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RPG W(・∀・)RLD 14-ろーぷれ・わーるど-

あらすじ

「ユーゴ。僕らの手で世界を救おう」

ショウがそう言いながら眼鏡のブリッジを指で押し上げる。

ユーゴとショウは、これまでの旅で出会ったかけがえのない仲間たちと共に、
邪神ギャスパルクとの最終決戦に備えていた。

これはもう避けることができない、世界を守るための戦い。
すると突然、天に描かれている魔法陣の中央からひときわ巨大な雷が発せられ、
大地の魔法陣の中央を激しく穿ち、真っ黒い、目も鼻も口もわからない巨神の姿が浮かび上がった。

「―いこう。最後の戦いだ!」

全ゲーマーにお届けする、どたばたRPG、クリアなるか!?

感想

RPG W(・∀・)RLD-ろーぷれ・わーるど-の14巻

最終決戦!

というわけで今回でメインの流れは終了となるみたいです。
最終巻である15巻は短編と後日談を描いたものになるみたいですし
『邪神ギャスパルク』をめぐる戦いは今回でラスト

前回も思ったけど・・・最終装備のユーゴだけ浮いてるな・・・
一人だけ世界観が違う・・・

さて・・・という事で今回はラスボス戦です・・・
どんな感じかって言うと・・・

これ無理ゲーじゃね?

ってかイベント戦闘ですよね!?

といった感じでしたね・・・

『邪神ギャスパルク』は魔神全ての集合体であり姿は
人間の女性の姿で神々しくすらある。
でも大きさは150mオーバーという破格なものであり
主要メンバーはそれぞれドラゴンに乗って戦い
他のキャラ達は地上から足を狙って戦ったわけですけど・・・

やっぱ無理ゲー

確かにHPにダメージはわずかながらずつは入る(ユーゴ達が攻撃して)
でも・・・

超範囲の高威力攻撃
掠っただけでユーゴのHPが半分近く減る物理攻撃
広範囲のHP50%カット&稀な即死効果攻撃


ってだけでかなり厳しい感じ・・・それでもここまでなら勝負にならなくはなかったけど

自身を守るモブモンスター(勇者PTでも一撃では倒せない)を一定時間で召喚
自動回復


まであって・・・まじで糞ゲーレベルの強力さでした・・・
でもこれがイベントバトルだ・・・と思ったのはこんな効果を完全に置き去りにする
最凶の能力を『邪神ギャスパルク』が持っていたから・・・それは

攻撃全無効化

ないわー

どうしろっていうねん・・・って感じでしたね・・・
一応それを使ってる間はMP減ってるけど・・・明らかに減るスピード的に
下手したら数日は維持できるレベルだったし・・・切れたら切れたらで
自動MP回復で回復される・・・まさに悪夢・・・

最強LVで最強装備を揃えてさらに凄まじい軍勢を集めてどうにか対抗できてたのが
これで全てご破算・・・って感じでした。

ただイベント戦闘って感じなので・・・こっから逆転が始まる事でもあり・・・
正直な話・・・本当に正直な話・・・勝利のための貢献度は勇者役であり
主人公でもあるユーゴじゃなくて別の人でしたね・・・
その人物は2人・・・

1人目は表紙にちゃっかりパーティー入りしてるリサポン

二重人格で攻撃的な人格を持つイヴィルに乗っ取られ
教団のスパイだったと判明し・・・さらに魔神と融合
そこからさらに『邪神ギャスパルク』に融合して他の団員たちと1つになっていた彼女

だけど元々リサポンこそが後から生まれた人格で・・・
イヴィルとなってしまった本来の彼女の残った善意が彼女であり
彼女は自分が善意を前面に出すことで彼女が昔の彼女に戻ることを
ずっと願っていたんだけど・・・この段に到って・・・もう無理だ・・・って事で
すでにイヴィルを越え、彼女が荒んでしまった記憶すら封じていた彼女は
肉体の支配権を奪い返し・・・そして『邪神ギャスパルク』の内側から
アークセレナ・・・互いを想いあうことを知った二人の後押しも受けて干渉
見事・・・無敵化を解除・・・さらに自動回復や防御力も落とすという・・・
戦況を変える一手を・・・でもさ・・・でもさ・・・

あんたの過去・・・重すぎだわ・・・

教団のメンバーは結構みんな辛い過去を持っていたんだけど
イヴィル・・・理沙の過去は正直きつ過ぎる・・・

彼女は人殺しすらしてるけど・・・正直な話、最初の殺人だけは
責めるのを躊躇うレベルに殺されたほうが屑共だった感じ・・・

正直、どんな酷いことがあったかは文章に起こしたくすらないレベル
ふざけんなよ・・・って感じですね・・・

それでも・・・彼女にはリサポンが心の中に残っていたという・・・
なんとも切ない話でした・・・

そして活躍した2人目・・・

ショウ!宮本 翔!

