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東京レイヴンズ 11 change:unchange

あらすじ

新年、東京。春虎を追い続ける夏目は、久しぶりにこの街に帰ってきた。

呪術界を揺るがしたあの夜から一年半。
かつての仲間たちの現状が気になりながらも、会えば迷惑をかけると己を律する夏目に、
秋乃の素朴な言葉が突き刺さる。

「夏目はいいの?友達に会えなくていいの?」

一方、夜の東京の片隅で、陰陽庁の仕掛けた「餌」に大きな獲物が食いついた。
始まる激しい呪術戦。
出動した『十二神将』と対峙するのは―。

変わりゆくもの、変わらないもの。
呪術と陰謀渦巻く東京で、再び運命が動き出す!

感想

東京レイヴンズの11巻
表紙は夏目秋乃

今回の話では夏目秋乃も連れ土御門陣営・・・養父である泰純
春虎の養父母である鷹寛千鶴と共に東京に戻ってきて潜伏生活を始め
その時に友人たちに無事だけは伝えたいとして『陰陽庁』に知られていない
秋乃を使って一番警戒が薄いであろう天馬にラブレターを装って手紙を渡させた事から始まる

春虎殴り隊

の面々のあの事件の後から今までの事と今の状況が描かれてます
うん・・・あれだ・・・

スゲー気になっていた事だコレ!!

って事で読んでいてテンションが色々上がりましたがとりあえず最初に書いておきます

天馬、お前・・・最高だ!!

という事で今回はそれぞれのメンバーが何をしてるかについて別々に感想

道満

姿を消したのその後・・・道満の式神である二体の鬼を借りたりして
裏業界の勢力図を書き換えつつある存在になっていて

白の八咫烏

とか呼ばれているみたいで春虎に継ぐレベルで『陰陽庁』のブラックリストに入ってるみたい。

先生・・・なにしてるんですか・・・

目的は不明だけど源司たちに対抗する為に何かをしているみたい。

ただ問題なのは彼を捕まえる為に独立祓魔官から呪捜官に代わり
前の陽気な性格と打って変わって人付き合いのしにくい寡黙な性格になり
ずっとを追っているらしい禅次朗

いくら指定した場所だけをぶった切れるとはいえまだ避難が終わっていないビルに
いきなり斬撃をぶっ放したりと

おい、お前ちょっとやべーぞソレ!?

な感じで・・・なんかもうヤンちゃってる感じが・・・まじどうしてこうなった・・・
夏目春虎の前回の一件についての情報を仕入れ、と他の『十二神将』を抑え
どうにか逃げる事に成功したけど・・・道満を式神にするってのは
あまりいい事じゃないみたいだし・・・不安が残るところ

京子が訓練中の『星読み』で不穏な影に包まれるの星を見たりしてるしね・・・
ちゃんと生き残れるんだろうか・・・・・・

・冬児&大善

修行を兼ねてまともに動けない大善の世話も含めてついていった冬児
美代が用意した

世話用の式神の霊力バッテリー代わり

でもあって・・・ちょっと笑った。
霊力封じられた大善とどうやって修行するのか・・・と思っていたんですが
まさかあてがある・・・と自ら言って大善の伝で呼び出した相手が

鏡 伶路

鬼を使役し鬼を倒す・・・『鬼喰らい(オーガ・イーター)』と呼ばれる彼だからこそ
自分の中にいる鬼を制御するための何かを彼から得られるのではないか・・・ってのが
冬児の狙いであり、交換条件はこれから自分達が探そうと情報を集める
春虎の情報を伶路にリークする事。

冬児・・・さすがアウトロー

ただやっぱり伶路の方が上手で条件追加でもし冬児が鬼に飲まれた場合は
自分がその鬼ごと式神にするって事に・・・

さすが伶路、超アウトロー

意外と・・・ウマが合うのかもしれませんね・・・この二人・・・
修行は伶路がひたすら冬児をフルボッコにして・・・最後に冬児が封印を現在の限界まで解いて
荒れ狂う鬼の力をなんとか制御する・・・って形で続くんだけど
それでもなお・・・伶路には届かないって感じみたい。

