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インテリビレッジの座敷童 4

あらすじ

黒髪の忍と金髪の隼、そして現在と変わらぬ座敷童。

その頃から妖怪に好かれまくりな忍に座敷童の嫉妬が爆発!
だけど致命誘発体にまで好かれちゃうと事情は違ってくるなぁ・・・。

少年時代の忍が巻き込まれた臓器売買事件で、
エロいだけじゃないシリアスモードの座敷童が「油取り」のパッケージと激突する!

時は過ぎて現在。
大人になった刑事の隼と推理マニアの艶美は、アイドル生放送焼死事件を追いかける。

一方舞とすねこすりは、国家規模の謀略に巻き込まれ、黒幕を暴くために画策する。

そして三つの物語が交わる時、『全てを覆す』新たな恐怖が姿を現す。

感想

インテリビレッジの座敷童の4巻

今回の表紙はと子供の頃の
この頃は一緒に寝るのがデフォだったもよう・・・

こ・・・この糞ガキが・・・

まぁ当人にとってはそれが普通な姉のような存在だったわけなんですけど。
今はあんな感じになってるわけだし・・・

今回も章ごとに分けて感想を書いていこうかと

・第一章 座敷童・縁/過去はかつてあった今

が子供の頃にあった出来事・・・ただし改変されたもの・・・である模様
それについては後で触れるとして・・・

縁が忍を大好きすぎるな・・・

ってのがよくわかる話になってますね・・・
は陣内家に憑いて結構経っているみたいなんだけど
が生まれるまではめったに姿を現さなかったみたいだけど
が生まれてからは一緒に食事をしたりするようになり
『座敷童』の特性として家人の布団にもぐりこむ・・・って部分も
にとっては

一緒じゃないと眠れない

ってくらいになっていて手段と目的が逆になっちゃったりしてるくらいであり
『姉ちゃん』と呼び、妖怪と人間である・・・という溝を感じさせない感じ

まぁあまりにもその溝を意識していないに対しては危機感を感じていたし
懐いてくるからこその・・・対応の差のようなものを感じたりもしていたみたい

忍に対する多方面からの心配

をしてるってのがすでににとってが特別って感じでしたが。
小学校に通うことになるから迷わないように事前に・・・というについていったり
一緒にお風呂入ろうとしたら別の奴と入られて怒ったりと・・・

どんだけ!?大好きだよねコレ!?

って感じになってます・・・ええ・・・
この純粋な少年が今はああなってるわけで・・・そりゃちょっと残念がるわ・・・

ただ事件は・・・なんていうかこの作品らしい事件であり

油取り

という妖怪を組み込んだ『パッケージ』なんですけど・・・ある意味で
一番怖い妖怪ですねコレ・・・

教訓がない

という・・・ただ人に紛れただ子供を攫い、ただ内臓を抜き取って殺す
他の妖怪などにある自然への恐怖とかそういう教訓から生まれた存在ではなく
まず先に

恐怖

があって生まれた妖怪であり・・・自らの意思で『パッケージ』に取り込まれたあげく
その構築者の内臓を人質にしてそれを続行させているという
妖怪を利用する『パッケージ』を逆に乗っ取ることで人間を利用して
自分の好きな殺戮を自身の責任ではないとして楽しもうとしたという最悪の相手でしたね
そしてその被害が

に及んだ

これがまぁ・・・『油取り』の失敗でしたね・・・の幼馴染であるまでだったら
もしかしたらあそこまでは行かなかったかも知れない・・・だけどに害が及び
内臓を抜かれ『パッケージ』の効果で不思議な力でそれが代替され
その効果が切れたら死ぬ・・・という状況になって

縁が激怒

という事になり・・・『油取り』はぶっ飛ばされることに。
事件を調べていたとその高校の先輩である美濃里が人間を追い・・・
を助けるために元凶である『油取り』を探したわけなんですが・・・
本編時系列のぐーたらからは信じられないような・・・まさに

チートじゃねーか

って力を・・・『座敷童』の特性・・・『運命』を司るその力を
『百鬼夜行』によってさらに弄られた技術の結晶を・・・たとえ失敗作であったとしても
強大なその力を使用して・・・叩きのめしましたね

自分が普通なら選ばない行動をすれば普通なら出会えない相手と出会い
普通なら選ばない行動をすれば普通ではありえない結果を導き出す

出会えるはずのない『油取り』と出会い、防げるはずのない攻撃を防ぎ
そして『油取り』を倒すことででる被害・・・抜き取った内臓を
移植を待つ子供を持つ親に売っていたからこそ・・・全部戻せば
助けた子供たち以上の数の子供が死ぬという結果すら・・・捻じ曲げて
両方が助かるというありえない結果に改変せしめた・・・
なにこの最強妖怪・・・

って感じでした・・・ただこの無茶の結果、彼女の特性には致命的な損失がでて
こういう力は以後あまり使えなくなった模様
その結果があのぐーたらって事みたいだけど・・・ちょっと強すぎだろ
こういう感じで縛りつけとかないと・・・話がどんな風になってもなんとかなっちまいそうだしね。

