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魔法科高校の劣等生 11 来訪者編(下)

あらすじ

USNAの最強魔法師部隊『スターズ』総隊長、アンジー・シリウス少佐こと、
魔法科高校交換留学生・リーナ。

彼女の訪日と同時期に発生した『吸血鬼(パラサイト)』事件は、
彼らによる魔法科高校の襲撃、達也によるその撃退という結末で幕を閉じた。

しかし『パラサイト』本体は『宿主』から抜け出しこの世界を漂い続け、
そして次の宿主を見つけ出した。

ヒューマノイド型ホームヘルパーロボット。

付近にいた光井ほのかのパターンをコピーしたパラサイト=ピクシーは、
その生まれから、達也に付き従うことを決める。

ピクシーからの情報により、『パラサイト』をより深く理解した達也は、
深雪らを連れ、残りの『パラサイト』を退治すべく、夜の青山霊園へと赴くが――。

『最強の魔法師』と別次元からの『来訪者』を巡る激突は、
魔法科高校を舞台に最終決戦を迎える!

感想

魔法科高校の劣等生の11巻

『初年度の部』のラストにして『来訪者編』のラスト

『パラサイト』と呼称される人の精神に寄生する存在によって引き起こされた
事態もついにクライマックス・・・って事になるんですが
なんていうか・・・うん・・・あれですね・・・

達也、リーナに容赦ねー・・・

これで一応、同じ戦略級魔法師なわけなんですが・・・達也のほうが
1枚も2枚も上手って感じで・・・ちょっとリーナが可哀想レベル

前回の最後、『アンジー・シリウス少佐』としての姿で姿を表し
戦略級魔法『ヘヴィ・メタル・バースト』を・・・重金属をプラズマ化して
それを広範囲に放ったり、収束してレーザーにしたりするそれまで使って
達也を拘束しようとしたわけなんですが・・・

まぁ・・・あっさり敗北

さらにバックアップチームの一部は達也に殺され、司令部に到っては
達也からの連絡で『四葉家』が動き無力化・・・と散々な結果

指揮官であったバランスは失態をどうしたもんな・・・って感じのところを
密かに接触を図った『四葉家』の実行部隊である黒羽の・・・
達也達の再従兄弟にあたる亜夜子から『四葉家』とのコネクションを餌にされ
わりとあっさり協力体制を確率・・・それでいいのかUSNA軍大佐・・・

そして当の『パラサイト』の方も・・・

駄目だ・・・これ完全に利用されるパターンだ・・・

って事で・・・『魔性』やら『妖魔』やら『吸血鬼』とも呼ばれている
人外の存在でただの抹殺対象であった彼らなんだけど・・・
前回、ロボットに憑依してさらにほのかの強い思いを写し取ったことで
達也に尽くしたいと考えるようになったピクシーという存在の
ある異質さが日本の色々な勢力に露見したことにより、
『パラサイト』という存在の利用価値が見出され・・・それを巡った攻防に発展

もはや『パラサイト』達の行動とかはあまり意味をなさなくなりましたね・・・
ぶっちゃけ・・・

人間の方が怖いわ!?

って感じです。

作中で『パラサイト』ピクシーに憑依した同胞を助けに
達也達に接触を求めてきたけど

達也、大好き!達也に全てを捧げる!

ほのかの想いを写し取っちゃったピクシーはもちろん拒絶
ほのかが魔法を使って戦おうとしたとき、それに共鳴して強力なサイコキネシスを放ち
『パラサイト』を吹き飛ばすって場面があったんだけどそれを監視していた
九島 烈真夜はそれを見て、ロボットに『魔』を取り付けさせれば
魔法のような力が使える・・・戦力になる・・・と考え
さらにそれを察知した『七草家』も自分達の戦力を動かして・・・と一気に
『パラサイト』の軍事利用価値ができてしまい・・・複雑な状況に

リーナ・・・空気よめ・・・

敗北を重ねて追い詰められたリーナは自分の任務である造反した魔法師の粛清だけは
ちゃんとやらないと・・・ってなり『パラサイト』に憑かれた相手を処理してまわってたんだけど
ぶっちゃけ『パラサイト』は宿主が死んだら別の相手に宿りなおすだけで
表面上は任務こなしている感じだけど根本的解決に欠片もなっておらず
さらに達也の忠告も聞かないと・・・

達也・・・お前、追いつめすぎたんじゃね?

