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七曲ナナミの斜めな事情 1

あらすじ

この星にはちょっとした秘密がある。

“ミラー”と呼ばれる、『あちら側』の世界―僕たちが生きている星とは少し違う世界で、
僕たちは“マスクド”という能力者として、怪物たちと戦っている。

なぜなら倒した怪物に応じたポイントで、
現実の願いを叶えてもらうことができるからだ。

とはいえそんなゲームじみた戦いに少し飽きてしまいつつあった僕だけど、
ここしばらく、大型の怪物にたった一人きりで挑み続ける
“フードファイター”と呼ばれる“マスクド”の存在が少し気になっている。

そんなある日、彼女の正体が、
いつも無愛想なクラスメートの少女・七曲ナナミだと知ってしまい・・・!?

雨木シュウスケ最新作の、学園×青春×バトルストーリー!

感想

『鋼殻のレギオス』の作者さんによる新作
富士見ファンタジア文庫の方でも1つ新しいの始まってますね・・・

とりあえず表紙買いで・・・家に帰ってから作者さんに気づいた・・・という・・・

トゲ付きバットに惹かれちまったんだよ!

って事でヒロインの武器がジェット噴射付きのトゲ付きバット

さて・・・物語は『ミラー』と呼ばれる現実とは別の世界が存在する地球・・・なのかな?
その『ミラー』は謎の宇宙人が作り出し彼らが選んだ才能ある人間だけが
その世界を認識して・・・その世界に移動する事ができるという設定

そして『ミラー』は基本現実とまったく同じ姿だけど選ばれた人間・・・
『マスクド』と呼ばれるそれぞれ自由に仮面を被ったりコスプレしたりしたメンバーが
『パラスラート』と呼ばれる怪物を狩る・・・ただそれだけ・・・

狩った怪物に応じてポイントがもらえて・・・ポイントさえ払えばどんな願いでも叶うという
完全に商品で人間を釣って怪物と戦わせている感じですね・・・
ただどんな願いでも大きさによってポイント消費は大きくなるけど叶えられるし
別に戦わないからといってペナルティはない・・・という・・・凄まじい放任主義
基本情報や『ミラー』で扱える『強化光子』という力の使い方を
それぞれの『ターミナル』と呼ばれる端末を通じて教えたらあとは相手に任せる
って感じで『ターミナル』『ミラー』関係の情報を知るためのものになるという
なんとも・・・目的が設定されていない・・・ただひたすらポイントを稼ぐだけのゲーム
って感じになってます・・・

ゲームだったら・・・イベントもなければレベルも上がらないので
糞ゲーと呼ばれるかもしれないけど・・・

報酬が魅力的すぎる

って一点だけで成り立ってますね・・・まぁ当然ですが・・・ってか

宇宙人すげー!?

っていうかこの宇宙人たち・・・これだけできて何故地球人に戦わせてるんだ・・・?

そんな中で主人公の『僕』は叶えたい願いを叶えてしまって最近やる気がでなかったけど
『パラスラート』の中でも大型の・・・ボスキャラみたいな・・・本来ならギルドなどを組んで
大人数で討伐するレベルの『パラスラート』に1人で挑む
『フードファイター』という『マスクド』に興味を惹かれ・・・
さらにそれがクラスメイトのナナミだと・・・
毎日遅刻してきて、不機嫌そうで、授業中はずっと窓の外を見てる隣の席の女の子だと
わかり・・・って感じで進んでいくんだけど・・・行くんだけど・・・

行・く・ん・だ・け・ど・!

これ・・・ボーイ・ミーツ・ガールって感じじゃないよね!?

おぅ・・・なんだろ・・・なんかこう・・・恋愛に発展するって展望が見えない・・・
フラグは・・・まぁあるっちゃーあるんだけど・・・それでもなんだろ・・・
『僕』ナナミも人間関係に不器用って感じなんで・・・これアカン・・・

『僕』の方は別に人間嫌いじゃないし『ミラー』においても
一応はソロ専だけど知り合いとか協力する相手はいる・・・
特に詳しい事情は書いてないけどおそらく両親の再婚で兄妹になった
『マスクド』である『妹』や彼女が所属するギルドのリーダーである
みおみとかとは・・・話をするし・・・別に浮いているわけじゃない。

