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はたらく魔王さま! 10

あらすじ

恵美と芦屋を連れ戻すためエンテ・イスラへやってきた魔王と鈴乃は、
アルバートと合流し、皇都蒼天蓋に近づいていた。
しかしアシエスとうまく融合できなく なった魔王は、鈴乃から戦力外通告されてしまう。

仕方なく千穂へのお土産を物色していると、アシエスに異変が起こる。
同じイェソドの欠片であるアラス・ラ ムスに危機が迫っているのではと考えた魔王は、
地球から持ち込んだスクーター「機動デュラハン参號」を爆走させ、
力を行使できないことを知りながらも、恵 美たちのもとへ向かうのだった!

緊迫のエンテ・イスラ編。悪魔と勇者、そして天使と人間の戦いの行方は!?

感想

はたらく魔王さま!の10巻

ついに二桁突入のこのシリーズ・・・今回でとりあえずエンテ・イスラ編は終わりですね。
よかったよかった・・・

シリアスすぎるのもアレだったんだけどこの巻では貞夫がほとんど

はたらいてない魔王さま

だったからね・・・いや、活躍はしてるんだけどさ・・・やっぱりこう・・・
マグロナルドで働いてるイメージのほうが比重が大きいって言うか・・・

今回は前回の続きで状況は大きく4つに別れていて

恵美が勇者として人質を取られた状態で
魔族を纏めるために連れてこられた四郎と戦わなくてはいけない

貞夫アシエスの融合がうまくいかず、力もまったく戻らない謎の事態に
戦力外通知で鈴乃アルバートに置いて行かれた

鈴乃アルバートは事態を打開するために恵美の父親であるノルド
囚われている統一蒼帝を助け出そうと本拠地に侵入

千穂天祢に彼女の正体や事情についてを聞く・・・

って感じになってたわけですが・・・

大逆転!

まさに・・・これで今回の話は言い表せる感じでしたね・・・
そしてなにより・・・読んでて思ったのが・・・

フラグが・・・フラグが立ちはじめてる!?

って事でしょうか・・・

父親の麦畑を人質に取られ、すでに話が通じない相手じゃないと理解してしまった
悪魔を殺すための軍団の旗頭にされ・・・その行動を止める事もできず
そして周りには助けてくれる人もいないという絶望の中で
四郎の・・・アルシエルエンテ・イスラへの帰還を知り、恵美が真っ先に考えたのが
彼が来たのなら・・・貞夫も・・・という事。

認めたくはなかったみたいだけど・・・心の底では彼が救いに来て
状況をなんとかしてくれるのでは・・・と思っていたと自覚し動揺したけど
自分は貞夫たちを知ったうえで悪魔を殺す手助けをしてしまったから・・・とか落ち込み
だけど四郎からの書状で日本語の恵美以外には伝わらないような比喩表現で

いつか貞夫が借りを返しに来る

と知らされて・・・一気に元気一杯に・・・

いや、それ・・・相手に惚れてね?

って感じでした・・・
前回は夢で貞夫の存在に安堵を覚えたりしてたけど
今回ははっきりと・・・彼を頼りにしてしまっているって感じであって
なんかようやく・・・恵美がヒロインって感じになってきました・・・

まがりなりにもアラス・ラムスの父親役と母親役だったわけですが・・・

デレたな・・・うん・・・

そして何気に前回でデレた・・・というか自分の気持ちを認めた感じの
鈴乃も今回は色々と頑張っていた感じ。

侵入したはいいけどあっさりガブリエルに発見されて反対側の大陸に飛ばされたけど
そこで大立ち回り・・・

エメラダが宗教裁判にかけられていたんだけど裁判は本来なら
鈴乃かその上司のどちらかの認証がなきゃ無理だったらしく

何、勝手にやってんだコラ!?

