スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

おんたま! 2

あらすじ

妖怪の世界を変えると強い意志で宣言した御霊。

だが、最強の武器「刀鍵・万象錠」を使いこなせない彼は、
天邪神宮の試験で自らの無力さを思い知らされることになる。

まるで厄介払いのように、特定の任務をもたない遊撃隊として扱われる御霊たちは落胆するものの、
街中である女の子と出会ったことから、思いがけない事件に巻き込まれる・・・。

さまざまな少女たちとの出会いで、御霊はより一層、強くなっていく!

夢に向かって突き進む心優しい妖怪少年を描く、ドラマティックで爽快な伝奇ストーリー!

感想

おんたま!の2巻
表紙は新キャラの被沙護(左)と霞芽(右)

1巻はあらすじから想像した話からかなり予想外に

重 い

話だったわけで・・・ラストは主人公である御霊の幼馴染であり
大切な人であり・・・そして自身が両親の仇でもある美久地の記憶を施錠し
別れる・・・その代わりずっと悩み逃げてきた亡き主の理想を追うという
強い決意を手にしたんですが・・・さて今回は・・・

天然怖い+ツンデレ×ツンデレ!?

という・・・なんとも意外な展開に・・・

前回のラストで妖怪を隔離して住まわせている『天邪神宮』という世界で
『鍵屋』と呼ばれる邪気祓いの組織に正式に所属する事になった
御霊をはじめとする『五式』と呼ばれる英雄と呼ばれた『篝火 久遠』の式神達

だけど能力が高すぎて・・・そしてあくまで妖怪を滅したり捕縛する組織であるため
所属するのが基本人間であるためにうまく連携がとれず
零番隊・・・通称『孫の手部隊』と呼ばれる遊撃部隊として運用される事が決まり
当人達はうーん・・・って感じだったけど『篝火』の名声をこれ以上落とさないためにもと
頑張る事にしたんだけどその矢先にタカ派と呼ばれる『鍵屋』でも妖怪を毛嫌いする派閥
そしてそのトップであり久遠と同格と言われた邪気祓いである夜凪が君臨する派閥の
人間が連続で殺されるという事件がありその捜査に・・・

ではなく窃盗事件の捜査

に借り出される事に・・・うん・・・まぁ・・・そうだよね・・・

ただその窃盗事件の捜査は意外な展開をみせ・・・事件そのものの発端は
家族を思う気持ちゆえに・・・って感じで起きたものだったんだけど
それがあれよあれよと・・・殺人事件の現場に御霊を導く事になってしまい・・・
って展開に・・・

これは・・・たぶん偶然

そのはず・・・ここまで計算は流石にしていなかったと思う・・・黒幕も・・・
流石にこの展開に黒幕も焦ってたみたいだしね・・・

被沙護はその捜査の中で出会った『外界』と呼ばれる妖怪が闊歩する世界出身の妖怪で
恩義は必ず返す・・・というとても律儀な女の子であり、
御霊と一緒に風呂に・・・とか弐毛が言い出したときは顔真っ赤にして焦ったりと
普通の女の子っぽい感じだったけど・・・彼女のもう1面は『蛟竜の傭兵』と呼ばれる
『外界』でも有名な一団の傭兵で・・・

超強い・・・そして超怖い

そんな強者でしたね・・・仕事中は私情を挟まない・・・って感じで
作中で御霊と対峙する事になったんですが『刀鍵・万象錠』すら防ぐというチートっぷり
ただ彼女は門番を仰せつかっていて・・・御霊が一か八かで成功させた攻撃により
ぶっ飛ばされて門が壊れた時点で門番失格だから・・・とあっさりいつもの性格に戻り
さらに自分で怪我をさせた御霊を癒したりと・・・ちょっと天然ぎみでした・・・

ただ本当に彼女は傭兵としては

言われた事だけをする

ってスタンスらしくて・・・それが逆に怖いですね・・・
いわれさえすれば・・・私情もなにもなしに・・・って事ですから。
なんかずっと前に読んだ作品でこの子達を見守っていてくれ・・・と頼まれたやつが
その子供達が捕まって牢屋に入れられようとも文字通り見守っていた・・・って
シーンがあったのを思い出したな・・・

実際連続殺人の実行者は彼女で命令したのは黒幕
ただ最後の事件だけは御霊の介入で変な具合になり
事件の犯人として捕らえられる予定の妖怪を用意しろ・・・と命じられ
適当な妖怪を強化・・・そしたらちょっと強すぎて・・・黒幕の予定外の被害がでそうになり
御霊がそれを防ぎ・・・最終的に被沙護自らが手を下すという・・・
御霊が知らない裏側ではグダグダな事になっていたみたいなんですけどね・・・

