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機巧少女は傷つかない 12 Facing "Master's Doll"

あらすじ

機巧魔術―それは魔術回路を内蔵する自動人形と、人形使いにより用いられる魔術。

日輪の手で一命を取り留めた雷真だが、目覚めた時夜々の命の刻限は過ぎており―

「夜々はどうなった!?」

「申し訳ありません。わたくし・・・夜々さんを・・・っ」

一方、学院では王妃グローリアが新学院長に就任。
学院は英国に掌握され、アスラを魔王にする謀略が動き出す。

そんな中、姉を殺され復讐の念に駆られたロキは、
一人反撃の機会をうかがっていた・・・!

秘められし硝子の過去が明かされるとき、乙女たちは雪月花誕生の『意味』を知る―!
シンフォニック学園バトルアクション!

感想

機巧少女は傷つかないの12巻

表紙は・・・主人公&パートナーって事で雷真夜々
アニメもまもなく始まりますね。

さて・・・前回の話はまさに雷真とその仲間達が

フルボッコ

って感じで・・・ズタボロにされ絶望かよ!?って感じでした・・・

今までの無理が祟り夜々の魔術回路が破損し昏睡

英国王妃であり結社の銀薔薇であったグローリアが学園を強襲

シャルロット&アリスは軍に対峙するも新兵器の前に敗北
アリスは逃げられたけどシャルロットは行方不明でシグムントは奪われる

ロキはグローリアに従うアスラと戦い敗北。ケルビムが破壊され逃走

フレイはヘイゼルと戦い勝利するが・・・心停止?って感じになり

グリゼルダは前の戦いの傷が開いてしまって戦線離脱

そして雷真はエドマンドと協力して硝子の元へ行くが
いろり&小紫を邪険に扱われ、さらに剣の師である雲雀に斬られた


と無事なメンバーはほぼ非戦闘要員という・・・かなり厳しい状況
ロキはどうにか逃げ、夜々をまかされたイオネラ達の事をまかされた
日輪は無事だけど・・・ってくらい・・・

ここから・・・どうやって反撃をするんだろう・・・って思ってたんですが

これは燃えた!!まさに逆転劇!

って感じでしたね・・・

雷真いろり&小紫は日輪が遠距離転送でなんとか助けだしイオネラと合流
だけど夜々を治す事はできなかった・・・と希望は絶たれた・・・って感じだったんですが
ここまで追い込まれてなお雷真は諦めず・・・まだ夜々が生きているからと
そして硝子ならなんとかできるかも・・・と彼女を救う事を諦めず
彼女の行動に理由がある事はまったく疑ってませんでしたね・・・

何気に悩みのある女性の表情はまったく見逃さない・・・それが雷真・・・
こういうヤツだからモテるんだろうな・・・恋愛方面の部分にはまったく聡くないけど
まぁこのシリーズって・・・何気に女性陣のアピールってかなり露骨だから
気づく以前に辟易している感じもあるけどね。

ただ夜々がずっと自分に命を分け与えていて、その結果が今のこれ・・・って事を知ったせいか
今までのように自分の身を犠牲にしてでも・・・って考えを改めて
自分のことももっと大事にする・・・夜々に護られてきた命だから・・・って考え直したので
これはこれで・・・必要出来事だったのかも。
復讐のために命がけって感じでしたからね・・・作中で魔術師協会の人間がが
同じ命をかけるにしても自身を大切にしていないものが賭けたとして
そこに込められた思いは全然違うから結果もおのずと・・・って言っていたんですが
ここらへんはなるほど・・・って感じでもありましたね。

自分にとって低価値なものを賭けて得られる結果と
自分にとって大切なものを賭けて得られる結果
そりゃ変わってくるでしょうね・・・しょっちゅう入院していてギリギリだったし・・・
何気にここの・・・夜々がまだ無事でその理由が時間が止まる特殊な水の中・・・
ってあたりで雷真達に実はすでに光明が差し込んでいたんですけどね・・・

