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ノーゲーム・ノーライフ 6 ゲーマー夫嫁は世界に挑んだそうです

あらすじ

ゲームで全てが決まる世界“ディスボード”―を創った唯一神テトは、
エルキアの路地裏で、ひっそりと…空腹で行き倒れていた。

いづなの施しで生き存えたテトが語るは、

「六千年以上前の物語」

―天を割り地を裂いた『大戦』を“ゲーム”と断じ、世界に挑んだ男とその傍らに寄り添った少女。

「―なぁ、またゲームしようぜ・・・今度こそ、勝ってみせるから、さ・・・」

記憶にも記録にも遺らない、それでも“僕”だけは忘れない物語
―“最も新しき神話”へと至る“最初の神話”―大人気異世界ファンタジー、第6弾!!

感想

ノーゲーム・ノーライフの6巻

表紙は『ディスボード』の唯一神であるテト
随分軽い感じの神様だなぁ・・・と思っていたんですが今回の一件でちょっと印象変わったかも
というかアレですね・・・今回の話なんですが

今までで一番面白かった

って感想なんですよね・・・今回の話はテトいずなに語る過去の・・・
6000年以上前の『唯一神』を決めるための『大戦』の話であり

ノーゲーム・ノーライフ 0巻

と言っても過言ではない内容であり、の登場もほとんどない
そんな話だったんですが・・・

いや、これマジ面白かった

ってのが今回の感想。

正直なところこの作品に興味を持ってたり、最近始まったアニメを見てて
興味がある人には前情報なしで読んでもらいたいくらいですね。
なので感想は短めに・・・さらっと流れについて書くだけにしときます。

それにしても・・・自分でも”これは!!”って読んでいて手ごたえを感じるくらい
面白かったですね・・・よっぽどのものじゃない限りはどんな本でも楽しめるんですが

この話、おもしろいなぁ・・・

とただ素直に思ったのは久々だったかもしれません。

今回の話はいつもの『 』(くうはく)によるゲーム無双って感じとは全然違って
6000年前の・・・『十の盟約』がないために人を傷つけるのも自由で
15の種族が戦い・・・16番目とも言えない『人類』がその圧倒的な力に怯えながら
ただただ密かに暮らしていた中でその状況を打破しようとした一人の青年と
彼に興味を持ち・・・そして最終的に恋に落ちた『機凱種(エクスマキナ)』の少女の挑戦と
その二人を見守り続けた青年の姉の物語であり

基本的に勝てない・・・だけど負けない

という感じで話は進んでいきますね・・・
青年・・・リクはどこかに似ていて、少女シュヴィに似ていて・・・
姉・コローネステフに似ている感じ。

リクは最初・・・生き残るための犠牲を選別してどうにか種を生き残らせようと
冷徹に行動するも一人になったりすると自己嫌悪に陥ったり
シュヴィがきた時も裏があるのではないか?利用できるのではないか?とか考えていて・・・

それでも徐々にシュヴィに・・・『心』を知りたいという機械仕掛けの彼女に対して
『心』を開いていき・・・彼女のしてきた事を知ってもそれを受け入れた上で
彼女に求婚するほどに彼女を想う様になり・・・シュヴィは自分が理解してなかっただけで
実は最初から『心』を獲得していたんじゃないだろうかって感じでしたね。

そして二人は負けないための戦いを仲間達とする事を決意して
誰も死なないで戦いを終戦に導く為に戦場の誘導を大戦の裏で行う事に。

ここら辺は前回の話でアズリールがもしかして・・・って話していたのに合致しますね
そしてアズリールが話していたもう1つ・・・『機凱種』の怪しい動きってのも
この二人に関係が・・・

リク『森精種(エルフ)』の・・・おそらくフィールの祖先にあたる
シンクと勝負して情報を与える事で戦場を誘導したんだけど
その時に魔力感知などで人間である事をばれない様に
精霊を乱す物質を塗りたくって・・・片手を失い体中が包帯まみれになり余命も一気に減らし