って感じでした・・・まぁ最高の魔法師の1人って自負があって
それを支えに生きて・・・”アンジェリーナ”という普通の女の子の道を捨てて
『アンジー・シリウス少佐』として生きざるをえなかった彼女が
同年代の・・・しかも兄妹に立て続けに敗北すれば・・・そりゃ凹むよね・・・

達也、相手には戦略級魔法すら使ったのに負けたしね・・・いや、勝てるわけないけど
達也当人は危なかった・・・とか言ってたけど・・・え?マジで?って感じでした。

ただ達也は自分と同じように道を選べなかったリーナに同情する部分もあるらしく
今回の話の中で彼女が別の道を選ぶなら手助けすると伝え
その言葉はリーナの中に確かな何かを残した感じで・・・深雪は彼女がいずれ必ず
達也の手をとり仲間になる・・・と確信を抱いてました・・・

でもラストでは任務完了で帰国
ちょっと無理して第一高校の卒業式の準備を手伝い
さらに卒業パーティーではバンドを組んで熱唱とめっちゃ楽しんでいたみたいだし
ちゃんと年相応の欲求もあるみたいで・・・彼女については今後に期待かな?

とりあえず読んでいて・・・上中下通しても・・・リーナは軍人に向いてないよね・・・うん・・・
軍人であろうとはしているけど、軍人になれてはいないって言う感じが・・・
根本のところで優しさとか甘さとかが残ってしまっているというか・・・
裏切り者を処罰できてもその罪を背負い込んじゃってるし・・・やめたほうがいいよね・・・

なにせ結局・・・『マテリアル・バースト』を使ったのが達也だって最後まで突き止められず
さらに傷を再生したのを幻術?って勘違いして違う方向に推理が言っちゃったし・・・
任務の半分を丸々失敗してるしね・・・

『パラサイト』の方は達也深雪エリカレオ幹比古美月ほのか
を除くいつものメンバーの活躍・・・主に

達也&深雪の合体技

で一蹴・・・この合体技は『パラサイト』を知覚できない深雪と同調することで
彼女に肉眼では見えない『パラサイト』の本体を知覚させ
精神生命体である彼らの鬼門・・・精神凍結魔法で完全消滅させるという荒業でしたが
深雪・・・達也に抱きしめられ額をくっつけられたせいかメロメロになって
この後はしばらくべったりだった・・・

だんだん取り返しつかなくなってるだろ・・・

倒さず封印した2体は仲良く『四葉家』亜夜子『九島家』が1体ずつ密かに持ち帰り
研究に使うみたいで・・・なんかきな臭かったけどね・・・

『七草家』は出動させるも他の勢力ほどの切り札といえる戦力がなく
得るものはなかった・・・って感じだけど・・・この当主は何を考えてるんだろうか?

真夜への対抗意識みたいな感じなんだけどこの2人は元婚約者同士
彼が守れなかったからこそ真夜にあの悲劇が起きたわけで・・・
この二人の関係も複雑っぽいですね。

心情的には達也の味方である真由美が父親との間でどう揺れ動くのかも
気になるところではあるんですが・・・幸いにも2年生の部では
彼女の妹2人・・・双子の姉妹が新入生として入学するのでそういう意味で
繋がりは消えないわけで・・・これからに期待

本編後の短編で彼女の話が合って婚約者候補に『五輪家』の次期当主
そして『十文字家』の次期当主である克人がいるって話をしてたけど
彼女本人も気づいてないっぽいけど・・・明らかにその2人よりは
達也を意識している感じがあるんですけどね・・・

考えてみたら立場的には達也も十師族の長男
ただし次期当主ではないんだけどね・・・しかも明らかに奥さんより
大切にする相手がいるって難しすぎる相手だけど・・・

何気に今回の話で深雪達也以外には触れられたくもない
だけど達也になれどこを触れられても、何をされても・・・とか考えてたし
もはや恋愛感情じゃないとかギリギリの建前でしかなくなってるよね・・・うん・・・

他にも達也が誘導した感じで・・・これからも秘密を守るためにも
協力者が・・・って感じでエリカに自分達の家系の秘密に気づかせるようにして
口止めすることで彼女が自発的に秘密を守るために動くようにしたという・・・
ちょっとあくどい場面もあったけど・・・なんだかんだでエリカ達也達の近いところにいる感じ

能力的にはやっぱり凄まじいんだけどね・・・

ってか今回活躍したのみんな二科生・・・この区分け・・・マジで大丈夫なのか?
エリカとか体捌きだけ見て魔法で変身しているリーナを見破ったし
正規ではないとはいえ軍人とか『パラサイト』と戦ってたし・・・マジ強い

まぁ魔法師じゃなくて明らかに剣士なんだけどね・・・

レオレオで相変わらず頑丈なタンクって感じで頑張ってたし
幹比古は多種多様だし美月の目は凄いし・・・そしてほのかはLOVEってるし・・・
なんだこいつら・・・やっぱおかしいぞ・・・

とかも言ってたけど・・・達也の周りに集まるメンバーがやっぱるおかしい

ってあれ?なんか最後だけ変だ!?いやだ!?

