に届けて欲しいと渡した『封書』に仕掛けが施されていて
その仕掛けをヒルダが発動させることで『フィンブル』の効果を阻害し
勝利への道筋を立てさせた・・・

どこまで読んでたんだ!?

流石・・・マルドゥークの姓を持つだけの事はあるぜ・・・
まぁこれは物語の中に出てくる執事の姓をヒルダが彼に与えただけみたいだけど
そういえばこの作者さんの書く作品にでてくる執事やメイドって・・・
みんな戦闘能力が異常な気がする・・・気のせいかな・・・

ただ勝利といってもヒルダだけではなくウィルジェシカが全力を尽くして
手傷を負わせることができたってだけでありそれまでの過程でかなりダメージを受けたし
一度引かせて安心しヒルダイスカの再会もあって気を抜いたところを
実は潜んでいただけのシュネーイスカを連れ去られたので・・・痛みわけって感じでしょうか。

彼女の思惑を超えた動きを見せたウィルに対しても興味と怒りをもったみたいで
今後はヒルダだけじゃなくてウィルも標的として襲ってきそうだし・・・荒れそうです。

今回の話では新しい伏線とかも増えて・・・今後に期待大って感じでした。

さて・・・あとはあれですね・・・ウィルジェシカの関係・・・

お前らもう付き合っちゃえよ!!

なんかもう・・・甘々です・・・レンがいつもイチャチャしてると言っていたのを
否定してましたけど当人達がそういう気がないだけで客観的に見たら
この2人はなんかもうバカップルレベル・・・

ウィルは実は毎日、ジェシカの髪の手入れをしているみたいだし
ジェシカはそれに何の疑問も抱いていない。
お互いを大切な守るべき存在だと認識はしているけど
恋人とかそういう関係ではない。
ただお互いに同じ夢を目指しているので特に会話がなくても
2人の世界が出来上がっているし、お互いが傷つけば怒るし心配する
そして何より、お互いへの信頼関係が絶大すぎる・・・

これまでの3冊で色々あって2人で乗り越えてきたってのもあるんでしょうが
なんかもう2人の関係が安定しすぎていて他の誰かが入り込む余地が0です・・・
なんだこれ・・・

ジェシカイスカウィルの恋人なのか?どこまで進んでいるのか?
と聞かれて真っ赤になっていたし、ウィルは元から思いっきり意識してるし
お互いちょっと勇気を出して素直になれば丸く収まるんですけどね・・・
まぁ色々あるし・・・それは今後に期待かな・・・

なんかもう自然すぎて爆発しろって意見の前にさっさとくっつけよ・・・
っていいたくなる感じでしたね・・・マジで・・・

次回は今回の最後・・・今回の事件で重傷を負い、意識を失ったウィル
それを心配するジェシカ・・・って感じになるみたいだけど
ジェシカがどこまでパニくるかとか・・・ちょっと心配・・・
一緒にいるのが自然な2人だからこそ・・・どうなるんだろうね・・・

なにはともあれ・・・次も楽しみ

最後に一文。

ウィルのセリフ

ウィルジェシカの2人で夜の空での会話とか
ウィルシュネーへの啖呵など色々といい感じのセリフは一杯あった
だけど・・・最初に爆笑してしまったのはこのセリフだったのでこれで・・・

最初読んで

(o゜ー゜o)??

先に進んで

(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

って感じでしたね・・・

1巻でジェシカに惚れて・・・操ろうとしたけど失敗
暴走した結果、島を墜とし掛けたポールマン
今回、彼が二人の前に再び現れた再にウィルがとっさに感じた戦慄
それは彼に対するものではなく・・・彼の身にこれから起こる事のほうだった・・・
だからこそウィルは叫んだわけです・・・

だってジェシカのOSIOKIは・・・悲惨ですから・・・
まぁ間に合わず・・・フルボッコにされて生きててごめんなさいレベルまで
メタメタにされましたけどね・・・あいかわらず・・・アホだったな・・・ポールマン

こいつマジで使えねー・・・今回もシュネーにあっさり騙されてたし・・・
こいつがいつか大活躍・・・とかあるんだろうか・・・

「避けろポールマン!」

にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへクリックして下さると嬉しいです。
飛べない蝶と空の鯱 ~蒼の彼方より、最果てへ~1 (ガガガ文庫)飛べない蝶と空の鯱
~蒼の彼方より、最果てへ~1
(ガガガ文庫)

(2013/05/17)
手島 史詞

商品詳細を見る

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カレンダー(月別)
05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
FC2カウンター
カテゴリー
<< 全タイトルを表示 >>
最近の記事+コメント
最新トラックバック
その他
にほんブログ村 小説ブログへ にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
応援バナー
アオイハルノスベテ応援バナー02

BaseSon最新作『真・恋姫†英雄譚』応援中!

プロフィール

kenkenMk2

Author:kenkenMk2
FC2ブログへようこそ!

生活費を削ってでもライトノベルを買いあさる読書中毒者です。 リンクフリーです!
うりゅー
リンク
グリムス
その他
あわせ読みたい
RSSリンクの表示
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。