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ゾディアック・ウィッチーズ 十二星座の魔女

あらすじ

現実と幻想の狭間に存在し、星座に選ばれし魔女たちが通う聖アルマゲスト学園。
そこに、新入生ながら星座の頂点に立つ十二星座の一つ“射手座”に選ばれた少女・ユキハがいた。

・・・しかし、天才と謳われる彼女を守護する使い魔は、

「つまり、『明日から本気出す』ってことよね?」

「いい言葉だ。感動すら覚えるな」

という、やる気ゼロのぐーたら少年・キミオだった。

十二星座の魔女同士が相争う戦いを目前に、ユキハに襲いかかる何者かの魔手。
キミオは主人を守りきることが出来るか!?

星の輝きを力に変える魔女たちの学園魔術バトル、開幕!

感想

富士見ファンタジア文庫の6月の新刊

表紙はヒロインであるユキハ

世界観は『魔女』『魔術』が存在する世界
だけど世界的に普及してる・・・ってわけではなく
『魔女』は星座から力を貰い・・・って設定であり
その設定のためなのか星座の数・・・『八十八の魔女』が存在するみたい。

ヒロインであるユキハ『旧家』と呼ばれる『魔術』のエリートで
『魔法』を・・・『魔女』の法を司る家々以外で始めて88の中でも特別な
『黄道十二宮』に・・・『十二魔女』に選ばれた姉からその座を受け継ぐ事になった女の子

開始時にはまだ正確には完全には継いでおらず・・・
その継承についてのイザコザが今回の話になってます。

主人公である君月 秋生(以下、キミオ)はそんなユキハ『使い魔』
彼女の姉の推薦で選ばれ自身の目的もあって彼女と共に
『魔女』とそれを目指す生徒が通う聖アルマゲスト学園に一緒に通う事になり・・・
って感じなんですが・・・

星座ってやっぱり格好いいよね!

やっぱりこれですね・・・子供の頃の記憶に某アニメが根強く残っているせいか
星座+特殊能力ってのは昔から好きな設定なんですよね・・・

さてこんな感じの設定で・・・キャラのほうはというと・・・

キミオ・・・これアカンわ・・・

そして

ユキハ・・・難儀な娘や・・・

って感じになってますね。

キミオは全体的にやる気がない・・・明日から本気をだす・・・とか言うタイプで
ユキハもそうそうに期待するのをやめてしまったんですが・・・

実は強い!

というまぁラノベの王道キャラなんですが・・・力に比例して
代償が厳しい感じ・・・

最近こっち系、多いな・・・
実は完全無欠・・・じゃなくて重大な欠陥が・・・ってパターン。

キミオの場合は

『魔術』そのものを斬る『魔術切断(セイバー)』
自身の存在を認識できなくする『存在切断(チーフ)』

と呼ばれるそれぞれ『剣士』『盗賊』をモチーフにした『魔術』が使え
彼は存在そのものが許されないといわれる『男の魔術師(ウォーロック)』
しかもこれは封じられ禁じられた『禁呪』と呼ばれるもの

力がばれる=『魔法』を犯す

って事で『旧家』に狙われかねないという・・・なんとも物騒なもの
しかも『禁呪』ゆえに代償があり・・・『禁呪』達と契約して力を得ているんですが
それは戦闘時に力を貸す・・・というものでありそれ以外の日常では
つねに『禁呪』から力を奪われ続け身体能力などが激減するという・・・
戦闘時に全てを注ぎ込み、通常の時間での生活を犠牲にしている感じ。
この状態だと訓練でも・・・最下層の相手にすら負けるレベルという始末・・・
かなり大変ですね・・・しかもユキハにすらそれを隠して・・・
密かに彼女を狙う相手を撃退するという・・・実はかなり頑張ってるんですけどね・・・
認めてもらえないってジレンマもあるわけで・・・大変

