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銃皇無尽のファフニール Ⅰ ドラゴンズ・エデン

あらすじ

突如現れたドラゴンと総称される怪物たちにより、世界は一変した―。
やがて人間の中に、ドラゴンの力を持った“D”と呼ばれる異能の少女たちが生まれる。

存在を秘匿された唯一の男の“D”である少年・物部悠は、
“D”の少女たちが集まる学園・ミッドガルに強制的に放り込まれ、
学園生の少女イリスの裸を見てしまう。

さらに生き別れの妹・深月と再会した悠は、この学園に入学することになり・・・!?

「本当にどうしようもなくなったら、俺がイリスを―殺してやる」

「信じて・・・いいの?」

最強の暗殺者になるはずだった少年と、落ちこぼれの少女が繰り広げる、
“たった一つの物語”が幕を開ける―!

アンリミテッド学園バトルアクション!

感想

講談社ラノベ文庫7月の新刊

なんかめっちゃ力入れてる感じ!?

の新作ですね・・・公式サイトができたり・・・

表紙はメインヒロインであるイリス

さて・・・この作品のあらすじ・カラーイラストを読んで最初に思ったのは
よくあるハーレムもの・・・だったんですけど・・・

何気に重いな!?

前回の感想に続き主人公の力の代償が重い感じだけど
今回の代償はかなりきっつい・・・これは・・・マジやばい・・・
痛いとか苦しいとか残念とかではなくて・・・

切ない

これですね・・・

この世界では『ドラゴン』という超常生物が25年前に現れ
現在まで全部で7体が現れている。

最初の『ドラゴン』『”黒”のヴリトラ』が現れていこう
その『ドラゴン』と同じ『上位元素(ダークマター)』生成能力を持つ
女の子・・・通称『D』が生まれ始め、その女の子たちは今では
南海の孤島に集められそこにある『ミッドガル』と呼ばれる学園で
『ドラゴン』用の戦闘技術、もしくは稀少物質生成用の技術を磨いてるって状況

しかもこの集められる・・・ってのが曲者で

ほぼ強制

という・・・強引なもの。
物語開始時点はまだマシなほうで25年前当初は人権すら認められてない
感じだったみたいだし・・・ちょっと大変な感じ

そんな中で主人公である『D』が女性のみな為に男子禁制の『ミッドガル』
元々所属していた同系列の軍隊組織である『ニヴル』から転属になり
学園に通う事になった唯一の男子であり・・・許可がでたのは彼が
世界で唯一の『男性のD』であり、転属に関わったのが『ミッドガル』の生徒会長で
の妹である深月の働きがあったから・・・っていうもの。

着いた早々、水着を無くした状態のイリスに海で遭遇したり
深月が養子で血が繋がってないとか
の存在を認めない強気なクラスメイト(根はかなりいい娘)と出会ったり
他のクラスメイトともいい感じだし他の女生徒からも注目の的

って感じで・・・確かにハーレム路線っぽいんですけど・・・
それでも・・・要所要所でズシって来る感じの重い設定が散りばめられてますね。

そもそも『ニヴル』に所属していたのは彼らが貴重な『男性のD』である
上位組織に無断で確保して秘密裏に育成していたわけで
その目的は対『ドラゴン』ではなく災害指定された対『D』用の暗殺のため
自身は上司への反発から今まで幸いにも人殺しはしていなかったけど
初対面時に『D』であるイリスに裸を見た変態・痴漢と能力で攻撃されたときには
ほぼ反射で彼女を殺すために体が動いてしまい、理性でそれにブレーキってレベルまで
戦闘技術を叩き込まれた過去があるみたい

さらにその原因が3年前に深月『D』だとばれないように
彼らが住んでいた街を襲った『ドラゴン』・・・『”青”のヘカントテイル』を撃退したのが
自分だと名乗り出たためだったり・・・

その深月は願いもむなしく『ミッドガル』に連れてこられていて
しかも『ドラゴン』は番を求めているらしく、その番は『D』の女の子から選ばれ
接触すると同時にその女の子は『ドラゴン』化してしまうという設定があり
深月はかつて学園を襲った『”紫”のクラーケン』との戦いの際に
他のみんなを守るためにもう一体のクラーケンとなった親友を殺しているという・・・
なんとも悲しい結果になってる

そして落ちこぼれと言われていたけど頑張っているイリス

彼女は対『ドラゴン』用の訓練を受けていないと共に特訓
彼女の失敗が彼女の特性に起因すると気づいたにより
彼女は試験に合格、それによりクラスメイトからも認められるようになり
そんな事のせいか好感度は鰻上りだったけど
よりにもよって彼女の家族の仇である『”白”のリヴァイアサン』』が番として
選んだのは彼女であり・・・彼女は戦闘に参加できずシェルターへ・・・

しかも『ニヴル』でのの上司だったロキは彼にイリスの殺害を願い
は彼女を守るために万が一のときは自分が殺すってことにして
介入を防ごうとしたけど・・・『ニヴル』の別部隊が責めてきたり・・・
となんかもう・・・

どんだけ追い込むの!?