シュヴィはそんなリクに無理して欲しくなくて自分一人でリクが考えた作戦の準備を
しようとしたけど・・・運悪く『天翼種(フリューゲル)』に見つかり・・・全力で抗戦したけど
全てを賭してなお残せたのはリクから貰った結婚指輪だけ・・・という結果

ただ・・・この戦いがその後の行く末を変えたといっても過言ではなく
当初のシュヴィの計算が間違っていてそのままでは作戦が失敗していた事

『天翼種』との戦いでシュヴィ『機凱種』特有の『連結体(クラスタ)』というシステムと・・・
『心』の探求を決めたときに故障だと排除されたそれと同期を申請し
それがなされた事で『機凱種』という種族そのものが『心』を理解して
リクのために力を貸してくれ・・・それが結果的にリクの作戦を成功に導き
そして『機凱種』リクのためのその行動こそが『天翼種』の主であった
『神霊種』・・・アルトシュが討たれる要因になった・・・って流れが凄かったですね。

誰かが死んだ時点で負けだ・・・と決めていたリクのためにシュヴィ
他の『機凱種』までもが

道具の損失 or 道具の暴走

って事で気に病まないで欲しい・・・と最後まで心配してたんだけど
リクからしたらそんな気遣いができる時点で道具だと割り切れるわけなかったんですけどね。

『機凱種』は一度攻撃を受けるとそれを模倣して反撃
まったく同じには模倣できないけど1対が経験すれば『連結体』で瞬時の他の固体に繋がり
不完全ながら模倣された自分の攻撃が群れを成して襲ってくるという事であり
だからこそ数少ない『神殺し』の種族であり基本的に反撃しかしない為に
見つけても手を出すな・・・って種族だと思われているみたいだけど
6000年後の・・・本編ではどうなってるんでしょうか・・・気になるところ

ラストはリクが戦争の原因となった『星杯』と呼ばれるもの・・・これもまた

バカじゃないのか『神霊種』って

なものを独自の考えから・・・ってか凄く当たり前の発想から『神霊種』
予想しない方法で現出させ・・・だけどその時点ですでに両腕を失って
掴むことなく・・・結局1度も勝てないまま終わるのか・・・と思われていたその瞬間に
リクが子供の頃から・・・彼にだけ見えていたリクの空想のゲームの対戦相手が
実態を結び・・・彼が『星杯』を手に入れたことで『大戦』は終わり世界は作り変えられた

概念が『神髄』と呼ばれるものを得て初めて『神霊種』は生まれ・・・
彼はこの瞬間に世界に誕生した最後の『神霊種』にして結果的に『星杯』を得た
この最後の『神霊種』こそが

唯一神 テト

であり・・・彼は『大戦』を裏で終結に導いたリクに深く感銘を得たからこそ
『神霊種』が生み出したのではなく自ら進化して生まれた『人類』
『人類種(イマニティ)』・・・戦争から世界を救った免疫という意味の名前を与えて
他の種族と同じ扱いにしたみたい・・・

すげーよ・・・リク・・・

この後、残された『人類種』リクシュヴィの想いを継いだコローネがまとめて

コローネ・ドーラ

初代女王となった・・・ステフの先祖だったと・・・って

6000年も単一王家が続いたって凄くね!?

って感じなんですが・・・初代は凄く優秀だったんだな・・・うん・・・
リクがやった戦法・・・何度負けてもその失敗点を次にいかして対応して
最終的には勝利に繋げるって人間ならではの戦い方もその後の世界で生き残る為に
他の・・・殺害や傷害を盟約で止められたとしても強大な力を持つ種族から
警戒されないようにする為に全て記録から削除したみたいだし・・・

でもそんな中でステフの祖父はさすが直系とばかりに同じ戦法をやってたわけで
そこらへんは・・・血のなせる業なんでしょうかね・・・
まぁリクは義弟だったのでドーラの血は流れてないみたいですけど・・・
この際、全然関係ないね・・・うん・・・

