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マグダラで眠れ Ⅴ

あらすじ

炎を吐く竜を使い、カザンの町から脱出した騎士団とクースラたち。
港町ニールベルクで各地から逃れてきた騎士団と合流し、起死回生を図ることになる。

しかし、ニールベルクにはある問題があった。
神の祝福を授ける教会の鐘楼が無いのだ。
製造が上手くいかず、作る度壊れてしまうのだと言う。

そんな中クースラは、フェネシスの一族の手掛かりを得る。
新たな発見に高揚するクースラだが、騎士団から呼び出され、鐘を作るよう命じられてしまう。

鐘の製造の失敗、それは即ち、“破滅”を意味していた―。

眠らない錬金術師の本格ファンタジー、神に見放された町を舞台にした第5弾!

感想

マグダラで眠れの5巻
感想は短めで

前回は上げて上げて・・・落として上げて・・・って感じで順調だったのに
台無しに・・・だけどなんとか希望ができたけど・・・って状況で
今まで無双状態だった『騎士団』が今度は敵として周りから攻撃
それをなんとかクースラ達が見つけた技術・・・『竜』を模した兵器と
そしてさらにその効果を上げるために・・・と呪われた血族と呼ばれる
フェネシスを矢面に立たせて敵に囲まれた街から一気に抜け出す事になったわけですが・・・

マジ奇跡起きた・・・

だけど『奇跡』って・・・起きてしまうとみんな次を期待してしまうもの・・・って事で
それによって・・・得るものもあったけど縛られるものもあった・・・ある意味で『呪い』とも言えた
という結果になってしまったわけだけど・・・・・今回も今回で色々苦労したわけですけど・・・・・・
とりあえず言わせてほしい・・・

お前らとっととくっ付けよ!?

ってかクースラ爆発しろ!!

今回はどうにか・・・無事にたどり着いた『騎士団』が終結しつつあった港町が舞台
ただそこにたどり着くまでに・・・ちょっとした事があり・・・それが

奇跡であり呪い

って事だったんですけどね。
実際には敵軍を突破するときにまるで戦女神のような姿で矢面にたたされていたフェネシス
そこに敵が矢を降らせたんですが・・・彼女はとっさに祈りをささげたところ

矢が味方の誰にも当たらなかった

という・・・まさに『奇跡』が起きて・・・それによって士気が高まって無事突破
フェネシスの獣耳についてもみんなに見せていたわけだけどこの『奇跡』のおかげか
一緒に戦っていた傭兵たちからも感謝されたり・・・一部崇拝されたりして
扱い的には・・・日陰者って感じだった今までとは段違いの状況であり
これはこれでいいのかな?って感じで進んでいて・・・

前回の一件もあってクースラフェネシスの関係もちょっといい感じ
さらに街で調べ物を・・・前回の教訓を生かして『古き民』の・・・フェネシスたちのような
一族が過去に残した技術が古い伝承に隠されていないか?という視点のもとに
そういうものを調べたら・・・

ドンピシャ!!

かつて『騎士団』の異端審問官でありながら『古き民』の事を探求するのが大好きで
捕らえた『古き民』とも牢でかたりあったりしていたコレドという男が残した
暗号と伝言を発見・・・その中にはクースラが求める

オリハルコン

について言及している部分もあり・・・自分と同じ視点で物事を持て
この伝言を見つけたなら自分の後を追ってほしい・・・と記されていて
彼がかつて北の地で姿を消した事を彼を知る『騎士団』の人間から聞き
俄然・・・クースラが求める

マグダラ

に近づいた感じであり・・・いまだ街は敵に囲まれているけど
それでも『騎士団』は反撃の準備を始めてるし、『竜』の量産にもイリーネが着手
って感じで・・・そこまでなら問題はなかったんだけど・・・

安心させといて・・・落としてきたか・・・

クースラ達が信仰と『奇跡』によって助かった・・・と感じているように
それとは逆に・・・信仰と『呪い』によって・・・不穏な展開になっていく事に・・・

表裏一体ってやつか・・・

何故か時を告げ、危険などを伝え・・・戦士たちを鼓舞するはずの鐘楼の鐘が
この街には存在せず・・・作ろうとしても何故かことごとく割れてしまう
それゆえに

神に見放されたのでは?

