スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

聖剣使いの禁呪詠唱 4

あらすじ

「灰村諸葉は身内に対して非情になれない。それが奴の死を招く―」

ロシア支部の密命を受け、留学生として諸葉の前に現れた美少女・レーシャ。
彼女は“人喰い”の異名を持つ、対人戦のエキスパートだった。

正体を隠したまま積極的にデートへ誘ってくるレーシャ。
だが諸葉は彼女の破天荒なふるまいや、時折見せるひどく物悲しい眼差しに、
語られざる残酷な掟を予感する・・・。

急襲、救世主殺しの救世主!

“魔剣”レプラザンの凶刃を受け止める、覚醒せし“聖剣”サラティガの真なる力とは―!?

美少女暗殺者と命懸けの通学路を行く、
緊迫感最高潮の学園ソード&ソーサリィ第四弾!!

感想

聖剣使いの禁呪詠唱の4巻

表紙は諸葉と今回のヒロインであるエレーナことレーシャ

さて・・・この作品の主人公は他のメンバーが異世界の英雄の前世を持つ
『救世主(セイヴァー)』である中で唯一、2つの前世を持ち
それぞれが白鉄・・・戦士系と黒魔・・・魔導士系であるがゆえに
その両方の力が使え、なおかつ重ね合わせる事ができるというチートキャラ

今回はそんな彼の元に同じランクS『救世主』・・・世界に諸葉以外には
6人しか存在しない中の1人・・・ロシアの『雷帝』ヴァシリーサ
彼の暗殺のために『人喰い』と呼ばれる暗殺者を派遣
それこそがレーシャ・・・なんだけど・・・

この娘・・・天然だ!?

正面からは流石に厳しい・・・だから諸葉の弱点・・・

身内に甘い

って点を考慮したレーシャのサポート役であるコンドラート
諸葉の恋人になってしまえば剣が鈍って暗殺しやすくなるとアドバイス
それを真に受けたレーシャはいきなりラブレター

そして呼び出して初対面の状態で

一目惚れ宣言

もちろん嘘なんですが・・・ってかそもそもラブレターだしておいて
その後で一目惚れって展開がちょっと無理ある感じで・・・天然でした。

なんていうか・・・暗殺者ってわりに素直すぎる感じ。
目的に向かって一直線なんでしょうけどね・・・

それでいいのか・・・暗殺者・・・

一応、諸葉静乃から日本支部と仲の悪いロシア支部から来た相手は
ヴァシリーサの息がかかっていて危険かも・・・と忠告を受けていたんですが
その後の彼女のヘンテコ行動っぷりに徐々に彼女に気を許していく事に

だが・・・問題はそこじゃなかったんだな・・・うん・・・

恋人になるためにと色々努力し、デートもすることになる
ネット掲示板で相談してそれで得たアドバイスを真に受けてリボンふりふりの服に
猫ミミ装備で現れてめっちゃ照れたり・・・おかしいと言われ

欝だ、死のう

とか言い出したりと・・・

なにこの可愛い生き物!?ちょい面倒だけど!

って感じのレーシャはとてもいい感じの娘で・・・
ロシア支部では授業ではなく常に実戦形式で軍人として育てられて
機械的に・・・って聞いていたけど確かに彼女に感情を感じ取った諸葉
ほぼ身内認定しかけていたんですが・・・

レーシャの方も攻略されてた

という・・・さすがラノベ主人公・・・パネェぜ・・・という結果に・・・

ロシアでほとんど温もりや優しさに触れなかったレーシャ
そして暗殺者として生きてきた彼女だけどその大元にあるのは
弟と会う時間を捻出する許可を得るため・・・というとても優しい理由で
まぁいい訳にはならんって思いもありますけどね・・・

ただこんな感じに・・・本来なら狙う者と狙われる者でありながら
交流を深めていき、逆にレーシャの方がだんだん情を持つようになってしまう
という凄い本末転倒な事態に・・・

途中、静乃がイギリス支部長でランクS『救世主』であるエドワードの補佐役であるアンジェラ
からレーシャの正体が『人喰い』では?と聞き静乃は彼女の正体を探るために
彼女を呼び出し・・・そして単身挑む事に・・・

