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飛べない蝶と空の鯱~蒼の彼方より、最果てへ~ Ⅲ

あらすじ

北の大地・ティエラを雲界の底へ墜とす

―巨大飛行船からのミサイルをなんとか阻止したウィルとジェシカたちだったが、
計画はそれだけではなかった。

絶大なる力をふるう計画の首謀者、“七つの鍵”の総帥・シュネーに再び立ち向かうのは、
現代最強の霧鍵士・ヒルダ。

宿命のライバル同士の壮絶な戦いが始まり、永き因縁はついに決着する!!

世界を待ち受けるのは「滅び」か「希望」か。
たゆたう島の民の謎、ティエラに隠された前文明の秘密、
そして、イスカを待ち受ける過酷な運命とは・・・。

物語は最高のクライマックスへ!!

感想

飛べない蝶と空の鯱~蒼の彼方より、最果てへ~の3巻
シリーズとしては6巻

空の門編・・・完結!

って事で北の果ての大陸・ティエラを舞台とした物語は今回で終了
シリーズとしては・・・まだ続く・・・と信じたいところです。

さて・・・とりあえず叫びます・・・ええ、叫びますとも・・・

ポーーールマーーーーン!!!

って事で・・・あの・・・えっと・・・彼が超活躍しました・・・ってか・・・

彼がいなければ終わってた

という・・・今までの失敗と駄目駄目っぷりをチャラにするくらいすごい事しました・・・
ええ・・・

おそらく命と引き換えに・・・

これは・・・さすがに予想外でしたね・・・今回頑張ってようやく完全に仲間に・・・
とか思ってたんですが・・・前回、彼が施したウィル達の『翼舟』である『霞曲』への改装で
ようやく歩み寄れた感じになってて・・・そしてポールマン自身も今回の話では前に向き始めて・・・
だからこそ彼は最後まで諦めずに自分ができる事を成し遂げて・・・逝った・・・
ある意味でこいつらしくない最後だったけど・・・

ちくしょう・・・格好いいじゃねーか

といわざるを得ないという・・・ジェシカもとっくに最初の事件の一件は許していて
怒っていたのは彼の不甲斐なさとトラブルメーカーっぷりだったとわかったし
ウィルも色々と感謝してたんだけど・・・結局それは伝えることはできなかったのが
なんとも・・・切ない感じでした・・・

今回は前回のラスト・・・『渡り鳥』『封書』の配達を頼んだ神父のハインリッヒ
そしてその相手でありアイン

だけど最後に待っていたのはアインがすでに死んでて・・・シュネーによって蘇生された事
そして・・・突如豹変したハインリッヒによって殺されたという事

ハインリッヒ『七つの鍵』の1つ、『エインヘリヤル』であり
ティエラの王でイスカの兄の分身のような存在だったみたいで
だけど・・・自分自身の意志が芽生え、アルトと出会い・・・王の意志に反して色々動いたけど
結局・・・アルト死亡、シュネーに嘆願・・・それすら利用・・・って感じだったみたい

ハインリッヒアルトを殺した・・・ってわけではないので・・・ある意味ではよかったのかな?

さて・・・その後・・・続々と仲間が集結して何組かに別れる事になったんですが・・・

① ウィル&ジェシカ&レン&イスカ&ノイ

どんなハーレムパーティだ!?

という男1・女4という構成・・・なんだこれ・・・
ちなみにノイポールマンが出会った『ソルダート』の女兵士であり
アルトの妹・・・姉の事を知るウィル達に付いてくる事に

最終的に敵の狙いが『空の鍵』・・・イスカ当人であり
彼女が捕まって霧を浄化する歌を強制的に歌わされ
さらに彼女が何千体も作られたクローンの1人であり、ティエラ『霧』から守るための
使い捨ての道具のような者だって事も判明・・・

うわぁ・・・予想以上に酷い・・・

まぁ・・・ウィルがぶちギレて・・・それをしていた『エインヘリヤル』4体と戦い
無事に助け出しましたけどね・・・

ポールマンのおかげで!!