フレイ結社黒薔薇とかつてフレイに敗れたモニカに回収され
黒薔薇の魔術で時を止めて状態で維持されていて彼女の提案で
硝子フレイの治療をする事に。
何気にここでモニカ硝子の態度に『お姉さま』ってなってて笑ったけど
この水が夜々にも使われていた・・・って時点で黒薔薇が味方ではないけど
黄薔薇であるアストリッドと仲が悪く・・・フレイ個人にもなにかしら思うところがあり
邪魔をしようとしていた様子

この後はもう一気に・・・グローリアアストリッド・・・前回の話で
常に上に言っていたこの2人の凋落が始まりましたね・・・

ロキは1人街に潜みグローリアの滞在する館に潜入
ヘイゼルからフレイの死を聞かされるが生存を信じ
ケルビムを持たないながらヘイゼルを圧倒
グローリアには精神を操られ『精霊使い』としての能力を開花させられたアンリエット
を人質に軍門に下るように言われるが・・・もちろん拒否

だけどアンリエットを攻撃できない・・・って所でイオネラが新型を携えて登場
その傍らにはフレイもいて・・・合流
一時撤退・・・するんだけど

これすら作戦

グローリアは撤退したロキ達に兵を差し向けたけどアリスはそれを読んでいて
そして・・・シャルロットが動く事を信じていて・・・
その信頼通りに双子と・・・ヴァイツゼッカー姉妹と友人になり匿われていて
シグムンドを奪還しようとしていた彼女が読みどおりに動いて奪還

双子と友達になった流れ・・・そしてシグムントシャルロットの成長を
認めるシーンはよかったですね・・・1巻はひたすらボッチだったからね・・・

シャルロットグローリアと戦い始めたのにあわせて
ロキは学園でアスラと新型である『ジブリール』を使って戦い始めて・・・

うわぁ・・・フルボッコだ・・・

もちろん戦力的には厳しいけど敵はイオネラが開発しエヴァンジェリンが搭載する
『絶対王権』での同士討ちを恐れてうまく動けず
さらにシャルロットのところにはグリゼルダ・アリス・オルガ・ヴァイロン
そして帰国した・・・と思わせておいて海上でぐるぐるしていたソーネチカ
『十三人(ラウンズ)』が投入され・・・
さらにエドマンドグローリアこそが王であった父親を殺し
王位を簒奪しようとしていると放送で呼びかけ・・・さらに彼に従い
雷真に殺された事にして幽閉されていたい『焼却の魔王』ライコネン
ラザフォードの提案に乗って共に脱出し暴れ始め・・・
彼の部下にあたる兵達はそれで完全に詰み・・・グローリアの正当性が崩れた事で
兵達は無力化・・・完全勝利に・・・

アリスが凄すぎる・・・

エドマンドとかに手を回し相手の思考を誘導し戦力差を拮抗させておいて
さらに相手の正当性を消し去って相手こそが悪であると世間に認識させ
状況的に詰み状態にする・・・しかもグローリアの周辺に
最大戦力を集中させて・・・と逃走すら難しくしていた・・・

これは・・・スゲー

シャルロットとか途中で彼女の策で事態が動いているって気づき
嬉しそうにしていたし・・・仲間内でもそういう方面での信頼は凄いみたいだ・・・
そもそもが信頼を前提に・・・仲間がこのタイミングに動くと信じて
打ち合わせのない仲間を信じるという事を前提に作戦に組み込んでるあたり
雷真の影響をアリスも受けてる感じですね

それにしても・・・グローリアが一気に小物になった感じもしましたね・・・
どうやら彼女はロキ達の養父であるブロンソンと関係していたらしく
さらにシャルロットの父親であるエドガーとも何かあったみたい

男関係かよ!?

それでアンリエットを人形のようにして可愛がっていたりと・・・色々痛い・・・
一番痛いのは不安要素であるロキ達をあぶりだすために戴冠式を行なうって
発表をして実際にあぶりだしに成功はしたんだけど一気に食い破られ
戴冠式前日にすべてを失うと言う・・・すげーしょぼい結果になった事。
まさに色々な意味でフルボッコにされて尊厳とか色々なものを失っちゃった感じ

ロキアスラの方はかつて祖国を滅ぼしたグローリアに従う事に
ずっと迷いがあったアスラロキが圧倒・・・最後はロキアスラに手を差し伸べ
アスラがその手を取ることでアスラに従っていた他の生徒達も納得
まぁ・・・大人の都合で動かされるのは嫌だったってのもあったんだろうけど・・・

ちなみにこっちで一番面白かったのは何気にソーネチカ
あまり話に関わってこなくてキャラがよくわからずオルガと正々堂々戦いたい
って感じの人だと思ってたんだけど・・・蓋を開けてみたらこの娘・・・

脳筋じゃね!?