静乃・・・ようやく本気か・・・

いつも昼行灯でクラスメイトにしょぼいといわれようがお構いなし
さすがに『実戦部隊』の実戦ではそこそこ戦っているけど・・・今回はマジ

固有秘宝 竜杖ナーグラヴィッツ

これこそが彼女の奥の手で前世で使っていた武器
普通黒魔『救世主』は武器を使わないけどごく一握りの強者は使用するみたいで
これは彼女専用のもの。

効果は普通の杖って部分以外に杖自体が意志を持って主である静乃を守る
竜の形をしたゴーレムに変化して彼女を自動で守るというもの。

実際、レーシャの動きについていけず背後から攻撃されたけど
ナーグラヴィッツが気づいて迎撃・・・という形になり
後衛である静乃にしたら必須ともいえる護衛を自前で用意できるという破格のもの
ゴーレム自体も十分強いみたいだし。

ただ・・・惜しむらくはあまりに静乃自身が戦いなれていないこと
前世の自分ほどの力が出せない事などもあり
さらにレーシャの・・・『救世主殺しの救世主』とも言われる力

固有秘宝 魔剣レプラザン

によって全て覆される事に・・・

これまた・・・チートだな・・・

能力は『救世主』の力の源である『通力』『魔力』を無効化するもので
当人の能力も無効化されるけど軍人として訓練されているので・・・って事で
普通の『救世主』からするといきなり自分が一般人になってしまい
それに驚いているうちに殺される・・・って事になるもの。

だけどこの時点でレーシャ諸葉に近づくためにも・・・って事で・・・
おそらく本心は嫌だったから静乃を見逃し・・・諸葉に真実を知らされる事に。

これを静乃から聞いた諸葉静乃を叱り・・・無事でよかったと抱きしめ
次にしたのが勝ちはしたけど静乃の氷の闇術によって全身に凍傷を負い
さらに呪詛が込められていたためになかなか治らない怪我を負わされたレーシャのお見舞い

え?お見舞い!?

諸葉レーシャの正体を知ってなお、彼女の優しさを信じており
その後もサツキマヤ春鹿を連れて何度もお見舞いに・・・

いや・・・逆に追い詰めてるよね!?

レーシャはここまで優しくされ・・・諸葉に対する情が湧いてきてしまい
これ以上は任務に支障がでる・・・って事で暗殺を諦めて・・・
直接対峙して彼の命を奪うことにする事に

諸葉・・・まだ成長するか・・・このチート

ただ元々正面からは厳しい・・・って話だったわけで
『魔剣レプラザン』でどうにか戦えていたんだけど
諸葉はその戦いの中で自分の戦闘スタイルに・・・
聖剣の守護者・フラガだったときの・・・戦士だったときの自分の動きを
記憶が肉体が覚えているそれを再現しようと・・・
『救世主』としての力を奪われたからこそ思い立ち・・・一気に成長

軍人として訓練されているはずのレーシャを上回り・・・
そしてレーシャの弟を・・・自分が救ってみせると宣言して彼女の戦意を完全に折り勝利

どんだけだよ・・・

ただ・・・この後がちょっと・・・悲惨っていうか切なかった、それと同時に

本物の馬鹿を見た気分

でしたね・・・静乃レーシャの事を調べていて彼女に弟なんて存在しないと知り
それを二人に伝えたんだけどレーシャはそんなはずがないと否定
だけど静乃に問われ・・・名前も顔も思い出せない事に思い至り混乱

だけどそれも当然で・・・レーシャの弟・・・って存在はコンドラート
自身の能力でレーシャに存在すると錯覚させていたもので実在はしない。
今までずっとそんな存在しない弟のために利用されていた・・・
彼女が弟のために戦う・・・生きるという人生そのものが虚構だったと判明

それでショックを受けた彼女にコンドラートは自身の能力で憑依
彼女の肉体とその能力を使って諸葉に挑む・・・
レーシャ諸葉にとって攻撃できない相手になったとわかっているから・・・

