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バーガント反英雄譚 5 旅立つ英雄と救済聖女

あらすじ

ジュヴレーヌ王国の覇権を巡る陰謀は打ち砕かれた。

魔族としての正体を現した騎士団長ペルデを倒し、救国の英雄となったシュン。
落ちこぼれ学生をついに脱し、ソフィーと共に上級騎士になれる!?

と思っていたのも束の間・・・。
突如、未だ意識不明の姉・モニカが何者かにさらわれてしまう!

激昂するシュンは、再び剣を手に取り彼女を追った―しかし、
彼の前に立ちふさがったのは、なんと恩師・ミュスカ!?

交わる二つの刃の行方は!?
そして舞台は、バーガント大陸の遙か“西”へ―。

史上最弱の主人公によるアンチ英雄譚、「西方編」開幕!!

感想

バーガント反英雄譚の5巻

表紙は主人公シュンの妹であるソフィー
今回から

第二部 西方編(仮)

が開始されるわけで、舞台は魔族が支配しているといわれる西方諸国になります。

前回、姉で四女であるモニカが起こした騒動、そしてそれを発端にした
筆頭騎士ペルデの反乱とモニカ『魔王』の娘という暴露
さらにはペルデ自身も魔族だと全国放送で判明して大騒ぎになり
事件の中でペルデによって意識不明になったモニカが入院する病院で
両親の死とともに別れ別れになった十一女であるメルモニカを連れ出し・・・
それを追いかけようとしたら学園でシュンの担任であるミュスカが立ちふさがり・・・

ってのが前回でそのままその続きだったわけですが・・・

メル・・・めっちゃまともな妹じゃん!?

まぁ成長促進薬を自分で作って投与しちゃってたり笑い声が

メ~ルメルメルメル

っていう・・・

あれ!?やっぱりまともじゃない?

って感じだけどまぁ・・・うんそれ以外はとてもまとも

モニカを移動させたのはシュンの通っていた学園の元学園長であり
前回の一件で筆頭騎士になったエフィの依頼で
次期国王であるリュリシアがテロリストとして手配されていて一応死んだ事になっている
モニカを匿うのはスキャンダルになるから・・・ってものであり
さらに今後、国の中心を担う可能性のあるシュンソフィーに借りと・・・
人質をとったって感じのものでありメルは医者として依頼を受けて来て
脳細胞にダメージを受けていたモニカに治療を施したみたい。

モニカ救出にこなかったのも自分は医者でドンパチは無理だったからで
ドンパチ後の治療であるなら普通に助けに来たって事みたい
まぁ・・・この娘もまた言葉の端々からシュンが大好きって雰囲気が見えるんですが

彼女はもう家族が揃う事はないだろう・・・って思っているけど
シュンがもし自分以外を全員揃えられたなら一緒に暮らすと約束していたし
彼女なりに家族は大事みたい

そんなこんなで前回のラストの問題はわりかしあっさり終了して
モニカの保護・・・そして学園を卒業せずに上級騎士として国の重鎮を認めさせる
実績を作るって意味も含めて西方諸国への入り口ともいえるエシュヌ教国
内乱が起こっているからその支援のための交渉にアンジュソフィー
いずれリュリシアの近くにいるであろう騎士候補とその補佐と一緒に行くことに

さて・・・このエシュヌ教国に行ってからが今回の本番なんですが
こっちでの感想については結構少なめ・・・というかまだあまりはっきりしない感じなんで
なんとも言えないんですが・・・希望と不安の両方が満載ですね

希望のほうは

シュンのチート成長

とも言うべき急成長。
これは前回の戦いで彼の『滅神咒具』である『凱旋門兜』の発動条件が変わり
『過去の自分自身』になったために前までは『家族を守る』時は勝利を与え
それ以外ではありとあらゆる勝負に負けていたわけなんですが
それが変化し・・・常に過去の自分を凌駕するって方向に力が加わっているために

