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エスケヱプ・スピヰド 六

あらすじ

永遠の冬の街“落地”。

二十年前の戦争で、鬼虫・八番式“蜉蝣”無明の柊が
自らの生命を賭して核爆発を止めた街だ。
蜉蝣の力により、今なお氷漬けのまま、その時を止めている。

叶葉たちをさらった黒塚部隊の目的地は、落地であった。
氷に眠る柊を目覚めさせ、蜉蝣と共に配下に置くためだ。

九曜は黒塚部隊の計画の隙を突き、蜉蝣と柊を奪い取ろうとする。
しかし二十年の氷きにわたる眠りの中で、柊は自我を失っていた。

九番式の少年と八番式の少女、二十年の時を経た邂逅の行方は―?
クライマックスに向け加速する神速アクション第六弾!

感想

エスケヱプ・スピヰドの6巻

すげーいい感じの表紙
そして何気に真ん中にが・・・

柊がいるんだよ!

と・・・読み終わった後に叫びたくなる表紙・・・
前回の話では

復活!復活!復活!

って感じで超劣勢に陥ってはいても凄く燃える展開でしたが
今回の話では

静かに休む

という感じで・・・まるでの特攻術『凍結結界(ゼロ)』による物質の停止による
静寂な凍った世界のように・・・だけど彼女の優しさがそこにあるような・・・
なんか恥ずかしいこと書いちゃってるな俺・・・的な・・・そんな感じの話になってました
っていうか

。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。ウワーン!!

悲しいというか切ないというか・・・なんなんだろう・・・そうであっても
彼や彼女達はそれで納得して・・・満足してるんだろうなってのがわかるから余計に
色々と思っちゃう感じです・・・

さて・・・色々とぼかして書いてきたんですが・・・今回は短めに
キャラごとに今回の活躍に言及していこうかと・・・


鬼虫四番式『蜈蚣』・弩将の井筒

ガラの悪い兄ちゃんながら実は結構優しい・・・を地でいく
男なら火力だろ・・・という感じの彼
それでいて機械らしく戦術を組み立てて敵を追い詰めた上で本命を当てるという
以外性を見せたりした井筒

今回の対戦相手は

甲虫式/特機一号丸『兜』・虎杖

九曜の援護の為に最速で駆けつけ『兜』と交戦・・・
ついに完成を見た『兜』虎杖の特攻術

ア ク シ オ ン
念動波

こそが波動を生み出す元でありこれまたチートっぽい能力だったんだけど
それにもめげずにただひたすら隙を狙い・・・
虎杖竜胆の兄であるという言葉にも

そんなわけない

という激しい怒りと冷静な判断で挑んで・・・最後の最後まで果敢に戦い
相手が『蟻』の力を応用して得たこっちの思念を読むという反則っぽい方法で
対処してきても諦めず・・・

敵の要塞の主要部に風穴をぶち開けた

という凄い事をしましたね・・・この人・・・
『兜』を狙ったと見せかけて遥か後方の『黒塚部隊』の拠点としている『神鯨』を直撃
しかもその場所こそが『黒塚部隊』『蟻』とその本体であるをシステムに
組み込んでいたもっとも大事な部分だったわけで・・・この最後の一撃が
他の戦場の状況を動かし決定的な契機を作り出す切欠となったわけで・・・
あいかわらずすげーお人でした・・・ただその代償は

蜈蚣が粉々に

ってことだったけど・・・

井筒さん、無事ですよね!?

一応・・・エピローグ的な話の意味を考えると無事だと思うんですが・・・ちょい心配
というか『念動力』で機械の部品を分解しちゃうとか虎杖の能力が明らかに
対機械に対して反則過ぎる・・・なんてはた迷惑な・・・


鬼虫弐番式『蜘蛛』・羅刹の巴
甲虫式/特機三号丸『蛍』・久留守


この2人に関しては実はこれから・・・であり作中で活躍したわけではないんですが
この

これから

って部分がかなり重要で・・・現在2人で戦場に向かっているわけなんですが

蛍改

予想の1つではありましたが久留守甲虫である『蛍』
それを鬼虫伍番式『蛾』の部品を使って修理・改装した上に
『蛾』の追加兵装をくっつけるという方法で力を取り戻し出撃

前回の話で重傷を負ったの不調と元は敵だった自分の監視という名目で
久留守自身も肉体は別としての電脳とリンクさせて
側が指揮権を持つ状況にすることでまさに

二機で一機、2人で1人

という鬼虫甲虫合体機ペアが誕生。
まぁ本体である久留守はあくまで別人ですしそれぞれ操る機体も
『蛍改』『蜘蛛』なんですけどね。

久留守九曜叶葉との交流できちんと成長し、自分で考えて
自分の道を選べるようになってきていてついに『黒塚部隊』に対する
裏切りと言ってもいい行動をとるに至ったし・・・今回の一連の事件で
自ら眠りを選択する鬼虫たちの意思を感じ取って・・・みんなと再会したいという
の考えも少し変わって・・・心境の変化があったみたい

この2人の戦場の到着がどう事態を動かすのかちょっと楽しみです。


鬼虫壱番式『蜻蛉』四天の竜胆 
甲虫式/特機一号丸『兜』・虎杖


この2人の戦いもこれから・・・

兄弟対決!

