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悠木まどかは神かもしれない

あらすじ

悠木和には“謎”があった。

小田桐、野田、望月が塾帰りに立ち寄るハンバーガーショップでの話題は、いつも彼女のこと。
可愛いえくぼ、颯爽とした振る舞い、抜群の知性、あだ名付けの微妙なセンス、そして“謎”。

「事件の匂いがする」

―三人の前に史上最低の探偵が現れた!

新潮文庫編集部を騒然とさせた美少女と三バカトリオによる、
青春前夜の胸キュンおバカミステリの大大大傑作。

感想

ネットでちょっと話題になっていたので気になった購入した作品

主人公は小学5年生の少年である美留
ただ・・・あまり本名はでないんですけどね・・・ヒロインといえる
付けたあだ名で感想は書いていこうかと・・・

美瑠は小田桐だからオダギリス
彼の友人である望月くんはモチモッチ
もう1人の友人である野田くんはのだくろ

この3人は同じ進学塾に通っていて週2回の授業と日曜のテストの後に
一緒にファーストフード店で駄弁る『百円チーズバーガーズ』を結成していて
基本的に彼ら3人が話の中心

三馬鹿トリオ

って感じの設定だけど・・・進学塾通ってるだけあって頭は悪くない
ただ作中を通してずっと・・・彼らが勉強以外の事を個人的にしている描写はなく
なんていうか・・・ちょっと世知辛い感じもしますね・・・
まぁその状況から一歩先に成長するための物語だったわけですが。

三馬鹿トリオ・・・って聞くと私としては小学生の頃に読んだ『ズッコケ三人組』
思いだしますね・・・小柄・メガネ・ぽっちゃりって三人の特徴も一致するし。
まぁあっちと違ってこっちは全員勉強できますが・・・運動はアレみたいだけど・・・

そしてもう1人の重要な登場キャラが同じ塾に通う悠木 和(まどか)
美少女であり塾の男子達のあこがれの的
モチモッチは彼女への好意は隠さず、オダギリスは隠れファンって感じで
年上好き(バーガー店の店員)なのだくろだけが例外って感じ。

ブッタというあだ名の塾でも成績優秀だけど性格に難アリな少年も
彼女に惚れていて・・・彼がオダギリス達に絡んでいるときも
それ以上の知識でもってやりこめたりと・・・可愛くて格好いい女の子

ただテストの成績はそれほどでもなく・・・その原因はいつも国語と算数のテストだけ受けて
理科と社会は受けずに帰るからであり・・・それは一体何故?というのが
この作品で解かれるべき謎になってますね・・・

それにしても・・・うーん・・・

やっぱ世知辛い・・・

登場しているのが小学生なのに本当に・・・

遊んでいる描写がない

基本的に塾の事と塾のあとのファーストフード店での話が中心で
別々らしい学校の話とかはまったくでてこない。
さらに趣味とかそういう話もせずに話題はの事とか塾であった事が中心
子供っぽくないというか・・・
まぁ基本的にみんな中学受験を狙っている感じの子供達なので
しょうがないんでしょうが・・・

遊びたい

って描写がなくそれを日常としてしまってるのが・・・なんともね・・・
まぁ学校ではそれなりに楽しんで家でも余暇は遊んでるのかもしれないけど
全然描かれてないから妙に子供らしくなく感じるときもあるんですよね・・・

それぞれお互いを呼ぶときも

男子は名字+キュージュ
女子は名字+ジョシ(一名・女帝アマゾネスとか呼ばれてるけど)


って男子は呼んでいるみたいだけど・・・ちょっと子供っぽくない
いや、逆に頭でっかちな子供っぽい・・・のかな?

こんな子供達の仲でだけはちょっと異質であり・・・特別な感じ

逆にファーストフード店の店長である

ベーガー深偵バーガー探偵こと篠原
のだくろの憧れの女性の根本さん
篠原のオヤジギャグに感銘を受けて弟子入りしたノーワン

など大人は・・・ちょっと奇妙な面子が揃っていて
彼らとの交流で変化が生まれている感じがありましたね

お店自体がファーストフード店なのに暖簾がかかっていて
篠原『大将』とか呼ばれてるし・・・根本さんは姐さんって感じ
ノーワンは・・・日本を色々と勘違いしちゃってる外国人

大丈夫か・・・この店・・・

ただ子供達の体調を気にして量を調整したり
注文を却下したりと・・・変なところで親身だったりする
それが店的にいいのか・・・と言われるとあれだけど・・・

ただうん・・・篠原はあれだね・・・

駄目人間

本来は探偵になりたかったとかいって無料で店で相談受けてるんだけど
字が下手で『ベーガー深偵』とか書いてあるし・・・薀蓄を語るときも
微妙に間違っていて・・・推理も微妙という・・・色々とあれな探偵

迷探偵の方か!?