って事に・・・荒事起こるの期待して海上でうろうろして・・・
アリスに呼ばれたら嬉々として駆けつけて戦闘に参加したがり
待機状態ではストレスが・・・って嘆いていたのにアリスが最前線まで護衛してくれと頼むと
すげー喜んでノリノリに・・・元気な人だな・・・うん・・・
今はオルガよりもグローリア相手に貴族の誇りを持ち堂々と立ち向かった
シャルロットこそが自分が戦うに相応しい相手と思っているみたいで・・・
この娘・・・色々と思惑もって動いてる事が多いこの作品において
珍しい・・・超真っ直ぐな考え方の娘だったみたい・・・傲慢なお嬢様タイプかと
思ってたよ・・・スマン、めっちゃいい感じの娘だったな・・・

そして主人公である雷真側・・・ことらはアストリッドから結社への忠誠を試すと
世界大戦の引き金を硝子に引かせようとしていて・・・それを止める為に雷真
追われていた魔術師協会に協力を求め担任であるキンバリーの助力もあって
協力を得られ・・・いろり小紫と共にその場へ向かい硝子アストリッド
自分が探していたある人の仇だと知り・・・最後は自分もろともアストリッドを・・・
って考えていたみたいだけどそれを助け・・・救う事に

こっちの戦いは硝子の安全を引き換えにと雲雀が挑んできて
あまりのデタラメっぷりに苦戦を強いられたんですがソーネチカが前回拾った
魔術回路を持ってきていて・・・そしてイオネラだけでは治療は無理だったけど
アリスが念のためにと頼んでおいたある男が協力して無事治療完了したらしく・・・

夜々、復活!

って事で一気に形勢逆転。

雪月花

雷真と一番息があう夜々に姉妹が合わせる事で連携を密にして
さらに雷真が完全に会得した完璧な『紅翼陣』で強化されているので
隙もなく圧倒・・・めっちゃ強かった。
雷真が3人そろった時点で2人のときより10倍強いって言ってたけど
その言に間違いなしって感じで強かった。

まぁ・・・現れてまず雷真に要求したことがズボンを脱げだったあたり
あいかわらずでしたが・・・何を心配してるんだこの娘は・・・

そして後は・・・うん・・・

雲雀・・・あんた人間なのか・・・?

って感じもあった・・・だってこの人、夜々が来た時に
マジ蹴りくらって吹っ飛んでるんだけどちょっと血が流れたくらい
これで魔術師でもなんでもないただの剣士なんだから・・・なんかおかしい・・・

人形作らずに剣士育成頑張ってたらこの世界の日本とか世界最強だったんじゃね?

この後、アストリッド硝子を殺そうとするも雷真に阻まれ敗走
逃げた先で力の源である瘴気を極限まで削られた状態でエドマンドと遭遇して
殺される事に・・・ただ本当に死んだかは・・・ちょっと謎かも

学園は元の体制に戻り、硝子はようやく本心を明かして姉妹達を抱きしめ
仲間もみんな無事で一件落着・・・だけど・・・

物語はここからが本番

という事で・・・硝子はラストに衝撃の事実を雷真に話す事に。
作中で所々に硝子の過去・・・『花柳齋』というのは元々天才的人形師であった
狂士朗という硝子の父親のこと。

子供の頃から父親にかまわれず奉公先で有名になり・・・
だけど結局お金のいざこざで片腕を失い自分が娘だとも気づかずに
働いていた店に来た彼のだらしなさと彼の技術が失われる事を気にして
家に戻り人形作りを学び・・・最終的には父を超えて名前を継いだ

