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飛べない蝶と空の鯱~蒼の彼方より、最果てへ~ Ⅱ

あらすじ

瀕死の重傷を負ったウィルを背負い、冬の荒野を行くジェシカ。
イスカは攫われ、霧鍵式は使えず・・・。

満身創痍の二人は北の大陸・ティエラで進行しつつある、
「革命」と名指された大陸崩壊への助走を止めることはできるのか。

ティエラ革命軍とジェシカとウィルの過去の関係、そして「七つの鍵」に隠された、
たゆたう島の民・人類誕生の秘密とは・・・。

シュネーとヒルダの過去、旧文明に隠された霧の文明の創世の謎も徐々に明らかに。
霧に浮かぶ世界を翼舟で翔る爽快ファンタジー、物語が加速する新章第二弾!!

感想

飛べない蝶と空の鯱~蒼の彼方より、最果てへ~の2巻
シリーズとしては5巻になります。感想は短めで

ジェシカが可愛すぎる!!

もう表紙の時点でね・・・色々とツボでヤバイ・・・
そして

ウィルは爆発しろ!!

なんかもう感想これだけでいい気がしてきた・・・

前回のラスト・・・撃たれた傷が開いて出血のために倒れたウィル
これやばいな・・・と思ったんですが

爆散しろ、この野郎!!

って展開に・・・ジェシカが一生懸命運びどうにか二人が体を入れられる
岩の隙間に入って・・・降り続ける雪を避け・・・自分の血の中に流れる霧を利用し
それを操る事で輸血と体への定着を・・・という治療方法でウィルを治したジェシカ

自分でも始めての経験でかなり力を使って付かれきっていたけど
お互いこのままだと寒さで死ぬ・・・って事でお互い

服を脱いで暖めあう

という・・・スゲー定番の暖め方を実施
ウィルは意識を失って目覚めたら半裸状態でジェシカと抱き合ってて・・・

あれ?俺、やっちゃった!?

って事になったりと・・・こいつ吹き飛べばいいのに・・・
何気にこのやらかした・・・って勘違いは今回の終盤まで気づかずちょっと笑いましたが

やっぱり爆発しろ・・・

しかも勘違いに気づいたのが物語の終盤・・・強敵を落とすために
ジェシカ『翼舟』を操縦して、ウィルが攻撃するという・・・
彼らの最強パターンで挑むにあたって高所恐怖症を完全に克服したわけではなく
不安を滲ませるジェシカを安心させるために抱きしめ・・・そのままの勢いで

キス

して・・・まぁここまではジェシカも望んでいたのですが
そのまま先に・・・って所で事態が動いて続きは後で・・・ってウィルが言ったら

続きって何?

ジェシカが凄まじく困る質問をして・・・その結果、自分の勘違いに気づいたんですが
あれだね・・・

ご馳走様

って感じになってくるね・・・っていうかこいつら・・・

とっととくっついちゃえよ!?

最早、そんな感じになってきた・・・ってかキスOKならもう恋人でよくね?
ジェシカはまぁそこらへん知識ないから・・・色々と大変なんだろうけどね・・・

なんかもうこの2人の仲はもう揺るがない感じだな・・・すでに安定してきてる・・・

そして今回は・・・もう1つのバディが誕生・・・

レン&イスカ

前回の話で自分達が住む街が狭い・・・そして閉じ込められたような場所で
その外に広がる世界と・・・空を飛ぶ楽しさを知ったイスカ

彼女は『七つの鍵』の総帥であるシュネーに連れされれ
反政府組織に預けられ・・・ティエラを・・・空の門に閉ざされ霧のないこの国にそれを呼び込み
空を開放しようとする組織の現リーダーであるアルトから
自身が王の血筋で女王になる事・・・彼女の力が空の門を開放するのに必要な事を聞き
さらにイスカを助けるために追ってきたレンと合流・・・とりあえず
アルト達と行動を共にしたけど・・・彼女達の起こそうとしている性急な変化を嫌い
さらにその過程で多くの犠牲やジェシカも死ぬかもと知り反発
レンと一緒に逃げ出し・・・空を翔ける事に・・・

なんていうかアレですね・・・イスカウィル達と出会って
『翼舟』で飛ぶ事を知ったおかげもあって・・・

自由に空を飛ぶ

それを知って体験したからこそ・・・色々なしがらみやら犠牲やら
そういうのを経て空を飛ぶって事が嫌だったって感じですね・・・

アルトは元リーダーだった男性のためにも・・・たとえ世界を滅ぼしてでも
夢を叶える・・・と狂気を漂わせていたけど・・・結局は狂気よりも・・・
純粋な夢を目指すイスカのその想いに敗北した感じでした・・・

レンは自分を友達と言ってくれたイスカのために全力を振り絞り
イスカもそんなレンのために頑張って・・・作中ではビルギッドを倒すという
大金星をあげ・・・この2人はいいコンビになりそうな感じです。

