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デーゲンメイデン 4 東京、崩壊

あらすじ

Dアーム。それは、長い時を経て異能と人格を得た伝説の武器たちの総称。
彼等は気まぐれに人と契約し、力を発揮する。

復活を果たし、弁慶機関に宣戦布告してきた世界の脅威・グングニル。
その傍らには薄緑の因縁の仇“今剣”がいた。

彼等が望むものは破滅か、それとも―?

「踊ろうぜ、みんな」

『―喜んで』

炎上する新宿、倒壊する東京スカイツリー・・・・・・。
崩れゆく東京で、世界の命運を懸けた戦いの火蓋が、いま切られる。

ヒトと剣がしのぎを削る古今東西名武器バトル、決戦!

感想

デーゲンメイデンの4巻

サブタイトルがあいかわらず不吉極まりないんですが・・・

最終巻です!

ってわけでついにラスト・・・世界を滅ぼしかねないDアームである『グングニル』
そしてその傍らにいる事が判明した主人公・錬司Dアームである薄緑
仇敵である『イマ』こと『今剣』がいて・・・ってのが前回

殺した相手を復活させ自身の配下にするという『グングニル』ですが

とても純粋

ってのが印象ですね・・・まぁ軽く狂気を孕んでいるんですが
自分を何かを破壊するための『武器』であり『戦争』の道具であると定義していて
だからこそ戦いを求める・・・

そして純粋に『武器』として十全に戦う事が目的であるために
たとえ敵であってもある程度の融通は利かせるという・・・妙に律儀な部分もありますね・・・

今回の話だと『牙の部隊(ダブルタスク)』と呼ばれる『ドラゴンスレイヤー』
Dアームを数多く所有しているチームを滅ぼして配下に加えて
日本に攻め入ってこようとしたけど『弁慶機関』が一般人の避難などの準備に
1週間ほど待ってくれ・・・と連絡したら普通に承諾してましたからね・・・

このまま戦うと敵である『弁慶機関』が一般人を気にして十全に戦えないから
という理由で・・・

どっちがいいんだろうね・・・

今まで登場したDアームはすでに『人格』と呼べるくらいはっきりと
人間と同じように思考して行動したりしてわがままも言ったりする
だけど彼の場合はまず前提が『武器』・・・他のDアームもそれは一緒なんだろうけど
なんだろ・・・心構えが違うというか・・・そんな感じでした

悪って感じでは全然なく・・・もちろん完全にいいヤツってわけでもない
実際に『イマ』の能力で暴走するDアームが約束前に暴れても止めず
戦いの日には約束より早く攻めてきたりと・・・『イマ』が顕在化させる
『破壊衝動』をそれこそ『武器』の本分だと受け入れていましたしね・・・

最後の錬司との戦いの際には『戦争』以外にも戦いはあるし
スポーツやゲームであろうと競う事はできるし・・・『グングニル』自身も
それを聞いて納得はしていたけど彼はやっぱり・・・『戦い』が一番好きで
最後は本当に楽しそうに・・・錬司も含めて戦い
最後は自分を見事に切り伏せた錬司を助け、褒め称え、そして警告を残して消滅

なんていうか・・・最後まで憎めない相手でしたね・・・
彼は最後まで本当の意味での持ち主を・・・『伝承者』を得られなかったけど
誰か彼を変えられる相棒がいれば・・・とか考えちゃいましたね・・・

実際薄緑錬司との出会いと生活の中で大きく変化していて
1巻では人を殺す事に特化した膝丸はその特性を高速戦闘へ
2巻では人を傷つける事が嫌いな吠丸を戦闘回避・ステルス移動に
3巻ではついに薄緑を完全に使いこなせるまでに至り

そして今回・・・唯一扱う自信がないと言っていた4つ目の名前と人格

蜘蛛切丸

が登場し・・・食欲旺盛で・・・かつて妖怪を斬ったという逸話から
魔を斬り・・・そして超常の力を食べたいという欲求がかなり強く
仲間であろうともDアームの剣気を食べてしまうかなり危険な存在

会話も困難だった彼女も・・・徐々に変化があったらしく今回は話しかけてきて
忠告などをしていたけど・・・実際は自分は薄緑たちとすら違う・・・と
気にしていたみたいだけど錬司とかかわり影響を受け・・・

最初は錬司いすかを救い満たされたせいで強くなれない・・・と言っていたけど
現実は・・・彼がこれまでやってきた事、出会った人々が今回の戦いの為に
世界中から集まってくれ・・・それこそが彼の力になった事で
錬司も・・・そして蜘蛛切丸も満たされたからこその力に気づき

”みんなと一緒のほうが食事はおいしい”

って事で彼女を理解する事ができるようになり・・・ついに完全掌握

「踊ろうぜ、みんな」



といった感じで4つの人格全てが錬司を認めた事で力を集める事ができるようになり
今まで以上の圧倒的な力を錬司は得る事に成功

っていうか蜘蛛切丸の吸収能力がかなりチートで
Dアームの剣気で生み出された攻撃とかは全部吸収とか・・・ちょっと強すぎた
しかも4つ合わさった事でドラゴンすら切り裂けるようになって・・・
前回の話で『逸話級』Dアームじゃこれからの戦いは・・・とか言われたのが

え?何の話?

ってレベルのパワーアップを果たしてましたね・・・
『イマ』の相手の『破壊衝動』を増幅させて不安を煽る力も
心に干渉しているって事に気づいて心を斬る力を持つ薄緑で無力化して倒したり
『グングニル』も戦ったのも倒したのも錬司・・・前回の話って・・・

まぁそのためにはもちろんライラいすか
他の『弁慶機関』の仲間、助けに来てくれた世界中のDアーム『伝承者』
さらには『ロキ』のメンバーが道中の助力を惜しまなかった結果なんですけど
これもまた・・・彼らが築いてきた絆の力なわけで・・・
最後まで1人って感じだった『グングニル』の存在はどこか物悲しかったですね・・・

戦いはこれで終わり・・・錬司は世界的にも有名になってしまい
力を求める者に狙われたりするようになったけど・・・彼はもう大丈夫な気がしますね
相棒ともいい感じでしたし・・・

恋愛方面では・・・

こいつ・・・爆発しねぇかな・・・

って感じがあいかわらずで・・・いすかとはもう安定の仲の良さだったし
ライラは婚約者が思わず嫉妬するほど錬司を信頼している感じだし
”おにいちゃん”とか呼んでいるし・・・

やっぱ爆発しろ!

ちなみに薄緑クラウ・ソラスに自分が横にいたいのでは?
と聞かれたけどあっさりいすか錬司と共にいる事を受け入れてましたね。

何故ならいすかこそが・・・自分という錬司にとって必要不可欠な存在を
受け入れなくてはならない立場だから・・・と・・・

錬司がもはや薄緑がなくては自分の生き方を貫けない状況であり
これからもずっと彼女は錬司と共に戦っていくわけで
錬司に恋人ができても・・・結婚したとしても・・・それは変わらないと
そう確信できているわけで・・・これもひとつの愛の形なのかも・・・

クラウ・ソラスもそこらへんは受け入れているっぽいけどね・・・

まぁなにはともあれ・・・

ハッピーエンド!

よかったよかった・・・作者さんの次回作にも期待したいところです。

最後に一文。

錬司薄緑のセリフ
エピローグで彼らに挑戦しに来た相手に対してあげた名乗り

前までは『源九朗義経が刀』錬司は言っていたけど・・・
これは・・・なるほどって感じたのでこれで

完全に彼の相棒になった・・・って事でしょうね

「若林錬司が刀───」

『薄緑がお相手 仕る!』

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