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グラウスタンディア皇国物語 1

あらすじ

五年前、隣国リジアとの大戦を終結させた七人の英雄―“皇国七聖”。

その一人である双剣使いの青年軍師クロムは、
主たる姫君ユースティナとの誓いを守り、
再び開戦が迫った皇国の切り札として戦場の最前線へ舞い戻る!

武力と知略の両面で卓越した才能を発揮し、
絶望的な戦況さえも鮮やかに覆す英雄軍師の活躍を描いたファンタジー戦記、開幕!!

感想

あらすじ読んで急遽購入したHJ文庫11月の新刊
ファンタジー戦記ものですね。感想は短めで

作中で5年前の時点で10年に渡る戦争を終結に導いた
当時11歳の第二皇女の下に集った7人の英雄である『皇国七聖』

第二皇女ユースティナが戦後それぞれの生活に別れた7人を
5年ぶりに召集・・・再び戦火の予感が・・・って感じの話

主人公は『皇国七聖』の1人であるクロム
彼は山の民と呼ばれる山に住む一族の青年で20・21歳くらい

彼の元に同じ『皇国七聖』であり皇国の軍師で師でもあるカウフマン
孫娘で幼馴染でもあるフィフニスが現れユースティナが呼んでいる事を知り
妹と称してリュリュという一緒にいる少女と共に彼女の元へって感じで
物語は始まり・・・そして戦争へ・・・

ユースティナは基本的に民の事を考えて戦争とかなるべくしたくない
って感じだけど状況はそれを許さず・・・それでも理想を捨てないとても気高い姫で
5年前からクロムに失望されないようにとずっと努力を続けてきた女の子

そんな彼女をからかったりしつつもその理想の実現のために
全力を尽くす事を誓い・・・ユースティナの態度を見てると・・・

あれ?この姫・・・クロムに惚れてね?

って感じなんですけどね・・・クロムは全然それに気づいておらず
今の彼女の気持ちは兄に負けたくない妹のようなものだ・・・とか
フィフニスに説明したりするくらい・・・

いや、惚れてるよそれ・・・

まぁユースティナ当人も自覚してない可能性があるし・・・
何気にクロム本人も”今は”って言ってたけどね・・・
一応、可能性を冷静に考えてはいるみたい・・・

クロムが自分に秘密にしている事があると怒ったり
女の人といるよもにょっとしたりと・・・まぁ彼女は鉄板かな?

あと気になるのは昔は疎遠な感じだったフィフニス
彼女は真面目だけど妄想激しくてクロムユースティナの仲を色々と
想像して騒いでたけど、何気に今回の一件で気になってるようにも思えるし
今後に期待かな?

とりあえず現状は5年前に戦争していた国が海賊を装って海軍を動かしていて
それを討伐すると

なにいきなりうちの軍に攻撃してんだコラ!

というイチャモンで戦線を開こうとしているけど、それがわかっていても
海賊を倒さないと交易路が封鎖され他の国から突き上げをくらうという状況

まぁ・・・うん・・・クロムがなんとかしたけど・・・

っていうかカウフマンがすでに存在する理由が少なくて怖いな・・・
何気に年で登城できずにクロムにまかせて海賊が敵軍の海軍だと見破ったのも
相手が捨て兵を残す前に精鋭4000を陸に上がらせて騎士団1000で倒すという
4倍差を覆す手を考えたのも全部クロム・・・もちろん実行役は別に頼んだし
作戦の中核であった囮の船で敵を大量に相手取って圧倒する役は
同じ『皇国七聖』で傭兵のガジェルが担当

こいつ怖いよ!?

ってくらい戦闘になると見境をなくして知り合いも気づかず斬っちゃうような
あきらかにバトルジャンキーの狂人なんだけど・・・その実力は折紙つき

って感じだけど・・・やっぱりそれを踏まえて活用できてしまうクロム
凄かったですね・・・っていうか一応彼の立場はユースティナの雑用係で元家庭教師で
あくまでカウフマンの弟子ってだけの正式な立場があるわけではない人間なのに
普通に軍議で王や王子に意見を言って・・・そして王も王子も彼の意見こそを取り上げる
すでにこいつの作戦なら問題ないだろ・・・って王と王子がわかりきってるのも凄いところ・・・

まぁ後々・・・を考えるなら王にカウフマンという軍師が付いていたように
いずれクロムが王子の・・・とか考えてるのかもしれないけどね
実際は妹であるユースティナの私兵に近いんだけど

まぁ王も王子も好戦的ではあるけど民の事を考えられる王族であり
そのうえで必要な犠牲を選び取れるタイプという現実的なキャラなので
一番いい策を・・・って考えた上でクロムの意見になるんだろうけどね・・・

軍上層部とかちょっと微妙な人しかいないみたいだし。

というかカウフマンが下準備をした皇国での音楽の推奨
ガジェルの圧倒的戦闘力
そしてクロムの軍師としての戦略

これだけで海戦を専門とする敵海軍を翻弄して倒してしまったわけで・・・

7人揃ったらどうなんだよ!?