なんだろうね・・・ユーゴは勇者をロールプレイすることに決め
基本的に冷静で思慮深く・・・先を考えて行動するリーダーであり
ショウはちょっとヘタレでお調子者・・・ってのが普段

だけどユーゴは考えすぎてしまうがゆえに臆病になってしまう事があり
実際に『邪神ギャスパルク』との戦いでも敵の奥の手やそれを破る手段がない事
その結果、自分達に敗北が待っていることに早い段階で気づいてしまい
ある意味で一番早く諦めが現れ始めていましたからね・・・
わかってしまうってのも考え物です・・・

ショウの場合は普段ネガティブだったり調子に乗りすぎる感じがあるんだけど
一度覚悟を決めてしまえば・・・とたんに頼りになる感じで・・・今回は・・・

マジ、カッケー

これでしたね・・・

リサポンのおかげで勝利が見えてきて・・・だけど攻撃の隙をつかれてユーゴがピンチ
イシュラは彼を庇うためにその身を犠牲にしようとしたまさにその時・・・
ショウはそんな彼女の覚悟を見て自身も覚悟を決め・・・
七大神から力を貰ったときに得たけどみんなには黙っていた究極魔法を発動・・・

エターナル:効果・1時間味方全員が無敵

チート・・・キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

まさにチート・・・PTではなく味方全員ですからね・・・
敵は内側から無敵効果を無効化されたのに今度は軍勢である味方側が無敵
まさに敵側がまさに無理ゲーに・・・

ただ乗っていたドラゴンや他の味方になぜこんな便利な魔法があるなら
もっと早く・・・と言われたんだけど代償が洒落にならない・・・
この魔法はMPは消費しない・・・消費するのは・・・

経験値・・・しかも129レベル分

ギャアァァァァ━━━━(|||゚Д゚)━━━━!!!!!!

ゲーマーで・・・そしてこの世界でのよりどころでもある強大な力を
全て失うことと同意・・・それが代償
それでもショウは・・・色々な不安を押し殺しこの魔法を発動
レベル1になったけど最後まで指揮のためにその場に残り続けた

こいつこそ・・・勇者じゃね?

そして戦いは1時間を経過して・・・エターナルが消えてからも続き
最後はユーゴが止めを刺したわけだけど・・・
最前線で一番危険な戦いをしていたわけだけど・・・
やっぱり私的には・・・ショウが凄かったって印象

1巻からそうだけど・・・ユーゴショウはいい意味でお互いを補完していて
マジいい相棒だってことなんだろうね

この後、ユーゴは1人この世界『エターナル』の創生神である日本人の女性

木安 春子

の元に呼ばれ彼女と色々会話・・・

長く生きられない病、オカルトへの傾倒
人間の生きる意味、異世界の存在の召喚

そんな彼女の過去の結果、彼女は新しい世界を作る力を得て
人間が生きる意味を知るために『エターナル』を作った。

RPGっぽい世界にもちゃんとそれぞれ意味があるみたいで

HP・MP:喧嘩などで相手を殺さないように命が目で見える
キャラクターネーム:匿名性の排除による犯罪の防止
レベル:才能の有無に関わらず努力すれば成長が目で見える
モンスター:人間同士が争わないための適度な敵性存在
七大神:善意の力を集めて再分配し人々をよりよき方向へ
七柱の魔神:人々の悪意を吸い悪意を減らす


と言った感じでデザインしたみたい・・・

すげー・・・こんな考え方があるのか・・・

ただ春子の目的はあくまで人間が生きる意味を知ること
だからこそ魔神が自身の存在を維持するのに消費する悪意以上が集まり増え
それによって善意側の七大神を上回り・・・世界を滅ぼしてしまうようなら
そんな世界の人間に生きてる意味なんかない・・・という実験の一面もあるみたい。

なんかすでに・・・発想が人より一段上の存在になっちゃってますね・・・
春子自身は善意を信じたいとは思っているけど・・・って事みたい。
彼女は今後も世界を見守る予定みたい・・・

ユーゴは彼女から地球に帰る方法と勇者に対するご褒美・・・
今回の戦いで一番貢献した死者を1人だけ生き返らせるって言葉を送り邂逅終了

蘇ったのは・・・リサポン
しかも無垢な赤ん坊として・・・

これだけは・・・ちょっと予想外でしたね・・・
死者は結構でたみたいな今回の戦い・・・だけど即死攻撃によって
ウメさんが亡くなっていて、てっきり彼女がって思ったんですが
確かに・・・貢献って意味では微妙なのかも・・・
リサポンは最初からやり直す選択肢が与えられたって事なのかな?