というある意味で燃える展開であり・・・今回の話でほんの一瞬
井筒の攻撃が生み出した一瞬の『蟻』による精神干渉の緩みをついて
完全に自我を掌握して復活
その後は囚われていた叶葉の前に現れて先を示し
そして兄との決着のために自分自身も先に進んだ

あいかわらず最強な蜻蛉様

でしたね・・・虎杖との本体同士の対決では水鉄もない状況で苦戦したけど
一瞬の緩みで水鉄を得て・・・そしてお互いに自分の半身を呼んだところで今回は終了

なんだかんだといいつつも虎杖のほうも竜胆を意識して
この時だけは人間味を見せるわけで・・・おそらく次回語られるであろう
彼の過去や信念について気になるところ。

あと竜胆がちょっと日足と対立しすぎちゃった感じなのが気になるところ
日足の能力の暴走状態もどうなるか気になるし・・・さて・・・


甲虫式/特機五号丸『鍬形』・
叶葉


かつて叶葉が女中として仕えていた伍長こそがだと判明し
ショックを受けた叶葉

今回は自分を覚えてない彼に思い出してもらおうと、そして説得できないかと
考えて一生懸命呼びかけたんだけど

だから何?

って感じでしたね・・・生きてた頃から『黒塚部隊』に所属していたし
叶葉が言ってる事が事実でも1年間、自宅でゆっくりしてる自分を限定的にしか
知らない彼女にいろいろ言われた所でやる事は変わらない・・・という・・・

叶葉にしたら自分を救ってくれた大きい存在だっただけに色々とショックだったみたい
ってか最悪だなコイツ・・・

きまぐれで何かをする事があったみたいだけど・・・何も事情もなく
最初からこんな感じだったらちょっと叶葉にとっては悲しい事かもしれない・・・

まぁそれでショックを受けていたけど再開した竜胆

今は1人ではない

と言われて九曜を想い元気になったわけだから・・・大丈夫ではありそうだけど。


鬼虫六番式『蟋蟀』・鉤行の庵
鬼虫七番式『蟻』・霖鬼の楓


敵に協力している&協力させられている感じだった2人なんですが・・・

これは・・・切ない・・・

は人間だった頃、嫁に行った家でいびられていた姉が耐え切れず
夫とその両親を殺害、それに恐怖していた姉をは楽にするために殺し
その罪を全て背負ったゆえの死刑囚だったみたいなんだけど
はその姉にどこか似ていて・・・記憶はなくてもそれを感じていたから気にしていて
そしてなにより能力によって気配を遮断して隠れてしまう自分を
用意に見つけてくれる・・・姉に似ていても姉にはない強さを持つ彼女に
おそらく自分でも気づいてない感情を持っていて・・・戦争の最後の瞬間も
彼女のことを考えていたみたいで・・・それがどうなってこんなことに・・・っていうと

蟋蟀の暴走

って事だったみたい・・・本体の主脳が停止して死亡したにも関わらず
副脳の方が・・・『蟋蟀』は生きていてを回収
戦士として戦わなくては・・・という本能で暴走し、それを『黒塚部隊』に回収され
先に改修されていた『蟻』のシステムに組み込まれた結果が今のであり
身体を動かしていたのは『蟋蟀』だったという・・・なんとも悲しい結末

それでもの傍を離れようとしなかったのはわずかに残っていたの意思だったのかも

最終的に九曜の力で無力化され・・・それどころか途中から、機体内に
残留していたっぽい当人の意思が彼らに協力してを眠らせる手伝いをし
自身も九曜に言葉を残して『蟋蟀』と共に眠りに

幸いなのは最後の瞬間に

やっと見つけました

という言葉をが聞き、それに応えた場面は・・・よかったんですけどね。

なら機械化した相手なら身体の欠損や機能障害による死亡ならば設備があるならば
蘇生可能であり井筒はそのおかげで復活できた
竜胆の蘇生も『黒塚部隊』がそのノウハウを使ってやったわけだけど
万字のように肉体のほとんど全てがない・・・は流石に復活は不可能

そしてのように肉体が無事であろうとも肝心の精神部分が
乗っ取られてしまっていたり、システムに組み込まれて拡散してしまったりといった
変容をしていた場合はたとえ肉体が完全であろうとそれはもう本人たちではない
蘇生不可能・・・って事でありわずかに残っていた本人たちの意思が眠ることを望んでいたことで
全員と再会したがっていたもそっちを尊重することにしたみたい。

万字は流石に無理だけど他のメンバーは敵さえどうかなれば・・・って考えていただけに
これは・・・悲しい結果でした・・・


鬼虫八番式『蜉蝣』・無明の柊
鬼虫九番式『蜂』・金翅の九曜


そして今回のメインといえる2人・・・

こ う き た か ・ ・ ・ !

