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バーガント反英雄譚 3 揺れる王都の騎士姫君

あらすじ

隣国のシャンミュニ皇国で発生したクーデター事件を食い止めたシュンたち。
だが、事件中の独断を咎められ、シュンは謹慎、そしてソフィーは左遷されることになった。

自分の責任だと落ち込むリュリシアを元気づけて欲しいと
アンジュに(力ずくで)お願いされたシュンは、彼女をレストランデートに誘い出す。

だが、そこで運悪く、先の事件の黒幕モニカと遭遇してしまう!

混乱のどさくさでモニカに攫われるリュリシア。

行方を追うシュンだったが、
その裏では王都を、いや大陸全土を揺るがすような陰謀が進行しており・・・。

史上最弱の主人公によるアンチ英雄譚、波乱の第3巻!

感想

バーガント反英雄譚の3巻
感想短めで

今回の表紙は主人公であるシュンが騎士になる事を目指している
シュヴレーヌ王国の姫であるリュリシア

表紙は姉妹で揃えるのかと思っていたのでまさかこの娘とは・・・って感じ
今回の話ではかなり中心に関わっていたのでおかしくはないですけどね。

前回の話で隣国の皇帝でありシュンの妹の1人であるティンが仕える
エルをクーデターから無事に守り通したわけですが
国に戻ったらシュンは謹慎処分・・・

そりゃそうだ・・・

国の代表で行っておきながら国の意向を確認せず他国の内乱に関わり
あまつさえ・・・その過程で王女であるリュリシアが危険に見舞われたわけで・・・
これで責任問題にならないわけがない

もちろん騎士に内定しているとはいえまだ学生であるシュン
謹慎と大量の課題提出ですんだだけでかなりよかったと言えて
正騎士であったソフィーは閑職に左遷
他の同行した騎士達も何かしらの処罰を受け学園長も僻地へ左遷って事らしく
何気に・・・現実的に処罰を受けてますね・・・
たとえエルから丁重な感謝の手紙を受け取ってもそれはそれ・・・って事で
ここらへんは・・・まぁ当然なのかな?
実際はある策略が多少からんでいそうだけど。

それについてリュリシアは自分のせいだ・・・と落ち込むんですが
ソフィーは左遷されて学園の警護になったのでシュンの近くにいれて嬉しいとなり
さらにリュリシアときちんと話をして・・・彼女が学園卒業後に作る気でいた
騎士団への入団の勧誘を受ける事にも成功

ライバル兼友人な訳ですね・・・

って事で・・・ことあるごとにソフィーをライバル視していたリュリシアだけど
ソフィーのほうも負けたくないと思っていたって事をお互い晒しあい
お互いがお互いを認めていたって事を伝えたおかげで・・・仲良くなれた様子。
もちろんシュンを巡ってって点ではアレですし、どちらかと言うと喧嘩友達なので
仲良し・・・って感じではないんですけどこれはこれでいい関係に落ち着く事に。

王族にとっても自分に諫言してくれる相手は重要って考えているみたいだし。
そういう意味で信頼関係はかなり大きくなった感じですね

ただ今回はここからが・・・問題

第一騎士団 団長 ペルデ

彼がヴァントと同様の両親の仇だと知ったモニカがついに本格的に動き出し
シュンソフィーアンジュリュリシアと共に訪れたレストランで偶然出会い
その話を聞かされ・・・説得するも逃げられ・・・ついでにリュリシアを浚われる事に

ここから事態は一気に動き

リュリシアを助けに向かったソフィーはそこでヴィオシラー・・・
特にシラーに食事を分けたことで懐かれ、さらに彼女達が姉妹であることを聞いた
リュリシアを発見・・・リュリシアは自分の最良でビオとシラーの事はなんとかすると
約束したんだけどペルデの部下・・・
王国最強の『四天劍』と呼ばれる4人のうちの1人が現れ
ヴィオシラーソフィーが使う『滅神咒具』、そして彼女達の気配で魔族だと察知

魔族は殺す

と問答無用で攻撃をしかけてきて・・・ボロボロに・・・

いや、お前のほうが怖いよ!?