って感じで証拠の集め直しから初めてエメラダを嵌めようとしたヤツが
オルバと繋がっていて・・・って感じで芋ズル式で不正の証拠がわんさか・・・

教会側はこれはヤバイ・・・とエメラダの裁判を停止して・・・
その結果、鈴乃は再び元の場所まで転移できて・・・
統一蒼帝を救いだし、さらに新悪魔大元帥としての命令を使って悪魔達を沈め
さらに最近鈴乃の神経をイラつかせる原因となっていた天使を

天使を詐称する翼が生えて不思議な力を使う人間

と断じて兵達に呼びかけ、さらに統一蒼帝からも言質をとって・・・
完全に天使をエンテ・イスラの敵として扱わせるという・・・トンでも展開に・・・

ストレス・・・たまってたんだな・・・天使に・・・

今回だけと念を押していたけど悪魔の大元帥としての立場を使ってまで
とりあえず天使のほうがすでに嫌いみたい・・・まぁ・・・しゃーないけど・・・
貞夫から彼が国を興した理由やエンテ・イスラ侵攻の真実を聞いて
それが民のためだった事を知った状況で・・・天使たちはなんか好き勝手やって
人間に迷惑かけまくるのみたら・・・そりゃ立場逆転するもんな・・・

しかも今回の一件で教会の汚点であるオルバを同じ教会の人間である鈴乃
粛清したって感じで彼女の立場はオルバと置き換わって・・・
勇者の仲間の最強の聖職者って感じになり・・・さらに筆頭審問官として
教会の暗部やら今回の不祥事関係の事を知りすぎているために
下手に彼女の不況をかうと教会が傾きかねないという事で・・・
色々と便宜が図られたみたいで・・・メンバーで一番自由な立場を手に入れた模様

鈴乃さん・・・マジパネェ・・・

そういえば恵美は勇者だけど元はただの村娘だったわけで・・・
修羅場で揉まれた鈴乃とはそういう意味での経験値が段違いなんだよな・・・
純粋な戦闘力は恵美が大きく上をいくわけだけど・・・

鈴乃の活躍・・・そして恵美が精神的に復調したのは裏でアルシエルが策士として
ことを薦めていたからで統一蒼帝の説得とか比喩表現による恵美への伝言
そして貞夫が来る事を信じて長時間、恵美と戦いを続けた・・・

これが・・・悪魔大元帥アルシエルか!

ってくらい格好いいところをみせてくれました・・・
彼の特性は体が頑丈と言うシンプルなものみたいだけど恵美の攻撃すら受け止める体は
ある意味で時間稼ぎにスゲー有利であり・・・本気でとここまで恵美と渡り合えるのか・・・って感じ

こいつが・・・いつもは主夫なんだぜ・・・

なんて贅沢な使い方をしてるんだ・・・魔王・・・
アルバートが認めていた北方大陸担当だった悪魔大元帥アドラメレク
武人気質だったけどむかってくる戦士以外は殺戮をせずに
無力化した戦士達・・・アルバートの事も国外へ追放しただけで
いつでもリベンジに来いって感じのいいヤツだったみたいで
それを知っていたからアルバート貞夫たちへの態度が比較的友好的だったみたいだし
これだけ有能なのがそろっていて・・・駄目だったんだから
貞夫の失敗は結構デカイな・・・

まぁ残りの悪魔大元帥半蔵マラコーダで片やだらけて・・・
片や殺戮・・・と微妙だったわけですが・・・

そしてラスト・・・

魔王、降臨!聖剣、発動!

って前回も思ったけど・・・いいのか魔王が聖剣使って・・・って事で
アシエスをこん睡状態のノルドに戻した事で魔力が戻り
さらに前回、四郎が手に入れた魔力に染まった『セフィラの欠片』
アシエスが取り込んで魔力に馴染み・・・魔王との再融合
『進化聖剣・片翼』を振るい・・・

天使3体を圧倒

という結果に・・・強い・・・強すぎるぞ・・・魔王・・・

それでこそ魔王じゃん!

