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いつか天魔の黒ウサギ 12 初夜と最後の五日間

あらすじ

「・・・契約を、やり直すぞ。おまえに俺の、すべてをやる」

美雷の母スクラルドに見送られ、魔界から日常へと帰還した月光。

世界崩壊を5日後に控え、自分の気持ちと向き合った彼は、
美蕾との初夜―再契約を決意する。

だが、いまだ“軍”を掌握していた黒守の策謀が、
少しずつ月光たち生徒会を追い詰めていく・・・。

苦境に晒されつつも、
“預言”に抗うべく戦い続ける月光と生徒会のメンバーの前に現れたのは
―鉄大兎とサイトヒメアだった!?

破滅へと収束をはじめた学園リバース・ファンタジー!

感想

いつか天魔の黒ウサギの12巻

えっと・・・今回の話を簡潔にまとめると・・・あれだ・・・

月光が超デレた!月光のターン!!

って感じでしょうか・・・

いつもいつも絶望の上乗せって感じで巻が進むごとに絶望が増していった
このシリーズで今回もある意味で上乗せされて入るんですけど
今回はいつもとちょっと違う感じで・・・

希望が・・・希望が見えるぞ!?

って感じになってます。

黒守はすべてを知りつつも自分が恋した魔女・エキドナを蘇らせ
彼女と再び愛し合うために『預言』を成就しようとしているし
そもそもか昔に彼に言われて・・・主である『最古の魔女(ラミエル・リリス)』
孤独を埋めるための方法と力を得るためにこの世界の『神』を殺して喰ったのは
『最古の魔女(ラミエル・リリス)』が作り出した
木偶人形である『孤独を埋める人(クロガネタイト)』
つまりこのシリーズの主人公である大兎だった・・・って事が判明
おいおいって感じだったんですが前回の話で月光美雷
正式に契約を結ぶことになり・・・それが今回の『初夜』ってサブタイトルに・・・

月光はいつになく素直に・・・もう何もしなければ数日で世界が滅ぶんだからと
遠まわしな発言などせずに美雷への純粋な想いを語り彼女と契約
悪魔との最大の契約にはお互いの一番大切な生贄にしあいその結果、
魂が交じり合って一生一緒にいるって事になるらしいけど月光は迷わなかった

2人が差し出したもっとも大事なものはなんとも・・・二人の想いに関したもので
すごいいい感じでしたね・・・

これによって天才を名乗りながらも色々な意味で規格外な周りのメンバーより
1枚足りない感じだった彼の実力は完全に払拭
今回の話で黒守と戦う事になった時も美雷との契約で得た雷の力を
美雷やその母であるスクラルド以上に制御して圧倒し
さらに魔界中の悪魔と契約した新しい魔界の王って事にもなっているらしく
高位の悪魔を召還したりと・・・

まさに魔王様って感じに・・・!

あれ?でもこれ正義の魔王だよね!?

主人公が実はラスボスだった・・・そしてもう一人の主人公は魔王となり
そのラスボスの計画を潰すために・・・っていう展開に・・・

まぁ・・・違和感はないけどね・・・

なんかもうこのシリーズは人間だからどうだとか悪魔だからどうだとか
そういう括りじゃなくなってますからね・・・世界を救う魔王とか
いても全然おかしくないか・・・

それでも大本・・・仲間思いで優しい部分は変わってないし
今回のラストでついにその本性をあらわにした大兎ヒメアと戦い
弟である日向をやられ逃げるしかなかった時も最後に残りの生徒会メンバー
ハスガセルジュが何か事情を知ってそうな感じで現れて
合流したときも大兎達がそうだったように・・・って疑念を一瞬抱いたけど
ここで裏切られるなら・・・信じられないなら負けでもいいか
ってくらいまで深い信頼を見せてましたね。

途中、ヒメアから話を聞くために戦ったときも、ヒメアをある事情で動けなくなったら
あわてて治療のための手続きとかしていて・・・毒舌なのにこの人まじいい人だよね・・・

美雷の方は魔界最強ってレベルの力を得て細かい制御はできないけど
それでも凄まじいって感じらしく・・・超強化され・・・さらに月光へのラヴ度が凄い

まじメインヒロインしてる感じでした。

月光が主人公

これでもうこのシリーズはいいんじゃないだろうか・・・
大兎はなんかもういい感じ・・・ってか救われる対象になってて
もはやヒロイン枠になりつつあるんじゃないだろうか・・・こいつ・・・

大兎の方は前回、ヒメアから話を聞いたことで『孤独を埋める人(クロガネタイト)』
としての記憶が戻ってしまい、その人格にもはや乗っ取られた感じみたい。

ただ前とは違って大兎になっていた事で人間らしい感情も得て
生きてる実感を得られて喜んでいる感じで、ヒメアも前より優しいって言ってた。

ただ表面上は大兎と変わらないけど大本はやっぱり別人で
『最古の魔女(ラミエル・リリス)』を再び蘇らせて苦しめるくらいなら
このまま世界の滅びを見守り、ヒメアと二人だけの世界で・・・って思っているみたい。