彼女はヒロインって感じではないし・・・底が知れないし・・・今後どうなるのかな?
一応、かつて彼女が所属していた一団を滅ぼしたらしい
大妖怪への復讐って目的もあるみたいだけど、それとは別に仕事をして
誰かに感謝されるのも好き・・・って一面もあり・・・彼女は基本的に嘘は付かないようで
悪い娘・・・ではないんですよね・・・まぁ命令あればどんな事でもしちゃうんですが・・・

怖いわ・・・この娘・・・

一方で霞芽は最初こそ辛辣な感じだったけど

ツンデレ

って事で・・・いい感じでしたね・・・
自動養護施設の最年長で連続窃盗事件(金銭)の犯人であり
月光で姿を消せる『影女』という妖怪であり『鍵屋』のタカ派の人間が
施設の子供を蹴り飛ばした事に強い怒りを持ち、関係者からお金を盗んで
別の貧しい家庭に・・・って事だったみたい。

ただこれは表向きで裏では・・・施設長であり現在の保護者への反抗心みたいなのだったみたい。
最終的に御霊に救われ・・・そして例えみんなの為とは言え犯罪をしたんだから・・・
と開き直る彼女を御霊が責めず・・・逆に家族のために頑張った彼女を褒めたため
顔真っ赤に・・・

ちょ・・・ちょろい・・・

彼女は褒められた事がなかったみたいで・・・クリティカルヒットだった模様で
明らかに御霊への好感度がここから鰻登りでした・・・
保護者が他人に心を開くなんて・・・って驚くくらいに・・・

彼女は両親のためにその力を使ってお金を盗んだ・・・
だけど結果的に両親は彼女を庇って警察に捕まり家族がバラバラ
その後、『天邪神宮』に引き取られ施設に引き取られた・・・
って事みたいだから自分の行動を自分自身で否定的だった
だけど家族のために何かしたくて行動して・・・って結果だったのが
御霊は犯罪はダメだと言いつつもその根幹の想いを認め褒めてくれたってのが
どうやらよかったみたいだね・・・

ここでまさかの新ヒロインが・・・まぁ御霊は欠片も気づいてないですが・・・
霞芽もあんまり素直ではないので・・・難しそうですね・・・

さて・・・そしてもう1人のツンデレキャラ・・・
霞芽の保護者で養護施設の施設長であり・・・そして被沙護の雇い主で今回の黒幕

鷺乃火 夜凪

妖怪と人間は相容れない・・・とか言ってるのに人間の子供と妖怪の子供
その両方が共存する養護施設を作り・・・妖怪の子供達には
暴走したりしないようにと自ら力の使い方を伝授

さらにタカ派の殺人事件には御霊が容疑者候補にならないようにと
別の事件の捜査を命じて・・・友人であった久遠の・・・『篝火』の名声が
これ以上落ちないようにと気を使い

さらに今回の連続殺人事件は・・・目に余るタカ派の粛清が目的・・・

おい・・・おまえこそツンデレじゃねーか・・・

そういえばこの人・・・久遠の友人だったんだよね・・・
なるほど・・・根っこの部分は一緒なんだな・・・凄まじくツンだけど・・・

御霊に施設の事を問いただされた時は暴れないように制御の方法を教え
いずれは自分や『鍵屋』の式神にするためだ・・・とか言ってたけど
今回自分が裏で手を回した事件で暴走した妖怪が施設へ向かった・・・と聞き
さらに御霊霞芽と一緒だった・・・と聞いて速攻で駆けつけた挙句に
犯人をフルボッコにして・・・とどめは被沙護に・・・って・・・

説得力ねー

まぁ久遠の妖怪と人間の完全な共存・・・とまでは理想は高くないのかもしれないけど
彼なりに現状ではダメだと思っているみたいなのは確かっぽい
秘密裏に粛清・・・ってのはどうなの?って思うけど・・・目的のために手段を選ばないあたり
霞芽が窃盗をしたり別の施設の男の子が仲間の誕生日のためにお菓子を盗んだりしたってのを
考えると・・・思いっきり性質が施設の子達に伝わってるあたりがなんとも・・・って感じ

ちなみに・・・最近施設にこなくてタカ派に施設の子供が蹴られたって事件の時も
姿を現さなかったみたいだけど、連絡受ければ対処する気だったみたいだし
誕生日に関しては実はお菓子屋に大口の注文で届けるようにとなっていて
もちろん依頼主は・・・って事で・・・