それでも今回の話ではさらなる『禁呪』と・・・
相手の装備した武装を・・・纏う装備との関係を断ち切る『武装切断(ナイト)』と契約
力を求める代償の激痛とさらに今回は腕を一本、『禁呪』に捧げる契約をしてその力を得て
その力で・・・ユキハを襲い彼女が継承した力を奪おうとした『旧家』の・・・

クラスの委員長であり『牡羊座』『十二魔女』である悠里
ユキハの数少ない友人・・・だと思っていた悠里『使い魔』であるりゆ

この二人を・・・

”救うために”

キミオは戦いましたね・・・

何コイツ・・・格好いいじゃん

悠里りゆは二卵性双生児であり悠里は才能があったために
生家は『旧家』としてはそれほどじゃなかったけど上位の家である焔家に養子にだされた
一方でりゆは実力至上主義の『旧家』でなかなか『魔女』になれず
ようやくなれても星座との繋がりが弱くていつ『魔女』でなくなるかわからない・・・って感じで
『旧家』内で迫害され続けていて悠里はそれを防ぐために彼女を『使い魔』にして
その繋がりで彼女の『魔女』としての力を繋ぎとめていたんだけど
この方法を教えたのは『旧家』の人間であり・・・目的は『旧家』以外の人間・・・
ユキハからその資格を奪う特殊な『魔術』には『魔女』の命ともいえる魔力を吸い取るもので
それを『使い魔』を代わりに代償にさせるためだったという・・・

うわぁ・・・屑だ・・・

って感じの『旧家』の策略であり悠里りゆも知らされてなかったわけで・・・

そりゃ助けるよね・・・

直前まで彼女たちにこそやられていたのに・・・彼女達がピンチなら助ける
それこそ主人公ってものですね・・・まぁ彼には確信があったわけですけど・・・

りゆユキハに近づいた理由が最初は資格を奪うためだとしても
今はもう本当に彼女もキミオの事も友人だと思っている事
そして悠里もまた同じ思いであることをキミオは自分自身を証明として・・・
『存在切断(チーフ)』は戦闘中でも相手に自分が誰だかわからなくするものだけど
この2人には正体がばれた・・・それはこの力は友人や家族には効果がないって
欠点によるものであり・・・正体を・・・キミオを見つけられたって事は
この2人は他人では決してないって事だとわかっていたからなんですけどね。

それにしても・・・エリート主義に凝り固まっちゃった伝統ある家々・・・ってのは
やっぱり嫌なもんですね・・・こういうのって自分達が落ちぶれたからこそ
他の家から『十二魔女』が・・・って考えて切磋琢磨すればいいところを
それはおかしいから排除って・・・これますます駄目なんじゃないだろうか・・・

なにはともあれ・・・キミオは相手が通常の『魔女』であれば
『使い魔』『魔女』に勝てないって定説を打ち破る存在ですね。
ただ作中でも語られているんですが『十二魔女』が相手だと今度は逆に
相手にならないレベルであり・・・主人公、最強!
って感じの話ではないのがちょっといい感じでした。

『禁呪』達も『十二魔女』は恐ろしいと認めていたし・・・キミオはあくまで
『使い魔』として動いていくって感じかな?

そしてユキハ・・・

強気な娘に見えて実はかなり繊細な娘でしたね・・・
姉にあこがれて・・・彼女から『十二魔女』を受け継ぐ事になったけど
それを重荷に・・・自分なんかじゃ・・・って思ってしまっていて
そのせいで正確な継承がうまくいっていなかったくらいに・・・

っていうか見た目、通行人が振り返り、座っていればみんなが注目するレベルの美少女なのに
当人は自分をブスでとるに足らない存在だと思い込んでるのはなんでだろうか・・・
同じように美少女なりゆ悠里を美少女だと認められるのに自分はそうじゃない・・・

姉のせいか・・・これ・・・

姉が優秀すぎたせいで自分に自信が持てないタイプなんだろうか・・・
なんかユキハは姉大好きだけどエピソードを聞くかぎり、姉の方はユキハの事が好きなんだろうけど
からかって笑ったりするタイプの好きだったみたいで・・・当のユキハは気づいてない
そしてこんな性格のせいかキミオが普通に褒めたりするとめっちゃ照れる・・・

ってちょろいな!?