② ヒルダ

あまりにも強すぎて主人公&ヒロインのかなりアレなチート能力が霞んでしまう・・・
っていうか

近くにいると消し飛ばされる

ってくらい次元が違う・・・あれ?登場作品間違えてね?って感じの超火力ロリ老少女
ちなみに戦う相手は同じく超火力チート無効化能力&チート武器満載ロリ老少女

あまりの戦いのヤバさに主人公たちが・・・

あ、これ介入とか無理ゲ

と諦めたレベル・・・ってか何してんのこの二人・・・次元が違いすぎるんですが。
ただ・・・やはり年の功というか・・・

ヒルダ(60年) VS シュネー(8000年)

という・・・どうしようもない格差があるわけで・・・かなり苦戦
だからこそ・・・

ヒルダも命をかける

って事で『絶対言語』の使用を決意・・・ランディスが残した『永久機関』
自分自身の・・・命と引き換えの1回の二重奏で挑み・・・
『エインヘリヤル』を下したウィルの援護攻撃がシュネーの隙を突き見事勝利・・・

大陸にどでかい穴を開けたけど・・・

うん・・・人間一人ぶっ倒すのにこれたけの火力叩き込むとかマジパネェ・・・
まぁ相手は怪物と呼ぶに相応しい存在だったけど・・・

そしてヒルダは代償で消滅・・・せずに『永久機関』が・・・そこに宿った
ヒルダの姉の想いが奇跡を起こしてどうにか・・・消滅は免れる事に・・・

その要因もポールマン!!

③ ポールマン&ビルギッド

って事で今回の超主役・・・

傀儡師 ポールマン

です・・・もうあれ・・・ビルギッドはオマケです・・・。
なにせ最初からかなり危険な状況に追い込まれつつもどうにか逃げ切り
ノイと出会い・・・さらにザックスにまで追われ・・・それでも諦めず
自分の『霧鍵式』で対抗。ブラフで隙を付いたとはいえ

ザックスを撃破

という・・・なんか勢いで凄い事しちゃってましたね・・・しかも
この一連の騒動の最初にまだ自我を保っていたハインリッヒから重要な伝言を受け取り
それが・・・最終的に全ての真実に繋がって・・・全てを救う結果になったわけですし。

ポールマンハインリッヒから機能停止した『エインヘリヤル』の位置を伝えられ
ビルギッドと共にそれを探sし出し・・・彼の協力を得てそれにアクセスする事で
そこにこめられていた過去の記憶・・・
そして他の『エインヘリヤル』ウィルの戦いの映像などを知覚

『エインヘリヤル』のレプリカを担っていた存在として支配権を奪う事にし
全霊をかけて・・・自分の限界が一瞬の時間を稼ぐ事しかできないとわかっていながらも
恐れずそれを成して・・・決定的な瞬間に『エインヘリヤル』の行動を阻害
その一瞬がウィルが反撃し勝利する要因になり・・・そしてウィルが勝ったからこそ
ヒルダの援護をする事ができて・・・そしてヒルダシュネーに勝利する事もできた。
そしてヒルダが負けなかったからこそ姉の想いが彼女を繋ぎとめた

さらには事件が解決した後・・・ティエラそのものが『雲界』に降下を初め
ウィルジェシカは寄ってきた『霧妖』を惹きつけ・・・最終的には彼らの王ともいえる

帝鯨

と邂逅・・・空の掟

力を示す

って事に繋がり・・・『帝鯨』との勝負の結果、ウィルが認められたのは
ジェシカが幸福を感じるくらい・・・ジェシカの技術を元にしたとはいえ
ウィルがそこに自分の技術を継ぎ足して生み出した新しい・・・ウィルの空を
作り出しているって事もあったけど・・・やっぱり一番大きいのは
前回の・・・ポールマンによる『霞曲』の改装があったわけで・・・

今回の一連の成果に全て・・・ポールマンが絡んでるという・・・
でもポールマンはたった一瞬・・・『エインヘリヤル』を狂わせた・・・それだけで

顔中から・・・出血して倒れる

という結果になり・・・ビルギッドのセリフから・・・そのまま死んだっぽいですね・・・
生きてる可能性は0ではないですが・・・生きてて欲しいけど・・・うーん・・・どうだろ・・・

一瞬の隙さえ作ればウィルならなんとかする

ポールマンならなんとかする

ポールマンウィル・・・遠くはなれた場所にいながらも相手を信頼して
それがかみ合って生まれた勝利だったわけで・・・本当の意味で友になれた瞬間だったけど
結局ウィルジェシカは彼がどうなったかを知らずに今回のラストでティエラを後に・・・
なんかこう・・・色々と・・・切ない感じでした・・・