という話が広まって徐々に不安が蓄積・・・クースラ達を含めて街に逃げてきていた
錬金術師たちに鐘の鋳造が命じられ・・・クースラはせっかくヒントを得たんだから
目だって危ない目にあう必要はないし、失敗が許されないような状況に挑むのは
現状ではリスクが高すぎる・・・と他の錬金術師に期待していたんだけど
不安の蓄積で傭兵たちがいざこざを起こし始めてしまい

フェネシス『奇跡』を体験した傭兵とそれを信じられない傭兵
その集団を黙らせるためにクースラは錬金術を利用して偽の『奇跡』を演出
だけど・・・

それこそが『奇跡』という名の『呪い』

神に見捨てられたのでは?と不安になっていた者たちに『奇跡』を見せてしまったがゆえに
彼らはさらに次の『奇跡』を求め・・・クースラ達なら鐘を造れるはずだ・・・と言い出し
他人任せにするはずだった・・・もし失敗した場合は士気に関わり・・・
それだけで首を切られかねない・・・失敗が許されない事に挑戦させられる事に・・・

なまじ見せてしまったがゆえに・・・次を求められ・・・そして引っ込みが付かなくなった
っていう・・・なんとも厳しい状況でしたね・・・
クースラはこの状況下で・・・前回の経験から常に正直に・・・
フェネシスの安全だけは・・・と考えて今までと比べて消極的な意見をだしていて
これではまるで・・・錬金術師ではないかのような感じでした・・・
でもそれは裏を返せば・・・今までの彼自身の生きかたに反するくらい

フェネシスが大事

って事なんですよね・・・何気にペアで行動して・・・いい感じの雰囲気かもし出してたし。
ウェランドウェランドクースラの変化に気づいて
彼がもうチョイ素直になれるように殴り飛ばしたりしてたしなんだかんだで仲間関係は
いい感じにまとまってきてる感じ・・・

ウェランドとか最初の頃の印象とかもう全然ないんじゃないだろうか・・・
今までクースラ達に色々と無茶ぶりしていた『騎士団』の上役も
今回の一件については

逃げる

という選択肢を用意してくれていて・・・もし鐘が作れないとしても・・・
このまま『騎士団』が負けるとしてもその前にクースラ達を脱出させ
繋がりある貴族の元で錬金術師としてしばらく身を隠せ・・・的な事を言ってくれて

なんか・・・デレた・・・

って感じ・・・この上役の・・・アイルゼンは大本の部分は・・・クースラ達と
錬金術師と同じように大きい夢を見るような人であり、今回の『騎士団』の苦境も
裏を返せばチャンスで・・・ばあによっては大陸支配につながり
そしてその戦いの中心部にいればその後の立場も・・・と野心を持ち
それにまい進するような人だったわけですけどね・・・
これがわかって逆にクースラ達は彼を信用する感じになってたし。

彼自身は目的のためなら手段は選ばない・・・ただ今回フェネシスが見せた『奇跡』
彼にしても思わず笑ってしまうような出来事だったらしく・・・心が揺さぶられたからこそ
そんな『奇跡』を見せてくれフェネシス達を助けられるなら助けたいと思ってくれたみたい。
ここらへんは・・・『奇跡』が全て『呪い』になったわけではないって感じでした。

最終的に・・・案の1つである鐘作りにおいて迷信ではあるけど
生贄を使う事でいいものができる・・・という話を実行する事をフェネシス自身が提案
事前にそうしないとクースラが言質をとっておいたにもかかわらず・・・
フェネシスの事を大事にして錬金術師として失格になりつつあった彼に
自分はもう錬金術師だと語りこの案を提案したフェネシス