昔の九曜は今ほど素直になれず自分は兵器だといい続けてきていたけど
仲間達やを助けられなかったのはずっと悔やんでいたみたいで
今回はなんとか助け出せて素直に喜んでいた彼

もそんな九曜の態度に彼の精神的な成長
そして実戦を重ねてきた事による戦闘能力の圧倒的向上も
過去に彼が仲間を守ったりするときにみせた強さと同等
もしくはそれ以上の強さを感じ取っていたりしたりして・・・

一方で国を守るために、戦術核を自らと一緒に停止させてまで守り
いつも笑顔でいた彼女が心の底では死の恐怖と戦っていたことを九曜も知り
彼女の本当の強さを理解できたりと・・・色々あり
さらに叶葉の事についてからかわれたりと・・・姉と弟みたいな感じの2人の
やりとりは・・・

よかったなぁ・・・

って感じだったんですけど・・・冷や水を浴びせられましたね・・・ええ・・・

特攻術の臨界突破現象

日足にも現れ彼の転移の力が制御できなくなり自分の肉体がどこかに飛びそうになり
実体すら保てなくなっていたのが彼であるならば戦術核を止めるために
その落下地点の街ひとつを完全に停止させてそれを防いだのその力も
死と引き換えに搾り出した能力の限界を超えた力だったみたいで
復活してから能力が上昇して代わりに制御が甘く・・・って感じだと九曜は思っていたみたいだけど
実際は時間経過で徐々に自身の肉体をも停止させ凍らせるほどになってきていて
だからこそはその力で『蟻』を眠らせ自分も眠り道を選んだ

剣菱とも再会できたし、成長した九曜の姿も見れた
何より・・・自分が死んだ後も自分が守った人々はきちんと前に進んでいると
確認できたから・・・

。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。ウワーン!!

という事で最終的に今回の話で復活し・・・そしてまた再び眠りについた
九曜は最後まで他の手段をとあがこうとし・・・最後にはもう他に手はないと語って
彼本来の・・・人間だった頃の性格が表面化するほど後悔してましたからね・・・

そりゃそうだ・・・

前は手遅れで・・・それでも任務の結果だと悲しみを見てみぬふりをして
今回ようやく救えたと思ったら・・・駄目だった・・・わけですからね
そりゃキツイ・・・でもは最後まで本当に幸せそうだったし
悔いがなさそうだったのも・・・これまた切ない状況でしたね・・・

九曜には今は救うべき・・・大切な人がいるってわかったのも大きいんでしょうけど
最後の最後に悲しむ九曜に教えたかったことを・・・

キス

をして最後の別れとした・・・彼女がもっていたのが恋愛感情なのか
それとも別の想いなのかはわからなかったけど・・・とにかく切ないですね

それでも九曜は自分が生き残った意味をきちんと捉え前を向いて
助けたい大切な人を守るために反撃に打ってでる・・・

これこそが仲間達が期待していた最新型であり末っ子ともいえる・・・
がすでに9機中最強であると認めた彼の強さの秘密なのかも

悲しみも後悔も全部受け入れてそれでも先に進む・・・
九曜の人としての強さな気がしますね

人のことには親身になるけど自分の事では取り乱すってあたり
今回の話で九曜は自分と叶葉が似てると感じていたことをに告げてるし
お互いなくてはならない存在になってるみたい。



こんな感じでした。

次回で最終巻!

という事なのですげーーく残念な部分もあり・・・そして今回のこの話での
切なさ全開の展開といい・・・色々とショボーンとしてしまいます

凄く面白かった

ってのは確かなんですが・・・鬼虫のみんながみんな良いヤツなだけに
こういう展開は寂しいというか悲しいというか・・・そんな感じです。

今回の話のラストでは死んだ鬼虫たちが同じ部屋で
がいれた珈琲を飲み、仲間達もいつかここに来るのか・・・
来るとしてもゆっくりがいいなぁ・・・って感じの・・・

ここではないどこか

の話があり・・・それもあって凄く切なさ倍増でした・・・井筒がそこにいなかったのが
ありがたい話ではあったんですけどね・・・

奮戦を続ける剣菱とそれと戦う烏帽子・・・その戦いがどうなるのか
まるで今を直視していないかのような第一皇女・鵠子
第三皇女のクローンである鴇子の関係もどうなるか気になるところ

次回で終わり・・・って事でハッピーエンドを望むけど・・・さてさてどうなるんでしょうか
楽しみなような怖いような寂しいような・・・そんな感じで待っていようかと。

最後に一文。

八番式(柊と蜉蝣)の言葉

『蜉蝣』の20年前は伝えられなかった別れの言葉
伝えられたって事は・・・やっぱり大きいよなぁって事でこれ

「おやすみ」

『然様ナラ』

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