ただ自分の存在維持すら危なくなるかも・・・って結果をもたらしたとしても
や子供たちを救えてよかったと思えるは・・・

めっちゃ優しい

よね・・・うん・・・

・第二章 菱神艶美//現在は自由に変動する

相変わらず事件に巻き込まれるとそこにいる艶美の話。
こてまた

油取り

『パッケージ』が関係するんだけど・・・ちょっと面白い・・・というか
珍しい感じに2つの場所で別の目的で作られた『パッケージ』が競合した結果
変な効果が発生して自殺騒ぎが起こってそれを起点に調べ始めたんだけど

片や・・・アイドルグループがスキャンダルを起こさないように
売上げの数字や人気の順位を執拗に気にして怖がるようにするものであり

見えない敵

という『油取り』の性質を利用したもの

片や・・・大きな犯罪組織がグローバルになりすぎてそれぞれの国での
思惑の違いとかでバラバラにならないように意思を統一するためのもの
ただしこっちは日本支部が独断でやったもの

競合によって下手に露見すると日本支部が他の支部に・・・って事で
色々とまずい状況なんですが・・・

隼がカッケー!!

って事で頑張ります・・・競合でおかしくなって毒ガス満載のタンクローリーで
アイドルのライブ会場に突っ込もうとしたのを横からパトカーで突っ込んで
タンクと車体を分離させるとか・・・超荒業でしたね・・・

何気にアイドル庇って・・・

あれ?フラグ立ててね?

とかが逃げるためにパトカーに・・・とか言った人間に艶美がキレたりと
事件に際してのこの人は・・・まじ格好良かった・・・

合コンとかのテンションや艶美と遭遇したときの取り乱しようとかは残念なんだけどね

・第三章 すねこすり/未来は誰にも予測不可能

まさかの『すねこすり』が活躍する話。
まぁ当然のごとく事件に巻き込まれるのはなんだけど・・・今回の妖怪も

油取り

ただこれを利用した攻撃をしかけてきたりするけどは結構簡単に防いで
の・・・一応は兄であるらしいが登場して

菱神の男は人と縁を繋いで組織や社会を形成し

菱神の女はその組織や社会構造を破壊する


という・・・『菱神』という血筋についてちょっと知れたりする。

男が創造して・・・腐敗したら女が破壊する・・・ってうまくできてるみたいで
だからこそ艶美は危険ながら存在を許されているって事みたい。

ただで・・・常識的な判断に基づいた行動をするらしいんだけどそれは

多数派の行動に従う

ってものであり・・・多数決で結果がでたなら内容がどうでもそうするだろう・・・
という・・・こっちはこっちで

怖いわ!?

って感じでぶっ壊れてますね・・・

そしてこの話ではよく人が死にました・・・主にが殺してましたが・・・
なにせ彼女を狙う相手がわんさかでたせいで・・・反撃でね・・・うん・・・

ちなみに最終的な相手は

桃太郎

を式神として組み込んだフリーランスの相手で・・・妖怪を弱体化させ
妖怪すら殺せる圧倒的力で叩くって相手だったけど
『すねこすり』の作戦で能力を丸裸にされたうえに手傷を負わされ
が見捨てようとした人々を『すねこすり』の無関係な人は助けたいという
わがままを・・・きっちり守った挙句に敵の弱点まで暴いてくれた相棒に答える
遠距離射撃による弾幕というおそろしい攻撃で倒してしまったわけで・・・

あいかわらず容赦なかったな・・・

『すねこすり』は格好よかった・・・見た目ワンコだけど

何気に行方不明の妻がいるらしく5cm大の息子も今回は登場してた・・・
5cmって・・・逆にすげー

・第四章 ???///・・・・・・時系列、崩壊


というわけでここで主人公がに・・・1章は緑だったしね・・・・

油取り

がやっぱり関わっていた・・・というより色々と使われ『パッケージ』に組み込まれ
また人間の内臓を人質に乗っ取り・・・新聞で話題になったという逸話から
過去にあった写真に合成で姿を移すことによってその時、その場所にいたって事にして

タイムスリップ能力

まで得て・・・そしてその力で本来の時系列に干渉した結果が
今回語られた事件だったみたい。

が子供の頃にあった事件も本来は彼の内臓が取られるとかではなく
もっと凄惨で彼が八つ裂きにされるほどのものであり
がなんとしてでも『運命』を捻じ曲げようとしたほどのものだったみたい

ただ繰り返される過去に時系列はボロボロになりついに『油取り』の干渉力が勝り
その結果、は取り込まれてしまい姿を消しはそれを探すなかで
からの連絡で事件に気づき首をつっこむわけなんですが・・・

忍も縁が大好きだな!!

いつか刺される・・・ってか実際2回刺されてるくらい女性関係がアレならしいけど
が理由もなくいなくなっただけで3日間探し続けるくらい彼女を大切にしてるみたい
もういないと日常としておかしいレベルらしい・・・どんだけだよ・・・

この後、『致命誘発体』である『油取り』と対峙しようとするを止めようと『雪女』
『致命誘発体』としての恐怖を身を持って教えるも・・・の意思は変わらず
何をおいても・・・

縁を助ける

って意思はくじけなかった・・・ってのが『雪女』的にはわかりやすすぎる答えだったみたい
それでもきちんと彼女の元に戻ってくるからって優しさだけでも・・・諦められない・・・という
体質的にすら好かれるのに言動もまた好かれるという妖怪キラーっぷりを見せてましたね・・・

爆発しろこの野郎!