この後はエピローグまっしぐら・・・

前回登場したウォーロードと戦闘後に合流
やっぱり彼はユーゴの父親であり、とても彼のことを心配してた。

さらにレベル1になって凹んでいたけど・・・どさくさにまぎれて
ショウエルトリーゼに結婚を申し込み・・・当然受け入れてもらい

とまぁ・・・ハッピーエンドです。

ほとんどの日本人は春子から教わった時間と場所に開いたゲートから日本に帰り
ユーゴショウ、それに何人かは『エターナル』に残りそれを見送り
ユーゴ達も魔神の欠片を再び封印する役目もあるけどその前に・・・って事で
ユーゴイシュラレヴィアはアルダ村へ・・・ショウエルトリーゼはちょっとした
新婚旅行へ・・・って事で勇者パーティーはまじハッピーエンド

ラムダは育ててくれた母親がいるからと日本に戻り、だけど必ずまた戻ると約束
彼は勇者パーティーにおいて貴重なヒールであり・・・
彼がいたから善一辺倒な考えにいかなかった貴重なキャラになりましたよね・・・
なんだかんだいって面倒見がよくていいヤツでしたし。

メタボも迷惑をかけた両親に謝るためにパールが止めたけど帰還
なんだかんだいってこの2人は相思相愛になってたみたい
もちろん帰還の約束はしてた

ただ不安面としては魔神モルダヴィアから
もし自分が敗北したなら・・・教団を再建してくれと頼まれ
融合していなかったマリーが彼の欠片を回収・融合し
ただの学生だったユーゴが勇者になれたんだから・・・と
彼を目標に・・・だけどベクトルは逆で・・・頑張っていくって決めるシーンがあり
春子の目的どおり・・・悪側も完全に消滅する事はないみたいですね
彼女は彼女で・・・希望が持てるハッピーエンドなんだろうか・・・これ・・・

ユーゴ達からしたら禍根が残っただけなんですが・・・

春子がゲーマーだったからこそのゲームっぽい異世界だったわけですが
なんていうか・・・面白かったですね・・・
一応、まだ続きがあるけどこれで本格的な戦いは終了
この後、どんな展開があるかは・・・15巻の後日談に期待

これを読んでいて一番気になるのは実は帰還した日本人達なんですけどね・・・
魔法とか力は使えないけど金銀財宝は持ち帰ることが可能だったので
みんな色々と持って帰ったわけだけど・・・行方不明だった人間が
いきなり財宝持って戻ってきたら大騒ぎになるよね・・・

さらに厳島家と宮本家が気になる・・・

息子が行方不明・・・厳島家はそれを追うように父親も不明
帰ってきた彼はきっと説明する・・・

異世界に行ってた。
息子は元気だったけど美少女姉妹2人を嫁にしたから帰らない
あと息子は向こうでは邪神を倒した勇者

あ、ちなみに宮本さん家の息子は最終決戦の総指揮官で
戦後、美少女のエルフと結婚したんで戻らないそうだ

あと、これお土産の財宝な!


お父さん!まずは病院よ!!

うん・・・絶対に奥さんはこう叫ぶな・・・
そしてショウの両親はふざけるなと殴りかかるかもしれん・・・

旭日騎士団のナツキジローも戻り2人は赤ん坊になったリサポン
育てることにするみたいだけど・・・これも問題ありそう・・・

ジローは片足を失ってるし・・・女の子と赤ん坊を連れてきて
俺達で育てるとかほざいたら・・・父親にぶっ飛ばされるんじゃないかコレ・・・

なんだろ・・・リア充街道を驀進するってわかりきってる感じの
ユーゴショウよりも・・・こっちのメンバーがどう反応されるかの方が気になる

あとヴァイオンとその娘・ヒュリポー
さらにヒュリポーの母親っぽいアーロメイアの話も気になる・・・

後日談でこのあたり・・・触れられるんだろうか・・・
なにはともあれ・・・次も楽しみだ。

最後に一文。

ショウのセリフ

彼がこの呪文にどれだけの葛藤と覚悟を込めたのか・・・
それを考えた結果これで・・・

さあ、地獄を楽しみな

ではないからあしからず・・・いや、敵からしたら地獄だから
あながち間違いではないんだが・・・

「エターナル!」

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(2013/06/20)
吉村 夜

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No title

いろいろとツッコミたいところもありましたが、無事完結してよかったです。
一番いやなのは好きな作品が未完結のまま終わってしまうことなのでね。

> 1人目は表紙にちゃっかりパーティー入りしてるリサポン

最後の巻でもちゃんと勇者PTとして参加できたのはよかったですね。

> 蘇ったのは・・・リサポン
> しかも無垢な赤ん坊として・・・

> これだけは・・・ちょっと予想外でしたね・・・

確かにある意味では意外なのかも知れませんが唯一の救いですね。
あれだけ、悲惨な過去を経験したのだから少しは幸せもあってもいいと思います。

> ウメさんが亡くなっていて、

ウメさんが本当にあっさり亡くなったのはびっくりでした。

> そして活躍した2人目・・・
> ショウ!宮本 翔!

本当に今巻のショウはかっこよかったですよね。
普通あの状況で覚悟決めるのって難しいですよ。
ぼくは何気に普段はダメ人間でもやるときはやるようなキャラは好きです。
ショウもよく作中で自分と比較していたのび太も結構ぼくは好きなキャラですし。
ああいうのが本当のかっこよさなんだと思います。

後日譚がどうなるのか今から楽しみです。
ところ、角川グループは大きな再編を予定しています。
傘下の出版社9社ほど合併して消滅します。
ファンタジア文庫の富士見書房も消えるので今後各レーベルがどうなるのか
気になるな。
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