リュリシアもあまりの容赦なさに嫌悪感を感じていたし・・・
ソフィー魔族だと知ってショックは受けても嫌ったり友情を否定しなかった
リュリシアだったので・・・ぶっちゃけ彼への好感度はダダ下がりって感じでしたが
強い・・・めっちゃ強い・・・3人がかりでどうにか逃げられた・・・ってくらい

いや、人間ですよね!?ヴァントといいおかしくね?

って感じです・・・30年前の魔族との戦争の生き残りと
通常の騎士の間の力量差がちょっと洒落になってない気がしますね・・・なんだろこれ・・・
そして魔族に対しての容赦のなさも・・・ちょっと常軌を逸している感じ

まあだ戦争の原因も魔族とはなんなのか・・・すらわかっていないんだけど
ここまで頑なに・・・って事は人間側にもなにかしら理由があるんだろうか・・・

リュリシアはこの後、危険だからと城で軟禁
アンジュと共に魔族との戦争の事や魔族そのものについて調べる事にしたみたいで
この状況でもまだソフィーシュンの事を考え・・・ペルデについても不信を感じている様子

うん・・・いい姫様だ・・・

一方、シュンは王城にペルデを殺しに行ったモニカを止めにいったんですが・・・

ボロボロ・・・モニカが・・・

って事でペルデの部下の・・・『宵月』と呼ばれる非正規の騎士であるマルス
モニカ『滅神咒具』・・・『魔元素』と呼ばれる騎士達が己の強化に使っている力を
無効化する能力・・・そしてその副産物で精神を壊す能力と相性の悪い
薬物投与や人体改造で強化されているマルスに一方的に嬲られていて・・・

シュン・・・キれる

って事で戦闘に・・・こいつ重度のシスコンだからね・・・
騎士の内定とか将来とか・・・それら全てを失うかもしれないとわかっていても
世界的に指名手配されている犯罪者である姉を守るために・・・戦う
姉妹を・・・家族を護るために騎士を目指すシュンからしたら当然の選択であり
『凱旋門兜』の力で無事勝利・・・だけど最後はマルスは自爆

モニカはその爆発を無効化し、爆風で飛んできた破片をその身を賭して受け止め
シュンを庇い重傷に・・・

モニカ・・・やっぱりこの人・・・

さらにそこにペルデが現れ絶体絶命になり、モニカシュンに逃げるように伝え
自分は騎士の力ないし、捕まるのも計画どうりだからとシュンを逃がし捕縛
って事に・・・ここの流れはちょっと良かったですね・・・
頑なにシュン『お前に姉さんと呼ばれる筋合いはない』
拒絶していた感じのモニカでしたが・・・実際の意味は全然違ったみたいだし
シュンが自分の仲間だと疑われそうになったときは違う・・・って庇ってましたしね
なんだかんだで・・・いいお姉さんでした

ラストは逃亡中に別の『四天劍』の攻撃で死に掛けて
すんでの所でソフィー達に助けられたシュンが夢の中で過去を・・・
かつて『天聖騎士』と呼ばれた父と共に姉妹や母に秘密で住んでいた山をでて
密かに会いに行った女性と・・・そこで出会ったその女性の娘・・・
リュリシアとの出会いの事を思い出し

さらに目覚めたシュンを待っていたのはペルデモニカを公開処刑するというニュース
そしてペルデモニカ『魔王』の娘であると発表を続けたというニュース

これは・・・ほぼ詰んだ・・・

魔族=悪の風潮の大陸でこれはかなり厳しいし・・・戦力を集中した王国相手に
奪還作戦もかなり厳しい・・・そして助け出したとしても・・・安住の地はない
かなり・・・厳しい状況ですね・・・これ・・・

