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ヘヴィーオブジェクト 亡霊達の警察

あらすじ

「やめて顔はやめて!!」 

「ふはははは! その巨乳の谷間にもぶっ込んでやろうかあ!?」  

ネバネバの液体(ペイント弾)で女性兵士を狙うヘイヴィア。
いたって真面目に行われている第37機動整備大隊の模擬戦だったが、
彼らの上官フローレイティアによる

「私は処女だ」

という衝撃的カミングアウトで事態は急転直下し・・・・・・!?  

砂漠で出会った美人少尉との間にフラグを構築するクウェンサー。
女の争いを繰り広げるお姫さまとオホホ。
そして相変わらず貧乏くじを引きっぱなしのヘイヴィア・・・・・・。

やがて彼らはオセアニアの裏で蠢く組織との戦いに巻き込まれていき――。

近未来アクション!

感想

ヘヴィーオブジェクトの7巻

表紙はお姫さまことミリンダ
表情がかなり柔らかくなってますね・・・

さて今回はクウェンサー達も元の部隊に戻り
場所は1巻で政権崩壊して多国籍軍が駐留中のオセアニア

話は3つに分かれているのでそれぞれの感想を書いていくけど
実はその3つは密接に繋がっていて大きな流れにもなってたり・・・

とりあえずそれぞれの感想を


・第一章 馬鹿二人は銃で殺しあう << オセアニア模擬戦

いきなり

クウェンサー VS ヘイヴィア

という

どういう状況だ!?

って状況から始まるんだけど・・・まぁ模擬戦
なんかあいかわらずヘイヴィアは殺伐とした環境に身をおくことが多いのに
クウェンサーは黒軍服の人・・・シャルロットだったっけ?と一緒だったり
ミリンダを助け出しに行ったりと・・・あいかわらずフラグ構築に熱心だった・・・

爆発しろこの野郎!

ただここから事態は急変・・・何故かフローレイティア宛に脅迫電話がかかってきて
娘を人質に取った・・・というあらぬ誤解を発生させるもので・・・
まぁ間違い電話だったんだけどもちろんぶち切れて・・・
軍が喧嘩を売られたんだから対処する・・・という名目でクウェンサー達が人質救出へ・・・

犯罪組織よ・・・無茶しやがって・・・

もちろんかなりあっさり・・・人質の女の子(9歳)を救出
さらにその娘からの情報で他にも3・40人捕まっていて
相手が人身売買組織と判明・・・ここで

軍人と一般人の違い

がちょっと別れた感じがありましたね・・・
ヘイヴィアとか態度のわりに優秀で戦闘能力高いし
敵を殺すのに一切躊躇しない・・・クウェンサーも学生とはいえ
敵兵を倒すのには躊躇しない

だけど作戦外の民間人の救出に行くかどうか・・・ってのでは
この2人の意見も割れる事に・・・
軍人としては内政干渉になりかねないし命令はでない可能性が高いと
ヘイヴィアは否定的でクウェンサーは見捨てられないだろ・・・と
完全に感情由来の意見・・・まぁクウェンサーの方が心情的に指示できますけど
ヘイヴィアも決して間違ってない・・・

でも・・・命令違反とかいまさらじゃね?

って感じはするんだけどね・・・実際助けにむかっちゃうし・・・
その後も状況の悪化とかでもう1回、見捨てるべきかどうかのいざこざがあったけど
クウェンサーは最後までブレずにみんなを救うための努力をして
途中協力してくれた人質になっていた老婆であるモニカも無事救出

裏で『情報同盟』と繋がっていて2機の『オブジェクト』に守られていたと
言ってもいい人身売買の『商品』運搬用の船をクウェンサーはあいかわらずの
機転であっさりつぶすことに成功・・・何気に有名なテロリストがリーダーで
そいつも始末できて・・・ここの流れは凄かったですね・・・

リーダーと『情報同盟』の上のほうでは黙認する事で話が付いていたけど
部下達は詳しくしらず・・・って状況でそれでも検査とかはスルーできていたんだけど
クウェンサーはこれを崩したのはたった2つ・・・