って感じです・・・ただなんか貞夫が調子に乗ってると
なんか違う気が・・・なんかこう・・・接客とか集客とかに悩んでるほうが
もはやらしい・・・って気がする・・・なんぞこれ・・・

とりあえずこれで恵美貞夫の力は再び互角になったわけで・・・
今後の関係が気になるところ。
あいかわらず貞夫恵美の事はライバルって感じの扱いであり
今回の彼女がした事についても自分の命令に従わずに魔界に帰らなかった
やつらが悪いから・・・と彼女の罪を問う事はなかったし
彼が怒った事は日本での・・・免許試験の代金の立替についてや
心配させて千穂を泣かせたことだけだったりと・・・無駄な優しさを見せてて
恵美のほうは貞夫を頼りにしてしまっていると自覚して認めていたために
妙に素直だし・・・と・・・なんとも変な雰囲気に・・・

鈍い・・・鈍いぞ魔王!?

とりあえずこれにてエンテ・イスラでの騒動は終了
オルバはこれでもう詰みだし、統一蒼帝とかアルシエルの才覚を認めてるっぽかったり
あっちでの認識も少しずつ変わっていくかもしれなくて
恵美に対する勇者への依存も徐々に減っていきそうで良かったって感じ

全員日本に戻って千穂や梨香と再開
ノルドはこん睡状態だったけど梨香と恵美が事情を話し合ってる時に
目を覚まして無事再会で今回は終了

なので残された問題は

天使・悪魔・セフィラなど

エンテ・イスラのこれらの存在そのものの謎について・・・って感じですね

これは今回、千穂天祢から話を聞こうとしていて・・・
いきなり

地球の生命の樹セフィロトと宝珠セフィラの行方

というトンでも質問をぶちかまして天祢を仰天させたりしていて

もはや驚くに値しない

って感じになってきたけど・・・

やっぱすげぇ!?

今まで得てきた情報を総合して導き出したらしいけど・・・ちょっと凄すぎる
貞夫とかが疑問に思っていた事を一足飛びで飛び越えてたどり着いてしまってる感じ。
それで天祢セフィラの子の娘である事。
叔母であり大家の美輝は地球のセフィラの子であるみたい。

千穂は彼女達から話を聞いて・・・その結果、エピローグでは再会を喜びつつ
なにか悲しんでいるようだったと鈴乃が感じていたように
何か重大な話を聞いたっぽいですね・・・

何が・・・あるんだろうか・・・

今回、戦いが一段落付いた時に現れた宇宙服を着た謎の存在が
聖法気を持つ存在だけを吸収しようとでもするかのような力を発揮して
天使達やアラス・ラムスアシエスなどを引き寄せて・・・
ガブリエルは天使に命令できる存在だと示唆して・・・そこに美輝が現れ
その干渉を嫌ったらしい謎の存在は消えたわけだけど・・・

やっぱり・・・”神”?

なのかな・・・宇宙服とか斬新だけどね・・・ここら辺の謎はいまだ深い感じ
ただ前にサリエルが天使たちは『エンテ・イスラに本物の神が生まれるのを邪魔した』
って言ってたから・・・別の存在の可能性もある・・・やっぱ謎が多いな・・・

美輝ガブリエルを連れ帰り・・・今後の話を次回以降にしてくれるかもしれないけど
どういった展開になるのか・・・楽しみなような・・・怖いような・・・

なにはともあれ・・・次から舞台は再び日本・・・1巻くらいはいつもの雰囲気に
戻ってまったりしてほしい感じもするなぁ・・・

恵美貞夫への態度の変化とか・・・鈴乃が想いを認めたことで
四郎が怪しむくらい一緒にいようとしている事とか・・・
千穂のこれからや、目覚めたノルドのこと
さらに1ヶ月の無断欠勤でクビになった恵美マグロナルドのバイトに
入るかもしれない事とか・・・色々と気になる事が多いしね・・・さてどうなるのかな?

最後に一文。

千穂のセリフ

恵美貞夫を思いつつ『助けて』というセリフもよかったんですが
やっぱり・・・今回の一連の流れを考えるとこれが一番読みたかったセリフなのでコレで

「お帰りなさい!!!!」

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