他人の命を仕方ないって思ってしまうあたりが・・・すでにもう完全に別の何かですね。
ただ大兎は完全に消えたわけではなく、そういう言動をすることに関して
嫌な感じを感じているみたいなので・・・そういう意味で希望はある感じ。

ヒメアもようやく『孤独を埋める人(クロガネタイト)』と合流できて
喜ばしいはずだけど原因不明のイライラと頭痛を感じていてごまかしていたけど
それはこの世界の『神』が密かに生かしていたの・・・『終末の幸福(シグレハルカ)』
の干渉で彼女はヒメアがあえて目をそらしている事実を伝えることに

ヒメアが好きなのは優しくて弱い大兎

って事を・・・

確かに前は『孤独を埋める人(クロガネタイト)』の事を
『源書の光(サイトヒメア)』『終末の幸福(シグレハルカ)』も好きだった。
だけど彼が『預言』の続きを描くために人の体に・・・生まれようとしていた大兎の中に
入った後、その彼と出会い過ごす中で彼のほうに惹かれていった・・・
ヒメアは否定したけど・・・元々1つの存在であるは自分がそうなんだから
ヒメアもそうであるはずだ・・・と伝えることで進みつつある『預言』
歪ませる一手を打ったって感じでした・・・

大好きな大兎を守るために・・・救うために・・・彼女達が何を選ぶのか・・・
それが今後の焦点になっていきそうです・・・
何気に生徒会メンバーの事もヒメアは助けたいと本心では思っていますしね・・・

ちなみに色々な意味で絶望の原因だった黒守は約束を守ったとして
『孤独を埋める人(クロガネタイト)』に自分が愛する魔女・エキドナ
蘇らせ自分と二人だけの世界を・・・と望んだけど・・・彼に待っていたものこそが

絶 望

まさにそういう感じのものでした・・・
『孤独を埋める人(クロガネタイト)』は蘇ったエキドナ黒守の行動を支持せず
悲しみ・・・それを見て黒守が悲しむとわかっていて・・・それを黒守に伝えた

だけど彼はどうしても会いたいと望み・・・そして愛されたいと望んでしまった
その結果、大兎はすでに『預言』で結果を知っていたけどそのとおりに・・・
エキドナの心まで改変して黒守を愛する人形にしてしまった・・・
そんなエキドナ黒守が恋心を抱き続けることができないとわかっていても・・・

ここにきて自分が与えてきた絶望が全部返ってきた感じでしたね・・・
そしてその状況でさらに月光に挑めば敗北するし・・・もう駄目駄目ですこの人・・・

人間だからこその愚かさで・・・そういう愚かさこそが『孤独を埋める人(クロガネタイト)』
が憧れるものだからこそ彼は尊重したんですけどね・・・うーん・・・怖い

日向にいたっては悪魔呼び出して両親を生贄にささげて
兄に恨まれることで最終的に彼に喰われて彼の力に・・・って思ってたのに
それこそが何者かの真の目的で無意味だったと月光に言われて
ものすごく凹んでたりと・・・今回は色々な意味で今までの強者がへこまされてましたね・・・
いやってか日向が哀れすぎる・・・


すでに世界が滅ぶまで24時間で次回が最終巻
この物語がどういう決着で終わるのかわからないけど・・・ハッピーエンドがいいなぁ・・・

ようやく色々な希望が見えてきたわけだしね・・・

ハスガセルジュ『孤独を埋める人(クロガネタイト)』に殺された
この世界の『神』の断片から干渉を受けた彼の計画を止めるための駒だったらしく
の腫瘍も兄弟を彼らの母親が父親もいないのに受胎したのも全部『神』の計画で
ぶっちゃけ3人はその『神』にむかついているために彼を手伝う気はなく
自分たちでなんとかしているみたいで・・・この3人の活躍にも期待したいところ。

この世界の超越者って色々と・・・人間をなめすぎだよね・・・
一番認めているのが魔界とかどういうこったって感じだし・・・

さて次で終わりだけど・・・どうなるのかめっちゃ楽しみだ。

最後に一文。

月光のセリフ

全てを差し出すという悪魔の契約
それを改めてやりなおすという月光に対して美雷は自分で本当に良いのか?
と不安にかられるがそれに対しての月光のこの言葉・・・

さすがにここまで追い込まれると・・・素直になるんだね・・・
まさに月光がデレた!って感じだったのでこれで・・・

あまりにも月光の生い立ちとか状況が不憫すぎて最近ではもう
爆発しろとか全然おもえんな・・・苦労人過ぎるからなこいつ・・・幸せになってくれって感じ

「・・・なぁ美雷」
 
「そんな不安そうな顔をするな。俺は・・・」

「俺は、おまえがいい」

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(2013/05/18)
鏡 貴也

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ジャンル : 小説・文学

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