船の旗を奪う

発砲音に聞こえる火薬を遠隔で起動できるよう仕掛ける

というこの2つだけ・・・前者は『情報同盟』の旗をつけているからこそ
検査をスルーできた・・・だけどそれがないならば規則として『情報同盟』
検査するための要員を送らねばならず・・・送らないと多国籍軍の他の国に
不信に思われて密約が露見するかもしれない・・・

2つめは検査が開始されてから起動したもので
リーダーと上層部で話し合いがすんでいても組織の部下のならず者は
詳しくは知らずに急な検査で怯えていて・・・検査にきた軍人の方も
話し合いが付いているとはいえこんなならず者を信用できるのか・・・という不安を
爆発させる起爆剤として利用し・・・それを発砲音と勘違いさせて
両者を同士討ちさせるという・・・

えげつねー

というあいかわらずのクウェンサーでした・・・相手が人間でも関係ないのね・・・

何気に助けにいかなかったら『情報同盟』『正統王国』が見捨てた・・・と喧伝し
今回の場合も『情報同盟』の管轄外で勝手に行動した・・・と難癖をつける予定で
どっちにしろ戦争するための口実だったみたいだけど
結果的には人質が無事で・・・という状況だったので選択としては間違っておらず
一応明確なお咎めはなしって事になったみたいでよかったかな?

ヘイヴィアの意見で諦めていたら色々と後味悪かっただろうしね・・・
ここらへんがフラグ建築士としての違いなんだろうか・・・まぁヘイヴィアには婚約者がいて
しかも『貴族』で・・・と実は凄まじいリア充やろうなんですけどね・・・

この話ではほとんど存在を忘れていてわざわざ1巻探して流し読みする羽目になった
シーワックスが登場・・・彼も今の世の中に色々と思うところがあったみたいだけど
今回は・・・結構活躍してたしいい感じだった

この話のラストでは戦場の真実とか世界を変える力はないだろうけど・・・
きっと『世界を動かす”何”か』があると感じて助け出したモニカ
娘夫婦と孫と再会するシーンの写真を撮ってて・・・そこもいい感じだった。


・第二章 私の仕事は絵具を運ぶ事 << オセアニア情報戦

第一章の展開から『情報同盟』から喧嘩売られた・・・って事で戦いになり
『シンプルイズベスト』という『オブジェクト』と戦う事になる話

相手はそれを利用して『正統王国』の力を削ろうと『資本企業』に協力を求め
『資本企業』も動き出した・・・って事でクウェンサーたちの今回の任務は
こっちを止める事。

『シンプルイズベスト』が音速で突っ込み前面の特殊装甲に防御を任せ
回避せずに0距離で相手に主砲をぶち込むという戦い方をし
『資本企業』はそれを援護するためにぶつかったり、攻撃すると
地雷をばら撒くバリケードを設置してミリンダ『ベイベイーマグナム』
回避するスペースを制限しよう・・・って感じで話が進んでいて
地雷をまくのはイメージ的にまずいし・・・って事でクウェンサーたちは
これを止める事になるんだけど・・・

もちろんオブジェクトがいる

って事で『資本企業』『ホーネットストーム』という多数のレーザーを搭載して
対人戦闘に特化した・・・というイレギュラーな『オブジェクト』が相手

対人用ってスゲー無駄遣いじゃ・・・

って感じだけどね・・・まぁ圧倒的だしクウェンサーたちは巨大兵器同士が想定されている
からこその穴をついたりするから結構危険な相手って感じ・・・

そんな中で相手のバリケードのデータにウィルスを撒きに基地に侵入し
さらにそこで同じくに所属の女性少尉でありリサと遭遇して一緒に行動する事になり

車で帰還する際に

運転 ヘイヴィア

助手席 クウェンサーと膝の上にリサ

という・・・なんかヘイヴィアはもうクウェンサーをぶっ飛ばしてもいいような状況に
その状況で・・・まぁ色々触っちゃったりしてたし・・・ってか

クウェンサー、爆発しろ・・・!