ただ・・・うん・・・なんか凄い意外なことに・・・

伶路がちゃんと教えている

ってのが・・・本当に意外だったですね・・・
どうやらが講師をしていたって事から自分もそれをしてみて
それによって得られるもの・・・に近づくための何かが得られるかもしれないって程度の
お試しらしいけど・・・それでもこれはこれでいい影響を受けているんじゃないかな・・・と

春虎の事も強くなったから蹴っ飛ばす・・・だから冬児もそう思えるくらい強くなれって言ったり
自分では到底相手にならないと冬児が言った、彼が目撃したのそばにいた鬼
その片方なら今の全力状態を維持できるなら戦いにはなるって
言ったりと・・・なんだかんだでいい感じに教えてましたね・・・

まさか・・・ツンデレ!?

敗北を重ねた事でなんか荒い部分がそぎ落とされてきた感じがありますね・・・

源司が一連の事件の黒幕としっても興味ない感じでそっち方面では役にたたなそうだけど
なんかこのままだと・・・冬児のマジピンチとかには助けにきちゃったりしそう・・・
ってかそれはそれで死亡フラグっぽいか・・・どうなんだろうか・・・

冬児の中の鬼が至道・・・夜叉丸の同属の鬼だって部分も色々と気になるし・・・さてどうなるのかな?

・京子&美代

京子は今まで通りの生活を表向きは送っているけど父親からの監視がついていて
家の人間は京子春虎に騙されて事件に関わったと思っていたりと
前のように自由に行動も感情もだせない状況

そんな中で祖母である美代から覚醒した『星読み』の修行を受けてる

同じように陰陽塾に復帰した天馬とも気軽に話せないし
監視用の式神が姿を消しているとはいえ威圧感をだしたりしているせいで
周りから余計に高嶺の花って印象を与えてしまっていて孤立している感じでもあり
修行もそれほどうまくいってないことから凹みそうになるのを

今日あったいい事を1つ1つ思い出す

という・・・なんか涙ぐましい努力でなんとかポジティブを保っていた・・・

ちょっと泣けてくるな・・・おい・・・

完全な味方が屋敷の離れからでる事を禁じられた祖母だけって状況はかなりキツイ
それでも今まで以上に修行はしているみたいだし、『星読み』の力も
今回の話では何度かきちんと発動していたから・・・いずれ切り札の1つになるかも。

京子の覚醒を目撃していた禅次朗源司にその事を話していない前提で
修練に励んでいるみたいだけど・・・そこら辺は実際どうなんだろう・・・
知られている・・・知られていない・・・どっちもありそうで怖いんですよね・・・

この娘もこの娘ですげーいい娘だから幸せになって欲しいんだが・・・
現状の改善作の最低条件が父親の失脚だからなぁ・・・厳しいよなぁ・・・

・鈴鹿+多軌子

鈴鹿『陰陽庁』に戻り父親たちの監視下で研究生活
長官である源司から禁術指定された『魂の呪術』の研究をさせられているみたい。

もちろん彼女の目的は敵の目的・・・

夜光の遺業を継承する

ってものの具体的な内容を探る事であり、それを見つける為に
恐怖の対象である父である至道の下で動いている様子

ただ・・・

彼女が一番辛くて・・・キツくて・・・ヤバい

他のメンバーには気をゆるせる相手や友人、家族が少なからずいる
でも彼女にはそれが一切いないって点で厳しく・・・さらに至道
多軌子を積極的に鈴鹿の元へいかせているせいで色々な問題が・・・

徐々に情が・・・

って問題・・・鈴鹿多軌子に情を持たせる事で行動を縛ろうとしているという
父親の目的はわかっているんだけど・・・多軌子自身は箱入り娘ゆえの純粋さで
本気で彼女の友人になろうと接してきているのに加えて
彼女の出自や環境が自分と似ている上で自分とは違って完全に1人だったって点で
同情心を持ってしまっていて・・・今では部屋に入れて一緒に食事を許すくらいに・・・