タイプ的に軍師っぽせいで何か企んでいるようだったり
皮肉屋だったりしてナナミをからかったり・・・

ナナミナナミで・・・『僕』を信用せず・・・
それどころか隣の席なのに覚えてすらおらず・・・って感じですからね・・・
まぁ『僕』がさらっとドキっとするようなセリフを言うせいか
ナナミ側からのフラグは・・・結構立っている気がするんですが
如何せん・・・『僕』のほうがこれ全然駄目な気がする・・・

ナナミへの関心も好奇心・・・が一番みたいだしなぁ・・・
どうにかなっていくんだろうか・・・これから続いていくと・・・

とりあえずこいつらは恋愛うんぬんの前に

ボッチを解消する

方法を模索したほうがいいな・・・一応、『僕』はそれをどうにかしようと
考えてはいるみたいだけどね・・・

こんな二人ですが『僕』ナナミに興味を覚え
彼女が戦う理由・・・

自分がいつもいる秘密基地のような場所で自殺してた
クラスメイト(覚えてない)を生き返らせて文句を言う

というもので『僕』も協力する事にするわけなんですが・・・

あれ?何気に重い!?

ただ自殺していたクラスメイトの女の子・・・ムツキの事は
『僕』も知らず・・・しかも誰もいない事に違和感を感じておらず
事件にもなっていない事から願いによって存在をけされているのでは?
『僕』は推測して・・・ちょっと謎解き要素も入ってきたんですが・・・

あ・・・れ・・・?

事態は斜め上の方向に吹っ飛んでいきましたね・・・
ボスを二人で倒すために『僕』ナナミにそのための技術を教え
それと同時にギルドを作って同じようにボスを倒そうとしている敵も現れ・・・
って流れは・・・まぁ予想通り・・・さらに練習を通じて『僕』ナナミ
ちょっとずつとはいえ仲良くなるのも・・・まぁ規定路線・・・
だったんだけど・・・

実は思ってたのとめっちゃキャラ違うだろ!?

って事でめっちゃ吹いた・・・なんだこいつら・・・

ナナミは↑で書いたように学校ではいつも遅刻してきて
いつも教壇の前を横切り席に着き、窓の外をずっと見ている
そしていつも不機嫌そうな顔で人と関わろうとしない孤高なキャラ
窓の外には『ミラー』のボスモンスターの一体が半透明で見えるので
いつもそれを見ている・・・

って感じだと思ったら話が進むごとに・・・それが剥がれていって・・・

教壇の前を通るのもいつも窓の外を見ているのも・・・

単純に目が悪い

からであり・・・空いてるスペースじゃないとぶつかりそうで怖く
窓の外を見ているのではなく授業内容をはっきり聞くために
耳を教師に向けている・・・ってのが真実・・・
窓の外のボスは目が悪いのでまったく気づいていなかった・・・
さらに人と関わろうとしないのは

除け者にされるのが怖いから

だから最初から関わらなければ・・・というかなり臆病なもの
だけど本心では寂しいから『僕』の提案に乗ったけど
実は文句を言う・・・って言っていたムツキの事に関しても実はいっぱいいっぱいで
かなりテンパって防腐処理とかポイント使ってやってしまっていたし
モンスター相手ならともかく同じ『マスクド』と戦ったりする事は怖い
『僕』のようにゲームだと考えられない・・・という・・なんとも弱気な女の子でした・・・
目つき悪いのも目が悪いからだし・・・オイオイ・・・って感じです。

バットを振り回して・・・さらに聴覚で衝撃の伝わりを感じる事で
相手の弱点を探り出す・・・とか『マスクド』としての特性は結構凄いんですけどね・・・

まぁ・・・それを色々と指摘されて・・・凹みそうになったけど
きちんと最後のバトルには駆けつけましたが・・・さらに『僕』を殴り飛ばしたので
弱気・・・とはちょっと違う・・・かな?根は優しいんじゃないかと思うし・・・
なにせ見ず知らずの相手を生き返らせようとしているんだし・・・
『マスクド』としては・・・かつてみた燃えるたてがみの様な髪を輝かせる『マスクド』
戦い方に憧れている部分もあるみたいだし・・・

一方で『僕』は皮肉屋で・・・今はちょっとやる気を失っているけど
勝負事なら負けは嫌だし・・・やらなければいけない時はやる・・・と結構熱かったですね・・・

って熱いわ!?熱すぎだわ!!