この後、リサの正体が怪しいって事でひと悶着あったり、
砂漠にあった地下施設にクウェンサーリサが落ちたり・・・

目を覚ましたらリサが下着姿で汗をぬぐってたり

とやっぱりそのまま死んだほうがよかった気がする

リサは元々撤退戦を専門とする非公式の部隊の人間で所属は隠されているけど
一応はクウェンサー達の味方

彼女は撤退時に街などに地雷などをカモフラージュして設置して
追っ手を防ぐ役割の部隊だったんだけど、復興中の町にそれを仕掛けると
部隊長が決め、彼女はそれに強く反対・・・そして内部で抗争が起きて
彼女は辛くも生き残った・・・そして今回のこの3つの国の『オブジェクト』
関わった戦いは戦場にいるとされる彼女を密かに殺すのが目的だったらしく
彼女は自分の居場所を教える事で囮になったりと・・・

めっちゃいい人だ・・・

当人が言っていたけど・・・明らかに軍人に向いていない感じの女性でしたね・・・
ただそんな彼女のためにクウェンサーは奮起して・・・囮になって片腕を無くした
リサを見てキレて・・・

ミリンダ『ホーネットストーム』との戦闘を頼み・・・

『シンプルイズベスト』は俺がぶっ壊す!

と宣言し・・・無事破壊

ちょっとマテ!?

いや・・・あの・・・そんなノリで決めてそんなあっさりやっちゃっていい事なの・・・
もちろん立地条件とかがかなりよかったからこその作戦で運も良かったんだろうけど
シンプルだからこそ強く対処し難いって相手を・・・こうもあっさり・・・

っていうかこの対処法が確立されてしまった時点で今後同じ機体作っても
なんかもう駄目な気がするし・・・戦術そのものを封じてしまった感じで恐ろしい・・・
さすがクウェンサー・・・有名な設計士にこんな発想で設計させたら第七世代とかに
飛躍してしまうと言われたマッド野郎だ・・・

手法としては高速機動する相手に細かい破片をばら撒いて
相手の速度で自身を傷つけさせるっていうやつの応用だったんだけどね・・・

それで姿勢制御も担当していた特殊装甲を剥ぎ取られて
速度制御できずに自滅ってパターンだったけど・・・こっちはこっちで・・・
シンプルだけど恐ろしい戦法だったのは皮肉なんだろうか・・・

リサはこの後、無事保護され治療・・・軍事法廷に出廷して
内部告発・・・って事になったみたい・・・とりあえず屑が減りそうで良かった


・第三章 警察は戦争を止める手段 << オセアニア解放戦

えっと・・・

MIB

が登場・・・ええ・・・あのエイリアンとかに対処する黒服の人たち・・・

実はずっとオセアニアで裏から情報操作とか世論誘導とかして準備し
さらに第二章ででてきた地下施設やそれを国中と繋いでいた水循環用のパイプを利用して
『オブジェクト』の部品を集めて建造・・・密かに準備を進めていて
今こそオセアニアを拠点として『世界の警察』の後継者として世界の中心に立とうと
画策していた組織が登場したわけですが・・・ああ・・・そういえば作中ではもうないもんね・・・

ただ『MIB』を名乗っていたのはまだ自分達が事を成し遂げていないからで
実際は『C』ではじまる3文字の組織が前身らしい・・・中央情報局ってやつですね・・・
だからこそ情報操作でずっときたみたいですが・・・

なんていうか”ペンは剣より強し”って感じで民衆に多国籍軍への怒りを誘導し
クウェンサー達に自分達が今までこの国に対してしてきた事はなんだったんだ・・・
って思わせるような事を民衆に言わせてショックをあおったりと・・・かなりあくどい相手で
ヘイヴィアや他の兵士が街中で孤立し暴走する民衆を突破するには
彼らにも銃を向けるしかない・・・と思わせてさらに悪循環に陥らせようとして・・・と
なんていうか・・・かなり厳しい状況に・・・ただ・・・うん・・・結局のところ彼らは
真実の情報を一部隠して悪く見える部分だけを民衆に提供して怒りを煽ったりできたけど

真実を知り・・・そして実際に助けられた人間

をどうこうする力がなかったのが・・・敗因でしたね・・・

第一章でクウェンサーたちが助けた少女やモニカが真実を伝え
真実を訴えても暴力で黙らされそうになった時にはそれが間違ってると怒る青年
さらにはリサや・・・シーワックスが撮った写真と次々に否定材料が現れ
『おほほ』なエリートの少女『MIB』という組織そのものを追求したりと
一度は否定されたように思えた今までクウェンサーたちがやってきた事の結果が
最終的に状況を改善に向かわせ『MIB』の目論見を越えることになり
それなら・・・と建造していた『オブジェクト』を起動し

