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甘城ブリリアントパーク 1

あらすじ

「唐突だけど・・・・・・可児江くん。わたしと遊園地に行かない?」

謎の美少女転校生・千斗いすずが、可児江西也を放課後の教室でデートに誘ってきた。

転校初日から校内で噂になるほどの女の子に誘われるというのは、悪くない構図だ。
ただし――、こめかみにマスケット銃を突きつけられてなければ、の話だが。

しぶしぶ承知して向かった先は「甘城ブリリアントパーク」。
ダメなデートスポットの代名詞として名高い遊園地だ。

そこで西也はラティファという“本物の”お姫様に引き合わされる。
彼女曰く

「あなたにこの『甘城ブリリアントパーク』の支配人になって欲しいのです」

・・・・・・って、なんで俺が!?

感想

『フルメタルパニック』の作者さんの新シリーズ
あれと比べると大分戦闘色は薄めで

遊園地経営シュミレーション

とでもいうべき話・・・

主人公である西也が転校生であるいすずに遊園地に誘われ・・・って部分から始まるんだけど

西也が痛いほどのナルシスト&俺様系だったり

いすずがデートに誘う時にマスケット銃を突きつけてだったり

うん、甘さまったくないなこの2人・・・

という殺伐・・・ってか痛いぞって状況。
もちろんいすず西也が好きだからではなく
自分が勤めている遊園地『甘城ブリリアントパーク』に彼を連れて行き
現状を見せた上で売り上げや入場者数を上げるためのアドバイスを・・・っていう企み

その背景は西也が元々天才的子役タレントで人を楽しませることに長けているから
実際、『ブリリアントパーク』の内容は読んでても駄目だこりゃ・・・って感じのもので
西也も思わず昔の血が騒いだ感じで駄目だししたりしてしまったわけで・・・
あー・・・嵌められてるなぁ・・・って感じでしたね。

最後は遊園地の支配人でお姫様の格好をしたラティファの作ったコロッケを
食べさせられ・・・それは彼も素直に認める味で絶賛
しかもキスをされて・・・遊園地のことを頼まれ・・・家に帰ることに。

まぁ・・・ここまでなら

西也、爆発しろ!

くらいでいいんですけど・・・問題はここに『魔法の国・メイプルランド』が関わってくること。
遊園地内のマスコットキャラ・・・着ぐるみ達は実はマジで

中の人がいない

状況であり本当の妖精。いすずはその世界の近衛隊の衛士である
ラティファは王族・・・って事で遊園地で集めた人間の楽しいって想いを結晶にし
それが『メイプルランド』などの他の世界を維持するエネルギーになり
さまざまな異世界が地球上に『アゲル』という田園を意味するテーマパークを作り
エネルギー『アニムス』を集めていて・・・今のままの『ブリリアントパーク』だと
それがままならず・・・国がピンチだ・・・って事で現状を変えるために選ばれたのが西也って事みたい

いきなり・・・ファンタジーか・・・

まぁそのキスで西也は魔法を授けられ1人1度だけ相手の心を読めるという・・・
なんとも微妙な魔法を手に入れ・・・さらに魔法を授けられた時に気絶したため
いすずに家まで送られ、遅いのでと叔母の提案でいすずが家に泊まり
翌朝、1日3回は入浴しないと駄目だといういすずが着替えてるシーンを
思いっきり目撃してしまったりと・・・別の意味でファンタジーを味わってましたが・・・

ってしずかちゃんか!?

それと西也、爆発しろ!?

ただ状況としてはかなり厳しいですね・・・西也はともかく彼らにとっては
死活問題で2週間後までに10万人の来客がなければ開業時の契約で
遊園地は人手に渡る・・・最初は断った西也が手伝うことにした時点でも
98000強の来客が必要って事になり・・・

これ・・・無理ゲーじゃね?

ってなるんだけど・・・まぁそこはラノベ・・・なんとかなります
しかも西也はこの相手の心を一度だけ読める能力を全然使いません・・・
自分でも使い渋ってて持ったいなくね?と思うくらいに使いません

ちょっとは使えよ!?

ってくらい使いません・・・ぶっちゃけ遊園地に10万人呼び込みましたけど
この魔法・・・一切使ってません・・・

なにそれ!?有能すぎね!?

まぁやった事は徹底的な掃除と30周年を記念して入場料も
場内のサービスも全部30円にした事と
綺麗どころ3人によるプロモーションムービーくらいなんだけどね・・・

ムービーは別の・・・遊園地スタッフがクレーマーにキレて
殴り飛ばすシーンを誰かが撮影していてかなり好意的に編集してくれて
それ繋がりでPVの方も人が見て・・・と言った感じになり
さらにお客が目に見えて増えたことでスタッフのモチベーションが

どうせ駄目だろ

から

もしかしたら・・・

にシフトした結果、スタッフも楽しみながら仕事ができて
それによってお客さんも楽しめて・・・っていい循環ができたおかげ。

まぁそれでも・・・全然足りずあと2日・・・最後の土日を残して6万弱っていう
もう絶望的な状況だったんだけっど・・・さすがにこれは・・・魔法で・・・

って犯罪で解決した・・・だと・・・!?