外交資料を1週間ほどで全て暗記

エシュヌ教国の言語を↑と並行して日常会話できるくらいに会得

1度読んだ資料はそれで頭に入る


となんか今までとはまったく逆に・・・

努力しただけその成果が実る

という状況になってるみたいで・・・周りが驚くほどの急成長を見せてましたね。
エシュヌ教国の教皇との話し合いでも代表であるアンジュが厳しい態度にオロオロしてたのを

父・英雄 母・魔王 姉妹・全員天才

という環境になれているために王族相手でも気軽という空気の読めなさを発揮し
さらにどういう状況になるかも色々想定していたらしく教皇相手に堂々と交渉を披露し
シュンとであれば交渉を続けてもいい・・・という信頼を得たりしてましたからね

パネェ・・・マジパネェ・・・

って感じでした。さらに自分を変えようと決意して劣等感に苛まれるより
上を目指すようにしたシュンを見て、ソフィーはもう自分が守る必要なないんだと寂しさを感じ
だけど結果的にそれが、自分がシュンを支えるのではなく、一緒に隣にいて
家族になりたいという強い想いを持った結果

神覇融合(インモルテル) 発動!

と彼女も前回シュンが至った領域に踏み入れる事に。
シュンも普通に『神覇融合』を使って共闘・・・さらに共鳴して
力を供給したりしてたし・・・シュン達の強化も順調にすすんでいて

なんかどんどんチート化してくな

って感じで・・・精神面も戦力も色々と安定してきて希望が持てる感じでした。
というかシュンのあの条件ってたとえ1度負けても2度は負けないんじゃないだろうか・・・
どうなんだろうそこのところ

姉妹を全肯定しようとするのは相変わらずのシュンだけど
それが間違ってるなら止める為に力を振るうって決意をしたり成長もしてるしね。

不安点は・・・エシュヌ教国で起きていた内乱の原因
新教徒派と呼ばれるすでに国民の7割を取り込んだ反乱軍
そのトップである聖女と最強戦力である大将軍がいたんですが

聖女 リース・・・次女

大将軍 ルケ・・・五女


つまりあれです・・・シュンの姉でした・・・ええ・・・

また姉か!!?

なんてはた迷惑な姉妹なんだろうか・・・また国一つ危険だよ・・・
しかも両方とも・・・すげー問題が・・・

まずルケ・・・彼女はソフィー曰くバカであり暴力的で粗暴なキャラであり
でも戦闘力は姉妹最強・・・で実際に凄まじい強さであり
作中で戦ったときは彼女の『滅神咒具』に対してシュンソフィー『神覇融合』状態でどうにか勝利
というレベル・・・

超脳筋姉

だったわけですが素は凄いあがり症と不器用な女の子であり
シュンと再会時もいきなり殴ったり、『弟なんていない』とか拒絶してる感じだったんだけど
実際は

頭を撫でようとして恥ずかしくなって殴っちゃった

3年ぶりに会えて嬉しいって感情を見せるのは恥ずかしい


って理由からでた言動だった模様・・・

不器用ってレベルじゃないですよね!?

姉であるリースにいつもつけている『滅神咒具』の鎧を脱いで
その上で仮面をつけ喋らなければ・・・と提案されルーシーと偽名でシュンに接触
シュンが喋れない彼女に気遣って色々と話をふり、結構コミュニケーション取れたために
幸せそうだったし、なんか途中から体中のマッサージをしはじめ
さらには抱きついたりしてたから・・・

これ重度のブラコンだ・・・

ってことも判明・・・まぁシュンは気づかなかったけど抱きしめられた時に
懐かしさを感じていたからシュンリース以外の姉妹と違ってルケ
生来の優しさとかをきちんと察しているっぽい気もする・・・

ただその生来の優しさと不器用さゆえにリースが殺されるかも・・・と聞き
単身で教国の首都を襲おうとしてシュン達とバトル・・・

事情を聞いて・・・そして話せてりゃ・・・

不器用すぎるのも大変ですね・・・結果的に二人に破れ・・・
だけど自分の敗北が姉の・・・家族の危機に繋がるってのが両親の死を思いおこさせたのか
さらなる力を求め

神覇融合(インモルテル) 発動! 