うわぁ・・・やっぱり馬鹿だ・・・

なんていうか・・・諸葉の事をそこまで調べておいて・・・自分の一手が
彼の逆鱗に触れるってことに気づいてなかったんですかね・・・こいつ・・・

ここに来て、マジで怒った諸葉は・・・ここでも酷いチートを発現・・・

無効化される?なら無効化できないほど力を出せばいい

という凄まじい力技で無効化できないほどの力を放出
さらに前世で使っていた剣ののコピーにしか過ぎなかった
自身の武器を強いイメージで書き換え一時的に本物同様のものを顕現

固有秘宝 聖剣サラティガ

能力は注ぎ込んだ力を濾過してより純粋で巨大な力に変えるというもので
巨大な力も持っている前提の武器なんですが・・・もちろん諸葉は条件を満たしているわけで
あっさり無効化も効かずに『魔剣レプラザン』を破壊
さらに精神だけを攻撃する技でコンドラートだけをたたき出すことに成功

チートだ・・・チート武器がでてきた・・・

2巻では黒魔としての『固有秘法』で大魔術を披露したわけだけど
今回のこれは白鉄としての『固有秘宝』
これでまだまだ当人としては成長の余地があるわけで・・・ぶっちゃけ凄まじすぎます

ちなみに任務失敗=不必要って考えのヴァシリーサ諸葉への復讐を決意した
コンドラートを用済みとばかりに処分。
彼が考えていた復讐方法は凄まじいまでの外道だったので・・・これは良かったのかな?

ただ当たり前だけどレーシャにも刺客が送られてくることになり
レーシャは迷惑をかけないようにと諸葉の元を去ろうとしたんだけど・・・
諸葉がそんな事を許すはずもなく・・・彼女を眠らせ・・・そしてある決意をする事に・・・

ロシア支部と・・・ヴァシリーサと戦争をする

という・・・

ってオイ!?

あいかわらず『俺から奪っていくものを許さない』って感じで
今回の一件・・・そして前回の話での干渉はかなり頭にきたみたいで
エドワードに手配してもらって単身、ロシアへ攻め込むことにしたみたい

いやいや、無茶だよね!?

って感じなんだけど・・・なんかこいつの場合はなんとかなってしまいそうだから怖い
『聖剣サラティガ』も今回は一時的な顕現で真価を発揮する前に終わってしまったし
本格的な活躍は次回・・・って事なのかもしれない。

さて・・・どうなるのか・・・ヴァシリーサがヒロイン化・・・はないと思うんだけど・・・
エドワードがサポートに人員を・・・って言ってたからアンジェラが来て
ヒロイン化・・・はやっぱりないかな?

何気に彼女・・・静乃エドワードの女性関係についての相談とかして
いつの間にやら電話友達っぽい感じになってたしね・・・まぁ彼女は怒りながら電話してたけど。

ヴァシリーサ『第八階梯闇術』が得意みたいでコンドラートを処分したときは
気づかせもせずにそれを使った感じだったから本気はまだその上にあるっぽい
ただ諸葉には”絶対零度圏の、『摩訶鉢特摩地獄』”があるわけで・・・
どうなるんだろうか・・・っていうかこの二人が闇術を使って戦ったら
周りの環境が酷いことになるんじゃないだろうか・・・マヤの結界もないだろうし・・・
そういう周りの被害を考える・・・って部分のせいで諸葉が苦戦する・・・って可能性はありそう

何はともあれ・・・5巻も楽しみです。

今回は静乃『固有秘宝』を見せた傍らでサツキもその才能の片鱗を見せ付けていた感じで
アメリカからの留学生で『実戦部隊』の先輩でもあるソフィアが支部からの命令で
諸葉レーシャをぶつけてロシアの切り札的存在であるレーシャを・・・って考えから
二人が戦う舞台に誘導した感じの彼女

