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白銀のソードブレイカー −聖剣破壊の少女−

あらすじ

世界の調和を保ち、力と平和の象徴とされる7本の聖剣とその使い手『剣聖』。

家族を皆殺しにされた過去を持つ傭兵レベンスは、
仇を探すあてなき旅の途中、その『剣聖』の一人の警護を請け負った。

しかしある夜、彼らの前に小柄な少女が現れる。

白銀の髪をなびかせ、その背丈にそぐわぬ大剣を操る彼女はレベンスをあっさりと退け、
それ以上の腕を誇る剣聖をも討ち取り『聖剣』を強奪した。

剣を交えた際、一瞬かいま見えた“映像”に家族の仇の姿を見たレベンスは、
その白銀の髪を持つ少女を追うが―!?

一夜にして“世界の敵”となった少女と、復讐に生きる傭兵が織り成す、剣の絆の物語。

感想

電撃文庫1月の新刊・・・感想は短めで

あれ・・・予想してたのと違う・・・ってか・・・

凄まじくキツイ物語だ!?

あらすじに書いてある

”世界の調和を保ち、力と平和の象徴とされる7本の聖剣とその使い手『剣聖』”

ってのとそれを倒し聖剣を強奪する少女がヒロインっぽくて主人公はそれに関わる
という部分は概ね読む前からの予想通りだったんですが
『剣聖』が全員女性である・・・って設定とかからよくはるハーレムものになってくのかな?
とか思っていたわけですよ・・・カラーイラストとかで明らかに美少女な『剣聖』が3人登場
していましたしね・・・

もしくは『剣聖』が実は悪党であり苦しめられる人がいて・・・それを止めるために・・・とか
そういう理由があったりするのかな・・・とかも予想していたわけなんですが・・・

おおぅ・・・確かに正義かもしれんが・・・世界の敵

そういう展開に・・・まず『剣聖』なんですがこれは証である聖剣が自ら選ぶらしく
基本的に基準とかはないみたい・・・世界中の人はどのように選ばれるのかとか
どういうものなのか詳しくは知らないんだけど

圧政を打ち砕き、民衆を守る存在

ってのが共通認識で数百年前からずっと国民に圧政を強いる国王や
異端者狩りを始めた教主などが現れるとどこからか現れてそれを打ち倒して人々を救う
それが『剣聖』というものみたい

普通にいい人達です・・・

基本的に国家に所属はしない(今回登場に1人例外あり)で個人で動いていて
故郷や困っている国があったら動くってスタンスで彼女たちの存在そのものが
この世界における大きな戦争を抑止するものであり・・・読んでいる限り横暴でもなければ
理不尽でもなく・・・それぞれの信念の元で人々を守っている存在

それをヒロインであるエリザは・・・打ち倒して聖剣を奪っていきます・・・
しかも打ち倒すってのが戦いに勝つって意味だけのものではなく

打ち倒す = 殺す

という・・・情け容赦のない事なので・・・ぶっちゃけ彼女が目的を達成するごとに
世界は混乱して・・・『剣聖』の庇護下であったからこそ平和であった国とかはもう阿鼻叫喚
絶望的なことになっちゃいます・・・

実際今回は全部で4人の『剣聖』が登場するわけなんですが・・・

全員、殺します

例外はなく・・・きっちりトドメを刺します・・・

ひでぇな・・・

って感じです・・・もちろん何かしら理由があるんだろうな・・・って感じであり
途中でエリザが主人公であるレベンスにそれを説明するわけなんですが・・・

いや・・・うん・・・理屈はわかるんだが・・・

それでいいのか?

という感じでした・・・
聖剣はなんの代償もないわけではなく使うと毒がたまる
そしてそれが溜まりきると『剣聖』『剣魔』に変化して
人間を装ったまま人々を喰らい始める・・・圧倒的な力で・・・

エリザはそれを防ぐために大剣『処女神拷問(アイゼルネ)』を使い
『剣魔』になりえる『剣聖』を殺して止め・・・原因である『聖剣』を奪う
7本全て集めないと破壊できないらしい『聖剣』を破壊するために・・・

って話でありレベンスは偶然1人目の『剣聖』ハヅキ・ユキノシタの護衛・・・
正確には賊が来るって情報があるから自分ではなく開いている道場の人間や
家の人間を守ってくれという依頼を傭兵として受けてエリザと遭遇し
その時に偶然『処女神拷問』に触れ、その時に家族を皆殺しにした
仇の姿が映像として頭の中に流れてきたのでエリザが何か知っているのでは・・・と彼女を追う事になり
やっている事のわりには・・・

世間知らずでカモられやすい
『剣聖』以外は殺さない
『処女神拷問』がないと野盗にすら負ける


なエルザが・・・どこか死んだ妹を思い起こさせたせいで気になり
素直なのをいい事に借りを作って借金があるから・・・と付いていく事に・・・

なんか微笑ましいな・・・

エリザを子供っぽい・・・と言いつつも見蕩れたりするレベンス
最初はレベンスを拒絶していたけどだんだん心を許していくエリザ
なんかいい感じでした・・・

レベンスの追う仇が『剣魔』であり・・・元が『剣聖』である事も判明して・・・
だけどここに・・・ちょっと怖い想像の余地があるんですよね・・・

エリザが・・・仇なのかも・・・

という・・・『処女神拷問』の使い手は凄い力を得て・・・しかも不死身になる・・・
与えられたダメージを全て刀身に移し変える事ができるから・・・
そして剣からの力の供給状態なら『剣聖』とも互角に戦う事ができる
だけど今回の話で・・・『剣聖』で最強と言われていたドラセナと戦い
その中で彼女が『剣魔』として覚醒したときに・・・そしてレベンスがピンチになった時に
さらなる力が『処女神拷問』から供給されエルザの髪が黒く染まり目も赤くなった
それを見てレベンス『何か』に似ていると一瞬思ったみたいだけど・・・