リクシュヴィは二人一緒なら負けなかった・・・と思いながらお互い死んで
そんな二人の姿にテトは敬意を持っていて・・・いずなに語った内容では
リクシュヴィにかなり似ている描写だったみたいだけど
実際はちょっとだけ・・・だったみたい。
そしてなにより

『 』(くうはく)よりずっと強かった

何故なら

現実というゲームから逃げなかったから

ただ・・・テトにとっても現実から逃げず最後まで立ち向かって負けたリクシュヴィ
現実から逃げて・・・でもゲームの世界では無敗の
自分と勝負したらどうなるのか・・・って楽しみはあるみたい

ラストはテトが生み出したこの世界・・・テトと一緒にゲームを楽しみ世界を
間違った解釈をしてゆがめている元凶・・・『神霊種』達は倒す事にしたみたいで
『獣人種(ワービースト)』『巫女』がその一柱を呼び出したところで今回は終了

ついに・・・神と戦うのか・・・

こういう前提の歴史があったうえで現代の彼らがどんな風に戦うのか
ますます気になるようになった感じですね・・・楽しみになってきました

7巻も楽しみ・・・アニメ終わりまでにはもう1冊出てほしいかも・・・

ちなみに・・・リクシュヴィが色々と大変な目にあったり、意外な情報を手に入れたり
出会う切欠になったり、シュヴィが死んだりする原因になった存在

リク達が序盤で探索に訪れた『地精種(ドワーフ)』の空中戦艦を叩き落したのと
シュヴィを殺した『天翼種』は実は同一個体

シュヴィに関しては彼女が『心』を得ていたからこその不可解な力に対して
最大限の危機を感じたからこそ、5年は力の回復が必要になる本気の『天撃』を放ち
彼女を撃破した個体・・・その名も

ジブリール・・・ってお前かよ!?

あとがきでジブリールを嫌いにならないでね・・・って書いてあったんだけど
ぶっちゃけた話、リクシュヴィが悲恋になってしまったのは・・・

たいがいコイツのせい

って作者も自覚あったからだよね・・・これ・・・
それが今じゃの下僕状態で恍惚としてて恋愛感情も理解しつつあるという
いや、待て・・・あんな事しておいて幸せ満喫してるなオイ!?って感じだったり・・・
まぁそれでも・・・6000年前の時点で『心』を得たシュヴィの・・・
彼女の力をきちんと認めていたのはジブリールだったりするんですよね・・・
だからこその本気だったわけだし。

今後のジブリールの活躍も期待したいところ。
ある意味で仲間内では最強の手札の1人だしね。

最後に一文。

リクのセリフ
シュヴィに告したときの言葉

シュヴィは一度断り・・・そして自分の考えた作戦の結果でリクの故郷が滅びた事を伝えた
だけどリクはそれすら受け入れて・・・その時に生き残りその時の目を見て
シュヴィが自分に興味を持ってくれたからこそ出会えたと言い
その過去を全て受け入れた上で・・・求婚

彼女といれば・・・もう笑顔を忘れないでいられるから・・・と・・・
あれ?なにこの男前・・・って事でこれ

次点はいずなテトから話を聞いた後にジブリールを見て威嚇した後
だいたいコイツが悪いんじゃねーかというセリフ・・・あれは読者みんな思ったよきっと・・・

「理屈なんか全部無視して

 ──同じ道を歩いてくれないか。

 俺の妻として、さ」


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ゲーマー夫嫁は
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(2014/04/24)
榎宮祐

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大好物です、泣きました

6巻おもしろいですね。

>この話、おもしろいなぁ・・・

>とただ素直に思ったのは久々だったかもしれません。

私も全く同感ですね。
特に剣と魔法の世界で、そのどちらでも無力な主人公側が唯一の武器である頭脳を駆使して戦っていく物語は大好物なので、本当に嬉しかったです。

それにしても、リクは男前過ぎますよね。
そしてリクが与え、二人で育てたシュビィの『エラー』に感応して『能動的に』『未知と』戦うことを選んだ機凱種の心意気に泣かされました。