鈴鹿はある意味で目的・・・敵の目的を看破するって目的に関しては
徐々にその本質に近づきつつあり・・・今回のラストで次の儀式についても知り
一番仲間達と別れる前に決めた目標を達成しつつあるキャラではあるんだけど
別の部分で・・・色々と縛られつつあるわけで・・・どうなるか心配ですね

根が本当に優しい娘

ってのが逆にネックになってしまうとか・・・それを利用してるのが実の父親だとか
なんかもう・・・マジでこの娘は不幸な気がする・・・どうにか幸せになって欲しいところだ

そして何気に明かされた・・・至道の旧姓が『相馬』だという事・・・
傍流らしいけど・・・だからこそ本家の姫の式神になってるみたい・・・
っていうか鈴鹿もつまり『相馬家』の血を多少なりとも引いてるみたい

倉橋家の京子 → 初恋が春虎

相馬家の鈴鹿 → おそらく初恋が春虎

分家土御門家の飛車丸 → 初恋が夜光(のちの春虎)


これに若杉家の前に捨てられていた夏目もあわせると
春虎が凄まじいまでの分家キラーっぷりを発揮してる気がする・・・なんてこった・・・
まぁなんかもう夏目以外に芽はないような気がするんですがね・・・

・天馬 ←今回の主人公!

第一部のラスト・・・影の薄さから唯一仲間内で敵から白星を勝ち取ったといえる天馬
彼は普通の生活に戻り学生生活

だけど秋乃を通して夏目からの手紙を受け取って・・・

天馬・・・始動!!

彼にも一応監視はついていたみたいで・・・流石に前回の失態から学習してるな『陰陽庁』
って感じだったんですが正確には一番ガードが薄い彼に春虎or夏目
接触してくるのではないかという囮だったみたいで・・・それは最初から想定済みだったみたい。

天馬は他の仲間達と違って唯一、何をすべきか決められず待機を言い渡されて・・・
でも今回のようなもし春虎夏目から連絡があるとしたら彼だけだって理屈も
わかっていて・・・待機していたみたいなんですが・・・

なんか隠行術がすごい事になってる!?

あの一件でコツを掴んだらしく・・・かなりハイレベルな隠行術が使えるようになっていて
実技はあいかわらず駄目・・・って評価らしいけど実際は裏で修練を重ねていて
呪捜官に必須といわれる隠行術をかけながらの他の呪術の行使とかも
流れるようにできるようになっていて・・・

あれ?なんか才能開花してね!?

という・・・なんか知らざる場所で凄い覚醒が起きてたみたい・・・
元陰陽師である天馬の祖父が目の前で隠行術を行使されて思わず見失うレベルとかどんだけ・・・

天馬夏目からの手紙に対する返事をなんとかして送ろうと考え
新年会のTVでも放送される出し物に細工する事でTV中継を通じてメッセージを送る事にして
まぁ・・・天馬らしい失敗もあったけど・・・その想いはきっちり夏目に・・・そして仲間達に伝わった

空を舞う、夏目のリボンを加えたツバメ達

という仲間内にしかわからないような些細な仕掛けだったけど・・・
仲間達はみんなこれを目撃して・・・喜んだり奮起したり涙を流したりと・・・もう

大絶賛!

って感じでしたね・・・京子の反応だけはわからなかったんですが・・・
それは今後書かれるのかもしれないので楽しみ

ってかあの天馬が・・・・なんかもう凄い事に

今回の主役は天馬!!

