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空戦魔導士候補生の教官 1

あらすじ

“魔甲蟲”という脅威によって地上を奪われ、天空の浮遊都市に人類が住まう世界。
人類は魔力をもって“魔甲蟲”に対抗するウィザード―空戦魔導士を生み出していた。

空戦魔導士育成機関である学園浮遊都市“ミストガン”に通うカナタ・エイジは、
“黒の剣聖”の称号を得たS128特務小隊のエリートエース。

しかしいまでは「特務小隊の裏切り者」と蔑まれる嫌われ者で・・・。

そんなカナタが、ある日連戦連敗のE601小隊の教官に任命される。
小隊には一癖ありそうな3名の少女がいて―?

裏切り者と落ちこぼれ少女たちの快進撃が、いま始まる!

感想

富士見ファンタジア文庫の7月の新刊
第24回後期ファンタジア大賞の金賞受賞作

感想は短め・・・導入っていうか・・・これからが気になる話だし
過去も気になるんですが・・・わからない事が多いので

魔甲蟲という怪物に地上を覆われ人類が浮遊都市と呼ばれる空飛ぶ都市で暮らし
『空戦魔導士』と呼ばれる魔力を持つ者達によって守られている世界

魔甲蟲に殺された人間の記憶は魔力を持たない人間から消え去ってしまうという
救いがあるようで・・・それでいて残酷な事もある世界

零式!?

そんな中で主人公であるカタナはトップ小隊の隊員であり
その小隊が昇進する試合を無断欠席したあげく、その後一切任務に参加しない事から
『裏切り者』と呼ばれる少年

だけどそんなの何処吹く風・・・って感じで後方支援担当が本来するはずの
配給される食糧倉庫の棚卸しとかをたった一人で完璧にこなしたりしている
とらえどころのない感じの主人公

もちろん彼が理由もなくそんな事をするわけがない
彼は今も浮遊都市を守るために動いていると心から信頼している相手は
数人だけどいるみたいですけどね

小隊の隊長で彼が任務に出ない理由を知っているらしい幼馴染のクロエとか
同小隊のロイドとか・・・まぁ他の小隊員には恨まれたりしてるみたいですが・・・

そんな彼がクロエ空戦魔導士科長から頼まれた
本来ならランクEまでしか評価基準がないのにランクF小隊と馬鹿にされる
問題児の候補生3人の小隊の教官になる事から始まる物語

とりあえず問題児3人について感想を・・・
ちなみに表紙の左側上から順番にいこうかと・・・ちなみに表紙の男がカタナ

ミソラ・ホイットテール

魔砲剣というカタナと同じ種類のあまり使い手のいない武器を使う女の子
一応所属するE601小隊の隊長

魔砲剣の才能がとことんなく・・・隊長としての資質も低く
試験では個人戦で134連敗中という・・・

自主退学を勧められるレベルの劣等生

ただ生まれつきの内在魔法力はランクAと凄まじく
どちらかというと遠距離攻撃型の方が適正あるんだけど
母親が魔砲剣士だった事からその道に固執しているみたい。

父親が魔力を持たず、母親の事を忘れてしまったため
自分が母親のようになればもしかして思い出すのでは・・・といういじらしい理由なんですが。

カタナはそんな彼女に遠距離型を勧め・・・それでも嫌がる彼女に
適正が低い道を選ぶならそれだけ生存率は落ちる
だからこそ絶対に死なないと誓わせて魔砲剣を教えることに。
まぁ基本の砲撃の精度を上げる練習と

魔砲剣戦技 収束魔砲(ストライクブラスター)

っていう凄まじい破壊力の必殺技をとりあえず教えたわけですが
前者は微妙だったけど、後者は魔力の事もあって使えるようになり
後半の魔甲蟲の襲撃の際にはこの技で蹴散らしてました
まぁ最底辺のレベルの敵のしかも一匹相手に砲撃を当てられない苛立ちからでしたが・・・
無事倒す事には成功・・・

市街地で建物とかその他もろもろと共に・・・

アホな娘だーーー!?

そして何より救いがないのがこの一撃で吹っ飛んだ建物に

ミソラの自宅兼父親経営の喫茶店

が含まれていた事・・・アホすぎる・・・

ただカタナがろくに説明もせずにやらせた訓練で
小隊員である残り二人の事を知る事も大事だって気づいたし
何だかんだいって素直に訓練は受けているので・・・未来に期待って事で・・・

娘が家をぶっ飛ばした事は父親は知らんのだけどね・・・ハハハ

今のところ、3人の中では一番カタナに近い感じで
最初は『裏切り者』と呼ばれる彼を信用していなかったけど徐々に信じるようになり
そして訓練や戦いの中で彼が元々は『黒の剣聖(クロノス)』と呼ばれたエースだったにも
関わらず内在する魔力が妙にすくない事に気づいた感じ

さらに今回のラストでカタナ超弩級魔甲蟲と戦ったときに見せた
奥の手もその目にしているので・・・今後、真実にたどり着くのは彼女かもしれない

レクティ・アイゼナハッハ

魔双剣術と呼ばれる剣術を使う少女

アイゼナハッハ流魔双剣術

と呼ばれる名門の出身であり『アイゼナハッハ』の姓は
相応の修行を修めた者だけに許され、本家の人間でも弱ければ勘当される
つまり彼女は『アイゼナハッハ』を名乗るに相応しいだけの実力はある