ただ・・・彼は本当に大事な事はきちんとわかっていて
後半で彼が子供達に語った事は・・・ちょっと凄かったですね・・・

いいおっさんだ・・・

まぁ人間的には色々と問題あるけど悪い大人ではない。
根本さんも軍服っぽい格好を常にしているんだけど
それには事情があって・・・とか色々と変なところで悩み深い感じ

でも彼が言った意見は・・・人によるかなやっぱり・・・
私としてはいい事だと思うけど賛否両論あるとは思うし。

こんなキャラたちが色々と絡み合い・・・
時にモチモッチブッタの弁当を盗んだ・・・と疑われたり・・・
のだくろ篠原のせいで探偵にかぶれたり・・・
ブッタは嫌味だけど間違いはきちんと認めて謝罪する潔いヤツだったり
いつのまにかのだくろが同じ塾の教室の女帝と呼ばれる女の子とフラグ立っていたりと
事態は進行していき・・・その中で3人とも交流していってっとなるんですが
最後に判明した彼女の秘密はちょっと切ない終わりに繋がっていて
だけど決してそれでおしまいではなく・・・未来への希望は残る終わりかたになっていて
よかったですね・・・

はよく読んでいればわかるんですがオダギリスに対しては
微妙に・・・他のキャラに対してより好意的に接していて・・・
そんな中で彼女が将来の夢に向けて行動している事・・・そして別れが近いことが判明

は将来を見据えて・・・夢のために努力してそしてそれを叶えるために
新しい道を目指してる・・・だけど自分は・・・と他の塾生たちは
思うわけですが・・・

お前らもうちょいぶっちゃけろよ!?

私自身がすでに大人なんであれなんですが・・・子供らしくない子供達
将来の夢は・・・ってのに・・・マジ夢がない・・・

財務省に入るとか政治家になるとか・・・悪くはないけど・・・ねぇ?って感じ
子供が無邪気に語る夢・・・ではないですよね・・・
そしてオダギリスは特にそういうのなくて・・・ただ良い中学・高校・大学・・・を目指していて
って感じ・・・どうなんだろうか・・・これ・・・

だからこその行動はみんなにとって考える要因となって・・・
そして一皮剥ける切欠になった感じ

夢のために海外の寄宿舎に行きそこで暮らすために英語を勉強し
そして夢を目指して努力もする・・・ある意味で彼女こそが一番勤勉で
遊んでいないわけなんだろうけど・・・

一番、楽しそう

なんですよね・・・彼女の存在がなければ他の生徒達は
ずっと明確な夢を・・・別に政治家や官僚になるのはいいとしても
なった後になにをするか・・・とか具体的な先を考える事はしてなかった。
それでそのまま進んでいたら・・・きっと幸せとは言いがたい状況になった気がする

勉強が出来る = 頭が良い

ってわけじゃ必ずしもないんですよね・・・
もちろん出来た方が良い・・・でもそれだけでは駄目
勉強で得た知識を使う生かす・・・これができるかどうかって事ですね。

まぁ登場する大人達が生かせてるかっていうとその限りではなく
それでも・・・今の時点の子供達よりは楽しそうではある

そういう意味で彼女の存在が彼らにとっての変わる切欠になったからこそ

悠木まどかは神かもしれない

ってタイトルになったのかな・・・?
まぁ・・・これについてはあまり触れない感じで・・・
色々とツッコミどころがあるというか・・・ネットでこの作品に気づいたのは
この名前についてのアレコレ関係でしたしね・・・

そしてオダギリスの関係は・・・

何気にうまくいってる・・・だと・・・!?

遠距離恋愛だし・・・メールとチャットだけで・・・小学5年生じゃ気軽に会いにも行けない
普通に考えるならそのうち自然消滅・・・って感じなんだろうけど・・・
フィクションだし・・・希望を信じてもいいかもしれない。

なにはともあれ・・・なんだろ・・・

面白かった

ってのは確かなんだけどただ一つだけ・・・致命的な問題が・・・
これは完全に私の責任なんですけどね・・・最初にの事が話題になって
彼女が呼ばれた時に読み間違いをしたんですよ・・・

悠木ジョシ → 悠木ジョン

って・・・そのせいで『あ、ジョシ(女史)か!』ってすぐに気づいたのも束の間・・・
それ以降、彼女が呼ばれるたびに・・・

ジョン、ジョン、ジョン、ジョン、ジョン

と勝手に変換してしまってなんか読んでて変な感じに・・・なんてこった・・・
爽やかで世知辛くて子供達が変に大人ぶってて・・・そして面白い
そんな作品なんですが・・・私の中の謎の脳内キャラ・・・ジョンが邪魔を・・・

どうしてこうなったorz

最後に一文。

のセリフ

基本的にみんなより精神的にお姉さんって感じだった彼女が
唯一見せてしまった隙・・・それがこのセリフだったかと

オダギリスと最後となる帰りの電車の中で彼に自分の連絡先を渡す
オダギリスは他の人への分は?と聞くと彼の分だけと返し
理由を問うと・・・このセリフ

ある意味で・・・彼女の想いがこの一言で漏れ出しちゃってますよね

「そんなの知らないよ。・・・そういうのって理屈じゃないでしょ」

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(2013/11/28)
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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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No title

読みました
衝撃的すぎました

自分って一体なにやってんだ…
そんなこと考えさせられる小説でした

読んだあと、あまりの衝撃に上手く歩けませんでした
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