強くなったなぁ・・・

まぁ元々旅暮らしでそっち方面では凄く知識豊富で生まれながらに苦境だったゆえに
逆境に無駄に強い感じでしたけど・・・クースラ達との出会いを経て
色々な面で強くなってきた感じでしたね・・・

この自分が・・・『奇跡』を起こした聖女が自ら生贄になる事で鐘の完成に関係なく
兵たちの士気を向上させる・・・という手段

さらに・・・

人形を身代わりにする

という錬金術士らしいペテン的な発想なんかも・・・彼女の成長が垣間見れましたね・・・
うん・・・成長でいいのかどうかは疑問だけど・・・

ただ彼女のこの発想が・・・彼女の一族ゆらいってのはちょっと・・・今までの苦労が偲ばれる話
呪われた一族が処刑されたりするのは処刑する側が自分たちを憎いとか怒ってるとかではなく
ただそういう相手をそうしないのが彼らの生活圏の常識においておかしい事だから
つまり一人ひとりの中身とかを基本的に気にしていない

なのでみんなの前で溶鉱炉に飛び降り、二重底で中で受け止めてもらい
変わりに彼女の髪を切ってフードを着せた人形を落下
落ちる物体・・・そして舞いちり燃える特徴的な髪・・・という表面的な事実しか
みんな見ない・・・っていう・・・単純だけど効果的なもの

これで兵の士気は一気に上昇して投石器でこっちにプレッシャーをかけてきた敵に
凄まじい勢いで挑む事ができるようになった模様

単純だな・・・お前ら・・・ってかひでぇ

この士気をあげてた一部はフェネシスに感謝して崇拝気味だったやつらだけど
生贄に・・・ってのは止める事もなく・・・それで士気あげてたわけで
何気に迷信に縋りやすいって事なんだろうか・・・まぁこれで『呪い』
無駄にフェネシス『奇跡』を求められる事はなくなったのでよかったのかな?

その後は密かに伝言を残した男の足跡を追うためにいつものメンバーで旅立ち
アイルゼンは全部知っていて人員を少し付けてくれ
足跡の事を知らされた時も残された技術を兵器として使えれば・・・と言いつつも
その存在そのものには心が沸き立つものがある・・・とクースラ達と同類っぽい
発言してて・・・面白かったかも。

フェネシスの長い髪が短くなっちゃたのは残念だけど

それはそれで可愛い

とあまり影響はなかったし・・・これはこれでいい感じ
クースラとの関係もフェネシスをどうするか悩んでいた時に自分は子供じゃないと

キス

されてたし・・・今までよりもクースラが素直になったりしてる事もあって
順調に進展してる感じ・・・

クースラ爆発しろ!

次はどういう展開になるかわからないけど・・・状況は色々と変わりそう

そういえば・・・全然関係ないんだけどこの記事を書いてて

フェネシス

って打ったつもりが最初に押すキーが一個右にずれていたせいで

ゲネシス

になった事がなぜか数回・・・これはあれか・・・

ローックオン

的な呪いか何かなんだろうか・・・エナジーロックシードなのか・・・新世代なのか!?
となんか自分で自分にツッコミをしながら書きました・・・
まぁ最近ゲネシスドライバーについて検索書けたことが何回かあったせいで
その時の感覚で指が動いちゃったせいなんだろうけどね・・・

最後に一文。

フェネシスのセリフ

彼女からこういうセリフがでてくるってのが感慨深かったのでコレで・・・
ちなみにこれクースラにキスをしたうえで言ってるわけで・・・
そう考えると確かに女の子って言うよりは・・・女性って感じがしますね

「・・・・・・子供じゃ、ありません」

「欲しいものには手を伸ばす・・・・・・錬金術師です」


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