って感じです・・・いや、マジどうなんの・・・

役者・スリ・鍛冶師・学者

ってのが残りのメンバーだけど・・・前者2人はすでに敵国に内偵として向かっていて
地質学者は王都にすでにいる・・・鍛冶師だけ現在も行方不明ってことだけど
さて・・・今後次々と合流していくって感じなのかな?

それぞれ残りのメンバーがどんな特性を持っているのか・・・
それぞれの関係性はどんななのかとか・・・色々気になるところ。

ただ恐るべきはやっぱり主人公のクロムであり・・・彼はカウフマンの弟子だから
軍師なのかな・・・と思ったら全然違くて・・・彼の特性は

吸収力が凄まじい

というもので何も特別な才能はなかったけど

カウフマンの戦略
学者からは地質学
鍛冶屋からは技巧
俳優からは声と身体表現
スリ師からは早業
ガジェルからは我流剣術


をそれぞれ模倣し吸収して自分のものにして・・・時としてオリジナルを超えるというもの

あれ、もうこいつ1人でいいんじゃないか?

まぁ人数いるに越した事はないけど・・・クロム1人で誰の代わりにもなれるという
なんとも洒落にならない能力ですね・・・
何気に今回の戦闘のラストは敵の指揮官と一騎打ちであり・・・それに勝利したわけで
戦士としても一流って事みたいで・・・いや、まじなんなのコイツ・・・

さらにこの5年の間に『幻術』という新しい力も得たわけで・・・さて・・・
こいつが今後どんな事をするのかも・・・色々と気になるところ・・・
とりあえず・・・吸収力はあっても女心とかはまったく理解できてないし・・・

5年前も今も真面目に本を読んでて、大事な本だ・・・とか持ち歩いてたら実は

エロ本だった

というムッツリだと判明したり・・・色々と面白いキャラではあるんですけどね・・・
ちなみにここらへんは明らかに師であるカウフマンの影響・・・あっちはエロ爺が・・・

そして後気になるのはこの世界の設定かな?

大きな大陸だけど四方を海に囲まれ・・・高波などで決してそこから先へでられない
そしてその中にある国にはすべての国に共通して神話の中で大陸を統一したら
新しい肥沃な大地が得られるとされていて・・・そして実際に各国には
各国が信仰する宗教があり・・・神は実在する様子。

実際にグラウスタンディア皇国の国王は『精霊神シオン』と呼ばれる存在を
後ろに纏わせているみたいで・・・リュリュが恐怖してましたし・・・

今回は様子見でいたラトルグ国では王が早く死んでしまい王子王女がまだみんな
子供のために『神なき国』になってしまっている・・・って話もあったし
何か大きな力があるってわけではないけど・・・神が国と密接に関わっている様子

この国は外交官であるコウソンが今回の一件でクロムを警戒して
そして彼が主とする第五姫であるレイリンは心情的にはユースティナと一緒っぽいけど
いずれはぶつかってしまいそう・・・

ただクロムはそんな中で山神と呼ばれる存在から今回の戦争が
神の支配から人間が抜け出る切欠になる・・・とも言われていて・・・
そして何より妹という事にしているけど国王からは

『なんだその生き物は?』

と指摘されるような存在で・・・実際は『ウツロ』と呼ばれる神と同列で・・・
それでいて何か決定的に違う存在っぽい事も示唆されていて
クロムはそれを知りつつ彼女に人間としての考え方や感情を与えて
彼女の使命について考えさせる・・・って手段をとっているみたい・・・

これ実は魔王とかそういう類の危険な存在っぽいんですよね・・・
人間滅ぼすぞ・・・とか・・・今はクロムを助けるためなら多少の無茶は・・・
って感じになってるけど・・・彼女の今後も気になるところ・・・

クロムは彼女の事は誰にも話しておらずユースティナにも
彼女にとって最悪のじたいになったなら話す・・・とか言っていたけど
それはあれかな・・・王や王子が死んでしまって
彼女が女王にならないと駄目な時・・・とかなのかな?

ここらへんの進展についても今後楽しみ・・・ところで・・・

2巻はいつだ!?

最後に一文。

フィフニスクロムの会話

フィフニスに持っている本について確認されて
クロムが認める時のセリフ

開き直ってる!?って感じで笑った・・・ってかこいつで大丈夫なのか?
とか思うよコレ・・・こいつのこの部分のノリはちょっと楽しい
かなり激しいムッツリだな・・・うん・・・

っていうか久しぶりにあった異性の幼馴染とこんな会話とか
ある意味でレベル高いな・・・オイ・・・

「エッチな本なんですね!」

「エロ本ですが何か!?」

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