だけど父親は自分を認めてくれる前に謎の襲撃で死亡
その後は軍に頼まれて囚人を材料に朧富士を作らされ・・・罪深さに後悔し
その後、全霊を込めて父が求めていた『神さまの子』を・・・神性機巧を生み出すために
雪月花姉妹を生み出した・・・ってのが真実で・・・一番の衝撃だったのが

硝子が初代花柳齋の生み出した人形

だった・・・って事。
自動人形とは違う完全に人間と同じ人形・・・それこそが硝子であり
だけど・・・父親が求めたのは死んだらしい奥さんの蘇生だったみたいで
硝子硝子であったがゆえに・・・失望していたって事みたい。

ラストはその硝子の腕の中で息絶えたみたいだけど・・・おそらく満足だったっぽい
ただ硝子はそれをずっと気にして生きてきたみたいで結社へも
父親を殺した相手がいるかも・・・って気持ちもあって入ったみたい。

ただ元々そういう状況だったけど雷真『人間も人形も変わらない』という言葉に
もっとも強く心を揺さぶられたのは実は彼女であって・・・とっくに落ちてたっぽい・・・
エピローグでは雷真とベッドに引き倒され・・・雷真がかなり一杯一杯になってましたからね・・・
硝子側はそのまま襲われても別によかったみたいだし・・・

ある意味で雷真が一番女性として意識してデレデレしていた相手が彼女のわけで・・・
やばいよ・・・最強のライバルがヒロイン勢に誕生してしまったよ・・・どうなるんだこれ・・・

ただその時の話では本来心を持っていたとしても人形である夜々には
雷真に命を送るなんてできるはずがなく・・・そんな事ができたという事は
人形以上の存在になりえる・・・って説明をされ・・・夜々にはその可能性があった・・・
と言われることに・・・

”あった”?

これで雷真は何かに気づき・・・硝子夜々に残された時間はあと10日と伝えた
さて・・・これはどういう意味なのかな?
魔術回路は補填できたけど・・・失われた寿命は戻らないって事なのかな?

奇しくもこの10日後には『神性機巧』は誕生するとされているらしく
夜会はまず現在残っている

雷真シャルロットロキフレイ日輪ソーネチカ

で戦って1人を決めその1人が最強であるマグナスと戦う・・・って形になるみたい。
事態は一気に進んで・・・あとはノンストップなのかな?

王になったエドマンドが何をするのか

結社のほかの薔薇はどう動くのか

アスラが魔術師協会に命を狙われる可能性

夜々の治療を引き受けたマグナスの真意

↑を知らされた時の雷真の反応

夜々に残された時間

そしてこの1ヶ月、マグナスが食い止めていた地下の化け物


まだまだ色々と伏線や謎は残っているわけで・・・さて・・・どうなるのかな?
10日って区切りがあるわけで・・・もしかしたら数日は今回の事件の後片付けとなり
日常シーンとかあるかもしれないけど・・・うーん・・・どうだろうか・・・

そもそも神性機巧が誕生したら何が起こるのか・・・ってのも気になるところ
前回の話に無事決着はついたけど・・・

先がめっちゃ気になる!

これは結局・・・前回のラストと変わらんな・・・マジどうなるんだろうか・・・
とりあえず・・・来月から始まるアニメを見ながら待とう・・・そうしよう・・・

最後に二文。

一つは↑でも書いた雷真が自分の考えを改めるセリフ
これは・・・今後を考えるとかなり重要だと思うので・・・1つ

「・・・俺さ、自分をどうでもいい奴だと、
 何の価値もねえ存在だと思ってた」


「けど、これからは自分も大事にするよ。
 相棒がずっと護ってくれた、大事な命だ」


もう1つは地の文・・・読んだ時に吹き出してしまったので・・・
何気に・・・シャルロットヴァイツゼッカー姉妹に偽物だの上げ底だの
言われていたのは・・・これの対比なんじゃないだろうか・・・
それくらい・・・シャルロットフレイの持って生まれた資質の差を現す文章

状況的にはフレイロキが再会。敵の攻撃で近くの壁が削れ欠片が降ってきて
って場面・・・前面装甲www

”すぐ側で公邸の外壁が砕け、石の破片が飛んだが、

 姉の前面装甲でぽよんと跳ね、

事なきを得る。”

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(2013/09/21)
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