余談

空は3巻で『最後の敵はエルヴン・ガルドになりそうだ』と言っていましたが、最強の敵は機凱種になるような気がしてなりません。

ほぼ全面的に同感です

No title

  いやぁ、面白いですね6巻。


  最後の最後までリクとの結婚指輪を守ったシュヴィ。

  絶望を感じながらもシュヴィの思いを受け取り、
  もう一度心に鍵をかけてまで戦ったリク。


  感動しました。


  
  ちなみに私は、上にあげられているセリフ以外だと


  「俺は、一切の過去を否定しない」

  「シュヴィの過去、
   側にいてくれる今、
   これからもいて欲しい未来の全てを、
   愛する



  ていうセリフが好きです。

No title

「過去の大戦で脆弱なイマニティが生き残れた理由、人類種最大の謎と言われてますわ……」
「この星なんで原型とどめてんの?」「留めなかったから終戦したんです☆」

みたいな、6巻までの間でジブリールやステフが大戦について語った内容が、ギャグのように書かれてた内容まで含めて、全部真だったってのが秀逸ですよね。
特に、星が原型を留めなかった、がまさか人類による作為的なものだったというのは、圧巻の伏線回収だったように思います

ただ、シンク・ニルヴァレンに最後の最後で、人類が裏で戦局を操っていたことを感付かれたのはまずかった
おそらくは、人類ごときに自分がいいように動かされたのが、相当気に喰わなかったんでしょう……エルヴン・ガルドにおける人類の奴隷制度ってシンク・ニルヴァレンの代に確立されたんでしょうね
「森精種は粘着質って噂」に違わぬ、とんでもない逆恨み

……ただ、それが結果的に、後世でフィーとクラミ―の関係を生み、空白のディスボード征服の重要な一手を担う存在に繋がった、というのが、またなんとも皮肉なものです
誰かの悪意で始まったものが、多くの憎しみと悲しみを生み出しながらも、こういった結果を生むことにもなったのですから

ノーゲーム・ノーライフは、深くまで考察すればするほど、味わい深くなりますね……榎宮先生凄いなぁ、と感心するばかりです

No title

アニメ好評っぽいですねー

読み終わった後、いい意味で「やられた」って久々にラノベ読んで思いましたよ
ジブリールが表紙の2巻を殴りたいけど盟約で縛られたように憎めないから殴れないっていうか
(彼女いなかったら『  』詰んでるかもですし)

彼女がディスボードの物語を動かす存在になってるような気もしますし、今後の活躍にますます期待

No title

私も、本を読んで久々に感動を覚えました。さらにその久々に感動をくれた本がライトノベルだったのがまた意外で嬉しかったなぁ~
 この六巻は読んでいて『愛っていいなぁ』と、思える話でさらに思うことはリクかっこいいなにつきますねぇ。
 そして、最後のシーンのコローネの
     「…なんで、こんなにも悔しいの…かな…ッ」
                 このセリフが胸に来るものがありました。
まぁ、とりあえず六巻はすごくおもしろっかたです。今まで読んだラノベの中で一番面白かったと思います。

ラノベで泣けるとは…

はじめまして~♪
アニメから原作に入ったニワカ者です~ (^_^;)
一気に6冊読了しました~!
中でも、この6巻すごくイイですよね!!
もともと原作を手にしようと思ったのは、この6巻の
サブタイトル「ゲーマー夫嫁は・・・」ってのに
「え!?空と白って結婚しちゃうの!?」って思わされた
のがキッカケでしたが良い意味で裏切られ(笑)良かった
です~ヽ(^o^)丿
一つ気になったのは2度程、読み直したときに・・・
wiki とかにも載っていない事を発見したのですが
既出なんですかね~?
「幽霊」達の最初の謀略で獣人種を地霊種に襲わせた後
リクが「ポーンでもビショップは獲れる・・・」って発言から
ドワーフの種の駒はビショップなのかなと思われるのですが
どうでしょうか???

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