って感じになってましたね・・・イリス自信もいざとなったら自ら命を捨てて
自分が『ドラゴン』になるのを防がなきゃ・・・とか決意してて
はもしもの時は自分が・・・って事を約束した安心させてましたけど・・・

この約束はせつなすぎるだろ・・・

結果的に深月たちの活躍もむなしく『”白”のリヴァイアサン』』を止める事ができず
万が一は訪れてしまいそうになったんですがここでが覚悟を決め
3年前に深月を守るために使った力を再び使う事を決意

どうやら『”緑”のユグドラシル』というほかの『ドラゴン』の存在を許せない『ドラゴン』
に力を与えていたらしく、この存在から得た古代文明の知識
それに『D』の少女の力を借りて古代兵器を生成する・・・というものみたい。

今回は3年前と同じ兵器では効果なかったために、さらなる知識を求め
その力によって『”白”のリヴァイアサン』』の動きを止めて防御能力を集中させ
その隙を深月達が一斉攻撃・・・という手段で無事撃破

どんな『ドラゴン』でも倒せる

とかそういうものではなくあくまで古代兵器の設計図の知識が
の能力っぽいですね・・・しかも古代文明は『ドラゴン』に滅ぼされたわけで
確実に彼らを倒せるわけではないという・・・のもあるみたいだし。

この一件でイリスからは完全に好意を向けられて
エピローグラストではキスされてたし頑張ったってことで
を認めていなかったリーザの評価も上がった感じでとてもいい感じ
ハッピーエンド・・・

ってわけじゃ・・・ないんだよなぁ・・・

ここで問題となってくるのがが力を得る代償
『”緑”のユグドラシル』は彼に古代兵器の設計図の知識などを与えてくれるけど
はいつもそれを不完全な状態で強制的にカットしてる
それはその知識が自身の脳内に納まる限界を超えているためであり
新しい知識を得た分だけ彼は記憶や感情を失っていくみたい。

実際に3年前に初めて使った時点で恐怖を感じる感覚がなくなり
さらに両親や友人の記憶があいまいになってしまっていた。
それについては気を負わせないようにと深月には内緒にしていたんだけど
今回、新しい知識を得た為に失った代償は彼が唯一完全に記憶していた
深月との思い出・・・そして関係性

深月は6歳までは幼馴染で
その後、深月の両親がおそらく亡くなっての家の養子になった義兄妹

子供の頃の深月と結婚すると言ってキスして婚約者だ・・・とか
言っていたんだけど今回失われたのはその記憶

実際に部屋にノックせずに入った深月が講義したら

「いいじゃないか、別に。
 俺たちは兄妹なんだから、
 そんなに気を遣わなくてもいいだろ?」


って返答をしてエピローグ時点のにとって深月は血の繋がった実の妹という認識であり
さらにはイリスとのキスこそがファーストキスって認識になってる

これは・・・せつないだろ・・・

深月は多少違和感を感じていたけどまだその事には気づいていないし
自身はそれが事実だと認識してしまっているわけで・・・このすれ違いはキツイ

今後、戦いが続いていくごとにこれを繰り返していったら・・・どうなってしまうんだろうか・・・

上司であったロキ『悪竜(ファフニール)』と呼び気に入ってるみたいだけど
記憶が完全に消えて・・・残ったのは技術だけになった時、は完全な兵器になってしまいそう
彼はそれが目的なんだろうか・・・

うーん・・・先にあまり希望が見えないわけだけど・・・これどうなっていくんだろうか・・・
っていうか深月があまりにも可哀想な気がするなぁ・・・
記憶があったときはまだ異性の女の子って意識が深月に対してもはあったけど
失ってからは別に兄妹だからノックいらないだろ?って感じで部屋に入ってたし
これは・・・真実を深月が知った時が怖い・・・

2巻は10月発売みたいなので楽しみにしていようかと。

最後に一文。

のセリフ

ロキに連れされれ暗殺者として育成されたけど
意地だけで人を殺す事だけは回避して結果を出す事で納得させていた

自身が『ドラゴン』になってしまうかもと怯え
だけど自分が誰かを傷つけるような存在になるのは・・・と心配するイリス
約束したセリフ

彼が3年間張り続けてきた意地を覆すかのようなものだけど
それを賭ける位、イリスの想いは尊いから・・・もしもの時は
イリスの為にイリスを殺す・・・やっぱ切ないよね・・・

「本当にどうしようもなくなったら、
 俺がイリスを─────殺してやる」


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