サツキ静乃が援護に行かないようにと足止めにきたんですが
根は後輩想いなんですが・・・それでも祖国の命令って事で戦闘になり
サツキ静乃を行かせて一人で対峙

同じ戦車タイプであるパワーファイター同士なんだけど・・・やっぱりサツキの分が悪い感じ
でも最後はソフィアが自分の武器が1回しか持たない最大の攻撃を放ち
サツキがボロボロになりながらもそれをどうにか防いだ時点で勝負は終了
武器がないから戦えない・・・って事にしてくれたんですが
実は戦いの最中にソフィアはある事に気づき戦慄してたんですよね・・・

ソフィアはもう一人前であり7つある門を全て開いて『通力』を解き放てる
だけどサツキはまだそれが不完全で6つまでしか門を開けない
なのに隊長を除けば『実戦部隊』でもっともパワーがある自分と
押されぎみとはいえ拮抗できていた・・・つまり7つ目が開けば・・・って感じで・・・

サツキは最初、技巧派で華麗に戦う・・・って感じのに憧れていて
戦車タイプ・・・パワータイプの戦い方は嫌だ・・・と言っていたんですが
ソフィアとの戦いで自分はこっちの方が精神的にも向いていると気づいたみたいだし
ここから一気に成長しそうな予感

静乃も・・・敗北したことで多少は応えただろうし・・・これからの2人の成長に期待

ちなみにこの2人はヒロイン的には今回は静乃のターンでしたね・・・
レーシャに挑んで怪我をした彼女は怒られて・・・嫌われるかも・・・って思っていたけど
諸葉は心配させるなと・・・本当に大切に抱きしめてましたから・・・

やっぱり前世の妻と前世の妹って関係だと・・・サツキがちょっと不利か・・・
諸葉サツキへの扱いはどこか妹って感じがでちゃうからね・・・
女の子として意識していないわけじゃないんだけど

あ、ちなみに今回一番諸葉がイチャイチャしていたのは
サツキでも静乃でもレーシャでもないんですけどね・・・

マヤ

彼女こそが今回もっともイチャイチャしてたヒロイン

2巻から彼女とルームメイトになって色々と世話をやいてもらっているんですが
彼女はまだ10歳・・・今回の話では2人でチョコを食べていたんですが
お互い食べたチョコの感想を言いつつ、相手にもそれを『あーん』で食べさせて

お前らのほうが甘いわ!?

って雰囲気をだしてましたからね・・・さすがマヤ・・・自称・未来のハーレム要因
あ、そうだ・・・とりあえずこれを書いておかないと・・・

諸葉 ← おまわりさん、コイツです

ってか

爆発しろコンチクショウ!!

最後に一文。

諸葉のセリフ

弟の存在が虚構であり自分が今までしたことはその欺瞞の上に成り立っていて
共にいる人も生きる意味もないと・・・死んでもいいのかと絶望していたレーシャ
その彼女にコンドラートを倒した後に諸葉が言ったセリフ

思いっきり告白になってるんだが・・・レーシャがこれをそのまま受けとて
主張したら・・・どうする気なんだろうか・・・
血縁もない同年代の男女が家族って・・・1つしか思いつかないんだが・・・

「もう大丈夫だ」

「死んでもよかったなんて、寂しいこと言うなよ。
 生きる意味が必要だってんなら、俺がなってやるから」


「レーシャの家族になってやるから」


にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへクリックして下さると嬉しいです。
聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 4 (GA文庫)聖剣使いの禁呪詠唱
<ワールドブレイク> 4
(GA文庫)

(2013/08/12)
あわむら 赤光

商品詳細を見る

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カレンダー(月別)
07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
FC2カウンター
カテゴリー
<< 全タイトルを表示 >>
最近の記事+コメント
最新トラックバック
その他
にほんブログ村 小説ブログへ にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
応援バナー
アオイハルノスベテ応援バナー02

BaseSon最新作『真・恋姫†英雄譚』応援中!

プロフィール

kenkenMk2

Author:kenkenMk2
FC2ブログへようこそ!

生活費を削ってでもライトノベルを買いあさる読書中毒者です。 リンクフリーです!
うりゅー
リンク
グリムス
その他
あわせ読みたい
RSSリンクの表示
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。