ツンデレだ・・・間違いなくツンデレだ・・・

実はこの男・・・一番素直じゃない・・・ツンデレだ・・・と凄まじく意外な事が判明
前回の話の流れとかだと御霊達の最大の敵・・・って感じだったけど
特にそんな事はなかったみたい・・・もちろん今後も対立はするんでしょうけど・・・
それでも明確な・・・悪意のある”敵”ではない感じでした。

何気に今回の事件で活躍した御霊に関しては『さすが篝火だ』って評価を受けて
評判上がったし・・・結果的にはメリット多かったですしね・・・
まぁ彼が黒幕だった・・・と気づいてしまって入るので不信感は消えませんけどね

そして彼の情報+御霊についてのもう1つの重大情報が霞芽の口から聞かされる事になり
今後はこの情報が・・・話の中心になっていきそうな予感

それはタカ派と呼ばれるのは2つの家が中心であり夜凪の家はその1つ
だけど夜凪の家はもう1つの家に仕える形であり・・・タカ派の思想は
そのもう1つの家の意向であるみたいで・・・夜凪は逆らう事ができないって事みたい
その家こそが

天羽一族

であり・・・作中で夜凪は前回記憶を消された美久地に会いに行っていて・・・
彼女の旧姓も『天羽』
そして御霊の暴走がなければ夜凪が仕える事になっていたのは彼女だった・・・って発言もあり
これらの情報・・・そして美久地が子供の頃の御霊を差別したりしなかった事を考えると
彼女の家は『天羽一族』であるながらもタカ派の思想に反発していたと思われ
夜凪的には・・・そっちの方がよかった・・・って事みたいだね・・・

今回の事件もあまり表に出ないこの一族を表にださせるための策略みたいだし・・・
なにはともあれ・・・

美久地、合流フラグ立つ!

って事で今回の話ではところどころで御霊の記憶が消えた事を・・・
クラスメイト達はみんな覚えているのに自分だけ忘れた転校生の事を気にして
どうにか探し出したいと願っていた彼女と・・・再会は近いかもしれない・・・

ちょっと強引に穿った考え方をすると御霊の暴走・・・彼の両親が街の人々に・・・
ってのが実は『天羽一族』の策略でそれによって美久地たちを・・・とか考えていたのでは?
とか想像してしまったりしたんだが・・・どうなんだろうか・・・

美久地は1巻での出来事は忘れているけど・・・両親を『鬼』に殺された事や
幼馴染であり・・・大切な友人である『天川 水無瀬』の事は覚えてる
だから変な形で再会するとまた復讐とかって話にもなりそうだし・・・さてどうなるのかな?

っていうかあれだな・・・タイトルの感じとか通常時の雰囲気とかはともかく
重い話になると本当に重いし・・・キッツイ話が多い作品ではあるな・・・

今回少し明かされた弐毛の過去とか・・・御霊とは違って
両親にすら拒絶されて・・・という壮絶な過去があるみたいだし・・・
今回の話では施設の子供達に自分を重ねて・・・頑張った結果、『固有霊術』と呼ばれる
その妖怪独自の・・・自分だけの特殊な術を会得したわけで・・・
辛い過去があるからこそ・・・他の人が同じ思いをしないために・・・っていう
覚醒理由は熱いけど・・・切なくもあるよね・・・

ちなみに御霊はまだこれに覚醒していないみたいで・・・伸び代はまだある様子
被沙護を吹き飛ばした力の謎とか・・・1巻で『鬼』の力を解放して以来
よく眠れなくなったって不安定な部分もあるみたいだし・・・こっちもどうなるのか気になるところ

最後に一文。

霞芽のセリフ

これぞテンプレ・・・って感じのセリフ・・・
立ってるよ・・・フラグが・・・立ってるよ・・・御霊、コンチクショウ・・・

「貴方みたいな人、嫌いじゃないわ」

にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへクリックして下さると嬉しいです。
おんたま! (2) (電撃文庫)おんたま! (2)
(電撃文庫)

(2013/09/10)
翡翠ヒスイ

商品詳細を見る

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
FC2カウンター
カテゴリー
<< 全タイトルを表示 >>
最近の記事+コメント
最新トラックバック
その他
にほんブログ村 小説ブログへ にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
応援バナー
アオイハルノスベテ応援バナー02

BaseSon最新作『真・恋姫†英雄譚』応援中!

プロフィール

kenkenMk2

Author:kenkenMk2
FC2ブログへようこそ!

生活費を削ってでもライトノベルを買いあさる読書中毒者です。 リンクフリーです!
うりゅー
リンク
グリムス
その他
あわせ読みたい
RSSリンクの表示
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。