ナナミがその気弱さからボスモンスターを巡る対人戦が嫌で諦めようとしたけど
『僕』はそれが嫌で1人でも・・・と続行
結局、ナナミは来てくれて・・・その中で『独歌仙』という名前で活動する『マスクド』
現実でムツミと同じ名字を持つポイントを欲しがっている怪しい奴とバトル

そして極め付けが彼が前にポイントを大量に消費して願った事を再び・・・

スキル設定 獅子王モード

普通は現実の願いを叶えるのに使うポイントを『ミラー』での身体強化にあて
一時的にギルドで戦う際のメンバーからの力の収集と同じくらいの力を得る・・・
まぁ・・・あれですね・・・俗に言う

ハイパーモード

ってやつです・・・どうやら母親の再婚前は大分田舎に住んでいて
そこでは『マスクド』のグループがすでに出来上がっていて1人で戦うしかなく
それで退屈だったから何か・・・と考えた結果がこれだったみたいで・・・

実はコイツ・・・ノリノリなんじゃ・・・

って感じ・・・両親が再婚してこっちに来て初めて使用して大勢に目撃され
ナナミが憧れた・・・ってのも実は彼

願いを叶えるポイントを『ミラー』内で大量消費して大型ボスを倒す・・・
下手したら赤字、よくて相殺という・・・レベル上げもなにもない
ポイントが報酬のこの『ミラー』においては・・・ただ派手で目立つだけで・・・
そしてソロでボスを倒すためだけの凄い無意味な力・・・

だけど・・・わかっていやがる・・・

『ミラー』をゲームだと定義しているからこそ・・・できる荒業ですね・・・
何気に熱い奴です・・・こいつ・・・

その後は今回のボスは宇宙人も想定外のかなり危険な進化を遂げていて
そのせいで超大量ポイントが入り、それでムツキの蘇生もできるようになり
めでたしめでたし・・・で終了・・・

とは・・・やっぱりいかない・・・

ムツキは自分の記憶すらなく・・・ナナミが引きとる事になったけど
何故自殺していたのか、誰も覚えていないのかも謎のまま

今回戦った『マスクド』ムツキと同じ名字だったけど別の事情でポイントを稼いでいて
だけど彼の事情・・・会社の金を横領してそれをどうにかするために・・・というものは
別にこの街で滞在しながら貯めなくてもよかったわけで・・・
だけど彼にはムツキとの面識はなさそうで・・・と謎は謎のまま・・・って感じ

ムツキが生き返った時に『僕』を見て名前を呟いた事・・・
『僕』ナナミに教えた『重撃衝』という技は自分で考えたと思い込んでいるけど
回想の中で・・・誰か女性に教わったと思わしきシーンがあって
それを『僕』が覚えていない事など・・・『僕』こそが怪しく思えたりもします。

さらに『ミラー』では初音ミクの姿で活動している『僕』『妹』
彼女が所属するギルド『ミック・ロック・スレイヴズ』のリーダーであるみおみとの関係
色々と・・・展開が考えられて続きが楽しみ・・・

ってか初音ミクな妹って・・・

しかもこのギルド・・・『妹』のファンクラブっぽいもので・・・
決め技はギルドの全員から力を集めた『ミック・ロック・シュート』

元気玉+ライダーキック

みたいなものだったりと・・・読んでてちょっと笑ってしまった・・・

こっち関係の活躍とかももっと見てみたいかも・・・
謎がかえって増えてしまい・・・だけど『僕』ナナミも1人である事から
抜け出そうとしはじめて・・・一歩進んだ感じ・・・さて・・・今度の展開はどうなるのかな?

ところで・・・『僕』とか『妹』とか

名前はどうした!?

これが一番の謎だな・・・ナナミからは昔飼っていた犬の『ハチ』って名前で呼ばれるし・・・

最後に一文。

『僕』のセリフ

『独歌仙』『僕』に子供だしどうせポイントはくだらない願いに使っているんだろう
自分達大人は社会で生きてくために必要だから・・・って叫んでいたのに対して
『僕』の反論

まぁ・・・『独歌仙』の場合は自分の犯罪をどうにかしようとしていたわけで
どっちかと言うと・・・こいつの方が間違ってるんですけどね・・・

なのでマジ・・・このセリフの通りだよね・・・って事でコレ

「大人に事情があるように・・・」

「ガキにだってどうにかしたい事情はある!」

「大人だからと偉そうにするな!」

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(2013/10/02)
雨木 シュウスケ

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