なのに模擬戦においては強い相手に勝ったり、弱い相手に負けたり・・・と
安定しない成績でそれが問題視されている娘

その原因は・・・

極度の上がり症

人と目を合わせるのが苦手で戦闘でも対峙するとつい上がってしまって
実力を発揮できない・・・というとても宝の持ち腐れな娘

カタナは彼女にコスプレして校内を歩き回るって特訓をさせ上がり症の改善に努めることに
何気にこの努力は実を結んで校内で見つけた落し物の持ち主を探して
周りの人に聞いて周るくらいできるようになり、当人はその結果にかなり満足してた様子

『空戦魔導士』としての志望動機もみんなを守りたい・・・という
凄く全うなものである意味で上がり症さえなければ小隊最強は間違いなくこの娘

実際、相手が人間ではない魔甲蟲だと上がり症はまったく関係なく
実力を多少の緊張はあるとはいえ発揮できるみたいで
ミソラが思わず『なにしたの!?』って驚くくらいあっさり敵をバラバラに
当人は

なにをこんな当たり前のことで驚いてるんだろう?

って感じでしたからね・・・あれ?子供の頃から習ってきた事をやっただけなんだけど
なんでミソラはこんなに驚いてるんだ?って感じで・・・

ってか強!?

どうやら人間相手で安定しないのは上がり症の他にも

やり過ぎない為

って原因もあった模様・・・どんだけだよ・・・
彼女の場合は技術とかではなく精神面の問題なので・・・状況によっては
3人の中で一番手がかからない生徒って事になるかも

リコ・フラメル

自称・女神の超絶ナルシストな美少女狙撃手

汗をかくのは嫌だし努力も嫌い・・・そんなの必要ない天才だからと
宿題も訓練もまともに受けないゆえの問題児

ただし狙撃の腕は超一流と呼べるものでカタナも舌を巻くほど
さらに女神と自称しても周りから文句がでないほどの美人でもある

彼女に関しては今回の巻ではそれほど掘り下げられていない感じで
どうやた見返したい相手が『空戦魔導士』の上層部にいる模様

まぁ・・・姓名的にフロン・フラメル・・・
魔甲蟲戦時においては浮遊都市の最高責任者よりも権限が上位であるらしい
空戦魔導士科長である彼女の身内っぽいので・・・おそらく彼女を見返したいんでしょうけどね

何気にフロンの方はどう思ってるのかな?
教官を付けたいと依頼したのは彼女なわけだけど・・・

あとリコは狙撃の腕のほかに

探知系最上級固有スキル『千里眼』

と呼ばれる能力を持っていて今回の戦いではまだ誰も見つけていなかった
超弩級魔甲蟲の位置を探り出し、カタナ達に教えた

何気に目の焦点が合わなくなって恥ずかしいからと眼鏡をかけないと使えず
ナルシストなんで眼鏡なんて顔を覆い隠すものは・・・という変な葛藤を持っていて
色々と面倒くさい娘

何気にカタナに眼鏡も似合ってると言われて照れてた・・・あれ?もしかしてチョロい・・・?

-----------------------------------------

こんな感じの3人をカタナが一人前に育てる・・・って話で
まぁ・・・前途は多難な感じ

カタナが抱える事情・・・事故でクロエを庇い魔甲蟲に取り込まれかけた結果
人間が本来持たない魔甲蟲の力である呪力を宿してしまい
それと魔力を混ざり合わせる事で『崩力』と呼ばれる凄まじい力を発揮できるようになったけど
当人からしたらこれは生徒達には参考にして欲しくない間違った力であり
使った後に意識を失った事から・・・何かしらの反動があるっぽい

ここらへんが彼が任務にでなくなった理由っぽいんだけど
詳しい話は現状ではまったくわからない感じ

カタナ自身がなんていうか・・・言葉足らずなキャラなんですよね・・・

何かをする時も、何かを教えるときもまず指示をだす
それによって何がどうなるのか・・・は話さずに

だから相手はカタナの意図がわからず疑心暗鬼になるという悪循環
聞かれれば話すんですけどね・・・ちゃんとコミュニケーションとれよ・・・

一応今回の一件でカタナが都市を守る意志は消えてないと感じた
同じ小隊で彼に憧れて小隊入りしてパートナーだったユーリ
彼に対する態度は軟化したけど・・・まだまだ前途は多難そう

っていうか基本的にミソラ達3人はカタナからしたら恋愛対象ではないみたいで
どっちかというとユーリとかクロエの方がヒロインっぽい・・・
でも出番は少なめ・・・これどうなっていくんだろうか・・・

今回はそれぞれのキャラの特徴と欠点、それの克服のための訓練
そして主にミソラって感じの話であり他のメンバーの事はあまり深くわからず
何よりカタナ自身の事がまだまだ謎だらけ・・・

続きでこれらの謎が少しでもわかるといいんだが・・・2巻はいつだ・・・

ちなみに・・・小隊戦の結果はリコとミソラが喧嘩しだして中止という
なんとも散々な結果に・・・駄目だこの教え子達・・・

最後に一文。

カタナのセリフ

今回の戦闘のラストで言ったセリフなんですが
前半部分はもはや口癖レベル・・・

言ってねーよ!?

って誰もが口をそろえるレベルなんですが・・・
実際にこの後に言った内容通りの結果をだすわけで・・・なんて面倒くらい野郎だ・・・
でもなにこいつ・・・ちょっと格好いい・・・ってことでコレ

「ん?言ってなかったか?」

「──俺が全力を出した時点で勝利は決まってるんだよっ!」


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