これは・・・どうなんだろうか・・・

普通に今回死んだ4人以外の残り3人の中に仇がいればいいんだけどね・・・
そじゃなかったらちょっと悲しい結末になりそうな予感

ドラセナを見る限り、『剣魔』化は自分の意志ではどうにもならず
エリザの攻撃で一時的に元に戻ったけどすぐにまた変化しそうな兆候が現れてて
だからこそエリザは決して見逃さずに殺していくんだろうけど・・・
明らかに聖剣の毒と『処女神拷問』の力は同質な気もするんですよね・・・
なにせ『剣魔』の血を吸うことで力を奪ってましたし・・・

まぁ『処女神拷問』じたいは『剣魔』を憎んでいて・・・その被害者とかなら
自分の使い手として認める傾向にあり、レベンスもだからこそ映像を見れたみたいだし
エリザもただの被害者・・・って可能性もなきにしもあらず・・・かな?
ちょっと都合が良すぎる考えかもしれませんが・・・

実際、奪った聖剣エリザを主と認めて呼べば飛んでくるし・・・
そこらへんも色々とまだ謎が多い感じ

今回登場した『剣聖』

1人目は最速の居合術を誇ったハヅキ・ユキノシタ
聖剣『天空乃瞬(ウィンザー)』

この人はプロローグで殺されはっきりとしたキャラはわからずじまい。
とりあえず家人と弟子達を大事に思っていた人っぽい・・・

2人目は救国の英雄と言われるルドベキア・マキシマム
聖剣『闘神乃腕(レーヴァテイン)』

小国である祖国を巨大な国の侵略から守るために騎士団長をしている
権力化に組み込まれた『剣聖』
でも国民からの信頼は絶大でまさに国の英雄

3人目はロサ・ガリカ・ヴァリエガータ

一箇所に止まらない放浪の『剣聖』聖剣『死神乃爪(ジーノス)』
変わり者でエリザ『処女神拷問』がないと弱い事
さらに剣術が未熟である事も見抜き、自分の弟子にならないか?と誘った女性

本当に心から無茶をしようとしているエリザを導きたいと思っていたみたいだけど
結局・・・エリザは戦いを望み・・・

そして4人目はドラセナ・ゴールドコースト
聖剣『双龍乃牙(ズルフィカール)』

全部で4本・・・両手と自在に動く髪で残り2本を持つ4刀流で
『剣聖』では最強と言われていた貴族の女性

バトルマニア気質でありエリザの存在をとても楽しみにしていたけど
戦いの中で『剣魔』と化してしまい罪のない人々を殺戮してしまい・・・
エリザのおかげで一時的に正気を取り戻した後はエリザの行く道の険しさを伝え
他の『剣聖』について少しだけ語った後は自らの最高の技で自らを切り裂いて死亡

ハヅキの時点ではデマ・・・ルドベキアの件でもまだその国の中で
ロサで世界中に伝わり・・・ドラセナの件で『剣魔』が引き起こした殺戮も
『剣聖殺し』の仕業では?と世間では思われて・・・まさに

世界の敵

としてエリザは認識されてしまうようになったみたい・・・
ルドベキアの死亡で小国はピンチだけどエリザを討伐するためにどこの国も
戦力を集めたりしてるのですぐに戦争とかはおこらなそうだけど・・・
世界そのものを見てみたら・・・もはや大混乱・・・エリザは大悪党ですね・・・

そんな中で残り3人を探して襲う・・・これはこれで大変そうだけど・・・
さて・・・どうなるのかな?

ドラセナ曰く、1人はエリザに似ていて、1人は絶対に相容れない
そして最後の1人は『神の領域』との事だけど・・・
ドラセナの時点で国境を越えたり、街に入るのすら手配がまわっていて苦労したわけだけど
そっと方面もなんとかしないと駄目なわけで・・・今後どうなっていくか楽しみなような不安なような

それにしても・・・美少女キャラをこうも簡単に使い捨てのようにして・・・
主人公&ヒロインが先に進むほど世界が混乱して危なくなっていくという・・・
あらすじで予想していたのとはまったく違う話になってますね・・・

なんかヒロインが増えるとか最近の話に多い感じにはならなそうだし・・・どうなるんだろうか・・・

最後に一文。

エリザのセリフ

レベンスが借金や借りをかたに色々と質問してきて・・・
エリザは答えたくない答えは答えないんだけど・・・根が素直なので
答えない・・・という行動にも色々と負い目を感じてしまうみたいで・・・

そこからでてきた言葉・・・か・・・可愛い・・・って事でコレ

「いぢめないで」

「あんまり、いぢめないで」


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(2014/01/10)
松山剛

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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ヴァリエガータさん
かなり好きなキャラクターだったのに……

なんか折角画力のある絵師を
無駄に使ってるようなきがする
絵師さんは頑張って書いてるだろうし、こうもポンポン死なれると憂鬱ですわw
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