ヴィオはそんな絶望的な状況で涙を流しながらソフィーを作中で姉と初めて呼んで
モニカを助け出してくれと懇願・・・ソフィーは助けたいけど・・・と苦悶し
シュンは当然・・・最初から助ける気・・・だけど方法が・・・ってところでアリアが登場

姉妹全員の連絡先

を調べだした彼女は全員集合させ・・・モニカを助け出すと宣言
これは・・・

燃える

っていうか何回かちらっと名前とかがでただけで全然登場してない他の姉妹達
全員集まるのかどうかすらわからないけど・・・次回は新キャラも登場しそう
次回でとりあえず『モニカ編』は終了するそうなので・・・凄く楽しみ
表紙はモニカだったりするんだろうか・・・

ただ・・・不穏な要素もちょっとあって・・・

ペルデがこれからの計画・・・モニカの素性や魔族の生存の公表を行うことについて
国王に裁可を仰ぎ・・・国王は最近の心労でベッドでそれを聞き・・・
ペルデの強い意志を受けてそれを許可したんだけど・・・ペルデが去った後に
彼が言っていた『戦争は終わっていない、まだ戦中だ』というセリフに対して

『戦争は、三十年前、とっくに終わっているのだよ
 ・・・魔族の勝利という形でな』


というセリフを呟き・・・その時は病に倒れ弱弱しい姿から一気に元気な姿に
戻っていたりと・・・国王そのものがもしかして・・・って感じのシーンがあり
さらにシュンの担任であるミュスカモニカの処刑のニュースを見て動揺
この国も潮時かな・・・と呟いたりと・・・

あれ?これペルデにとって不穏じゃね?

って事に・・・なんか意外と・・・ペルデが絶望する結果しか待ってないんじゃ
ないだろうか・・・って気になりますね・・・
なにはともあれ・・・4巻楽しみです。

それと主人公であるシュンの恋愛関係あれこれについて・・・

1巻で助けて2巻ではお弁当を作ってきてくれたエスト
今回は王都にある自分の実家のレストランの招待券を渡して親に紹介しようとし
まぁこの招待券で・・・↑で書いたモニカ達と遭遇したレストランに行ったわけで・・・
何気に・・・モニカ達も来る様な上流階級御用達のレストランであり
レストランではエストの姉にも・・・モーションかけられてた・・・

さらに隣国の皇帝であるエルがスカウトしたけど断られた・・・というニュースの発言や
妹であるクロロが編集した動画のせいでクーデターを試みた
元『剣聖』ヴァントシュンが倒した事も世間に広まってしまったせいか
将来有望の超エリート・・・って事でますます・・・学園での女生徒からの視線も
熱く・・・なんかちょっと危ないレベルに達し始めてるんですけどね・・・
こんな状況でもシュンは友人であるブイ

だって僕、クラスに仲のいい女の子なんていないもん

とか言って周りの男子からフルボッコにされたりしてましたからね・・・

いいぞ、もっとやれ野郎ども!

まぁ・・・今回の一件で世界は大きく動くだろうし・・・
シュンも今の立場のままでいられるかどうかはわからないので
これからどうなっていくのかはわかりませんが・・・うーん、どうなんだろ・・・
義姉妹達は揃いも揃って・・・って感じで安定っぽいけど・・・

最後に一文。

モニカシュンの会話

登場からずっと弟や他の姉妹を否定しお金が全てだと言っていたモニカ
シュン『姉さん』という呼びかけにも『そう呼ばれる筋合いはない』
と答えていたんですが・・・これがその真相・・・

なるほど・・・シュンが間違っていただけなのか・・・
まぁ今回の一件でシュンがボロボロになりながらもモニカを救った件もあり
弟に対して素直になった・・・って事なんでしょうけどね・・・
わざわざ説明してくれたって事は・・・

「何度言えばわかる─お前に姉さんと呼ばれる筋合いは、ない」

「我たしのことは、お姉様と呼べと、昔教えたはずだぞ、愚弟」


「モニカ、姉様?」

「そうだ、それでいい、シュン」

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