リース曰く・・・一人で大陸を滅ぼす事も可能な力を秘めているみたい・・・
そりゃ『神覇融合』状態の2人に通常状態で拮抗していたわけだから
それが覚醒すりゃ凄まじい事になるよね・・・それにしても・・・
不器用すぎて大変だな・・・ルケは・・・

ただ・・・問題はもう1人の姉であるリースのほう

優しさという悪意・・・ってか狂気?

リースリースシュンを大切にしている感じなんだけど
それ以上に彼女の行動理念は

みんなを救おうとしている自分は正しい

という・・・完全に自己肯定型の性格であり・・・困っている人がいたら助ける
でもそのための手段を選ばないし・・・家族を利用したりもする

ルケが両親の死のショックで戦いを求めているとシュンに説明したけど
実際にそんなことはなかったしね・・・

彼女は7歳時点で

強盗事件で自ら人質に立候補

犯人と説得して自首させる


警察に犯人にも事情があったから許してやれと説得

聞き入れられなかったので裁判所で直談判

彼女に共感した数千人の住人と機動隊が激突


というカリスマ性を持っているみたいで・・・今回の内乱も
3年前に一度、単身で教国の首都・・・聖地と呼ばれる場所に眠る『ファムアテルの果実』
を狙って侵入して防がれたので・・・今度は頭数を集めて・・・ってことで
新教徒派を作り上げて下準備を続けていたみたい。

彼女の人を救いたいって想いとか魔族と人間はわかりあえるとか
おそらく本心であり・・・優しさも本当なんだろうけど・・・

その為に自分がとる手段は全て正しい
と一切手段を選ばないのが・・・もう

怖い

としかいいようがない・・・過激だったモニカ以上に・・・穏やかであるゆえに逆に怖い
最終的に自分が神に至る事で世界を救済しようとしているみたいだけど・・・

これ・・・止められるのか?

メルリース『最悪の姉』と言ってたので何かしら知ってそうだけど
さて・・・どうやって対抗していくんだろうか・・・
まだ能力・・・体中串刺しにされて、首を切られても無事だったりと


っていうか・・・意見を変えさせる事ができるんだろうか・・・
まったく改心するビジョンが見えないんだが

なにはともあれ・・・これで末の妹以外は全員名前が登場したわけで
回想じゃなくて実際にでてきてないのは末の妹と長女だけ
何気に長女として最年少の妹の面倒くらいは見てるのかもしれないな・・・
まさか末っ子・・・おそらく8歳で単独行動は・・・ないよね・・・多分・・・

いきなりなんか主人公の姉妹が国一個を壊滅させそうな状況で始まった第二部
これから・・・どうなっていくんだろうか・・・続きが気になるところです。

あと・・・何気に驚いたのがシュンの担任だったミュスカ・・・彼女

めっちゃ強い

んだけど・・・やっぱり魔族だったりするんだろうか・・・
もちろんチート状態のシュンとかソフィーとかとは比べられんけど
そういう特殊な武装使わないなら圧倒的な気がする・・・
通常解放状態のシュンだと勝てなかったし・・・

ほかにも『滅神咒具』にそれぞれ性格があるっぽい事とか
前回、対話した事でシュン『凱旋門兜』から聞こえる声が
シュンを気遣ったり、わかりやすくしてたりとちょっと面白い

最後に一文。

シュンの妹で八女であるシラーからのメールの内容
リュリシアから連絡先を聞いて海外に行くって聞いてメールを送ってきたらしいんだけど
シュンですら・・・最初はまったく誰かわからなかった・・・それくらい意外な内容

凄まじい無口だけどなんとなく雰囲気で言いたい事がわかるシュンヴィオ
あんまり気にしていなかったみたいだけど、普通に喋れたとしたらこの口調だったらしい

インパクトありすぎだよ・・・ってか読んでてこっちも・・・え?誰から?
とか思っちゃったよ・・・メルはメールだとこんな感じなのか?とか勘違いしたよ
真相は斜め上でシラーだったわけですが・・・

なんだろう・・・この凄まじいウザさというかあざとさというかは・・・

””あにあに 今日から外国だっけ?

 いいな~ いいな~ うらやまスィ~

 お土産欲しいな~ 美味スィ~もの食べたいぴょん””


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