という事で何気に深雪以外では唯一の一科生であるほのか

彼女も今回はちょっとピックアップされ・・・彼女の家系
『エレメンツ』という魔法師の反逆を恐れた権力者が服従を遺伝子に
組み込ませた家系であり・・・まぁそれは無理だったんだけど
生涯に1人・・・だいたい異性に対して過度な依存心を抱くって性質ができてしまい
ほのかの場合は・・・それが達也になってしまっているみたい。

これ・・・もう貰ってあげたほうがよくね?

って感じですね・・・ちなみにこの依存心は忠誠心とも置き換えられるらしく
それをコピーしたピクシーはだからこそ本来は複数でありながら1つの意志を持つ
『パラサイト』でありながら明確な自我を・・・自分は達也の物だって想いを持つことができて
取り込もうとする『パラサイト』の干渉を防げたわけで・・・こりゃスゲー想いの強さだって感じ。
何気に普通の人間程度の意志力じゃ全然無理らしいから・・・結構すごいっぽい・・・

ピクシーも含めて・・・達也どうするんだ・・・責任とらないと・・・

考えてみたら・・・この時点で特殊な血統や家系、特殊な能力者ではないのは
だけなのか・・・

ただ今回の話で達也リーナの両方に情報を提供した
『フリズスキャルヴ』という謎の情報収集装置へのアクセス権を持つ
『七賢人』と呼ばれる存在の一人・・・の留学先での知り合いレイモンドから
同じ『七賢人』のなかに魔法師を排斥しようとしている人間がいることなどの
情報が達也に伝えられ、レイモンド自身はとりあえず味方みたいで
彼からを通して伝言があったみたいなんで・・・ある意味で彼女も変な縁を得てしまった1人

類は友を呼ぶ

なんてレベルじゃすでになくなりつつあるけど・・・どうするんだろうか・・・
何気に真夜『七賢人』の1人みたいだし・・・さて・・・こっち方面は・・・
他国との関係や、普通の人間と魔法師の確執など・・・どう動いていくのか楽しみです。

次回は10月発売で『ダブルセブン編』

真由美の妹である香澄&泉美の双子の姉妹の入学
『十師族』を補佐する『師補十八家』の1つである『七宝家』の長男・琢磨の入学

そして今回のラスト・・・真夜の一手として送られてきた
かつて達也達のために力を使い力尽きた穂波の血縁上の姪で
よく似た水波達也達の家で家事を手伝いつつ通学することになり・・・

と色々大変な状況・・・考えてみたら深雪が真実を知って達也に懐くまでは
達也を気にかけて優しくしてくれたのはもしかしたら穂波だけだったのかもしれず
そんな彼女とよく似た水波を二人とも邪険にはできないもんな・・・
たとえ真夜の彼らを抑えるための一手だとわかっていても彼女当人に罪がないし・・・

さて・・・こんな感じで新たな展開になる『2学年の部』

ぶっちゃけ1年で活躍しすぎて目立ちまくったせいで・・・平穏な生活は無理だよねこれ
一応、電撃文庫マガジンで連載されているのを読んでいるんだけど
『来訪者編』の情報は極力カットされてるバージョンなので完全版がどんな感じになるか楽しみ

2ヶ月・・・こう考えると結構長いな・・・

最後の一文。

今回のバカップル兄妹の一幕

人ではない『パラサイト』が魔法を使ったことで、もしかして自分達の力も
そういった者達由来では?と不安になっていた深雪をあやして安心させた後
ついつい調子に乗ってからかうように言ってしまった達也の言葉と
それに思いっきり乗っかった深雪の言葉

いや・・・あの・・・兄妹だよね?今更だけど・・・

ちなみに達也・・・ベッドで深雪の耳元でこれを囁いてます

「だったら」

「眠れるまで」

「傍についていてあげようか?」

「・・・手を、握っていてくださいますか?」

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(2013/08/10)
佐島勤

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