『渡り鳥』はつねに2人・・・バディ体制で飛ぶ決まりで・・・
ウィルジェシカに入る隙はないわけで・・・レンにいい相手ができてよかった感じですね。
まぁ・・・飛び方が特殊すぎるけどね・・・

イスカは色々な問題がまだまだあるけど・・・今後もこの2人で飛んで欲しいかも
悲しい別れとかそういうのにならなければいいが・・・

ちなみにビルギッドヒルダと行動を共にしてバディであったセラフィ
救えるかもしれない手立てと・・・そして今のティエラの状況
そして8千年前にイスカの兄が・・・ティエラの王が何をしたのかを知り・・・
なんとなく・・・結局はウィル達側で戦いそうな予感があるんですけどね・・・

何気にヒルダの事は『さん付け』で呼んでたし・・・やっぱり怖いんだね・・・
まぁそりゃ・・・前にシュネーとバトルしてこうなった・・・と

王都の廃墟

を前に言われたら・・・そりゃビビるよね・・・ってか怖いわ!?

まぁそんな感じで・・・仲間内での結束は今回の一件でより固まった感じだったし
1巻のアレのせいでそれはもう立場が底辺だったポールマン
あいかわらず駄目駄目野郎で・・・敵にあっさり捕まって見捨てるか・・・とか思われたりと
扱いが相変わらずだったけど・・・彼のおかげでウィル達の『翼舟』である『霞曲』
今まで以上のスピードを得る事ができるようになり・・・ウィル達の夢に向けて
一歩前進させてくれた事で・・・ようやく仲間になれた感じ

まぁ・・・ジェシカは絶対に許さなそうだし・・・仲間内での扱いはずっと最低だろうけどね

そして今回の話のキーマンであったハインリッヒアルト

お互いを想いあい・・・そしてこの2人もこの物語の始まりとも言える場所に・・・
ウィルジェシカが幼い頃に出会い、ビルギッドセラフィが遭遇し助けようとした
ティエラへ向かっていた飛行船に乗っていて・・・あの襲撃で運命が変わった2人

アルトは本来ならそこで死に・・・ハインリッヒシュネーに蘇生を頼み
その代償で彼女への接触は禁止された・・・だけどアルトが自分と彼女の夢のために
暴走し始めるのを知って止める為に・・・真相を記した『封書』ウィル達に託し
そしてアルトイスカのおかげで暴走は止め・・・仲間達をイスカに託して
自分だけでも・・・と思っていたけど真相を知り・・・戻れる道がありそうだったけど・・・

最後は銃弾に倒れ消滅・・・しかもそれはハインリッヒによるもので・・・
だけど彼自身にその自覚はなく・・・そして彼の中から・・・レンの・・・『フェンリル』
同じような意思を持った『七つの鍵』であり・・・そしてティエラの王の分身だったという
『エインヘリヤル』が現れ終了・・・

切ない・・・これは・・・

アルトはずっとハインリッヒを想っていて・・・だけど彼が死んだと思い
彼のためにもと計画の成功を・・・それこそ世界を滅ぼしてでも・・・と
狂気に落ちながらも目指してきた

一方でハインリッヒアルトを生き返らせてもらう代償に
彼女とは出会えず・・・止める事も出来なかった・・・
しかもアルトは自分が死んだ事を忘れ、ハインリッヒが死んだと思っていて
完全にすれ違いがおきていて・・・

それをどうにかする一手が『封書』だったみたいだけど・・・
それこそがシュネーの狙いだった気もしますね・・・

会いたくなったら・・・

って感じで何か追加条件を加えていた感じがあったけど
『封書』で再生されたのはその直前まででしたから・・・何か細工したのかな?

味方側がいい感じにコンビの仲が深まって・・・片方は恋愛についても深まったのに
この2人に関しては最後まですれ違いをさせられた挙句に
最悪の結末を与えられた・・・さすが・・・絶望大好き、世界を滅ぼすぜ・・・な
『七つの鍵』の総師だけの事はあるって感じ・・・

今回の話ではまだ完全とはいえないまでも謎がちょっとずつ明かされてきて
ティエラが存在する理由とかシュネー達の狙いの一部もわかってきた
ただ本当に・・・『七つの鍵』のメンバー達は

夢や望み > 滅び

ってなってしまっていて・・・どうしようもなくなっている感じですね・・・
シュネーですら・・・8千年前のティエラの王との会話では彼の事を心配したり
していたわけで・・・何が彼らをここまで狂わせてしまったのか・・・とか
色々と気になる事はまだまだ多い感じ・・・さてどうなっていくのかな?

最後に一文。

レンのセリフ

夢を追いかける・・・それはウィルジェシカも・・・シュネーザックスも変わらない
ただ違う点があるとすれば・・・このレンのセリフにそれがあるってことでコレ

夢を一心不乱に目指すってのは悪い事じゃないだろうけど
その過程で出会った人や場所・・・それらがどうでもいいってわけじゃない
って事ですよね・・・

「─夢のためなら世界が滅んでもかまわない
 ─そう言うようになったら、そいつの夢は壊れてるです」


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(2013/10/18)
手島 史詞

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