全ての攻撃を捻じ曲げる

という凄まじい能力で撃破に向かってきた4機中3機の『オブジェクト』を破壊した
新型の圧倒的力を誇示してそれによって支援者とかを募り
さらに現在の大国の力を貶めようとしたんだけど・・・

クウェンサーがいた

それが最大の誤算で・・・彼が毎度のごとく敵の能力の秘密を見抜いて対処
それによって勝利といういつも通りの結果に・・・

なんだかんだいって・・・

全部クウェンサーにやられたな・・・こいつら

って感じですね・・・彼が今回の話で1つでも諦めていたら状況は変わらず詰んでいたかも
しれなかったわけですしね・・・ってかすげーなオイ・・・

何気にこの新型の能力とかはそれまでの話でチラッとでていた技術関連の話が
伏線になっていて・・・そして『シンプルイズベスト』との戦いで何度か描かれた
パイロットの対G処置などの話とかについてが撃破方法の伏線になってて
ちょっと面白かったかも・・・っていうか敵パイロットがアホすぎだった・・・

特殊能力で堅牢な装甲が必要ない

『エリート』じゃなくて普通の人間が乗れる

上記2つによりコストが圧倒的に少なくて済む


これらを主眼に開発された機体だったんですけどね・・・
3項目目の成果で他にも2台作ったり、特殊能力を拡大させる装置を作ったりと
色々と準備をしていたんですが・・・前2項目が致命的でしたからね・・・

1項目目は展開するために強酸性の霧を噴霧しなくてはならず
思いっきり環境破壊・・・そしてその能力で敵のレーザーとか砲弾とかを
捻じ曲げてあたらなくする事ができるんだけど・・・普通に近くで爆弾とかで
爆破されると装甲が薄いから普通の致命傷を受ける可能性がある

2項目目は『オブジェクト』の操縦は『エリート』だからこそできるのであって
何の訓練も強化処置も受けてない人間が操作すると危険って事・・・
具体的には↑で書いた爆破とかから避けるために回避行動したり
挑発されて怒って敵に立ち向かおうと高速機動したら・・・
Gの影響でパイロットが致命的ダメージを受けて戦闘不能になる

武器は・・・レーザーを持続発射してそれを鞭のように振り回すという
まさに男のロマンっぽいものを持っていて良かったんですけどね・・・

毎回おもうけどコンセプトが毎回特化しすぎていて逆にそれが弱点に繋がるって
なんか微妙な『オブジェクト』が多い気がするね・・・
まぁ普通は生身で挑んだりしないわけでそういう心配は必要ないわけだけど

これで無事解決・・・オセアニアは安定へ・・・って感じで状況終了

『MIB』たちは年齢から言って明らかに元となった国の人間とは関係ないし
どうしてそうなったのかも知る良しもない・・・
ただ今のような世界になった理由は当時をしり人間とかに聞いておいたほうがいいのかな?
とかクウェンサーは考えていたから・・・今後はそっちにも焦点あたるかも。


何気にフラグ増やしたり・・・新キャラ登場したり・・・してあれだったけど
『おほほ』なエリートの少女がライブ映像の招待券を送ったりしてきたのに対抗し
ミリンダがうまく一緒にカラオケをする約束を取り付けたりと
クウェンサーは相変わらずの鈍感っぷりだけどそっち方面も今後が気になるところ

次回は新展開とかになるのかな・・・なにはともあれ楽しみ

最後に一文。

フローレイティアのセリフ

第一章で間違い脅迫電話を受けて『娘を預かった』といわれた時の
彼女の返答・・・

あの・・・それをわざわざ言う必要はあったの・・・?
別に私に娘はいない・・・とかでもよかったんじゃ・・・

って感じがあるけど・・・まぁ色々と妄想されるのを防ぐ意味もあったのかな?
部下たち・・・特に男連中は逆に色めき立ってたけど・・・

とりあえず爆弾発言だったのでコレで・・・まぁ・・・うん・・・
今までの話で性格とか状況とかわかってたから予想はしてたけどね・・・

「私は処女だ」

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