ヒルダを・・・彼女の姉と同じ夢を追った大切な人を絶望に叩き落したのが
ポールマンの祖父であり・・・彼の父親も『七つの鍵』に協力してヒルダに敗れた
同じようにポールマンも過ちを犯して島ひとつを落としかけた・・・だけどそんな彼が
最終的に命を懸けて・・・ヒルダの命の灯火が消えるのを伏せぐ切欠となった
って展開がなんかもう・・・色々とグッときました・・・

ポールマン・・・安らかに眠れ

あ、別に生きててきれてもいいからね?いや、マジで・・・
今まで通りのヘタレで駄目駄目な感じでもいいからさぁ・・・

そして・・・今回のもう1つの出来事・・・

ウィル&ジェシカ、想いを伝え合う

って事でお互いに・・・自分の気持ちを伝え合いました・・・
ジェシカがようやく・・・ウィルをそういう対象として激しく意識するようになり

いまさらか!?

イスカとかが呆れていたんですが・・・今回のエピローグで
ティエラの全権を得たイスカが騒動が収まるまで残るといい、レンがバディとして付き合うと言い
別れる事になったんですが、その時にレンウィルにちゃんと言葉で伝えろ・・・と
伝えた事でウィルも意を決して告白・・・ジェシカもそれに応える形で・・・って

甘い・・・激しく甘い・・にゃーーーー

って叫びたくなるくらい・・・なんだこの二人・・・もはや存在がイチャイチャだ・・・
というか今の関係性でようやく告白の段階に至ったってのがもう色々と遅い
とっくに一線を越えていてもいいレベルのお互いへの想いがあるっぽいんだが・・・

ってあれ?危なくね?

レンが残り・・・イスカがついてこないって事は戻ったら二人・・・
二人きり・・・告白して想いを確認しあった年頃の男女は二人きり・・・

やばくね!?

いや、だってジェシカって可愛すぎるくらい可愛いし・・・
ってかウィルにとっては初恋相手でもあるし・・・ってか明らかにジェシカもそうだし
これまじでどうなるんだろうか・・・とりあえず今だ意識不明っぽいヒルダに期待するしかないか
もしかしたら成長しない呪いも解けてるかもしれないし・・・

ウィル達と一緒に飛びたい・・・置いていかれたくない

って言っててなんか一気にヒロイン度アップしたしね・・・
まぁジェシカとの間に入り込むとかそういうのは無理だろうけどね・・・

イスカも自分が空に惹かれたと同時にそれを見せてくれたウィルに惹かれていた事を
自覚して・・・でもそれと同時に自分では無理とジェシカの存在ゆえに即失恋してたし
ここらへんはもう鉄板な気がするんだけどね・・・さてどうなるのかな?

イスカレンに関しては必ず戻ると・・・『蝶と鯱』『渡り鳥』になると誓っていて
イスカのために4番目の席は開けておくとウィルも言っていたし・・・
いつか全員そろうシーンとか見てみたいかも

ここからは・・・今回明かされた謎と増えた謎について色々・・・

まずは『霧妖』の正体が『霧』に適応できなかった人間の成れの果てと判明
数的には

霧妖 >>> 人間

なわけで・・・それを考えると色々と・・・凄まじい事実だよね・・・
そして『霧』の発生源がティエラそのものである・・・とか色々と厳しい秘密がまだありそう。

さらに10年前の事件・・・ジェシカ『雲界』に墜ちた事件・・・本来なら護衛だったのに
情報を外に流して・・・墜落事件を引き起こした犯人がウィルの父親だ・・・というティエラ王の言葉

ポールマンにやられたザックスヒルダに敗れたシュネー
この二人が生きてるのか死んでるのかわからないという事

希望は・・・『帝鯨』ウィルは認められ・・・空の果てで待っていると言われたこと・・・
ウィルジェシカの夢の大いなるモチベーションの上昇になりそう。

それともう1つは・・・シュネーがいなくなった今がチャンスだと・・・
相方の奪還に動いたビルギッドの行動の成否

ティエラを救うために喪失した『ブルドガング』

さて・・・まだまだ色々と謎や伏線は残っているけど・・・なるべく早く次がでるといいなぁ

最後に一文。

ポールマンのセリフ。

ウィルジェシカの告白シーンとか・・・ヒルダの本音の吐露とか・・・
他にも候補はあるわけだけど・・・やっぱりこれ

セリフについては特に言う事はない・・・っていうかこいつがもう全て語ってる・・・
そしてウィルはきっかり受け取った・・・株上げたのに・・・ポールマン・・・

「─受け取ってくれ。これが、僕の精一杯だ!」

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