もうこれで間違いないだろ・・・って感じです・・・
いや、マジで・・・結局のところ、春虎の仲間に平凡なキャラは一切いなかったわけだな・・・うん

・夏目・秋乃&土御門陣営

前回は飛ばされた夏目春虎によって蘇生されてから
泰純に色々と説明されるシーンが描かれたりもしていて気になっていた部分がわかったり
それによって親子でありながらも疎遠だった夏目泰純の間に
血の繋がりではない別の繋がりではあっても親子らしい繋がりができたりしましたね・・・

どうやら泰純『星読み』の力でいつか夏目に真実を話さなければいけない時がくると
予見していて・・・だからこそその時のショックを和らげる為にあえて
普段はあまり夏目と親しくしていなかったみたい・・・
絆が深いからこそ実は親子じゃなかったと知った時のショックを和らげる為に。

いや、わかるけどね・・・うーん・・・

って感じではあるんですが・・・先がわかってしまうからゆえの事とはいえ
子供の頃の夏目の事を考えると色々と複雑な感じではありますが。

そして夏目の出自についても判明

夏目春虎の実母である優子の実家であり土御門の分家であった若杉家
夏目優子が亡くなった数日後にその家の前に捨てられていた
一般家庭に呪力を持って生まれたからこそ・・・な捨て子だった模様

なので特別な血縁とかはない・・・普通の女の子って事みたい
つまりあれですね・・・

普通の天才か

って事ですね・・・事件そのものは土御門やら倉橋やら相馬やら・・・
陰陽術の旧家が関わる事態なんだけどだからこそ第二部であるこの物語の主人公は

特に特別な血筋ではない

って事で夏目らしいです・・・あとがきに書いてありました。
そういうチョイスは面白いかもしれませんね。
血筋関係ない天才としてこの本の前にでた短編で禅次朗って前例をだしていたあたり
受け入れやすい演出だったかも・・・まぁ夏目は十分すぎるほど天才ですが
禅次朗はそれすら突破した何かって感じですが・・・

夏目は血は繋がってなくても土御門一門・・・泰純の養女であり弟子
とりあえず彼女の立場はそれで落ち着いた模様

泰純が全部素直に真実を伝えた事で彼の気持ちも理解できたようであり
夏目と泰純は今回のこれを通してようやく父娘としてスタートした感じもありますね。

泰純夏目をただの影武者としてではなく、いずれ来る苦難に対して息子・・・春虎と共に
立ち向かって欲しいと思っていたみたいで・・・そして死んだ奥さんである優子の事も
彼女に重ねていたみたい・・・まぁ・・・ぶっちゃけると多分アレですよね・・・

春虎とくっ付けばいいと狙ってた

って感じなんですよね・・・ってか狙ってたよね確実に・・・

そして今回のラスト・・・↑で書いた我らが天馬の活躍で・・・

天馬の想い・・・仲間達の想い

を返事として受け取って嬉し涙・・・

良かった・・・今回はマジでよかった・・・

前回の春虎に置いていかれる悲しみからの号泣があっただけに同じ涙でも
全然意味合いが違うものだっただけに・・・本当によかった

もう天馬が主役でいいじゃん!?

って思えてきたよ・・・うん・・・評価うなぎのぼりだよ・・・



こんな感じで仲間達についに夏目の帰還が伝えられつつも
鈴鹿が掴みつつある源司至道たちの企みなどがかなり大きいものっぽくて
ここからどう動いていくのか楽しみ・・・

3回目の上巳での儀式が本命らしく・・・この巻は新年になったばかりの時期
上巳は3/3だから・・・そこまで約2ヶ月で対抗方法を考えなきゃいけないわけだけど
さて・・・どうなるのか・・・それとあれだ・・・

第一部主人公、どこいった!?

今回まったくと言っていいほど出番なかったからな・・・あいつ・・・
なにはともあれ・・・次も楽しみです。

最後に一文。

冬児のセリフ

天馬が新年会で見せた式神をみて思わず叫んだ言葉
読んだらわかるこの意味・・・ってことでコレ

冬児が素直に賞賛する時点でスゲー事だしね

「最高だ・・・お前、すげーよ、天馬・・・」

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(2014/04/19)
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確かに春虎出番なしは予想外だったわw

あと、9巻と同じく再び偉業を成し遂げる天馬はさすがだな
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