ただ『油取り』自体は『運命』を司る力と時間すら越える力を得て
これでもっと殺しができる・・・と動き出そうとしていたんだけどやっぱり・・・というか・・・
『油取り』って存在単体であるなら教訓ゆえの弱点とかがない存在だったのに
なまじ『パッケージ』を利用して存在していただけにソコが弱点になり
なんなく潰された・・・ってのが・・・

すげー格下感

を感じさせましたね・・・なんだろうか・・・運命すら変え、時間すら越える能力持っても
全然すげーって思わない相手だった・・・

こんな相手には無事にを取り戻せたんだけど・・・

縁・・・号泣

って結果になっちゃったのはちょっと切ないかも・・・
本来の歴史でが偶然であった妖怪に言っていた

俺ならどんな妖怪とだって仲良くなれるから

というセリフ・・・てきにも嬉しかったらしいその言葉を
そのを助けるために・・・『油取り』という妖怪と仲良くなろうともせず
ただ・・・大切なを奪った敵として憎み怒りを向けて倒したの姿に
は自分がの大切な部分を汚してしまった・・・と悲しんだみたい・・・

これは・・・辛い・・・

大切な人が自分を助けてくれた・・・でもそれは大切な人の大切な想いを
汚す行動だったって事で泣くとか・・・もうね・・・

・余白


  ラ ス ボ ス
『青行灯』

コレだけでいい気もするが前回の話で誕生した百物語の結果、現れる妖怪
本編ではによって撃退されたと思われた『油取り』がバックアップを用意してあって
どうにか死なずにすんだところに現れて

あっさり殺害

妖怪は死なない・・・だけど彼女は100の怪談を束ねその先にいる存在であり
ただの怪談の1つ・・・エサにすぎない妖怪一匹にどうにかできる存在じゃなかったみたい。
殺された理由も

進化がないから

『油取り』は運命や時間すら操るすべを手に入れた・・・なのにやろうとした事は
彼の逸話であり子供を殺すという事だけ・・・力が増えただけで
やろうとすることが一切変わらないつまらない相手だったからって事みたい

そしてこの余白で彼がスカウトしたのは妖怪ではなく

元殺し屋で、元占い師で、元自殺志願者で、今はただの無職

・・・の知り合いの刑事が刑事になったきっかけの刑事を殺した
当時子供だった殺し屋で・・・自分にそれをさせた組織を潰すために
占い師として『パッケージ』の作成に手を貸して・・・最後に裏切って
組織の構成員が犯罪を自白するという統一意識を持たせて復讐を完遂させた人間

だけど『青行灯』は自分を不幸にした『悪』を倒しただけじゃ復讐とは言えない
彼を救えなかった『善』を強くして始めて彼を不幸にした事象に復讐できると
言って・・・彼を仲間に・・・

いや、これろくなことにならんよね・・・




こんな感じであいかわらず容赦ない感じでしたね・・・特にが・・・

ただ本編の他にも色々ネタがあって面白かったですが

1つは1章で可愛い服と大きな犬を連れていたの幼馴染である

世界三大ヤンデレ

に設定されているらしくれ恋愛関係の話になると何故か教われる模様
一応付き合ってる彼氏はいるらしいけど・・・との関係と過去が色々気になる

めっちゃ気になる

というか・・・どうしてこうなったレベルで変容が凄い・・・

もう1つはが妖怪に好かれる件で

カルチャーショーーーク!!

が・・・意思を持つ古椿がの家にあって人の姿もとれるんだけど
が桜の木ばかりを愛でるって事で怒ったので
今度からは椿の花を愛でて、椿油のシャンプー使う・・・と言ったんだけど相手は顔真っ赤に

花(植物にとっての生○器)で油(分泌液)

って考えればそりゃ恥ずかしいわ・・・って確かに植物の干渉とか
植物油ってそう考えると・・・やばいわ・・・

最後に一文。

のセリフ

それぞれの時代で『油取り』相手に叫んだセリフ
お互い見てるのが目の前の相手じゃなくて救うべき大切な相手だけを見据えていて
まさに眼中にないって感じでよかったのでコレ

「私は、忍を助けるためにここへ来た。
 あなたの事なんか、一秒たりとも私の視界に入っていない!!」


「こっちは座敷童を助けるためにここまで来たんだ。
 最初っから、俺はお前の事なんか一ミリも考えちゃいねぇ!!」


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どうやら続きがweb連載するみたいなんですけど
それも書き下ろしいれて5巻発売とかするのかなあ

縁が泣いた意味が全くわからなくてモヤモヤしてましたがなるほどそーゆうことだったんですね(笑)
どうにも理解力が乏しくてわからないことが多いので助かりました(^-^;
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