え?いいの?これマジでいいの?・・・まぁ前作は犯罪とかいうよりは
もはやテロたったわけだしそれに比べたら地味だけど・・・オイオイってレベルでしたね・・・
まぁ時間がなくてこれしか方法はなかったわけですが・・・

それでいいのか主人公・・・

ちなみに彼がとった方法はサッカーの開幕戦が行なわれるスタジアムの配電盤に細工して
スタジアムを使えなくし・・・『ブリリアントパーク』内にバブル時に建てられて放置された
自前のスタジアムを代わりに貸し出す・・・という古い契約を利用したもの

サッカーの観客は自然と園内に入ることになり・・・入れば試合時間まで遊ぶ
なにせ全部30円だし・・・って事で土曜日に5万人強の入場をこれで達成
さらに日曜日には1万越えを遊園地だけの力で達成した結果、条件を完遂って流れ

ただ・・・魔法やら妖精やら関わってきて・・・それだけですむ訳がないし
この作者さんは重い設定とかさらっと入れてきますからね・・・

西也はこの話の中で子供の頃に今のままの年齢と変わらないラティファと出会っていて
彼女が困ったときは助ける・・・って約束をしていたことを思い出すんだけど
これが実は真実であり・・・彼女は魔法の国で魔法使いに呪いをかけられてしまう
普通のそっちの世界の人間よりも力の源を収集しにくく衰弱しやすい
さらに1年ごとに記憶も成長も全部リセットされてしまうという・・・

これはまたキツイの持ってきたな・・・

結構よくある設定だけど・・・ヒロインに適応はやっぱり厳しい・・・
この作品はもう3月下旬でありエピローグでは4月になっていて・・・ラティファはリセットされ
西也の事は去年自分達を助けてくれたらしい初対面の相手・・・という
認識になってしまってるんですよね・・・
西也はそういう事もあって翌年度も手伝うことにして終了

遊園地を潰そうとしてる『甘城企画』という人間の会社の担当者が
実は人間ではなく・・・ラティファに呪いをかけた当人だったぽかったり
30円って入園料をこれ以上は続けられないわけでこれからはどうするのか・・・とか
色々と問題は山積みであり・・・どうなっていくのか楽しみではある。
西也がタレントをやめた理由や家族と一緒じゃない理由も気になるし。

西也は基本ナルシストなんだけどラティファには色々と思うところがあるみたい
まぁ呪いの影響で体も弱く目が見えないわけで外見を誇っても無意味だしね・・・

いすずに関しては魔法の国の軍人なので過激すぎるところとか問題だけど
西也が今回の一件に真剣に取り組んでくれたので彼を認めた感じだけど
甘い感じは全然なく・・・恋愛方面には全然進まないな・・・

そっち方面はどうするんだろうか・・・

それとあえて後半に持ってきたけど1つ・・・作中で登場するモッフルってマスコット
表紙の中央にいるやつなんですが・・・

ほぼボン太くんじゃねーか!?

まさかこういう形で・・・多少違うとはいえ進出してくるとは・・・笑ったぜ
ってかこの作品の魅力のひとつが微妙に人間臭すぎる
魔法の国の妖精であるはずの中の人などいないマスコット達のやり取りかも・・・

ってか下ネタ全開のやつがいるぞ・・・オイ・・・

こんな裏側がばれたら遊園地潰れかねないレベルだな・・・

うーん・・・それにしても・・・『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の最終巻を読む
決心が微妙につかない・・・どうしたもんか・・・こうなんか・・・もったいないような感じで・・・

だから前回の感想の『マスケット銃』あれこれから、そういえば最近他にも
『マスケット銃』がでてきた作品読んだな・・・って繋がりでこれを書いたわけなんですが・・・
どうしたもんか・・・ちなみに次は履歴はさんで『ささみさん@がんばらない』の感想を
書き、順次ファンタジア文庫の感想って事になるだろうし・・・いや、マジどうしよう・・・

最後に一文。

西也のセリフ

あまり効果的とは思えない事でもなんでもやる西也
いすずモッフルが何故そんなに効果がないのに・・・と聞いた時の彼の返答

なんか・・・こいつスゲーって思った瞬間・・・
凄い当たり前だけど・・・だからこそさらっと言えるコイツはスゲー
って事でこのセリフ

「一〇〇〇人より、一〇〇一人を呼ぶためだ」

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