しかもユキハは自分に自信がないから継承がうまくいかず
だけどそれを認められないから『使い魔』のせいにしていて・・・
実は誰よりもキミオが優秀であったら自分なんか・・・って恐れていた事が判明
だからこそユキハにとって普段の”役立たずのキミオ”って存在に助けられていたみたい。

意図せずキミオ『使い魔』として彼女の心を守っていたわけで・・・
ある意味でベストパートナーでしたね・・・

親交を深めるためのデートを通しさらに本心を語った事で色々と吹っ切れ
キミオが一緒にいてくれるからと継承をきちんと成功させたわけで・・・

この娘・・・もう落ちてるんじゃないだろうか・・・

基本的にツンなんだけど自信がないせいか褒められるととたんに弱く
エピローグではキミオに頭を撫でられたら口調すら変わっておとなしくなるって
感じだったし・・・

可愛いな、オイ!?

こんな感じでも『射手座』に選ばれた『十二魔女』で継承してすぐに
ある程度は悠里と戦えるレベルで力を使えて彼女を驚かせるほど才能豊かであり
これだけ多才で自信が持てないって・・・姉はどんだけ凄かったんだ・・・

それにしても・・・やっぱり『十二魔女』は破格っぽい・・・
キミオがあんだけ代償を捧げて普通の『魔女』を圧倒できても
『十二魔女』の方が上ってのはなんとも切ないな・・・

ただこの2人のコンビは・・・かなりヤバイと思われますが。

今回の一件でキミオが二人を助けた事で思いっきりフラグが・・・
ってか前から立っていたっぽいそれが確定して悠里りゆからの
好意が見え始め・・・それに対してユキハが嫉妬っぽいものを見せ始めたから
今回の話が終わってようやくスタートラインって感じかな・・・

キミオユキハの本心とか弱さとかを知り、普段の自分が役に立っていた事を喜び
彼女の『使い魔』である事を誇りに思うって考えるくらいになったしよかったかな?
まぁキミオが鈍感なのはラノベ主人公の宿命でアレですが・・・

キミオユキハをずっと密かに守っていたってのも秘密にする気みたいだし

そして問題となるのがキミオの目的

本来なら彼には『使い魔』となるべき幼馴染の『魔女』に選ばれた女の子がいた
だけど彼女は入学直前に襲われ昏睡状態
その相手をキミオ『城の魔女』と称したけど、今回の話で悠里達に
資格を奪わせようとしたのもその相手だったみたいで・・・『旧家』関係っぽいんですが
この『城の魔女』じたいも問題だけど・・・幼馴染が目覚めた場合に
どうなるのか・・・ってのも気になる

とりあえず次の巻の展開に期待・・・
悠里りゆと仲直りしてより仲良くなったし・・・どうなるのかな?
まぁ他の『十二魔女』『旧家』関連っぽいし・・・どう考えても今後も
キミオが色々と捧げないと駄目な気もしてきた・・・

設定的にはこれから『十二魔女』が争う『十二星間戦争』が始まり
その頂点・・・『天帝』を決めるみたいだしね・・・戦い激化するよねこれ・・・

最後に一文。

キミオのセリフ

最初は嫌っていたこのキミオというユキハが決めたあだ名
だけど彼女の真意や弱さを知った時、この名前は彼自身にとって・・・

いい感じだったのでこれで

「あのさ。『キミオ』って呼び方。
   本当は俺、ずっと嫌だったんだ」


「でも今、それは別のものに変わった」

「──俺の名前はキミオ。
 射手座の十二魔女、東 雪羽の<使い魔>」


  キ  ミ  オ
「この名前は、俺の誇りだ」

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ゾディアック・ウィッチーズ    十二星座の魔女 (富士見ファンタジア文庫)ゾディアック・ウィッチーズ
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朱門 優

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